JP2014148024A - 研削工具 - Google Patents

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浩一 萩原
Fumihide Sugita
文秀 杉田
Yukinori Suzuki
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    • B24B23/03Portable grinding machines, e.g. hand-guided; Accessories therefor with rotating grinding tools; Accessories therefor the tool being driven in a combined movement
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    • B25F5/00Details or components of portable power-driven tools not particularly related to the operations performed and not otherwise provided for

Abstract

【課題】電動モータを駆動源として、研削パッドに装着したサンドペーパをオービタル運動させて研削作業を行うオービタルサンダであって、充電可能なバッテリを電源とする場合、電動モータの定格電圧に適合する出力電圧のバッテリを用意する必要があることから、バッテリコストが嵩み、高出力のオービタルサンダを利用しづらい問題があった。本発明は、バッテリコストを低減しつつオービタルサンダの使い勝手を高める。
【解決手段】出力電圧18Vのバッテリを2個直列に接続して合計出力電圧36Vの電源として機能させることにより、バッテリコストを低減しつつより高出力である36V仕様のオービタルサンダを利用できるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えばオービタルサンダと称される主として手持ち式の研削工具に関する。
この種の研削工具は、電動モータを駆動源とし、オービタル運動(円軌跡運動)する出力パッドにサンディングペーパーを装着したもので、サンディングペーパーを被研削材に押し付けて研削加工や研磨加工等の仕上げ加工を行うことができる。
近年、この種の研削工具についてもコードレス化が図られている。バッテリを電源とするオービタルサンダが下記の特許文献に開示されている。この特許文献には、電源として1つのバッテリを取り付けた構成が記載されている。従って、バッテリの出力電圧は駆動源としての電動モータの定格電圧に一致している。
特開2009−166147号公報
しかしながら、従来36Vバッテリを専用電源とする高出力の研削工具について、18Vバッテリを流用することができないため、使用者は高出力の研削工具専用の36Vバッテリを別途用意せざるを得ず、この点でコスト高になる問題があり、また高出力の研削工具の取り扱い性をより高める余地があった。
そこで、本発明は、比較的高出力の研削工具の電源として低出力用のバッテリを利用できるようにすることで、当該研削工具の利便性及び取り扱い性を一層高めることを目的とする。
上記した課題は、以下の各発明によって解決される。
第1の発明は、駆動源としての電動モータと該電動モータの回転を出力軸の公転動作に変換する偏心機構を内装した工具本体部と、出力軸の公転により被研削材の研削面に沿ってオービタル運動させる平板形状の研削パッドを備えた研削工具であって、電動モータに電源供給するための電源としてバッテリを取り付け可能なバッテリ取り付け部を工具本体部に複数箇所備えた研削工具である。
第1の発明によれば、低出力用のバッテリを2個取り付けて高出力の研削工具(オービタルサンダ)を利用することができ、これにより低出力用のバッテリを有効利用できるとともに、高出力の研削工具の利便性及び取り扱い性を一層高めることができる。例えば18Vバッテリを2個直列に接続して電源として取り付けることにより、36V仕様のオービタルサンダを利用することができる。
第2の発明は、第1の発明において、工具本体部の左右両側部にバッテリ取り付け部を備えた研削工具である。
第2の発明によれば、工具本体部の左右側部にそれぞれ1つずつバッテリが取り付けられ、工具本体部の左右の重量バランスをとった状態で2個のバッテリを取り付けることができる。工具本体部の左右の重量バランスが保たれるので、当該研削工具を安定した姿勢で用いることができ、ひいては当該研削工具の作業性を高めることができる。
第3の発明は、第2の発明において、バッテリ取り付け部に対するバッテリの取り付け方向を下向きとした研削工具である。
第3の発明によれば、工具本体部の左右両側部に設けたバッテリ取り付け部に対してバッテリをそれぞれ下向きにスライドさせて取り付けることができる。これにより、例えば当該研削工具を被研削材上に設置させた状態でバッテリを取り付ける際に、当該研削工具を被研削材に押し付ける方向にバッテリをスライドさせて取り付けることができ、これにより当該研削工具を安定した姿勢に保持しつつバッテリを楽に取り付けることができる。
第4の発明は、第1の発明において、工具本体部に後方へ延びるハンドル部を備えており、工具本体部の前面にバッテリ取り付け部を複数箇所備えた研削工具である。
第4の発明によれば、使用者がハンドル部を把持する際にバッテリが邪魔になることがなく、当該研削工具の操作性及び取り扱い性を損なうことなく、複数個のバッテリを取り付けることができる。
第5の発明は、第4の発明において、バッテリ取り付け部に対するバッテリの取り付け方向を前方斜め下向きとした研削工具である。
第5の発明によれば、ハンドル部を把持した使用者がバッテリの取り付け、取り外しを楽に行うことができる。
第6の発明は、第1の発明において、工具本体部の側部に使用者が把持するグリップを備えており、工具本体部の上部にバッテリ取り付け部を複数箇所備えた研削工具である。
第6の発明によれば、使用者がグリップを把持する際にバッテリが邪魔になることがなく、当該研削工具の操作性及び取り扱い性を損なうことなく、複数個のバッテリを取り付けることができる。
第7の発明は、第6の発明において、バッテリ取り付け部に対するバッテリの取り付け方向を水平方向前向きとした研削工具である。
第7の発明によれば、当該研削工具の高さ方向のコンパクト性を維持しつつ、バッテリ取り付け、取り外し時の操作性及びその取り扱い性を確保することができる。
第1実施形態に係る研削工具の前面図である。本図では、本体ハウジングが縦断面で示されてその内部構造が見えている。 バッテリ取り付け部からバッテリを取り外した状態を示す側面図である。本図では、バッテリの底面が見えている。 バッテリ単体の斜視図である。 バッテリ単体を図3中矢印(IV)方向から見た平面図である。 バッテリ単体を図3中矢印(V)方向から見た後面図である。 第2実施形態に係る研削工具の側面図である。本図では、工具本体部とギヤヘッド部が縦断面で示されてその内部構造が見えている。 第2実施形態に係る研削工具を図6中矢印(VII)方向から見た前面図である。 第3実施形態に係る研削工具の前面図である。本図では、本体ハウジングが縦断面で示されてその内部構造が見えている。 第4実施形態に係る研削工具の側面図である。本図では、本体ハウジングが縦断面で示されてその内部構造が見えている。 第4実施形態に係る研削工具を図9中矢印(X)方向から見た前面図である。
次に、本発明の第1〜第4実施形態を図1〜図10に基づいて説明する。以下説明する第1〜第4実施形態では、研削工具の一例としてオービタルサンダを例示する。図1に示すように第1実施形態の研削工具1は、概ね円筒形状の本体ハウジング11内に駆動源としての電動モータ10と、電動モータ10の回転を出力軸12のオービタル運動(円軌跡運動)に変換するための偏心機構13を内装した構成を備えている。出力軸12は、電動モータ10のモータ軸10aに対して偏心板14を介して一定距離偏心して平行に結合されている。
出力軸12は、本体ハウジング11の下面側に突き出されており、この突き出し部分に研削パッド15が装着されている。電動モータ10の起動により出力軸12がモータ軸10aを中心にして公転運動することにより、平板形状をなす研削パッド15が図中二点鎖線で示すように被研削材に沿ってオービタル運動する。研削パッド15の下面に沿ってサンドペーパ16が装着される。オービタル運動するサンドペーパ16を被研削材に押し付けることによりその研削加工がなされる。以上の研削工具1としての基本的構成については従来公知の構成であり、本実施形態において特に変更を要しない。以下説明する実施形態は、当該研削工具1の電源として2個のバッテリ30,30を用いる点及びその取り付け形態に特徴を有している。
第1実施形態では本体ハウジング11は使用者が片手で把持しやすい太さ及び形状に形成されてグリップとしての機能を併せ持っている。この本体ハウジング11の左右両側部にバッテリ取り付け部20,20が設けられている。両バッテリ取り付け部20,20は、同様の構成を備えている。バッテリ取り付け部20の詳細が図2に示されている。このバッテリ取り付け部20は、左右一対のレール部21,21を備えている。両レール部21,21の内側には正負の接続端子22,23が配置されている。バッテリ取り付け部20の上部に、バッテリ30側のロック爪35が嵌り込む係合凹部24が設けられている。
図3〜図5には、バッテリ30が単体で示されている。このバッテリ30は、出力電圧18Vのリチウムイオンバッテリであって、直方体形状のバッテリケース内に複数本のセルを内装したもので、充電することにより繰り返し使用することができる。また、このバッテリには、電動ねじ締め機や電動ドリル等の他の充電式電動工具のバッテリとしても用いられる汎用の高いスライド取り付け形式のバッテリが用いられている。
このバッテリ30の上面には、左右一対のレール受け部31,31が設けられている。左右レール受け部31,31の内側に正負の端子受け部32,33が設けられている。端子受け部32,33間には、充電器との間で各種の制御信号を送受信するためのコネクタ部34が配置されている。コネクタ部34の後方には、ロック爪35が設けられている。このロック爪35は、バッテリケース内に装着したばねにより上方へ突き出す方向に付勢されている。図5に示すようにバッテリ30の後面には、アンロックボタン36が設けられている。このアンロックボタン36は、ロック爪35と一体に設けられている。このため、アンロックボタン36を指先で押し下げ操作すると、ロック爪35をばね付勢力に抗して下方(アンロック側)に移動させることができ、これにより当該バッテリ30をバッテリ取り付け部20から取り外すことができる。
第1実施形態では、本体ハウジング11の左右側部にバッテリ取り付け部20,20が設けられている。両バッテリ取り付け部20,20は、係合凹部24が上側となる向きで取り付けられている。このため、図中白抜き矢印で示すように左右両バッテリ取り付け部20,20に対するバッテリ30,30の取り付け方向は何れも下向きになっている。本体ハウジング11の左右側部であって、電動モータ10のモータ軸線に対して左右にバッテリ30,30がほぼ対称に取り付けられることにより、当該研削工具1の左右方向の重量バランスがとられるようになっている。
左右のバッテリ30,30は、電気的に直列に接続されている。電動モータ10は、両18Vバッテリ30,30の合計出力電圧である36Vを定格電圧としている。
以上のように構成した第1実施形態の研削工具1によれば、出力電圧が18Vである2個のバッテリ30,30を、定格電圧36Vの電動モータ10の電源として本体ハウジング11の左右側部に取り付ける構成を備えている。18Vバッテリ30,30には、電動ねじ締め機や電動ドリル等の他の充電式電動工具の電源としても利用されるバッテリが用いられている。このことから、新たに出力電圧が36Vの専用バッテリを用意することなく36V仕様の研削工具1を利用することができ、これによりバッテリコストを低減しつつ、より高出力仕様の研削工具の取り扱い性及び利便性を高めることができる。
また、第1実施形態の場合、比較的重量物である2個のバッテリ30,30が電動モータ10のモータ軸線に対して左右均等に取り付けられる構成であるので、研削作業中等における当該研削工具1の左右重量バランスを良好にとることができ、これにより当該研削工具1の取り扱い性及び作業性を高めて研削作業の迅速化を図ることができ、さらに均一に削れるため仕上がりのきれいな研削作業を行うことができる。
図6及び図7には、第2実施形態の研削工具40が示されている。第2実施形態の研削工具40は、使用者が把持するグリップを兼用した工具本体部41と、工具本体部41の前部に結合されたギヤヘッド部42を備えている。工具本体部41に駆動源としての電動モータ43が内装されている。電動モータ43の出力軸43aはギヤヘッド部42内に進入している。ギヤヘッド部42内に進入した出力軸43aの先端には駆動側かさ歯車44が取り付けられている。
ギヤヘッド部42には、図示省略した軸受けを介して駆動軸45がその軸回りに回転自在に支持されている。駆動軸45は、電動モータ43のモータ軸線(出力軸43aの軸線)に対して直交している。駆動軸45の上部にはより大径の従動側かさ歯車46が取り付けられている。従動側かさ歯車46に対して上記駆動側かさ歯車44が噛み合わされている。駆動軸45の下部には偏心機構13を介して出力軸12が結合されている。出力軸12はギヤヘッド部42の下面から下方へ突き出されており、この突き出し部分に研削パッド15が取り付けられている。研削パッド15の下面に沿ってサンドペーパ16が装着されている。
電源としての2個のバッテリ30,30は、ギヤヘッド部42の上部取り付けられる。ギヤヘッド部42の上部傾斜面には、2箇所のバッテリ取り付け部20,20がそれぞれその係合凹部24を前側にして相互に横並び状態で配置されている。このバッテリ取り付け部20,20にそれぞれ1個のバッテリ30が取り付けられている。バッテリ30の取り付け方向は、図6中白抜き矢印で示すように後方斜め上方となっている。
このように第2実施形態によれば、比較的重量物である2個のバッテリ30,30が駆動軸45に対して電動モータ43とは反対側に取り付けられる構成となっている。このため、駆動軸45に対して前側(バッテリ30,30側)と後側(電動モータ43側)との良好な重量バランスをとって当該研削工具40の重心位置を駆動軸45の軸線付近に設定することができ、これにより当該研削工具40の取り扱い性及び作業性を高めることができ、さらに均一に削れるため仕上りのきれいな研削作業を行うことができる。
図8には第3実施形態の研削工具50が示されている。第3実施形態の研削工具50は、本体ハウジング51の左右側部に使用者が把持するためのグリップ52,52を備えている点で第1実施形態の研削工具1とは異なっている。第1実施形態と同様の構成については同位の符号を用いてその説明を省略する。
2個のバッテリ30,30は本体ハウジング51の上部に取り付けられている。本体ハウジング51の上面には、図2に示すバッテリ取り付け部20が左右横並び状態で2箇所配置されている。両バッテリ取り付け部20,20のそれぞれに18Vバッテリ30が取り付けられている。図示するように2個のバッテリ30,30は、本体ハウジング51の上面であってそれぞれの重量(重心位置)が電動モータ10のモータ軸線に対して左右均等に付加される位置に配置されている。
両18Vバッテリ30,30は、電気的に直列に接続されて合計出力電圧36Vの電源として機能する。この2個のバッテリ30,30は、図8中紙面手前側から奥側に向けてスライドさせることにより取り付けられる。
この第3実施形態の研削工具50によっても、定格電圧36Vの電動モータ10を駆動源とし、その電源として直列に接続された2個の18Vバッテリ30,30を用いる構成となっていることから、新たに出力電圧が36Vの専用バッテリを用意することなく36V仕様の研削工具1を利用することができ、これによりバッテリコストを低減しつつ、より高出力仕様の研削工具の取り扱い性及び利便性を高めることができる。
また、第3実施形態の場合、比較的重量物である2個のバッテリ30,30が本体ハウジング51の上面であってそれぞれの重量(重心位置)が電動モータ10のモータ軸線に対して左右均等に付加されることとなる位置に取り付けられる構成であるので、研削作業中等における当該研削工具50の左右重量バランスを良好にとることができ、これにより当該研削工具50の取り扱い性及び作業性を高めて研削作業の迅速化を図ることができ、また仕上がりのきれいな研削作業を行うことができる。
図9及び図10には、第4実施形態の研削工具60が示されている。この第4実施形態に係る研削工具60は、上記第1〜第3実施形態と同じく定格電圧36V仕様のオービタルサンダであるが、本体ハウジング61の前部にフロントグリップ62を備え、後部にメインハンドル63を備える点で上記第1〜第3実施形態とは異なっている。使用者は前部のフロントグリップ62と後部のメインハンドル63を把持して両手で当該研削工具60を支えることにより一層安定した姿勢で研削作業を行うことができる。
電源としての2個の18Vバッテリ30,30は、第3実施形態と同じく本体ハウジング61の上面に取り付けられる。2個の18Vバッテリ30,30は、電気的に直列に接続されて合計出力電圧36Vの電源として機能する。2個のバッテリ30,30は、図中白抜き矢印で示すようにそれぞれ前側から後方へ向けて水平にスライドさせることによりバッテリ取り付け部20に取り付けられる。
本体ハウジング61の上面であって、電動モータ10のモータ軸線に対して左右対称位置に2箇所のバッテリ取り付け部20,20が配置されている。このため、第4実施形態においても2個のバッテリ30,30の重量(重心位置)がモータ軸線に対して左右均等に付加されるようになっている。
このことから、第4実施形態によっても新たに36V仕様の専用バッテリを用意することなく、使用者が他の18V仕様の電動工具にも使用できるスライド取り付け形式の18Vバッテリ30,30を用いて36V仕様の研削工具60を利用することができる。このことから、バッテリコストを低減しつつ当該36V仕様の研削工具60を有効活用することができ、これにより当該研削工具60の取り扱い性及び利便性を高めることができる。
また、第3実施形態と同様、2個のバッテリ30,30の重量がモータ軸線に対して左右バランスよく付加される構成であるので、使用者は当該研削工具60の被研削材に対する押し付け力を弱めつつ仕上がりのきれいな研削作業を迅速に行うことができるようになる。
以上説明した第1〜第4実施形態にはさらに変更を加えることができる。例えば、2個の18Vバッテリ30,30を直列に接続して36V出力の電源とする構成を例示したが、出力電圧14.4Vのバッテリを2個直列に接続して定格電圧28.8Vの電動モータを駆動源とする28.8V仕様の研削工具としてもよい。要は、定格電圧nVのリチウムイオンバッテリをN個直列に取り付けて、出力電圧(n×N)Vの電源とすることにより、バッテリの出力電圧の複数倍の電圧を定格電圧とする高出力の研削工具の電源として利用することができ、これによりバッテリコストを低減しつつ当該高出力の研削工具の取り扱い性及びその利便性を高めることができる。
1…研削工具(第1実施形態)
10…電動モータ、10a…モータ軸
11…本体ハウジング
12…出力軸
13…偏心機構
14…偏心板
15…研削パッド
16…サンドペーパ
20…バッテリ取り付け部
21…レール部
22…接続端子(正)
23…接続端子(負)
24…係合凹部
30…バッテリ(18Vリチウムイオンバッテリ)
31…レール受け部
32…端子受け部(正)
33…端子受け部(負)
34…コネクタ部
35…ロック爪
36…アンロックボタン
40…研削工具(第2実施形態)
41…工具本体部
42…ギヤヘッド部
43…電動モータ、43a…出力軸
44…駆動側かさ歯車
45…駆動軸
46…従動側かさ歯車
50…研削工具(第3実施形態)
51…本体ハウジング
52…グリップ
60…研削工具(第4実施形態)
61…本体ハウジング
62…フロントグリップ
63…メインハンドル

Claims (7)

  1. 駆動源としての電動モータと該電動モータの回転を出力軸の公転動作に変換する偏心機構を内装した工具本体部と、前記出力軸の公転により被研削材の研削面に沿ってオービタル運動させる平板形状の研削パッドを備えた研削工具であって、
    前記電動モータに電源供給するための電源としてバッテリを取り付け可能なバッテリ取り付け部を前記工具本体部に複数箇所備えた研削工具。
  2. 請求項1記載の研削工具であって、前記工具本体部の左右両側部に前記バッテリ取り付け部を備えた研削工具。
  3. 請求項2記載の研削工具であって、前記バッテリ取り付け部に対する前記バッテリの取り付け方向を下向きとした研削工具。
  4. 請求項1記載の研削工具であって、前記工具本体部に後方へ延びるハンドル部を備えており、前記工具本体部の前面に前記バッテリ取り付け部を複数箇所備えた研削工具。
  5. 請求項4記載の研削工具であって、前記バッテリ取り付け部に対する前記バッテリの取り付け方向を前方斜め下向きとした研削工具。
  6. 請求項1記載の研削工具であって、前記工具本体部の側部に使用者が把持するグリップ部を備えており、前記工具本体部の上部に前記バッテリ取り付け部を複数箇所備えた研削工具。
  7. 請求項6記載の研削工具であって、前記バッテリ取り付け部に対する前記バッテリの取り付け方向を水平方向前向きとした研削工具。
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