JPH05152291A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH05152291A
JPH05152291A JP3316977A JP31697791A JPH05152291A JP H05152291 A JPH05152291 A JP H05152291A JP 3316977 A JP3316977 A JP 3316977A JP 31697791 A JP31697791 A JP 31697791A JP H05152291 A JPH05152291 A JP H05152291A
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JP
Japan
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integrated circuit
semiconductor integrated
circuit device
radiation noise
frequency radiation
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JP3316977A
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Hisanori Hamano
尚徳 浜野
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高速動作するデジタル回路を含む半導体集積
回路装置からの高周波輻射ノイズを防止する。 【構成】 半導体集積回路装置500の所定の回路部分
501、502および信号線510、511、512、
514および552を覆うように多層配線構造の最上層
において導電性の層506、507および508を設け
るとともに、この最上層導電層506、507および5
08を固定電位に接続する。 【効果】 この最上層導電層を高周波輻射ノイズ発生源
となる領域上のみに形成することにより、この高周波輻
射ノイズ発生源からの輻射ノイズを効果的に吸収するこ
とができるとともに、この最上層の残りの領域を他の配
線層に利用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体集積回路装置に
関し、特に、高速で動作するデジタル回路を内蔵する半
導体集積回路装置における高周波輻射ノイズを抑制する
ための構成に関する。
【0002】
【従来の技術】論理演算装置、算術演算装置、記憶装
置、信号変換装置(アナログ−デジタル変換回路等)な
どのあらゆる分野において半導体集積回路装置が用いら
れている。
【0003】図6は、一般的な半導体集積回路装置の機
能的構成を示すブロック図である。図6において、半導
体集積回路装置100は、外部からの信号を受けて内部
信号を生成する入力回路101と、入力回路101から
の内部信号に従って所定の処理を実行する内部回路10
2と、内部回路102からの処理結果を示す内部信号を
受けて外部へ伝達されるべき外部信号を生成する出力回
路103を含む。入力回路101は、与えられた外部信
号をバッファ処理する入力バッファ回路などを含む。内
部回路102は、半導体集積回路装置100の種類によ
って決定される機能を備える。この内部回路102は、
どのような機能を実現するものであってもよく、信号を
デジタル的に処理するデジタル回路を含むものであれば
よい。出力回路103は、内部回路102からの信号を
バッファ処理して装置外部へ出力する出力バッファ回路
などを含む。
【0004】半導体集積回路装置においては1つの回路
が複数の回路を駆動する図7に示すような構成がとられ
ることが多い。図7において、ドライブ回路201は、
入力信号VIに従って3つの機能回路202a,202
bおよび202cを駆動する。このようなドライブ回路
201の例としては、半導体記憶装置において外部ロウ
アドレスストローブ信号またはチップセレクト信号の外
部クロック信号から内部クロック信号を生成し、アドレ
スバッファ、およびアドレスデコーダ等へこの内部クロ
ック信号を伝達するクロックバッファがある。また、ク
ロック同期型の半導体集積回路装置においてシステムク
ロックから内部クロックを生成し、各回路へ伝達するク
ロックバッファを考えることもできる。
【0005】さらに、このようなドライブ回路として
は、このようなクロックバッファではなく、内部回路1
02内において、内部信号に従って複数の内部機能回路
を駆動する回路を考えることもできる。さらに、ドライ
ブ回路201が出力回路103に含まれている場合、そ
の出力負荷回路が複数個存在する場合も考えることがで
きる。
【0006】このような図7に示す構成の場合、ドライ
ブ回路201は、その出力の、機能回路202a〜20
2cの有する入力インピーダンスとともにこの信号線2
04に付随する寄生インピーダンス203を高速で駆動
する必要がある。このため、ドライブ回路201には大
きな駆動能力(電流供給/放出能力)が要求される。こ
のようなドライブ回路には、一般にインバータバッファ
回路が用いられる。
【0007】図8は従来の半導体集積回路装置における
CMOSインバータ回路の断面構造を示す図であり、図
9はこの図8に示す回路の平面配置を示す図である。
【0008】半導体集積回路(以下、インバータバッフ
ァ回路と称す)は、pMOSトランジスタ(pチャネル
絶縁ゲート型電界効果トランジスタ)およびnMOSト
ランジスタ(nチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジ
スタ)領域を含む。pMOSトランジスタ領域は、たと
えばシリコンからなるP型半導体基板1aの表面に形成
されるN型ウェル1bと、N型ウェル1bの表面に形成
される高不純物濃度のP+型不純物領域2aおよび2b
と、この不純物領域2aおよび2b間のチャネル領域上
にゲート絶縁膜15aを介して形成されるたとえばポリ
シリコンからなるゲート電極層4aと、不純物領域2a
に接続されるソース電極取出層となるたとえばアルミニ
ウムからなるソース電極配線層5と、不純物領域2bに
接続されるたとえばアルミニウムから構成されるドレイ
ン電極配線層6を含む。不純物領域2aはpMOSトラ
ンジスタのソース電極を形成し、不純物領域2bはpM
OSトランジスタのドレイン電極を形成する。電極配線
層5は動作電源電位VCCに接続される。
【0009】nMOSトランジスタは、P型半導体基板
1aの表面に形成される高不純物濃度のN+型不純物領
域3aおよび3bと、不純物領域3aおよび3bの間の
チャネル領域上にゲート絶縁膜15bを介して形成され
るたとえばポリシリコンからなるゲート電極層4bと、
不純物領域3aに接続される電極配線層6と、不純物領
域3bに接続されるたとえばアルミニウムからなる電極
配線層7を含む。不純物領域3aはnMOSトランジス
タのドレイン電極を形成し、不純物領域3bはnMOS
トランジスタのソース電極を形成する。
【0010】電極配線層7は他方電源電位(たとえば接
地電位)VSSに接続される。電極配線層6は、pMO
Sトランジスタのドレイン電極を形成する不純物領域2
bとnMOSトランジスタのドレイン電極を形成する不
純物領域3aとを接続し、出力線を形成する。
【0011】電極配線層5、6および7は絶縁膜16a
および16bにより分離される。図9において、pMO
Sトランジスタのソース電極(不純物領域)2aはコン
タクト孔10aを介してソース電極配線層5に接続さ
れ、ドレイン電極(不純物領域)2bはコンタクト孔1
0bを介して電極配線層6に接続される。nMOSトラ
ンジスタのドレイン電極3aはコンタクト孔11aを介
して電極配線層6に接続され、ドレイン電極(不純物領
域)3bはコンタクト孔11bを介して電極配線層7に
接続される。pMOSトランジスタのゲート電極層4a
とnMOSトランジスタのゲート電極層4bはコンタク
ト孔13aおよび13bを介して配線層12に接続され
る。この配線層12は入力線を形成する。
【0012】図10は図8および図9に示すインバータ
バッファ回路の電気的等価回路を示す図である。図10
においてインバータバッファ回路は、そのソースが電源
線24に接続され、そのドレインが出力線26に接続さ
れ、そのゲートが入力線27に接続されるpチャネルM
OSトランジスタ21と、そのドレインが出力線26に
接続され、そのソースが接地線25に接続され、そのゲ
ートが入力線27に接続されるnチャネルMOSトラン
ジスタを含む。
【0013】この図10に示すインバータバッファ回路
の構成を図8および図9に示す構造と対応付けると、電
源線24は、電極配線層5に接続し、出力線26は電極
配線層6に接続し、接地線25は電極配線層7に接続
し、入力線27は電極配線層12に接続する。
【0014】このようなインバータバッファ回路におい
ては、出力線26には、次段の回路の入力インピーダン
スおよび出力線26の浮遊容量などに起因する寄生容量
23が付随する。
【0015】図11は図10に示すインバータバッファ
回路の動作を示す信号波形図である。この図8ないし図
10に示すインバータバッファ回路は、入力線27に与
えられる入力信号Vinがローレベルのときにはこのp
MOSトランジスタ21がオン状態、nMOSトランジ
スタ22がオフ状態となる。この場合、出力線26はp
MOSトランジスタ21を介して電源電位VCCまで充
電され、その出力Voutはハイレベルとなる。
【0016】一方、入力信号Vinがハイレベルの場
合、pMOSトランジスタ21がオフ状態、nMOSト
ランジスタ22がオン状態となる。この場合、出力線2
6はnMOSトランジスタ22を介して接地電位VSS
まで放電される。これにより出力信号Voutはローレ
ベルとなる。
【0017】出力線26の充放電は寄生容量23の充放
電と等価である。通常、半導体集積回路装置において
は、図8ないし図10に示すようなインバータバッファ
回路をドライブ回路として用いる。このため、通常この
ようなインバータバッファ回路はこの出力負荷(寄生容
量23等)を高速で充放電するために大きな駆動能力を
有している。これにより集積回路装置の高速動作が行な
われている。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】半導体集積回路装置は
その動作速度がますます高速化されてきている。このよ
うな高速動作する半導体集積回路装置においては、イン
バータバッファ回路は高速でその出力線26(寄生容量
23)を充放電する。出力線26の充放電が高速で行な
われると、出力線26には急激な電流が流れるため、こ
の出力線には高周波電流が生じることになり、高周波輻
射ノイズが発生する。出力線26がたとえば周波数Fで
充放電されている場合、この輻射ノイズはその高調波成
分を含むことになり、より高周波のノイズが発生する。
このようなノイズは、電源線、信号線(出力線26;特
に出力バッファ回路の場合)または図8において形成さ
れた保護膜9を介して半導体集積回路装置表面より外部
に放射される。特に、ドライブ回路などにおいては、そ
の大きな出力負荷を高速で駆動するため、その駆動力は
十分大きくとられており、このため高速動作する集積回
路装置においては、このようなドライブ回路から大きな
ノイズが発生する。このような高周波輻射ノイズは電磁
波ノイズと呼ばれており、他の電子装置(機器)の誤動
作を引起す原因となる。このような高周波輻射ノイズを
防止する構成は半導体集積回路装置自体には設けられて
いない。
【0019】このような高周波輻射ノイズの影響を防止
するために、一般に、図12に示すように、半導体集積
回路装置100を収納する筐体内部にアルミニウムなど
の導電性の被膜200を設け、この導電性被膜を接地す
る構成がとられる。これにより半導体集積回路装置10
0からの高周波輻射ノイズが外部の他の電子装置(機
器)へ影響を及ぼさないようにされる。ここで図12に
おていは、半導体集積回路装置100はボード300上
に配置されている状態が示される。
【0020】しかしながらこのような図12に示すよう
に筐体内部に接地された導電性被膜を設ける場合、ボー
ド300におけるごく一部の半導体集積回路装置のみが
ノイズを発生する場合においても筐体内部をすべて導電
性被膜200で覆うため、不必要にその集積回路装置の
外装を導電性にしなければならず、不経済であるという
問題が生じる。
【0021】また図13に示すように、半導体集積回路
装置を収納する筐体350には、その内部を冷却するた
め通風口360が設けられる。このような通風口360
を導電性被膜で完全に覆うと、その内部を冷却すること
ができなくなる。このため通風口360における導電性
被膜に対してはその冷却効果を損わずかつ高周波輻射ノ
イズが筐体350から外部へ漏れ出さないようにするた
めに複雑な工夫を要している。しかし、完全にその高周
波輻射ノイズが通風口360から筐体350の外部へ漏
れ出るのを防止するのは困難である。
【0022】また、図14に示すように、半導体集積回
路装置100において、高周波輻射ノイズが生じやすい
可能性のある集積回路460に接続される端子にEMI
(電磁波ノイズ)フィルタ450を設けることにより、
この信号線からの高周波輻射ノイズの発生を抑制するこ
とが行なわれる場合もある。このような高周波輻射ノイ
ズが発生しやすい集積回路460は、高周波動作しかつ
大きな駆動能力を有するドライブ回路等である。このた
め予めその出力高周波輻射ノイズが発生しやすい端子は
見当をつけることが可能である。ここで図14において
は機能回路ブロック465は、高速動作をするデジタル
回路ではあるものの、それほど駆動能力は大きくなく、
その高周波輻射ノイズは無視してもよいかまたは端子に
直接接続されていない回路を示す。
【0023】この図14に示すような対策を講じた場
合、EMIフィルタ450は各端子に外付される。この
EMIフィルタ450は、図15に示すように、コイル
L1およびL2とコンデンサCとからなるフィルタ回路
の構成を備える。このコイルは、通常大きな面積を必要
とするため、集積回路装置100の外部にこのようなE
MIフィルタ450を設けた場合、ボード上に高密度に
半導体集積回路装置を実装することができなくなり、実
装効率が悪化する。またこの図14に示す構成の場合、
端子から発生する高周波輻射ノイズは抑制することが可
能ではあるものの、集積回路装置100の内部から保護
膜9を介して外部へ輻射される高周波輻射ノイズに対し
てはそれほど効果的ではない。
【0024】半導体集積回路装置自体に高周波輻射ノイ
ズ防止機能を持たせるために、図8に示す構造におい
て、保護膜9上に集積回路装置全面にわたって電磁シー
ルド用の導電層を形成することも考えられる。しかしな
がら、半導体集積回路装置が多層構造となった場合、こ
のような保護膜9上にさらに電磁シールド用の導電層を
設けることは、半導体集積回路装置の高さがさらに高く
なり、集積回路装置が大型化するという問題をもたら
す。また、このような電磁シールド層を最上層に設けた
場合、この半導体集積回路装置全面にわたって形成され
た導電層は電磁シールド層としてのみしか利用すること
ができず回路素子接続配線としては利用できないため、
配線効率が悪いという問題が生じる。
【0025】それゆえ、この発明の目的は高周波輻射ノ
イズを容易かつ確実にその配線効率を低減することなく
防止することのできる半導体集積回路装置を提供するこ
とである。
【0026】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体集
積回路装置は、多層配線構造の最上層において、所定の
回路部分および信号線領域上のみを覆うように形成され
かつ固定電位に接続された導電層を備える。
【0027】
【作用】最上層の導電層は、所定の回路部分または信号
線から発生する高周波輻射ノイズを吸収し、それにより
高周波輻射ノイズが集積回路装置外部へ放射されるのを
防止する。
【0028】
【実施例】図1はこの発明の一実施例である半導体集積
回路装置の構成を示す図である。図1において、半導体
集積回路装置500は、装置(半導体チップ)の外周に
沿って配置されるパッド550、551、552および
553を含む。パッド550は集積回路装置に接地電位
VSSを与える。パッド551は、半導体集積回路50
1へ入力信号を伝達する。パッド552は、半導体集積
回路502からの信号を装置外部へ出力する。パッド5
53は半導体集積回路505と信号の入出力を行なう。
【0029】この半導体集積回路装置500はさらに、
内部回路としての半導体集積回路503および504を
含む。半導体集積回路501は入力回路であり、外部か
らの信号をパッド551を介して受けてバッファ処理、
または所定の論理処理などを実行する。半導体集積回路
502は出力回路であり、図1に示す構成においては、
半導体集積回路504からの信号を信号513を介して
受け、所定のバッファ処理または論理処理を施した後、
出力信号を信号線514およびパッド552を介して装
置外部へ伝達する。
【0030】半導体集積回路505はパッド553を介
して信号の入出力をするとともに所定のバッファ処理、
論理処理などの動作を実行する。半導体集積回路503
は内部回路の1つであり、半導体集積回路501から信
号線511を介して信号を受け、所望の論理処理を施し
た後、信号線508を介して半導体集積回路504へ信
号を伝達する。半導体集積回路504は、半導体集積回
路501および503から信号線510および508を
介して信号を受け、所望の論理処理等の予め定められた
処理動作を実行した後信号線513を介して半導体集積
回路502へ伝達する。この半導体集積回路504はま
た半導体集積回路505と信号の授受を行なう。
【0031】この半導体集積回路装置500は、多層配
線構造を有しており(この多層配線構造について後に説
明する)、その最上層において、半導体集積回路501
および信号線510および511を覆うように形成され
た導電層506と、半導体集積回路502とこの半導体
集積回路502に接続される信号線514とパッド55
2を覆うように形成された最上層導電層507と、半導
体集積回路503と半導体集積回路503との間に形成
される信号線512を覆うように形成される最上層導電
層508を含む。この最上層導電層506、507およ
び508はたとえばアルミニウムなどの低抵抗の金属導
電層により形成される。この最上層導電層506、50
7および508はパッド550へ与えられる接地電位を
受ける低インピーダンスの接地線560に電気的に接続
される。この接地線560と最上層導電層506,50
8および507とは同一層の導電層であってもよく、ま
た異なる配線層であってもよい。この導電層506、5
07および508が半導体集積回路装置における最上層
の導電層であればよい。
【0032】この図1に示す半導体集積回路装置の構成
の場合、半導体集積回路501、503および502は
高速で動作しており、その信号線510,511および
508ならびに514を高速で充放電している。この半
導体集積回路501、502および503は大きな出力
負荷を高速で駆動しており、このため信号線510、5
11、512および514ならびに集積回路501、5
02および503内部において高周波輻射ノイズが発生
する。このような信号線510、511、512および
514と集積回路501、502および503上にこれ
らを覆うように導電層506、507および508を設
ける。これらの導電層506、507および508は低
インピーダンスの接地線560へ接続される。これによ
り半導体集積回路装置500において発生した高周波輻
射ノイズは効果的にこれらの導電層506、507およ
び508で吸収され、装置外部へ高周波輻射ノイズが放
出されることはない。
【0033】この半導体集積回路501、502および
503の実行する機能はいずれであってもよく、比較的
大きな出力負荷を高速で駆動するドライバ回路などのよ
うな機能を備えるものであればよい。すなわち、これら
の集積回路501、502および503に要求される条
件は、高速でスイッチング動作を行なうデジタル回路を
含んでおり、大きな駆動能力を有しておりかつその出力
線を高速で充放電していることである。このような高周
波輻射ノイズ発生源となる信号線および集積回路は、そ
の回路動作の解析により容易に見出すことができる。
【0034】図1に示す半導体集積回路装置500のよ
うに、最上層において、所望の領域にのみ高周波輻射ノ
イズ吸収用の導電層を設けることにより、他の最上層配
線層と同一工程で製造することができ、これらの配線の
レイアウトに悪影響を及ぼすことなく効果的に半導体集
積回路装置500における高周波輻射ノイズを防止する
ことができる。
【0035】図2および図3は高周波輻射ノイズ発生源
となるドライバ回路の構成の一例を示す図であり、ドラ
イバ回路としてCMOSインバータバッファ回路の場合
が示される。この図2および図3に示す断面構造および
平面配置図は図8および図9に示す従来のインバータバ
ッファ回路の構成に対応するものであり、対応する部分
には同一の参照番号を付す。
【0036】図2において、第1層導電層(電極配線層
5、6および7)上に層間絶縁膜90を介して最上層の
導電層700が形成される。この導電層700は、図に
は明確に示さないが接地線へ接続される。この最上層導
電層700上に保護膜9が形成され、外部からの湿気、
機械的ダメージなどからの半導体集積回路装置を保護す
る。この最上層導電層700はpチャネルMOSトラン
ジスタおよびnチャネルMOSトランジスタを覆うよう
に形成されるとともに、その出力線6をも覆うように形
成される。
【0037】この図3に示すように、最上層導電層70
0は、pMOSトランジスタおよびnMOSトランジス
タ領域を覆うのみならず、出力線となる電極配線層6を
も完全に覆っている。導電層700は、その入力線とな
る導電層12は完全には覆っていない。これは、高速の
スイッチング動作をインバータバッファ回路が実行した
ときに、高速で電流が流れるのはトランジスタおよび出
力信号線のみであり、これらの領域において高周波輻射
ノイズが発生する傾向が強いためである。このため、入
力線となる導電層12においては完全には導電層700
は覆うように形成されてはいない。
【0038】この図2および図3に示すように、ドライ
バ回路などのように大きな駆動力を有し、高速で大きな
出力負荷を駆動する回路構成においては、強い高周波輻
射ノイズが発生するため、これらの領域を覆うように導
電層700を最上層に設け、これを接地電位などの固定
電位に接続することにより、これらの領域からの高周波
輻射ノイズを完全に吸収することが可能となる。
【0039】図4は図2および図3に示すインバータバ
ッファ回路の電気的等価回路を示す図である。この図4
に示す等価回路に明らかに示されるように、導電層70
0はpMOSトランジスタ21およびnMOSトランジ
スタ22のみならず出力ノードVoutをも覆ってい
る。最上層導電層700は接地線25に接続される。こ
れによりこのトランジスタ21および22および出力線
26および出力ノードVoutから発生する高周波輻射
ノイズを完全に吸収することができ、半導体集積回路装
置表面から外部へ高周波輻射ノイズが放射されるのを防
止することができる。
【0040】図5はこの発明の他の実施例である半導体
集積回路装置の構成を示す図である。図1ないし図4に
示す構成においては、最上層の導電層700は接地線2
5または560に接続されている。この場合、図5に示
すように、この最上層導電層はインピーダンスの低い電
源線565へ接続されてもよい。この電源線565はそ
の線幅が太く、低インピーダンスであり、パッド555
aおよび555bを介して外部からの動作電源電圧を供
給される。このパッド555aとパッド555bは配線
571で接続される別々のパッドであってもよく、同一
のパッドであってもよい。パッド555bには電源線5
60が接続される。この電源線560は通常アルミニウ
ムなどの低抵抗金属材料で形成される、最上層に設けら
れることが多い。この場合、その電源配線の幅が十分に
太くかつ最上層に形成するレイアウトが可能であれば、
この電源線560を用いてその下に高周波発生源となる
回路580を配置するレイアウトを用いれば、この電源
線560を高周波輻射ノイズを吸収する層として利用す
ることができる。
【0041】またこの最上層導電層700は、所定の基
準電位を伝達する低インピーダンスの基準電位伝達線5
70に信号線575を介して接続されてもよい。この信
号線575はコンタクトホールそのものであってもよ
い。この基準電位伝達線570は低インピーダンスであ
り、かつ固定された特定の電位を有していればよい。こ
のような基準電位伝達線としては、ダイナミック型ラン
ダム・アクセス・メモリにおいてメモリセルに含まれる
キャパシタのセルプレートに供給されるプレート電圧供
給線を考えることができる。
【0042】また、この半導体集積回路装置がECL
(エミッタカップルドロジック)インタフェースを有す
るCMOS(相補MOS)集積回路装置またはBiCM
OS集積回路装置の場合、この基準電位伝達線570
は、ECLレベルの入力信号のハイレベルおよびローレ
ベルを識別するための基準電位伝達線であってもよい。
【0043】さらにこのような基準電位伝達線570が
伝達する基準電位は、半導体集積回路装置内部において
所望の判定基準を与えるための電位であればよく、内部
で発生されてもよく、また外部から与えられてもよい。
いずれにしても、この最上層導電層700は、低インピ
ーダンスで固定された電位に接続される信号線またはパ
ッドに接続されていれば高周波輻射ノイズを吸収する機
能を備えることができる。
【0044】また図5に示すように、所定の領域にのみ
導電層700を形成するため、最上層に電源線560と
高周波輻射ノイズ吸収用の導電層700とを同層の配線
層を用いて形成することも可能となり、電源線などの他
の配線のレイアウトに対する悪影響を及ぼすことは極め
て少なくなる。
【0045】なお上述の構成においてはドライバ回路の
一例として、pMOSトランジスタとnMOSトランジ
スタからなるCMOSインバータバッファ回路を示し
た。しかしながら、nMOSトランジスタのみからなる
ドライブ回路、またはpMOSトランジスタのみからの
ドライブ回路であってもよい。また、この半導体集積回
路は、図2および図3に示すものとその導電性が異なり
N型半導体基板上に形成されてもよく、またP型ウェル
領域内に形成される構成であってもよく、またN型ウェ
ル領域とP型ウェル領域両者を含む構成であってもよ
い。
【0046】高周波輻射ノイズ発生源の回路は、インバ
ータバッファなどのドライブ回路に限定されず、高速で
スイッチング動作する回路であればよい。
【0047】また半導体集積回路装置としては、MOS
トランジスタとバイポーラトランジスタとの両者を含む
BiMOS型またはBiCMOS型半導体集積回路装置
であってもよく、デジタル回路を含み、かつ高速でスイ
ッチング動作をする回路構成を含んでいればよい。
【0048】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、半導体
集積回路装置の最上層導電層において、所定の回路部分
または信号線の領域のみを覆うように形成されかつ固定
電位に接続された導電層を形成したため、この集積回路
装置から発生する高周波輻射ノイズをこの導電層で吸収
することが可能となり、半導体集積回路装置から発生す
る高周波輻射ノイズを確実にかつ容易に防止することが
できる。
【0049】またこのような半導体集積回路装置自体が
高周波輻射ノイズシールド機能を内蔵するため、システ
ム構成において高周波輻射ノイズに対する対策を極めて
容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である半導体集積回路装置
の全体構成を示す図である。
【図2】この発明の一実施例である半導体集積回路装置
の要部の断面構造を示す図である。
【図3】図2に示す半導体集積回路の平面配置を示す図
である。
【図4】図2および図3に示す半導体集積回路の電気的
等価回路を示す図である。
【図5】この発明の他の実施例である半導体集積回路装
置の構成を示す図である。
【図6】一般的な半導体集積回路装置の機能的構成を示
す図である。
【図7】半導体集積回路装置における高周波輻射ノイズ
発生源となる回路の構成の一例を示す図である。
【図8】従来の半導体集積回路装置の要部の構成を示す
図である。
【図9】図8に示す半導体集積回路の平面レイアウトを
示す図である。
【図10】図8および図9に示す半導体集積回路の電気
的等価回路を示す図である。
【図11】図10に示す半導体集積回路の動作を示す信
号波形図である。
【図12】従来の高周波輻射ノイズを防止する方法を示
す図である。
【図13】図12に示す従来方法の問題点を説明するた
めの図である。
【図14】従来の半導体集積回路装置における高周波輻
射ノイズ発生防止の他の構成を示す図である。
【図15】図14に示される電磁波ノイズフィルタの構
成を示す図である。
【符号の説明】
500 半導体集積回路装置 501 半導体集積回路 502 半導体集積回路 503 半導体集積回路 506 最上層導電層 507 最上層導電層 508 最上層導電層 511 信号線 512 信号線 514 信号線 550 接地電位用パッド 552 パッド 560 接地線 700 最上層導電層 555 電源電位用パッド 565 電源線 570 基準電位伝達線
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年5月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】この半導体集積回路装置500は、多層配
線構造を有しており(この多層配線構造については後に
説明する)、その最上層において、半導体集積回路50
1および信号線510および511を覆うように形成さ
れた導電層506と、半導体集積回路502とこの半導
体集積回路502に接続される信号線514を覆うよう
に形成された最上層導電層507と、半導体集積回路5
03と半導体集積回路503との間に形成される信号線
512を覆うように形成される最上層導電層508を含
む。この最上層導電層506、507および508はた
とえばアルミニウムなどの低抵抗の金属導電層により形
成される。この最上層導電層506、507および50
8はパッド550へ与えられる接地電位を受ける低イン
ピーダンスの接地線560に電気的に接続される。この
接地線560と最上層導電層506、508および50
7とは同一層の導電層であってもよく、また異なる配線
層であってもよい。この導電層506、507および5
08が半導体集積回路装置における最上層の導電層であ
ればよい。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多層配線構造を有する半導体集積回路装
    置であって、 所定の回路部分または信号線上領域のみを覆うように形
    成されかつ固定電位に接続される前記多層配線の最上層
    に形成された導電層を備える、半導体集積回路装置。
JP3316977A 1991-11-29 1991-11-29 半導体集積回路装置 Withdrawn JPH05152291A (ja)

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