JP2014157970A - 半導体集積回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】アース用配線を用いて内部回路へのノイズの侵入を抑制し得る半導体集積回路を提供する。
【解決手段】内部回路22に接続されることなく表面層の外縁側に配置されるアース用配線26が設けられており、このアース用配線26の一部であるアース用PAD27と、当該アース用PAD27よりも一層内側に配置されて内部回路22に接続されるキャパシタ構成用配線28との間には、キャパシタ構成用配線28に接続される導体部31と絶縁層30の一部とが配置される。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体基板上に複数の配線層が絶縁層を介して積層される多層配線構造を有する半導体集積回路に関するものである。
従来、半導体基板上に複数の配線層が絶縁層を介して積層される多層配線構造を有する半導体集積回路におけるノイズ対策として、例えば、下記特許文献1に開示される半導体集積回路が知られている。この半導体集積回路では、外部接続用のパッドと論理回路を構成するMOSのゲートに接続される導電層との間に絶縁層を介在させることでキャパシタを構成している。そして、外部接続用のパッドに伝達された信号中の高周波雑音成分(ノイズ)が上記キャパシタを介して接地電位GNDにバイパスされることで、内部の論理回路へのノイズの侵入が抑制される。
特開平11−297937号公報
しかしながら、上述のように構成されるバイパス用のキャパシタの容量は、配線層間に介在する絶縁層の厚みが厚くなるほど小さくなるため、配線層間を薄くできない半導体集積回路では、ノイズを十分に抑制できないという問題がある。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、アース用配線を用いて内部回路へのノイズの侵入を抑制し得る半導体集積回路を提供することにある。
上記目的を達成するため、特許請求の範囲の請求項1に記載の発明は、半導体基板(21)上に複数の配線層が絶縁層を介して積層される多層配線構造を有する半導体集積回路(20,20a〜20d)であって、内部回路(22)と、前記内部回路に接続されることなく表面層の外縁側に配置されるアース用配線(26)と、を備え、前記アース用配線の一部(27,27a,27b)と当該アース用配線の一部よりも一層内側に配置されて前記内部回路に接続される配線層の一部(28,28a,28b,71a,71b,72a,72b)との間には、前記アース用配線の一部および前記配線層の一部のいずれか一方に接続される導体部(31,31a,31b,33,34,73a〜73d)と前記絶縁層の一部(30,74a〜74d)とが配置されることを特徴とする。
なお、特許請求の範囲および上記手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
請求項1の発明では、内部回路に接続されることなく表面層の外縁側に配置されるアース用配線が設けられており、このアース用配線の一部と、当該アース用配線の一部よりも一層内側に配置されて内部回路に接続される配線層の一部(以下、キャパシタ構成用配線ともいう)との間には、アース用配線の一部およびキャパシタ構成用配線のいずれか一方に接続される導体部と絶縁層の一部とが配置される。
これにより、アース用配線の一部とキャパシタ構成用配線との間に導体部および絶縁層の一部が介在して構成されるキャパシタは、アース用配線の一部とキャパシタ構成用配線との間に単に絶縁層が介在して構成されるキャパシタと比較して、導体部の厚み分だけキャパシタを構成する両電極間の距離を短くできる。すなわち、キャパシタの容量を大きくすることができる。このため、配線層間を薄くできない半導体集積回路であっても、アース用配線を用いて内部回路へのノイズの侵入を抑制することができる。特に、アース用配線は、表面層の外縁側に配置されるため、当該アース用配線を流れるノイズが内部回路に影響を及ぼすことを抑制することができる。
第1実施形態に係る半導体集積回路の概略構成を示すブロック図である。 図2(A)は、半導体集積回路の電源用PAD近傍を上方から見た上面図であり、図2(B)は、図2(A)の2B−2B線相当の切断面による断面図である。 第1実施形態におけるキャパシタの製造工程の一部を説明するための断面図である。 第1実施形態におけるキャパシタの製造工程の一部を説明するための断面図である。 第1実施形態の第1変形例に係る半導体集積回路の概略構成を示すブロック図である。 図6(A)は、第2実施形態に係る半導体集積回路の電源用PAD近傍を上方から見た上面図であり、図6(B)は、図6(A)の6B−6B線相当の切断面による断面図である。 第2実施形態におけるキャパシタの製造工程の一部を説明するための断面図である。 第2実施形態におけるキャパシタの製造工程の一部を説明するための断面図である。 図9(A)は、第3実施形態に係る半導体集積回路の電源用PADおよびGND用PAD近傍を上方から見た上面図であり、図9(B)は、図9(A)の9B−9B線相当の切断面による断面図である。 図9の半導体集積回路の一部の回路モデルを示す説明図である。 第1経路および第2経路におけるインピーダンス特性を示す説明図である。 ボンディングワイヤを介して半導体集積回路のアース用配線を外部接続した状態を示す説明図である。 図12の接続状態での回路モデルを示す説明図である。 L成分の低減により変化するインピーダンス特性を示す説明図である。 第3実施形態に係る半導体集積回路の外部接続状態を示す説明図である。 電源用PADおよびアース用PAD間に複数のキャパシタを形成した半導体集積回路の概略構成を示すブロック図である。 図16の半導体集積回路の各キャパシタ近傍を示す一部断面図である。
[第1実施形態]
以下、本発明の半導体集積回路を具現化した第1実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、第1実施形態に係る半導体集積回路20の概略構成を示すブロック図である。図2(A)は、半導体集積回路20の電源用PAD23近傍を上方から見た上面図であり、図2(B)は、図2(A)の2B−2B線相当の切断面による断面図である。
本第1実施形態に係る半導体集積回路20は、半導体基板21上にさらに複数の配線層が絶縁層を介して積層される多層配線構造を有する回路であって、例えば、車両に搭載される車載機器に制御用の回路として採用されている。この車載機器には、他の車載機器等と通信するための信号線、バッテリからの電力供給を受けるための電源線やGND線を含むワイヤハーネスが配設されている。
図1に示すように、半導体集積回路20は、当該車載機器の全体制御を司る内部回路22を備えており、この内部回路22には、表面層に配置される電源用PAD(端子)23、信号用PAD(端子)24、GND用PAD(端子)25などの外部接続用の端子が、表面層または内層に配置される所定の配線層からなる配線を介してそれぞれ電気的に接続されている。なお、図1では、便宜上、複数の信号用PADのうち1つの信号用PAD24のみ図示している。また、半導体集積回路20には、内部回路22だけでなく、他の機能を有する回路も形成することができる。なお、電源用PAD23は、「電源用配線の一部」の一例に相当し、GND用PAD25は、「接地用配線の一部」の一例に相当し、信号用PAD24は、「信号用配線の一部」の一例に相当し得る。
図2(A)に示すように、半導体集積回路20は、GND用の配線とは別に形成されるアース用配線26を備えており、このアース用配線26は、内部回路22に接続されることなく表面層の外縁側に配置されている。電源用PAD23の近傍の表面層には、アース用配線26に電気的に接続されるアース用PAD27が電源用PAD23から絶縁されて配置されている。
図2(B)に示すように、電源用PAD23の一層内層側にその一部が配置される配線層は、電源用配線に接続されるキャパシタ構成用配線28として構成され、このキャパシタ構成用配線28は、電源用PAD23に対して層間配線(スルーホール)29を介して電気的に接続されている。キャパシタ構成用配線28は、アース用PAD27の下方まで延出しており、このキャパシタ構成用配線28上には、絶縁層30を介してアース用PAD27と対向する導体部31が電気的に接続されるように配置されている。
これにより、キャパシタ構成用配線28および導体部31とアース用PAD27との間に絶縁層30を介在させたアース用のキャパシタ32が構成される。このように構成されるキャパシタ32は、導体部31がない場合と比較して、導体部31の厚み分だけ当該キャパシタ32を構成する両電極(27,31)間の距離が短くなっている。
キャパシタ32は、そのキャパシタ構成用配線28が電源用配線に接続されているため、電源用PAD23を介して伝達されたノイズ成分が、キャパシタ32によりアース用配線26にバイパスされる。すなわち、キャパシタ32は、電源用PAD23を介して伝達されたノイズ成分を除去または低減するように機能する。
次に、上述のように構成される半導体集積回路20のうち、キャパシタ32を形成する製造工程について、図3および図4を用いて詳細に説明する。なお、図3(A)〜(E)および図4(A)〜(D)は、キャパシタ32の製造工程を説明するための断面図である。
まず、半導体集積回路20のうち表面層の一層内層側に位置する配線層よりも下層側を構成する半導体基板21を用意する。この半導体基板21は、内部回路22等を構成するための基板であり、例えば、シリコン基板上に複数の配線層が絶縁層を介して積層され形成されている。
次に、図3(A)に示すように、キャパシタ構成用配線28を構成するための配線層41を半導体基板21上に生成した後、さらに、図3(B)に示すように、絶縁層42を表面側に生成する。続いて、図3(C)に示すように、導体部31を構成するための凹部43を、絶縁層42にエッチング等して形成し、図3(D)に示すように、この凹部43を埋めるように導体層44を生成する。
次に、図3(E)に示すように、導体層44により形成される導体部31の高さが所定の高さとなるように、導体層44および絶縁層42の表面側の一部を除去した後、図4(A)に示すように、アース用配線26および導体部31間に介在する絶縁層30を構成するための絶縁層45を表面側に形成する。この絶縁層45は、成層後に表面側を除去することで所定の厚さに薄膜化することができる。
続いて、図4(B)に示すように、層間配線29を構成するための凹部46を、絶縁層45および絶縁層42にエッチング等して形成し、図4(C)に示すように、この凹部46を埋めるように配線層47を生成する。
そして、電源用PAD23、信号用PAD24、GND用PAD25、アース用PAD27およびアース用配線26等を構成するための配線層47の部分上にマスキングをして不要な配線層47の部分を除去する。次に、図4(D)に示すように、各PAD等の配線間に絶縁層48を形成する。これにより、図2(B)に示すようなキャパシタ32の生成が完了する。
以上説明したように、本実施形態に係る半導体集積回路20では、内部回路22に接続されることなく表面層の外縁側に配置されるアース用配線26が設けられており、このアース用配線26の一部であるアース用PAD27と、当該アース用PAD27よりも一層内側に配置されて内部回路22に接続されるキャパシタ構成用配線28との間には、キャパシタ構成用配線28に接続される導体部31と絶縁層30の一部とが配置される。導体部31および絶縁層30の一部は、キャパシタ構成用配線28の上に導体部31を形成するための導体層44を形成して表面側を除去した後に当該導体部31の上に絶縁層30の一部を形成するための絶縁層45を形成して表面側を除去することで形成される。
これにより、アース用PAD27とキャパシタ構成用配線28との間に導体部31および絶縁層30の一部が介在して構成されるキャパシタ32は、アース用PAD27とキャパシタ構成用配線28との間に単に絶縁層が介在して構成されるキャパシタと比較して、導体部31の厚み分だけキャパシタ32を構成する両電極間の距離を短くできる。すなわち、キャパシタ32の容量を大きくすることができる。このため、配線層間を薄くできない半導体集積回路であっても、アース用配線26を用いて内部回路22へのノイズの侵入を抑制することができる。特に、アース用配線26は、表面層の外縁側に配置されるため、当該アース用配線26を流れるノイズが内部回路22に影響を及ぼすことを抑制することができる。
なお、キャパシタ32は、キャパシタ構成用配線28が電源用PAD23に接続されることで、当該電源用PAD23を介して伝達されたノイズ成分を除去するように形成されることに限らず、キャパシタ構成用配線28が信号用PAD24(またはGND用PAD25)に接続されることで、当該信号用PAD24(またはGND用PAD25)を介して伝達されたノイズ成分を除去または低減するように形成されてもよい。
図5は、第1実施形態の第1変形例に係る半導体集積回路20aの概略構成を示すブロック図である。
車載機器等ではワイヤハーネスが長くなるため他の車載機器等からの影響を受けやすく、ワイヤハーネスに高周波の高電界が作用等すると、信号線、電源線やGND線に同時にノイズが伝達される場合がある。そこで、本第1実施形態の第1変形例として、図5に示すように、電源用PAD23だけでなく、信号用PAD24およびGND用PAD25のそれぞれに対しても、キャパシタ32と同様に、キャパシタ32a,32bを形成してもよい。また、キャパシタ32を、電源用PAD23、信号用PAD24およびGND用PAD25のいずれか2つに形成してもよい。このように、キャパシタ32を複数の箇所に形成することで、信号線、電源線やGND線等に同時に伝達されるノイズであっても抑制することができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の半導体集積回路を具現化した第2実施形態について、図面を参照して説明する。図6(A)は、第2実施形態に係る半導体集積回路20bの電源用PAD23近傍を上方から見た上面図であり、図6(B)は、図6(A)の6B−6B線相当の切断面による断面図である。図7(A)〜(E)および図8(A)〜(E)は、第2実施形態におけるキャパシタ35の製造工程を説明するための断面図である。
本第2実施形態に係る半導体集積回路20bは、キャパシタの容量を大きくするため、アース用PAD27とキャパシタ構成用配線28との間に複数の導体部が設けられる点が、上記第1実施形態に係る半導体集積回路と主に異なる。したがって、第1実施形態の半導体集積回路と実質的に同一の構成部分には、同一符号を付し、その説明を省略する。
図6(A),(B)に示すように、半導体集積回路20bは、上述した半導体集積回路20に対して、導体部31に代えて、複数の導体部を備えるように構成されている。これら複数の導体部は、所定の距離だけ離れるように略四角柱状に形成されており、アース用PAD27に接続されて下方に延出する導体部33と、キャパシタ構成用配線28に接続されて上方に延出する導体部34とに区分けされる。
各導体部33はその下端面にて狭小の絶縁層30を介してキャパシタ構成用配線28にそれぞれ対向し、各導体部34はその上端面にて狭小の絶縁層30を介してアース用PAD27にそれぞれ対向している。さらに、各導体部33と各導体部34とは、配線層に沿う方向(図6(B)の左右方向)にて互いに狭小の絶縁層30を介してそれぞれの側面にて近接して対向している。これにより、キャパシタ構成用配線28および各導体部34とアース用PAD27および各導体部33との間に絶縁層30を介在させたアース用のキャパシタ35が構成される。
なお、図6(A)に示す例では、導体部33および導体部34が、基板面に直交する方向から見て2行×7列となるように交互に配置されているが、これに限らず、m行n列に配置されてもよいし、例えば、より多くの導体部を配置するために、各導体部が正六角形状の頂点を構成するように配置されてもよい。
次に、上述のように構成されるキャパシタ35を形成する製造工程について、図7および図8を用いて詳細に説明する。
まず、上記第1実施形態と同様に、半導体基板21を用意し、図7(A)に示すように、キャパシタ構成用配線28を構成するための配線層41を半導体基板21上に生成した後、さらに、図7(B)に示すように、絶縁層42を表面側に生成する。続いて、図7(C)に示すように、各導体部33を構成するための複数の凹部43aを、絶縁層42にエッチング等してそれぞれ形成し、図7(D)に示すように、各凹部43aを埋めるように導体層44を生成する。
次に、図7(E)に示すように、導体層44により形成される各導体部34の高さがそれぞれ所定の高さとなるように、導体層44および絶縁層42の表面側の一部を除去した後、図8(A)に示すように、アース用配線26および各導体部34間に介在する狭小の絶縁層30を構成するための絶縁層45を表面側に形成する。この絶縁層45は、成層後に表面側を除去することで所定の厚さに薄膜化することができる。
そして、図8(B)に示すように、各導体部33を構成するための複数の凹部46aを、絶縁層45および絶縁層42にエッチング等して形成する。続いて、図8(C)に示すように、層間配線29を構成するための凹部46を、絶縁層45および絶縁層42にエッチング等して形成し、図8(D)に示すように、各凹部46aおよび凹部46を埋めるように配線層47を生成する。
そして、電源用PAD23、信号用PAD24、GND用PAD25、アース用PAD27およびアース用配線26等を構成するための配線層47の部分上にマスキングをして不要な配線層47の部分を除去する。次に、図8(E)に示すように、各PAD等の配線間に絶縁層48を形成する。これにより、図6(B)に示すようなキャパシタ35の生成が完了する。
以上説明したように、本実施形態に係る半導体集積回路20bでは、アース用PAD27とキャパシタ構成用配線28との間には、導体部として、アース用PAD27に接続される複数の導体部33(第1の導体部)とキャパシタ構成用配線28に接続される複数の導体部34(第2の導体部)とが、配線層に沿う方向にて絶縁層30の一部を介して近接して対向するように配置される。
これにより、各導体部33と各導体部34を用いて構成されるキャパシタ35は、上記キャパシタ32と比較して対向する導体同士の対向面積が大きくなるため、キャパシタの容量を大きくすることができる。すなわち、アース用PAD27とキャパシタ構成用配線28との間に密集して配置される導体部33,34の個数を多くするほど、キャパシタの容量を大きくすることができる。
なお、本実施形態における導体部33や導体部34等の特徴的構成は、他の実施形態・変形例に適用されてもよい。
[第3実施形態]
次に、本発明の半導体集積回路を具現化した第3実施形態について、図面を参照して説明する。図9(A)は、第3実施形態に係る半導体集積回路20cの電源用PAD23およびGND用PAD25近傍を上方から見た上面図であり、図9(B)は、図9(A)の9B−9B線相当の切断面による断面図である。図10は、図9の半導体集積回路20cの一部の回路モデルを示す説明図である。図11は、第1経路L1および第2経路L2におけるインピーダンス特性を示す説明図である。
本第3実施形態に係る半導体集積回路20cは、内部回路22等を静電気放電(Electro Static Discharge:ESD)から保護する保護回路として保護ダイオードが採用されるとともにこの保護ダイオードの静電気放電保護機能を阻害しないように2つのキャパシタが構成される点が、上記第1実施形態に係る半導体集積回路と主に異なる。したがって、第1実施形態の半導体集積回路と実質的に同一の構成部分には、同一符号を付し、その説明を省略する。
図9(A),(B)に示すように、半導体集積回路20cは、内部回路22等の静電気放電保護回路として機能する保護ダイオード50を備えている。この保護ダイオード50は、P型の半導体層(P−sub51)の表層に形成されるP−WELL52の表層にN型拡散層53およびP型拡散層54が離間して設けられることで形成される。N型拡散層53は、配線層および層間配線が積層されてなる導体層55を介して電源用PAD23に接続され、P型拡散層54は、配線層および層間配線が積層されてなる導体層56を介してGND用PAD25に接続されている。なお、P−sub51の表層のうちP−WELL52の周囲には、素子分離層57が形成されている。
また、電源用PAD23の一層内層側にその一部が配置される第1キャパシタ構成用配線28aは、当該電源用PAD23に層間配線29aを介して電気的に接続されており、他の一部が第1アース用PAD27aの下方まで延出している。この第1キャパシタ構成用配線28a上に導体部31aが配置されることで、第1キャパシタ構成用配線28aおよび導体部31aと第1アース用PAD27aとの間に絶縁層30を介在させたアース用の第1キャパシタ36aが構成される。
また、GND用PAD25の一層内層側にその一部が配置される第2キャパシタ構成用配線28bは、当該GND用PAD25に層間配線29bを介して電気的に接続されており、他の一部が第2アース用PAD27bの下方まで延出している。この第2キャパシタ構成用配線28b上に導体部31bが配置されることで、第2キャパシタ構成用配線28bおよび導体部31bと第2アース用PAD27bとの間に絶縁層30を介在させたアース用の第2キャパシタ36bが構成される。なお、両キャパシタ36a,36bは、上記キャパシタ32と同様の製造工程により形成することができる。
このため、図10に示すように、半導体集積回路20cでは、電源用PAD23およびGND用PAD25間にてノイズを除去・低減するための経路が、保護ダイオード50を経由する第1経路L1と、両キャパシタ36a,36bを経由する第2経路L2との2つの経路が形成されることとなる。
このように2つの経路L1,L2が形成される場合、両キャパシタ36a,36bの構成およびノイズの周波数によっては、保護ダイオード50が機能せずに静電気放電が内部回路22等に印加されてしまう場合がある。発生したノイズの周波数での第1経路L1の合成インピーダンスが第2経路L2の合成インピーダンスよりも大きくなると、ノイズの少なくとも一部が第1経路L1でなく第2経路L2を流れてしまい、保護ダイオード50が十分に機能しなくなるからである。
そこで、本実施形態では、保護ダイオード50の保護対象となる高周波のサージノイズの周波数にて、第1経路L1の合成インピーダンスが第2経路L2の合成インピーダンスよりも小さくなるように、導体部31aおよび導体部31b等を形成する。これにより、高周波のサージノイズに対して保護ダイオード50が先に機能して当該サージノイズを除去・低減することができる。なお、本実施形態では、保護対象となるノイズの周波数として、例えば、1GHz以上が想定されている。
以下、保護対象となるノイズの周波数にて保護ダイオード50が機能するために必要な導体部31aおよび導体部31b等の構成について、図11を用いて詳細に説明する。なお、図11では、一点鎖線にて第1経路L1のインピーダンス特性を示し、実線にて第2経路L2のインピーダンス特性を示す。
保護ダイオード50の容量をCd、両キャパシタ36a,36bの容量をCpv,Cpgとし、保護ダイオード50の配線関連の配線抵抗をRd1、Rd2、両キャパシタ36a,36bの配線関連の配線抵抗をRcv,Rcgとする。保護ダイオード50の容量Cdは、両キャパシタ36a,36bの容量Cpv,Cpgよりも大きいために、ノイズの周波数が小さい領域(保護対象外の周波数領域)では、第1経路L1の合成インピーダンスが第2経路L2の合成インピーダンスよりも大きくなる。なお、通常、周波数の増加に応じて合成インピーダンスが配線抵抗まで下がると、周波数がさらに増加しても合成インピーダンスは変化しない。
一方、第2経路L2では、電源線(またはGND線)−絶縁層間の配線を調整することでその抵抗値を任意に設定できることから、本実施形態では、配線抵抗Rcv+Rcgが配線抵抗Rd1+Rd2よりも大きくなるように設定されている。そうすると、図11に示すように、第2経路L2の合成インピーダンスが配線抵抗Rcv+Rcgまで下がった周波数では、周波数が大きくなるほど第1経路L1の合成インピーダンスと第2経路L2の合成インピーダンスとの差が小さくなる。そして、ある周波数(図11にて符号foにて示す)にて両合成インピーダンスが等しくなり、この周波数foよりも大きな周波数では、第1経路L1の合成インピーダンスが第2経路L2の合成インピーダンスよりも小さくなる。
このため、周波数foよりも小さな周波数のノイズは、第2経路L2に流れやすくなり、周波数foよりも大きな周波数のノイズは、第1経路L1に流れやすくなる。そうすると、周波数foを保護ダイオード50の保護対象となるノイズの周波数よりも小さくすることで、保護対象となるノイズの周波数にて保護ダイオード50が適切に機能することとなる。
そこで、本実施形態では、周波数foを小さくするために、配線抵抗Rcv+Rcgが大きくなるように導体部31aおよび導体部31b等を形成する。具体的には、例えば、導体部31aや導体部31bをその抵抗が大きくなるように形成するか、両キャパシタ構成用配線28a,28b等の第2経路L2を構成する配線の少なくとも一部の線幅を狭くするか配線長を長くすることで、配線抵抗Rcv+Rcgを大きくする。
このように、高周波のサージノイズの周波数にて第1経路L1の合成インピーダンスが第2経路L2の合成インピーダンスよりも小さくなるように、導体部31aおよび導体部31b等を形成することで、サージノイズに対して保護ダイオード50が先に機能して当該サージノイズを除去・低減することができる。すなわち、保護ダイオード50の静電気放電保護機能を阻害しないようにキャパシタ36a,36bを構成することができる。
次に、上述のように構成される半導体集積回路20cの外部接続について、図12〜図15を用いて説明する。図12は、ボンディングワイヤ63aを介して半導体集積回路20cのアース用配線26を外部接続した状態を示す説明図である。図13は、図12の接続状態での回路モデルを示す説明図である。図14は、L成分の低減により変化するインピーダンス特性を示す説明図である。図15は、第3実施形態に係る半導体集積回路20cの外部接続状態を示す説明図である。
本実施形態に係る半導体集積回路20cは、車載機器の外郭を構成するケースに収容されて、各PADが所定のボンディングPADにボンディングワイヤを介して接続される。例えば、電源用PAD23は、電源用ボンディングPAD61にボンディングワイヤ61aを介して接続され、GND用PAD25は、GNDボンディングPAD62にボンディングワイヤ62aを介して接続される。
このとき、図12に示すように、アース用配線26とアース用ボンディングPAD63とをボンディングワイヤ63aを介して接続すると、図13に示すように、アース用配線26とアース用ボンディングPAD63との間にボンディングワイヤ63aに起因するL成分(インダクタンス成分)Lbが介在することとなる。同様に、電源用PAD23と電源用ボンディングPAD61との間にボンディングワイヤ61aに起因するL成分Lvが介在し、GND用PAD25とGNDボンディングPAD62との間にボンディングワイヤ62aに起因するL成分Lgが介在する。なお、アース用ボンディングPAD63は、例えば、半導体集積回路20cの近傍に配置されてアース用として機能する金属面により構成される。
L成分は、高い周波数ほどインピーダンスが増加するため、L成分Lbが大きい場合には、高周波のノイズの侵入時にアース側での合成インピーダンスが大きくなり、ノイズを十分に低減できない可能性がある。
そこで、本実施形態では、L成分Lbが小さくなるようにアース用配線26を接地する。これにより、図14に示すように、共振点がΔfだけ高周波側へ移動し、高周波のノイズの侵入時におけるアース側での合成インピーダンスが小さくなる。その結果、ノイズがアース側に流れやすくなり、電源用PAD23等へのノイズの侵入を確実に除去・低減することができる。なお、図14では、周波数の増加に伴い合成インピーダンスが低下する範囲が容量成分に起因する周波数範囲を示し、周波数に係わらず合成インピーダンスが一定となる範囲が抵抗成分に起因する周波数範囲を示し、周波数の増加に伴い合成インピーダンスが増加する範囲がインダクタンス成分(L成分)に起因する周波数範囲を示している。また、図14では、図12に例示する接続状態での合成インピーダンスを二点鎖線にて図示している。
L成分Lbを小さくするための具体的な構成としては、例えば、図15に例示するように、半導体集積回路20cを、そのアース用配線26の一部が金属筐体の内面64に直接接触するように当該筐体内に収容する。これにより、L成分Lbを0または極力小さくでき、ノイズをアース側へ流れやすくすることができる。なお、アース用配線26の一部を半導体集積回路20cの周囲に配置されてアース用として機能する金属導体に直接接触させても、L成分Lbが0または極力小さくなり、ノイズをアース側へ流れやすくすることができる。
なお、アース用配線26の一部を、金属筐体の内面64または金属導体に直接接触させる構成は、他の実施形態・変形例に適用されてもよい。
なお、本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下のように具体化してもよい。
(1)図16は、電源用PAD23およびアース用PAD27間に複数のキャパシタ70a〜70dを形成した半導体集積回路20dの概略構成を示すブロック図である。図17は、図16の半導体集積回路20dの各キャパシタ70a〜70d近傍を示す一部断面図である。
アース用PAD27と各PAD23〜25との間には、1つのキャパシタを設けることに限らず、容量を大きくするために複数のキャパシタを並列して設けることができる。例えば、図16に示す半導体集積回路20dのように、電源用PAD23およびアース用PAD27間に4つのキャパシタ70a〜70dを設けることができる。
具体的には、図17に示すように、電源用PAD23の下方に層間配線および配線層が複数積層されてなる導体層71を形成して電気的に接続するとともに、アース用PAD27の下方に層間配線および配線層が複数積層されてなる導体層72を形成して電気的に接続する。導体層71を構成する各配線層のうちの2つは、キャパシタ構成用配線71a,71bとして導体層72に近づく方向に延出するように形成されている。また、導体層72を構成する各配線層のうちの2つは、キャパシタ構成用配線72a,72bとして導体層71に近づく方向に延出するように形成されている。
そして、キャパシタ構成用配線71a上には、絶縁層30の一部である絶縁層74aを介してアース用PAD27と対向する導体部73aが電気的に接続されるように配置されている。また、キャパシタ構成用配線72a上には、絶縁層30の一部である絶縁層74bを介してキャパシタ構成用配線71aと対向する導体部73bが電気的に接続されるように配置されている。また、キャパシタ構成用配線71b上には、絶縁層30の一部である絶縁層74cを介してキャパシタ構成用配線72aと対向する導体部73cが電気的に接続されるように配置されている。また、キャパシタ構成用配線72b上には、絶縁層30の一部である絶縁層74dを介してキャパシタ構成用配線71bと対向する導体部73dが電気的に接続されるように配置されている。
このため、キャパシタ構成用配線71aおよび導体部73aとアース用PAD27との間に絶縁層74aを介在させたキャパシタ70aが構成される。また、キャパシタ構成用配線72aおよび導体部73bとキャパシタ構成用配線71aとの間に絶縁層74bを介在させたキャパシタ70bが構成される。また、キャパシタ構成用配線71bおよび導体部73cとキャパシタ構成用配線72aとの間に絶縁層74cを介在させたキャパシタ70cが構成される。また、キャパシタ構成用配線72bおよび導体部73dとキャパシタ構成用配線71bとの間に絶縁層74dを介在させたキャパシタ70dが構成される。
これにより、電源用PAD23およびアース用PAD27間に、4つのキャパシタ70a〜70dを設けることができる。特に、導体部73aおよび絶縁層74aは、上記第1実施形態と同様に、キャパシタ構成用配線71aの上に導体部73aを形成するための導体層を形成して表面側を除去した後に、当該導体部73aの上に絶縁層74aを形成するための絶縁層を形成して表面側を除去することで形成することができる。他の導体部73b〜73dおよび絶縁層74b〜74dについても同様に形成することができる。
(2)本発明に係る半導体集積回路20,20a〜20dは、車両に搭載される車載機器の制御用回路に採用されることに限らず、ノイズを低減する必要がある回路に採用することができる。
20,20a〜20d…半導体集積回路 22…内部回路
23…電源用PAD 24…信号用PAD 25…GND用PAD
26…アース用配線
27,27a,27b…アース用PAD(アース用配線の一部)
28,28a,28b,71a,71b,72a,72b…キャパシタ構成用配線
30,74a〜74d…絶縁層
31,31a,31b,73a〜73d…導体部
33…導体部(第1の導体部) 34…導体部(第2の導体部)
32,32a,32b,35,36a,36b,70a〜70d…キャパシタ
50…保護ダイオード
L1…第1経路 L2…第2経路

Claims (5)

  1. 半導体基板(21)上に複数の配線層が絶縁層を介して積層される多層配線構造を有する半導体集積回路(20,20a〜20d)であって、
    内部回路(22)と、
    前記内部回路に接続されることなく表面層の外縁側に配置されるアース用配線(26)と、
    を備え、
    前記アース用配線の一部(27,27a,27b)と当該アース用配線の一部よりも一層内側に配置されて前記内部回路に接続される配線層の一部(28,28a,28b,71a,71b,72a,72b)との間には、前記アース用配線の一部および前記配線層の一部のいずれか一方に接続される導体部(31,31a,31b,33,34,73a〜73d)と前記絶縁層の一部(30,74a〜74d)とが配置されることを特徴とする半導体集積回路。
  2. 前記配線層の一部は、電源用配線の一部(23)、接地用配線の一部(25)、信号用配線の一部(24)の少なくともいずれか2つであることを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路。
  3. 前記内部回路の保護回路として機能する保護ダイオード(50)を備え、
    前記配線層の一部は、前記保護ダイオードが接続される電源用配線の一部(23)と接地用配線の一部(25)との2つであって、
    前記保護ダイオードの保護対象となるノイズの周波数にて、前記保護ダイオードを経由して前記電源用配線の一部と前記接地用配線の一部とを結ぶ経路(L1)の合成インピーダンスが、前記アース用配線および前記導体部を経由して前記電源用配線の一部と前記接地用配線の一部とを結ぶ経路(L2)の合成インピーダンスよりも小さくなるように形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体集積回路。
  4. 前記アース用配線の一部と前記配線層の一部との間には、前記導体部として、前記アース用配線の一部に接続される複数の第1の導体部(33)と前記配線層の一部に接続される複数の第2の導体部(34)とが、前記配線層に沿う方向にて前記絶縁層の一部を介して近接して対向するように配置されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の半導体集積回路。
  5. 前記アース用配線は、当該半導体集積回路の周囲に配置されてアース用として機能する金属導体(64)に直接接触するように形成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の半導体集積回路。
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