JP2014149288A - 電流印加装置及び半導体素子の製造方法 - Google Patents

電流印加装置及び半導体素子の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】半導体素子の検査に必要な大きさの検査電流を支障なく印加できる電流印加装置を提供する。
【解決手段】電流印加装置1は、半導体素子22のアクティブ領域23内の接触領域24に接触させて検査電流を印加するための複数の突起21を有する接触部2と、各突起21が接触領域24に接触するように接触部2を半導体素子22に押し当てる押当て部3とを備える。複数の突起21は、外側の突起21の配置密度が内側の突起21の配置密度より大きくなるように配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体素子に検査電流を印加する電流印加装置及びこれを用いて半導体素子を製造する方法に関する。
一般に、半導体素子の検査に用いられる半導体素子検査装置は、半導体素子の電気的特性を検査するための検査電流を半導体素子に印加する電流印加装置を備える。従来、かかる電流印加装置として、一定の間隔で配置した複数の突起からなる突起群を有する接触部(プローブ)を介して検査電流を印加するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このような電流印加装置では、突起群を構成する各突起が半導体素子の電極等に接触するように接触部をスプリングで半導体素子に押し当てながら検査電流が印加される。このとき、接触により接触部が半導体素子から受ける反力は、各突起に分散されるので、突起先端の金メッキ層等の摩耗の進行を遅らせることができる。
これにより、検査電流の印加時における半導体素子と接触部との安定した電気的接触を長期にわたって維持することができる。また、これによれば、接触部が各突起により半導体素子の電極等と良好に接触し、かつ検査電流が各突起により分散して印加されるので、大きい検査電流の印加が可能であると考えられる。
特開2007−218675号公報
ところで、IGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)やパワーMOSFET等の電力用半導体素子についてのスクリーニング検査に際しては、大電流が半導体素子のアクティブ領域内の接触領域に印加される。この場合、大電流を接触領域の全体にわたって極力均一に印加できるように、上述のような突起群を有する接触部を用い、検査電流を各突起により均等に分散させて印加するのが好ましいと考えられる。
この場合、必要な検査電流の大きさと、1つの突起で印加可能な限界電流値とに基づいて、必要な突起の数を決定することができる。また、この突起の数に応じて、接触部における突起の配列ピッチを、アクティブ領域における接触領域の面積に対応するように設定することができる。
しかしながら、このような接触部を用いた場合、必要な大きさの検査電流よりも小さい電流を接触部に供給するだけで一部の突起に流れる電流値が限界電流値に達してしまい、必要な大きさの検査電流を印加することができないという不都合があることが判明した。
本発明の目的は、従来技術の問題点に鑑み、半導体素子の検査に必要な大きさの検査電流を支障なく印加できる電流印加装置と、これを用いて適正に検査された半導体素子を製造する方法を提供することである。
本発明の電流印加装置は、半導体素子に検査電流を印加する装置であって、前記半導体素子のアクティブ領域内の接触領域に接触させて検査電流を印加するための複数の突起を有する接触部と、前記突起が前記接触領域に接触するように前記接触部を前記半導体素子に押し当てる押当て部とを備え、前記複数の突起のうち外側の突起の配置密度は、内側の突起の配置密度より大きいことを特徴とする。本発明において、突起の配置密度とは、所定の領域に配置される突起の数又は面積比で表される指標であり、例えば突起の配置間隔又は配置面積で定められる。
本発明の電流印加装置によれば、半導体素子に検査電流を印加する際には、接触部の突起が半導体素子のアクティブ領域内の接触領域に接触するように、接触部が半導体素子に押し当てられる。この状態で、検査電流が接触部に供給され、各突起を経て半導体素子のアクティブ領域に印加される。
このとき、接触部における各突起の配置密度が全体にわたって均一であるとすれば、複数の突起のうち外側に位置する突起の外側には、他の突起が存在せず、アクティブ領域の周辺部が広がっているので、外側に位置する突起からアクティブ領域に流入する電流は、該外側の突起に近いアクティブ領域の範囲のみならず、該範囲外のアクティブ領域周辺部側にも流入する。
一方、複数の突起のうち内側の突起から電流が流入するアクティブ領域の範囲は、その周囲に存在する他の突起との関係で、外側の突起よりも限定されたものとなる。これにより、外側の突起からは、内側の突起よりもより多くの電流がアクティブ領域へ流入する。このため、外側の突起は、内側の突起よりも、より小さい接触部への供給電流で限界電流値に達する。
したがって、すべての突起から均等にアクティブ領域へ電流が流入する場合に比べて、接触部へ供給できる電流が小さい。このため、すべての突起に均等に電流が流れるものと想定して必要な大きさの検査電流を印加できるように接触部の突起の数等を設計した場合には、意に反して、必要な大きさの検査電流を印加することができなくなるおそれがある。
この点、本発明では、外側の突起の配置密度が内側の突起の配置密度よりも大きいので、突起の配置密度を適切に決定することにより、アクティブ領域に流入する電流の大きさを各突起について均一化し、一定数の突起から接触部に印加できる電流の最大化を図ることができる。これにより、必要な大きさの検査電流を得るための突起の数を容易に設定し、意図した大きさの検査電流を支障なく印加することができる。
本発明において、前記配置密度を複数の突起の配置間隔で定める場合は、複数の突起のうち外側の突起の配置間隔を、内側の突起の配置間隔より小さくするとよい。
また、前記複数の突起は角形状の領域に配置され、前記突起の配置間隔は、前記領域内の突起よりも外周部分の突起の方が小さく、かつ外周部分の突起のうち前記領域の角部分の突起の方が小さくてもよい。これによれば、接触部の各突起からアクティブ領域に流入する電流の大きさを、全体にわたってより効果的に均一化することができる。
本発明において、前記突起の配置間隔は、各突起の配置間隔が全体にわたって均一である接触部を用いて前記接触領域に検査電流を印加した場合に、前記アクティブ領域の電流密度が高くなる部分に対応する各突起の配置間隔が、該電流密度が低くなる部分に対応する各突起の配置間隔よりも小さくてもよい。
これによれば、上記の配置間隔が均一な突起を有する接触部を用いて検査電流を印加した場合のアクティブ領域における電流密度の分布を考慮して、突起の配置間隔を設定することができる。これにより、接触部の各突起からアクティブ領域に流入する電流の大きさを全体にわたってさらに効果的に均一化することができる。
本発明において、前記配置密度を複数の突起の配置面積で定める場合は、前記複数の突起のうち外側の突起の配置面積が、内側の突起の配置面積より大きくなるようにするとよい。
また、前記複数の突起は角形状の領域に配置され、前記複数の突起の配置面積は、前記領域の外周部分の突起の方が前記領域内の突起より大きく、かつ前記領域の外周部分の突起のうち前記領域の角部分の突起の方が、他の外周部分の突起より大きくてもよい。これによれば、接触部の各突起からアクティブ領域に流入する電流の大きさを、全体にわたってより効果的に均一化することができる。
本発明において、前記複数の突起の配置面積は、各突起の配置面積が全体にわたって均一である接触部を用いて前記接触領域に検査電流を印加した場合に、前記アクティブ領域の電流密度が高くなる部分に対応する各突起の配置面積が、該電流密度が低くなる部分に対応する各突起の配置面積より大きくてもよい。これによれば、接触部の各突起からアクティブ領域に流入する電流の大きさを、全体にわたってより効果的に均一化することができる。
本発明の半導体素子製造方法は、半導体素子を形成する形成工程と、前記形成工程で形成された半導体素子に、本発明の電流印加装置を用いて検査電流を印加する電流印加工程と、前記電流印加工程で検査電流が印加される半導体素子が、該検査電流に基づき、所定の性能を満たすか否かを判定する判定工程とを備えることを特徴とする。
これによれば、半導体素子の検査に必要な大きさの検査電流を支障なく印加できる電流印加装置を用いて適正に検査された半導体素子が製造される。
本発明の一実施形態に係る電流印加装置の斜視図である。 図1の電流印加装置の分解斜視図である。 図1の電流印加装置における接触部の一部の拡大図である。 図3の接触部に設けられた突起の斜視図である。 図1の電流印加装置により検査電流が印加される半導体素子の平面図である。 従来の接触部により検査電流を印加した場合のアクティブ領域における電流密度の分布を表示するシミュレーション結果を示す図である。 接触部に突起を追加した以外は図6のシミュレーションと同一の条件によるシミュレーションで得られた結果を示す図である。 図1の電流印加装置における接触面の角部の拡大図である。 図1の電流印加装置を用いて適正に検査された半導体素子を製造する方法の工程を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。実施形態の電流印加装置は、外部電源から電流が供給されて、半導体素子を検査するための検査電流を半導体素子に印加するために用いられ、特に400〜2000[A]程度の大電流のスイッチングに用いられるパワー半導体素子の検査に適している。半導体素子としては、例えば、IGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)やパワーMOSFETが該当する。
図1及び図2に示すように、電流印加装置1は、外部電源(図示せず)に接続して、検査される半導体素子に印加する検査電流が供給される円盤状の接触部2と、接触部2を保持して該半導体素子に押し当てる押当て部3とを備える。
接触部2は、後述する突起群が設けられた接触面4を、検査される半導体素子が配置される側(以下、単に「素子側」という。)に有する。押当て部3は、ほぼ円筒形状を有しており、その内側に接触部2を保持する。押当て部3は、接触部2を、接触面4が該円筒形状の軸線の方向(以下、単に「軸線方向」という。)にほぼ垂直となるように保持しながら、軸線方向に沿って半導体素子に押し当てる。
押当て部3は、図2に示すように、円盤状の基部5と、基部5の素子側の面上で縦横に一定間隔で配列される多数のバネ付きピン6と、バネ付きピン6を軸線方向に垂直な方向に支持しながら軸線方向に沿って案内する円盤状の案内支持部7と、接触部2を案内支持部7の素子側に取り付けるためのリング状の取付け部8と、接触部2と取付け部8とを絶縁する絶縁プレート9と、接触部2を軸線方向に案内する円筒ピン10とを備える。
案内支持部7は、基部5に対し、固定ネジ11で平行に固定される。基部5には、円筒ピン10の素子側と反対側の端部を挿入して位置決めするための位置決め孔12と、固定ネジ11が螺合されるネジ孔13とが設けられる。
案内支持部7には、各バネ付きピン6を軸線方向と垂直な方向に支持しながら軸線方向に案内するバネ付きピン6と同数の貫通孔で構成される案内孔群14と、円筒ピン10を軸線方向と垂直な方向に支持しながら軸線方向に案内する貫通孔としての案内孔15と、素子側の面に立設された円筒状の突出部16とが設けられる。
案内支持部7の外周には、取付け部8を案内支持部7に固定するための雄ネジが設けられる。案内孔群14の配列は、案内支持部7の素子側の面において、接触部2の接触面4に対応する矩形状のパターンを構成している。すなわち、案内孔群14により案内される各バネ付きピン6により、接触部2の接触面4と反対側の面が、接触面4に丁度対応する領域において支持される。
案内孔15及び突出部16は、該矩形状パターンの対向する2辺の外側に位置する。接触部2には、案内孔15及び突出部16に対応する位置に、貫通孔17及び18が設けられる。接触部2の接触面4を構成している部分は、段差を経て素子側に出張っており、矩形状の台状部によって角形状の領域を形成している。
絶縁プレート9には、案内支持部7の突出部16が挿入される開口孔19と、接触面4を構成している台状部が挿入される開口部20とが設けられる。絶縁プレート9は、取付け部8の内壁に収まる外径を有する。取付け部8の内壁には、案内支持部7の雄ネジに対応する雌ネジが設けられる。取付け部8の素子側の端面は、絶縁プレート9の外径よりやや小さい内径で開口している。
図3は、接触部2の接触面4の一部を示す。図3に示すように、接触面4には、複数の突起21で構成される突起群が設けられる。突起21は、接触面4上に所定のピッチDが、例えば0.5[mm]程度の間隔で、行列状に配置される。
ただし、接触面4又は突起群の外周に位置する突起21の配置間隔は、内側に位置する突起21の配置間隔より小さい。接触部2に供給される検査電流は、各突起21を介して、検査される半導体素子のアクティブ領域に流入する。
図4は、1つの突起21の形状を示す斜視図である。図4に示すように、突起21は、四角錐状の形状を有する。接触面4上の突起群が、検査される半導体素子におけるアクティブ領域に接触するように押し当てられたとき、突起21の先端が、接触した部分の酸化膜を貫通してその部分のアクティブ領域と良好に導通する。なお、突起21の形状は、このようにして良好な導通を確保できる形状であればよく、四角錐状のものに限定されない。
電流印加装置1は、次のようにして組み立てることができる。すなわち、まず、案内支持部7の案内孔群14にバネ付きピン6を装填し、案内支持部7を2本の固定ネジ11で基部5に取り付ける。次に、円筒ピン10を案内支持部7の案内孔15に挿入し、さらに円筒ピン10の端部を基部5の位置決め孔12に挿入する。
次に、接触部2を、その貫通孔17と18とにそれぞれ円筒ピン10と案内支持部7の突出部16とが挿入されるようにして、案内支持部7の素子側に配置する。次に、絶縁プレート9を、その開口部20に、接触部2の接触面4を構成している台状部が挿入され、かつ開口孔19に、接触部2の貫通孔18から突出する案内支持部7の突出部16が挿入されるようにして、接触部2の素子側に配置する。
そして、取付け部8の雌ネジを案内支持部7の雄ネジに締結させることにより、取付け部8を案内支持部7に固定する。これにより、電流印加装置1の組立てが完了し、接触部2及び押当て部3は、図1の状態となる。
この状態において、接触部2の接触面4と反対側の面における接触面4に対応する領域が、多数のバネ付きピン6によって素子側に付勢されながら基部5上で支持されている。また、接触部2は、円筒ピン10及び突出部16によって軸線方向と垂直な方向に位置決めされ、かつ軸線方向に多少移動可能に案内されている。
このため、接触部2は、検査される半導体素子のアクティブ領域に押し当てられたとき、アクティブ領域と接触面4との傾きに差がある場合には、その差が解消されるように、多少傾くことができる。
図5は、電流印加装置1により検査電流が印加される半導体素子の平面図である。図5に示すように、半導体素子22は、その複数のセルが配置されたアクティブ領域23を有する。アクティブ領域23の内側に接触領域24が設定される。接触領域24は、半導体素子22の検査時に、電流印加装置1により検査電流が印加される部分である。
検査電流の印加時には、電流印加装置1の接触面4上の各突起21が、接触領域24内の複数の接触点25(25a及び25b)でそれぞれ接触し、各突起21から、対応する接触点25の近傍に電流が流入する。ここで、図5における接触点25の配置状態からわかるように、接触面4上の突起群における突起21の配置間隔は、突起群の内側よりも外側の方が小さい。従って、複数の突起21のうち外側の突起21の配置密度は、内側の突起21の配置密度より大きい。
具体的には、突起群は、例えば基準間隔1.2[mm]で縦横に格子状に配列された基準の突起21と、突起群の最も外側に位置する外周の各基準の突起21の間に配置された追加的な突起21とで構成される。図5において、基準の突起21に対応する接触点25である基準接触点25aが「○」で示され、追加的な突起21に対応する接触点25である追加接触点25bが「●」で示されている。
例えば、アクティブ領域23における突出部分である小パッド26の近傍において隣り合う基準接触点25aの間28には、8個の追加接触点25bが存在する。また、小パッド26から離れた接触領域24の3つの角部分において隣り合う基準接触点25aの間29には、2個の追加接触点25bが存在する。また、接触領域24の外周部分におけるその他の基準接触点25aの間には、1個の追加接触点25bが存在する。
この場合、接触面4の突起群における突起21の配置間隔は、突起群の内側部分の突起21よりも外周部分の突起21の方が小さく、かつ外周部分の突起21のうちでも、角部分の突起21の方が小さい。
半導体素子22への検査電流の印加時には、電流印加装置1が組み込まれた半導体検査装置により、電流印加装置1が、半導体素子22に対して所定位置に位置するように位置決めされる。この位置において、押当て部3は、接触面4上の突起群がアクティブ領域23の接触領域24に接触するように、接触部2をバネ付きピン6の配列により半導体素子22に押し当てる。
このとき、接触部2は、円筒ピン10及び突出部16により若干傾き可能に案内されているので、接触面4の接触領域24に対する多少の傾きは、各バネ付きピン6の収縮量の差異により吸収される。これにより、接触面4の各突起21は、接触領域24に対してほぼ均等な押圧力で接触する。この状態で、接触部2に検査電流が供給されると、接触面4の各突起21を介し、半導体素子22のアクティブ領域23における接触領域24に検査電流が印加される。
図6は、このような検査電流の印加を従来の接触部を用いて行った場合に、アクティブ領域23に流入する電流の電流密度の分布をシミュレーションにより得た結果を示す。中心の濃度が高い部分とその周囲の濃度が低い部分で構成される各斑点模様が、接触部の各突起21とアクティブ領域23とが接触する各接触点25に対応する。従来の接触部では、その接触面における突起21の配置間隔は、接触面全体にわたって一定である。これに対応し、接触点25も一定の間隔で配置される。
この場合、アクティブ領域23に流入する電流の電流密度は、図6のように、接触点25の配列における中央部の接触点25cの近傍では8.5×10[A/m]であるのに対し、該配列の角と角との間の一辺上に位置する接触点25dの近傍では2.1×10[A/m]である。また、該配列の角に位置する接触点25eの近傍では3.4×10[A/m]である。また、小パッド26に近い接触点25fの近傍では、6.1×10[A/m]である。
すなわち、各接触点25の近傍の電流密度は、アクティブ領域23の接触領域24の内側部分よりも外周部分に位置する接触点25の近傍の方が高い。また、外周部分に位置する接触点25の近傍のうちでも、角部分に位置する接触点25の近傍の方が角部の間に位置する接触点25の近傍よりも高く、さらには小パッド26の近傍に位置する接触点25の近傍の方がこれよりも高い。
このような場合、接触部に供給する電流をある程度以上大きくすると、電流密度が高い方の接触点25に対応する突起21を流れる電流が限界電流値に達する。限界電流値とは、1つの突起21で支障なく印加できる最大の電流値である。このため、印加できる検査電流の大きさは、アクティブ領域23へすべての突起21から均等な大きさの電流が流入する場合に比べて小さい。
したがって、すべての突起21に均等に電流が流れるものと想定して、必要な検査電流の大きさと、限界電流値とに基づいて接触部における必要な突起21の数とその配置間隔を決定したとしても、検査電流よりも小さい電流を流すだけで、接触点25d〜25fに流れる電流値が限界電流値に達するので、検査電流を印加することができない場合がある。
一方、図7は、接触部の突起群に突起21を追加した以外は、図6のシミュレーションと同一の条件によるシミュレーションで得られた結果を示す。突起21の追加は、図5で示されるような追加接触点25bが、上述の接触点25dの近傍に1つ、接触点25eの近傍に2つ、そして小パッド26に近い接触点25fの近傍に9つ存在するように行われている。
図7のシミュレーション結果によれば、中央の接触点25cの近傍の電流密度は8.5×10[A/m]であり、図6のシミュレーション結果と変わりはない。しかし、接触点25dの近傍の電流密度は9.5×10[A/m]であり、接触点25eの近傍の電流密度は8.6×10[A/m]であり、接触点25fの近傍の電流密度は3.6×10[A/m]となっている。
すなわち、突起21を上述のように追加した場合、アクティブ領域23の接触領域の外周部分における角部分と角部分の間の接触点25d、角部分の接触点25e、又は小パッド26の近くの接触点25fのいずれの近傍の電流密度も、接触領域24の内側部分の接触点25c近傍の電流密度とほぼ同等となっている。
図6及び図7のシミュレーション結果からわかるように、図5に示すように、接触面4の突起群における突起21の配置間隔を、突起群の内側の突起21よりも外側の突起21の方を小さくすることにより、各突起21から流入する電流の電流密度を均一化することができる。
また、接触面4の突起群における突起21の配置間隔を、突起群における内側部分の突起21よりも外周部分の突起21の方を小さくし、かつ外周部分の突起21のうちでも角部分の突起21の方をより小さくすることにより、各突起21から流入する電流の電流密度をより高い精度で均一化することができる。
また、図6のように、突起21の配置間隔が全体的に均一である突起群を有する従来の接触部により電流を印加した場合にアクティブ領域23の電流密度が高くなる部分を認識して、図5に示すように、この部分に対応する部分の突起21の配置間隔を、該電流密度が低くなる部分に対応する部分の突起21の配置間隔よりも小さくすることにより、各突起21からアクティブ領域23に流入する電流の大きさを突起群全体にわたってさらに効果的に均一化することができる。
上記のように各突起21における電流を均一化することによって、一部の突起21のみが限界電流値に達することにより接触部2への供給電流の大きさが制限されるのを防止することができる。これにより、突起21の限界電流値よりも小さい電流値であれば、その電流値に突起21の数を乗じた電流を、支障なく接触部2へ供給することができる。すなわち、必要な大きさの検査電流を得るための突起21の数を容易に設定し、意図した大きさの検査電流を支障なく印加することができる。
上述した実施形態では、接触面4上の複数の突起21の配置密度を外側の方が内側よりも大きくなるようにするために、複数の突起21のうち外側の突起21の配置間隔を、内側の突起21の配置間隔より小さく設定しているが、複数の突起21の配置間隔でなく、配置面積を変えるようにしてもよい。
具体的には、図8(A)に示すように、接触面4上の複数の突起21のうち外周部分の突起21を2つ以上連接して配置することにより、外周部分の突起の配置面積が内側の突起の配置面積より大きくなる。また、これに加えて、外周部分の突起21のうち角部分の突起21を縦横2つずつ連接して配置することにより、角部分の突起の配置面積が他の外周部分の突起の配置面積より大きくなる。
あるいは、図8(B)に示すように、接触面4上の複数の突起21のうち外周部分の各突起21の面積を拡大して配置することにより、外周部分の突起の配置面積が内側の突起の配置面積より大きくなる。また、これに加えて、外周部分の突起21のうち角部分の突起21の面積をさらに拡大して配置することにより、角部分の突起の配置面積が他の外周部分の突起の配置面積より大きくなる。
上記のように複数の突起21の配置面積を変えることによっても、接触面4上の複数の突起21の配置密度を外側の方が内側よりも大きくすることができる。これにより、複数の突起21のうち外側の突起21の配置密度は、内側の突起21の配置密度より大きい。
最後に、本発明の半導体素子の製造方法について説明する。
図9に示すように、実施形態の製造方法は、半導体素子を形成する工程ST1と、この工程で形成された半導体素子の良否判定のために、上述した電流印加装置1を用いて検査電流を印加して検査する試験工程ST2と、この工程で検査電流が印加された半導体素子が破壊されたか否かを判別する工程ST3と、この工程での判別結果により良品と判定する工程4と、不良品を判定する工程ST5とを備える。
ここで、試験工程ST2は、本発明の製造方法における電流印加工程に相当し、判別工程ST3からST5が、本発明の製造方法において半導体素子が所定の性能を満たすか否かを判定する判定工程に相当する。
上記実施形態では、形成工程ST1において公知の製造技術により製造された半導体素子を検査対象として、工程ST2で電流印加試験を行う。これは、例えば、特開2006−284490号公報に開示されているように、IGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)のRBSOA(逆バイアス安全動作領域)耐量の評価に用いられる試験方法であり、RBSOAは、IGBTのターンオフに伴うコレクタ−エミッタ間電圧とコレクタ電流の非破壊動作範囲を表し、この範囲が広いほど逆バイアスに対する非破壊性能が高い。
従って、試験工程ST2では、電流印加装置1を用いて検査対象の半導体素子に大電流を印加する。例えば、RBSOAの設計値(定格電流)が500アンペアである場合は、1000アンペアの電流を印加する。そして、検査電流を印加された半導体素子が所定の性能を満たすか否かを検証することにより、当該半導体素子が破壊されたか否かを判別する(工程ST3)。その結果、半導体素子が破壊されていない場合は、良品と判定し(工程ST4)、半導体素子が破壊された場合は、不良品と判定する(工程ST5)。
本実施形態の方法によれば、上記のように半導体素子の検査に必要な大きさの検査電流を支障なく印加できる電流印加装置を用いて適正に検査された半導体素子が製造される。
以上、図示の実施形態について説明したが、本発明は、これらの実施形態に限定されない。例えば、上記実施形態では、接触部として、図4のような四角錐状の突起21を有するものを用いているが、この代わりに、ワイヤプローブ等を突起として複数配列した接触部を用いてもよい。
1…電流印加装置、2…接触部、3…押当て部、4…接触面、21…突起、22…半導体素子、23…アクティブ領域、24…接触領域、25…接触点。

Claims (8)

  1. 半導体素子に検査電流を印加する電流印加装置であって、
    前記半導体素子のアクティブ領域内の接触領域に接触させて検査電流を印加するための複数の突起を有する接触部と、
    前記突起が前記接触領域に接触するように前記接触部を前記半導体素子に押し当てる押当て部とを備え、
    前記複数の突起のうち外側の突起の配置密度は、内側の突起の配置密度より大きいことを特徴とする電流印加装置。
  2. 前記複数の突起のうち外側の突起の配置間隔が、内側の突起の配置間隔より小さいことを特徴とする請求項1に記載の電流印加装置。
  3. 前記複数の突起は角形状の領域に配置され、
    前記複数の突起の配置間隔は、前記領域の外周部分の突起の方が前記領域内の突起より小さく、かつ前記領域の外周部分の突起のうち前記領域の角部分の突起の方が、他の外周部分の突起より小さいことを特徴とする請求項1又は2に記載の電流印加装置。
  4. 前記複数の突起の配置間隔は、各突起の配置間隔が全体にわたって均一である接触部を用いて前記接触領域に検査電流を印加した場合に、前記アクティブ領域の電流密度が高くなる部分に対応する各突起の配置間隔が、該電流密度が低くなる部分に対応する各突起の配置間隔より小さくなるように設定されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電流印加装置。
  5. 前記複数の突起のうち外側の突起の配置面積が、内側の突起の配置面積より大きいことを特徴とする請求項1に記載の電流印加装置。
  6. 前記複数の突起は角形状の領域に配置され、
    前記複数の突起の配置面積は、前記領域の外周部分の突起の方が前記領域内の突起より大きく、かつ前記領域の外周部分の突起のうち前記領域の角部分の突起の方が、他の外周部分の突起より大きいことを特徴とする請求項1又は5に記載の電流印加装置。
  7. 前記複数の突起の配置面積は、各突起の配置面積が全体にわたって均一である接触部を用いて前記接触領域に検査電流を印加した場合に、前記アクティブ領域の電流密度が高くなる部分に対応する各突起の配置面積が、該電流密度が低くなる部分に対応する各突起の配置面積より大きくなるように設定されていることを特徴とする請求項1、5又は6に記載の電流印加装置。
  8. 半導体素子を形成する形成工程と、
    前記形成工程で形成された半導体素子に、請求項1〜7のいずれか記載の電流印加装置を用いて検査電流を印加する電流印加工程と、
    前記電流印加工程で検査電流が印加される半導体素子が、該検査電流に基づき、所定の性能を満たすか否かを判定する判定工程と
    ことを特徴とする半導体素子の製造方法。
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