JP2014152587A - 軌道変位抑制方法及び軌道変位抑制構造 - Google Patents

軌道変位抑制方法及び軌道変位抑制構造 Download PDF

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勉 渡辺
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Abstract

【課題】盛土の局所的な沈下に対処するとともに、軌道変位を防止する軌道変位抑制方法を提供する。
【解決手段】盛土上に敷設される軌道Tの変位を抑制する軌道変位抑制方法であって、前記軌道Tの軌間内で安定した地盤に達するまで杭10を打設するとともに、その打設された杭10の上部にラダーマクラギ100を載置する受け台20A,20Bを設け、盛土は橋梁を支持する橋台裏に存在し、杭10は、1ユニットのラダーマクラギ100に対して軌道方向に沿って所定の間隔を保って複数本が打設され、軌道方向に隣接するラダーマクラギ100同士が端部接合装置30によって固定されるようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、軌道変位抑制方法及びその軌道変位抑制方法で用いられる軌道変位抑制構造に関する。
従来、例えば下記特許文献1に示されるように、列車の走行する軌道が盛土に敷設されている場合は、地震発生時にその盛土に沈下が発生し、軌道を支持する機能が損なわれて列車の走行に支障を及ぼすことが知られている。地震発生時の盛土の沈下は、すべり土塊の滑動により、盛土体の揺すり込みにより、あるいは地盤の揺すり込みにより発生するが、盛土が橋梁を支持する橋台裏(橋台を中心として橋梁と反対側)に存在する場合は、橋台の前倒れ等による段差も加わるために沈下が大きくなることが懸念されている。
橋台裏の盛土に発生する沈下について、本発明の[発明を実施するための形態]の項で用いる図1を用いてさらに説明すると、この図1は、橋梁Hを支持しいている橋台Sの裏側に盛土Dが存在し、軌道TがバラストB上に敷設されている場合を示している。そして、その橋台Sに対して地震時に軌道Tの長手方向(図1の矢印(X)参照)の振動が加わると、橋台Sから図1に鎖線(A)で示される盛土Dの範囲に段差が生じる。その段差は、地震の規模にもよるが、橋台Sから数m〜10数mの範囲において深さが10cmに及ぶことがある。
従来から、土路盤の地耐力を強化する方法としては、例えば特許文献1に示されるように、アースオーガ掘削機により土路盤の軟弱部分に所定径の掘削孔を所定深さまで素掘りし、次いで、その素掘りされた掘削孔にセメント系材料を注入するセメント系材料注入工法が提案されている。また、この他にも、RRR工法(Reinforced Railroad with Rigid Facing−Method)を利用した補強盛土、粒度調整砕石によるアプローチブロック、セメント改良補強土橋台、橋梁及び橋台を一体化する等の各種の工法が提案されている。
また、上述のような沈下抑制方法を施したとしても、橋梁の境界部における振動特性の違いは解消されず、地震時に構造物の横方向の相対変位及び不動変位が生じ、境界部における角折れ・目違いにより列車の走行が損なわれるので、構造物の境界を跨ぐようにラダー軌道(ラダーマクラギ)を敷設することも提案されている。
特開2000−204554号公報
上述のように、盛土沈下抑制方法は種々提案されているが、これら方法によっても盛土の支持層まで改良されるわけでないので、地盤の沈下が完全に解消されたわれでなく、局所的な沈下が残る可能性を有している。
また、構造物の境界を跨ぐようにラダーマクラギを敷設した場合においても、沈下範囲がラダーマクラギの1ユニットの長さ(例えば6.25m)を超えた場合は軌道変位を防止できないという課題を有している。
さらに、軌道方式がバラスト軌道の場合は、振動時における道床横抵抗力の低下とともに軌道剛性が低下するため、軌道座屈の発生が懸念される。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、局所的な沈下を防止でき、沈下範囲がラダーマクラギの1ユニットの長さを超えた場合でも軌道変位を防止することができ、さらに、軌道座屈の発生を防止することのできる軌道変位抑制方法及びその方法で用いられる軌道変位抑制構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る軌道変位抑制方法では、盛土上に敷設される軌道の変位を抑制する軌道変位抑制方法であって、前記軌道の軌間内で安定した地盤に達するまで杭を打設するとともに、その打設された杭の上部にラダーマクラギを載置する受け台を設けたことを特徴としている。
また、本発明に係る軌道変位抑制構造では、盛土上に敷設される軌道の変位を抑制する軌道変位抑制構造であって、前記軌道の軌間内で安定した地盤に達するまで打設される長さを有する杭と、前記杭の上部に設けられるラダーマクラギを載置する受け台と、を有することを特徴としている。
本発明の軌道変位抑制方法によれば、打設された杭の上部に設けられている受け台にラダーマクラギが載置されているので、ラダーマクラギが杭によって下方から支持され、盛土の沈下にかかわらず固定された状態となる。そのため、ラダーマクラギによって軌道の変位が抑制され、さらに盛土の沈下時における軌道変位を抑制することができる。
また、本発明に係る軌道変位抑制方法では、前記盛土は橋梁を支持する橋台裏に存在し、前記杭は、1ユニットのラダーマクラギに対して軌道方向に沿って所定の間隔を保って複数本が打設され、前記軌道方向に隣接するラダーマクラギ同士が端部接合装置によって固定されることが好ましい。
また、本発明に係る軌道変位抑制構造では、前記盛土は橋梁を支持する橋台裏に存在し、前記杭は、1ユニットのラダーマクラギに対して軌道方向に沿って所定の間隔を保って複数本が打設され、前記軌道方向に隣接するラダーマクラギ同士が端部接合装置によって固定されていることが好ましい。
この場合、隣接するラダーマクラギが端部接合装置で結合されてラダーマクラギの長さが長くなることから、軌道変位が小さくなるという利点がある。
また、本発明に係る軌道変位抑制構造では、前記軌道方向に沿って並設される一対のラダーマクラギ同士の間に打設される前記杭には、前記軌道方向に隣接するラダーマクラギの両方が載置されていることが好ましい。
この場合、隣接するラダーマクラギの両方がラダーマクラギ同士の間に打設される杭で支持されるので、さらに確実にラダーマクラギを支持することができる。
本発明の軌道変位抑制方法及びその方法で用いられる軌道変位抑制構造によれば、ラダーマクラギで軌道変位が抑制されるとともに、盛土に局所的な沈下が生じても、打設される杭で軌道変位が抑制されるから列車の安定的な走行を確保することができる。
本発明の実施の形態による軌道変位抑制方法を適用した橋梁の橋台部分の斜視図である。 軌道変位抑制構造を施したラダーマクラギの平面図である。 軌道変位抑制構造の側面図である。 軌道変位抑制構造の平面図である。 軌道変位抑制構造の平面図である。
以下、本発明による軌道変位抑制方法及びその方法で用いられる軌道変位抑制構造の実施の形態について、図面を用いて説明する。なお、本発明は、この実施の形態により限定されるものではなく、また、下記の実施の形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一ものも含まれる。
図1は、本実施の形態による軌道変位抑制構造1A,1Bを適用した橋梁Hの橋台S部分の斜視図である。この図1は、橋梁Hを支持しいている橋台Sの裏側(橋台Sを中心として橋梁Hと反対側)に盛土Dが存在していて、その盛土Dの上面に設けられているバラストB上にレールR1,R2からなる軌道Tがラダーマクラギ100を介して敷設されている場合を示している。
先ず、軌道変位抑制構造1A,1Bの理解を容易にするために、軌道変位抑制構造1A,1Bの説明する前に、図2を用いてラダーマクラギ100について説明する。
図2は、図1に示される盛土Dの上にバラストBを介して敷設されているラダーマクラギ100の平面図に相当している。この図2においては、中央に1ユニットのラダーマクラギ100が位置し、そしてこの1ユニットのラダーマクラギ100の両側には、隣接する他のユニットのラダーマクラギ100の一部がそれぞれ示されている。
このラダーマクラギ100は、周知のラダーマクラギと同様に、2本のプレストレストコンクリート(PC)製の縦梁101,101が所定の軌間間隔を保って平行に設けられている。そして、これら両縦梁101,101の長手方向の両端側近くには、端部閉合梁102,102がそれぞれ設けられ、さらに、それら端部閉合梁102,102から所定距離だけ内側に鋼管製の継材103,103がそれぞれ設けられている。そして、ラダーマクラギ100の一方の縦梁101にはレールR1が敷設され、他方の縦梁101にはレールR2が敷設されて軌道Tが形成されている。
なお、この1ユニットのラダーマクラギ100の規定の長さLは6.25mで、端部閉合梁102,102の位置は端部位置からそれぞれ32.75cmだけ内側であるが、これら端部閉合梁102,102は、軌道変位抑制構造1Bの設置のために規定位置よりもさらに内側に移動してそれぞれ設けられている。
第1軌道変位抑制構造1Aは、杭10と第1受け台20Aとから構成され、第2軌道変位抑制構造1Bは、杭10と第2受け台20Bとから構成されている。図1及び図2の例では、第1軌道変位抑制構造1Aは、ラダーマクラギ100の軌道Tの長手方向の内側に所定の間隔を保って2個設けられ、第2軌道変位抑制構造1Bは、ラダーマクラギ100の両端側で、かつ、隣接するラダーマクラギ100と隣接する箇所にそれぞれ設けられている。
以下、第1軌道変位抑制構造1Aについて、図3及び図4を用いて説明する。
第1軌道変位抑制構造1Aは、H形鋼からなる長尺の剛性を有する棒状体からなる杭10を有し、その長さは、盛土Dにおける地形によって決められている。すなわちその長さは、盛土Dの表面から十分な硬さを有する支持地盤に達するまでの距離に決められている。
なお、この杭10は、市販の「H形鋼杭」をそのまま利用することができる。
第1受け台20Aは、C形鋼(「溝形鋼」と称されることもあるが、本発明では「C形鋼」で説明する。)からなる4個の部材から構成されている。すなわち、この第1受け台20Aは、杭10の両フランジのそれぞれび外側面に開口側を上にしてそれぞれ当接される一対の基部21A,21Aと、これら基部21A,21Aの開口側の外壁部に一部を重ねて、かつ、開口側を下にしてそれぞれ当接される一対の受け部22A,22Aとで構成されている。
杭10と基部21A,21A、及び基部21A,21Aと受け部22A,22Aは、ボルト・ナット23でそれぞれ固定されるように構成されている。なお、ボルト・ナット23のボルトの挿入される孔は、杭10の長手方向に延びる長孔に形成されていて、受け部22A,22Aの上面位置の高さが調整できるように構成されている。
受け部22A,22Aには、平面から見たときの中央部に開孔24(図4参照)がそれぞれ設けられている。これら開孔24には、受け部22A,22A上に弾性部材104を介して載置される縦梁101を固定するボルト(図示せず)が取り付けられる。
杭10、基部21A,21A及び受け部22A,22Aの大きさは、杭10の軸心中央部が軌間中央部(レールR1,R2の長手方向と直交する方向の中央部)に位置したときに受け部22A,22Aに縦梁101がそれぞれ位置できるように決められている(図3参照)。
次に、第2軌道変位抑制構造1Bについて、図2及び図5に基づいて説明する。
この第2軌道変位抑制構造1Bは、上記第1軌道変位抑制構造1Aと異なる点は、第2受け台20Bにおける基部21B,21B及び受け部22B,22Bの軌道T方向の長さが、基部21A,21A及び受け部22A,22Aよりも少し長く形成されている点である。すなわち、受け部22B,22Bが隣接する二つのラダーマクラギ100の端部部分を載置できるように構成されている。したがって、これら受け部22B,22Bには、隣接する二つのラダーマクラギ100の縦梁101を固定する2個の開孔24が設けられている。
以下、上記構成からなる第1軌道変位抑制構造1A及び第2軌道変位抑制構造1Bの施工方法について説明する。
この施工は、軌道Tを走行する列車の終電から始発までの間に実施される。したがって、この施工は、列車の運行状況にもよるが一本の杭10毎に順次実施される。もちろん、新設の場合は列車の走行は考慮されず、全部の杭10を平行して工事することができる。
施工に当たっては、先ず、図2に示すように、ラダーマクラギ100のうち、第1軌道変位抑制構造1A又は第2軌道変位抑制構造1Bが設置される箇所で、その設置工事に支障を来たす継材102及び端部閉合梁103が移動される。次いで、その設置箇所のラダーマクラギ100の下方のバラストBが取り除かれるとともに、軌間中央部に杭10が杭打ち機(図示せず)により打設される。杭10は、両フランジの側面がレールR1,R2と平行になるようにして打設される。
打設された杭10が第1軌道変位抑制構造1Aのときは、図4に示すように、その打設された杭10の上部には、基部21A,21Aがボルト・ナット23にそれぞれ取り付けられ、さらに、それら基部21A,21Aに受け部22A,22Aがボルト・ナット23にそれぞれ取り付けられる。このとき、受け部22A,22Aの上面位置が縦梁101の下面に設けられている弾性部材104に当接されるように高さが調整される。次いで。受け部22A,22Aに設けられている開孔24を介して受け部22A,22Aと縦梁101とがそれぞれ固定され、最後に取り除かれたバラストB(図3参照)が戻される。
打設された杭10が第2軌道変位抑制構造1Bのときは、図5に示すように、その打設された杭10の上部には、基部21B,21Bがボルト・ナット23にそれぞれ取り付けられ、さらに、それら基部21B,21Bに受け部22B,22Bがボルト・ナット23にそれぞれ取り付けられる。そして、この取付られる際、受け部22B,22Bの上面位置が縦梁101の下面に設けられている弾性部材104に当接されるように高さが調整される。次いで。受け部22B,22Bに設けられている開孔24を介して受け部22B,22Bと縦梁101とがそれぞれ固定される。
図2に示すように受け部22B,22Bにそれぞれ固定された縦梁101の外側(杭10と反対側)には、端部接合装置30がそれぞれ取り付けられて隣接するラダーマクラギ100が固定される。次いで、最後に取り除かれたバラストBが戻される。
なお、上述の例では、1ユニットのラダーマクラギ100に対して2個の第1軌道変位抑制構造1Aが設けられているが、これを1ユニットのラダーマクラギ100の軌道T方向における中央部の一箇所とすることもできる。第1軌道変位抑制構造1Aを何個設けるかは、1ユニットのラダーマクラギ100の強度によって決められる。具体的には、第2軌道変位抑制構造1Bとそれと隣接する第1軌道変位抑制構造1Aとの間、第1軌道変位抑制構造1Aとそれと隣接する他の第1軌道変位抑制構造1Aとの間において、所定の荷重を加えたときにラダーマクラギ100にひび割れが発生するか否かのひび割れ発生荷重によって決められる。
上記構成からなる軌道変位抑制構造は、橋台Sの裏側の盛土Dの上にバラストBを介して敷設されているラダーマクラギ100の軌間中で、軌道Tの長手方向に沿って所定の間隔を保って軌道変位抑制構造1A,1Bを設け、地震時に盛土Dに地盤の沈下が発生しても軌道変位抑制構造1A,1Bでラダーマクラギ100を支持することができるので、盛土沈下時における軌道変位が抑制され、列車の安定的な走行を確保することができる。
また、地盤の沈下が発生しても軌道変位抑制構造1A,1Bでラダーマクラギ100が支持されているので、速やかに復旧することが可能である。
また、上記構成からなる軌道変位抑制構造は、軌道変位抑制構造1A,1Bでラダーマクラギ100が支持されるとともに、隣接するラダーマクラギ100間が端部接合装置30で固定されるので、ラダーマクラギ100の長さが実質的に長くなり、地震時の軌道変位を小さくでき、角折れ、目違い、効軌道座屈の発生を効果的に防止でき、列車の安定的な走走行を高めることができる。
なお、上述の例では、盛土Dに生じる地盤の沈下は地震に伴うとしたが、豪雨による盛土の流出の場合でも軌道変位抑制構造1A,1Bで対処することができる。
以上、本発明による軌道変位抑制方法及びその方法で用いられる軌道変位抑制構造の実施の形態について説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
H 橋梁
S 橋台
D 盛土
B バラスト
R1,R2 レール
T 軌道
1A 第1軌道変位抑制構造
1B 第2軌道変位抑制構造
10 杭
20A 第1受け台
20B 第2受け台
21A,21B 基部
22A,22B 受け部
23 ボルト・ナット
24 開孔
30 端部接合装置
100 ラダーマクラギ
101 縦梁
102 継材
103 端部閉合梁
104 弾性部材

Claims (5)

  1. 盛土上に敷設される軌道の変位を抑制する軌道変位抑制方法であって、
    前記軌道の軌間内で安定した地盤に達するまで杭を打設するとともに、その打設された杭の上部にラダーマクラギを載置する受け台を設けたことを特徴とする軌道変位抑制方法。
  2. 前記盛土は橋梁を支持する橋台裏に存在し、
    前記杭は、1ユニットのラダーマクラギに対して軌道方向に沿って所定の間隔を保って複数本が打設され、
    前記軌道方向に隣接するラダーマクラギ同士が端部接合装置によって固定されることを特徴とする請求項1に記載の軌道変位抑制方法。
  3. 盛土上に敷設される軌道の変位を抑制する軌道変位抑制構造であって、
    前記軌道の軌間内で安定した地盤に達するまで打設される長さを有する杭と、
    前記杭の上部に設けられるラダーマクラギを載置する受け台と、
    を有することを特徴とする軌道変位抑制構造。
  4. 前記盛土は橋梁を支持する橋台裏に存在し、
    前記杭は、1ユニットのラダーマクラギに対して軌道方向に沿って所定の間隔を保って複数本が打設され、
    前記軌道方向に隣接するラダーマクラギ同士が端部接合装置によって固定されていることを特徴とする請求項3に記載の軌道変位抑制構造。
  5. 前記軌道方向に沿って並設される一対のラダーマクラギ同士の間に打設される前記杭には、前記軌道方向に隣接するラダーマクラギの両方が載置されていることを特徴とする請求項3又は4に記載の軌道変位抑制構造。
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