JP2014154369A - コネクタ装置 - Google Patents

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Daichi Kawaguchi
大致 川口
Shiro Nishida
詩朗 西田
Takuya Utsunomiya
拓也 宇都宮
Fumitaka MAEKAWA
文隆 前川
Daisuke Ito
大輔 伊藤
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
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Abstract

【課題】必要なときのみ磁界を発生させてアーク放電の極間短絡を防止できるコネクタ装置を提供する。
【解決手段】本発明は、直流電流を供給する電源装置側に設けられた充電側コネクタと、充電側コネクタと嵌合可能で車体に設けられた車体側コネクタ60と、充電側コネクタに設けられた充電側第1端子及び充電側第2端子と、車体側コネクタ60に設けられた充電側第1端子と電気的に接続する車体側第1端子71及び充電側第2端子と電気的に接続する車体側第2端子72と、充電側第1端子と車体側第1端子71との間に発生する第1端子間のアーク放電及び充電側第2端子と車体側第2端子72との間に発生する第2端子間のアーク放電の発生の有無を検知可能な検知部80と、検知部80が両アーク放電の発生を検知している間は少なくともその電磁力B3を発生させ、電磁力B3により両アーク放電の短絡が起こらない方向に両アーク放電を曲げることができる一対以上の電磁石とを備えていることに特徴を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、電気自動車等への急速充電を行うためのコネクタ装置に関する。
電気自動車等の急速充電には高圧の直流電源を用いることが一般的である。周知のように、電源の電圧が高くなると、コネクタを着脱する際にアーク放電が発生する。特に、直流電源の場合、コネクタを離す際にアーク放電が発生すると、電流が容易には遮断されず、極間のアーク放電が合流する可能性があるため安全性に問題がある。そこで、自動車の内部の接続で用いるコネクタに永久磁石を埋め込むことで、磁界の作用によりアーク放電の軌跡を変更する技術が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2003−249317号公報
ところが、特許文献1のような構成では、永久磁石が嵌合部分に露出されているため、充電器のように、コネクタが着脱される機器では、コネクタの離脱時にコネクタの嵌合面に鉄屑等が付着する虞があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、必要なときのみ磁界を発生させてアーク放電の極間短絡を防止できるコネクタ装置を提供することを目的とする。
本発明のコネクタ装置は、直流電流を供給する電源装置側に設けられた充電側コネクタと、充電側コネクタと嵌合可能で車体に設けられた車体側コネクタと、充電側コネクタに設けられた充電側第1端子及び充電側第2端子と、車体側コネクタに設けられた充電側第1端子と電気的に接続する車体側第1端子及び充電側第2端子と電気的に接続する車体側第2端子と、充電側第1端子と車体側第1端子との間に発生する第1端子間のアーク放電及び充電側第2端子と車体側第2端子との間に発生する第2端子間のアーク放電の発生の有無を検知可能な検知部と、検知部が両アーク放電の発生を有りと検知している間は少なくともその電磁力を発生させ、電磁力により両アーク放電の短絡が起こらない方向に両アーク放電を曲げることができる一対以上の電磁石とを備えていることに特徴を有する。
このような構成によると、第1端子間のアーク放電及び第2端子間のアーク放電の発生を検知可能な間は少なくとも電磁石による電磁力を発生させ、アーク放電同士による短絡が起こらないようにすることができる。また、コネクタ同士が完全離脱してアーク放電が発生する虞のない時には、電磁力を発生させないことが可能である。そのため、鉄屑等が付着する可能性も少なくなる。また、電磁石を一対で設けることで、電磁力のコントロールが行いやすくなる。
本発明の実施の態様として、以下の構成としてもよい。
検知部は、充電側コネクタもしくは前記車体側コネクタのいずれかに設けられており、充電側コネクタと前記車体側コネクタの嵌合状態に基づいて、アーク放電の発生の有無を検知している構成としてもよい。
このような構成では、アーク放電が発生する可能性の高い状態の嵌合状態を検知する機構を検知部として充電側コネクタもしくは車体側コネクタに設けている。アーク放電の検知のために、嵌合状態を検知する機構を専用に設けることで、より安全性が高まる。
電磁石は、充電側第1端子と充電側第2端子の間もしくは車体側第1端子と車体側第2端子の間に、一対設けられている構成としてもよい。
このような構成によると、発生したアーク放電を遠ざける力が問題になる場所(端子と端子の間)で電磁力が生成されることになる。
電磁石は、充電側第1端子と充電側第2端子を結ぶ線の両側もしくは車体側第1端子と車体側第2端子を結ぶ線の両側のいずれかに設けられている構成としてもよい。
このような構成によると、端子と端子の間に比べて、ある程度スペースのある場所に電磁石を配置することができるので、強力な電磁石を配置しやすくなる。
電磁石は、充電側第1端子の上下と充電側第2端子の上下に設けられている構成としてもよい。
このような構成によると、それぞれの端子に対して電磁力でコントロールが可能となる。
充電側コネクタと車体側コネクタの少なくとも一方には、信号用端子を収容する筒状部材が設けられており、電磁石は、筒状部材の周りに巻きつけられたコイルから形成されている構成としてもよい。
このような構成によると、既存の部材に対してコイルを巻きつけて電磁石を形成することから部品点数の削減につながる。
本発明によれば、必要なときのみ磁界を発生させてアーク放電の極間短絡を防止できる。
本発明の第1実施形態に係る充電側コネクタの斜視図 車体側コネクタの分解斜視図 車体側コネクタの正面図であって、磁束を一点鎖線で示した図 図3における車体側コネクタのi−i断面図であって、磁束を一点鎖線で示した図 コネクタ装置の嵌合状態での側面図 同平面図 コネクタ装置の嵌合状態での充電側コネクタ側からの図 図7におけるコネクタ装置が完全に嵌合した状態でのii−ii断面図 コネクタ装置が離脱途中の状態のii−ii断面図 コネクタ装置が完全に離脱した状態でのii−ii断面図 本発明の第2実施形態での充電側コネクタの分解斜視図 充電側コネクタの正面図であって、磁束を一点鎖線で示した図 図12における充電側コネクタのiii−iii断面図であって、磁束を一点鎖線で示した図 本発明の第3実施形態での充電側コネクタの分解斜視図 充電側コネクタの正面図であって、磁束を一点鎖線で示した図 図15における充電側コネクタのiv−iv断面図であって、磁束を一点鎖線で示した図 本発明の第4実施形態に係るコネクタ装置の嵌合状態での斜視図 車体側コネクタの分解斜視図 車体側コネクタの正面図であって、磁束を一点鎖線で示した図 図19における車体側コネクタのv−v断面図であって、磁束を一点鎖線で示した図 図20において充電側コネクタと完全に嵌合させた状態での断面図 図20において充電側コネクタが離脱途中の状態の断面図 図20において充電側コネクタが完全に離脱した状態での断面図
<実施形態1>
以下、本発明の実施形態1を図1ないし図10に基づいて説明する。本実施形態のコネクタ装置は、直流電流を供給する急速電源装置(図示せず)に接続された充電側コネクタ10と、電気自動車に搭載された蓄電装置(図示せず)に接続され、車体に設けられた車体側コネクタ60とを備えて構成される。
充電側コネクタ10は、図1に示すように、全体としてガン形状(ピストル形状)をなすハウジング11を有している。このハウジング11は、合成樹脂製とされており、相対向する一対の割型ケースからなっている。ハウジング11の前端部には、概観視略円柱状をなして車体側コネクタ60に嵌合可能なフロントハウジング20が設けられている。なお、ハウジング11の内部構造については、その図示を省略する。なお、充電側コネクタ10の説明にあたっては、その嵌合面からみて、上下左右については、図3の向きを基準に、ロック16がある方向を上方向とし、前後方向については嵌合方向を基準として、嵌合面側を前側とする。
フロントハウジング20は、その嵌合面20Aが略円形の面状をなしている。また、フロントハウジング20には、その嵌合面20Aから後方に向かって4つの円柱状の凹部が形成されている。これらの凹部は、左右両側に形成された凹部が充電側端子収納部21をなしており、上下両側に形成された凹部が充電側信号端子収納部22をなしている。また、フロントハウジング20の上面の後部には、ロック16を配するための切欠が設けられている。フロントハウジング20の外周部には誤挿入を防止するためのリブが設けられている。
2つの充電側端子収容部21の内部には、銅又は銅合金等の金属からなる陽極用雄端子31(充電側第1端子)と陰極用雄端子32(充電側第2端子)が図示しない電極用リテーナによって収容係止されている。これらの電極用雄端子31、32は電線(図示しない)に接続され、これらの電線がまとめられた図示しないケーブルを経由して急速電源装置に接続されている。
また、2つの充電側信号端子収容部22の内部には、それぞれ4個のキャビティ(図示せず)が設けられ、それぞれ信号、表示などの制御回路用の信号用雄端子が信号用リテーナによって収容係止されている。これらの信号用雄端子は電線(図示しない)にそれぞれ接続され、これらの電線がまとめられた図示しない前述のケーブルを経由して急速充電装置に接続されている。
車体側コネクタ60は、図2に示すように、銅又は銅合金等の金属からなる雌端子71、72、78を収容係止した合成樹脂製の車体側ハウジング62と、検知部80とを備える。車体側ハウジング62には、その外周から張り出したフランジ62Aが設けられており、車体にボルトで固定される。車体側ハウジング62の奥面62Bからは、略円筒状の車体側端子収容部64と車体側信号端子収容部65が突出している。車体側端子収容部64は充電側端子収容部21と嵌合する位置に設けられている。また、車体側信号端子収容部65は充電側信号端子収容部22と嵌合する位置に設けられている。
2つの車体側端子収容部64の内部には、陽極用雌端子71(車体側第1端子)と陰極用雌端子72(車体側第2端子)が電極用リテーナ67によって収容係止されている。これらの電極用雌端子71、72は、すり割り端子などの名称で呼ばれる端子であって、電極用雄端子31、32が進入すると、スリットにより区分された複数の弾性片が電極用雄端子31、32と弾性的に接触し、電気的に接続される。これらの電極用雌端子71、72にはそれぞれ電線(図示しない)が接続され、各電線は車体内の蓄電装置に接続されている。
また、車体側信号端子収容部65は、それぞれ4つの収容部65A(図3参照)から形成されており、4つまとめるとその外周が略円筒形をなすようになっている。また、それぞれの収容部65Aの内部には、それぞれ信号、表示などの制御回路用の信号用雌端子78が信号用リテーナ68によって収容係止されている。これらの信号用雌端子78には電線(図示しない)が接続され、それぞれ車体内の図示しない制御部(ECU等)に接続される。
車体側信号端子収容部65の周りには、円筒形状のコイル91(電磁石)が設けられている。コイル91は、4つの収容部65Aの外周によって形成された円筒形状に合わせた円筒形状となっている。コイル91は、車体内の制御部等に接続され、制御部はコイル91の電磁力の発生を制御している。コイル91は鉄心のない電磁石として作用している。コイル91の径方向の両側には外筒と内筒からなる二重筒形状のコイルカバー92が設けられている。コイルカバー92は、その後端側が開口しており、その前端側が連結した形状となっている。また、コイルカバー92はその外筒と内筒の間にコイル91を挟み込んでいる。コイル91を挟み込んだコイルカバー92は車体側信号端子収容部65の周りに装着されている。なお、コイルカバー92の車体側信号端子収容部65と接する側には、信号用雌端子78にコイル91の与えるノイズを少なくするためにシールドを設けるようにしてもよい。
車体側ハウジング62のフランジ62Aの右端部の後面(車体内側)に矩形状の孔が設けられている。この矩形状の孔に検知部80が設けられている。検知部80は、嵌合状態で充電側コネクタ10に当接するヘッド部81と、本体部82とからなる。検知部80は、ヘッド部81が本体部82側へ押しこまれることで、スイッチがオンになる機械的なスイッチとなっており、例えばリミットスイッチ等が用いられる。また、本体部82からは、電線83がつながっており、電線83は車体内の制御部と接続されており、スイッチのオンオフ情報が制御部に送られる。
本実施形態は以上のような構成であって、続いてその作用を説明する。図3及び図4を用いて、本実施形態において発生する磁束について説明する。なお、図中の細い一点鎖線が磁束を模式的に表している。
陽極用雌端子71の周りには、電流によって陽極用雌端子71を中心に同心円状でかつ図3中で時計回りに磁束B1が発生する。また、陰極用雌端子72の周りには、電流によって陰極用雌端子72を中心に同心円状でかつ図3中で反時計回りに磁束B2が発生する。また、コイルカバー92内に収容されたコイル91では、N極からS極に向かって磁束B3が発生する。なお、コイル91は電極用雌端子71、72を結ぶ線より下側にN極が設けられ、上側にS極が設けられている。
その結果、陽極用雌端子71と陰極用雌端子72の間は磁束密度が密になる。一方、陽極用雌端子71と陰極用雌端子72の外側(それぞれ他方の雌端子から遠ざかる側)は、電流によって発生した磁束B1、B2と、コイル91によって発生する磁束B3が打ち消し合うことから、磁束密度が疎になる。そのため、陽極用雌端子71と陽極用雄端子31との間にアーク放電が発生した場合には、ローレンツ力により、陰極用雌端子72の方向ではなく、外側(陰極用雌端子72から遠ざかる側)にアーク放電が曲がることになる。同様に、陰極用雌端子72と陰極用雄端子32との間に発生したアーク放電も、陽極用雌端子71の方向ではなく、外側(陽極用雌端子71から遠ざかる側)にアーク放電が曲がるようになる。その結果、2つのアーク放電が短絡することを防ぐことができる。
次に、嵌合状態の検知について、図8ないし図10を用いて説明する。図8ないし図10は、図7のii−iiの線で切った断面図において、コネクタ装置が完全に嵌合している状態から、完全に離脱する状態までの遷移図である。図8のように、充電側コネクタ10と車体側コネクタ60が完全に嵌合した状態(それ以上充電側コネクタ10を車体側コネクタ60に挿入できない状態)にあると、電極用雄端子31、32と電極用雌端子71、72が完全に嵌合して接続状態にある。また、信号用雄端子と信号用雌端子78も嵌合状態にある。このときは、信号用端子からの情報によって完全に嵌合した状態にあることが制御部によって認識されている。また、完全に嵌合した状態にあるときには、検知部80のヘッド部81は本体部82側に押しこまれた状態にある。このようにヘッド部81が押されているときには、コイル91に電流が流されており、磁束B3が発生している。
その後、電極用端子31、32、71、72に直流電流が流れている状態で、充電側コネクタ10と車体側コネクタ60を離脱させようとする(図10)。この状態では、アーク放電が発生する虞があるが、この状態ではヘッド部81が押されているため、コイル91に電流が流され、磁束B3が発生している。そのため、発生したアーク放電はそれぞれ外側に向かって曲げられるため、アーク放電同士が短絡を起こす虞がなくなる。このように、検知部80は完全に嵌合した状態から離脱途中にある状態も嵌合状態を検知することができる。さらに、図11のように充電側コネクタ10と車体側コネクタ60が完全に離脱した状態(ハウジング11と車体側ハウジング62が当接しない状態)になると、ヘッド部81が押されなくなることから、コイル91には電流が流れなくなり、コイルによる磁束B3が発生しなくなる。そのため、アーク放電が発生する虞がない時に、その磁力を発生して鉄屑等を引き寄せる虞がなくなる。
以上説明したように本実施形態では、陽極用雄端子31と陽極用雌端子71との間及び陰極用雄端子32と陰極用雌端子72との間のアーク放電が発生する虞のある状態を検知する検知部80が車体側コネクタ60に設けられている。アーク放電が発生しうる状態と検知部80が検知している間は、一対のコイル91に電流が流され、コイルによる磁束B3が発生する。その結果、陽極用雌端子71と陰極用雌端子72の間の磁束密度が密になり、発生したアーク放電はローレンツ力により電極用雌端子71、72の外側(他方の雌端子から遠ざかる側)に曲げられ、アーク放電同士が短絡しないようにできる。
また、検知部80は、充電側コネクタ10と車体側コネクタ60の嵌合状態を検知している。具体的には、検知部80のヘッド部81が押されている状態では、アーク放電が発生しうる状態として、コイル91に電流が流れ、コイル91による磁束B3が発生する。また、ヘッド部81が押されていない状態(完全に離脱した状態で、アーク放電が発生しない状態)では、コイル91に電流が流れない。そのため、コネクタ装置の離脱時に不用意に鉄屑等を付着させる虞がない。また、嵌合状態を検知する機構を充電の制御のための機構(信号用端子の嵌合を検知する端子)と別に設けることで、より安全性が高まる。
コイル91は、陽極用雌端子71と陰極用雌端子72を結ぶ線の両側に設けられている。
車体側コネクタ60には、信号用雌端子78を収容する車体側信号端子収容部(筒状部材)65が設けられており、電磁石は、車体側信号端子収容部65の周りに巻きつけられたコイルから形成されている。このような構成によると、既存の部材である車体側信号端子収容部65に対してコイルを巻きつけて電磁石を形成することから部品点数の削減につながる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2を図11ないし図13によって説明する。この実施形態では、実施形態1と異なり、充電側コネクタ110側に電磁石135と検知部140とが設けられている。なお、以下の実施形態2において、上記した実施形態1と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
2つの充電側端子収容部121の内部には、図11に示すように、銅又は銅合金等の金属からなる陽極用雄端子131(充電側第1端子)と陰極側雄端子132(充電側第2端子)が充電側電極用リテーナ126によって収容係止されている。また、2つの充電側信号端子収容部122の内部には、信号用雄端子138が信号用リテーナ127によって収容係止されている。
電極用雄端子131、132を結ぶ線の上部と下部の両側には、合わせて4つの円柱形状の電磁石135が設けられている。それぞれの電磁石135は、フロントハウジング120の内部に収容されており、外部に露出されていない状態で設けられている。陽極用雄端子131の上部に嵌合面120Aに接する側がS極になる状態で、電磁石135が配置されている。陽極用雄端子131の下部に嵌合面120Aに接する側がN極になる状態で、電磁石135が配置されている。陰極用雄端子132の上部に嵌合面120Aに接する側がS極になる状態で、電磁石135が配置されている。陰極用雄端子132の下部に嵌合面120Aに接する側がN極になる状態で、電磁石135が配置されている。
また、フロントハウジング120には、検知部140が設けられている。検知部140は、実施形態1の検知部80と同様のものが設けられている。検知部140が車体側コネクタ160と嵌合している間は、そのヘッド部が車体側コネクタ160の内面と当接することにより、本体部側に押されることで、車体側コネクタ160と充電側コネクタ110との嵌合状態を検知する。
本実施形態は以上のような構成であって、続いてその作用を説明する。
陽極用雄端子131の周りには、電流によって陽極用雄端子131を中心に同心円状でかつ図12中で時計回りに磁束B11が発生する。また、陰極用雄端子132の周りには、電流によって陰極用雄端子132を中心に同心円状でかつ図12中で反時計回りに磁束B12が発生する。また、電磁石135では、N極からS極に向かって磁束B13が発生する。その結果、陽極用雄端子131と陰極用雄端子132の間は磁束密度が密になる。一方、陽極用雄端子131と陰極用雄端子132の外側(それぞれ他方の雌端子から遠ざかる側)は、電流によって発生した磁束B11、B12と、電磁石135によって発生する磁束B13が打ち消し合うことから、磁束密度が疎になる。
検知部140が車体側コネクタ160と充電側コネクタ110の嵌合を検知している間(検知部140のヘッド部が押されている間)は、電磁石135による磁束B13が発生する。そのため、アーク放電が発生した場合でも、ローレンツ力によって、磁束密度が疎の方向にアーク放電が曲がる。陽極用雌端子71と陽極用雄端子131との間にアーク放電が発生した場合には、ローレンツ力により、陰極用雄端子132の方向ではなく、外側(陰極用雄端子132から遠ざかる方向)にアーク放電が曲がることになる。同様に、陰極用雌端子72と陰極用雄端子132との間に発生したアーク放電も、陽極用雄端子131の方向ではなく、外側(陽極用雄端子131から遠ざかる方向)にアーク放電が曲がることになる。その結果、2つのアーク放電が短絡することを防ぐことができる。
以上説明したように本実施形態では、陽極用雄端子131と陽極用雌端子71との間及び陰極用雄端子132と陰極用雌端子72との間のアーク放電が発生する虞のある状態を検知する検知部140が充電側コネクタ110に設けられている。アーク放電が発生しうる状態と検知部140が検知している間は、充電側コネクタ110に設けられた電磁石135に電流が流され、磁束B13が発生する。その結果、陽極用雄端子131と陰極用雄端子132の間の磁束密度が密になり、発生したアーク放電はローレンツ力により電極用雄端子131、132の外側(他方の雄端子から遠ざかる側)に曲げられ、アーク放電同士が短絡しないようにできる。
また、検知部140は、充電側コネクタ110と車体側コネクタ60の嵌合状態を検知している。具体的には、検知部140のヘッド部が押されている状態では、アーク放電が発生しうる状態として、電磁石135に電流を流して磁束B13を発生させる。また、ヘッド部が押されていない状態(完全に離脱した状態で、アーク放電が発生しない状態)では、電磁石135に電流が流れず、その磁束B13が発生しない。そのため、コネクタの離脱時に不用意に鉄屑等を付着させる虞がない。また、嵌合状態を検知する機構を充電の制御のための機構(信号用端子の嵌合を検知する端子)とは別に設けることで、より安全性が高まる。
電磁石135は、陽極用雄端子131と陰極用雄端子132を結ぶ線の両側に設けられている。このように構成することで、陽極用雄端子131と陰極用雄端子132の間に配置する場合に比べて、ある程度スペースのある場所に電磁石135を配置することができるので、強力な電磁石を配置しやすくなる。
さらに、電磁石135は、陽極用雄端子131の上下と陰極用雄端子132の上下に合計4つ設けられている。このように、端子ごとに電磁石135を配置することで、その電磁力の制御を行いやすくなる。
<実施形態3>
次に、本発明の実施形態3を図14ないし図16によって説明する。この実施形態では、実施形態2から電磁石235の位置を変更しているだけで、他の構造はほぼ同じであるため説明は省略する。なお、以下の実施形態3において、上記した実施形態1及び実施形態2と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
陽極用雄端子231と陰極用雄端子232の間には略台形柱状の電磁石235が2つ設けられている。それぞれの電磁石235は、フロントハウジング220の内部に収容されており、外部に露出されていない状態で設けられている。2つ並んで設けられている電磁石235のうち上側の電磁石235は、嵌合面220Aに接する面がS極になるように配されている。下側の電磁石235は、嵌合面220Aに接する面がN極になるように配されている。
本実施形態は以上のような構成であって、続いてその作用を説明する。
陽極用雄端子231の周りには、電流によって陽極用雄端子231を中心に同心円状でかつ図15中で時計回りに磁束B21が発生する。また、陰極用雄端子232の周りには、電流によって陰極用雄端子232を中心に同心円状でかつ図15中で反時計回りに磁束B22が発生する。また、電磁石235では、N極からS極に向かって磁束B23が発生する。その結果、陽極用雄端子231と陰極用雄端子232の間は磁束密度が密になる。
検知部240が車体側コネクタ60と充電側コネクタ210の嵌合を検知している間は、電磁石235がその磁束B23を発生させる。そのため、アーク放電が発生した場合でも、ローレンツ力によって、磁束密度が疎の方向にアーク放電が曲がる。陽極用雌端子71と陽極用雄端子231との間にアーク放電が発生した場合には、ローレンツ力により、陰極用雄端子232の方向ではなく、外側(陰極用雄端子232から遠ざかる側)にアーク放電が曲がることになる。同様に、陰極用雌端子72と陰極用雄端子232との間に発生したアーク放電も、陽極用雄端子231の方向ではなく、外側(陽極用雄端子231から遠ざかる側)にアーク放電が曲がることになる。その結果、2つのアーク放電が短絡することを防ぐことができる。
以上説明したように本実施形態では、陽極用雄端子231と陰極用雄端子232の間に電磁石235が一対(2つ)設けられている。このような構成によると、磁束を発生させたい場所(陽極用雄端子231と陰極用雄端子232の間でアーク放電同士の短絡が発生し得る場所)に電磁石235を設けることで、小さな電磁石でも必要な磁束B23を発生させることができる。
<実施形態4>
次に、本発明の実施形態4を図17ないし図23によって説明する。この実施形態では、実施形態1と異なるタイプのコネクタ装置に本発明が実施されている。この実施形態のコネクタ装置は、普通充電用のIEC 62169−2規格に対応した7ピンのコネクタとDC急速充電用に2ピンとを組み合わせたものとする。なお、以下の実施形態4において、上記した実施形態1と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。また、7ピンのコネクタ部分についてはその詳細は省略する。
充電側コネクタ310には、図示しないDC充電用の陽極用雌端子(充電側第1端子)と陰極用雌端子(充電側第2端子)が設けられている。車体側コネクタ360は、車体側ハウジング362と、陽極用雄端子371(車体側第1端子)と陰極用雄端子372(車体側第2端子)と、電磁石390と、検知部380とを備える。車体側ハウジング362には、その外周から張り出したフランジが設けられており、フランジに設けられた螺子孔で車体にボルトで固定される。充電側コネクタ310の陽極用雌端子は、陽極用雄端子371と嵌合して電気的に接続される。また、充電側コネクタ310の陰極用雌端子は、陰極用雄端子372と嵌合して電気的に接続される。
陽極用雄端子371と陰極用雄端子372の間には略台形柱状の電磁石390が2つ設けられている。それぞれの電磁石390は、車体側ハウジング362の内部に収容されており、外部に露出されていない状態で設けられている。2つ並んで設けられている電磁石390のうち上側の電磁石235は、嵌合面に接する面がS極になるように配されている。下側の電磁石390は、嵌合面に接する面がN極になるように配されている。
検知部380は、矩形状の孔の中に収容されている。矩形状の孔は、車体側ハウジング362のフランジより車体内側に設けられている。検知部380は実施形態1の検知部80と同様のものが設けられている。検知部380は、嵌合状態で充電側コネクタ310に当接して本体部382側に押されるヘッド部381と、本体部382とからなる。本体部382からは、電線383がつながっており、電線383は車体内の制御部(図示しない)と接続されており、スイッチのオンオフ情報が制御部に送られる。
本実施形態は以上のような構成であって、続いてその作用を説明する。
陽極用雄端子371の周りには、電流によって陽極用雄端子371を中心に同心円状でかつ図19中で時計回りに磁束が発生する。また、陰極用雄端子372の周りには、電流によって陰極用雄端子372を中心に同心円状でかつ図19中で反時計回りに磁束が発生する。また、電磁石390では、N極からS極に向かって磁束B33が発生する。その結果、陽極用雄端子371と陰極用雄端子372の間は磁束密度が密になる。
次に、嵌合状態の検知について、図21ないし図22を用いて説明する。図21ないし図23は、図20の車体側コネクタ360の断面図において、充電側コネクタ310が完全に嵌合した状態から、完全に離脱した状態までの遷移図である。図21のように完全に嵌合した状態にあるときには、検知部380のヘッド部381は本体部382側に押しこまれた状態にある。このようにヘッド部381が押されているときには、電磁石390に電流が流されており、磁束B33が発生している。その後、端子間に直流電流が流れている状態で、充電側コネクタ310と車体側コネクタ360を離脱させようとする(図23)。この状態では、アーク放電が発生する虞があるが、この状態ではヘッド部381が押されているため、電磁石390に電流が流れており、電磁石390による磁束B33が発生している。そのため、発生したアーク放電はそれぞれ外側(他方の雄端子から遠ざかる側)に向かって曲げられるため、アーク放電同士が短絡を起こす虞がなくなる。また、図23のように充電側コネクタ310と車体側コネクタ360が完全に離脱した状態になると、ヘッド部381が押されなくなることから、電磁石390には電流が流れなくなる。
このように検知部380が車体側コネクタ360と充電側コネクタ310の嵌合を検知している間は、電磁石390がその磁束B33を発生させる。そのため、アーク放電が発生した場合でも、ローレンツ力によって、磁束密度が疎の方向にアーク放電が曲がる。つまり、陽極用雌端子と陽極用雄端子371との間にアーク放電が発生した場合には、ローレンツ力により、陰極用雄端子372の方向ではなく、外側(陰極用雄端子372から遠ざかる側)にアーク放電が曲がることになる。同様に、陰極用雌端子と陰極用雄端子372との間に発生したアーク放電も、陽極用雄端子371の方向ではなく、外側(陰極用雄端子372から遠ざかる側)にアーク放電が曲がることになる。その結果、2つのアーク放電が短絡することを防ぐことができる。
以上説明したように本実施形態では、陽極用雄端子371と陰極用雄端子372の間に電磁石390が一対(2つ)設けられている。このような構成によると、磁束を発生させたい場所(陽極用雄端子371と陰極用雄端子372の間でアーク放電同士の短絡が発生し得る場所)に電磁石390を設けることで、小さな電磁石390でも必要な磁束B33を発生させることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、電磁石と検知部は同じ側(充電側コネクタもしくは車体側コネクタ)に設けられていたが、別々に設けてもよい。
(2)上記実施形態で示した電磁石の場所は例示であって、アーク放電同士の短絡が起こらない方向に両アークを曲げることができるように磁束を発生させることができれば、適宜配置場所を決定することができる。
(3)上記実施形態では、検知部は嵌合状態を検知する機械的なスイッチとしたが、他の方法を用いてもよい。例えば、アーク放電を検知する光センサを用いてもよい。また、コネクタの通信状態によって検知するようにしてもよい。さらに、充電している電流値の変化によってアーク放電の発生を検知するようにしてもよい。
(4)上記実施形態では、検知部のヘッド部が押されている間はずっと電磁石に電流が流れているものとしたが、充電側コネクタと車両側コネクタの通信状態によって、完全嵌合にあると判断される時は、電磁石に電流が流れない状態としてもよい。その場合には、離脱状態が始まった時点からヘッド部が押されている間は電磁石に電流を流すようにしてもよい。
(5)上記実施形態で設けた検知部の場所はあくまでも例示であって、コネクタ装置の嵌合状態を検知できる場所であれば他の場所に設けてもよい。また、検知部のヘッド部が押されなくなった状態では、アーク放電の発生が生じない状態であることが好ましい。
(6)実施形態4では、IEC 62169−2規格に対応した7ピンのコネクタとDC急速充電用に2ピンとを組み合わせたコネクタ装置としたが、SAE J1772規格に対応した5ピンのコネクタとDC充電用に2ピンとを組み合わせたコネクタ装置としてもよい。また、アーク放電が発生する直流電源による電気自動車用の充電装置のコネクタ装置であれば、他のタイプのコネクタ装置でもよい。
10、110、210、310…充電側コネクタ
20、120、220…フロントハウジング
31、131、231…陽極用雄端子(充電側第1端子)
32、132、232…陰極用雄端子(充電側第2端子)
60、360…車体側コネクタ
65…車体側信号端子収容部(筒状部材)
71…陽極用雌端子(車体側第1端子)
72…陰極用雌端子(車体側第2端子)
80、140、240、380…検知部
91…コイル
135、235、390…電磁石
371…陽極用雄端子(車体側第1端子)
372…陰極用雄端子(車体側第2端子)

Claims (6)

  1. 直流電流を供給する電源装置側に設けられた充電側コネクタと、
    前記充電側コネクタと嵌合可能で車体に設けられた車体側コネクタと、
    前記充電側コネクタに設けられた充電側第1端子及び充電側第2端子と、
    前記車体側コネクタに設けられた前記充電側第1端子と電気的に接続する車体側第1端子及び前記充電側第2端子と電気的に接続する車体側第2端子と、
    前記充電側第1端子と前記車体側第1端子との間に発生する第1端子間のアーク放電及び前記充電側第2端子と前記車体側第2端子との間に発生する第2端子間のアーク放電の発生の有無を検知可能な検知部と、
    前記検知部が両アーク放電の発生を検知している間は少なくともその電磁力を発生させ、該電磁力により両アーク放電の短絡が起こらない方向に両アーク放電を曲げることができる一対以上の電磁石とを備えていることを特徴とするコネクタ装置。
  2. 前記検知部は、前記充電側コネクタもしくは前記車体側コネクタのいずれかに設けられており、
    前記充電側コネクタと前記車体側コネクタの嵌合状態に基づいて、アーク放電の発生の有無を前記検知部が検知していることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ装置。
  3. 前記電磁石は、前記充電側第1端子と前記充電側第2端子の並ぶ線の両側もしくは前記車体側第1端子と前記車体側第2端子の並ぶ線の両側のいずれかに設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコネクタ装置。
  4. 前記電磁石は、前記充電側第1端子の上下と前記充電側第2端子の上下に設けられていることを特徴とする請求項3に記載のコネクタ装置。
  5. 前記充電側コネクタと前記車体側コネクタの少なくとも一方には、信号用端子を収容する筒状部材が設けられており、
    前記電磁石は、前記筒状部材の周りに巻きつけられたコイルから形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のコネクタ装置。
  6. 前記電磁石は、前記充電側第1端子と前記充電側第2端子の間もしくは前記車体側第1端子と前記車体側第2端子の間に、一対設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコネクタ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110783734A (zh) * 2018-07-30 2020-02-11 丰田自动车株式会社 充电器

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