JP2014142827A - 開口部装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】上枠(11)、下枠(12)、及び縦枠(13、14)が枠組みされた枠体(10)と、枠体の枠組み内に移動可能に配置された障子(30)と、障子の開放の姿勢を検知する検知センサ(50)と、を備え、障子の戸先には見込み方向に延びるように形成された延出部(37)を有し、検知センサは、縦枠のうち、障子の閉鎖の姿勢で縦枠と延出部との間となる位置に取り付けられている。
【選択図】図5
Description
障子の開放の姿勢を検知する検知センサ(50)と、を備え、障子の戸先には見込み方向に延びるように形成された延出部(37)を有し、検知センサは、縦枠のうち、障子の閉鎖の姿勢で縦枠と延出部との間となる位置に取り付けられている、開口部装置(1)である。
また、以下の説明では、開口部装置が建物開口部に設置された姿勢で、開口部装置により仕切られた空間から開口部装置を見たときに上下左右となる方向を見付け方向、仕切られた内外方向を見込み方向と記載することがある。さらに見付け方向に平行である面を見付け面、見込み方向に平行である面を見込み面と記載することがある。
また、図4は図3(a)にIV−IVで示した線に沿った開口部装置1の厚さ方向(見込み方向)を表す鉛直矢視断面図である。そして図5、図6は図3(a)にV−Vで示した線に沿った開口部装置1の厚さ方向(見込み方向)を表す水平矢視断面図であり、図5は障子30を閉鎖した姿勢、図6は障子30を開いた姿勢を表している。
図4乃至図6には室外側及び室内側となる方向を併せて示した。
以下、図1乃至図6を参照しつつ、開口部装置1について説明する。
本形態の開口部装置1は、建物の開口部における躯体に固定された枠体10、枠体10の枠内に固定される固定パネル20、該枠体10の枠内に見付け方向左右に移動可能に設けられる障子30、及び開放検知センサ50、を備えている。各部材の構成は次の通りである。
また、片11aのうち片11bより室外側となる所定の部位からは片11dが見付け方向下方に延在している。そして、片11cと片11dの先端とに係止されることにより固定されるキャップ11eにより片11a、片11b、片11c、片11d及びキャップ11eで囲まれる中空部11fが形成される。このとき、キャップ11eの見込み面11e’は、片11cの見込み面と面一である。
また、片12aのうち片12bより室外側となる所定の部位からは片12dが見付け方向上方に突出するように形成されている。そして、片12cと片12dの先端とに係止されることにより固定されるキャップ12eにより片12a、片12b、片12c、片12d及びキャップ12eで囲まれる中空部12fが形成される。
また、片13aのうち片13bより室外側となる所定の部位からは片13dが見付け方向内側に延びるように形成されている。そして、片13dの先端からは該片13dを延長するように縁部材13eが取り付けられている。
これにより、片13bと片13dとの間隙に、片13cと縁部材13eとの間を開口とした溝状部分が形成され、後述するようにここに固定パネル20の端部が挿入されて固定される。
また、片14aのうち片14bより室外側となる所定の部位からは片14dが見付け方向内側に延在している。そして、片14a、片14b、片14c、及び片14dにより囲まれる凹状部14eが形成される。凹状部14eは、片14cの先端と片14dの先端との間を開口とし、片14aを底、片14b及び片14dを壁とした凹状部である。
このように方立15が2つの縦枠13、14間に配置されることにより、枠体10の枠内に方立15、上枠11、下枠12及び縦枠13により囲まれた枠が形成され、ここに固定パネル20が配置される。
また、ホロー部15aの室外側(障子30が配置される側)の見付け面には障子30の召し合わせ框34に係止する係止片15eが具備されている。
上框32は、長手方向に直交する断面において、見込み方向に延びる片32aを有しており、その見込み方向室内外側端部からはそれぞれ見付け方向下方に向けて片32b(室内側)、片32c(室外側)が延在している。当該片32bと、片32cとの間にパネル31の上端が挿入されて固定される。
また、片32aからは所定の間隔を有して2つの片32d、32eが見付け方向上方に向けて延びている。当該片32dと片32eとの間隙に上枠11のガイド片11iの下端部が差し込まれて該間隙がガイド溝として機能する。
下框33は、長手方向に直交する断面において、見込み方向に延びる片33aを有しており、その見込み方向室内外側端部からはそれぞれ見付け方向上方に向けて片33b(室内側)、片33c(室外側)が延在している。当該片33bと、片33cとの間にパネル31の下端が挿入されて固定される。
また、片33aからは所定の間隔を有して2つの片33d、33eが見付け方向下方に向けて延びている。当該片33dと片33eとの間隙には車輪33fが備えられている。
召し合わせ框34は、図5に表れているように長手方向に直交する断面において矩形中空状のホロー部34aを有している。ホロー部34aの見込み面のうち戸先框35側となる面の室内外側端部のそれぞれからは戸先側に向けて片34b(室内側)及び片34c(室外側)が延在する。これにより、片34bと片34cとの間隙にパネル31の、召し合わせ側端部が挿入されて固定される。
また、ホロー部34aの室内側(方立15が配置される側)の見付け面には方立15の係止片15eに係止する被係止片34dが具備されている。
延出部37の見込み面のうち外側(縦枠14の片14aに対向する側)には、図5からわかるように止水材38が配置されている。また、図1乃至図3からわかるように、延出部37の見込み面の内側には障子30を開閉操作するための操作部39が設けられている。
これにより、図3(a)、図3(b)からわかるように、室内側正面視で框が隠蔽され、見た目がシンプルで外観のよい開口部装置となる。
この際、障子30の閉鎖の姿勢で止水材38が縦枠14の片14dに接触し、止水性が高められている。
このようなセンサ自体は、磁気センサに限らず、光学センサ等を含めた公知のセンサを用いることができる。
また、縦枠14の片14bにより、開放検知センサ50を室内視からも隠蔽することができるので、外観にも優れたものとなる。
すなわち、上枠11、下枠12、縦枠13、14を枠組みし、枠体10を形成するとともに磁気センサ50aを取り付ける穴を縦枠14の見込み面上部に形成する。
一方、障子30についても上框32、下框33、召し合わせ框34、及び戸先框35が枠状に框組みされ、その内側にパネル31が保持される。このとき戸先框35の上部にマグネット50bを取り付けるための穴を形成する。
その後縦枠14に形成した穴に磁気センサ50aを取り付け、戸先框35に形成した穴にマグネット50bをそれぞれ固定する。
このように形成された枠体10を建物開口部に建て付け、枠内に障子30を取り付ける。
例えば、枠体10の縦枠14の見込み面に磁気センサ50aを取り付けるための穴を設ける工程は、縦枠14を枠組みする前でもよいし後でもよい。さらに枠組みの後に当該穴を設ける場合には、予め工場で行ってもよいし、施工現場で行ってもよい。さらに形成された穴への磁気センサ50aの取り付けも、予め工場で完了しておいてもよいし施工現場で行ってもよい。
同様に、戸先框35にマグネット50bのための穴を設ける工程は、戸先框を框組みする前でもよいし後でもよい。さらに框組みの後に当該穴を設ける場合には、予め工場で行ってもよいし、施工現場で行ってもよい。さらに形成された穴へのマグネット50bの取り付けも、予め工場で完了しておいてもよいし施工現場で行ってもよい。
このように磁気センサ及びマグネットを固定した後には上記と同様の効果を奏する開口部装置となる。
1a 収納部
10 枠体
11 上枠
12 下枠
13 縦枠
14 縦枠
15 方立
20 固定パネル
30 障子
31 パネル
32 上框(横框)
33 下框(横框)
34 召し合わせ框(縦框)
35 戸先框(縦框)
36 パネル保持部
37 延出部
38 止水材
39 操作部
50 開放検知センサ(検知センサ)
Claims (5)
- 上枠、下枠、及び縦枠が枠組みされた枠体と、
前記枠体の枠組み内に移動可能に配置された障子と、
前記障子の開放の姿勢を検知する検知センサと、を備え、
前記障子の戸先には見込み方向に延びるように形成された延出部を有し、
前記検知センサは、前記縦枠のうち、前記障子の閉鎖の姿勢で前記縦枠と前記延出部との間となる位置に取り付けられている、開口部装置。 - 上枠、下枠、及び縦枠が枠組みされた枠体と、
前記枠体の枠組み内に移動可能に配置され、パネル及び該パネルの縁に沿って配置された上框、下框、戸先框、及び縦框を具備する障子と、
前記障子の開放の姿勢を検知する検知センサと、を備え、
前記障子の前記戸先框は前記パネルの端部を保持するパネル保持部と、該パネル保持部から見込み方向に延びるように形成された延出部と、を有し、
前記検知センサは、前記縦枠のうち、前記障子の閉鎖の姿勢で前記縦枠と前記延出部との間となる位置に取り付けられている、開口部装置。 - 前記縦枠は前記検知センサを正面視から隠蔽する見付け方向に延びる片を有する請求項1又は2に記載の開口部装置。
- 前記片により、さらに前記延出部も正面視から隠蔽される請求項3に記載の開口部装置。
- 前記戸先框の見込み面には前記縦枠と接触して止水する止水部材が配置されている、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の開口部装置。
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