JP2014146176A - デバイスの状態監視方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 デバイスが抜去後すぐに再実装されたイベントを正確に検出する。
【解決手段】 状態監視要求メッセージの、メッセージフィールド31には送信先アドレスが格納され、メッセージフィールド32には送信元アドレスが格納され、メッセージフィールド33にはメッセージ種別が格納され、メッセージフィールド34にはデバイスの起動状態が格納され、メッセージフィールド35にはシーケンス番号が格納され、メッセージフィールド36にはメッセージチェックサムが格納されている。
【選択図】 図4

Description

本発明は、バスシステムにおけるデバイスの状態監視方法に関する。
各種の電子装置に組み込まれているバスシステムは制御部を持ち、バスにファン、温度センサなど様々なデバイスが接続され、各デバイスにより電子装置の冷却、温度や電圧の異常等を検知するために用いられる。
一般的にバスシステムでは、接続されている各デバイス自体の故障や未実装状態の検知のため、制御部は各デバイスに対して周期的にアクセスし、状態監視動作を行っている。
特許文献1にはこのような状態監視動作技術が開示されている。図13はこの技術を示すブロック図である。マスタデバイス901がバスライン911に実装され、並列にスレーブデバイス902が実装されている。ここではスレーブデバイス902a、902bの2つが実装されている場合を例示する。
マスタデバイス901は障害検出のため、スレーブデバイス902aに対し、定期的に動作確認信号921aを送信する。スレーブデバイス902aは動作確認信号921aを受信すると、マスタデバイス901に対して動作応答信号922aを送信する。マスタデバイス901は、動作応答信号922aの受信タイミングを監視し、動作応答信号922aを受信するとスレーブデバイス902aが正常動作中と判断する。受信タイミングを超えた場合は再試行のために、動作確認信号921aを再送信する。所定回数の再送信でも応答が得られなかった場合は、スレーブデバイス902に障害が発生したと判断する。スレーブデバイス902bに対しても同様に状態監視動作を行う。
以上説明した特許文献1の技術によれば、スレーブデバイスから障害発生通知が送信されなかったり、バスから抜去されたりした場合でも、当該スレーブの異常を短時間のうちに検出することができる。
特開昭62−174838号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、状態監視動作の再試行中、すなわち短時間のうちに、スレーブデバイスがバスから抜去、再実装されても、これを検出できない、という問題点があった。例えばスレーブデバイスが再試行中に交換された場合は、交換した事がログ(動作記録)に残らないため、保守管理に問題が発生する。
本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであり、状態監視動作の再試行中にスレーブデバイスが抜去、再実装された場合にも、これを検出できる方法を提供する。
上記目的を達成するため本発明のデバイス状態監視方法では、バスに接続された制御部から、前記バスに接続されたデバイスに状体監視要求メッセージを送信する工程と、前記状体監視要求メッセージを前記デバイスが受信する工程と、前記デバイスが前記状体監視メッセージを起動後初めて受信したか既に受信した履歴があるかを示す起動情報を含む応答メッセージを前記制御部に送信する工程とを有する。
本発明の効果は、スレーブデバイスの実装状態を正確に検出できることである。特に抜去、再実装を検出できることである。
第1の実施の形態に用いるバスシステムを示すブロック図である。 状態監視要求メッセージのデータ構成を示す表である。 状態監視応答メッセージ(通常時)のデータ構成を示す表である。 状態監視応答メッセージ(起動時)のデータ構成を示す表である。 デバイス実装時のシーケンス図である。 デバイス抜去のイベントを含むシーケンス図である。 デバイス挿入のイベントを含むシーケンス図である。 デバイス抜去と再実装のイベントを含むシーケンス図である。 制御部の動作を示すフローチャートである。 デバイスの動作を示すフローチャートである。 第2の実施の形態を示すブロック図である。 第2の実施の形態で用いるデータフォーマットである。 特許文献1の技術を示すブロック図である。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
本実施の形態は、図1に示すような、バス1に接続された制御部2とデバイス3からなるシステムにおいて、制御部2から各デバイス3a、3b、3c、・・・に送信された状態監視要求メッセージに対し、デバイスが、自身の起動情報を含む状態監視応答メッセージを返信することを特徴とする。制御部2とデバイス3とはマスタとスレーブの関係にある。制御部2は変数として、メッセージシーケンス番号SEQNoおよび時間を計測するためのカウンタC1を保持する。デバイス3は変数としてメッセージシーケンス番号SEQNoおよび起動状態を示すDevStatを保持する。DevStatは−1(値なし)、0(通常)、1(起動)の3値を取りうるものとする。C1は状態監視応答メッセージが返ってこない回数をカウントし、周期との対応を取ることで時間を計測する。
図2は、本実施の形態の状態監視要求メッセージ10の例を示す表である。状態監視要求メッセージのメッセージフィールド11には送信先アドレスが格納され、メッセージフィールド12には送信元アドレスが格納され、メッセージフィールド13には要求か応答かを示すメッセージ種別が格納され、メッセージフィールド14にはシーケンス番号(SEQNo)が格納され、メッセージフィールド15にはメッセージチェックサムが格納されている。ここではデータとして、制御部2のアドレスを0、デバイスa3aのアドレスを1、メッセージ種別を要求の1としている。
図3は、通常時の状態監視応答メッセージ(通常時)20の例を示す表である。通常時とは、バス1実装後既に動作確認が済んでいる状態、すなわち状態監視応答メッセージを送信した実績のある状態のことである。状態監視応答メッセージ20のメッセージフィールド21には送信先アドレスが格納され、メッセージフィールド22には送信元アドレスが格納され、メッセージフィールド23にはメッセージ種別が格納され、メッセージフィールド24にはデバイスの起動状態(DevStat)が格納され、メッセージフィールド25にはシーケンス番号が格納され、メッセージフィールド26にはメッセージチェックサムが格納されている。応答であるため、送信先アドレスは制御部1を示す0、送信元アドレスは1となっている。また、デバイスa3aが通常状態にあるため、デバイス起動状態は通常を示す0となっている。
図4は、起動時の状態監視応答メッセージ(起動時)30の例を示す表である。起動時とは、バス1実装後、最初に状態監視要求メッセージを受信した状態のことである。状態監視応答メッセージの、メッセージフィールド31には送信先アドレスが格納され、メッセージフィールド32には送信元アドレスが格納され、メッセージフィールド33にはメッセージ種別が格納され、メッセージフィールド34にはデバイスの起動状態が格納され、メッセージフィールド35にはシーケンス番号が格納され、メッセージフィールド36にはメッセージチェックサムが格納されている。ここでは、デバイスa3aが起動状態にあるため、デバイス起動状態(DevStat)は起動を示す1となっている。
以上のような、メッセージ形式とすることによって、制御部1はデバイス3が既に実装されていたもの(通常)か、新たに実装されたものかを識別することができる。
以上説明した状態監視動作について、図面を参照しながら説明する。以下、図に沿って順次動作を説明する。図中のMn(nは自然数)はメッセージの通し番号である。
(通常状態)
まず、通常状態における動作について説明する。図5は通常時におけるメッセージのやり取りを示すシーケンス図である。
まず制御部から対象デバイスに対してSEQNo=0を有する状態監視要求メッセージM1が送信される。
対象デバイスは、M1と同じシーケンス番号SEQNo=0および、通常の起動状態を表すDevStat=0をデータとして有する状態監視応答メッセージM2を制御部に送信する。その後も周期的に同様のやり取りが行われる。
ここで何らかの理由により、図5M6のように応答メッセージが不達になる場合が考えられる。この場合、制御部は所定時間T1後に、同じシーケンス番号(ここではSEQNo=2)を有する状態監視要求メッセージM7を送信する。
対象デバイスは前回と同じシーケンス番号の状態監視要求メッセージを受取ることで、前回送信した状態監視応答メッセージが不達になったことを認識できる。そこでM6と同じ内容の状態監視応答メッセージM8を再送信する。
(デバイス実装→デバイス抜去)
図6は実装されていたデバイスが状態監視動作中に抜去されるケースを含むシーケンス図である。
デバイスが実装されている状態では、通常時におけるメッセージのやり取りが行われている。
次いで、デバイスがM6の状態監視応答メッセージを送信した後、デバイスがバスから抜去されたとする。この時点では、実際の状態は「未実装」、制御部の判断結果は「実装」となっている。
次に制御部はデバイスに対し、状態監視要求メッセージM9を送信する。この時、デバイスが既に未実装になっているため状態監視応答メッセージが返ってこない。
応答がない場合、制御部は所定時間T1後に同じシーケンス番号(SEQNo=3)を持つ状態監視要求メッセージを再送信する。
以後、T1ごとに状態監視要求メッセージを再送信するが、デバイスがないため応答はない。
再送信を繰り返し、所定の時間T2が経過するとタイムアウトになり、制御部は対象デバイスが未実装であると判断する。
(デバイス未実装→実装)
図7はデバイスが未実装の状態から実装に変化したケースを含むシーケンス図である。
最初、制御部はT1ごとに状態監視要求メッセージを送信し、デバイスが未実装と判断している。
ここで図7のM2メッセージ送信後、デバイスが挿入、実装されたとする。デバイスは受信した状態監視要求メッセージと同じシーケンス番号SEQNo=0を有し、かつデバイスが起動状態にあることを示すDevStat=1を有する状態監視応答メッセージM4を送信する。
次に制御部は状態監視要求メッセージM5を送信し、デバイスは状態監視応答メッセージM6を返信する。M6では、既に状態監視応答メッセージを一度返信しているため、デバイスの起動状態は通常時を表すDevStat=0となっている。またシーケンス番号はメッセージのやり取りが成功したため1が加算されSEQNo=1となる。以後、通常時の状態監視動作が継続される。
(デバイス実装→抜去→再実装)
図8はデバイスが実装された状態から、抜去され、タイムアウトする前に再実装されたケースを表すシーケンス図である。
メッセージM1からM6までは対象デバイスが実装されているため、通常時のやり取りが行われる。
次にデバイスが抜去される。デバイスが未実装となったため、制御部は時間T1ごとに状態監視要求メッセージを送信する。このとき返信がないため、シーケンス番号は変化しない。
次に、タイムアウトになる前に、デバイスが挿入、再実装される。この時点では、タイムアウトになっていないので、制御部はデバイスが実装中と判断している。
デバイスが再実装されると、デバイスは制御部から状態監視要求メッセージM10を受信する。これに対し、デバイスは受信メッセージと同じシーケンス番号で、起動状態が起動時を示すDevStat=1を格納した状態監視応答メッセージM11を送信する。
次に仮にM11が不達になったとする。すると制御部は前回M10と同じシーケンス番号を有する状態監視要求メッセージを送信する。デバイスはシーケンス番号が前回と同じであるため、応答メッセージが不達になったことを識別する。そして、同じシーケンス番号、同じ起動状態(DevStat=1)の状態監視応答メッセージM13を再送信する。
次に、制御部が状態監視応答メッセージの受信に成功する。制御部は起動状態が起動(DevStat=1)となっていることにより、デバイスが実装状態から、抜去後再実装に変化したと判断する。
次いで、制御部はシーケンス番号を一つ加算した状態監視要求メッセージを送信する。デバイスはシーケンス番号が変化しているため制御部が状態監視応答メッセージの受信に成功したことを識別する。このため起動状態が通常であるDevStat=0とした状態監視応答メッセージM15を送信する。以降は通常時のメッセージのやり取りが行われる。
以上の動作とすることにより、デバイス抜去後、タイムアウト前に再実装された場合でも、実装と再実装を識別することができる。
次に、前述の動作の実現手段について図面を参照しながら説明する。図9は制御部の動作を示すフローチャートである。
まず制御部はシーケンス番号としてSEQNo=0、状態監視応答メッセージが返ってこない時間を計測するためのカウンタにC1=0を代入する(step1)。前述したようにC1はデバイス未実装時の状態監視応答メッセージ送信回数をカウントする手段である。
次に制御部は対象デバイスに対して状態監視要求メッセージを送信する(step2)。
所定時間T1以内に状態監視応答メッセージを受信した場合(step3、YES)は、状態監視応答メッセージ中の起動状態が起動であるか通常であるか識別する。起動状態でなかった場合(step5、NO)は、制御部は対象デバイスが実装されていると判断する(step6)。次にシーケンス番号SEQNoに1を加算し(step8)、カウンタC1に0を代入し(step9)、状態監視要求メッセージ送信前のAに戻る。起動状態が起動であった場合(step5、YES)は、対象デバイスが新規に実装されたと判断する(step7)。次いで、次にシーケンス番号SEQNoに1を加算し(step8)、カウンタC1に0を代入し(step9)、状態監視要求メッセージ送信前のAに戻る。
step3において制御部が時間T1以内に状態監視応答メッセージを受信できなかった場合(step3、NO)は、制御部はカウンタC1に1を加算する(step4)。次にC1がタイムアウトを示す既定値に達したか否かを判別する(step10)。C1が既定値に達していた場合(step10、YES)は、対象デバイスが未実装であると判断する(step11)。次いで、カウンタに0を代入して時間をリセットし(step12)、Aに戻る。C1が既定値に達していなかった場合は、デバイスが実装されているか否かの判断を保留し、前回の判断結果を保持する(step13)。次にカウンタの値を保持したままAに戻る。すなわち周期T1での状態監視要求メッセージ送信を継続する。
次に、デバイス側の動作について説明する。図10はデバイスの動作を示すフローチャートである。
初期状態として、デバイスはシーケンス番号および、デバイスの起動状態のデータを持たない。すなわちSEQNo=−1(値なし)およびDevStat=−1(値なし)が代入される(step1)。
次にデバイスは状態監視要求メッセージを受信する(step2)。これに対し、受信した状態監視要求メッセージと同じSEQNoと起動状態が起動であることを示すDevStat=1を代入した状態監視応答メッセージを返信する(step3)。次にデバイスは、送信したSEQNoを自身の記憶部に保存する(step4)。また送信したDevStat=1を保存する(step5)。
次にデバイスは次の状態監視要求メッセージを受信する(step6)。次に受信したメッセージのSEQNoと自身が保存しているSEQNoを比較する(step7)。SEQNoが同じであった場合(step7、YES)は、前回送信した状態監視応答メッセージが不達であったと判断する。そして受信したSEQNo=保存しているSEQNoと保存しているDevStatの値を代入した前回と同じ内容の状態監視応答メッセージを再送信する(step8)。
step7においてSEQNoが保存しているSEQNoと異なっていた場合(step7、NO)は前回送信した状態監視応答メッセージが正しく受信されたと判断し、状態監視応答メッセージに今回受信したSEQNoを代入し、通常状態を表すDevStat=0を代入した状態監視応答メッセージを送信する(step9)。次に送信したSEQNoを保存する(step10)。次に送信したDevStat(この場合は0)を保存して(step11)step6の前であるBに戻る。
以上説明した構成、動作により、本実施の形態を用いれば、バスにデバイスが実装された状態、実装されていない状態、抜去された状態、再実装(交換)された状態などを正しく判断できる。このため、正しいイベントログが記録される。
(第2の実施の形態)
本実施の形態ではバスシステムとしてI2Cバスを採用している。I2Cバスは、フィリップス社が提唱しているシリアル通信規格であり、2本の信号線に対し、マスタ、スレーブを並列に接続する。I2Cバスを用いると、比較的簡単な構成で多様なアプリケーションを実現できる。
図11は本発明第2の実施の形態を示すブロック図である。I2Cバスシステム100はクロック信号線SCL111とデータ信号線SDA112の2本の信号線からなるI2Cバス110と、これに実装された制御部101(マスタ)とスレーブデバイス105を有する。ここではスレーブデバイス105が複数あり、それぞれ105a、105b、105c、・・・と記載している。スレーブデバイス105の具体例としては、ファン、温度センサ、EEPROM、回線カードなど様々ものを用いることが出来る。
制御部101はCPU102とメモリ103とバスを制御するI2Cバスマスタ104を有している。
SCL111、SDA112はそれぞれプルアップ抵抗113を介して、電源ラインVdd114に接続されている。
制御部101からは状態監視要求メッセージが各スレーブデバイス105に送信され、各スレーブデバイス105は状態監視応答メッセージを送信する。動作は第1の実施の形態に記載した通りである。
I2Cバスシステムではデータフォーマットが規定されている。図12に、このI2Cデータフォーマット200を示す。S201はスタート条件であり、通信の開始に当たる。次に7ビットのSlaveAddress202が続く。R/W203はデータ転送がマスタからの書き込みか、読み出しかのメッセージ種別を定義する。ACK204はスレーブがデータを受信したことをマスタに伝達する肯定応答である。DATA205はデータが入る領域である。P206はストップ条件で、通信の終了を定義する。
本実施の形態では上述のデータフォーマットに従い、DATA205の領域にSEQNo、DevStatなどを記述して、状態監視動作を行う。
なお第1の実施の形態における説明から明らかなように、本発明はI2C以外のバスシステムに対しても同様に適用可能である。
以上、説明したように本発明によれば、バスへのデバイスの実装状態を正しく判断できる。
1 バス
2 制御部
3 デバイス
10 状態監視要求メッセージ
20 状態監視応答メッセージ(通常時)
30 状態監視応答メッセージ(起動時)
100 I2Cバスシステム
101 制御部
102 CPU
103 メモリ
104 I2Cバスマスタ
105 スレーブデバイス
110 I2Cバス
111 SCL
112 SDA
113 プルアップ抵抗
114 Vdd
200 I2Cデータフォーマット
901 マスタデバイス
902 スレーブデバイス
911 バスライン
921 動作確認信号
922 動作応答信号

Claims (8)

  1. バスに接続された制御部から、前記バスに接続されたデバイスに状体監視要求メッセージを送信する工程と、前記状体監視要求メッセージを前記デバイスが受信する工程と、前記デバイスが前記状体監視メッセージを起動後初めて受信したか既に受信した履歴があるかを示す起動情報を含む応答メッセージを前記制御部に送信する工程とを有することを特徴とするデバイスの状態監視方法。
  2. 前記制御部が前記状態監視要求メッセージにシーケンス番号を付与する工程と、前記デバイスが受信した前記状態監視要求メッセージと同じシーケンス番号を前記状態監視応答メッセージに付与する工程を有することを特徴とするデバイスの状態監視方法。
  3. 前記デバイスが受信した前記状態監視要求メッセージの前記シーケンス番号が同じだった場合には、前回送信した前記状態監視要求メッセージと同じ前記起動情報を前記状態監視応答メッセージに代入する工程を有することを特徴とする請求項2に記載のデバイスの状態監視方法。
  4. 前記制御部が前記状体監視要求メッセージを定期的に送信する工程を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれか一項に記載のデバイスの状態監視方法。
  5. 前記制御部が前記状態監視要求メッセージに対する前記状態監視応答メッセージを受信できなかった場合に、所定回数リトライする工程を有することを特徴とする請求項1乃至請求項4いずれか一項に記載のデバイスの状態監視方法。
  6. 前記制御部が前記リトライを所定回数行っても前記状態監視応答メッセージを受信できなかった場合に、前記デバイスが未実装であると判断する工程を有することを特徴とする請求項5に記載のデバイスの状態監視方法。
  7. 前記制御部が前記リトライ中に前記状態監視応答メッセージを受信した場合に、前記制御部が前記起動情報を参照し前記デバイスが新規に実装されたものであるか否かを判別する工程を有することを特徴とする請求項5または請求項6に記載のデバイスの状態監視方法。
  8. 前記バスがI2Cバス(Inter Integrated Circuit Bus)であることを特徴とする請求項1乃至請求項8いずれか一項に記載のデバイスの状態監視方法。
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