JP2014156701A - 壁パネルの施工方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】現場寸法が設計寸法と異なっていてもタイル張り壁パネルによって壁を容易に構築することができる壁パネルの施工方法を提供する。
【解決手段】壁プレート3の前面に沿って壁パネルが設置されている部屋の該壁パネルを設置施工する方法であって、対面する壁パネル4と壁パネル7との間に壁パネル5を設置する方法において、壁パネル4,7間の距離が設計値よりも小さい場合、該距離に合わせて壁パネル5を切断して壁パネル5の幅を調整する。壁パネル4,7との間の距離が設計値よりも大きい場合、壁パネル5と壁パネル4との間にバックアップ材35を設置し、該バックアップ材35の前面にタイル36等の仕上げ材を張る。
【選択図】図13

Description

本発明は、壁パネルによって部屋の壁を構築する壁パネルの施工方法に係り、特に壁パネルを建物の壁に沿って建て込む工程を有する壁パネルの施工方法に関する。また、本発明は、この方法によって壁が構築された部屋に関する。
建物の構造壁に沿ってタイル張り壁パネルを立設してユニットバスルームを構築する工法が特許文献1(特開平1−105874号公報)に記載されている。特許文献1では、ユニットバスルームの周囲に、垂直片を有した水返し材を設置し、ユニットバス用壁パネルに取り付けたバックハンガを該垂直片に係合させることにより壁パネルを固定している。
特開平1−105874
上記特許文献1では、水返し材を設計通りの位置に設置することにより、規格寸法のタイル張り壁パネルを建て込んでユニットバスルームの壁を構築することができる。
ところが、壁パネルを建物の壁プレートに取り付ける工法を採用した場合、実際の壁プレート間の寸法(現場寸法)が設計値から外れていることがある。現場寸法が設計値よりも過度に大きい場合、規格幅寸法のタイル張り壁パネルを建て込むと、タイル張り壁パネル同士間に隙間があいてしまう。逆に現場寸法が設計値よりも過度に小さい場合、規格寸法のタイル張り壁パネルを建て込もうとしても、タイル張り壁パネルの幅寸法が現場寸法よりも大きいため、タイル張り壁パネルを壁に沿わせて配置することができない。
本発明はこのような問題点を解決し、現場寸法が設計寸法と異なっていてもタイル張り壁パネルを容易に建物の壁プレートに沿わせて設置することができる壁パネルの施工方法を提供することを目的とする。また、本発明は、この壁パネルの施工方法により構築された部屋を提供することを目的とする。
第1発明の壁パネルの施工方法では、部屋構築スペースを囲む建物壁プレートの前面に沿って壁パネルを設置施工する。対面する第1の壁パネルと第2の壁パネルとの間にこれらと直交方向に延在する第3の壁パネルを設置する。該第1の壁パネルと第2の壁パネルとの間の距離が設計値よりも過度に小さい場合、第3の壁パネルを切断して第3の壁パネルの幅を調整する。
第1発明の一態様では、前記第3の壁パネルは、フレームと、該フレームの前面に設けられた下地ボードと、該下地ボードに張り付けられたタイルとを有したタイル張り壁パネルであり、該下地ボードが該フレームの一方の側辺から張り出しており、この張り出した部分において第3の壁パネルを切断して第3の壁パネルの幅を調整する。
第2発明の壁パネルの施工方法では、部屋構築スペースを囲む建物壁プレートの前面に沿って壁パネルを設置施工する。対面する第1の壁パネルと第2の壁パネルとの間にこれらと直交方向に延在する第3の壁パネルを設置する。該第1の壁パネルと第2の壁パネルとの間の距離が設計値よりも過度に大きい場合、第3の壁パネルと第1又は第2の壁パネルとの間にバックアップ材を設置し、該バックアップ材の室内側の前面を仕上げ手段によって隠蔽する。
前記仕上げ手段として、タイルを前記バックアップ材の前面に張るか、又は化粧カバーをバックアップ材の前面を含む部屋コーナー部に設けることが好ましい。
第3発明の部屋は、第1又は第2発明の方法により建て込まれた壁パネルを有する。
第1発明の壁パネルの施工方法においては、第1の壁パネルと第2の壁パネルとの間の距離が設計値よりも過度に小さく、そのままでは第3の壁パネルを設置施工できない場合、第3の壁パネルを切断して幅寸法を調整し、第2の壁パネルを建て込む。
壁パネルがタイル張り壁パネルの場合、下地ボードをフレームの一側辺から張り出した構成としておくことにより、この張り出した部分を切断して壁パネルの幅寸法を容易に調整することができる。
第2発明では、第1の壁パネルと第2の壁パネルとの間の距離が規格寸法よりも過度に大きく、そのままでは第3の壁パネルと第1又は第2の壁パネルとの間に過度に大きな隙間があいてしまう場合、第3の壁パネルと第1又は第2の壁パネルとの間にバックアップ材を配置し、このバックアップ材を仕上げ手段によって隠蔽する。バックアップ材の前面にタイルを張ることにより美観よく仕上げることができる。第1の壁パネルと第3の壁パネルとのコーナー部に化粧カバーを設けることによっても美観よく仕上げることができる。
実施の形態に係る部屋の内部を遠近法により示した縦断面図である。 図1の部屋の間取り図である。 第3の壁パネルの背面図である。 図3のIV−IV線断面図である。 図4のV部分の拡大図である。 壁パネルの上部の固定構造を示す縦断面図である。 カウンター壁パネルの下部の固定構造を示す縦断面図である。 図1のVIII−VIII線断面図である。 基礎及びその上に立設されたPC壁プレートを示す縦段面図である。 基礎及びその上に立設されたPC壁プレートを示す縦段面図である。 第1発明の方法によりタイル張り壁パネルが建て込まれた壁の水平断面図である。 タイル張り壁パネルの切断位置を示すタイル張り壁パネルの水平断面図である。 第2発明の方法によりタイル張り壁パネルが建て込まれた壁の水平断面図である。 タイル張り壁パネルが建て込まれた壁の水平断面図である。 第1発明の方法によりタイル張り壁パネルが建て込まれた壁の水平断面図である。 第2発明の方法によりタイル張り壁パネルが建て込まれた壁の水平断面図である。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。
図1,2に示す通り、建物の躯体床1に基礎2,2が上方へ立ち上がるように設けられており、基礎2,2上に、それぞれPC壁プレート(プレキャストコンクリート製の壁版)3,3が立設されている。PC壁プレート3,3は、建物の躯体壁9と直交している。
このPC壁プレート3及び躯体壁9の室内面に沿ってタイル張り壁パネル(以下、単に壁パネルということがある。)4,5,6,7が設けられている。この実施の形態では壁パネル4が第1の壁パネルであり、壁パネル7が該第1の壁パネル4に対面する第2の壁パネルであり、壁パネル5が該壁パネル4,7と直交方向の第3の壁パネルである。壁パネル6は、カウンターの前面パネルであり、壁パネル7と平行に設置されている。図示はしないが、壁パネル5と対面するように、ドアを有した第4の壁パネルが設けられている。
この部屋の床は、タイル張りのPC床プレート10によって構成されているが、躯体床1上にモルタルを敷き均し、その上にタイルを張る作業によって床面を構成してもよい。図2の通り、床プレート10上にはシャワースペース10aが設けられており、その隣は洗面トイレスペース10bとなっている。
タイル張り壁パネル4,5,6及び前記第4の壁パネル(図示略)は、それぞれ、床プレート10の周縁部上面に立設されている。壁パネル7はカウンター用ブラケット11の上に立設されている。壁パネル4,5の上端は、壁プレート3に対し、図6の通り、L型金具12を介して固定されている。このL型金具12はビス13によって壁パネル4,5の上端に留め付けられると共に、コンクリート用ビス14によって壁プレート3に固定されている。壁パネル4,5の背面は接着剤によって壁プレート3に接着されている。壁パネル7も同様にして躯体壁9に固定されている。
壁パネル6の下端は、図7の通り、L型金具15とバックハンガ16を介して床プレート10に固定されている。L型金具15は、コンクリート用ビス(図示略)によって床プレート10に固定されている。バックハンガ16は上部がビス(図示略)によって壁パネル6のフレーム20に留め付けられている。バックハンガ16の下部とフレーム20の背面との間にL型金具15を差し込むことにより、壁パネル6の下端が床パネル10に固定される。壁パネル6の上端はブラケット11(図1)に留め付けられている。ブラケット11はコンクリート用ビスによって壁プレート3に固定されている。
図1の通り、ブラケット11の上側にカウンター天板18が設置されている。カウンター天板18の下側かつ壁パネル6の背後側は配管を引き回すためのスペース19となっている。
各壁パネル4〜7は、図3〜7に示すように、フレーム20と、フレーム20の前面に接着剤及びビス(図示略)によって固着された下地ボード21と、該下地ボード21の前面に接着剤によって張り付けられた陶磁器製のタイル22と、タイル目地23とを有している。フレーム20は縦桟20tと横桟20yとを有している。
フレーム20と下地ボード21とは同一高さを有しているが、左右幅は図4,5の寸法Lだけ下地ボード21の方が長い。Lは、20〜100mm特に20〜50mm程度であることが好ましい。図3,4の通り、下地ボード21の一側辺はフレーム20の一側辺20aと面一状に合致している。下地ボード21の他側辺はフレーム20の他側辺20bよりも寸法L分だけ張り出している。
壁パネル5,5は、前面を面一に揃えて隣接配置され、フレーム一側辺20a,20a同士を防水パッキンを介して突き合せ、ボルト25及びナット(図示略)によって連結されている。
図1の通り、壁パネル3,3の上端同士の間に跨って天井パネル28が設置されている。
図1では、基礎2の室内側の側面2fとPC壁プレート3の室内側の側面3fとは面一状となっており、図1の左側の壁プレート3と右側の壁プレート3との距離(スパン)は設計値通りとなっている。そのため、図8にも示すように、図1の右側の壁プレート3に取り付けられた壁パネル4の背面(具体的にはフレーム20の背面)から、左側の壁プレート3に取り付けられた壁パネル7の背面(具体的にはフレーム20の背面)までの距離は、1枚の壁パネル5の幅Wの整数倍(n倍。この実施の形態では2倍)と壁パネル4,7の厚みTとの和nW+2T(この実施の形態では2W+2T)となっている。従って、図8の通り、2枚の壁パネル5,5をそのまま連結して壁パネル4,7間に立設している。
壁パネル5と壁パネル4,7とが交わるコーナー部にあっては、コーナー材30が配置されており、壁パネル4,7同士の継目にコーキング剤が充填されている。コーナー材30は、壁パネル4,7のフレーム20にボルト31及びナット32によって取り付けられている。
図9の通り、壁プレート3の前面3fが基礎2の側面2fよりも室内側に寸法a分だけ突出して設置された場合、壁パネル4,7間の距離は設計値(nW+2T)よりもaだけ小さくなり、そのままでは壁パネル5,5を壁パネル4,7間に立設することができない。このような場合には、図12のように、一方の壁パネル5の側辺を寸法a分だけ切り落す。図12の線Cは、このときの切断位置を示している。なお、aはLよりも小さい。
このように側辺部を切断して左右幅をaだけ小さくした壁パネル5’(図11)を用いることにより、図11の通り、壁パネル5,5’を図8の場合と同様にして壁パネル4,7間に建て込むことができる。
逆に、図10のように、基礎2の位置が設計予定位置からずれていた等の理由により、壁プレート3の前面3fが設計予定位置WLよりも距離bだけ後退している場合には、壁パネル5,5を壁パネル4,7間に立て込むと、壁パネル5と壁パネル4との間に寸法bだけ隙間があくことになる。そこで、この場合には、図13の通り、躯体壁9の前面に幅bを有したバックアップ材35を接着剤などによって取り付け、このバックアップ材35の前面にタイル36を張り付ける。タイル36は壁パネル5のタイル22と面一となるように張り付けられる。タイル22,36間、及び、タイル36と壁パネル4とのコーナー継目には、コーキング剤が充填される。
このように、壁プレート3の立設位置が正規位置よりも前後方向にずれていても、第3の壁パネル5を容易に建て込むことができる。なお、該第3の壁パネル5と対面する第4の壁パネル(図示略)についても第3の壁パネル5と同様にして建て込むことができる。
図14〜16を参照して別の実施の形態について説明する。図14〜16では壁パネル4,7と壁パネル5とをジョイント金具39によって連結し、部屋のコーナー部に化粧カバー40を配置している。ジョイント金具39はクランク形状であり、一端側がボルト31及びナット32によって壁パネル4,7に固定され、他端側が壁パネル5の背面に回り込んでいる。壁パネル4,7と壁パネル5とが交わるコーナー部(入隅部)にL形の支持材41が接着剤などによって取り付けられており、化粧カバー40の爪部40aが該支持材41の両端の引掛部に係合することにより化粧カバー40が装着されている。
図14では、壁プレート3の前面3fと基礎側面2fとが面一となっており、壁パネル5,5はそのまま建て込まれている。図15は、壁プレート3が図9のように室内側に寸法aだけ基礎側面2fからせり出して立設された場合を示している。この場合、壁パネル5の側辺を寸法a分だけ切り落した壁パネル5’を用いること以外は図14と同様にして壁パネル4,5,5’,7を建て込む。
図16は、壁プレート3の前面3fが図10のように寸法bだけ設計予定位置WLから後退して立設された場合を示している。この場合には、壁パネル5に隣接してバックアップ材45を設置する。バックアップ材45は、ジョイント金具39に接着剤などによって取り付けられている。支持材41はこのバックアップ材45を覆うように配置され、バックアップ材45及び壁パネル4,5に接着されている。この支持材41に化粧カバー40が取り付けられることにより、バックアップ材45は隠蔽される。ジョイント金具39は壁パネル5の背面にまで延在している。この図16の構成によると、図13のようにタイル36を張る作業が不要となり、施工効率が向上する。
上記実施の形態はいずれも本発明の一例であり、本発明は図示以外の形態とされてもよい。本発明では、バックアップ材の前面をタイルや化粧カバー以外の表面材によって隠蔽してもよい。このような表面材としては、樹脂パネル、金属パネル、ミラー、装飾棚などが挙げられる。上記実施の形態では、壁パネル5は2枚設置されているが、1枚又は3枚以上であってもよい。本発明方法は、天井パネルや床パネルの施工にも応用できる。
1 躯体床
2 基礎
3 壁プレート
4,5,6,7 壁パネル
11 ブラケット
20 フレーム
22,36 タイル
30 ジョイント金具
35,45 バックアップ材

Claims (6)

  1. 部屋構築スペースを囲む建物壁プレートの前面に沿って壁パネルを設置施工する方法であって、
    対面する第1の壁パネルと第2の壁パネルとの間にこれらと直交方向に延在する第3の壁パネルを設置する方法において、
    該第1の壁パネルと第2の壁パネルとの間の距離が設計値よりも小さい場合、第3の壁パネルを切断して第3の壁パネルの幅を調整することを特徴とする壁パネルの施工方法。
  2. 請求項1において、前記第3の壁パネルは、フレームと、該フレームの前面に設けられた下地ボードと、該下地ボードに張り付けられたタイルとを有したタイル張り壁パネルであり、
    該下地ボードが該フレームの一方の側辺から張り出しており、
    この張り出した部分において壁パネルを切断して幅を調整する壁パネルの施工方法。
  3. 部屋構築スペースを囲む建物壁プレートの前面に沿って壁パネルを設置施工する方法であって、
    対面する第1の壁パネルと第2の壁パネルとの間にこれらと直交方向に延在する第3の壁パネルを設置する方法において、
    該第1の壁パネルと第2の壁パネルとの間の距離が設計値よりも大きい場合、第3の壁パネルと第1又は第2の壁パネルとの間にバックアップ材を設置し、該バックアップ材の室内側の前面を仕上げ手段によって隠蔽することを特徴とする壁パネルの施工方法。
  4. 請求項3において、前記仕上げ手段として、タイルを前記バックアップ材の前面に張る壁パネルの施工方法。
  5. 請求項3において、前記仕上げ手段として、化粧カバーを該バックアップ材の前面を含む部屋コーナー部に設ける壁パネルの施工方法。
  6. 請求項1ないし5のいずれかの方法により建て込まれた壁パネルを有する部屋。
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