JP2014144099A - 食器洗い機 - Google Patents

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Abstract

【課題】システムキッチンと食器洗い機の一体感及びデザイン性を向上し、それに伴い変更されるドアを開けた状態でスタートスイッチを操作した後ドアを閉めるという操作手順に対応しつつ、ドアが完全に閉じられていない場合のみ、運転が開始しないことを報知する食器洗い機を提供する。
【解決手段】スタートスイッチ21は洗浄槽2を本体1内に収納した状態で隠蔽される位置に配置され、制御部25は、スタートスイッチ21が操作された時点から計時部27で測定された経過時間が所定時間T1を経過しても、ドア18が閉じられた状態であることを収納検知部16が検知しない場合は、異常であることを報知部26が報知することにより、システムキッチンと食器洗い機の一体感及びデザイン性が向上し、運転開始後、ドアが完全に閉じられていない場合のみ報知をすることができ、使用者が食器の洗浄を確実に実行することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は洗浄ノズルより食器に向けて洗浄水を噴射して食器を洗浄するビルトインタイプの食器洗い機に関するものである。
従来、この種の食器洗い機は図4、図5のように構成されている(例えば、特許文献1参照)。図4、図5は、特許文献1に記載された従来の食器洗い機を示すものである。図4に示すように、食器洗い機は、システムキッチンKに収容される。食器洗い機の本体1の内部に設けられた洗浄槽2は、上方に開口部を有し、内部に食器類3を収容する洗浄かご4が配置されている。洗浄かご4の下方には洗浄ノズル5が回転自在に設けられており、制御部17は、洗浄ポンプ6を動作させて洗浄槽2内に溜められた洗浄水を循環させ、洗浄ノズル5より噴射して食器類3を洗浄する。
また、洗浄槽2の下方にはレールなどで構成されるスライド機構7が固定され、スライド機構7は洗浄槽2を前後方向へ平行移動可能に支持している。使用者は、食器類3の出し入れを行う際には、洗浄槽2を前方に引き出し、開口部より食器類3を収容する。次に洗浄槽2を本体1内に戻して収容する。洗浄槽2が収容されると、本体1内の上部空間に待機していた蓋体8が、本体1内側面に配置したリンク機構等(図示せず)により後方へ移動しつつ降下して洗浄槽2の開口部を閉塞する。洗浄槽2の前方にはドア9が設けられ、ドア9は、洗浄槽2が本体1内に収納されることにより洗浄槽2を閉じる。ドア9には、システムキッチンKの扉や引き出しに色・素材を合わせた化粧板10が取付け可能となっている。この構成により、食器洗い機を設置したとき、システムキッチンKとの一体感が向上する。
また、図5に示すように、ドア9の上方前面には電源の入・切を行う電源スイッチ11と、運転のスタートと一時停止を行うスタートスイッチ12と、食器洗い機の運転状態などを表示する第1の表示部13とが設けられている。また、運転コースの設定など、頻繁には使用せず運転中は不要となる表示部や操作部は、洗浄槽2を収納した状態では本体1内に隠蔽されるよう、ドア9の上面にそれぞれ第2の表示部14と設定スイッチ15として設けられている。
制御部17は、ドア9の内部に備えられ、収納検知部16などからの検知信号の認識や食器洗い機の運転動作の制御を行う。洗浄槽2の下方には、洗浄槽2の前後位置を検知することで洗浄槽2が引き出されているかどうかを検知する収納検知部16が設けられ、制御部17は、ドア9が閉じられているかどうかを判断する。制御部17は、ドア9が閉じられていないと運転を行わないように構成され、運転中に洗浄槽2が引き出された時には運転動作を停止させる。また、制御部17は、スタートスイッチ12が操作されたにもかかわらずドア9が完全に閉じられていない時に運転を開始することができないため、スタートスイッチ12が操作されたら直ちに異常であることを報知するように構成され、使用者がドア9を閉じたつもりで立ち去ってしまい、運転が開始されないままになるのを防いでいる。
特開2011−206130号公報
しかしながら、前記従来の構成は、ドア9が閉じられてもスタートスイッチ12が前面に露出するように設けられているため、システムキッチンとの一体感及びデザイン性の向上を図るうえで制約があった。
これを防ぐために、スイッチ類をすべてドアの上面など、本体1内に隠蔽される箇所に設ける方法が考えられる。しかしながら、操作を行う場合、ドア9を閉めてからスタートスイッチ12を操作する従来の構成に対し、すべてのスイッチ類がドアの上面に設けられ、隠蔽される構成では、ドア8を開けた状態でスタートスイッチを操作してからドアを閉める、という操作手順の違いが発生する。この為、スタートスイッチ12操作後にドア9が開いている場合に洗浄が開始できないとして異常であることをすぐに報知する従来のタイミングでは、ドアを開けた状態でスタートスイッチを操作する方法には対応できない。つまり、従来と同じ制御手順を行うと、使用者がスタートスイッチを操作する度に運転が開始できないという異常の報知をすることになり、使用者に不快感を与えてしまうという課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、前面のスイッチ類を無くすことでシステムキッチンと食器洗い機との一体感及びデザイン性を向上し、それに伴い変更される、ドアを開けた状態でスタートスイッチを操作した後ドアを閉める、という操作手順に対応しつつ、ドアが完全に閉じられていない場合のみ、運転が開始できないとして異常であることの報知をすることができる食器洗い機を提供することを目的としている。
前記従来の課題を解決するために、本発明の食器洗い機は、食器洗い機の本体に、食器類を収容する洗浄槽と、前記洗浄槽を閉じるドアと、前記ドアが閉じられた状態を検知する収納検知部と、食器洗い機の運転開始を行うスタートスイッチと、経過時間を測定する計時部と、運転状況を知らせる報知部と、運転動作を制御する制御部とを備え、前記スタートスイッチは前記ドアが閉じられた状態で隠蔽される位置に配置され、前記制御部は、前記スタートスイッチが操作された時点から、前記計時部で測定された経過時間が所定時間を経過しても、前記ドアが閉じられた状態であることを前記収納検知部が検知しない場合は、異常であることを前記報知部が報知するように構成されたものである。
これにより、前面からスイッチを無くすことでシステムキッチンと食器洗い機の一体感及びデザイン性が向上し、それに伴い変更されるドアを開けた状態でスタートスイッチを操作した後、ドアを閉めるという操作手順に対応しつつ、ドアが完全に閉じられていない場合のみ、運転が開始できないとして異常があることの報知をすることができる。
本発明の食器洗い機は、前面のスイッチ類を無くすことでシステムキッチンと食器洗い機の一体感及びデザイン性が向上しつつ、運転開始後、ドアが完全に閉じられていない場合のみ報知をすることができ、使用者が食器の洗浄を確実に実行することができる。
本発明の実施の形態における食器洗い機の側面断面図 本発明の実施の形態における食器洗い機の要部斜視図 本発明の実施の形態における食器洗い機のドア上面の操作表示部の平面図 従来の食器洗い機の側面断面図 従来の食器洗い機の要部斜視図
第1の発明の食器洗い機は、食器洗い機の本体に、食器類を収容する洗浄槽と、前記洗浄槽を閉じるドアと、前記ドアが閉じられた状態を検知する収納検知部と、食器洗い機の運転開始を行うスタートスイッチと、経過時間を測定する計時部と、運転状況を知らせる報知部と、運転動作を制御する制御部とを備え、前記スタートスイッチは前記ドアが閉じられた状態で隠蔽される位置に配置され、前記制御部は、前記スタートスイッチが操作された時点から、前記計時部で測定された経過時間が所定時間を経過しても、前記ドアが閉じられた状態であることを前記収納検知部が検知しない場合、異常であることを前記報知部が報知するように構成されたものである。これにより、前面のスイッチ類を無くすことでシステムキッチンと食器洗い機の一体感及びデザイン性が向上しつつ、運転のスタートスイッチが操作された後、ドアが完全に閉じられていない場合のみ異常であることの報知をすることができ、使用者が食器の洗浄を確実に実行することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の食器洗い機に加えて、食器洗い機の運転の一時停止を行う機能を有する一時停止スイッチを備え、前記制御部は、前記スタートスイッチが操作されてから前記所定時間が経過するまでに前記一時停止スイッチが操作されて一時停止状態となった場合、前記所定時間が経過しても前記報知部が報知をしないように構成されたものである。これにより、使用者が意図的に一時停止をしている間、運転を開始できないとして異常であることの報知をすることがないので、使用者に不快感を与えることがない。
第3の発明は、特に、第2の発明の食器洗い機に加えて、前記制御部は、一時停止状態が解除された時点で、前記計時部による前記所定時間の計時を最初から行うように構成されたものである。これにより、使用者が一時停止状態を解除した場合、運転を開始できないという報知は、常に前記所定時間が経過した後に行うことになるので、使用者は常に運転の準備をあせることなく余裕をもって行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同一符号を付して説明を省略する。また、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1〜図3は本発明の実施の形態1における食器洗い機の構成を示すものである。図2および図3において、ドア18の上方前面には食器洗い機の運転状態などを表示する第1の表示部19が設けられる。ドア18の上面には、電源の入・切を行う電源スイッチ20と、運転のスタートと一時停止を行う、一時停止スイッチを兼用するスタートスイッチ21と、運転コースや乾燥時間等の運転条件の設定を行う設定スイッチ22と、設定された運転コースや乾燥時間等の運転条件を表示する第2の表示部23とが設けられる。ドア18の上面に設けられたこれらのスイッチ20、21、22および第2の表示部23は、洗浄槽2が食器洗い機の本体1内に収納された状態では本体1内に隠蔽されるよう構成されている。
表示部は、上記のように、第1の表示部19と第2の表示部23とに分割して設けられ、配置場所の有効利用と外観意匠の両面で配慮された配置とされる。すなわち、運転コース等の設定が行われる運転開始前や、設定変更が行われる一時停止時に必要で、運転中には必ずしも使用者の視認を必要とせず、かつ操作スイッチ類と近接して配置したい、設定コースや運転条件を表示する第2の表示部23は、洗浄槽2を収納した状態で隠蔽されるドア18の上面に配置されている。一方、運転開始前の設定時や一時停止して設定変更する際には視認不要で、運転開始後には視認が必要な、運転状態を表示する第1の表示部19は、洗浄槽2を収納した状態においても視認可能なドア18の前面に配置されている。
また、図3に示されるように、第2の表示部23には洗浄槽2が引き出されてドア18が開いた状態であることを表示するドア開ランプ24が設けられている。洗浄槽2の下方には洗浄槽2が収納された状態であるかどうかを検知する収納検知部16が設けられている。ドア18の内部には食器洗い機の運転動作を制御する制御部25が備えられている。制御部25は、収納検知部16からの検知情報に基づいてドア開ランプ24を点灯または消灯させる。
また、制御部25には、スタートスイッチ21からの運転開始情報を検知してからの経過時間等を計時する計時部27が備えられている。また、制御部25には食器洗い機の操作時や運転終了・異常検知などの際、使用者に音で知らせるためのブザーや音声装置等で構成される報知部26が備えられている。そして制御部25は、スタートスイッチ21が操作された時点から計時部で測定された経過時間が所定時間T1を経過しても、ドア18が閉じられた状態であることを収納検知部16が検知しない場合、運転を開始できないとして、異常であることを報知部26が報知するように構成されている。
以上のように構成された食器洗い機について、その動作、作用を説明する。食器洗い機の基本的な動作および作用は、従来よく知られたビルトインタイプの食器洗い機と同様であるので省略し、以下、操作表示部における操作および動作、表示について説明する。
まず、制御部25が、運転を開始できないとして異常であることを報知しない場合の動作について説明する。使用者は、ドア18が閉められた状態からドア18及び洗浄槽2を引き出し、食器類3を洗浄かご4に配置して洗浄槽2に収容し、洗浄槽2に洗剤を投入する。次に、電源スイッチ20が押下されることで、制御部25は、設定スイッチ22による運転コースや乾燥時間等の運転条件の設定を受け付け可能となる。使用者は、運転コースや乾燥時間の設定が終わると、次に、運転を開始するためにスタートスイッチ21を押下し、所定時間T1(例えば5秒)以内にドア18を閉じる。つまり、洗浄槽2が本体1内に収納されることで、制御部25は、スタートスイッチ21が操作されてから所定時間T1以内に、収納検知部16からの検知情報がOFFからONになったことを検知する。そして、制御部25は、設定された運転コースや乾燥時間等の運転条件にしたがって運転を開始するとともに、運転状態等をドア18の上方前面に設けられた第1の表示部19に表示する。
次に、制御部25が、運転を開始できないとして異常であることを報知する場合の動作について説明する。使用者は、ドア18が閉められた状態からドア18及び洗浄槽2を引き出し、食器類3を洗浄かご4に配置して洗浄槽2に収容し、洗浄槽2に洗剤を投入する。次に、電源スイッチ20が押下されることで、制御部25は、設定スイッチ22による運転コースや乾燥時間等の運転条件の設定を受け付け可能となる。使用者は、運転コースや乾燥時間の設定が終わると、次に、運転を開始するためにスタートスイッチ21を押下し、ドア18を閉じる。
このとき、制御部25は、スタートスイッチ21の操作を検知してから、計時部27による所定時間T1(例えば5秒)のカウントダウンを開始する。ところが、万一、使用者の意志に反して何らかの理由でドア18が完全に閉じられていなかった場合、計時部27による所定時間T1のカウントダウンが終わるまでに、収納検知部16からの検知情報がOFFからONにならない。つまり、制御部25は、所定時間T1が経過してもドア18が閉じられていないと判定し、運転を開始できないとして、異常であることを使用者に対して報知部26により報知する。
なお、所定時間T1は、使用者がドア18を閉じた後にその場から移動したとしても、なるべく報知部26の報知が聞こえる範囲内の移動となる時間が望ましい。もちろん、ド
ア18が閉め直されて、計時部27によるカウントダウンが終わるまでに収納検知部16からの検知情報がOFFからONになれば、制御部25は報知部26による異常であることの報知はせず、そのまま運転を開始する。
このように本発明の構成によれば、前面からスイッチを無くすことでシステムキッチンと食器洗い機の一体感及びデザイン性が向上し、それに伴い変更されるドアを開けた状態でスタートスイッチを操作した後、ドアを閉めるという操作手順に対応しつつ、ドアが完全に閉じられていない場合のみ、運転が開始できないとして異常であることを報知することができる。
(実施の形態2)
本発明の第2の実施の形態の食器洗い機を、図1〜図3を参照しながら説明する。実施の形態2の食器洗い機は、実施の形態1と同一構成部品で、制御部25による制御方法のみが異なる。以下その動作、作用を説明する。
使用者は、ドア18が閉められた状態からドア18及び洗浄槽2を引き出し、洗浄槽2に食器類3を洗浄かご4に配置して洗浄槽2に収容し、洗浄槽2に洗剤を投入する。次に、電源スイッチ20が押下されることで、制御部25は、設定スイッチ22による運転コースや乾燥時間等の運転条件の設定を受け付け可能となる。使用者は、運転コースや乾燥時間の設定が終わると、次に、運転を開始するためにスタートスイッチ21を押下する。制御部25は、スタートスイッチ21の操作を検知すると、計時部27による所定時間T1(例えば5秒)のカウントダウンを開始する。
ここで、使用者がドア18を閉じる前に、例えば、食器類3の入れ忘れに気づいた場合、使用者は、運転が開始できないという異常の報知が行われないように、運転のスタートと一時停止を行うスタートスイッチ21を押下して、運転を一時停止状態にする。制御部25は、スタートスイッチ21による一時停止操作を検知した場合、計時部27による所定時間T1のカウントダウンを停止して、運転が開始できないという異常の報知を行わないようにする。その後、使用者が食器類3を追加し、運転の再開をするために改めてスタートスイッチ21を押下する。制御部25は、一時停止状態中に、スタートスイッチ21の操作を検知した場合、所定時間T1のカウンタをリセットして、停止させていたカウンタの途中からではなく最初から、所定時間T1のカウントダウンを開始する。すなわち、例えば、所定時間T1を5秒として、残り2秒のところで一時停止のためにスタートスイッチ21が押下されても、運転が再開される場合には、2秒からカウントダウンするのではなく、所定時間T1の5秒からカウントダウンを行う。
そして、制御部25は、所定時間T1が経過してもドアが閉じられていなければ、つまり、計時部27による所定時間T1のカウントダウンが終わる(ゼロになる)までに、収納検知部16からの検知情報がOFFからONにならなければ、報知部26により運転を開始できないとして異常であることを報知する。また、制御部25は、計時部27によるカウントダウンが終わるまでに収納検知部16からの検知情報がOFFからONになれば、報知部26による報知は行わず、運転を開始する。
このように実施の形態2の構成によれば、使用者が一時停止状態を解除した場合、運転を開始できないとして異常であることの報知は、常に所定時間が経過した後に行うことになるので、使用者は常に運転の準備をあせることなく余裕をもって行うことができる。
なお、以上の実施の形態では、洗浄槽を前後方向へ移動して本体から出し入れする構成の食器洗い機で説明したが、これに限るものではない。例えば、ドアが本体の開口部にヒンジで開閉可能に固定され、洗浄かごを出し入れする構成で、スタートスイッチがドアの
上部や本体内側など、ドアが閉じられた状態で隠蔽される位置に配置されたような構成も含まれる。また、収納検知部についても、洗浄槽が収納されたかどうかの検知に限るものではなく、ドアの開閉を検知するものでも良い。
以上のように、本発明にかかる食器洗い機は、スタートスイッチはドアが閉じられた状態で隠蔽される位置に配置され、それに伴い変更されるドアを開けた状態でスタートスイッチを操作した後、ドアを閉めるという操作手順に対応して、ドアが完全に閉じられていない場合のみ、運転が開始できないとして異常であることを報知部により報知をして、使用者が食器の洗浄を確実に実行することができるもので、運転状態でスタートスイッチが隠蔽される食器洗い機に適用できる。
1 本体
2 洗浄槽
3 食器類
16 収納検知部
18 ドア
21 スタートスイッチ(一時停止スイッチ)
25 制御部
26 報知部
27 計時部

Claims (3)

  1. 食器洗い機の本体に、食器類を収容する洗浄槽と、前記洗浄槽を閉じるドアと、前記ドアが閉じられた状態を検知する収納検知部と、食器洗い機の運転開始を行うスタートスイッチと、経過時間を測定する計時部と、運転状況を知らせる報知部と、運転動作を制御する制御部とを備え、前記スタートスイッチは前記ドアが閉じられた状態で隠蔽される位置に配置され、前記制御部は、前記スタートスイッチが操作された時点から前記計時部で測定された経過時間が所定時間を経過しても、前記ドアが閉じられた状態であることを前記収納検知部が検知しない場合、異常であることを前記報知部が報知するように構成された食器洗い機。
  2. 食器洗い機の運転の一時停止を行う機能を有する一時停止スイッチを備え、前記制御部は、前記スタートスイッチが操作されてから前記所定時間が経過するまでに前記一時停止スイッチが操作されて一時停止状態となった場合、前記所定時間が経過しても前記報知部が報知をしないように構成された請求項1記載の食器洗い機。
  3. 前記制御部は、一時停止状態が解除された時点で、前記計時部による前記所定時間の計時を最初から行うように構成された請求項2記載の食器洗い機。
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