JP6437660B2 - 超低温フリーザ - Google Patents

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Description

本開示は、超低温フリーザに関する。
生体組織の保存や冷凍食品の長期貯蔵等のために、冷凍庫の内部を例えば−80℃以下の超低温に冷却する超低温フリーザが開発されている。
このような超低温フリーザは、冷凍庫の内部を超低温に維持するために、高い断熱性能を有する必要があり、そのために様々な技術が開発されている(例えば特許文献1参照)。
特許第5026736号
一方で、超低温フリーザは、特に冷凍庫内の温度が低いため、冷凍庫内の温度上昇を抑えるためには、収納物の出し入れ時の扉の開閉めをなるべく短時間で行えることが望ましい。また、収容物を冷凍庫から出し入れする際の作業の安全を図るために、なるべく収容物の出し入れを容易に行えることも求められている。
また一方で、超低温フリーザには高い信頼性も求められており、収納物の出し入れを容易にした場合であっても超低温フリーザの強度低下を防ぐことも重要である。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、強度低下を抑えつつも、より容易に収容物の出し入れを行うことが可能な超低温フリーザを提供することを一つの目的とする。
本開示に係る超低温フリーザは、上面に開口を有する貯蔵室を区画する断熱箱と、前記断熱箱の前面側から前記貯蔵室を臨むことができるように前記開口を開閉可能な断熱扉と、を備え、前記断熱箱の前記前面の厚みが、前記断熱箱の両側面及び背面の厚みに比べて薄い。
本発明によれば、強度低下を抑えつつ、より容易に収容物の出し入れを行うことが可能な超低温フリーザを提供することができる。
本実施形態に係る超低温フリーザの外観斜視図である。 本実施形態に係る超低温フリーザの断熱扉を開けた状態の外観斜視図である。 本実施形態に係る超低温フリーザの貯蔵室内を透視した正面図である。 本実施形態に係る超低温フリーザの貯蔵室内を透視した平面図である。 本実施形態に係る超低温フリーザの貯蔵室内を透視した側面図である。 本実施形態に係る超低温フリーザの真空断熱パネルを透視した外観斜視図である。 本実施形態に係る超低温フリーザを背面から見た分解斜視図である。 本実施形態に係る超低温フリーザに内蓋が装着される様子を示す図である。 本実施形態に係る貯蔵ラックの外観斜視図である。 本実施形態に係る超低温フリーザの冷媒回路を示す図である。
本明細書および添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
本実施形態に係る超低温フリーザ1は、後述する貯蔵室4内を所定温度以下(例えば−80℃以下)の超低温に冷却することが可能な冷凍装置であり、例えば長期低温保存を行う生体組織や検体、あるいは冷凍食品などの収容物の超低温保存に好適である。
==超低温フリーザの構成==
図1は、本実施形態に係る超低温フリーザ1の外観斜視図を示す。また図2は、超低温フリーザ1の断熱扉13を開けた状態の外観斜視図を示す。図3は、貯蔵室4を透視した超低温フリーザ1の正面図である。図4は、貯蔵室4を透視した超低温フリーザ1の平面図である。図5は、貯蔵室4を透視した超低温フリーザ1の側面図である。
なお以下の説明において、超低温フリーザ1の正面に相対した時に左手側から右手側に向かう方向をX軸の正方向とし、手前側から奥手側に向かう方向をY軸の正方向とし、鉛直上向きをZ軸の正方向とする。
超低温フリーザ1は、上面に開口を有する貯蔵室4を区画する略直方形状の断熱箱2と、断熱箱2の前面側から貯蔵室4を臨むことができるように貯蔵室4の開口を開閉可能な断熱扉13と、断熱箱2の側方に配置される機械室3と、を備えて構成されている。
断熱箱2は、前側断熱壁(前面)2A、後側断熱壁(背面)2B、右側断熱壁(側面)2C、左側断熱壁(側面)2D及び断熱底2Eを有し、内部に貯蔵室4を形成している。図2には、貯蔵室4に貯蔵ラック50が収納されている様子が示されている。
貯蔵ラック50は、図9に示すように、多段に積層される貯蔵棚51を有して構成される。各貯蔵棚51には、生体組織のサンプル等を収容した不図示の容器をそれぞれ収納することができる。そして作業者は、持ち手52を把持して貯蔵ラック50を持ち上げて、貯蔵ラック50の貯蔵室4への出し入れを行う。
そのため、貯蔵室4への貯蔵ラック50の出し入れを行う際には、作業者は、断熱箱2の前側断熱壁2Aを乗り越える高さまで貯蔵ラック50を持ち上げる必要がある。
本実施形態に係る超低温フリーザ1は、貯蔵室4への貯蔵ラック50の出し入れを容易化するために、図4に示すように、前側断熱壁2Aの厚さT1を、後側断熱壁2Bの厚さT2、右側断熱壁2Cの厚さT3、及び左側断熱壁2Dの厚さT4よりも薄くなるように形成している。
このような形状に断熱箱2を構成することによって、作業者は、貯蔵ラック50などの収容物を貯蔵室4へ出し入れする際に、作業者の立ち位置により近い位置で貯蔵ラック50の上げ下ろしを行うことが可能となるため、貯蔵室4への貯蔵ラック50の出し入れを容易化することができる。そしてこのため、より短時間で貯蔵室4への貯蔵ラック50の出し入れを行うことが可能となり、断熱扉13を開けておかなければならない時間を短くすることができる。そのため、貯蔵室4内の温度上昇を抑えることが可能となる。
また、作業者の立ち位置により近い位置で貯蔵ラック50の上げ下ろしを行うことが可能となることから、無理の少ない姿勢で貯蔵ラック50の出し入れ作業を行うことが可能となり、作業の安全性を向上させることも可能となる。
なおより好ましくは、前側断熱壁2Aの厚さT1は、後側断熱壁2Bの厚さT2の2/3以下になるようにすると良い。このような態様によって、上記の貯蔵室4への貯蔵ラック50の出し入れ作業をより容易化することが可能となる。
さらに好ましくは、前側断熱壁2Aの厚さT1が、後側断熱壁2Bの厚さT2の1/3以下になるようにすると良い。このような態様によって、貯蔵室4への貯蔵ラック50の出し入れ作業をさらにより一層容易化することが可能となる。
なお前側断熱壁2Aの厚さT1を後側断熱壁2Bの厚さT2の1/4以上とすることにより、断熱箱2の冷却性能の低下を抑えると共に、断熱箱2の機械的な強度低下を抑制することができる。
また図2には、貯蔵室4内に1つの貯蔵ラック50が収容されている様子が示されているが、もちろん貯蔵室4内の収容容積の範囲内で、複数の貯蔵ラック50を貯蔵室4内に収容することが可能である。このため、前側断熱壁2Aの厚さT1を上記のように後側断熱壁2Bの厚さT2よりも薄くすることによって、貯蔵室4の容積が拡大し、より多くの貯蔵ラック50を収容することも可能となる。
断熱扉13は、後側断熱壁2Bの上端部に沿って並設される複数(本実施形態では5個)の枢支部材14に枢支ないし軸支されて、これらの枢支部材14により形成される、後側断熱壁2Bの上端部に沿う方向に形成される中心軸の周りを回動することで断熱箱2の開口を開閉する。断熱扉13には把手部16が設けられており、作業者は、把手部16を操作することで断熱扉13の開閉操作を行う。
また本実施形態に係る断熱箱2は、上面が開口する内箱7と、内箱7の周囲を囲む外箱6と、ブレーカ8と、断熱材9と、真空断熱パネル12と、を有して構成されている。
外箱6は、鋼板製の板材により構成され、上方が開口し、断熱箱2の外壁面及び外底面を構成する。内箱7は、アルミニウム等の熱伝導性の良い金属製の板材により構成され、同様に上方が開口し、断熱箱2の内壁面及び内底面を構成する。ブレーカ8は、合成樹脂製の部材であり、外箱6及び内箱7の上端間を接続するように装着される。
断熱材9は、外箱6、内箱7及びブレーカ8にて囲繞された空間内に充填されるポリウレタン樹脂である。断熱材9は、断熱箱2の前側断熱壁2A、後側断熱壁2B、右側断熱壁2C、左側断熱壁2D及び断熱底2Eにそれぞれ充填される。
真空断熱パネル12は、通気性を有しないアルミニウムや合成樹脂等から成る多層フィルムにより構成される容器にグラスウールを収納し、所定の真空排気手段により容器内の空気を排出して、当該容器の開口部を熱溶着等により接合することにより構成される断熱性を有する部材である。
真空断熱パネル12は、内箱7と外箱6との間に充填される上記断熱材9と、外箱6と、の間に装着される。
本実施形態に係る真空断熱パネル12は、断熱材9に比べてより高い断熱性能を有している。そのため、断熱材9と真空断熱パネル12とを併用することにより、断熱材9のみを用いる場合に比べてより高い断熱性能を得ることができる。
このため、本実施形態に係る超低温フリーザ1では、前側断熱壁2Aにおいて真空断熱パネル12と断熱材9とを併用するようにしている。より具体的には、本実施形態では、真空断熱パネル12は、前側断熱壁2Aにおいてのみ、内箱7と外箱6との間に装着されている。本実施形態に係る超低温フリーザ1が、前側断熱壁2Aにおいてのみ真空断熱パネル12を有している様子を図4及び図6に示す。
このような態様によって、後側断熱壁2Bや右側断熱壁2C、左側断熱壁2Dに比べて、前側断熱壁2Aの厚さを薄く形成した場合であっても、後側断熱壁2Bや右側断熱壁2C、左側断熱壁2Dと同等の断熱性能を確保することができる。このため、貯蔵室4内を所定温度以下(例えば−80℃以下)に冷却するために必要な消費電力を抑制することも可能となる。
また、前側断熱壁2Aの厚さのみを薄くし、前側断熱壁2Aに比べて後側断熱壁2Bや右側断熱壁2C、左側断熱壁2Dの厚さが厚くなるように構成しているため、断熱箱2の強度低下も最小限に抑えることができる。このため、超低温フリーザ1の耐故障性や耐久性等の信頼性を維持することもできる。
また本実施形態に係る超低温フリーザ1では、図4に示すように、真空断熱パネル12は、前側断熱壁2Aにおいて、断熱材9と外箱6との間に装着されるようにしている。
このように、真空断熱パネル12と内箱7との間に断熱材9を介在させるように真空断熱パネル12を装着することによって、貯蔵室4の内部と同等程度にまで冷却される内箱6による真空断熱パネル12の温度低下を抑制し、真空断熱パネル12にひびや割れ、破れ等の破壊が生じて、断熱性能が低下することを防止することが可能となる。そして、超低温フリーザ1の耐故障性や耐久性等の信頼性を維持することができる。
また図3や図5、図8等に示すように、本実施形態に係る超低温フリーザ1は、ブレーカ8の内周側の部分に内蓋15(内蓋A15A、内蓋B15B)を載置することができる。内蓋15は、発砲スチロール等の断熱性を有する板材により構成される。
このような態様により、断熱扉2を開けている間も内蓋15によって貯蔵室4の上方の開口を閉塞することができ、貯蔵室4内への外気の侵入を防ぎ、貯蔵室4内の温度上昇を防止することができる。
また図8に示すように、本実施形態に係る超低温フリーザ1は、複数枚の内蓋15(図8に示す例では、1枚の内蓋A15Aと2枚の内蓋B15B)を用いて貯蔵室4の開口を閉塞できるように構成されている。このような態様によって、貯蔵室4へ貯蔵ラック50を出し入れするために必要ではない場所の内蓋15を開ける必要がないため、貯蔵室4内への外気の侵入を最小限に抑え、貯蔵室4内の温度上昇を防止することができる。
また貯蔵室4へ貯蔵ラック50を出し入れするために必要な場所の内蓋15のみを開ければよいため、内蓋15の取り外しが容易に行え、作業負担を軽減することができる。
なお、断熱扉13を閉めると、内蓋15は断熱扉13によって上方から押圧され、貯蔵室4を断熱状態で強固に密閉することができる。
貯蔵室4内の冷却は、第1冷媒回路100及び第2冷媒回路200によって行われる。
詳細は後述するが、第1冷媒回路100は、第1圧縮機101、凝縮器102、104、減圧器108、及び第1蒸発器111を有し、この順に冷媒を循環させることによって、断熱箱2の内部(貯蔵室4)を所定温度以下に冷却する。
同様に、第2冷媒回路200は、第2圧縮機201、凝縮器202、204、減圧器208、及び第2蒸発器211を有し、この順に冷媒を循環させることによって、断熱箱2の内部(貯蔵室4)を所定温度以下に冷却する。
そして第1冷媒回路100を構成する第1蒸発器111、及び第2冷媒回路200を構成する第2蒸発器211が、内箱7の断熱材9側の周面(内箱7の外周面)において貯蔵室4を囲むように交熱的に取り付けられている。
また本実施形態に係る超低温フリーザ1においては、第1冷媒回路100を構成する熱交換器109、及び第2冷媒回路200を構成する熱交換機209が、図4や図7に示すように、断熱材9に覆われつつ、断熱箱2の後側断熱壁2B内に設けられている。そして後壁6Bの熱交換器109、209が設けられる部分は、平板状の後面カバー6Dで覆われる。
なお、第1冷媒回路100を構成する第1圧縮機101や、第2冷媒回路200を構成する第2圧縮機201は、超低温フリーザ1の制御回路等の各種装置とともに、機械室3に収納されている。
制御回路は、CPU(Central Processing Unit)やメモリを備え、超低温フリーザ1を制御するための制御プログラムを実行する。
機械室3は、図1に示すように、前面パネル3A、後面パネル3D、断熱箱2が設けられる側とは反対側の側面を構成する側面パネル3Bを有している。前面パネル3A及び側面パネル3Bには、通気用スリット3Cが形成されている。
また機械室3の前面パネル3Aには、超低温フリーザ1を操作するための操作パネル21が設けられている。
また図示はしていないが、機械室3と断熱箱2との間には測定孔が貫通している。この測定孔は、貯蔵室4と機械室3とを連通するように、断熱箱2を構成する外箱6、断熱材9及び内箱7を貫通して形成される。機械室3から貯蔵室4内には、測定孔を通じて温度センサを挿入することが可能である。
貯蔵室4内に挿入された温度センサからは測定孔を通じてケーブルが機械室3に引き出され、このケーブルは、機械室3内の制御回路に接続される。そして、この測定孔は、ケーブルとの隙間をスポンジ状の変形可能、且つ、断熱性を有する材料にて構成される栓によって閉塞される。尚、温度センサが取り付けられていない状態では、測定孔は、当該栓によって、断熱的に閉塞される。
==超低温フリーザの冷媒回路==
次に、図10を参照しつつ、本実施の形態に係る超低温フリーザ1の冷媒回路150について説明する。図10は、本実施の形態の冷媒回路150の一例の回路図である。
図10に例示されるように、冷媒回路150は、略同一の2基の冷媒回路、即ち、第1冷媒回路100と、第2冷媒回路200とを有している。
<<<第1冷媒回路>>>
第1冷媒回路100は、第1圧縮機101と、前段凝縮器102及び後段凝縮器104と、気液を分ける分流器107と、減圧器108及び熱交換器109と、減圧器110及び第1蒸発器111とを備えて、第1圧縮機101から吐出された冷媒が再び第1圧縮機101に戻るように環状に構成されている。第1冷媒回路100には例えば後述する4種類の冷媒を有する非共沸混合冷媒(以後、単に「冷媒」と称する)が封入されている。
また、この第1冷媒回路100は、オイルクーラ101aを第1圧縮機101内のオイル溜りに備え、配管103を前段凝縮器102及びオイルクーラ101aの間に備え、デハイドレータ106を後段凝縮器104及び分流器107の間に備え、緩衝器112を第1圧縮機101の吸込側及び熱交換器109の間に備える。
また第1冷媒回路100には、前段凝縮器102及び後段凝縮器104を冷却するために、第1ファン105が設けられている。第1ファン105は、ファンモータ105aを有するプロペラ式の送風装置である。
第1圧縮機101は、吸込んだ冷媒を圧縮して前段凝縮器102に吐出する。
前段凝縮器102は、第1圧縮機101から吐出される冷媒を放熱させるための例えば銅又はアルミニウム製の管を蛇行させたものである。
後段凝縮器104は、前段凝縮器102から出力される冷媒を更に放熱させるための例えば銅又はアルミニウム製の管を蛇行させたものである。
これら前段凝縮器102及び後段凝縮器104は、同じ管板に一体に構成されているものである。
分流器107は、後段凝縮器104から出力される冷媒を、液相の冷媒と、気相の冷媒とに分流し、液相の冷媒を減圧器(キャピラリチューブ)108を介して減圧した後、熱交換器109の外側管109aで蒸発させる。
熱交換器109は、外側管109a及び内側管109bを有する例えば銅又はアルミニウム製の2重管であり、内側管109bには分流器107からの気相冷媒が流れ、外側管109aでは液相冷媒が蒸発して内側管109bを流れる気相冷媒を冷却するものである。
減圧器110は、熱交換器109の内側管109bで冷却され液相となった冷媒を減圧して、第1蒸発器111に出力する例えばキャピラリチューブである。
第1蒸発器111は、減圧器110によって減圧された冷媒を蒸発させるための例えば銅又はアルミニウム製の管であり、上述したように、内箱7の上面開口を除く外面に対し熱的に接触するように例えば貼りつけられている。尚、この第1蒸発器111の取付けはこれに限るものではなく、熱的に接触する構成であればよい。
冷媒が第1蒸発器111で蒸発(気化)する際の冷却作用によって内箱7内を冷すものである。この蒸発して気相となった冷媒は熱交換器109にて先の蒸発した冷媒と共に圧縮機101に吸い込まれるものである。
尚、配管103は、外箱6の上面開口の周囲部分の内側に設けられる。この上面開口の周囲部分は、前述した断熱扉13を閉じた状態で、断熱扉13に装着されたパッキン(不図示)が密着する部分であり、配管103内は圧縮機101から吐出された高温の冷媒が流れているので、この冷媒で加温されることによって、低温の内箱7側からの冷却による結露を防いでいる。これによって、外箱6内の気密性が向上する。また、デハイドレータ106は、冷媒中に含まれる水分を除去する。また、緩衝器112は、キャピラリチューブ112a及び膨張タンク112bを有し、第1圧縮機101の吸込側における気相の冷媒を、キャピラリチューブ112aを介して膨張タンク112bに収容することによって、第1冷媒回路100を循環する冷媒の量を適正に保っている。
<<<第2冷媒回路>>>
第2冷媒回路200は、前述と同様に、第2圧縮機201と、前段凝縮器202及び後段凝縮器204と、気液を分ける分流器207と、減圧器208及び熱交換器209と、減圧器210及び第2蒸発器211とを備えて、第2圧縮機201から吐出された冷媒が再び第2圧縮機201に戻るように環状に構成されている。第2冷媒回路200には、前述と同様の冷媒が封入されている。また、この第2冷媒回路200は、前述と同様に、オイルクーラ201aと、配管203と、デハイドレータ206と、緩衝器212とを備える。ここで、熱交換器209は、外側管209a及び内側管209bを有する。また、緩衝器212は、キャピラリチューブ212a及び膨張タンク212bを有する。
また第2冷媒回路200には、前段凝縮器202及び後段凝縮器204とを冷却するために第2ファン205が設けられている。第2ファン205は、ファンモータ205aを有するプロペラ式の送風装置である。
尚、前述した配管103及び配管203は、例えば互いに重ねて、外箱6の上面開口の周囲部分の内側に設けられている。また、前述した第1蒸発器111及び第2蒸発器211は、例えば互いに重ならないようにして、内箱7の上面開口を除く外面に対し熱的に接触するように例えば貼りつけられている。
<<<冷媒>>>
本実施の形態の冷媒は、例えば、R245fa、R600、R23、及びR14を有する非共沸混合冷媒である。ここで、R245faは、ペンタフルオロプロパン(CHF2CH2CF3)を意味し、沸点は+15.3℃である。R600は、ノルマルブタン(n-C4H10)を意味し、沸点は−0.5℃である。R23は、トリフルオロメタン(CHF3)を意味し、沸点は−82.1℃である。R14は、テトラフルオロメタン(CF4)を意味し、沸点は−127.9℃である。
尚、R600は、沸点(蒸発温度)が高く、オイルや水等を含有し易いものである。また、R245faは、可燃性のR600と所定比率(例えばR245faとR600とが7:3)で混合することにより、これを不燃化するための冷媒である。
第1冷媒回路100においては、第1圧縮機101で圧縮された冷媒は、前段凝縮器102及び後段凝縮器104で放熱し凝縮して液相となった後、デハイドレータ106で水分除去の処理が施された後、分流器107で液体の状態の冷媒(主に沸点の高いR245fa、R600)と、気体の状態の冷媒(R23、R14)とに分流される。尚、本実施の形態では、前段凝縮器102で放熱した冷媒は、オイルクーラ101aで第1圧縮機101内のオイルを冷却した後、再度、後段凝縮器104で放熱する。
分流された液体の状態の冷媒(主にR245fa、R600)は、減圧器108で減圧された後に、熱交換器109の外側管109aにおいて蒸発する。
分流された気体の状態の冷媒(R23、R14)は、熱交換器109の内側管109bを通過する間、前述した外側管109aで蒸発した冷媒(R245fa、R600)の気化熱と、第1蒸発器111からの戻りである気相の冷媒(R23、R14)とによって冷却されて凝縮し、液体の状態になる。この時、第1蒸発器111で蒸発しなかった冷媒が蒸発する。
尚、以上は、第2冷媒回路200についても同様である。
また、前述したように、R245faの沸点はおよそ15℃であり、R600の沸点はおよそ0℃であり、R23の沸点はおよそ−82℃であり、R14の沸点はおよそ−128℃であるため、第1冷媒回路100及び第2冷媒回路200では非共沸混合冷媒のうちのR23及びR14をR600の蒸発作用で冷却し、液相となったR23、R14を第1蒸発器111及び第2蒸発器211に導いて蒸発させることにより、冷却対象を例えばR23及びR14の沸点に相当する温度(例えばおよそ−82℃乃至−128℃)まで冷却することができる。尚、第1蒸発器111及び第2蒸発器211での未蒸発冷媒は熱交換器109、209で蒸発するものである。
以上のようにして、本実施形態に係る超低温フリーザ1は、貯蔵室4の内部を所定温度以下(例えば−80℃以下)超低温に冷却する。
そして上述したように、本実施形態に係る超低温フリーザ1は、断熱箱2の前側断熱壁2Aの厚さが、後側断熱壁2B、右側断熱壁2C及び左側断熱壁2Dの厚さよりも薄くなるように形成されている。
このような態様によって、貯蔵ラック50を貯蔵室4へ出し入れする際に、作業者は自分の立ち位置により近い位置で貯蔵ラック50の上げ下ろしを行うことが可能となる。このため、貯蔵室4への貯蔵ラック50の出し入れを容易化することができる。
そしてより短時間で貯蔵室4への貯蔵ラック50の出し入れを行うことも可能となり、断熱扉13を開けておかなければならない時間を短くすることができる。そのため、貯蔵室4内の温度上昇を抑えることも可能となる。
また、作業者の立ち位置により近い位置で貯蔵ラック50の上げ下ろしを行うことが可能となることから、無理の少ない姿勢で貯蔵ラック50の出し入れ作業を行うことが可能となり、作業の安全性を向上させることも可能となる。
また本実施形態に係る超低温フリーザ1は、内箱7と外箱6との間に断熱材9が充填されてなると共に、後側断熱壁2B、右側断熱壁2C及び左側断熱壁2Dよりも厚さが薄い前側断熱壁2Aにおいてのみ、内箱7と外箱6との間に真空断熱パネル12が装着されている。
このような態様によって、後側断熱壁2Bや右側断熱壁2C、左側断熱壁2Dに比べて、前側断熱壁2Aの厚さを薄くした場合であっても、後側断熱壁2Bや右側断熱壁2C、左側断熱壁2Dと同等の断熱性能を確保することができる。このため、貯蔵室4内を所定温度以下(例えば−80℃以下)に冷却するために必要な消費電力を抑制することも可能となる。
また、前側断熱壁2Aの厚さのみを薄くし、前側断熱壁2Aに比べて後側断熱壁2Bや右側断熱壁2C、左側断熱壁2Dの厚さが厚くなるように構成しているため、断熱箱2の強度低下も最小限に抑えることができる。このため、超低温フリーザ1の耐故障性や耐久性等の信頼性を維持することもできる。
また本実施形態に係る超低温フリーザ1は、前側断熱壁2Aにおいて、この真空断熱パネル12と内箱7との間に断熱材9を介在するように装着されるようにしている。
このような態様によって、貯蔵室4の内部と同等程度にまで冷却される内箱6による真空断熱パネル12の温度低下を抑制し、真空断熱パネル12にひびや割れ、破れ等の破壊が生じて、断熱性能が低下することを防止することが可能となる。そして、超低温フリーザ1の耐故障性や耐久性等の信頼性を維持することもできる。
なお上記実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく変更や改良等が可能であり、また本発明はその等価物も含む。
1 超低温フリーザ
2 断熱箱
2A 前側断熱壁
2B 後側断熱壁
2C 右側断熱壁
2D 左側断熱壁
2E 断熱底
3 機械室
3A 前面パネル
3B 側面パネル
3C 通気用スリット
3D 後面パネル
4 貯蔵室
6 外箱
6A 前壁
6B 後壁
6C 側壁
6D 後面カバー
7 内箱
8 ブレーカ
9 断熱材
12 真空断熱パネル
13 断熱扉
14 枢支部材
15 内蓋
15A 内蓋A
15B 内蓋B
16 把手部
21 操作パネル
50 貯蔵ラック
51 貯蔵棚
52 持ち手
100 第1冷媒回路
101 第1圧縮機
101a オイルクーラ
102、202 前段凝縮器
103、203 配管
104、204 後段凝縮器
105 第1ファン
105a、205a ファンモータ
106、206 デハイドレータ
107、207 分流器
108、110、208、210 減圧器
109、209 熱交換器
109a、209a 外側管
109b、209b 内側管
111 第1蒸発器
112、212 緩衝器
112a、212a キャピラリチューブ
112b、212b 膨張タンク
150 冷媒回路
200 第2冷媒回路
201 第2圧縮機
205 第2ファン
211 第2蒸発器

Claims (5)

  1. 上面に開口を有する貯蔵室を区画する断熱箱と、
    前記断熱箱の前面側から前記貯蔵室を臨むことができるように前記開口を開閉可能な断熱扉と、
    を備え、
    前記断熱箱の前記前面の厚みが、前記断熱箱の両側面及び背面の厚みに比べて薄い
    超低温フリーザ。
  2. 前記断熱箱は、
    上面が開口する内箱と、
    前記内箱の周囲を囲む外箱と、
    前記内箱と前記外箱との間に充填される断熱材と、
    前記内箱と前記外箱との間に装着される真空断熱パネルと、
    を有し、
    前記真空断熱パネルは、前記断熱箱の前記前面のみに装着される
    請求項1に記載の超低温フリーザ。
  3. 前記断熱箱の前記前面には、前記真空断熱パネルが、前記内箱との間に前記断熱材を介在させるように装着されてなる
    請求項2に記載の超低温フリーザ。
  4. 前記前面の厚みは、前記背面の厚みの1/4以上2/3以下である、
    請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の超低温フリーザ。
  5. 前記前面の厚みは、前記背面の厚みの1/2以下である、
    請求項4に記載の超低温フリーザ。
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