JP2014142607A5 - - Google Patents

Claims (11)

1. 支持ユニットと、
   前記支持ユニットの周りを回転して、対象物を加熱する帯状の回転ユニットと、
   を有し、
   前記回転ユニットと前記支持ユニットとの前記回転ユニットの回転軸方向の摺動摩擦抵抗は、少なくとも前記回転軸方向における第１の領域の摺動摩擦抵抗が前記第１の領域よりも前記回転軸方向における中央部側の第２の領域の摺動摩擦抵抗よりも大きくなるように構成されていることを特徴とする加熱装置。
2. 前記第１の領域における前記回転ユニットの内周面と前記支持ユニットとの隙間は、前記第２の領域における前記回転ユニットの内周面と前記支持ユニットとの隙間よりも狭いことを特徴とする請求項１に記載の加熱装置。
3. 前記第１の領域は、前記回転ユニットの回転軸方向における端部であり、前記第２の領域は、前記回転ユニットの回転軸方向における中央部であることを特徴とする請求項１または請求項２に記載の加熱装置。
4. 前記回転ユニットに接触して回転する加圧部材を備え、
   前記支持ユニットは、前記回転ユニットを案内する案内部材を有し、
   前記案内部材の前記回転ユニットを介して前記加圧部材と接触しない領域において、
   前記第２の領域における前記案内部材の案内面と前記回転ユニットの内周面との距離が、
   前記第１の領域における前記案内部材の案内面と前記回転ユニットの内周面との距離よりも大きく設定したことを特徴とする請求項３に記載の加熱装置。
5. 前記案内部材の外周面に前記回転ユニットの内周面に接触し得る複数の突出部を設け、
   前記案内部材の前記第１の領域の前記突出部の高さが、該案内部材の前記第２の領域の前記突出部の高さよりも高いことを特徴とする請求項４に記載の加熱装置。
6. 前記案内部材の前記回転ユニットを介して前記加圧部材と接触する領域の形状は、前記第１の領域の外径よりも前記第２の領域の外径が大きくなるクラウン形状で構成され、
   前記クラウン形状の前記案内部材の前記第１の領域の外径と、前記第２の領域の外径との寸法差が、前記案内部材の前記第２の領域の前記突出部の高さと、該案内部材の前記第１の領域の前記突出部の高さとの寸法差よりも小さく設定されたことを特徴とする請求項５に記載の加熱装置。
7. 前記案内部材の前記回転ユニットを介して前記加圧部材と接触する領域の形状は、該案内部材の前記回転軸方向に沿って前記第１の領域の外径よりも前記第２の領域の外径が大きくなるクラウン形状で構成され、
   前記回転ユニットは該回転ユニットの前記第２の領域の内径が前記第１の領域の内径よりも小さい逆クラウン形状をしており、
   前記クラウン形状の前記案内部材の前記第１の領域の外径と、前記第２の領域の外径との寸法差と、前記回転ユニットの前記第２の領域と前記第１の領域の内径差との和が、前記案内部材の前記第２の領域の前記突出部の高さと、該案内部材の前記第１の領域の前記突出部の高さとの寸法差よりも小さく設定されたことを特徴とする請求項５に記載の加熱装置。
8. 前記回転ユニットの内周面と前記支持ユニットの外周面とが接する少なくとも一方の表面は、前記第１の領域における表面が前記第２の領域における表面よりも粗いことを特徴とする請求項１に記載の加熱装置。
9. 前記回転ユニットに接触して回転する加圧部材を備え、
   前記支持ユニットは、前記回転ユニットを案内する案内部材を有し、
   前記案内部材の前記回転軸方向に沿って該案内部材の外周面に前記回転ユニットの内周面に接触し得る複数の突出部を設け、
   前記案内部材の前記第１の領域の前記突出部の表面が、該案内部材の前記第２の領域の前記突出部の表面よりも粗いことを特徴とする請求項８に記載の加熱装置。
10. 請求項１〜９のいずれか１項に記載の加熱装置を備え、シートにトナー画像を定着することを特徴とする定着装置。
11. 請求項１〜９のいずれか１項に記載の加熱装置を画像形成部に備え、シートに画像を形成することを特徴とする画像形成装置。