JP2014145586A - 冷凍装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1圧縮機101から吐出された冷媒を第1凝縮器で凝縮させた後に第1蒸発器で蒸発させて冷却作用を得るようにした第1冷媒回路と、第2圧縮機201から吐出された冷媒を第2凝縮器で凝縮させた後に第2蒸発器で蒸発させて冷却作用を得るようにした第2冷媒回路とを備え、同一の風路内に近接して配置される前記第1凝縮器及び前記第2凝縮器に送風可能に第1ファン105及び第2ファン205を並列に配置し、前記風路内において、前記第1ファン105は前記第1圧縮機101に相対向すると共に、前記第1凝縮器及び前記第2凝縮器に相対向し、前記第2ファン205は前記第2圧縮機201に相対向すると共に、前記第1凝縮器及び前記第2凝縮器に相対向する。
【選択図】図5
Description
図1乃至図3を参照しつつ、本実施の形態の冷凍装置1の構成例について説明する。図1は、本実施の形態の冷凍装置1の一例の正面図である。図2は、図1の冷凍装置1の側面図である。図3は、図1の冷凍装置1のA−A’における断面図である。
図4乃至図6を参照しつ、本実施の形態の冷媒回路150の構成例について説明する。図4は、本実施の形態の冷媒回路150の一例の回路図である。図5(a)は、図4の冷媒回路150における第1圧縮機101及び第2圧縮機201と、第1ファン105及び第2ファン205と、凝縮ユニット152との配置例を示す平面図である。尚、この平面図は、図1のB−B’において矢印の方向に見た場合の図である。図5(b)は、図5(a)の凝縮ユニット152の正面図である。尚、この正面図における点線は、前段凝縮器102及び後段凝縮器104を、図5のC−C’において矢印の方向に見た場合の図である。図6は、本実施の形態の冷媒回路150の制御を司る制御回路(制御装置)300の一例のブロック図である。
第1冷媒回路100は、第1圧縮機101と、前段凝縮器102及び後段凝縮器104(第1凝縮器)と、気液を分ける分流器107と、減圧器108及び熱交換器109と、減圧器110及び第1蒸発器111とを備えて、第1圧縮機101から吐出された冷媒が再び第1圧縮機101に戻るように環状に構成されている。第1冷媒回路100には例えば後述する4種類の冷媒を有する非共沸混合冷媒(以後、単に「冷媒」と称する)が封入されている。
第1圧縮機101は、吸込んだ冷媒を圧縮して前段凝縮器102に吐出する。
第2冷媒回路200は、前述と同様に、第2圧縮機201と、前段凝縮器202及び後段凝縮器204(第2凝縮器)と、気液を分ける分流器207と、減圧器208及び熱交換器209と、減圧器210及び第2蒸発器211とを備えて、第2圧縮機201から吐出された冷媒が再び第2圧縮機201に戻るように環状に構成されている。第2冷媒回路200には、前述と同様の冷媒が封入されている。また、この第2冷媒回路200は、前述と同様に、オイルクーラ(配管)201aと、配管203と、デハイドレータ206と、緩衝器212とを備える。ここで、熱交換器209は、外側管209a及び内側管209bを有する。また、緩衝器212は、キャピラリチューブ212a及び膨張タンク212bを有する。
本実施の形態の冷媒は、例えば、R245fa、R600、R23、及びR14を有する非共沸混合冷媒である。ここで、R245faは、ペンタフルオロプロパン(CHF2CH2CF3)を意味し、沸点は+15.3℃である。R600は、ノルマルブタン(n-C4H10)を意味し、沸点は−0.5℃である。R23は、トリフルオロメタン(CHF3)を意味し、沸点は−82.1℃である。R14は、テトラフルオロメタン(CF4)を意味し、沸点は−127.9℃である。
また、前述したように、R245faの沸点はおよそ15℃であり、R600の沸点はおよそ0℃であり、R23の沸点はおよそ−82℃であり、R14の沸点はおよそ−128℃であるため、冷媒回路100及び200では非共沸混合冷媒のうちのR23及びR14をR600の蒸発作用で冷却し、液相となったR23、R14を蒸発ユニット153(第1蒸発器111及び第2蒸発器211)に導いて蒸発させることにより、冷却対象を例えばR23及びR14の沸点に相当する温度(例えばおよそ−82℃乃至−128℃)まで冷却することができる。尚、第1蒸発器111及び第2蒸発器211での未蒸発冷媒は熱交換器109、209で蒸発するものである。
図5(a)に例示されるように、冷凍装置1には、第1冷媒回路100の前段凝縮器102及び後段凝縮器104と、第2冷媒回路200の前段凝縮器202及び後段凝縮器204とを冷却するための第1ファン105及び第2ファン205が設けられている。尚、本実施の形態の第1ファン105及び第2ファン205は、ファンモータ105a、205aをそれぞれ有するプロペラ式の送風装置である。第1ファン105及び第2ファン205は、機械室4をなす筐体をファンケーシングに見立てて、風の流れる1つの風路を構成している。
図6に例示されるように、本実施の形態の制御回路300は、第1冷媒回路100の第1圧縮機101及びファンモータ105aと、第2冷媒回路200の第2圧縮機201及びファンモータ205aとを制御するべく、制御基板301、スイッチング電源302、電源スイッチ304、圧縮機リレー305、リレー306、第1圧縮機温度センサ307、及び第2圧縮機温度センサ308を備えている。また、制御回路300は、第1圧縮機101を制御するべく庫内の温度を検出するための第1温度センサ309、第2圧縮機201を制御するべく庫内の温度を検出するための第2温度センサ310、第1ファン105の温度を検出するための第1センサ311、及び第2ファン205の温度を検出するための第2センサ312を備えている。
前述した実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく変更や改良等が可能であり、また本発明はその等価物も含むものである。
3 外扉 4 機械室
5 内箱 6 断熱材
31 ハンドル 32 操作パネル
33 ヒンジ 34 パッキン
51 貯蔵室 51a 内扉
100 第1冷媒回路 101 第1圧縮機
101a オイルクーラ 102、202 前段凝縮器
103、203 配管 104、204 後段凝縮器
105 第1ファン 105a、205a ファンモータ
106、206 デハイドレータ 107、207 分流器
108、110、208、210 減圧器
109、209 熱交換器 109a、209a 外側管
109b、209b 内側管 111 第1蒸発器
112、212 緩衝器 112a、212a キャピラリチューブ
112b、212b 膨張タンク 150 冷媒回路
151 フレーム管 152 凝縮ユニット
152a 管板 153 蒸発ユニット
200 第2冷媒回路 201 第2圧縮機
205 第2ファン 211 第2蒸発器
300 制御回路 301 制御基板
301a マイクロコンピュータ 302 スイッチング電源
303 電源ケーブル 304 電源スイッチ
305 圧縮機リレー 306 リレー
307 第1圧縮機温度センサ 308 第2圧縮機温度センサ
309 第1温度センサ 310 第2温度センサ
311 第1センサ 312 第2センサ
Claims (2)
- 第1圧縮機と、第1凝縮器と、第1減圧装置と、第1蒸発器とを冷媒配管にて環状に接続し前記第1圧縮機から吐出された冷媒を前記第1凝縮器で凝縮させた後に前記第1蒸発器で蒸発させて冷却作用を得るようにした第1冷媒回路と、第2圧縮機と、第2凝縮器と、第2減圧装置と、第2蒸発器とを冷媒配管にて環状に接続し前記第2圧縮機から吐出された冷媒を前記第2凝縮器で凝縮させた後に前記第2蒸発器で蒸発させて冷却作用を得るようにした第2冷媒回路とを備え、前記第1蒸発器と前記第2蒸発器とを同時に同一の庫内の冷却を可能に配置し、同一の風路内に近接して配置される前記第1凝縮器及び前記第2凝縮器に送風可能に第1ファン及び第2ファンを並列に配置し、前記風路内において、前記第1ファンは前記第1圧縮機に相対向すると共に、前記第1凝縮器及び前記第2凝縮器に相対向し、前記第2ファンは前記第2圧縮機に相対向すると共に、前記第1凝縮器及び前記第2凝縮器に相対向することを特徴とする冷凍装置。
- 第1圧縮機と、第1凝縮器と、第1減圧装置と、第1蒸発器とを冷媒配管にて環状に接続し前記第1圧縮機から吐出された冷媒を前記第1凝縮器で凝縮させた後に前記第1蒸発器で蒸発させて冷却作用を得るようにした第1冷媒回路と、第2圧縮機と、第2凝縮器と、第2減圧装置と、第2蒸発器とを冷媒配管にて環状に接続し前記第2圧縮機から吐出された冷媒を前記第2凝縮器で凝縮させた後に前記第2蒸発器で蒸発させて冷却作用を得るようにした第2冷媒回路とを備え、前記第1蒸発器と前記第2蒸発器とを同時に同一の庫内の冷却を可能に配置し、同一の風路内に近接して配置される前記第1凝縮器及び前記第2凝縮器に送風可能に第1ファン及び第2ファンを並列に配置し、前記風路内において、前記第1ファンは前記第1圧縮機に相対向すると共に、前記第1凝縮器及び前記第2凝縮器に相対向し、前記第2ファンは前記第2圧縮機に相対向すると共に、前記第1凝縮器及び前記第2凝縮器に相対向し、前記第1圧縮機及び前記第2圧縮機の運転を制御するための温度センサを前記庫内の温度を検出可能に設け、前記第1ファンを前記第1圧縮機とは別個に回転制御すると共に、前記第2ファンを前記第2圧縮機とは別個に回転制御し、前記第1ファンまたは前記第2ファンの一方が停止しても前記第1冷媒回路及び前記第2冷媒回路の動作を継続することを特徴とする冷凍装置。
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Family Applications (1)
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JP2014080481A Pending JP2014145586A (ja) | 2014-04-09 | 2014-04-09 | 冷凍装置 |
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Cited By (1)
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2014
- 2014-04-09 JP JP2014080481A patent/JP2014145586A/ja active Pending
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CN108351137A (zh) * | 2015-11-09 | 2018-07-31 | 开利公司 | 并联回路联运集装箱 |
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