JP2014154309A - ヒューズユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】熱がユニットカバー内にこもることを極力防止できるヒューズユニットを提供する。
【解決手段】バッテリ2のバッテリポスト3にバッテリ端子4を介して固定されるユニット本体10と、ユニット本体10に装着され、ユニット本体10を被うユニットカバー20とを備えたヒューズユニット1であって、ユニットカバー20には、ユニット本体10に当接する熱伝達リブ23が設けられた。熱伝達リブ23は、放熱シート30を介してユニット本体10に当接している。
【選択図】図3
【解決手段】バッテリ2のバッテリポスト3にバッテリ端子4を介して固定されるユニット本体10と、ユニット本体10に装着され、ユニット本体10を被うユニットカバー20とを備えたヒューズユニット1であって、ユニットカバー20には、ユニット本体10に当接する熱伝達リブ23が設けられた。熱伝達リブ23は、放熱シート30を介してユニット本体10に当接している。
【選択図】図3
Description
本発明は、バッテリに直付けされるヒューズユニットに関する。
この種の従来のヒューズユニットとしては、特許文献1に開示されたものがある。このヒューズユニット100は、図5に示すように、ユニット本体100Aとユニットカバー130とを備えている。ユニット本体100Aは、バッテリ101のバッテリポスト102にバッテリ端子103を介して固定されている。ユニット本体100Aは、導電性金属板であるバスバー110と、このバスバーの外面にインサート樹脂成形によって設けられた絶縁保護部120とを備えている。
バスバー110は、バッテリ端子103が接続される給電用接続部111と、各外部端子131が接続される外部用接続部112,113,(図示せず)と、給電用接続部111と各外部用接続部112,113,(図示せず)の間に選択的に介在された可溶部115,116とを有する。可溶部115,116は、過電流の通電によって溶断する。
絶縁保護部120は、給電用接続部111、各外部用接続部112,113,(図示せず)、各可溶部115,116を除くバスバー110の外面をほぼ被覆している。絶縁保護部120の外面には、通電時の放熱を効率良く行うための放熱リブ121が適所に突設されている。
ユニットカバー130は、ユニット本体100Aに装着され、ユニット本体100Aの上面及び上方側の側面を覆っている。ユニットカバー130は、ヒューズユニット100の絶縁機能、被水防止機能等を担っている。
しかしながら、前記従来例のヒューズユニット100では、ユニット本体100Aの外周をユニットカバー130で覆っているため、ユニット本体100Aからの放熱が放熱リブ121によって促進されることも相俟ってユニットカバー130内にこもり(滞留し)易く、外部に放出されないという問題があった。ユニットカバー130内が温度上昇すると、例えば外部用接続部(図示せず)がコネクタ接続構造である場合に、バネ力を利用した接続箇所の信頼性が低下する等の悪影響が発生する。
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、熱がユニットカバー内にこもることを極力防止できるヒューズユニットを提供することを目的とする。
本発明は、バッテリのバッテリポストにバッテリ端子を介して固定されるユニット本体と、前記ユニット本体に装着され、前記ユニット本体を被うユニットカバーとを備えたヒューズユニットであって、前記ユニットカバーには、前記ユニット本体に当接する熱伝達リブが設けられたことを特徴とするヒューズユニットである。
前記ユニットカバーは、アルミニウム粉末が混入されたものが好ましい。
前記熱伝達リブは、前記ユニットカバーより熱伝導性に優れた放熱シートを介して前記ユニット本体に当接することが好ましい。
前記ユニットカバーは、前記ユニット本体のコネクタハウジング部を覆っていることが好ましい。
本発明によれば、ユニット本体からの熱は、ユニット本体に当接しているユニットカバーの熱伝達リブを伝わり、ユニットカバーの外面より外部に放熱されるため、熱がユニットカバー内にこもる(滞留する)ことを極力防止できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(一実施態形態)
図1〜図4は本発明の一実施形態を示す。図1〜図3に示すように、ヒューズユニット1は、バッテリ2のバッテリポスト3にバッテリ端子4を介して固定されている。ヒューズユニット1は、ユニット本体10とユニットカバー20とを備えている。ユニット本体10は、L字状に折れ曲がった形態を有し、バッテリ2の上面2aと側面2bに沿って配置されている。これにより、ヒューズユニット1は、バッテリ2の周辺スペースに設置されている。
図1〜図4は本発明の一実施形態を示す。図1〜図3に示すように、ヒューズユニット1は、バッテリ2のバッテリポスト3にバッテリ端子4を介して固定されている。ヒューズユニット1は、ユニット本体10とユニットカバー20とを備えている。ユニット本体10は、L字状に折れ曲がった形態を有し、バッテリ2の上面2aと側面2bに沿って配置されている。これにより、ヒューズユニット1は、バッテリ2の周辺スペースに設置されている。
ユニット本体10は、導電性金属板であるバスバー11と、このバスバー11の外面にインサート樹脂成形によって設けられた絶縁保護部15とを備えている。バスバー11は、バッテリ端子4が接続される給電用接続部12と、各外部端子が接続される複数の外部用接続部13,14と、給電用接続部12と各外部用接続部13,14間に選択的に介在される複数の可溶部(図示せず)とを有する。各可溶部(図示せず)は、それぞれの過電流の通電によって溶断する。
絶縁保護部15は、給電用接続部12、各外部用接続部13,14、各可溶部(図示せず)を除くバスバー11の外面をほぼ被覆している。絶縁保護部15の外面には、従来例のような放熱用リブが設けられていない。放熱用リブが設けられていた絶縁保護部15の外面は、フラットな面に形成されている。絶縁保護部15は、外部用接続部14を囲むコネクタハウジング部15aを一体に形成している。コネクタハウジング部15aには、外部の接続コネクタ40がコネクタ接続される。外部の接続コネクタ40内の端子は、外部用接続部14にバネ力によって接触される。
ユニットカバー20は、図1〜図4に示すように、絶縁性で、且つ、アルミニウム粉末が混入された合成樹脂材より形成されている。ユニットカバー20は、上方からユニット本体10にスライド嵌合によって装着されている。ユニットカバー20は、上面カバー部21と、この上面カバー部21より垂下された側面カバー部22と、上面カバー部21及び側面カバー部22の内面よりそれぞれ突出された熱伝達リブ23とを備えている。
上面カバー部21は、ユニット本体10のみならずバッテリ端子4とバッテリポスト3を上方より被っている。上面カバー部21は、固定面部21aと、固定面部21aにヒンジ部21bを介して連結された蓋部21cとを有する。蓋部21cは、固定面部21aよりバッテリ2側に突出している。蓋部21cを開位置にすることによって、バッテリポスト3とバッテリ端子4と給電用接続部12等を露出させることができる。側面カバー部22は、ユニット本体10を側方より被っている。側面カバー部22は、コネクタハウジング部15aの外周をほぼ完全に被っている。
各熱伝達リブ23は、各放熱シート30を介してユニット本体10に当接している(図3参照)。放熱シート30は、ユニット本体10のフラットな外面に面接触している。放熱シート30は、ユニットカバー20より熱伝導性に優れた材料、例えばシリコーンゴムより形成されている。
上記構成において、ユニットカバー20には、ユニット本体10に当接する熱伝達リブ23が設けられている。従って、ユニット本体10からの熱は、ユニットカバー20の各熱伝達リブ23を伝わり、ユニットカバー20を伝達してその外面より外部に放熱されるため、ユニット本体10の熱がユニットカバー20内にこもる(滞留する)ことを極力防止できる。これにより、前記実施形態にように、外部用接続部14がコネクタ接続構造である場合に、バネ力を利用した接続箇所の信頼性が低下する等の悪影響を防止できる。つまり、高熱になるとバネ力が低下して接続信頼性の低下を招来するが、このような事態を防止できる。ユニットカバー20は、ヒューズユニット1の絶縁機能、被水防止機能のみならず放熱機能も担っている。
ユニットカバー20は、アルミニウム粉末が混入されたものである。従って、ユニットカバー20自体の熱伝導性が良いため、熱伝達リブ23からの熱を効率良く外部に放熱し、放熱性が向上する。
熱伝達リブ23は、ユニットカバー20より熱伝導性に優れた放熱シート30を介してユニット本体10に当接している。従って、熱伝達リブ23を経路とする放熱が促進され、この点でも放熱性が向上する。放熱シート30は、ユニット本体10のフラットな外面に面接触しているため、複数のリブに跨って当接する場合等に較べて、ユニット本体10からの熱が効率良く放熱シート30に伝達され、放熱性が向上する。
ユニットカバー20は、ユニット本体10のコネクタハウジング部15aを覆っており、コネクタハウジング部15a内にはユニット本体10の熱がこもり易い構造であるが、上記したようにユニット本体10からの熱を熱伝達リブ23を伝って放熱するため、ユニットカバー20はコネクタハウジング部15aの絶縁機能の向上を図りつつ、コネクタハウジング部15a内に熱がこもる(滞留する)のを有効に防止できる。
ユニット本体10には、従来例のような放熱リブを設けていないので、ユニット本体10の外面からの放熱が従来に較べて抑制されるため、この点でもユニット本体10の熱がユニットカバー20内にこもる(滞留する)ことを抑制できる。
(変形例)
前記実施形態では、熱伝達リブ23は、放熱シート30を介してユニット本体10に当接しているが、ユニットカバー20の熱伝達リブ23がユニット本体10に直接当接するようにしても良い。
前記実施形態では、熱伝達リブ23は、放熱シート30を介してユニット本体10に当接しているが、ユニットカバー20の熱伝達リブ23がユニット本体10に直接当接するようにしても良い。
1 ヒューズユニット
2 バッテリ
3 バッテリポスト
4 バッテリ端子
10 ユニット本体
15a コネクタハウジング部
20 ユニットカバー
23 熱伝達リブ
30 放熱シート
2 バッテリ
3 バッテリポスト
4 バッテリ端子
10 ユニット本体
15a コネクタハウジング部
20 ユニットカバー
23 熱伝達リブ
30 放熱シート
Claims (4)
- バッテリのバッテリポストにバッテリ端子を介して固定されるユニット本体と、前記ユニット本体に装着され、前記ユニット本体を被うユニットカバーとを備えたヒューズユニットであって、
前記ユニットカバーには、前記ユニット本体に当接する熱伝達リブが設けられたことを特徴とするヒューズユニット。 - 請求項1記載のヒューズユニットであって、
前記ユニットカバーは、アルミニウム粉末が混入されたものであることを特徴とするヒューズユニット。 - 請求項1又は請求項2記載のヒューズユニットであって、
前記熱伝達リブは、前記ユニットカバーより熱伝導性に優れた放熱シートを介して前記ユニット本体に当接することを特徴とするヒューズユニット。 - 請求項1〜請求項3のいずれかに記載のヒューズユニットであって、
前記ユニットカバーは、前記ユニット本体のコネクタハウジング部を覆っていることを特徴とするヒューズユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013022015A JP2014154309A (ja) | 2013-02-07 | 2013-02-07 | ヒューズユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013022015A JP2014154309A (ja) | 2013-02-07 | 2013-02-07 | ヒューズユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2014154309A true JP2014154309A (ja) | 2014-08-25 |
Family
ID=51575998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013022015A Abandoned JP2014154309A (ja) | 2013-02-07 | 2013-02-07 | ヒューズユニット |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115053395A (zh) * | 2020-08-21 | 2022-09-13 | 株式会社 Lg新能源 | 包括可拆卸熔断器组件的电池模块以及包括其的电池组 |
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-
2013
- 2013-02-07 JP JP2013022015A patent/JP2014154309A/ja not_active Abandoned
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