JP2014150657A - モータ - Google Patents
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Abstract
【課題】組み付け性の低下を抑制しつつ、回転軸の回転負荷が増大した場合における冷却ファンによる冷却効率を十分に得ることができるモータを提供する。
【解決手段】回転軸30を中心に回転するロータ28と、ロータ28に回転軸30を中心とした回転力を付与するステータ25と、回転軸30を中心として回転可能な冷却ファン43と、ロータ28の加速回転時及び等速回転時には冷却ファン43の回転速度を回転軸30の回転速度と一致させるとともに、ロータ28の減速回転時には冷却ファン43の回転速度を回転軸30の回転速度よりも相対的に速くさせる速度調整機構70とを備えた。
【選択図】図1
【解決手段】回転軸30を中心に回転するロータ28と、ロータ28に回転軸30を中心とした回転力を付与するステータ25と、回転軸30を中心として回転可能な冷却ファン43と、ロータ28の加速回転時及び等速回転時には冷却ファン43の回転速度を回転軸30の回転速度と一致させるとともに、ロータ28の減速回転時には冷却ファン43の回転速度を回転軸30の回転速度よりも相対的に速くさせる速度調整機構70とを備えた。
【選択図】図1
Description
本発明は、冷却ファンを備えたモータに関する。
従来から、回転軸を有するロータと、このロータと相互作用してロータに回転軸を中心とした回転力を付与するステータとを備えたモータが広く知られている。このようなモータのうちには、モータを冷却するための冷却ファンがロータの回転軸に支持されたものがある(例えば、特許文献1参照)。
このようなモータにおいて、冷却ファンは、例えば、ステータの一例としての界磁磁石が発生する界磁磁界内において主ロータのシャフト(回転軸)の外周に回転自在に支持された副ロータに取り付けられる。すなわち、冷却ファンは、主ロータのシャフトに対して回転差を持って回転可能とされる。そして、主ロータの回転負荷が大きくなり、主ロータの回転速度が低下した場合には、冷却ファンが取り付けられた副ロータの回転速度が主ロータの回転速度よりも速くされる。その結果、主ロータの回転負荷が大きくなって発熱量が大きくなったモータを、主ロータよりも速い回転速度で副ロータと共に回転する冷却ファンによって十分に冷却することが可能となる。
しかしながら、上記のモータでは、冷却ファンが取り付けられる副ロータを主ロータとは別部材構成で備えており、主ロータだけでなく副ロータを電源に対して電気的に接続している。そのため、両ロータに対する電気配線の接続作業が煩雑となり、モータの組み付け性が低下してしまうという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、組み付け性の低下を抑制しつつ、回転軸の回転負荷が増大した場合における冷却ファンによる冷却効率を十分に得ることができるモータを提供することにある。
上記課題を解決するモータは、回転軸を中心に回転する回転子と、前記回転子に前記回転軸を中心とした回転力を付与する固定子と、前記回転軸を中心として回転可能な冷却ファンと、前記回転子の加速回転時及び等速回転時には前記冷却ファンの回転速度を前記回転軸の回転速度と一致させるとともに、前記回転子の減速回転時には前記冷却ファンの回転速度を前記回転軸の回転速度よりも相対的に速くさせる速度調整機構とを備えた。
また、上記モータにおいて、前記速度調整機構は、前記回転軸と一体となって回転するトルク伝達部材と、前記トルク伝達部材と前記冷却ファンとを前記トルク伝達部材の回転トルクを前記冷却ファンに伝達可能に連結する連結状態と当該連結状態が解放された解放状態との間で切り換える切り換え部材と、を備え、前記切り換え部材は、前記回転子の加速回転時及び等速回転時には前記トルク伝達部材と前記冷却ファンとを前記連結状態とするとともに、前記回転子の減速回転時には前記トルク伝達部材と前記冷却ファンとを前記解放状態とすることが好ましい。
また、上記モータにおいて、前記トルク伝達部材は、該トルク伝達部材の回転トルクを前記冷却ファンに伝達可能なトルク伝達面を有し、前記冷却ファンは、前記トルク伝達部材から前記回転トルクが伝達可能なトルク被伝達面を有し、前記切り換え部材は、前記トルク伝達面に対して接触した状態で前記トルク被伝達面に対して前記回転軸を中心とした周方向に摩擦力を伴って接触可能であることが好ましい。
また、上記モータにおいて、前記トルク伝達面と前記トルク被伝達面との間には、前記切り換え部材が双方の面に対して接触する第1領域と、前記切り換え部材が双方の面のうち少なくとも一方の面に対して非接触となる第2領域とが形成されていることが好ましい。
また、上記モータは、前記切り換え部材を前記第2領域に保持する保持部材を更に備えたことが好ましい。
また、上記モータにおいて、前記冷却ファンは、気流を発生させる羽根部材を備え、前記羽根部材は、内周部と、前記内周部よりも前記回転軸からの距離が大きい外周部とを有し、前記外周部における前記回転軸の軸線方向の寸法は、前記内周部における同方向の寸法よりも大きいことが好ましい。
また、上記モータにおいて、前記冷却ファンは、気流を発生させる羽根部材を備え、前記羽根部材は、内周部と、前記内周部よりも前記回転軸からの距離が大きい外周部とを有し、前記外周部における前記回転軸の軸線方向の寸法は、前記内周部における同方向の寸法よりも大きいことが好ましい。
また、上記モータにおいて、前記冷却ファンは、気流を発生させる羽根部材を備え、前記羽根部材は、内周部と、前記内周部よりも前記回転軸からの距離が大きい外周部とを有し、前記外周部の材質は、前記内周部の材質よりも比重が重いことが好ましい。
また、上記モータにおいて、前記冷却ファンは、気流を発生させる羽根部材を備え、前記羽根部材は、内周部と、前記内周部よりも前記回転軸からの距離が大きい外周部とを有し、前記外周部には錘体が固定されていることが好ましい。
本発明によれば、組み付け性の低下を抑制しつつ、回転軸の回転負荷が増大した場合における冷却ファンによる冷却効率を十分に得ることができる。
以下、モータの一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、モータ10の外装を構成するハウジング11は、一端側(図2では右側)が開口した有底円筒状のハウジング本体12と、ハウジング本体12の開口を閉塞する円板状のカバー13とからなる。ハウジング本体12の底壁部12aの中央位置には、ハウジング11の外側に向けて有底円筒状の筒部14が突設されている。そして、筒部14の底壁の中央位置には、ハウジング11の内外を連通する貫通孔15が形成されている。また、筒部14には軸受け16が収容されている。また、ハウジング本体12の底壁部12aにおける筒部14の周囲には、ハウジング11の内外を連通する複数の通気口17が形成されている。
図1に示すように、モータ10の外装を構成するハウジング11は、一端側(図2では右側)が開口した有底円筒状のハウジング本体12と、ハウジング本体12の開口を閉塞する円板状のカバー13とからなる。ハウジング本体12の底壁部12aの中央位置には、ハウジング11の外側に向けて有底円筒状の筒部14が突設されている。そして、筒部14の底壁の中央位置には、ハウジング11の内外を連通する貫通孔15が形成されている。また、筒部14には軸受け16が収容されている。また、ハウジング本体12の底壁部12aにおける筒部14の周囲には、ハウジング11の内外を連通する複数の通気口17が形成されている。
カバー13の中央位置には、ハウジング11の外側に向けて筒部18が突設されている。筒部18は、有底円筒状をなす第1筒部19と、第1筒部19よりも内径の小さい有底円筒状をなすとともに、第1筒部19の底壁の中央位置からハウジング11の外側に向けて突設された有底円筒状の第2筒部20とから構成されている。また、第2筒部20の底部の中央位置には、ハウジング11の内外を連通する貫通孔21が形成されている。また、第1筒部19及び第2筒部20には軸受け22及び軸受け23がそれぞれ収容されている。また、カバー13における筒部18の周囲には、ハウジング11の内外を連通する複数の通気口24が形成されている。
ハウジング本体12の側壁部12bの内周面には固定子の一例としてのステータ25が配置されている。ステータ25は、ステータコア26と、ステータコア26に巻回されるコイル27とを備えている。
ステータ25の内側には、ステータ25によって回転力が付与される回転子の一例としてのロータ28が配置されている。ロータ28は、軸受け16及び軸受け23によって回転自在に支持された回転軸30と、回転軸30に外側から圧入される円環状のロータコア31と、ロータコア31の外周面に固定される円環状の永久磁石32とを有している。永久磁石32は、複数の磁極を有しており、これらの磁極は永久磁石32の周方向に間隔を隔てた複数の位置に配置されている。なお、回転軸30における軸線方向の一端側(軸受け16側)及び他端側(軸受け23側)は、貫通孔15及び貫通孔21を通じてハウジング11の外側にそれぞれ突出している。また、ロータ28の回転軸30の軸線方向におけるロータコア31と軸受け23との間には、モータ10を冷却するための冷却機構40が配置されている。
図1及び図2に示すように、冷却機構40は、回転軸30の外周面に嵌着され、回転軸30と一体となって回転する環状のトルク伝達部材41と、トルク伝達部材41の外周側に配置され、軸受け22によって回転自在に支持されたトルク被伝達部材42を有する冷却ファン43とを備えている。
図2に示すように、トルク伝達部材41は、回転軸30と直交する断面形状が略矩形状をなしており、その外縁を構成する各辺部A1,A2,A3,A4には、回転軸30側に窪むように鈍角状に屈曲したトルク伝達面44が形成されている。また、トルク伝達部材41のトルク伝達面44における回転軸30に最も近接した底部44aには保持部材の一例としての永久磁石45が埋設されている。
図1に示すように、トルク被伝達部材42は、有底円筒状をなす基部46と、基部46から回転軸30の軸線方向の一方側(図1では右側)に延設された円筒状の筒部47とを有している。また、基部46における筒部47とは反対側の開口は、円板状のカバー48によって閉塞されている。また、基部46及び筒部47には、トルク被伝達部材42を回転軸30の軸線方向に貫通する貫通孔49が形成されている。また、カバー48には、回転軸30の軸線方向に貫通する貫通孔50が形成されている。貫通孔49及び貫通孔50の内径は回転軸30の直径よりも大きく、貫通孔49及び貫通孔50には回転軸30が隙間を介在させた状態で挿入されている。また、トルク被伝達部材42は、筒部47の先端部位が軸受け22によって回転自在に支持されている。
図2に示すように、トルク伝達部材41のトルク伝達面44とトルク被伝達部材42の基部46の内周面となるトルク被伝達面51との間には、円柱状の磁性材料からなる複数(本実施形態では4つ)のコロ52が配置されている。これらのコロ52は、トルク伝達部材41の各辺部A1〜A4に対応するトルク伝達面44に一つずつ配置されている。なお、トルク伝達部材41のトルク伝達面44が交差する角部44bと回転軸30の回転軸線S1との距離は、トルク被伝達部材42の基部46の内径よりも小さい。そのため、トルク伝達部材41の角部44bとトルク被伝達部材42の基部46のトルク被伝達面51とが干渉することなく、トルク被伝達部材42がトルク伝達部材41に対して回転軸30を中心として相対回転することが可能となっている。
また、トルク伝達部材41の角部44bとトルク被伝達部材42のトルク被伝達面51との間の距離は、コロ52の直径よりも小さい。そのため、コロ52は、トルク伝達部材41の角部44bとトルク被伝達部材42のトルク被伝達面51との間の隙間を通過することが規制されるため、トルク伝達部材41において隣り合うトルク伝達面44に移動しない。そして、トルク伝達面44とトルク被伝達面51との間においてトルク伝達部材41の角部44bに対応する位置の近傍には、コロ52がトルク伝達面44及びトルク被伝達面51の双方の面に対して接触する第1領域R1が形成されている。
また、トルク伝達部材41のトルク伝達面44の底部44aとトルク被伝達部材42のトルク被伝達面51との間の距離は、コロ52の直径よりも大きい。そして、トルク伝達面44とトルク被伝達面51との間においてトルク伝達部材41の底部44aに対応する位置には、コロ52がトルク伝達面44及びトルク被伝達面51のうち少なくとも一方の面に対して非接触となる第2領域R2が形成されている。
トルク被伝達部材42の基部46の外周面には、複数(本実施形態では8つ)の羽根部材60が接合されている。各羽根部材60は、一方向に細長く延びる矩形板状の樹脂材料によって構成されており、基部46を基端側として基部46の外周面の法線方向に向けて直線状に延びている。また、各羽根部材60は、回転軸30からの距離が相対的に大きい先端側となる外周部60aの方が、回転軸30からの距離が相対的に小さい基端側となる内周部60bよりも回転軸30の軸線方向における厚み寸法が大きい。また、各羽根部材60は、外周部60aの方が内周部60bより比重の重い樹脂材料によって構成されている。そして、これらの羽根部材60は、トルク被伝達部材42の基部46の周方向に等角度間隔に配置されている。また、これらの羽根部材60は、カバー13に形成された通気口24に対して回転軸30の軸線方向において対向している。
各羽根部材60の外周部60aには、回転軸30を中心とした周方向に沿って延びる略矩形状の凹溝61が形成されている。これらの凹溝61には、羽根部材60よりも比重の重い金属材料からなる円環状の錘体としての金属円板62が嵌着されて固定されている。そして、金属円板62は、隣り合う羽根部材60の外周部60aの間を架橋している。
次に、上記のように構成されたモータ10の作用について説明する。
さて、本実施形態では、回転軸30が停止した状態では、コロ52がトルク伝達部材41に埋設された永久磁石45によって保持される。すなわち、コロ52は、トルク伝達面44及びトルク被伝達面51のうち少なくとも一方の面に対して非接触となる第2領域R2に配置される。
さて、本実施形態では、回転軸30が停止した状態では、コロ52がトルク伝達部材41に埋設された永久磁石45によって保持される。すなわち、コロ52は、トルク伝達面44及びトルク被伝達面51のうち少なくとも一方の面に対して非接触となる第2領域R2に配置される。
そして、回転軸30が回転し始めると、回転軸30と一体となってトルク伝達部材41が回転する。すると、永久磁石45によって保持されたコロ52がトルク伝達部材41と一体となって回転軸30を中心とした周方向に回転する。
また、回転軸30の回転速度が次第に速くなると、コロ52に作用する遠心力が次第に大きくなる。すると、コロ52は、永久磁石45による保持力に抗してトルク伝達部材41のトルク伝達面44を底部44aから角部44bに向けて回転軸30から遠ざかる方向に移動する。
そして、図3(a)に示すように、コロ52が角部44bの近傍に形成される第1領域R1まで到達すると、コロ52がトルク伝達面44に対して接触した状態でトルク被伝達面51に対して回転軸30を中心とした周方向に摩擦力を伴って接触する。そして、コロ52は、トルク伝達部材41とトルク被伝達部材42とを回転トルクを伝達可能に連結する連結状態とする。すると、回転軸30の回転トルクがトルク伝達面44からコロ52を介してトルク被伝達面51に伝達される。その結果、トルク被伝達部材42に接合された羽根部材60が回転軸30に連れ回るように回転する。すなわち、ロータ28の加速回転時には冷却ファン43の回転速度が回転軸30の回転速度と一致する。
そして、羽根部材60が回転すると、羽根部材60は通気口24からハウジング11の内部に取り込んだ空気を通気口17からハウジング11の外部に排出する気流を発生させ、この気流によってハウジング11に収容されたコイル27等を冷却する。
続いて、この状態で回転軸30が等速回転すると、コロ52はトルク伝達面44及びトルク被伝達面51の双方に接触した状態を維持する。そのため、トルク伝達部材41とトルク被伝達部材42とが相対的に回転することがない。すなわち、ロータ28の等速回転時には、冷却ファン43の回転速度が回転軸30の回転速度と一致した状態が維持される。
ここで、図3(b)に示すように、回転軸30の回転負荷の増大に伴って回転軸30の回転速度が低下すると、回転軸30と一体となって回転するトルク伝達部材41の回転速度も低下する。すると、コロ52は、トルク伝達部材41よりも速い回転速度で回転するトルク被伝達部材42のトルク被伝達面51からトルク被伝達部材42の回転方向前方に摩擦力を受ける。そして、コロ52は、第1領域R1から移動してトルク伝達面44及びトルク被伝達面51の双方に接触した状態が解消される。そして、コロ52は、トルク伝達部材41とトルク被伝達部材42とを回転トルクを伝達不能に連結状態から解放する解放状態とする。すなわち、コロ52は、トルク伝達部材41とトルク被伝達部材42とを連結状態と解放状態との間で切り換える切り換え部材として機能する。その結果、回転軸30の回転速度の低下に連動してトルク被伝達部材42の回転速度が低下することが抑制される。
そして、トルク被伝達部材42に接合された羽根部材60は、回転軸30の回転速度が低下したとしても慣性に従って高速で回転し続ける。すなわち、ロータ28の減速回転時には、冷却ファン43の回転速度が回転軸30の回転速度よりも相対的に速くなる。この点で、本実施形態では、トルク伝達部材41及びコロ52は、ロータ28の減速回転時には冷却ファン43の回転速度を回転軸30の回転速度よりも相対的に速くさせる速度調整機構70として機能する。
この場合、トルク伝達面44及びトルク被伝達面51の双方に接触していたコロ52は、トルク伝達部材41に埋設された永久磁石45によって吸引されて保持される。そして、コロ52が永久磁石45に保持されると、コロ52はトルク伝達面44に対して接触する一方でトルク被伝達面51に対して非接触となる第2領域R2に保持される。そのため、トルク伝達部材41とトルク被伝達部材42とは回転トルクを伝達可能に連結された状態から信頼性良く解放される。
本実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)ロータ28の加速回転時及び等速回転時には、高速で回転する回転軸30の回転速度と冷却ファン43の回転速度とを一致させるため、冷却ファン43による冷却効率を十分に得ることができる。その一方、ロータ28の減速回転時には、冷却ファン43の回転速度を回転軸30の回転速度と一致させずに回転軸30の回転速度よりも冷却ファン43の回転速度の方が速くなる。すなわち、回転軸30の回転速度の低下に連動して冷却ファン43の回転速度が低下することが抑制される。そのため、回転軸30の回転速度が低下したとしても、冷却ファン43は慣性に従って高速で回転し続ける。その結果、冷却ファン43による冷却効率を十分に得ることができる。なお、冷却ファン43は、ロータ28の加速回転時及び等速回転時には回転軸30と連動して回転するとともに、ロータ28の減速回転時には慣性に従って回転する。そのため、冷却ファン43を回転軸30に対して回転差を持って回転可能とするために、冷却ファン43を取り付けるための新たなロータを備えることが不要となり、ロータに対して新たに電気配線の接続作業が必要となることがない。したがって、組み付け性の低下を抑制しつつ、回転軸30の回転負荷が増大した場合における冷却ファン43による冷却効率を十分に得ることができる。また、冷却ファン43を回転軸30に対して回転差を持って回転可能とするために、冷却ファン43を回転駆動するための駆動源を新たに備えることも不要となる。
(1)ロータ28の加速回転時及び等速回転時には、高速で回転する回転軸30の回転速度と冷却ファン43の回転速度とを一致させるため、冷却ファン43による冷却効率を十分に得ることができる。その一方、ロータ28の減速回転時には、冷却ファン43の回転速度を回転軸30の回転速度と一致させずに回転軸30の回転速度よりも冷却ファン43の回転速度の方が速くなる。すなわち、回転軸30の回転速度の低下に連動して冷却ファン43の回転速度が低下することが抑制される。そのため、回転軸30の回転速度が低下したとしても、冷却ファン43は慣性に従って高速で回転し続ける。その結果、冷却ファン43による冷却効率を十分に得ることができる。なお、冷却ファン43は、ロータ28の加速回転時及び等速回転時には回転軸30と連動して回転するとともに、ロータ28の減速回転時には慣性に従って回転する。そのため、冷却ファン43を回転軸30に対して回転差を持って回転可能とするために、冷却ファン43を取り付けるための新たなロータを備えることが不要となり、ロータに対して新たに電気配線の接続作業が必要となることがない。したがって、組み付け性の低下を抑制しつつ、回転軸30の回転負荷が増大した場合における冷却ファン43による冷却効率を十分に得ることができる。また、冷却ファン43を回転軸30に対して回転差を持って回転可能とするために、冷却ファン43を回転駆動するための駆動源を新たに備えることも不要となる。
(2)ロータ28の加速回転時及び等速回転時には、コロ52がトルク伝達部材41とトルク被伝達部材42とを回転トルクを伝達可能に連結する。その結果、回転軸30からトルク伝達部材41を介して冷却ファン43のトルク被伝達部材42に回転トルクが伝達される。そのため、高速で回転する回転軸30の回転速度と冷却ファン43の回転速度とが一致するため、冷却ファン43による冷却効率を十分に得ることができる。また、ロータ28の減速回転時には、コロ52がトルク伝達部材41とトルク被伝達部材42とを回転トルクを伝達不能に連結状態から解放する。その結果、回転軸30の回転速度が低下したとしても、冷却ファン43は慣性に従って高速で回転し続ける。したがって、回転軸30の回転負荷が増大した場合における冷却ファン43による冷却効率を十分に得ることができる。
(3)コロ52は、トルク伝達部材41のトルク伝達面44に対して接触した状態でトルク被伝達部材42のトルク被伝達面51に対して回転軸30を中心とした周方向に摩擦力を伴って接触した場合には、トルク伝達部材41とトルク被伝達部材42とを回転トルクを伝達可能に連結することができる。また、回転軸30の回転速度が低下することに伴ってトルク伝達部材41の回転速度が低下した場合には、コロ52がトルク被伝達部材42のトルク被伝達面51から回転軸30を中心とした周方向に摩擦力を受けてトルク被伝達部材42の回転方向前側に移動する。その結果、コロ52は、トルク被伝達面51から離間するため、トルク伝達部材41とトルク被伝達部材42とを回転トルクを伝達不能に連結状態から解放することができる。
(4)コロ52が第1領域R1に配置された場合には、トルク伝達部材41とトルク被伝達部材42とが回転トルクを伝達可能に連結される。また、コロ52が第2領域R2に配置された場合には、トルク伝達部材41とトルク被伝達部材42とが回転トルクを伝達不能に連結状態から解放される。したがって、トルク伝達部材41からトルク被伝達部材42への回転トルクの伝達の有無を簡易な構成で切り換えることができる。
(5)ロータ28の減速回転時には、コロ52が永久磁石45によって第2領域R2に保持されるため、トルク伝達部材41とトルク被伝達部材42とが信頼性良く解放状態に維持される。したがって、回転軸30の回転速度が低下したとしても冷却ファン43の回転速度が回転軸30の回転速度に連動して低下することを更に抑制できる。
(6)羽根部材60は、外周部60aにおける回転軸30の軸線方向の寸法が内周部60bにおける同方向の寸法よりも大きい。そのため、羽根部材60における内周部60bから外周部60aにかけての回転軸30の軸線方向の寸法が一定である場合と比較して、冷却ファン43の質量の増加を抑制しつつ、回転軸30を中心とした冷却ファン43の慣性モーメントを大きくすることができる。したがって、軽量化を図りつつ、回転軸30の回転速度が低下したとしても冷却ファン43の回転速度が回転軸30の回転速度に連動して低下することを抑制できる。
(7)羽根部材60は、外周部60aの材質が内周部60bの材質よりも比重が重い。そのため、羽根部材60における内周部60bの材質と外周部60aの材質を一様する場合と比較して、冷却ファン43の質量の増加を抑制しつつ、回転軸30を中心とした冷却ファン43の慣性モーメントを大きくすることができる。したがって、軽量化を図りつつ、回転軸30の回転速度が低下したとしても冷却ファン43の回転速度が回転軸30の回転速度に連動して低下することを抑制できる。
(8)羽根部材60の外周部60aには金属円板62が固定されている。そのため、羽根部材60の内周部60bに金属円板62を固定する場合と比較して、冷却ファン43の質量の増加を抑制しつつ、回転軸30を中心とした冷却ファン43の慣性モーメントを大きくすることができる。したがって、軽量化を図りつつ、回転軸30の回転速度が低下したとしても冷却ファン43の回転速度が回転軸30の回転速度に連動して低下することを抑制できる。
なお、上記実施形態は、以下のような別の実施形態に変更してもよい。
・上記実施形態において、冷却ファン43は、羽根部材60の内周部60bに金属円板62が固定される構成としてもよい。また、羽根部材60に固定される錘体の形状は円板状に限らず、他の任意の形状を採用することができる。また、羽根部材60に固定される錘体は、隣り合う羽根部材60の間を架橋しない構成としてもよい。また、羽根部材60に固定される錘体の材質は、金属に限らず、任意の材質を採用することができる。ただし、冷却ファン43の慣性モーメントを大きくするために、錘体の材質は、羽根部材60の材質よりも比重の重い材質であることが好ましい。
・上記実施形態において、冷却ファン43は、羽根部材60の内周部60bに金属円板62が固定される構成としてもよい。また、羽根部材60に固定される錘体の形状は円板状に限らず、他の任意の形状を採用することができる。また、羽根部材60に固定される錘体は、隣り合う羽根部材60の間を架橋しない構成としてもよい。また、羽根部材60に固定される錘体の材質は、金属に限らず、任意の材質を採用することができる。ただし、冷却ファン43の慣性モーメントを大きくするために、錘体の材質は、羽根部材60の材質よりも比重の重い材質であることが好ましい。
・上記実施形態において、冷却ファン43は、羽根部材60に固定される錘体を省略した構成としてもよい。
・上記実施形態において、冷却ファン43は、羽根部材60における内周部60bの材質と外周部60aの材質を一様に構成してもよい。
・上記実施形態において、冷却ファン43は、羽根部材60における内周部60bの材質と外周部60aの材質を一様に構成してもよい。
・上記実施形態において、冷却ファン43は、羽根部材60における内周部60bから外周部60aにかけての回転軸30の軸線方向の寸法が一定となるように構成してもよい。この場合、冷却ファン43は、羽根部材60における内周部60bから外周部60aにかけて回転軸30を中心とした周方向における幅寸法が次第に大きくなる末広がり形状であってもよいし、羽根部材60における内周部60bから外周部60aにかけて回転軸30を中心とした周方向における幅寸法が一定となる形状であってもよい。
・上記実施形態において、コロ52を第2領域R2に保持するための永久磁石45がトルク被伝達部材42のトルク被伝達面51に埋設される構成としてもよい。また、コロ52を第2領域R2に保持する保持部材は永久磁石45に限定されず、例えば電磁石を採用してもよい。
・上記実施形態において、コロ52を第2領域R2に保持するための保持部材を省略した構成としてもよい。
・上記実施形態において、切り換え部材は、直径がコロ52の直径と同径の球体であってもよい。
・上記実施形態において、切り換え部材は、直径がコロ52の直径と同径の球体であってもよい。
・上記実施形態において、トルク伝達面44は、必ずしも回転軸30側に窪むように鈍角状に屈曲した形状である必要はなく、例えば平坦面状に構成してもよい。すなわち、トルク伝達面44とトルク被伝達面51との間に、コロ52が双方の面に対して接触する第1領域R1と、コロ52が双方の面のうち少なくとも一方の面に対して非接触となる第2領域R2とが形成される構成であれば、トルク伝達面44の形状として任意の形状を採用することができる。
・上記実施形態において、トルク伝達部材41とトルク被伝達部材42とを回転トルクを伝達可能に連結する連結状態と、トルク伝達部材41とトルク被伝達部材42とを回転トルクを伝達不能に連結状態から解放する解放状態との間で切り換える構造は、遠心クラッチ構造に限定されず、例えば電磁クラッチ構造を採用してもよい。この場合、切り換え部材は、必ずしも、トルク伝達部材41及びトルク被伝達部材42に対して回転軸30を中心とした周方向に接触する必要はなく、回転軸30の軸線方向に接触する構成としてもよい。
10…モータ、25…固定子の一例としてのステータ、28…回転子の一例としてのロータ、30…回転軸、41…トルク伝達部材、42…トルク被伝達部材、43…冷却ファン、44…トルク伝達面、45…保持部材の一例としての永久磁石、51…トルク被伝達面、52…切り換え部材の一例としてのコロ、60…羽根部材、60a…外周部、60b…内周部、62…錘体の一例としての金属円板、70…速度調整機構、R1…第1領域、R2…第2領域。
Claims (8)
- 回転軸を中心に回転する回転子と、
前記回転子に前記回転軸を中心とした回転力を付与する固定子と、
前記回転軸を中心として回転可能な冷却ファンと、
前記回転子の加速回転時及び等速回転時には前記冷却ファンの回転速度を前記回転軸の回転速度と一致させるとともに、前記回転子の減速回転時には前記冷却ファンの回転速度を前記回転軸の回転速度よりも相対的に速くさせる速度調整機構と
を備えたことを特徴とするモータ。 - 前記速度調整機構は、
前記回転軸と一体となって回転するトルク伝達部材と、
前記トルク伝達部材と前記冷却ファンとを前記トルク伝達部材の回転トルクを前記冷却ファンに伝達可能に連結する連結状態と当該連結状態が解放された解放状態との間で切り換える切り換え部材と、
を備え、
前記切り換え部材は、前記回転子の加速回転時及び等速回転時には前記トルク伝達部材と前記冷却ファンとを前記連結状態とするとともに、前記回転子の減速回転時には前記トルク伝達部材と前記冷却ファンとを前記解放状態とすることを特徴とする請求項1に記載のモータ。 - 前記トルク伝達部材は、該トルク伝達部材の回転トルクを前記冷却ファンに伝達可能なトルク伝達面を有し、
前記冷却ファンは、前記トルク伝達部材から前記回転トルクが伝達可能なトルク被伝達面を有し、
前記切り換え部材は、前記トルク伝達面に対して接触した状態で前記トルク被伝達面に対して前記回転軸を中心とした周方向に摩擦力を伴って接触可能であることを特徴とする請求項2に記載のモータ。 - 前記トルク伝達面と前記トルク被伝達面との間には、前記切り換え部材が双方の面に対して接触する第1領域と、前記切り換え部材が双方の面のうち少なくとも一方の面に対して非接触となる第2領域とが形成されていることを特徴とする請求項3に記載のモータ。
- 前記切り換え部材を前記第2領域に保持する保持部材を更に備えたことを特徴とする請求項4に記載のモータ。
- 前記冷却ファンは、気流を発生させる羽根部材を備え、
前記羽根部材は、
内周部と、
前記内周部よりも前記回転軸からの距離が大きい外周部と
を有し、
前記外周部における前記回転軸の軸線方向の寸法は、前記内周部における同方向の寸法よりも大きいことを特徴とする請求項1〜請求項5のうち何れか一項に記載のモータ。 - 前記冷却ファンは、気流を発生させる羽根部材を備え、
前記羽根部材は、
内周部と、
前記内周部よりも前記回転軸からの距離が大きい外周部と
を有し、
前記外周部の材質は、前記内周部の材質よりも比重が重いことを特徴とする請求項1〜請求項6のうち何れか一項に記載のモータ。 - 前記冷却ファンは、気流を発生させる羽根部材を備え、
前記羽根部材は、
内周部と、
前記内周部よりも前記回転軸からの距離が大きい外周部と
を有し、
前記外周部には錘体が固定されていることを特徴とする請求項1〜請求項7のうち何れか一項に記載のモータ。
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