JP2014160586A - 放電灯駆動装置、プロジェクター、及び、放電灯駆動方法 - Google Patents

放電灯駆動装置、プロジェクター、及び、放電灯駆動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】実際の各電極の状態に適した電圧及び電流の制御を行うことによって、より速やかに放電灯を安定した点灯状態に移行させることが可能な放電灯駆動装置、プロジェクター、及び、放電灯駆動方法を提供する。
【解決手段】放電灯90に交流駆動電流Iを供給して点灯させる交流変換回路30と、交流変換回路30により放電灯90に供給される電力を制御する制御部40と、を備え、消灯状態の放電灯90を点灯させて絶縁破壊した後、放電灯90に供給する電流の極性ごとの流れやすさを検出し、検出した極性ごとの電流の流れやすさに基づいて、各極性のデューティーを変える。
【選択図】図2

Description

本発明は、放電灯駆動装置、プロジェクター、及び、放電灯駆動方法に関する。
従来、プロジェクターの光源等に用いられる放電灯を点灯する動作において、放電灯を速やかに通常点灯状態に移行させるため、放電灯に印加する電圧を調整して電極の温度を上昇させる手法が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1記載の手法によれば、放電灯の電極に温度差が生じるような動作条件に該当する場合に、電圧の各極性の印加時間を50:50から予め設定したデューティーに変化させる。
特開2005−19141号公報
ところで、放電灯の各電極の状態は様々な要因の影響を受けて変化するので、各電極が異なる状態となる場合も少なくない。このため、実際の各電極の状態に適した電圧及び電流の制御を行うことが望まれていた。
そこで本発明は、放電灯の始動時に、実際の各電極の状態に適した電圧及び電流の制御を行うことによって、より速やかに放電灯を安定した点灯状態に移行させることが可能な放電灯駆動装置、プロジェクター、及び、放電灯駆動方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、放電灯駆動装置において、放電灯に交流電流を供給して点灯させる駆動回路と、前記駆動回路により前記放電灯に供給される電力を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、消灯状態の前記放電灯を点灯させる際に、絶縁破壊の後に前記放電灯に供給する電流の極性ごとの流れやすさを検出し、検出した極性ごとの電流の流れやすさに基づいて、各極性のデューティーを変えることを特徴とする。
この構成によれば、検出した電流の極性ごとの流れやすさに基づいて、各極性のデューティーを変えるため、実際の各電極の状態に適した電圧及び電流の制御を行うことができ、より速やかに放電灯を安定した点灯状態に移行させることができる。
また本発明は、上記放電灯駆動装置において、前記制御手段は、前記絶縁破壊後に所定時間が経過するまでの始動区間に、極性ごとの電流の流れやすさを検出し、電流の流れやすい側の極性に電流を流す時間をもう一方極性よりも長くすることを特徴とする。
この構成によれば、実際の各電極の状態に適した電流の制御を行うことによって、より速やかに放電灯を安定した点灯状態に移行させることができる。
また本発明は、上記放電灯駆動装置において、前記制御手段は、前記始動区間において各極性における前記放電灯の電極間電圧に基づいて、極性ごとの電流の流れ易さを検出することを特徴とする。
この構成によれば、実際の各電極の状態に適した電圧及び電流の制御を行うことによって、より速やかに放電灯を安定した点灯状態に移行させることができる。
また本発明は、上記放電灯駆動装置において、前記制御手段は、前記始動区間において極性ごとの電流の流れやすさを検出する前半期間と、検出した電流の流れやすさに基づいて各極性のデューティーを変更する後半期間とを実行することを特徴とする。
この構成によれば、始動区間に電流の流れやすさの検出し、検出結果に基づいて極性のデューティーを変える制御を行うことができ、実際の各電極の状態に適した制御を行って、より速やかに放電灯を安定した点灯状態に移行させることができる。
また上記目的を達成するために、本発明は、光源として放電灯を備えるプロジェクターであって、前記放電灯に交流電流を供給して点灯させる駆動回路と、前記駆動回路により前記放電灯に供給される電力を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、消灯状態の前記放電灯を点灯させる際に、絶縁破壊の後に前記放電灯に供給する電流の極性ごとの流れやすさを検出し、検出した極性ごとの電流の流れやすさに基づいて、各極性のデューティーを変えることを特徴とする。
この構成によれば、検出した電流の極性ごとの流れやすさに基づいて、各極性のデューティーを変えるため、実際の各電極の状態に適した電圧及び電流の制御を行うことができ、より速やかに放電灯を安定した点灯状態に移行させることができる。
また上記目的を達成するために、本発明は、放電灯に交流電流を供給して点灯させる駆動回路により前記放電灯に供給される電力を制御し、消灯状態の前記放電灯を点灯させる際に、絶縁破壊の後に前記放電灯に供給する電流の極性ごとの流れやすさを検出し、検出した極性ごとの電流の流れやすさに基づいて、各極性のデューティーを変えることを特徴とする。
この構成によれば、検出した電流の極性ごとの流れやすさに基づいて、各極性のデューティーを変えるため、実際の各電極の状態に適した電圧及び電流の制御を行うことができ、より速やかに放電灯を安定した点灯状態に移行させることができる。
本発明によれば、検出した電流の極性ごとの流れやすさに基づいて、各極性のデューティーを変えるため、実際の各電極の状態に適した電圧及び電流の制御を行うことができ、より速やかに放電灯を安定した点灯状態に移行させることができる。
本発明の実施形態に係るプロジェクターの構成を示す機能ブロック図である。 放電灯駆動装置の回路図である。 放電灯の点灯シーケンスを示すシーケンス図である。 放電灯駆動装置の始動区間での動作を示すフローチャートである。 始動区間の前半期間での、駆動電圧の波形を示す図表である。 指導区間での交流駆動電流の波形を示す図表であり、(A)は始動区間の後半期間で周波数一定で各極性のデューティーを変えた場合の交流駆動電流の波形を示し、(B)は始動区間の後半期間で周波数及び各極性のデューティーを変えた場合の交流駆動電流の波形を示す図である。
以下、図面を参照して本発明を適用した実施形態について説明する。
図1は、実施形態に係るプロジェクター100の機能的構成を示すブロック図である。
プロジェクター100は、不図示の画像供給部、例えばPC(Personal Computer)、に画像信号ケーブル等により有線接続されている、或いは、無線LAN等を用いた無線通信により接続されている。プロジェクター100は画像供給部から入力された画像データ104に基づいて、投射面(表示面)としてのスクリーンSCに表示画像を投射する。
プロジェクター100は、画像処理ユニット102と、投射ユニット103と、これらの各部を制御するプロジェクター制御部101と、を備えている。
また、プロジェクター100は、超高圧水銀ランプからなる光源としての放電灯90と、放電灯90の駆動を制御する放電灯駆動装置10と、を備えている。
画像処理ユニット102は、画像データ104に基づいて表示用の画像処理を実行する。画像処理ユニット102は、図示は省略するが、画像データ104が入力される画像入力部、入力された画像データ104を処理する表示制御部、表示制御部の制御に従って画像をフレームメモリーに展開して投射する画像を生成する画像処理部を備えている。
投射ユニット103は、画像処理ユニット102によって画像処理された画像を画像処理ユニット102の制御に従ってスクリーンSCに投射する。投射ユニット103は、図示は省略するが、照明光学系、光変調装置、及び、投射光学系を含む投射部と、光変調装置を駆動する光変調装置駆動部と、投射光学系を駆動する投射光学系駆動部と、を備えている。放電灯90が発した光は、照明光学系により、光変調装置に導かれる。光変調装置は、例えば、RGBの三原色に対応した3枚の液晶パネルからなる。照明光学系からの光はRGBの3色の色光に分離され、各色光は対応する各液晶パネルに入射する。各液晶パネルを通過して変調された色光はクロスダイクロイックプリズム等の合成光学系によって合成され、投射光学系に射出される。投射光学系は、投射する画像の拡大・縮小および焦点の調整を行うズームレンズ、ズームの度合いを調整するズーム調整用モーター、フォーカスの調整を行うフォーカス調整用モーター等を備えている。
投射光学系駆動部は、画像処理ユニット102の制御に従って投射光学系が備える各モーターを駆動する。光変調装置駆動部は、画像処理ユニット102から出力される画像信号に基づいて光変調装置を駆動して描画を行う。
プロジェクター制御部101は、図示しないCPU、不揮発性メモリー、RAM等により構成され、プロジェクター制御部101に接続された不図示の記憶部に記憶されている制御プログラムを読み出して実行し、プロジェクター100の各部を制御する。
図2は、本発明を適用した実施形態に係る放電灯駆動装置10の回路図の一例である。
放電灯駆動装置10は、電力制御回路(放電灯点灯回路)20、交流変換回路(放電灯点灯回路)30、制御部(制御手段)40、動作検出部60、及び、高圧発生回路70を含み、放電灯90を駆動する。このうち、電力制御回路20と交流変換回路30とを合わせて、放電灯点灯回路(駆動回路)と呼ぶことができる。
放電灯90は、石英ガラス等の透光性材料から形成された放電灯内部に、2つの電極(陰極・陽極)を含み、放電媒体であるガスが封入されている。放電灯駆動装置10は、放電灯90の電極間に交流駆動電流(電流)Iを供給し、2つの電極間でアーク放電を生じさせる。
電力制御回路20は、放電灯90に供給する駆動電力を生成する。本実施の形態においては、電力制御回路20は、直流電源80を入力とし、当該入力電圧を降圧して直流電流Idを出力するダウンチョッパー回路で構成されている。直流電源80は、例えば、商用交流電源に接続される整流回路である。
電力制御回路20は、スイッチ素子21、ダイオード22、コイル23及びコンデンサー24を含んで構成することができる。スイッチ素子21は、例えばトランジスターで構成することができる。本実施の形態においては、スイッチ素子21の一端は直流電源80の正電圧側に接続され、他端はダイオード22のカソード端子及びコイル23の一端に接続されている。また、コイル23の他端にはコンデンサー24の一端が接続され、コンデンサー24の他端はダイオード22のアノード端子及び直流電源80の負電圧側に接続されている。スイッチ素子21の制御端子には制御部40から電流制御信号が入力され、制御部40によりスイッチ素子21のON/OFFが制御される。電流制御信号には、例えばPWM(Pulse Width Modulation)制御信号が用いられてもよい。
制御部40の制御により、スイッチ素子21がONに切り替えられると、コイル23に電流が流れ、コイル23にエネルギーが蓄えられる。その後、スイッチ素子21がOFFに切り替えられると、コイル23に蓄えられたエネルギーがコンデンサー24とダイオード22とを通る経路で放出される。その結果、スイッチ素子21のON時間に応じた直流電流Idが発生する。
交流変換回路30は、電力制御回路20から出力される直流電流Idを入力し、所与のタイミングで極性反転することにより、任意の周波数をもつ放電灯駆動用の交流駆動電流Iを生成し、出力する。本実施の形態においては、交流変換回路30はインバーターブリッジ回路(フルブリッジ回路)で構成されている。
交流変換回路30は、例えば、トランジスターなどにより構成される第1のスイッチ素子31、第2のスイッチ素子32、第3のスイッチ素子33、及び第4のスイッチ素子34を含んで構成される。第1のスイッチ素子31及び第2のスイッチ素子32は直接接続され、第3のスイッチ素子33及び第4のスイッチ素子34は直列接続され、これらのスイッチ群が互いに並列接続される。第1のスイッチ素子31〜第4のスイッチ素子34の制御端子には、それぞれ制御部40から周波数制御信号が入力される。これにより、制御部40によって第1のスイッチ素子31〜第4のスイッチ素子34のON/OFFを、スイッチ素子毎に制御可能である。
制御部40の制御により、交流変換回路30は、第1のスイッチ素子31及び第4のスイッチ素子34と、第2のスイッチ素子32及び第3のスイッチ素子33とを交互にON/OFFさせる動作を繰り返す。これにより、交流変換回路30によって、電力制御回路20から出力される直流電流Idの極性が交互に反転され、第1のスイッチ素子31及び第2のスイッチ素子32の共通接続点及び第3のスイッチ素子33及び第4のスイッチ素子34の共通接続点から、制御された周波数の交流駆動電流Iが出力される。
すなわち、制御部40の制御により、第1のスイッチ素子31及び第4のスイッチ素子34がONの時には第2のスイッチ素子32及び第3のスイッチ素子33がOFFにされ、第1のスイッチ素子31及び第4のスイッチ素子34がOFFの時には第2のスイッチ素子32及び第3のスイッチ素子33がONにされる。第1のスイッチ素子31及び第4のスイッチ素子34がONの時には、コンデンサー24の一端から第1のスイッチ素子31、放電灯90、第4のスイッチ素子34の順に流れる交流駆動電流Iが発生する。また、第2のスイッチ素子32及び第3のスイッチ素子33がONの時には、コンデンサー24の一端から第3のスイッチ素子33、放電灯90、第2のスイッチ素子32の順に流れる交流駆動電流Iが発生する。
放電灯では、一般的に、陽極の温度が陰極と比べて高くなりやすい。一方の電極の温度が他方の電極と比べて高い状態が続くと、例えば、高温となった側の電極の先端が過剰に溶け、意図しない電極変形が生じ得る。その結果、アーク長が適正値からずれる場合がある。また、低温側となった電極においては、先端の溶融が不十分となって、先端に生じた微少な凹凸が溶けずに残り得る。その結果、アーク位置が安定せずに移動する、いわゆるアークジャンプが生じる場合がある。このような不具合を抑制するため、本実施形態のプロジェクター100は、交流変換回路30により、各電極の極性を繰り返し交替させる交流駆動を行う。
制御部40は、電力制御回路20及び交流変換回路30を制御することにより、交流駆動電流Iの電流値及び周波数を制御する。制御部40は、交流変換回路30に対して交流駆動電流Iの極性反転タイミングを調整することにより周波数を制御する交流変換制御を行う。また、制御部40は、電力制御回路20に対して、電力制御回路20が出力する直流電流Idの電流値を制御する電流制御を行う。
制御部40の構成は、特に限定されるものではないが、本実施の形態においては、制御部40は、システムコントローラー41、電力制御回路コントローラー42及び交流変換回路コントローラー43含んで構成されている。なお、制御部40は、その一部又は全てを半導体集積回路で構成してもよい。
システムコントローラー41は、電力制御回路コントローラー42及び交流変換回路コントローラー43を制御することにより、電力制御回路20及び交流変換回路30を制御する。システムコントローラー41は、後述する放電灯駆動装置10内部に設けた動作検出部60により検出した放電灯駆動電圧及び交流駆動電流Iに基づき、電力制御回路コントローラー42及び交流変換回路コントローラー43を制御してもよい。
システムコントローラー41は記憶部44を含んで構成されている。なお、記憶部44は、システムコントローラー41とは独立に設けてもよい。記憶部44には、例えば交流駆動電流Iの電流値、周波数、デューティー及び波形のうち少なくとも1つに関する情報や放電灯90の仕様に関する情報が格納されていてもよい。
電力制御回路コントローラー42は、システムコントローラー41からの制御信号に基づき、電力制御回路20へ電流制御信号を出力することにより、電力制御回路20を制御する。
交流変換回路コントローラー43は、システムコントローラー41からの制御信号に基づき、交流変換回路30へ交流変換制御信号を出力することにより、交流変換回路30を制御する。
動作検出部60は、例えば放電灯90の放電灯駆動電圧Vdを検出し、駆動電圧情報を出力する電圧検出部や、交流駆動電流Iを検出し、駆動電流情報を出力する電流検出部を含んでもよい。本実施の形態においては、動作検出部60は、第1の抵抗61、第2の抵抗62、第3の抵抗63を含んで構成されている。
電圧検出部は、放電灯90と並列に、互いに直列接続された第1の抵抗61及び第2の抵抗62で分圧した電圧により放電灯駆動電圧(放電灯90の電極間電圧)を検出する。電流検出部は、放電灯90に直列に接続された第3の抵抗63に発生する電圧により交流駆動電流Iを検出している。
高圧発生回路70は、放電灯90の点灯開始時にのみ動作し、放電灯90の点灯開始時に放電灯90の電極間を絶縁破壊して放電路を形成するために必要な高電圧(通常制御動作時よりも高い電圧)を放電灯90の電極間に供給する。本実施の形態においては、高圧発生回路70は、放電灯90と並列に接続されている。
図3は、放電灯90の点灯シーケンスを示すシーケンス図である。消灯状態の放電灯90は、図3に示すように、絶縁破壊区間、始動区間、立ち上げ駆動区間を経て、定常駆動区間に移行し、定常的に発光する状態となる。
絶縁破壊区間では、高圧発生回路70により放電灯90の電極間に高電圧が供給され、電極間の絶縁破壊をして放電路を形成する。
放電路が形成されると、電極間でグロー放電が生じるグロー放電区間となる。グロー放電により放電灯90の2つの電極が熱電子放出の温度に到達すると、電極間でアーク放電が生じるアーク放電区間となる。アーク放電区間では、グロー放電区間に比べて駆動電圧Vの実効値が小さく、交流駆動電流Iの実効値が大きくなる。なお、グロー放電区間とアーク放電区間を合わせて始動区間と呼ぶ。始動区間は、絶縁破壊区間後、所定時間経過するまでの区間であり、本実施形態では、絶縁破壊区間後略5秒経過するまでの区間に設定されている。
その後、所定の駆動電力まで供給電力を立ち上げる立ち上げ区間となり、所定の駆動電力に到達した後は定電力駆動される定常動作区間となる。
制御部40は、放電灯90に供給される電流及び電圧を制御することにより、絶縁破壊区間、始動区間、立ち上げ駆動区間、及び定常駆動区間の各区間を実現し、放電灯90を点灯させる。
次に、放電灯駆動装置10の動作について、図4のフローチャートを用いて説明する。放電灯駆動装置10の図示せぬ駆動スイッチがONされると(例えばプロジェクター100が起動されると)、制御部40は、高圧発生回路70を制御し、放電灯90の電極間を絶縁破壊する(ステップS1)。次に、制御部40は、始動区間の前半期間で放電灯90に供給する交流駆動電流Iを制御する(ステップS2)。なお、始動区間は、予め設定された所定時間行われ、制御部40は、この所定時間を前半と後半とに分けて、各時間帯で所定の制御を行う。始動区間の前半期間と、始動区間の後半期間とは、それぞれ所定の時間に区切られ、前半/後半が略同じ時間に区切られている構成であっても良いし、異なる時間に区切られている構成であっても良い。
制御部40は、始動区間の前半期間で、放電灯駆動装置10に予め設定された所定値の直流電流Idを供給し、供給した直流電流Idを交流変換回路30により変換した交流駆動電流Iの極性ごとの流れやすさを検出する(ステップS3)。続いて、制御部40は、検出した極性ごとの交流駆動電流Iの流れやすさに基づいて、始動区間の後半期間での各極性のデューティーを設定する(ステップS4)。制御部40は、始動区間の前半期間の制御を継続する所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS5)。制御部40は、予め設定された所定時間が経過していないと判断する間は(ステップS5:No)、始動区間の前半期間の交流駆動電流Iに基づいて放電灯90に交流駆動電流Iの供給を継続する。所定時間が経過したと判断すると(ステップS5:Yes)、続いて制御部40は、設定した始動区間の後半期間での各極性のデューティーに基づいて、始動区間の後半期間で放電灯90に供給する交流駆動電流Iを制御する(ステップS6)。
次に、制御部40は、始動区間の後半期間の制御を継続する所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS7)。所定時間が経過していないと判断する間は(ステップS7:No)、制御部40は、始動区間の後半期間の各極性のデューティーに基づいて放電灯90に交流駆動電流Iの供給を継続する。所定時間が経過したと判断すると(ステップS7:Yes)、続いて制御部40は、立ち上げ駆動を開始する(ステップS8)。制御部40は、立ち上げ駆動区間において、所定の駆動電力まで供給電力を立ち上げる制御を行う。制御部40は、駆動電力が所定値に達したか否かを判断し(ステップS9)、所定値に達していないと判断する間は(ステップS9:No)、立ち上げ駆動を継続する。放電灯90の駆動電力が所定値に到達したと判断すると(ステップS9:Yes)、制御部40は、定常駆動を開始する(ステップS10)。
放電灯90の点灯時には、始動電流の流れやすさが、放電灯90の前回消灯後の各電極への金属原子(超高圧水銀ランプにおいては水銀原子)の取り付き方等により変わる。そのため、放電灯90の点灯時に、どちらの極性に交流駆動電流Iが流れやすいかは、点灯の都度変わる可能性がある。極性ごとの交流駆動電流Iの流れやすさにかかわらず、どちらの極性にも同様に始動電流を流した場合、流にくい方向に交流駆動電流Iを流した際に、電極に対して過度の負荷をかける可能性があった。そのため、本実施形態では、始動区間を前半と後半とに区分けし、始動区間の前半期間で、交流駆動電流Iの極性ごとの流れやすさを検出し、検出した交流駆動電流Iの流れやすさに基づいて、始動区間の後半期間で各極性のデューティーを変える構成とした。
この構成によれば、始動区間の後半期間で、交流駆動電流Iが流れやすい側の極性に優先的に交流駆動電流Iを流し込む制御を行うことができ、放電灯90の始動区間で電極に対して過度の負荷をかけるのを防ぐことができる。
極性ごとの交流駆動電流Iの流れやすさは、放電灯駆動装置10に所定値の直流電流Idを供給した際の、放電灯90の交流駆動電流Iまたは電極間電圧Vに基づいて検出することができる。図5は、始動区間の前半期間で、放電灯駆動装置10に所定値の直流電流Idを供給した際の、放電灯90の電極間電圧(V)の例を示す図であり、横軸は時間(t)を示している。
始動区間の前半期間では、制御部40は、交流変換回路コントローラー43の機能により、直流電流Idを、各極性で同じデューティーの交流駆動電流Iに変換して放電灯90に供給する。制御部40のこの始動区間の前半期間における、放電灯90の駆動電圧Vを動作検出部60の機能により検出する。例えば、図5に示すように、放電灯90の駆動電圧Vが、一方の極性で高く、他方の極性で低く検出された場合、制御部40は、駆動電圧Vが高く検出された極性は交流駆動電流Iが流れにくくなっていると判断する。そのため、制御部40は、始動区間の後半期間で、駆動電圧Vが低く検出された、交流駆動電流Iが流やすくなっている極性に優先的に電流を流し込むべく、始動区間の後半期間での各極性のデューティーを設定する。
図6に示すように、極性ごとの交流駆動電流Iの流れやすさは、直流電流Idを交流変換回路30で各極性で同じデューティーの電流に変換して放電灯90に供給し、動作検出部60の機能により検出された放電灯90の交流駆動電流Iから判断する構成としても良い。放電灯90の交流駆動電流Iが、一方の極性で高く、他方の極性で低く検出された場合、制御部40は、交流駆動電流Iが低く検出された極性は電流が流れにくくなっていると判断する。そのため、制御部40は、始動区間の後半期間で、交流駆動電流Iが高く検出された、交流駆動電流Iが流やすくなっている極性に優先的に交流駆動電流Iを流し込むべく、始動区間の後半期間での各極性のデューティーを設定する。各極性のデューティーは、スイッチ素子21をONにする時間の比を変化させることで変えることができる。図6(A)、及び、図6(B)に示したように、始動区間の前半期間と、始動区間の後半期間との間に、交流駆動電流Iを放電灯90に供給しない休止区間を設ける構成としても良い。この構成によれば、制御部40の負荷を低減することができ、始動区間の後半期間で各極性のデューティーを適宜に変えて放電灯を安定した点灯状態に移行させることができる。なお、始動区間の前半期間と、始動区間の後半期間との間の休止区間は、必須の構成ではなく、休止区間無しで、各極性のデューティーを適宜に変えて始動区間の前半期間から始動区間の後半期間に移行する構成であっても良い。
極性ごとの交流駆動電流Iの流れ易さに基づいて始動区間の後半期間で各極性のデューティーを変える際には、例えば、図6(A)に示すように、交流駆動電流Iの周波数を変えずに、各極性のデューティー比を変える構成とすることができる。そして、各周期において、交流駆動電流Iが流れやすくなっている側の一方の極性のデューティーを、交流駆動電流Iが流にくくなっている他方の極性のデューティーよりも長くする。つまり、交流駆動電流Iの流れやすい側の極性に電流を流す時間を、もう一方の極性よりも長くする。これにより、交流駆動電流Iが流やすくなっている極性に優先的に交流駆動電流Iを流し込むことができる。このように、交流駆動電流Iが流やすくなっている極性に優先的に交流駆動電流Iを流し込むことで、放電灯90の各電極の温度を速やかに上昇させることができ、放電灯90を安定して駆動させることができる。また、放電灯90の始動区間で電極に対して過度の負荷をかけるのを防ぐことができるとともに、電圧損失を防止することができる。
また、図6(B)に示すように、極性ごとの交流駆動電流Iの流れ易さに基づいて始動区間の後半期間で各極性のデューティーを変える際には、交流駆動電流Iの周波数を変化させる構成であっても良い。そして、一方の極性のデューティーを、他方の極性のデューティーよりも長くして、各極性のデューティー比を変える構成とすることができる。極性ごとのデューティーは、例えば、交流駆動電流Iが流れにくくなっている一方の極性に交流駆動電流Iを流す時間(第1の時間)を、始動区間の前半期間の時間に保ち、交流駆動電流Iが流れやすくなっている他方の極性に交流駆動電流Iを流す時間(第2の時間)を変えて長くする構成とすることができる。この構成によれば、交流駆動電流Iが流やすくなっている極性に優先的に交流駆動電流Iを流し込み、放電灯90の各電極の温度を速やかに上昇させ、放電灯90を安定して駆動させることができる。
以上説明したように、本発明を適用した実施形態によれば、放電灯90に交流駆動電流Iを供給して点灯させる駆動回路20,30と、駆動回路20,30により放電灯90に供給される電力を制御する制御部40と、を備え、制御部40は、消灯状態の放電灯90を点灯させる際に、絶縁破壊の後に放電灯90に供給する交流駆動電流Iの極性ごとの流れやすさを検出し、検出した極性ごとの交流駆動電流Iの流れやすさに基づいて、各極性のデューティーを変える。
この構成によれば、検出した極性ごとの交流駆動電流Iの流れやすさに基づいて、各極性のデューティーを変えるため、実際の各電極の状態に適した電圧及び電流の制御を行うことができ、より速やかに放電灯90を安定した点灯状態に移行させることができる。また、電極に対して過度の負荷をかけるのを防ぐことができる。
また、本発明を適用した実施形態によれば、制御部40は、絶縁破壊後に所定時間が経過するまでの始動区間に、極性ごとの交流駆動電流Iの流れやすさを検出し、交流駆動電流Iの流れやすい側の極性に交流駆動電流Iを流す時間を、もう一方の極性よりも長くする。これにより、交流駆動電流Iが流れやすくなっている側の極性に優先的に交流駆動電流Iを流し込むことで、放電灯90の各電極の温度を速やかに上昇させることができ、放電灯90を始動区間で安定した点灯状態に移行させることができる。また、放電灯90の始動区間で電極に対して過度の負荷をかけるのを防ぐことができるとともに、電圧損失を防止することができる。
また、本発明を適用した実施形態によれば、前記制御部は、始動区間において各極性における放電灯90の電極間電圧Vに基づいて、極性ごとの交流駆動電流Iの流れ易さを検出するため、動作検出部60で検出した電極間電圧Vに基づいて、極性ごとの交流駆動電流Iの流れ易さを容易に検出することができる。また、実際の各電極の状態に適した交流駆動電流Iの制御を行うことができ、より速やかに放電灯90を安定した点灯状態に移行させることができる。
また、本発明を適用した実施形態によれば、制御部40は、始動区間において極性ごとの交流駆動電流Iの流れやすさを検出する前半期間と、検出した交流駆動電流Iの流れやすさに基づいて各極性のデューティーを変更する後半期間とを実行する。これにより、始動区間に交流駆動電流Iの流れやすさの検出をするとともに、検出結果に基づいて極性ごとのデューティーを変える制御を行うことができる。よって、実際の各電極の状態に適した制御を行って、より速やかに放電ランプを安定した点灯状態に移行させることができる。
なお、上記実施形態は本発明を適用した具体的態様の例に過ぎず、本発明を限定するものではなく、上記実施形態とは異なる態様として本発明を適用することも可能である。
例えば、上記実施形態では、光源が発した光を変調する手段として、光変調装置がRGBの各色に対応した3枚の透過型または反射型の液晶パネルを用いた構成を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、1枚の液晶パネルとカラーホイールを組み合わせた方式、3枚のデジタルミラーデバイス(DMD)を用いた方式、1枚のデジタルミラーデバイスとカラーホイールを組み合わせたDMD方式等により構成してもよい。
また、図1に示したプロジェクター100の各機能部、或いは、図2に示した放電灯駆動装置10の各機能部は、ハードウェアとソフトウェアとの協働により実現される機能的構成を示すものであって、具体的な実装形態は特に制限されない。従って、必ずしも各機能部に個別に対応するハードウェアが実装される必要はなく、一つのプロセッサーがプログラムを実行することで複数の機能部の機能を実現する構成とすることも勿論可能である。また、上記実施形態においてソフトウェアで実現されている機能の一部をハードウェアで実現してもよく、あるいは、ハードウェアで実現されている機能の一部をソフトウェアで実現してもよい。その他、各部の具体的な細部構成についても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変更可能である。
10…放電灯駆動装置、20…電力制御回路(駆動回路)、30…交流変換回路(駆動回路)、40…制御部(制御手段)、41…システムコントローラー、42…電力制御回路コントローラー、43…交流変換回路コントローラー、44…記憶部、60…動作検出部、70…高圧発生回路、90…放電灯、100…プロジェクター、101…プロジェクター制御部、102…画像処理ユニット、103…投射ユニット、Id…直流電流、I…交流駆動電流(電流)、V…駆動電圧(電極間電圧)。

Claims (6)

  1. 放電灯に交流電流を供給して点灯させる駆動回路と、前記駆動回路により前記放電灯に供給される電力を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、消灯状態の前記放電灯を点灯させる際に、絶縁破壊の後に前記放電灯に供給する電流の極性ごとの流れやすさを検出し、検出した極性ごとの電流の流れやすさに基づいて、各極性のデューティーを変える
    ことを特徴とする放電灯駆動装置。
  2. 請求項1に記載の放電灯駆動装置において、
    前記制御手段は、前記絶縁破壊後に所定時間が経過するまでの始動区間に、極性ごとの電流の流れやすさを検出し、電流の流れやすい側の極性に電流を流す時間をもう一方極性よりも長くすることを特徴とする放電灯駆動装置。
  3. 請求項2に記載の放電灯駆動装置において、
    前記制御手段は、前記始動区間において各極性における前記放電灯の電極間電圧に基づいて、極性ごとの電流の流れ易さを検出することを特徴とする放電灯駆動装置。
  4. 請求項2または3に記載の放電灯駆動装置において、
    前記制御手段は、前記始動区間において極性ごとの電流の流れやすさを検出する前半期間と、検出した電流の流れやすさに基づいて各極性のデューティーを変更する後半期間とを実行することを特徴とする放電灯駆動装置。
  5. 光源として放電灯を備えるプロジェクターであって、
    前記放電灯に交流電流を供給して点灯させる駆動回路と、前記駆動回路により前記放電灯に供給される電力を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、消灯状態の前記放電灯を点灯させる際に、絶縁破壊の後に前記放電灯に供給する電流の極性ごとの流れやすさを検出し、検出した極性ごとの電流の流れやすさに基づいて、各極性のデューティーを変える
    ことを特徴とするプロジェクター。
  6. 放電灯に交流電流を供給して点灯させる駆動回路により前記放電灯に供給される電力を制御し、
    消灯状態の前記放電灯を点灯させる際に、絶縁破壊の後に前記放電灯に供給する電流の極性ごとの流れやすさを検出し、検出した極性ごとの電流の流れやすさに基づいて、各極性のデューティーを変える
    ことを特徴とする放電灯駆動方法。
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