JP2014157774A - 車両用蓄電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】第1蓄電部と第2蓄電部との断続を、第1蓄電部の回路が遮断された状態で行うことの可能な車両用蓄電装置を提供する。
【解決手段】車両の電力必要部に接続される車両用蓄電装置であって、筐体28内に設けた第1蓄電パックと、筐体28の外に設けた第2蓄電パックと、第1蓄電パックに接続されて筐体28の外に設けたコネクタ42と、第2蓄電パックに接続されて筐体28の外でコネクタ42と接続されるコネクタ49と、第1蓄電パックの回路を断続するサービスプラグ38と、コネクタ42とコネクタ49との接続箇所を覆う第1状態と、接続箇所を開放する第2状態との切り替えが可能な保護カバー50とを有し、保護カバー50は、回路が接続されていると第1状態から第2状態に切り替えできず、回路が遮断されていると第1状態から第2状態に切り替えできる。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数の蓄電部を備えた車両用蓄電装置に関する。
電動モータを駆動力源として搭載した車両においては、車両の走行距離の拡大を図ること、駆動力をなるべく高くすること等を目的として、電動モータに電力を供給する蓄電部の大容量化が要求されている。このような要求に対処するため、複数の蓄電部を備えた車両用蓄電装置が提案されており、その一例が、特許文献1に記載されている。
特許文献1に記載された車両はハイブリッド車両であり、電動モータに電力を供給する第1蓄電部及び第2蓄電部が設けられている。さらに、第1蓄電部と第2蓄電部とは並列に接続されており、第1蓄電部及び第2蓄電部は、リレー回路、コンバータ、インバータを介して電動モータに接続されている。
特開2008−218272号公報
ところで、第1蓄電部及び第2蓄電部を搭載する車両において、車両の仕様、車種、車両重量等により、電動モータに供給するべき電力の目標容量が異なる場合がある。このような場合は、第1蓄電部で所定電力を賄い、所定電力を超える分の電力を第2蓄電部で補うために、容量が異なる第2電池部を複数用意しておき、第2蓄電部を取り替えて用いることにより、電力の目標容量を満足することができる。
ここで、作業者が第2蓄電部を交換する作業を行うにあたり、第1蓄電部の回路を電気的に遮断した状態で作業を行うことが望ましい。しかしながら、特許文献1には、第2蓄電部を取り替えること、特に、第2蓄電部を取り替える際における第1蓄電部の状態については記載がなく、作業環境を整える点で改善の余地があった。
本発明の目的は、第1蓄電部に対する第2蓄電部の接続または遮断を、第1蓄電部の回路が電気的に遮断された状態で行うことの可能な、車両用蓄電装置を提供することにある。
本発明は、車両の電力必要部と通電可能に接続される車両用蓄電装置であって、容器内に収容された状態で前記車両に搭載される第1蓄電部と、前記容器の外部に配置される第2蓄電部と、前記第1蓄電部に接続され、かつ、前記容器の外部に露出して設けられた第1コネクタと、前記容器の外部で前記第1コネクタとの断続が可能であり、かつ、前記第2蓄電部に接続された第2コネクタと、前記第1蓄電部を構成する回路を断続するプラグと、前記第1コネクタと前記第2コネクタとが断続される箇所を覆う第1状態と、前記第1コネクタと前記第2コネクタとの断続が行われる箇所を開放する第2状態との切り替えが可能なカバーと、を有し、前記カバーは、前記プラグにより前記回路が接続されていると前記第1状態から前記第2状態に切り替えることができない一方、前記プラグが外されて前記回路が遮断されていると前記第1状態から前記第2状態に切り替え可能である。
本発明は、前記カバーが、前記プラグが挿入される開口部を備えており、前記カバーが前記第1状態にあり、かつ、前記プラグが前記開口部に挿入されて前記回路が接続されていると、前記プラグと前記カバーとが係合して、前記カバーが前記第1状態から前記第2状態に切り替えることが阻止される。
本発明は、前記第1蓄電部に、複数の電池セルを接続して形成された電池部が複数設けられており、前記各電池部は、前記複数の電池セルの接続方向における両端の電圧が60V以下に設定されている。
本発明は、前記第2蓄電部の電圧が60V以下に設定されている。
本発明は、前記電力必要部は、前記車両の駆動輪と動力伝達可能に接続される電動機を含む。
本発明によれば、カバーが第1状態にあり、プラグにより第1蓄電部の回路が接続されている状態では、カバーを第1状態から第2状態に切り替えることができない。したがって、第1コネクタと第2コネクタとを結合または離脱する作業を行うことはできない。これに対して、プラグを取り外して第1蓄電部の回路が遮断されていると、カバーを第1状態から第2状態に切り替えることが可能である。したがって、第1コネクタと第2コネクタとを結合または離脱する作業を行うことができる。
本発明によれば、カバーが第1状態にあり、かつ、プラグにより回路が接続されていると、プラグとカバーとの係合力により、カバーを第1状態から第2状態に切り替えることが阻止される。
本発明によれば、各電池部における複数の電池セルの両端の電圧が60V以下に設定されているため、第1蓄電部に回路遮断リレーを設けずに済む。
本発明によれば、第2蓄電部の電圧が60V以下に設定されているため、第2蓄電部に回路遮断リレーを設けずに済む。
本発明によれば、第1蓄電部及び第2蓄電部の電力を、電動機に供給することができる。
本発明の一実施形態である車両用蓄電装置の構成を示す概略図である。 本発明の一実施形態である車両用蓄電装置の部分的な断面図である。 本発明の一実施形態である車両用蓄電装置の部分的な断面図である。 本発明の一実施形態である車両用蓄電装置の部分的な斜視図である。
以下、本発明における車両用蓄電装置の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態である蓄電装置60の構成を示す回路図である。車両10には、電動機11、インバータ12、第1蓄電パック13、第2蓄電パック14が設けられている。ここで、第1蓄電パック13、第2蓄電パック14の電圧は、車両10の性能、車両10の仕様等に基づいて任意に設定される。
第1蓄電パック13及び第2蓄電パック14は、例えば、エンジンルーム、トランクルーム等に配置される。電動機11は、車両10を走行させる動力を発生する駆動力源であり、電動機11は、電力を動力に変換して出力する電動モータを含む。また、電動機11は、電力を動力に変換する機能と、動力を電力に変換する機能とを備えたモータジェネレータを含む。本実施形態では、電動機11としてモータジェネレータが用いられているものとする。モータジェネレータとしては、例えば、三相交流型の誘導電動機を用いることができる。電動機11の出力軸は、変速機、アクスルシャフト等を経由して、駆動輪71と動力伝達可能に接続されている。
インバータ12は、三相、つまり、U相、V相、W相の三相分のスイッチング素子、平滑コンデンサ等を含むブリッジ回路により構成されている。インバータ12に第1蓄電パック13が接続されている。第1蓄電パック13は、複数の電池部15,16,17と、コンタクタ18,19と、プリチャージリレー20と、プリチャージ抵抗21とを有する。電池部15は、複数の電池セル15aを互いに直列に接続して構成されており、電池部16は、複数の電池セル16aを互いに直列に接続して構成されており、電池部17は、複数の電池セル17aを互いに直列に接続して構成されている。電池部15,16,17を構成する各電池セルは、充電及び放電を繰り返して行うことの可能な二次電池、例えば、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池を含む。
また、第1蓄電パック13は高電圧回路を構成するものであり、例えば、330V程度の電圧に設定される。第1蓄電パック13は出力端子22を備えている。出力端子22はインバータ12に接続されている。電池部15を構成する複数の電池セル15aのうち、配列方向で端に位置する電池セル15aの負極と、出力端子22との間にコンタクタ18が設けられている。一方、電池部15を構成する複数の電池セル15aのうち、配列方向でコンタクタ18とは逆の端に配置された電池セル15aの正極は、導電線34を介して端子23に接続されている。
さらに、第1蓄電パック13は出力端子24を有しており、出力端子24はインバータ12に接続されている。また、コンタクタ19は、電池部16における端に配置されている電池の正極と出力端子24との間に設けられている。プリチャージリレー20、プリチャージ抵抗21は、電池部16における端に配置されている電池の正極と出力端子24との間に設けられている。プリチャージリレー20、プリチャージ抵抗21は、コンタクタ19に対して並列に配置されている。プリチャージリレー20は、プリチャージ抵抗21と出力端子24との間に配置されている。さらに、電池部16を構成する電池セル16aのうち、コンタクタ19、プリチャージ抵抗21に接続された側とは反対に位置する電池セル16aの負極は、導電線40を介して端子26に接続されている。
前記電池部17を構成する電池セル17aのうち、配置方向の端に位置する電池セル17aの正極は,導電線41を介して端子25に接続されている。導電線40,41は絶縁体67により被覆されてケーブル68を構成している。また、電池部17を構成する電池セル17aのうち、配列方向の端に位置する電池セル17aの負極は、導電線35を介して端子27に接続されている。導電線34,35は絶縁体65により被覆されており、ケーブル66を構成している。絶縁体65,67は、例えば、塩化ビニル、フッ素架橋ポリエチレン等を含む。
上記の第1蓄電パック13は箱形状の筐体28に取り付けられている。言い換えれば、第1蓄電パック13は、筐体28の内部に設けられている。筐体28は、第1蓄電パック13を収容する容器またはケーシングである。筐体28は、車体と同電位化するために金属で形成されている。また、筐体28は、内部に設けられた電圧活電部と電気的に絶縁されている。筐体28と電圧活電部とを電気的に絶縁する構造としては、例えば、電圧活電部との間に絶縁体を介在すること、電圧活電部との間に沿面距離を十分確保することにより空間絶縁すること等が挙げられる。
本実施形態における筐体28は、水平に配置された天板29と、天板29の一辺に連続して設けられ、かつ、天板29に対して略垂直に設けられた第1側板30と、第1側板30に連続して設けられ,かつ、略水平な水平板31と、水平板に連続して設けられた第2側板32とを有している。
天板29には、筐体28の内部と外部とを連通する開口部33が設けられている。筐体28の内部における開口部33の真下には、ブラケット36によりコネクタ37が保持されている。コネクタ37に端子23,27が取り付けられている。天板29には孔61が複数設けられており、天板29の内面にはナット62が固定されている。孔61とナット62とは同軸である。さらに、コネクタ37に対して取り付け及び取り外しが可能なサービスプラグ38が設けられている。サービスプラグ38は、電気的な絶縁材料、例えば、樹脂により一体成形されており、サービスプラグ38は端子39を有する。
作業者は、サービスプラグ38を手で掴み、筐体28の外部から開口部33に出し入れすることができる。サービスプラグ38を開口部33に挿入すると、サービスプラグ38がコネクタ37に装着され、端子39により端子23と端子27とが接続される。サービスプラグ38をコネクタ37から取り外すと、端子23と端子27とが電気的に絶縁される。すなわち、サービスプラグ38は、第1蓄電パック13を構成する回路を断続する遮断手段である。
さらに、端子25,26はコネクタ42に取り付けられている。コネクタ42は水平板31に固定されており、コネクタ42は筐体28の外部に露出した状態で設けられている。本実施形態では、コネクタ42が水平板31の下面から下向きに突出されている。すなわち、筐体28の外面に対するコネクタ42の突出方向は、上下方向である。
また、コネクタ42の全部が筐体28の外部に露出している必要はなく、後述するコネクタ49を、コネクタ42に着脱できればよい。なお、第1側板30には挿入口52が設けられている。挿入口52は筐体28の内部と外部とをつなぐスリット形状の切り込みまたは長孔であり、挿入口52は水平方向に直線状に設けられている。第1側板30の内面にも孔61が設けられており、第1側板30の内面にナット62が溶接して固定されている。
一方、第2蓄電パック14は筐体28の外部に設けられている。つまり、第1蓄電パック13と第2蓄電パック14とを、車両10に分散して搭載することができる。第2蓄電パック14は低電圧回路を構成するものである。第2蓄電パック14の電圧は、第1蓄電パック13の電圧よりも低い。第2蓄電パック14は、蓄電部43を備えている。電池部43は、複数の電池セル43aを互いに直列に接続して構成されている。電池部43を構成する電池セル43aのうち、配列方向の端に位置する電池セル43aの負極は導電線44を介して端子45に接続されている。
電池部43を構成する電池セル43aのうち、配列方向で導電線44に接続された箇所とは反対に位置する電池セル43aの正極は、ヒューズ46、導電線47を介して端子48に接続されている。そして、端子45,48はコネクタ49に取り付けられている。コネクタ49は、電気的な絶縁材料、例えば、樹脂により一体成形されており、コネクタ49はコネクタ42に着脱することが可能である。導電線44,47は絶縁体69により被覆されてケーブル70を構成している。
作業者がコネクタ49とコネクタ42とを結合すると、端子26と端子45とが接続され、端子26と端子48とが接続される。このため、第1蓄電パック13と第2蓄電パック14とが所定の距離を隔てた箇所に配置されていても、ケーブル70の長さの範囲内で、第1蓄電パック13と第2蓄電パック14とを接続できる。コネクタ49をコネクタ42から取り外すと、端子25と端子45とが電気的に絶縁され、端子26と端子48とが電気的に絶縁される。
一方、筐体28の一部を覆う保護カバー50が設けられている。本実施形態における保護カバー50は金属材料等により形成され、天板51と、天板51に連続する四角形の側板53と、側板53の平行な二辺に連続して設けた張り出し板54とを有する。側板53は天板51に対して直角であり、張り出し板54は側板53に対して直角である。
張り出し板54は、側板53の平行な二辺から、天板51が水平に延ばされた方向と同じ向きで突出している。つまり、側板53及び2枚の張り出し板54を平面視すると、コ字形をなしている。側板53の幅は第1側板30の幅とほぼ同じであり、側板53の上下方向の長さは、第1側板30の上下方向の長さよりも長い。また、側板53に対する張り出し板54の突出量は、第2側板32に対する第1側板30の突出量よりも短い。
天板51には開口部55及び孔63が設けられている。また、側板53を厚さ方向に貫通するスリット56が設けられている。スリット56は、側板53のうち、天板51が連続された辺と平行に、かつ、直線状に形成されている。また、側板53にはプレート57が固定されている。プレート57は側板53に対して溶接、例えば、スポット溶接により固定されている。プレート57は金属材料より形成されており、側板53に溶接された固定部58と、固定部58に対して直角に設けられた突出部59とを有する。突出部59はスリット56に差し込まれており、突出部59は天板51と平行に延ばされている。側板53の一方の面からの突出部59の突出量は、側板53の一方の面からの天板51の突出量よりも少ない。また、天板51の面方向で、突出部59の先端は、開口部55と側板53との間に位置している。さらに、側板53にも孔63が設けられている。
蓄電装置60の使用方法を説明する。先ず、第1蓄電パック13と第2蓄電パック14とを接続する作業を説明する。サービスプラグ38がコネクタ37に結合されておらず、かつ、保護カバー50が筐体28に取り付けられていない状態で、コネクタ42をコネクタ49に結合する。端子25と端子45とが接続され、かつ、端子26と端子48とが接続される。この状態では、端子23と端子27とが電気的に絶縁された状態にある。
次いで、作業者が保護カバー50を手で持つか、または治具等を使用して保護カバー50を支持し、天板51を水平な状態とする。また、天板51を筐体28側に向け、かつ、天板51を天板29の上面よりも上方に位置させる。
そして、保護カバー50を筐体28に近づける向きで水平方向にスライドさせ、天板51を天板29の上面に沿って移動する。すると、プレート57の突出部59が挿入口52に差し込まれ、側板53が第1側板30に接触して保護カバー50が停止する。保護カバー50が停止した状態で、天板51を平面視すると、開口部55及び開口部33が同じ位置にある。
ここで、サービスプラグ38を開口部55を経由して開口部33へ挿入すると、サービスプラグ38がコネクタ37に結合され、端子23と端子27とが接続される。すなわち、電池部15、電池部17、電池部43、電池部16が、直列に接続された状態となる。さらに、ボルト64を孔61,63に差し込みナット62にねじ込んで工具により締め付けると、保護カバー50が筐体28に固定される。
一方、車両10には電子制御装置が設けられており、シフトポジション、車速、アクセルペダルの操作状態等を検知するセンサの信号が電子制御装置に入力される。電子制御装置には、電動機11を停止、回転させるためのデータ、マップ等が記憶されており、入力される信号、センサの信号に基づいて、電動機11の停止、回転、回転速度、トルク等が制御される。
そして、蓄電装置60が車両10に搭載された状態で、電動機11に電力を供給する条件が成立し、コンタクタ18,19が共に接続されると、電池部15、電池部17、電池部43、電池部16の電力がインバータ12に供給されて、電動機11の動力が駆動輪71に伝達され、駆動力が発生する。なお、車両10が惰力走行するときは、インバータ12を制御することにより、車両10の運動エネルギを電気エネルギに変換し、第1蓄電パック13及び第2蓄電パック14に充電することもできる。
次に、第1蓄電パック13と第2蓄電パック14とを電気的に絶縁する作業を説明する。第2蓄電パック14を第1蓄電パック13から絶縁するには、コネクタ49をコネクタ42から取り外し、端子25と端子45とを離脱させ、端子26と端子48とを離脱させる。しかしながら、保護カバー50が筐体28に取り付けられている状態では、コネクタ42とコネクタ49との結合部分を含む空間が、保護カバー50により覆われている。このため、作業者は、コネクタ49をコネクタ42から取り外すことができない。
作業者は、コネクタ49をコネクタ42から取り外す前に、保護カバー50を取り外す作業を行う。先ず、工具を使用してボルト64を緩めて取り外す。ボルト64を外した状態で、保護カバー50を水平方向に移動させようとしても、サービスプラグ38が保護カバー50の天板51に引っ掛かる。つまり、サービスプラグ38と保護カバー50との係合力により、保護カバー50のスライドが阻止される。また、保護カバー50を上に持ち上げて筐体28から取り外そうとしても、突出部59が筐体28に引っ掛かる。つまり、結局は保護カバー50を筐体28から取り外すことはできない。
そこで、サービスプラグ38をコネクタ37から取り外した後、保護カバー50を水平方向に移動させると、突出部59が挿入口52から抜け出し、保護カバー50を筐体28から取り外すことができる。また、サービスプラグ38をコネクタ37から取り外した時点で、端子23と端子27とが絶縁される。
このようにして、保護カバー50を筐体28から取り外すと、コネクタ42とコネクタ49との結合箇所が、空間として開放された状態となる。つまり、コネクタ42とコネクタ49との結合部分に、作業者の動作を阻害する障害物がなくなる。そして、作業者がコネクタ49を手で掴んでコネクタ49をコネクタ42から取り外すと、端子25と端子45とが離れ、端子26と端子48とが離される。したがって、第2蓄電パック14を、容量の異なるものと交換したり、メンテナンスを行ったりすることができる。
以上のように,本実施形態の蓄電装置60は、サービスプラグ38がコネクタ37から取り外された状態で、コネクタ42とコネクタ49とを結合する作業及びコネクタ42からコネクタ49を取り外す作業を行うことになる。すなわち、第1蓄電パック13の電気回路の一部が電気的に絶縁された状態で、端子25と端子45とを接続し、かつ、端子26と端子48とを接続する作業を行う一方、端子25と端子45とを切り離し、かつ、端子26と端子48とを切り離す作業を行うことができる。
特に、サービスプラグ38をコネクタ37から抜き取り、かつ、ボルト64を緩めて、保護カバー50を筐体28から取り外さない限り、コネクタ49をコネクタ42から取り外す作業を行うことができない。つまり、コネクタ49をコネクタ42から取り外すためには、サービスプラグ38を取り外して、第1蓄電パック13の回路を電気的に遮断し、安全な状態とすることが必須条件となる。
本実施形態の蓄電装置は、上記の効果を備えているため、車両10において、第1蓄電パック13と第2蓄電パック14とを配置箇所を分散して搭載する場合に有効である。したがって、車両10の客室内のユーティリティースペースを制限することなく、第1蓄電パック13および第2蓄電パック14の搭載場所を選択できる。また、容量が異なる第2蓄電パック14を複数用意しておき、必要電力に応じて第2蓄電パック14を取り替えることで、第1蓄電パック13の共用化を図ることができる。
本実施形態において、サービスプラグ38のコネクタ37とコネクタ42の端子間は、作業者が接触することの無い構造を備えており、電池部43は、単独で、複数の電池セルの接続方向における両端の端子間の最大電圧が、安全電圧に設定されている。具体的には、電池部43は、複数の電池セルの接続方向における両端の端子間の最大電圧が、安全電圧となるように、電池セルの個数、電池セル自体の電圧が設定される。安全電圧は、第2蓄電パック14の交換作業、点検作業、整備作業を実用上で安全に行い得るものとして、UL規格、IEC規格等の工業規格により定められた危険電圧とならない電圧である。例えば、UL規格では、直流で60Vを超える電圧を危険電圧と定義している。つまり、安全電圧は直流で60V以下の電圧となる。
したがって、電池部43に回路遮断リレー等を設けずに済み、蓄電装置60の小型化、簡素化、コンパクト化に寄与できる。なお、第1蓄電パック13を単独で使用する場合は、端子25と端子26とを直接接続する端子を備えたコネクタを設け、そのコネクタをコネクタ42に接続すればよい。
ここで、上記実施形態で説明した構成と、本発明の構成との対応関係を説明すると、第1蓄電パック13が、本発明の第1蓄電部に相当し、第2蓄電パック14が、本発明の第2蓄電部に相当し、電動機11が、本発明の電力必要部に相当し、筐体28が、本発明の容器に相当し、コネクタ42が、本発明の第1コネクタに相当し、コネクタ49が、本発明の第2コネクタに相当する。さらに、蓄電部15,16,17、導電線34,35,40,41等の要素が、本発明の回路を構成している。
また、サービスプラグ38が、本発明のプラグに相当し、保護カバー50が、本発明のカバーに相当する。保護カバー50の側板53が、筐体28の第1側板30に接触して、保護カバー50によりコネクタ42の周囲を取り囲んだ状態が、本発明の第1状態に相当する。さらに、保護カバー50が筐体28から取り外された状態が、本発明の第2状態に相当する。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例えば、上記実施の形態では、保護カバー50を一定方向、具体的には、水平方向にスライドすると、筐体48に保護カバー50が取り付けられ、かつ、保護カバー50が筐体48から取り外されるように構成されている。
これに対して、本発明は、筐体に対するカバーのスライド方向は、水平方向以外の方向を含む。例えば、カバーのスライド方向は、上下方向、水平方向に対して交差する方向を含む。この場合、筐体に設けられるコネクタの位置が、図示の箇所とは異なる箇所となる。さらに、容器の外面に対する第2コネクタの突出方向は、上下方向、水平方向、水平方向に対して角度を有する方向のいずれでもよい。
さらに、本発明のカバーは、容器に取り付けられた状態で、第1コネクタと第2コネクタとの接続箇所を覆うことができる形状、寸法、大きさを備えていればよい。例えば、本発明のカバーは、コネクタ42,49を覆う部分の断面形状が、コ字形状、円弧形状等である構造を含む。
さらに、本発明のカバーは、容器に取り付け及び取り外しが可能な構造のカバーの他、容器に取り付けられた状態で、第1状態と第2状態とに切り替え可能な構造のカバーを含む。例えば、容器に支持軸を設け、カバーを支持軸を中心として所定角度の範囲内で回転可能とすることができる。そして、カバーを所定の位置で停止させると、第1状態となり、カバーを所定の位置とは異なる位置に移動させると、カバーが第2状態となる。
さらに、本発明の第1蓄電部及び第2蓄電部は、電池に代えてコンデンサ、つまり、キャパシタを有する構造を含む。また、本発明の第1蓄電部及び第2蓄電部は、電池セル及びキャパシタの両方を備えた構造を含む。さらに、第1蓄電部及び第2蓄電部に、それぞれ複数の電池セルまたは複数のキャパシタを設ける場合、複数の電池セル同士または複数のキャパシタ同士は、互いに並列に接続されていてもよい。
さらに、本発明の蓄電装置が搭載される車両は、電気自動車及びハイブリッド車を含む。電気自動車は、駆動輪に動力を伝達する駆動力源として、電動機のみが搭載された車両である。ハイブリッド車は、動力の発生原理が異なる複数種類の駆動力源として、電動機及びエンジンが搭載された車両を含む。
10 車両
11 電動機
13 第1蓄電パック
14 第2蓄電パック
15,16,17 電池部
15a,16a,17a 電池セル
28 筐体
34,35,40,41 導電線
38 サービスプラグ
42,49 コネクタ
50 保護カバー
55 開口部
60 蓄電装置
71 駆動輪

Claims (5)

  1. 車両の電力必要部と通電可能に接続される車両用蓄電装置であって、
    容器内に収容された状態で前記車両に搭載される第1蓄電部と、
    前記容器の外部に配置される第2蓄電部と、
    前記第1蓄電部に接続され、かつ、前記容器の外部に露出して設けられた第1コネクタと、
    前記容器の外部で前記第1コネクタとの断続が可能であり、かつ、前記第2蓄電部に接続された第2コネクタと、
    前記第1蓄電部を構成する回路を断続するプラグと、
    前記第1コネクタと前記第2コネクタとが断続される箇所を覆う第1状態と、前記第1コネクタと前記第2コネクタとの断続が行われる箇所を開放する第2状態との切り替えが可能なカバーと、
    を有し、
    前記カバーは、前記プラグにより前記回路が接続されていると前記第1状態から前記第2状態に切り替えることができない一方、前記プラグが外されて前記回路が遮断されていると前記第1状態から前記第2状態に切り替え可能である、車両用蓄電装置。
  2. 請求項1記載の車両用蓄電装置において、
    前記カバーは、前記プラグが挿入される開口部を備えており、
    前記カバーが前記第1状態にあり、かつ、前記プラグが前記開口部に挿入されて前記回路が接続されていると、前記プラグと前記カバーとが係合して、前記カバーが前記第1状態から前記第2状態に切り替えることが阻止される、車両用蓄電装置。
  3. 請求項1または2記載の車両用蓄電装置において、
    前記第1蓄電部に、複数の電池セルを接続して形成された電池部が複数設けられており、
    前記各電池部は、前記複数の電池セルの接続方向における両端の電圧が60V以下に設定されている、車両用蓄電装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項記載の車両用蓄電装置において、
    前記第2蓄電部の電圧が60V以下に設定されている、車両用蓄電装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項記載の車両用蓄電装置において、
    前記電力必要部は、前記車両の駆動輪と動力伝達可能に接続される電動機を含む、車両用蓄電装置。
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