JP2014148169A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】安価な画像形成装置においても、画像形成処理全体のプロセス速度を任意の速度に変速することが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】感光体の回転速度と、回転多面鏡の回転速度と、複数の発光素子のうち感光体上に静電潜像を形成するために前記光ビームを出射させる発光素子の数と、を制御する制御ユニットとを備え、制御ユニットは、前記感光体を回転速度Vp1に制御する場合、前記静電潜像を形成するために前記複数の発光素子のうちN個の発光素子から前記光ビームを出射させるとともに前記回転多面鏡の回転速度をVr1に制御し、前記感光体の回転速度をVp1よりも遅いVp2に制御する場合、前記静電潜像を形成するためにM個(M<N)の発光素子から前記光ビームを出射させるとともに前記回転多面鏡の回転速度をVr1と異なるVr2に制御する。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
近年プリントオンデマンドや印刷の分野にも電子写真方式の画像形成装置が利用されるようになってきており、高画質化、とりわけ濃度変動に対する要求が高まってきている。
一方、印刷する対象が厚紙やOHP用紙などの特殊紙のようにトナーを定着するために普通紙よりも多くの熱を必要とする場合、普通紙等と同等の速度で定着装置に特殊紙を通過させると所望の画質の出力画像を得ることができない。この問題に対し、従来から定着装置に普通紙を通過させる速度よりも特殊紙を通過させる速度を遅くして特殊紙が定着装置を通過する時間を増加させることによって、特殊紙上のトナー像に十分な熱を与えることで画質を改善する方法が知られている。しかし、定着装置に特殊紙を通過させる速度を変更した場合、その他の画像形成プロセスの速度(以下、プロセス速度)を変更しなければならない。
例えば、特許文献1では、複数の発光素子を備える光源から出射される光ビームを回転多面鏡により反射することで光ビームが感光体上を走査し、光ビームによって走査されることで感光体上に形成される静電潜像をトナーを用いて現像することによって画像を形成する画像形成装置が開示されている。特許文献1では、プロセス速度の変速時に回転多面鏡の回転数を一定に保ったまま、発光させる発光素子の数を変える画像形成装置が開示されている。
また、特許文献2では、回転多面鏡の一部の反射面を光ビームの偏向に用いないことによってプロセス速度の変速を行う。
特開2003−011420号公報 特開2002−196646号公報
特許文献1のように静電潜像を形成するために発光させる光源の数を選択する場合や、特許文献2のように回転多面鏡の反射面のうち光ビームの偏向に使用しない制御を行う場合を考える。例えば、4つの反射面を備える回転多面鏡を備える画像形成装置であって、図7(1)に示すように特定のプロセス速度(1/1速)において、光ビームを出射する16個の発光素子を備える光源を用いて画像を形成する画像形成装置について説明する。プロセス速度を1/2速(図7(2))に制御する場合、減速比である「2」に対して静電潜像を形成するために使用する発光素子回転多面鏡の反射面数が割り切れる場合は走査間隔が画像形成装置の解像度に対応した間隔になる。しかし、その他のプロセス速度(例えば、図7(3)に示す2/3速)へ変速しようとした場合、図7(4)及び図7(5)に示すように光ビームの走査線1本分未満(1画素未満)の制御ができないため走査線の間隔に粗密が生じてしまう。そのため、出力画像に濃度むらやスジが生じてしまい、原稿画像に対して出力画像の画質が低下してしまう。
本願発明は、上記課題を鑑み、任意の速度にプロセス速度を変速することが可能な画像形成装置を提供する。
上記課題を解決するために、本願発明の画像形成装置は以下の構成を有する。すなわち、画像形成装置は、回転駆動される感光体と、前記感光体上に静電潜像を形成するための光ビームを出射する複数の発光素子を備え、前記複数の発光素子から出射された前記光ビームが前記感光体の回転方向において前記感光体上の異なる位置を露光するように前記複数の発光素子が配置された光源と、前記光源から出射された複数の前記光ビームが前記感光体上を走査するように前記複数の光ビームを偏向する回転多面鏡と、前記感光体の回転速度と、前記回転多面鏡の回転速度と、前記複数の発光素子のうち前記感光体上に静電潜像を形成するために前記光ビームを出射させる発光素子の数と、を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記感光体を回転速度Vp1に制御する場合、前記静電潜像を形成するために前記複数の発光素子のうちN個の発光素子から前記光ビームを出射させるとともに前記回転多面鏡の回転速度をVr1に制御し、前記感光体の回転速度をVp1よりも遅いVp2に制御する場合、前記静電潜像を形成するためにM個(M<N)の発光素子から前記光ビームを出射させるとともに前記回転多面鏡の回転速度をVr1と異なるVr2に制御する。
本願発明により、任意の速度にプロセススピードを変速することができる。
画像形成装置の構成例を示す図。 光走査装置の構成例を示す図。 光走査装置の制御部の構成例を示す図。 制御フローチャート。 変速時におけるレーザー走査線の動作を説明するための図。 プロセス速度とドラム面の積算光量との関係を説明するための図。 従来の変速時における光ビームの走査線の動作を説明するための図。
<実施例>
[装置構成]
本実施例を感光体である4つの感光ドラム(感光体)を並列に配した4ドラム系の画像形成装置を用いて説明する。図1は、本実施例に係る画像形成装置全体の概略構成図である。まず、図1を用いて、この画像形成装置を構成するカラー画像読取装置(以下「読取装置」)700及びカラー画像形成部(以下「画像形成装置」)701の標準速度動作時の概略について説明する。
読取装置700は、照明ランプ703によって原稿702の画像に光を照射し、原稿702からの反射光をミラー群704A、B、C、及びレンズ705を介してカラーセンサー706に結像させる。そして、カラーセンサー706は、原稿のカラー画像情報であるブルー(以下、B)、グリーン(以下、G)、レッド(以下、R)の光を読み取り、電気的な画像信号に変換する。その後、読取装置700は、カラーセンサー706から出力されたB、G、Rの色分解された画像信号の強度レベルに基づいて、画像処理部(不図示)で色変換処理を行う。その結果、読取装置700は、ブラック(以下、BK)、シアン(以下、C)、マゼンタ(以下、M)、イエロー(以下、Y)の4色のカラー画像データを得る。以下、本実施例の画像形成装置において、各色に対応した構成要素の参照番号にはそれぞれ、対応する色を示す記号を付す。本実施例においては、レッド、グリーン、ブルー、シアン、マゼンタ、イエロー、及びブラックが扱われるとして、参照番号には、R、G、B、C、M、Y、Kを付与する。また、各色に対して設けられた構成要素において、色の区別をする必要がなく共通した動作を説明する場合には、色を示す記号を省略して説明する。
次に、画像形成部701の概略について説明する。画像形成部701では、各色のトナーに対し1つずつ設けられた光走査装置707M、707Y、707C、707Kで、読取装置700からのカラー画像データを光信号に変換する。そして、画像形成部701は、変換された光信号に基づき原稿画像に対応した光書き込みを行い、各色に対して設けられ、回転駆動される感光ドラム708Y、708M、708C、708Kにそれぞれ静電潜像を形成する。これら感光ドラム708Y、708M、708C、708Kは、図1中に示した矢印の如く反時計回りに回転し、その回りにはそれぞれ各色に対して設けられた帯電器709Y、709M、709C、709Kが配置される。また、各色の感光ドラム708Y、708M、708C、708Kの周囲にはそれぞれ現像器710Y、710M、710C、710Kが感光ドラム708Y、708M、708C、708Kに接するよう配置される。
本実施例の画像形成部は、中間転写体としての中間転写ベルト711、第1転写バイアスブレード712Y、M、C、K、駆動モータ(不図示)により中間転写ベルト711を駆動する駆動ローラ713、および従動ローラ714、715を備える。中間転写ベルト711は、駆動ローラ713、および従動ローラ714、715に張架されており、駆動ローラ713が回転することによって矢印方向に回転する。
また、本実施例の画像形成部は、第2転写バイアスローラ716、従動ローラ714、定着器724を備える。第2転写バイアスローラ716は、中間転写ベルト711を挟んで従動ローラ714に対向する位置に配置されている。
さらに、本実施例の画像形成部は、従動ローラ715に対向する位置に、ベルトクリーニングユニット717が設けられている。ベルトクリーニングユニット717は、記録媒体に転写されずに中間転写ベルト711上に転写されたトナーを回収する。
中間転写ベルト711は、図1中の矢印にて示すように、時計回りに回転する。そして、画像形成部701において、中間転写ベルト711の回転方向に対して、上流から順に、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの順に作像系が配置され、この順で画像形成が行われる。イエローの画像形成が開始された後、中間転写ベルト711の回転速度に対し、感光ドラム708Yと感光ドラム708Mの位置の間隔だけ遅れたタイミングでマゼンタの画像形成が開始される。次に中間転写ベルト711の回転速度に対し、感光ドラム708Mと感光ドラム708Cの位置の間隔だけ遅れたタイミングでシアンの画像形成が開始される。次に中間転写ベルト711の回転速度に対し、感光ドラム708Cと感光ドラム708Kの位置の間隔だけ遅れたタイミングでブラックの画像形成が開始される。
RGBの各色の色データは、読取装置700の画像処理部で処理されてYMCKの各色の画像データに変換され、YMCKの画像データは画像形成部701のメモリなどの記憶ユニット(不図示)に格納される。そして、画像形成部701は、記憶ユニットに格納されている画像データを読みだし、この画像データに基づいて感光ドラム708上に画像を形成する。以下、具体的な画像形成プロセスをイエローの画像形成を例に説明する。画像形成部701内の帯電器709Yによって順次一様に帯電された感光ドラム708Yを光ビーム(レーザ光)によって露光することにより感光ドラム708Y上に静電潜像が形成される。感光ドラム708Y上に形成された静電潜像は、現像器710Yによってイエローのトナー像に現像される。感光ドラム708Y上に形成されたイエローのトナー像は、第1転写バイアスブレード712Yによりバイアスが印加されることによって中間転写ベルト711に転写される。これら一連の動作を他のマゼンタ、シアン、ブラックの各ユニットでそれぞれ行われ、各色の感光ドラム上に形成された4色のトナー像が中間転写ベルト711上に形成される。
中間転写ベルト711上に転写されたトナー像は、第2転写バイアスローラ716によってバイアスが印加されることによって、搬送ローラ722、721、720、723によって給紙カセットから第2転写バイアスローラ716と従動ローラ714との間の転写部に搬送された記録媒体(OHP紙、厚紙などの特殊紙、あるいは普通紙)に転写される。
記録媒体上に転写されたトナー像は、定着部である定着器724を通過することによって記録媒体上に定着される。なお、本実施例の画像形成装置における定着器724は、熱を用いてトナーを溶融することによってトナー像を記録媒体に定着させる装置であるが、定着方式は、トナー像を加圧して記録媒体に定着させる方式でもよいし、光を照射することによってトナー像を溶融させて記録媒体に定着させる方式でもよい。
[レーザースキャナユニット]
図2(a)は光走査装置707の一実施例である。光走査装置707は、レーザー光(光ビーム)を発生する光源201と、レーザー光を平行光に整形するコリメータレンズ202と、コリメータレンズ202を通過したレーザー光を副走査方向(感光ドラムの回転方向に対応する方向)へ集光するシリンドリカルレンズ203と、ポリゴンミラー(回転多面鏡)204を備える。また、光走査装置707は、ポリゴンミラー204によって偏向されたレーザー光(走査光)が入射するfθレンズA205(走査レンズA)と、fθレンズB206(走査レンズB)を備える。さらに、光走査装置707は、ポリゴンミラー204によって偏向されたレーザー光を検知し、レーザー光を検知したことに応じて水平同期信号(検知信号)を出力する信号生成手段であるところのBeam Detector207(以下、BD207)を備える。
図2(b)は、光源201の拡大図である。光源201は、レーザー光を出射するN個の発光素子(発光素子1から発光素子N)を備える。本実施例ではN=16個とする。発光素子1からはレーザー光L1が出射され、発光素子2からはレーザー光L2が出射され、発光素子Nからはレーザー光Lnが出射される。図2(b)のX軸方向は、ポリゴンミラー204によって偏向された各レーザー光が感光ドラム708上を走査する方向(主走査方向)に対応する方向である。また、Y軸方向は、感光ドラム708の回転方向(副走査方向)に対応する方向である。
複数の発光素子は、図2(b)に示すようにアレイ状に配置されている。図2(b)のように各発光素子が配列されているため、図2(c)に示すように各発光素子から出射されたレーザー光L1〜Lnは、主走査方向において感光ドラム708上の異なる位置に結像する。また、各発光素子から出射されたレーザー光L1〜Lnは、副走査方向において異なる位置に結像する。なお、複数の発光素子の配置は2次元配置であっても良い。
図3の画像形成装置のブロック図について説明する。画像形成装置は、エンジン制御部1150、光走査装置707、およびBD207を備える。エンジン制御部1150は、画像制御部1151、レーザー選択部1152、CPU1153を含む。また、エンジン制御部1150は、中間転写ベルト711を回転駆動させ、感光ドラム708を回転駆動させ、定着器724において記録媒体を搬送させる駆動部1154を含む。また、光走査装置707は、ポリゴンミラーを回転させる駆動モーター及び駆動ICを含む駆動部1140、および複数のレーザー駆動部1106を有する。
CPU1153は、感光ドラム708の回転速度、中間転写ベルト711の回転速度、定着器724における記録媒体の搬送速度を記録媒体の種類に応じて制御する。即ち、CPU1153は、普通紙に画像を形成する場合の画像形成速度(プロセス速度)を厚紙やOHPなどの特殊紙に画像を形成する場合の画像形成速度よりも速く設定する。そのため、CPU1153は、普通紙に画像を形成する場合の感光ドラム708の回転速度、中間転写ベルト711の回転速度、定着器724における記録媒体の搬送速度を、厚紙やOHPなどの特殊紙に画像を形成する場合の感光ドラム708の回転速度、中間転写ベルト711の回転速度、定着器724における記録媒体の搬送速度よりも速い速度に制御する。
画像制御部1151は、画像に含まれる色データの処理を行い、レーザー選択部1152へと送信する。レーザー選択部1152は、画像制御部1151から送られてくる画像データを、16個の発光素子を持つ発光素子部7071の各発光素子に対応した画像データに分割する。そして、レーザー選択部1152は、分割した画像データをそれぞれの発光素子に対応するレーザー駆動部1106に転送する。CPU1153は、図4に示すフローチャートに沿って普通紙に対応する第1のプロセス速度での画像形成を行うか又は特殊紙に対応する第2のプロセス速度で画像形成を行うかを決定する。なお、光源201における複数の発光素子は、発光素子それぞれから出射される各光ビームが感光ドラムの回転方向において異なる位置を照射するようにそれぞれ配置される。本実施例の画像形成装置は、連続して配列された複数の発光素子を用いて静電潜像の形成を行う。
(通常速度での動作)
図4を用いて、CPU1153が実行する制御フローを説明する。CPU1153は、ユーザーがデータを入力する操作部(不図示)よりユーザーが選択した紙種設定を受け付ける(S101)。そして、CPU1153は、S101における紙種設定に基づいて普通紙に対応する第1のプロセス速度で画像を形成するか特殊紙に対応する第2のプロセス速度で画像を形成するかを判定する(S102)。S102において第1のプロセス速度で画像を形成すると判定された場合、感光ドラム708の回転速度、中間転写ベルト711の回転速度、定着器724における普通紙の搬送速度、ポリゴンミラー204の回転速度、静電潜像の形成に使用する発光素子の数が第1のプロセス速度に対応するように、CPU1153は、駆動部1154、レーザー選択部1152、駆動部1140に制御信号を送信する(S103)。このとき、駆動部1154は、CPU1153からの制御信号に基づいて感光ドラム708の回転速度を第1の回転速度(Vp1)に制御する。また、レーザー選択部1152は、CPU1153からの制御信号に基づいてN個(本実施例では16個)の発光素子から画像データに基づいて光ビームを出射させる。さらに、駆動部1140は、CPU1153からの制御信号に基づいてポリゴンミラー204の回転速度をVr1に制御する。
一方、S102において第2のプロセス速度で画像を形成すると判定された場合、感光ドラム708の回転速度、中間転写ベルト711の回転速度、定着器724における普通紙の搬送速度、ポリゴンミラー204の回転速度、静電潜像の形成に使用する発光素子の数が第2のプロセス速度に対応するように、CPU1153は、駆動部1154、レーザー選択部1152、駆動部1140に制御信号を送信する(S104)。このとき、駆動部1154は、CPU1153からの制御信号に基づいて感光ドラム708の回転速度を第2の回転速度(Vp2)に制御する。また、レーザー選択部1152は、CPU1153からの制御信号に基づいてM個(本実施例では10個)の発光素子から画像データに基づいて光ビームを出射させる。さらに、駆動部1140は、CPU1153からの制御信号に基づいてポリゴンミラー204の回転速度をVr2に制御する。
S103及びS104の後、CPU1153は、画像形成が可能な状態になったか否かを判定する(S105)。即ち、S103またはS104のいずれかで設定された回転速度で感光ドラム708及びポリゴンミラー204が回転しているか否かを判定する。画像形成可能であると判定された場合(S105にてYES)、CPU1153は、S103またはS104のいずれか一方で設定された画像形成条件で画像を形成する(S106)。画像形成可能でないと判定された場合(S105にてNO)、CPU1153は、再び制御をS105に戻す。
S106の後、CPU1153は、1枚の記録媒体への画像形成が終了したか否かを判定する(S107)。1枚の記録媒体への画像形成が終了したと判定された場合(S107にてYES)、CPU1153は、制御をS108に進める。1枚の記録媒体への画像形成が終了していないと判定された場合(S107にてNO)、CPU1153は、制御をS106に戻す。
1枚の記録媒体への画像形成が終了したと判定された場合(S107にてYES)、CPU1153は、入力された画像形成ジョブに基づく画像形成がすべて終了したか否かを判定する(S108)。すべての画像形成ジョブが終了しておらず、次の画像形成ジョブに基づく画像形成を行う場合(S108にてNO)、CPU1153は、制御をS101に戻す。すべての画像形成ジョブが終了していれば(S108にてYES)、CPU1153は、本制御を終了させる。
ここで、ポリゴンミラー204の回転速度と複数の発光素子のうち発光させる発光素子の数との組合せを変更することによって、複数の光ビームが感光ドラム708上を走査することよって形成される走査線の間隔を均一にする。また、本実施例では、発光する発光素子数の変更での変速に重きをおくことで、モーターの変速幅と発光素子の光量変動幅を抑えることができる。
本実施例の画像形成装置は、以下の式1、式2を満たす。
Vp1:通常のプロセス速度で画像を形成する際の感光ドラムの回転速度(第1の回転速度)
Vp2:厚紙、OHPに画像を形成する際のプロセス速度に対応する感光ドラムの回転速度(第2の回転速度)
N:通常のプロセス速度で画像を形成する際に感光ドラム上に静電潜像を形成するためにレーザー光を出射する発光素子の数(N個の発光素子)
M:厚紙、OHPに対応するプロセス速度で画像を形成する際に感光ドラム上に静電潜像を形成するためにレーザー光を出射する発光素子の数(M個の発光素子)
Vr1:通常のプロセス速度で画像を形成する際のモーター(ポリゴンミラー)の回転速度
Vr2:厚紙、OHPに対応するプロセス速度で画像を形成する際のモーター(ポリゴンミラー)の回転速度
P1:通常のプロセス速度で画像を形成する際に用いられる各発光素子から出射されるレーザー光の光量
P2:厚紙、OHPに対応するプロセス速度で画像を形成する際に用いられる各発光素子から出射されるレーザー光の光量
(式1)
Vp2/Vp1=M/N×Vr2/Vr1
(式2)
P2/P1=Vr2/Vr1
つまり、静電潜像を形成するために使用する発光素子の数を決定し、決定された発光素子の数に応じてポリゴンミラー204の回転速度を制御する。この場合、本実施例の条件下では、N=16、M=10、Vp2/Vp1=2/3、となり、式1よりVr2/Vr1=16/15が得られる。即ち、厚紙、OHPに画像を形成する際のポリゴンミラーの回転速度Vr2は、通常のプロセス速度で画像を形成する際のポリゴンミラー204の回転速度Vr1よりも16/15倍速い速度に制御される。
式1について図6を用いて詳しく説明する。図6(A)及び図6(B)は感光ドラム上に静電潜像を形成する際の感光ドラム708上の光ビームの走査線を示す。横方向が感光ドラム708の回転軸に略平行な方向であり、光ビームの走査方向である。縦方向が感光ドラム708の回転方向である。なお、感光ドラム708の描写は相ら略している。
図6(A)に示すように、普通紙に画像を形成する際には、N個の発光素子を用いて静電潜像が形成され、ポリゴンミラー204は回転速度Vr1に制御され、感光ドラム708は回転速度Vp1に制御される。一方、図6(B)に示すように、特殊紙に画像を形成する際には、M個の発光素子を用いて静電潜像が形成され、ポリゴンミラー204は回転速度Vr2に制御され、感光ドラム708は回転速度Vp2に制御される。なお、ポリゴンミラー204が回転速度Vr1に制御される場合の光ビームが感光ドラム708上を走査する走査速度はαVr1で示される。同様に、ポリゴンミラー204が回転速度Vr2に制御される場合の光ビームが感光ドラム708上を走査する走査速度はαVr2で示される。αはポリゴンミラー204の回転速度を感光ドラム708上の光ビームの走査速度に換算する換算係数である。
まず、走査線の終端Eから走査線の始端Sまでの距離は等しいので以下の式3が成り立つ。
(式3) ΔT1×αVr1=ΔT2×αVr2
ΔT1は走査速度がαVr1の場合における走査線の終端Eから始端Sまでの走査に要する時間である。ΔT2は走査速度がαVr2の場合における走査線の終端Eから始端Sまでの走査に要する時間である。なお、終端Eから始端Sまでの間において、BD207へレーザー光を入射させる際の発光及び光量制御のためのレーザー光の出射以外では、発光素子はレーザー光を出射していない。式3から以下の式4が導かれる。
(式4) ΔT1/ΔT2=Vr2/Vr1
また、普通紙に静電潜像を形成する際の第n走査における先頭の走査線と第n+1走査における先頭の走査線との間隔をΔD1とし、隣接する走査線同士の間隔(解像度)をRとすると、次の式5及び式6が成り立ち、式5及び式6から式7が成り立つ。
(式5) ΔD1=Vp1×ΔT1
(式6) ΔD1=N×R
(式7) N×R=Vp1×ΔT1
同様に特殊紙に静電潜像を形成する際の第n走査における先頭の走査線と第n+1走査における先頭の走査線との間隔をΔD2とし、隣接する走査線同士の間隔(解像度)をRとすると、次の式8及び式9が成り立ち、式8及び式9から式10が成り立つ。
(式8) ΔD2=Vp2×ΔT2
(式9) ΔD2=M×R
(式10) M×R=Vp2×ΔT2
さらに、式7及び式10から式11が成り立つ。
(式11) Vp1×ΔT1/N=Vp2×ΔT2/M
従って、式4及び式11から式1が成り立つ。
図5(1)は、発光素子を16個(N個)としたときの複数走査周期(n周期〜n+2周期)における走査線の間隔を説明するための図である。図5(1)における感光ドラム708の回転速度はVp1、ポリゴンミラー204の回転速度はVr1である。即ち、図5(1)は、普通紙に画像を形成する際の画像形成条件である。図5(2)は、感光ドラム708の回転速度をVp1の2/3であるVp2に制御し、使用する発光素子を10個(M個)とし、ポリゴンミラー204の回転速度をVr1に制御したときの複数走査周期(n周期〜n+2周期)における走査線の間隔を説明するための図である。図5(3)は、感光ドラム708の回転速度をVp1の2/3であるVp2に制御し、使用する発光素子を10個(M個)とし、かつポリゴンミラー204の回転速度をVr1の16/15倍であるVr2制御したときの複数走査周期(n周期〜n+2周期)における走査線の間隔を説明するための図である。
普通紙に対して画像形成する場合、図5(1)に示す画像形成条件で静電潜像を形成することによって走査線の間隔は均一になる。しかしながら、図5(2)に示すように、プロセス速度及び発光素子の数を変更して画像形成する場合、矢印で示すように走査線に解像度以上の間隔が発生してしまう。そこで、この解像度以上の間隔を補正するためにポリゴンミラー204の回転速度を速めることによって図5(2)に示す矢印部分の間隔を狭める。
なお、ポリゴンミラー204の回転速度を上げると、光ビームの走査方向における画像の幅が所望の幅よりも狭くなり、ポリゴンミラー204の回転速度を下げると、光ビームの走査方向における画像の幅が所望の幅よりも狭くなってしまう。そこで、本実施例の画像形成装置は、公知の技術によって光ビームの走査方向における画像の幅が所望の幅に補正する。
例えば、画像クロック信号に同期させて画像データを処理することで発光素子からレーザー光を出射させるための駆動信号(PWM(Pulse Width Modulation)信号)を生成する。画素の幅は画像クロック信号の周波数によって規定される。本実施例の画像形成装置は、ポリゴンミラー204の回転速度の増加に対して画像クロックの周波数を下げることによって光ビームの走査方向の画像の幅を所望の幅に補正する。なお、上記画像データを補正することによって補正画素あるいは補正補助画素を生成することにより画像の幅を増加させ、既存のデータから画素あるいは補助画素に対応する画像データを削除することで画像の幅を狭くするようにしてもよい。
また、ポリゴンミラー204の回転速度がVr1に制御された場合に(感光ドラム708がVp1に制御された場合(第一のモード))ある1つのレーザー光により露光される感光ドラム708上の単位面積当たりの露光量は、ポリゴンミラー204の回転速度がVr1に制御された場合に(感光ドラム708がVp2に制御された場合(第二のモード))ある1つのレーザー光により露光される感光ドラム708上の単位面積当たりの露光量よりも大きくなる。従って、CPU1153はポリゴンミラー204の回転速度がVr1の時のレーザー光の光量P1に比べて、ポリゴンミラー204の回転速度がVr2の時のレーザー光の光量P2が大きくなるように光量を制御する(例えば、式2を満たすように制御する)。
例えば、レーザー選択部1152は、標準速度時に対して全16素子の5/8にあたる10素子分の発光素子(M=10)を、16個の発光素子にて静電潜像が形成された場合の16の発光素子の光量に対して16/15の光量(P2/P1=Vr2/Vr1=16/15)になるようにレーザー駆動部1106を介して駆動させる。ポリゴンミラー204の回転速度の制御分解能が光量の制御分解能に一致しない場合、レーザー駆動部1106は、16個の発光素子にて静電潜像が形成された場合の16の発光素子の光量に対して実質的にVr2/Vr1の光量となるように、10個の発光素子を制御する。
以上、厚紙やOHPなどの用紙に対しては、普通紙と比較して光量が16/15のレーザー光により、ポリゴンミラー204の回転速度16/15×発光素子数5/8=2/3速で画像が形成される。そして、前述の通常速度での画像形成と同様の動作で記録媒体上にトナー像が転写され、2/3速で十分に定着された後のフルカラーコピーを得る。
ここで、本実施例では式1に従い変速量を求めたが、もちろんモーターの回転速度と複数の発光素子のうちの発光する発光素子数の組合せを求める式は、式1に限るものではない。例えば、係数を別途付与し、比率を変動させても構わない。
また、本実施例では式2に従い光量を求めたが、もちろん変化させる光量を求める式は、式2に限るものではない。例えば、係数を別途付与し、比率を変動させても構わない。
また、上記実施形態では、変速を行う場合に利用する発光素子を決定してから、ポリゴンミラーの回転速度および発光素子が発光する光量を制御する流れを述べた。しかし、この構成に限るものではなく、例えば先にポリゴンミラーの回転速度および発光素子が発光する光量を決定し、その後利用する発光素子を決定するように制御してもよい。
本実施例の画像形成装置は、Vp2/Vp1=1/X(Xは自然数)を満たさない場合は上述の制御を実行する。一方、Vp2/Vp1=1/X(Xは自然数)を満たす場合は、ポリゴンミラーの回転速度をVr1に制御するとともに、静電潜像を形成するためにX個のBD信号が検出される毎にN個の発光素子から光ビームを出射させる。
また、発光制御では、発光素子またはポリゴンミラーの一部分を使用しないように制御する例を示したが、必ずしも発光素子およびポリゴンミラーの両方の一部を使用しないように制御する必要はない。また、ポリゴンミラーの回転速度と発光素子の発光量を制御しているが、必ずしも両方を制御する必要はなく、プロセス速度に応じていずれか一方のみを変化させるようにしても構わない。
以上、静電潜像の形成に使用する発光素子の数、及びポリゴンミラーの回転速度を制御することによって任意の速度にプロセス速度で画像を形成することが可能となる。

Claims (14)

  1. 回転駆動される感光体と、
    前記感光体上に静電潜像を形成するための光ビームを出射する複数の発光素子を備え、前記複数の発光素子から出射された前記光ビームが前記感光体の回転方向において前記感光体上の異なる位置を露光するように前記複数の発光素子が配置された光源と、
    前記光源から出射された複数の前記光ビームが前記感光体上を走査するように前記複数の光ビームを偏向する回転多面鏡と、
    前記感光体の回転速度と、前記回転多面鏡の回転速度と、前記複数の発光素子のうち前記感光体上に静電潜像を形成するために前記光ビームを出射させる発光素子の数と、を制御する制御手段と
    を備え、
    前記制御手段は、前記感光体を回転速度Vp1に制御する場合、前記静電潜像を形成するために前記複数の発光素子のうちN個の発光素子から前記光ビームを出射させるとともに前記回転多面鏡の回転速度をVr1に制御し、前記感光体の回転速度をVp1よりも遅いVp2に制御する場合、前記静電潜像を形成するためにM個(M<N)の発光素子から前記光ビームを出射させるとともに前記回転多面鏡の回転速度をVr1と異なるVr2に制御することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、Vp2/Vp1と前記発光素子の数Nとの積が自然数でなく、かつ前記感光体の回転速度をVp1に制御する場合、前記静電潜像を形成するために前記複数の発光素子のうちのN個の発光素子から前記光ビームを出射させるとともに前記回転多面鏡の回転速度をVr1に制御し、
    前記制御手段は、Vp2/Vp1と前記発光素子の数Nとの積が自然数でなく、かつ前記感光体の回転速度をVp1よりも遅いVp2に制御する場合、前記静電潜像を形成するためにM個(M<N)の発光素子から前記光ビームを出射させるとともに前記回転多面鏡の回転速度をVr1と異なるVr2に制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、前記感光体の回転速度をVp2に制御する場合、MがVp2/Vp1とNとの積の自然数の部分に等しくなるように前記光源を制御するとともに、前記回転多面鏡の回転速度をVr1よりも速いVr2に制御することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御手段は、前記感光体の回転速度をVp2に制御する場合、MがVp2/Vp1とNとの積の自然数の部分に1を加えた値に等しくなるように前記光源を制御するとともに、前記回転多面鏡の回転速度をVr1よりも遅いVr2に制御することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御手段は、Vp2/Vp1=M/N×Vr2/Vr1を満たすように制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御手段は、前記感光体の回転速度に応じて前記潜像を形成するために前記光源から出射させる光ビームの光量を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御手段は、前記感光体の回転速度をVp1に制御する場合の光量P1と前記感光体の回転速度をVp2に制御する場合の光量との比率をP2/P1=Vr2/Vr1に制御することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記回転多面鏡によって偏向された少なくとも1つの光ビームを検知して検知信号を生成する検知手段を更に備え、
    前記制御手段は、
    前記感光体の回転速度をVp2に制御し、Vp2がVp2/Vp1=1/X(Xは自然数)を満たさない場合、前記潜像を形成するために前記M個の発光素子から前記光ビームを出射させるとともに前記回転多面鏡の回転速度をVr1よりも速いVr2に制御し、
    前記感光体の回転速度をVp2に制御し、Vp2がVp2/Vp1=1/X(Xは自然数)を満たす場合、前記回転多面鏡の回転速度をVr1に制御するとともに、前記潜像を形成するためにX個の前記検知信号が検出される毎に前記N個の発光素子から光ビームを出射させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  9. 前記感光体上に形成される潜像をトナーによって現像する現像手段と、
    前記感光体上に形成されたトナー像を記録媒体に転写する転写手段と、
    前記トナー像が転写された前記記録媒体を定着部を通過することによって前記トナー像を前記記録媒体に定着させる定着手段と
    を更に備え、
    前記感光体の回転速度がVp2に制御されることによって形成されたトナー像が転写された前記記録媒体が前記定着部を通過する速度は、前記感光体の回転速度がVp1に制御されることによって形成されたトナー像が転写された前記記録媒体が前記定着部を通過する速度よりも遅いことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  10. 回転駆動される感光体と、
    前記感光体上に潜像を形成するための光ビームを出射する複数の発光素子を備え、前記複数の発光素子から出射された前記光ビームが前記感光体の回転方向において前記感光体上の異なる位置を露光するように前記複数の発光素子が配置された光源と、
    前記光源から出射された複数の前記光ビームが前記感光体上を走査するように前記複数の光ビームを偏向する回転多面鏡と、
    前記感光体の回転速度を制御し、前記感光体の回転速度に応じて前記回転多面鏡の回転速度と前記潜像を形成するために光ビームを出射させる発光素子の数とを制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  11. 前記制御手段は、前記感光体の回転速度に応じて前記潜像を形成するために前記発光素子から出射させる光ビームの光量を制御することを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 前記制御手段は、前記感光体の回転速度に応じて制御される前記回転多面鏡の回転速度に基づいて前記発光素子の数を制御することを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
  13. 前記制御手段は、前記感光体の回転速度に応じて制御される前記発光素子の数に基づいて前記回転多面鏡の回転速度を制御することを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
  14. 前記感光体上に形成される潜像をトナーによって現像する現像手段と、
    前記感光体上に形成されたトナー像を記録媒体に転写する転写手段と、
    前記トナー像が転写された前記記録媒体が定着部を通過することによって前記トナー像を前記記録媒体に定着させる定着手段と
    を更に備え、
    前記感光体の回転速度が第1の回転速度に制御されることによって形成されたトナー像が転写された前記記録媒体が前記定着部を通過する速度は、前記感光体の回転速度が前記第1の回転速度よりも速い第2の回転速度に制御されることによって形成されたトナー像が転写された前記記録媒体が前記定着部を通過する速度よりも遅いことを特徴とする請求項10乃至13いずれか1項に記載の画像形成装置。
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