JP2014152819A - 流体圧シリンダ - Google Patents

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徹 西松
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Abstract

【課題】組み付け性及びメンテナンス性を損なうことなくダストシールを保護する。
【解決手段】ロッドカバー21におけるシリンダ伸び側端部の内周にダストシール24が取付けられる油圧シリンダにおいて、ロッドカバー21のシリンダ伸び側端部に、ダストシール24の外径よりも大きな内径寸法Aを備えた筒状のダストシール保護部25を、ピストンロッド22との間にメンテナンス用の空間Sが形成されかつダストシール24よりもシリンダ伸び側に突出する状態で設けた。
【選択図】図1

Description

本発明はダストシールを外部の物体から保護するダストシール保護構造を備えた流体圧シリンダに関するものである。
ショベルのフロントアタッチメントに使用される油圧シリンダを例にとって背景技術を説明する。
ショベルは、図6に示すようにクローラ式の下部走行体1上に上部旋回体2が地面に対して垂直となる軸Xのまわりに旋回自在に搭載され、この上部旋回体2に、ブーム3、アーム4、バケット5及びこれらを作動(左右方向水平軸まわりに回動)させる油圧シリンダ(ブーム、アーム、バケット各シリンダ)6,7,8から成る作業用のフロントアタッチメント9が装着されて構成される。
このショベルのフロントアタッチメント9に用いられる各油圧シリンダ6〜8は、図7に示すようにシリンダチューブ10と、このシリンダチューブ10のシリンダ伸び側端部に設けられたロッドカバー11と、このロッドカバー11を貫通してシリンダチューブ10に摺動自在に挿入されたピストンロッド12とを具備し、このピストンロッド12のシリンダ伸び側端部(図の左側端部)にロッド側取付部13が設けられている。
ロッドカバー11は、一端に鍔部11aを有し、この鍔部11aがシリンダチューブ10のシリンダ伸び側端面に当接する状態で同チューブ10にたとえばねじ込みによって取付けられている。
このロッドカバー11の開口縁部に凹溝11bが設けられ、外部からのダストの侵入を阻止するダストシール14が、この凹溝11bに嵌まり込んだ状態でピストンロッド外周に設けられている。
なお、ダストシール14以外のシール部材については周知につき説明と符号を省略する。
従来、このダストシール14は、シリンダ生産時の組み付け性、及び泥詰まり時の清掃、交換等のメンテナンス性を考慮して、図示のようにロッドカバー11からできるだけはみ出さない範囲で外部に臨んで設けられている。
このようなダストシール取付構造はたとえば特許文献1に示されている。
特開2006−145018号公報
ところが、上記のようにダストシール14をシリンダ伸び側の開口部に外部に臨んで設けた従来の構造によると、作業時にダストシール14が外部の物体と接触して損傷するおそれがあった。
とくに、東南アジア密林地帯等での作業時に、パーム椰子の長い棘がアームシリンダ7やバケットシリンダ8の開口部に侵入してダストシール14を傷つける事例が多発している。
なお、対策として、ダストシール14の隠れ代を大きくするように図7のロッドカバー11を現形状のままシリンダ伸び側に延長させることが考えられるが、こうするとダストシール14の取付け、取り外し等が困難となって組み付け性及びメンテナンス性が悪化するため現実的でない。
そこで本発明は、組み付け性及びメンテナンス性を損なうことなくダストシールを外部物体から保護することができる流体圧シリンダを提供するものである。
上記課題を解決する手段として、本発明においては、シリンダチューブと、このシリンダチューブのシリンダ伸び側端部に取付けられたロッドカバーと、このロッドカバーを貫通して上記シリンダチューブに摺動自在に挿入されたピストンロッドとを備え、上記ピストンロッドのシリンダ伸び側端部にロッド側取付部が設けられるとともに、上記ロッドカバーにおけるシリンダ伸び側端部の内周にダストシールが取付けられる流体圧シリンダにおいて、上記ロッドカバーのシリンダ伸び側端部に、上記ダストシールの外径よりも大きな内径寸法を備えた筒状のダストシール保護部を、上記ピストンロッドとの間にメンテナンス用の空間が形成されかつ上記ダストシールよりもシリンダ伸び側に突出する状態で設けたものである。
この構成によれば、ダストシール保護部によってダストシールの隠れ代を大きくとり、とくにショベルのフロントアタッチメント用の油圧シリンダ(なかでもアームシリンダやバケットシリンダ)において、パーム椰子の棘等の外部物体との接触を回避してダストシールの損傷を防止することができる。
しかも、ダストシール保護部は、ダストシールの外径よりも大きな内径を備え、ピストンロッドとの間にメンテナンス用の空間、すなわち、外部から泥詰まり時の清掃やシール交換等のメンテナンスを行うことができる空間が形成される状態で設けているため、組み付け性及びメンテナンス性を損なうおそれがない。
本発明において、上記ダストシール保護部を、シリンダ最縮小状態で上記ロッド側取付部と干渉しない範囲でシリンダ伸び側に突出して設けるのが望ましい(請求項2)。
この構成によれば、ダストシール保護部を設けたことの弊害として、シリンダ最縮小状態でダストシール保護部の先端がロッド側取付部と干渉して最縮小動作を妨げたり、一方または双方が損傷したりする事態を防止することができる。
この場合、上記ダストシール保護部を上記ロッドカバーと一体成形してもよいし(請求項3)、ダストシール保護部をロッドカバーと別体に形成し、ロッドカバーのシリンダ伸び側端に着脱可能に取付けてもよい(請求項4〜8)。
前者の一体成形式をとれば、シリンダ組立工数が増加しないため生産性、コストの点で有利となる。
これに対し後者の着脱式をとれば、ダストシール保護部が損傷した場合の交換が可能となる。
この場合、上記ロッドカバーのシリンダ伸び側端部に鍔部を設けるとともに、この鍔部と上記シリンダチューブのロッド側端面の間に板状のフランジ部材を挟み込み固定し、上記ダストシール保護部を上記フランジ部材に着脱可能に締結するのが望ましい(請求項5,6)。
この構成によれば、標準的なシリンダチューブ及びロッドカバーを余分な加工無しでそのまま使用することができるため、コスト面で有利となる。
また、この構成をとる場合に、上記ロッドカバーを上記シリンダチューブにねじ込んで取付け、このねじ込み力によって上記フランジ部材を上記鍔部とシリンダチューブのロッド側端面の間に挟み込み固定するのが望ましい(請求項6)。
この構成によれば、フランジ部材を、特別な締結手段を付加することなく簡単に取付けることができる。
さらに、上記ダストシール保護部のシリンダ伸び側端部を、シリンダ伸び方向に先すぼまりのテーパ状に形成してもよい(請求項7)。
こうすれば、とくにパーム椰子の棘のような細くて長い物体の侵入を阻み、より確実なダストシール保護効果を得ることができる。
この場合、テーパ部分の角度及び長さは、外部からのダストシールの組み付け及びメンテナンスに支障のない大きさの先端開口が確保される寸法とされる。
但し、この構成において組み付け及びメンテナンスをさらに良くしたい場合には、着脱式であることを生かし、ダストシール保護部を取外した状態でダストシールの組み付け及びメンテナンスを行うことも可能である。
一方、ダストシール保護部フランジを円周方向に複数に分割した請求項8の構成によれば、ダストシール保護部が損傷した場合に、シリンダを分解せずに同保護部を容易に交換することができる。
また、ダストシール保護部を簡単に着脱できるため、必要に応じて同保護部を取外してダストシールの清掃、交換等のメンテナンスをより容易に行うことができる。
本発明によると、組み付け性及びメンテナンス性を損なうことなくダストシールを保護することができる。
本発明の第1実施形態に係るシリンダの側断面図である。 図1の丸囲いイ部の拡大図である。 本発明の第2実施形態に係るシリンダの側断面図である。 図3のIV−IV線断面図である。 本発明の第3実施形態に係るシリンダの側断面図である。 本発明の適用対象となる油圧シリンダが使用されるショベルの概略側面図である。 従来のシリンダの側断面図である。
本発明の実施形態を図1〜図5によって説明する。
実施形態は、ショベルのフロントアタッチメントに使用される油圧シリンダ(とくにアームシリンダまたはバケットシリンダが好適である)を適用対象としている。
各実施形態に係る油圧シリンダの基本構成は図7に示す油圧シリンダと同じである。
すなわち、この油圧シリンダは、シリンダチューブ20と、このシリンダチューブ20のシリンダ伸び側端部(図1,3,5の左側端部)に設けられたロッドカバー21と、このロッドカバー21を貫通してシリンダチューブ20に摺動自在に挿入されたピストンロッド22とを具備し、このピストンロッド22のシリンダ伸び側端部にロッド側取付部23が設けられている。
ロッドカバー21は、一端に鍔部21aを有し、この鍔部21aがシリンダチューブ20のシリンダ伸び側端面に当接する状態で同チューブ20にねじ込まれることによって取付けられている。
このロッドカバー21の開口縁部に凹溝21bが設けられ、外部からのダストの侵入を阻止するダストシール24が、この凹溝21bに嵌まり込んだ状態でピストンロッド外周に設けられている。
第1実施形態(図1,2参照)
第1実施形態においては、上記構成を前提として、ロッドカバー21のシリンダ伸び側端、すなわち鍔部21aのシリンダ伸び側の面の外周部に、ダストシール24の外径よりも大きな内径寸法Aを備えた円筒状のダストシール保護部25が、ダストシール24よりもシリンダ伸び側に寸法Bをもって突出する状態でロッドカバー21と一体に設けられている。
これにより、ダストシール保護部25とピストンロッド22の外周面との間に、内径寸法A、奥行き寸法Bをもったメンテナンス用の空間Sが凹溝21bと通じ、かつ、シリンダ伸び側端に開口する状態で形成され、この空間Sによって、シリンダ製作時のダストシール24の組み付け、及び交換、泥詰まり時の清掃等のメンテナンスを行い得るように構成されている。
なお、ダストシール保護部25の外径寸法は、シリンダチューブ20の外径寸法と同一とするのが望ましい。
また、内径寸法Aは、上記組み付け及びメンテナンスを行うのに必要十分な大きさに設定される。
一方、突出寸法Bは、シリンダ最縮小状態でダストシール保護部25がロッド側取付部23に接触しない範囲で、想定される外部物体が侵入してもダストシール24に接触しない大きさに設定される。たとえば、パーム椰子の棘の長さは普通、20mm〜30mmであるので、突出寸法Bはこれを目安として設定する(たとえば30mm以上とする)のが望ましい。
このように、ダストシール保護部25を設けることによってダストシール24の隠れ代を大きくとり、とくにショベルのフロントアタッチメント用の油圧シリンダ(なかでもアームシリンダやバケットシリンダ)において、ダストシール24に対するパーム椰子の棘等の外部物体の接触を回避してダストシール24の損傷を防止することができる。
しかも、ダストシール保護部25は、ダストシール24の外径よりも大きな内径寸法Aを備え、ピストンロッド22との間にメンテナンス用の空間、すなわち、外部から泥詰まり時の清掃やシール交換等のメンテナンスを行うことができる空間Sが形成される状態で設けているため、組み付け性及びメンテナンス性を損なうおそれがない。
すなわち、組み付け性及びメンテナンス性を損なうことなくダストシール24を保護することができる。
第2実施形態(図3参照)
以下の第2、第3両実施形態については第1実施形態との相違点のみを説明する。
図3に示す第2実施形態においては、内径寸法Aを持ったダストシール保護部26が独立した円筒体としてロッドカバー21と別体に形成され、ロッドカバー21(鍔部21a)のシリンダ伸び側端面に突出寸法Bをもって着脱可能に取付けられている。
詳述すると、シリンダチューブ20のロッド側端面とロッドカバー21の鍔部21aの間に円板状のフランジ部材27が挟み込まれ、シリンダチューブ20に対するロッドカバー21のねじ込み力によって固定されている。
このフランジ部材27の周縁部に貫通穴28、ダストシール保護部26の周縁部に非貫通のねじ穴29が、相対応して円周方向に複数個ずつ設けられ、複数本の締結ボルト30がフランジ部材27の貫通穴28を通してダストシール保護部26のねじ穴29にねじ込まれることによって、ダストシール保護部26が着脱可能に取付けられている。
これにより、第1実施形態と同様に、メンテナンス用の空間Sが凹溝21bと通じ、かつ、シリンダ伸び側端に開口する状態で形成されている。
ここで、ダストシール保護部26は、円周方向に複数(図例では二つの半割り状。この例で説明する)に分割され、この分割片26a,26bがロッドカバー端面に別々にボルト止めされている。
この第2実施形態の構成によれば、ダストシール24の組み付け性及びメンテナンス性を損なうことなく、ダストシール24をパーム椰子の棘等から保護できるという基本的効果に加えて、ダストシール保護部26を着脱できるため、同保護部26が損傷した場合の交換が可能となる。
この場合、ロッドカバー21の鍔部21aとシリンダチューブ20のロッド側端面の間に円板状のフランジ部材27を挟み込み固定し、このフランジ部材27にダストシール保護部26を着脱可能に締結する構成をとっているため、標準的なシリンダチューブ20及びロッドカバー21を余分な加工無しでそのまま使用することができる。このため、コスト面で有利となる。
また、ロッドカバー21をシリンダチューブ20にねじ込んで取付け、このねじ込み力によってフランジ部材27を挟み込み固定するため、フランジ部材27を、特別な締結手段を付加することなく簡単に取付けることができる。
さらに、ダストシール保護部26を円周方向に分割し、シリンダ直径方向に着脱できる構成をとっているため、同保護部26が損傷した場合に、シリンダを分解せずに容易に交換することができる。
また、このようにダストシール保護部26を簡単に着脱できるため、必要に応じて同保護部26を取外し、メンテナンス用の空間Sを外部に開放した状態でダストシールの清掃、交換等のメンテナンスをより容易に行うことができる。
第3実施形態(図5参照)
第3実施形態は、第2実施形態の構成(着脱式でかつ分割式)を前提として、ダストシール保護部26のシリンダ伸び側端部26cが、シリンダ伸び方向に先すぼまりのテーパ状に形成されている。
この構成によれば、とくにパーム椰子の棘のような細くて長い物体の侵入を阻み、より確実なダストシール保護効果を得ることができる。
この場合、ダストシール保護部26のテーパ部分(シリンダ伸び側端部26c)の角度及び長さは、外部からのダストシールの組み付け及びメンテナンスに支障のない大きさの先端開口が確保される寸法とする。
但し、この構成において組み付け及びメンテナンスをさらに良くしたい場合には、ダストシール保護部26が着脱可能で、しかも分割式で簡単に着脱できることを生かし、ダストシール保護部26を取り外した状態でダストシール24の組み付け及びメンテナンスを行うことも可能である。
ところで、ダストシール保護部26をロッドカバー21と別体として着脱可能に取付ける構成をとる場合に、その取付手段として、同保護部26をロッドカバー21の外周にねじ込むようにしてもよい。
あるいは、ダストシール保護部26をロッドカバー21の鍔部21aの外周に嵌め込み、外周側から円周方向複数個所でねじ止めする手段を用いてもよい。
また、本発明は油圧シリンダに限らず、空気圧シリンダにも適用することができる。
20 シリンダチューブ
21 ロッドカバー
21a ロッドカバーの鍔部
21b 同、凹溝
22 ピストンロッド
23 ロッド側取付部
24 ダストシール
25 ダストシール保護部
A ダストシール保護部の内径寸法
B 同、突出寸法
S メンテナンス用の空間
26 ダストシール保護部
26a,26b ダストシール保護部を構成する分割片
26c ダストシール保護部のテーパ状のシリンダ伸び側端部
27 フランジ部材
28 フランジ部材の貫通穴
29 ダストシール保護部のねじ穴
30 締結ボルト

Claims (8)

  1. シリンダチューブと、このシリンダチューブのシリンダ伸び側端部に取付けられたロッドカバーと、このロッドカバーを貫通して上記シリンダチューブに摺動自在に挿入されたピストンロッドとを備え、上記ピストンロッドのシリンダ伸び側端部にロッド側取付部が設けられるとともに、上記ロッドカバーにおけるシリンダ伸び側端部の内周にダストシールが取付けられる流体圧シリンダにおいて、上記ロッドカバーのシリンダ伸び側端部に、上記ダストシールの外径よりも大きな内径寸法を備えた筒状のダストシール保護部を、上記ピストンロッドとの間にメンテナンス用の空間が形成されかつ上記ダストシールよりもシリンダ伸び側に突出する状態で設けたことを特徴とする流体圧シリンダ。
  2. 上記ダストシール保護部を、シリンダ最縮状態で上記ロッド側取付部と干渉しない範囲でシリンダ伸び側に突出して設けたことを特徴とする請求項1記載の流体圧シリンダ。
  3. 上記ダストシール保護部を上記ロッドカバーと一体成形したことを特徴とする請求項1または2記載の流体圧シリンダ。
  4. 上記ダストシール保護部を上記ロッドカバーと別体に形成し、ロッドカバーのシリンダ伸び側端に着脱可能に取付けたことを特徴とする請求項1または2記載の流体圧シリンダ。
  5. 上記ロッドカバーのシリンダ伸び側端部に鍔部を設けるとともに、この鍔部と上記シリンダチューブのロッド側端面の間に板状のフランジ部材を挟み込み固定し、上記ダストシール保護部を上記フランジ部材に着脱可能に締結したことを特徴とする請求項4記載の流体圧シリンダ。
  6. 上記ロッドカバーを上記シリンダチューブにねじ込んで取付け、このねじ込み力によって上記フランジ部材を上記鍔部とシリンダチューブのロッド側端面の間に挟み込み固定したことを特徴とする請求項5記載の流体圧シリンダ。
  7. 上記ダストシール保護部のシリンダ伸び側端部を、シリンダ伸び方向に先すぼまりのテーパ状に形成したことを特徴とする請求項4〜6のいずれか1項に記載の流体圧シリンダ。
  8. 上記ダストシール保護部をシリンダ円周方向に複数に分割したことを特徴とする請求項4〜7のいずれか1項に記載の流体圧シリンダ。
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