JP2014144811A - 製袋包装機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】製袋包装機100では、成形機構11によってフィルムFcを筒状に成形し、縦シール機構13を間欠的に動作させて筒状フィルムFcに縦シール部LSPを形成する。プルダウンベルト機構(搬送機構)12,12は、筒状フィルムFcを間欠的に搬送し、縦シール部LSPを下流に移動させる。制御ユニット(制御装置)90は、プルダウンベルト機構12によって筒状フィルムFcが搬送されている第1の時間と、縦シール機構13によって筒状フィルムFcが熱シールされている第2の時間とがそれぞれ異なる時間長さとなるように、プルダウンベルト機構12および縦シール機構13をそれぞれ制御する。
【選択図】図11
Description
図1は、本発明の一実施形態に係る製袋包装機100の全体斜視図である。図2は、製袋包装機100に含まれる製袋包装ユニット10の概略構成を示す斜視図である。製袋包装機100の説明において、「上」「下」「左」「右」「前」「後」は、図2に定義する通りである。また、製袋包装機100の説明において、奥行き方向とは、図2の前後方向に対応する。
フィルム供給ユニット2は、製袋包装ユニット10の成形機構11に対してシート状のフィルムFsを供給するユニットである。フィルム供給ユニット2は、上述したように、製袋包装機100の後側に配置される。フィルム供給ユニット2は、図示しないエアシャフトと、エアシャフトを駆動するための図示しないシャフト駆動モータとを含む。エアシャフトには、フィルムFsが巻かれたフィルムロールがセットされる。シャフト駆動モータがエアシャフトを回転させることにより、フィルムロールに巻き付けられたシート状フィルムFsが繰り出される。
製袋包装ユニット10は、上述したように、フィルム供給ユニット2によって供給されたシート状のフィルムFsを成形して物品Cを袋詰めした製品(袋)Bを製造するユニットである。
成形機構11は、シート状のフィルムFsを筒状のフィルムFcへと成形するための機構である。また、成形機構11は、物品Cを筒状のフィルムFcの内部に導く機構でもある。成形機構11は、図示しない支持フレームを介して本体97に取り付けられている。成形機構11は、図2に示すように、漏斗部材11a、チューブ11b、およびフォーマ11cを含む。
プルダウンベルト機構12は、チューブ11bに巻き付けられた筒状フィルムFcを吸着して下方に搬送する機構である。プルダウンベルト機構12は、筒状フィルムFcを筒状フィルムFcが延びる方向に間欠的に搬送し、被シール箇所を下流に移動させる。すなわち、プルダウンベルト機構12は、一定の時間間隔で、筒状フィルムFcを下流に搬送する。
縦シール機構13は、チューブ11bに巻き付けられた筒状フィルムFcの重なり部分lp(図8から図10参照)を、一定の加圧力でチューブ11bに押し付けながら加熱することにより、筒状フィルムFcの重なり部分lpを縦方向に熱シールする機構である。縦シール機構13は、筒状フィルムFcの重なり部分lpを間欠的に縦シールし、縦シール部LSPを形成する。縦シール機構13は、制御ユニット90による指令に応じて、所定の時間間隔で、筒状フィルムFcに縦シール部LSPを形成する。
ヒーター13aは、スチールベルト13bの内部に設けられ、スチールベルト13bを加熱する。すなわち、ヒーター13aは、スチールベルト13bを介して筒状フィルムFcに熱を加える。ヒーター13aは、製袋包装機100で製造可能な袋の最大長さに対応する長さ寸法を有する。本実施形態では、ブロック状のヒーター13aが用いられる。ヒーター13aは、製袋包装機100に電源が入れられたとき、常に加熱された状態(ON状態)である。
スチールベルト13bは、ヒーター13aによって加熱されて、筒状フィルムFcの重なり部分lpに熱を加える。スチールベルト13bは、後述する駆動ローラ13cおよび従動ローラ13dに渡しかけられている。スチールベルト13bは、ヒーター13aによって直接熱が加えられている部分(図8の符号hp参照)によって、重なり部分lpに接触して筒状フィルムFcを縦シールする。本実施形態では、スチールベルト13bのうち、筒状フィルムFcを縦シールしている部分を、熱シール部(接触部に相当)hpとよぶ。すなわち、熱シール部hpは、筒状フィルムFcに対向する面のうち、上下方向中央の部分であって、ヒーター13aによって熱が加えられている部分である。
駆動ローラ13cは、制御ユニット90に設定された速度に基づいて、第2駆動モータによって駆動される。駆動ローラ13cの駆動により、スチールベルト13bは、筒状フィルムFcの下流への搬送を妨げることなく重なり部分lpを熱する。
シャッター機構14は、後述する横シール機構15によって形成される被シール箇所への物品Cの噛み込みを抑制する機構である。シャッター機構14は、図2に示すように、プルダウンベルト機構12および縦シール機構13の下方であって、後述する横シール機構15の上方に配置される。シャッター機構14は、本体フレームによって支持されている。
横シール機構15は、筒状フィルムFcが延びる方向(搬送方向)に交差する方向(横方向)に筒状フィルムFcを熱シールすることにより、筒状フィルムFcに横シール部(上シール部SL1および下シール部SL2)を形成する機構である。横シール機構15は、本体フレームによって支持されている。横シール機構15は、シャッター機構14の下方に配置される。
スプレッダー機構16は、下シール部SL2が形成された筒状フィルムFcの下シール部SL2近傍を奥行き方向に広げ、筒状フィルムFcの下部に底形状部分を成形する機構である(図2参照)。底形状部分とは、筒状フィルムFcの搬送方向に直交する断面形状が矩形の部分である。すなわち、スプレッダー機構16によって、筒状フィルムFcの下部の内部空間は、矩形に近い形状に変形される。スプレッダー機構16は、チューブ11b内部に形成された長孔に差し込まれて、チューブ11bによって支持される。
柱脚部61は、後述する第2押し曲げ機構18が駆動されて、袋下部FAの側部EPが押し曲げられた際に、サイドプレート18aとの間で側部EPと袋下部FAの中央部CPとを挟み込む部分である(図15C参照)。ここで、袋下部FAとは、後述する第1押し曲げ機構17によって下シール部SL2が押し曲げられた後の筒状フィルムFcの下端部を意味する。言い換えると、袋下部FAとは、底部FBとなる前の筒状フィルムFcの下端部を意味する。袋下部FAは、図15Cに示すように、下シール部SL2および本体部の一部(S1’,S2’,S3’)を含む部分である。側部EPとは、袋下部FAの長手方向において両端に位置する部分である。また、中央部CPとは、袋下部FAの長手方向において側部EPに挟まれた部分である。
スプレッダー62は、筒状フィルムFcの下シール部SL2近傍を奥行き方向に広げるユニットである。スプレッダー62は、主として、開閉脚621と、テンション付加部材622とを含む(図3から図4参照)。図3および図4は、スプレッダー62の外観斜視図である。
開閉脚621は、筒状フィルムFcの下シール部SL2近傍に接触するステンレス製の部材である。開閉脚621は、図3および図4に示すように、チューブ11bの幅方向両側に配置される。開閉脚621は、二つ一組で機能する。具体的に、一対の開閉脚621,621は、図示しないエアシリンダーおよびリンク機構によって駆動されて、開状態と閉状態とを切り替える。ここで、開状態とは、一対の開閉脚621,621の下端部が開いた状態(最も離れた位置にある状態)である(図4参照)。また、閉状態とは、一対の開閉脚621,621の下端部が閉じた状態(最も近づいた位置にある状態)である(図3参照)。一対の開閉脚621,621が開状態のとき、筒状フィルムFcの下端は、内側から外側(前後方向)に押し広げられる。その結果、筒状フィルムFcの下端の横断面は、矩形に成形される。言い換えると、一対の開閉脚621,621が開状態になることにより、筒状フィルムFcの下端に底形状部分が成形される。
テンション付加部材622は、上述の横シール機構15によって横シール部が形成される際に、横シール部に皺が形成されないように筒状フィルムFcの側方にテンションをかける部材である。テンション付加部材622もまた、チューブ11bの幅方向両側にそれぞれ配置され、一対の開閉脚621,621の中心位置で下向きに延びる(図3および図4参照)。テンション付加部材622は、弾性を有するステンレス製の板状部材である。
延長部材63は、柱脚部61の底面を、チューブ11bの幅方向に延長するための金属性の板状部材である。延長部材63は、チューブ11bの中心軸に対して外向きに延びる。延長部材63は、柱脚部61の底面に対してほぼ同じ高さ位置の平らな下面を有する。延長部材63の下面には、後述する第2押し曲げ機構18が駆動されてサイドプレート18aが下方位置に移動する際、サイドプレート18aによって、袋下部FAの中央部CPと側部EPとが押し付けられる。
第1押し曲げ機構17は、スプレッダー機構16によって筒状フィルムFcの下端に底形状部分が形成された後、下シール部SL2を、奥行き方向(本実施形態では、前方向)に押し曲げて、筒状フィルムFcに袋Bの袋下部FAを形成する機構である(図15C参照)。
第2押し曲げ機構18は、袋下部FAの側部EPを、下シール部SL2の長手方向に沿って押し曲げて、筒状フィルムFcに底部(角底)FBを形成する機構である。第2押し曲げ機構18は、図2に示すように、横シール機構15の上方に配置される。第2押し曲げ機構18は、チューブ11bの中心軸を基準として右側および左側にそれぞれ配置される。また、第2押し曲げ機構18は、チューブ11bの中心軸を基準に、左右対称に動作する。
制御ユニット90は、図7に示すように、CPU91、ROM92、RAM93およびHDD(ハードディスク)94等からなる。制御ユニット90は、製袋包装機100の各部を制御するためのプログラムを読み出して実行する。制御ユニット90は、図7に示すように、組合せ計量機9、フィルム供給ユニット2、製袋包装ユニット10に含まれる各構成、および操作パネル95に接続されている。製袋包装ユニット10に含まれる各構成とは、具体的に、プルダウンベルト機構12、縦シール機構13、シャッター機構14、横シール機構15、スプレッダー機構16、第1押し曲げ機構17、および第2押し曲げ機構18である。制御ユニット90は、操作パネル95等で設定された内容に基づき、組合せ計量機9の駆動部、フィルム供給ユニット2の駆動部、および製袋包装ユニット10の駆動部に対して制御指令を送る。制御ユニット90は、組合せ計量機9、フィルム供給ユニット2、および製袋包装ユニット10から状態値等を受け取る。
二度打ち防止制御とは、縦シール機構13によって一度熱が加えられた部分に対して、再度熱が加えられる状態(二度打ち状態)を予防する制御である。以下、図8から図10を参照して、二度打ち状態を簡単に説明する。なお、図8から図10に示す筒状フィルムFcの重なり部分lpのうち、斜線で示す部分が縦シールされた部分(被シール箇所)を表す。また、黒塗りの部分ehが、熱シール部hpが二度打ちされた部分を表す。
図11は、二度打ち防止制御において、プルダウンベルト機構12および縦シール機構13によって連続して行われる一連の間欠動作についての駆動時間(および駆動速度)を示す図である。具体的に、図11は、プルダウンベルト機構12および縦シール機構13による一連の間欠動作についての駆動タイミング、駆動時間長さ、および駆動速度のいずれかを示す。なお、図11に示す一連の間欠動作において、一回目の間欠動作は、間欠動作開始時の動作を示し、それ以外は、間欠動作の途中の動作を示す。
図11に示すように、プルダウンベルト機構12の搬送タイミングと、縦シール機構13の搬送タイミングとは同期している。すなわち、プルダウンベルト機構12が筒状フィルムFcの搬送を開始するタイミングおよび搬送を終了するタイミングは、縦シール機構13がスチールベルト13bの搬送を開始するタイミングおよび搬送を終了するタイミングと一致する。また、プルダウンベルト機構12による搬送時間長さと、縦シール機構13による搬送時間長さも一致する。
プルダウンベルト機構12による搬送時間と、縦シール機構13によるシール時間は、異なる。すなわち、縦シール機構13によるシール時間と縦シール機構13による搬送時間とも異なる。具体的には、プルダウンベルト機構12による搬送開始タイミングと、縦シール機構によるシール開始タイミングとが異なる。上述したように、プルダウンベルト機構12による搬送時間と縦シール機構13による搬送時間とは同じであるため、以下、プルダウンベルト機構12による搬送時間と、縦シール機構13によるシール時間とを比較する。
プルダウンベルト機構12の駆動タイミングに応じて、シート状のフィルムFsがフィルム供給ユニット2のフィルムロールから繰り出され、成形機構11に送られる。成形機構11に送られたシート状のフィルムFsは、フォーマ11cとチューブ11bとの隙間を通り抜ける間にチューブ11bの外側表面に巻き付けられ、フィルムFsの幅方向両側部が重ね合わせられる。フィルムFsは、幅方向両側部が重ね合わされた状態で、プルダウンベルト機構12により、チューブ11bの外側表面に沿って下方へと搬送される。また、フィルムFsの幅方向両側部の重ね合わされた部分(重なり部分)lpは、縦シール機構13によって縦方向に熱シールされ、縦方向に被シール箇所(縦シール部)LSPが形成される。このように、シート状のフィルムFsは、筒状フィルムFcとなって、さらに下流に搬送される。
(6−1)
上記実施形態に係る製袋包装機100では、成形機構11によってフィルムFcを筒状に成形し、縦シール機構13を間欠的に動作させて筒状フィルムFcに縦シール部LSPを形成する。プルダウンベルト機構(搬送機構)12,12は、筒状フィルムFcを間欠的に搬送し、縦シール部LSPを下流に移動させる。制御ユニット(制御装置)90は、プルダウンベルト機構12によって筒状フィルムFcが搬送されている第1の時間と、縦シール機構13によって筒状フィルムFcが熱シールされている第2の時間とがそれぞれ異なる時間長さとなるように、プルダウンベルト機構12および縦シール機構13をそれぞれ制御する。
上記実施形態に係る製袋包装機100では、プルダウンベルト機構12によって筒状フィルムFcの搬送が開始された後、筒状フィルムFcの搬送が終了されるまでの時間(第1の時間)と、縦シール機構13によって筒状フィルムFcの熱シールが開始された後、筒状フィルムFcの熱シールが終了されるまでの時間(第2の時間)が異なる時間となるように、プルダウンベルト機構12および縦シール機構13が制御される。搬送の開始時刻または終了時刻、および熱シールの開始時刻または終了時刻をずらすことにより、重なり部分lpへの入熱不足あるいは入熱過剰を抑制することができる。
上記実施形態に係る製袋包装機100では、制御ユニット90は、第1の時間に対して、第2の時間が遅れて開始するように、縦シール機構13を制御する(第1の制御)。これにより、間欠動作の加速期間において、プルダウンベルト機構12によって間欠的に搬送される筒状フィルムFcの移動速度が一定速よりも遅い場合であっても、重なり部分lpへの入熱過剰を抑制することができる。
上記実施形態に係る製袋包装機100では、ヒーターブロック(熱供給部)13aによって加えられた熱を熱シール部(接触部)hpが筒状フィルムFcの重なり部分lpに加えて、重なり部分lpを縦シールする。熱シール部hpは、第1の長さ寸法を有し、袋Bは、第1の長さ寸法より小さい第2の長さ寸法を有する。このような場合にも、縦シール部LSPに対する熱の供給を均一化させることができる。
上記実施形態に係る製袋包装機100では、制御ユニット90は、シールONファースト制御(第3の制御)をさらに実行する。シールONファースト制御では、制御ユニット90が、縦シール機構13による筒状フィルムFcのシール時間に対して、プルダウンベルト機構12による筒状フィルムFcの搬送時間(第1の時間)が遅れて開始するように、縦シール機構13を制御する。また、制御ユニット90は、プルダウンベルト機構12によって筒状フィルムFcが間欠的に搬送される間欠動作の途中でシールONディレイ制御(第1の制御)を実行し、間欠動作の開始時に、シールONファースト制御(第3の制御)を実行する。
(7−1)変形例A
上記実施形態に係る製袋包装機100では、制御ユニット90が、二度打ち防止制御において、間欠動作開始時に、シールONファースト制御(第3の制御)として、シール時間に対して、搬送時間が遅れて開始するように、縦シール機構13を駆動する。
上記実施形態に係る製袋包装機100では、二度打ち防止制御において、間欠動作の開始時には、シールONファースト制御(第3の制御)を実行し、間欠動作の途中では、シールONディレイ制御(第1の制御)を実行する。
上記実施形態に係る製袋包装機100は、二度打ち防止制御において、間欠動作の開始時には、シールONファースト制御(第3の制御)を実行し、間欠動作の途中では、シールONディレイ制御(第1の制御)を実行する。
上記実施形態に係る製袋包装機100は、上述した二度打ち防止制御に加えて、製造される袋Bの奥行き方向の寸法に応じて、詰まり防止制御を実行してもよい。
上記実施形態に係る製袋包装機100は、上述した二度打ち防止制御に加えて、または、二度打ち防止制御に代えて、挟まり防止制御を実行してもよい。挟まり防止制御は、開閉脚621と柱脚部61との間に形成される隙間への物品Cの挟まりを防止する制御である。
9 組合せ計量機
10 製袋包装ユニット
11 成形機構
12 プルダウンベルト機構
13 縦シール機構
14 シャッター機構
15 横シール機構
16 スプレッダー機構
17 第1押し曲げ機構
18 第2押し曲げ機構
90 制御ユニット
97 本体
100 製袋包装機
C 物品(被包装物)
Fs シート状のフィルム(包材)
Fc 筒状フィルム(筒状の包材)
B フラットボトム型の袋
SL2 下シール部
FA 袋下部
FB 底部
EP (袋下部の)側部
CP (袋下部の)中央部
Claims (6)
- シート状の包材を筒状に成形する成形機構と、
前記成形機構によって筒状に成形された包材を、前記筒状の包材が延びる方向に沿って間欠的に縦シールし、縦シール部を形成する縦シール機構と、
前記筒状の包材を前記筒状の包材が延びる方向に間欠的に搬送し、前記縦シール部を下流に移動させる搬送機構と、
前記搬送機構によって前記筒状の包材が搬送されている第1の時間と、前記縦シール機構によって前記筒状の包材が熱シールされている第2の時間とがそれぞれ異なる時間長さとなるように、前記搬送機構および前記縦シール機構をそれぞれ制御する制御装置と、
を備える、
製袋包装機。 - 前記第1の時間は、前記搬送機構によって前記筒状の包材の搬送が開始された後、前記筒状の包材の搬送が終了されるまでの時間であり、
前記第2の時間は、前記縦シール機構によって前記筒状の包材の熱シールが開始された後、前記筒状の包材の熱シールが終了されるまでの時間である、
請求項1に記載の製袋包装機。 - 前記制御装置は、前記第1の時間に対して、前記第2の時間が遅れて開始するように、前記縦シール機構を制御する第1の制御を実行する、
請求項1または2に記載の製袋包装機。 - 前記制御装置は、前記第1の時間に対して、前記第2の時間が早く終了するように、前記縦シール機構を制御する第2の制御を実行する、
請求項1から3のいずれかに記載の製袋包装機。 - 前記筒状の包材を、前記筒状の包材が延びる方向に交差する方向に熱シールして横シール部を形成し、前記横シール部を切断して袋を生成する横シール機構、
をさらに備え、
前記縦シール機構は、
前記筒状の包材に接触する接触部と、
前記接触部に熱を加える熱供給部と、
を含み、
前記接触部は、第1の長さ寸法を有し、
前記袋は、前記第1の長さ寸法より小さい第2の長さ寸法を有する、
請求項1から4のいずれかに記載の製袋包装機。 - 前記制御装置は、前記第2の時間と同じタイミングで前記第1の時間が開始するように、または、前記第2の時間に対して、前記第1の時間が遅れて開始するように、前記縦シール機構を制御する第3の制御をさらに実行し、
前記制御装置は、
前記搬送機構によって前記筒状の包材が間欠的に搬送される間欠動作の途中で前記第1の制御を実行し、
前記間欠動作の開始時に、前記第3の制御を実行する、
請求項3から5のいずれかに記載の製袋包装機。
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