JP2014144047A5 - - Google Patents

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本発明は、 別情報の可変表示を行い、予め定められた特定表示結果が導出表示されたときに遊技者にとって有利な有利状態に制御可能なパチンコ機やスロット機などの遊技機に関する。
(1) 別情報(例えば、特別図柄)の可変表示を行い、予め定められた特定表示結果(例えば、大当り図柄)が導出表示されたときに遊技者にとって有利な有利状態(例えば、大当り遊技状態)に制御可能な遊技機であって、
ーチ演出を実行するリーチ演出実行手段(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100において、ステップS831〜S833,S841〜S843の処理を実行する部分)と、
遊技者に技価値を付与する遊技価値付与手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ560において、ステップS73,S171Aの処理を実行する部分)と、
遊技者の動作を検出可能な検出手段と、を備え、
前記リーチ演出は、最終停止識別情報として導出表示される識別情報の候補の画像(例えば、左右の停止図柄と同じ図柄と、左右の停止図柄よりも数字が1つ多い図柄:図40(C)参照)と所定演出を示唆する所定演出示唆画像(例えば、キャラクタ図柄9b,9c:図40(C)参照)とが示される特別リーチ演出を含み(例えば、図40(C)に示す演出)、
前記特別リーチ演出が実行された後、最終停止識別情報が導出表示される前に前記所定演出を実行する所定演出実行手段(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100において、ステップS825の処理の結果にもとづいてステップS831〜S833,S841〜S843の処理を実行する部分)をさらに備え、
前記遊技価値付与手段は、前記所定演出実行手段により前記所定演出が実行されてから前記有利状態に制御されたときと、前記特別リーチ演出が実行された後前記所定演出が実行されずに前記有利状態に制御されたときとで、異なる遊技価値を付与し(例えば、図44,図45に示すように、通常大当りの場合と確変大当りの場合とで所定演出の実行割合を変えることによって実現される)、
複数種類の識別情報のそれぞれに対応した複数種類の特別情報の中から前記検出手段の検出結果にもとづいて選択された特別情報に対応する識別情報により前記特定表示結果が構成されたときには、他の識別情報により前記特定表示結果が構成されたときよりも付与される特定価値が高い(例えば確変大当りであり更に大当り遊技状態におけるラウンドの実行回数が最大のものである場合に特別情報の中から選択されたキャラクタが付随した図柄がそろった状態となるように最終停止図柄を決定する部分)、ことを特徴とする。
そのような構成によれば、所定演出に対して、より遊技者を注目させることができる。
(4)上記の(1)〜(3)の遊技機において、識別情報の可変表示パターンを決定する可変表示パターン決定手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ560において、ステップS102〜S105の処理を実行する部分、および演出制御用マイクロコンピュータ100において、ステップS825の処理の結果にもとづいてステップS522〜S524の処理を実行する部分)と、決定された可変表示パターンに従って識別情報の可変表示を行う可変表示実行手段(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100において、ステップS825の処理の結果にもとづいてステップS831〜S833,S841〜S843の処理を実行する部分)とを備え、可変表示パターンは、識別情報の表示結果が導出表示されるまでに、一旦非特定表示結果となる特定の識別情報を仮停止させた後識別情報の可変表示を再度実行する再可変表示が1回または複数回実行される再可変表示パターンを含み(図60参照)、可変表示実行手段は、リーチ演出を含む再可変表示パターンに従って可変表示を行うときには、リーチ態様になる前またはリーチ態様になった後に識別情報を仮停止させるが、リーチ演出を含まない再可変表示パターンに従って識別情報の可変表示を行うときには、リーチ態様になった後に識別情報を仮停止させない(図60における「リーチなし(再変動あり)」参照)ように構成されていてもよい。
そのような構成によれば、リーチ態様が表示されて有利状態に対する遊技者の期待感が向上した後にリーチ演出を実行しないことによって落胆させられるような状況の発生を防止できる。
(5)上記の(1)〜(4)の遊技機において、態(例えば、低確率状態)であるときに比べて識別情報の可変表示が特定表示結果となりやすい特別態(例えば、高確率状態)に制御する態制御手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ560において、ステップS134,S171A,S172Aの処理を実行する部分)と、所定の条件が成立した後に、通常態であるときと特別態であるときとで共通演出(例えば、潜伏演出)を実行する共通演出実行手段(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100において、ステップS890,S847の処理によって所定のステージに移行された後にステップS1845を実行する部分)と、識別情報の可変表示を特定表示結果とするか否かを識別情報の表示結果が導出表示されるよりも前に決定する事前決定手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ560において、ステップS61の処理を実行する部分)と、事前決定手段の決定結果にもとづいて、識別情報の可変表示時間を選択する可変表示時間選択手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ560において、ステップS102〜S105の処理を実行する部分)と、所定の条件が成立した後の所定タイミングの識別情報の可変表示において共通演出が継続されるか否かを報知する継続演出(図32参照)を実行する継続演出実行手段(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100において、ステップS849の処理を実行する部分)と、所定タイミングの発生回数を設定する発生回数設定手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ560において、ステップS64,S73の処理を実行する部分:大当り種別や小当り種別に応じて「長変動タイミング」が決定される)と、特別態であるときに継続演出において共通演出が継続される旨の報知が所定回(例えば、3回)行われたときに特別遊技状態に制御されている旨を報知する報知手段(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100において、ステップS847の処理における高確ステージに移行させる部分)とを備え、所定の条件は複数種類(例えば、「突確」「小当りA〜C」)設けられ、可変表示時間選択手段は、所定タイミングの識別情報の可変表示時間として継続演出を実行可能な可変表示時間(例えば、30秒以上)を選択し(図24におけるステップS92C,S94C,S95C)、発生回数設定手段は、所定の条件の種類に応じて異なる発生回数を設定する(図4および図5参照)ように構成されていてもよい。
そのような構成によれば、所定タイミングの識別情報の可変表示時間として継続演出を実行可能な可変表示時間を選択するので、所定タイミングで実行される演出(継続演出)の実行時間を確保することができる。さらに、所定の条件の種類に応じて異なる所定タイミングの発生回数を設定するので、所定の条件の成立後の演出が単調とならず遊技の興趣を向上させることができる。

Claims (1)

  1. 別情報の可変表示を行い、予め定められた特定表示結果が導出表示されたときに遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
    ーチ演出を実行するリーチ演出実行手段と、
    遊技者に技価値を付与する遊技価値付与手段と、
    遊技者の動作を検出可能な検出手段と、を備え、
    前記リーチ演出は、最終停止識別情報として導出表示される識別情報の候補の画像と所定演出を示唆する所定演出示唆画像とが示される特別リーチ演出を含み、
    前記特別リーチ演出が実行された後、最終停止識別情報が導出表示される前に前記所定演出を実行する所定演出実行手段をさらに備え、
    前記遊技価値付与手段は、前記所定演出実行手段により前記所定演出が実行されてから前記有利状態に制御されたときと、前記特別リーチ演出が実行された後前記所定演出が実行されずに前記有利状態に制御されたときとで、異なる遊技価値を付与し、
    複数種類の識別情報のそれぞれに対応した複数種類の特別情報の中から前記検出手段の検出結果にもとづいて選択された特別情報に対応する識別情報により前記特定表示結果が構成されたときには、他の識別情報により前記特定表示結果が構成されたときよりも付与される特定価値が高い、
    ことを特徴とする遊技機。
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