JP2014138975A - 刃物砥ぎ具 - Google Patents
刃物砥ぎ具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014138975A JP2014138975A JP2013130415A JP2013130415A JP2014138975A JP 2014138975 A JP2014138975 A JP 2014138975A JP 2013130415 A JP2013130415 A JP 2013130415A JP 2013130415 A JP2013130415 A JP 2013130415A JP 2014138975 A JP2014138975 A JP 2014138975A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- support
- polishing
- cutter
- cylindrical body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
【解決手段】一端に刃物100の動刃側刃体101もしくは静刃側刃体102が挿入される挿入用開口9を有する筒状体6と、筒状体6の内周面に刃物の刃体101を研磨する砥面7aを形成する砥石層7とを有する回転体2と、回転体2を回転自在に支持する支持体3と、支持体3に取り付けられ刃物100を保持する刃物保持体4とを備え、回転体2が刃物100の研磨作業時に作業面上を転動するようにした。
【選択図】図15
Description
例えば、特許文献1では、電動機を用いて研磨可能な刃物砥ぎ具が提案されている。
更に、特許文献2では、鋏の研磨機として、一定の刃角となるように研磨可能な刃物砥ぎ具が提案されている。
また、特許文献2に記載された刃物砥ぎ具では、鋏の動刃と静刃を分解して研磨作業を行う必要があるため、研磨作業前の鋏の分解と研磨作業後の鋏の組立が必須となり、やはり研磨作業の利便性や容易性が損なわれてしまう。
従って、刃物砥ぎ具にあっては、刃体が挿入された状態で回転体が作業面上を転動することにより砥石層によって刃体が研磨される。
刃物保持体が支持体に回動自在に連結され、支持体に、刃物保持体に保持された刃物の砥面に対する研磨角度を示す角度表示部が設けられることにより、砥面に対する刃物の研磨角度の把握が視覚的に可能とされる。
回転体は筒状体の他端部が支持部に片持ち構造で支持されて支持部を支点として任意の方向に変位可能とされることにより、回転体に刃体が挿入される向きに応じて回転体が変位される。
回転体の内径が両端から中央に近付くに従って大きくされることにより、砥面が刃線の形状に沿う形状になる。
筒状体の弾性変形に倣って砥石層が変形されるため、刃物の研磨作業時において砥面が刃線に沿う形状になる。
各規制面は回転体の回転軸を挟んだ両側に位置され、規制面の少なくとも一方が作業面に接するようにされることにより、規制面によって作業面に対する支持体の過度な傾斜が規制される。
連結部材が支持部材に対し回転体の回転軸方向にスライド可能とされることにより、支持体の軸方向における長さの調節が可能とされる。
刃物砥ぎ具に接触防止体が設けられることにより、刃物が鋏である場合において刃体の作業台への接触が防止される。
従って、刃物を手動で研磨することができ、電気的な動力が不要とされるため、手動で手軽に研磨作業を行うことができる。
また、刃物が鋏である場合には、研磨作業時に鋏の動刃と静刃を適度に開き研磨対象でない方の刃体を回転体の外部へ位置させることにより、鋏を動刃側鋏体と静刃側鋏体に分解して研磨する必要がなく、研磨作業の作業効率の向上を図ることができる。
従って、支持体に対する刃物保持体の角度が調節可能とされ、刃物の刃角の違いや砥面に対する刃体の角度の違いに応じて研磨作業を行うことが可能になり、刃物の種類等に応じた最適な研磨角度で刃体の研磨作業を行うことができる。
従って、刃物の刃体の挿入をする際に回転体が動き、刃物保持体が障害とならないため、回転体への刃物の刃体の挿入を容易に行うことができる。
従って、刃線の砥面に接触する面積が大きくなるため、効率よく刃物を研磨することができる。
従って、砥面が刃線に沿った形状に変形されるため、効率よく刃物を研磨することができる。
従って、研磨作業時に刃物の刃体が砥面に対して十分な力で押し付けられ、刃物の刃体を効率的に研磨することができる。
従って、支持体の前後方向の長さを変えることが可能とされ、刃物の刃体の長さが異なっても研磨作業を行うことが可能であり、刃体の長さに応じた最適な研磨作業を行うことができる。
従って、刃物が鋏である場合において、研磨対象でない方の刃体の作業台等への接触が防止されるため、作業台や刃体の損傷を防ぐことができる。
説明は以下の順序で行う。
[1−1.鋏の構成]
[1−2.刃物砥ぎ具の構成]
[1−3.鋏の研磨作業]
[1−4.各部の他の構成例]
[1−5.変形例]
<1−5−1.支持ベースの第1の変形例>
<1−5−2.支持ベースの第2の変形例>
<1−5−3.支持ベースの第3の変形例>
<1−5−4.刃物挟持部の第1の変形例>
<1−5−5.刃物挟持部の第2の変形例>
<1−5−6.その他の変形例>
[1−6.まとめ]
先ず、鋏の構成について簡単に説明する(図1参照)。
鋏100は、動刃側鋏体101と静刃側鋏体102から成り、動刃側鋏体101と静刃側鋏体102が長手方向における略中央部において互いに回動可能に連結されている。動刃側鋏体101は、母指孔を有する指孔部101aとハンドル部101bと動刃側刃体103とが順に設けられて成る。動刃側刃体103は裏スキ面103aと触点104と刃線105とを有している。静刃側鋏体102は、薬指孔を有する指孔部102aとハンドル部102bと静刃側刃体106とが順に設けられて成る。静刃側刃体106は、図示しない裏スキ面と触点104に摺接される図示しない触点と刃線107とを有している。
次に、刃物砥ぎ具1の構成について説明する(図1乃至図10参照)。
図1及び図2に示すように、刃物砥ぎ具1は、鋏100の動刃側刃体103もしくは静刃側刃体106が挿入される回転体2と、回転体2を支持する支持体3と、鋏100の触点104(もしくは静刃側刃体106の触点)付近を保持する刃物保持体4と、作業中に刃物砥ぎ具1の姿勢を安定させるための姿勢安定体5とを有している。
図2及び図3に示すように、回転体2は、例えば、樹脂により筒状に形成された筒状体6と、筒状体6の内周面全体に亘って積層された砥石層7と、筒状体6の外周面全体に亘って積層されたゴム層8とを有している。砥石層7の内面は、砥面7aとして形成されている。砥石層7は、例えば、砥粒を練り込んだ布を筒状体6の内周面に沿って貼り付けて形成してもよいし、シート状に加工した筒状体6の材料に直接砥粒を吹き付け、それを筒状に加工し、筒状体6と同時に形成してもよい。ゴム層8は表面が、研磨作業時に回転体2が作業台200の作業面200a上を転動する際に作業面200aと接触する転動面8aとして形成されている。
尚、以下の説明では、筒状体6の挿入用開口9が形成された側を前方として、前方及び後方を記述する。
図1及び図2では、支持部材11と連結部材12が別部材になっているものを示したが、支持部材11と連結部材12は一体で形成されていてもよい。
支持部材11は、長い長方形をした平板状のベース部13と、ベース部13の長手方向の後端部から下方に延びる長方形をした平板状の支持部14とを有している。ベース部13と支持部14は、金属の折り曲げ加工などにより一体に形成されていてもよいが、樹脂による一体成形でもよいし、別々の部材によってそれぞれ形成されていてもよい。
支持部14には、回転体2を支持するための支持孔14aが形成され、支持孔14aは筒底部10に形成された被支持孔10aよりも径が若干大きくされている(図8参照)。
連結部材12は、長方形をした平板状の被結合部15と、被結合部15の前端部から下方に延びる長方形をした平板状の連結部16とを有している。
被結合部15と連結部16は、金属の折り曲げ加工により一体に形成されていてもよいが、樹脂による一体成形でもよいし、別々の部材によりそれぞれ形成されていてもよい。
被結合部15には、支持部材11のベース部13と連結するための被結合孔15aが形成されている。ベース部13と被結合部15は、例えば、結合孔13a及び被結合孔15aに挿通されたボルト201とナット202によって連結されている。図4A又は図4Bに示すように、結合孔13aと被結合孔15aは少なくとも一方が前後方向に長い長孔とされている。そのため、図4Cのように、支持体3の前後方向の長さを調節することができるため、鋏100の動刃側刃体103もしくは静刃側刃体106の長さが異なっても刃物砥ぎ具1を使用して研磨作業をすることが可能であり、動刃側刃体103もしくは静刃側刃体106の長さに応じた最適な研磨作業を行うことができる。
刃物挟持部18は、鋏100の触点104(もしくは静刃側刃体106の触点)付近を保持するための対向する一対の挟持板20、20を有している。一対の挟持板20、20は、狭持板連結部21により一定の距離を保って連結されている。
被連結突部19には、刃物保持体4を支持体3の連結部16に取り付けるための被連結孔19aが形成されている。連結部16と被連結突部19は、例えば、連結孔16a及び被連結孔19aに挿通されたボルト201とナット202によって連結されている。図5A又は図5Bに示すように、連結部16の連結孔16aと被連結突部19の被連結孔19aの少なくとも一方が、上下方向に長い長孔になっている。そのため、図5Cのように、刃物挟持部18の高さを調節することにより、鋏100の動刃側刃体103もしくは静刃側刃体106の幅が異なっていても刃物砥ぎ具1を使用して研磨作業をすることが可能である。また、被連結突部19の先端付近の前面には、現角度表示マーク19bが設けられている(図2参照)。現角度表示マーク19bは、連結部16が有する角度表示部17と一体となって機能し、刃物保持体4が支持体3に対して回動する際において、刃物保持体4に保持された鋏100の砥面7aに対する研磨角度を指し示す。
両脚連結部23は、左右に長い長方形の平板状に形成されている。また、両脚連結部23の長手方向の両端からそれぞれ下方に向けて平板状に形成された脚部22、22が突出されている。更に、両脚連結部23の略中央部には姿勢安定体5を支持体3に装着するための被装着孔23aが形成されている。支持体3と姿勢安定体5は、例えば、装着孔13bと被装着孔23aに挿通されたボルト201とナット202によって連結されている。
脚部22は、下端部が規制部24として略90°外側に向け曲げられて形成され、規制部24は先端部24aが先端に行くに従って上方へ変位するように形成されている。また、規制部24の下面は規制面24bとされている。
支持用部品群25は、回転体2の筒底部10を固定する筒底固定部品群26と、支持体3の支持部14の位置決めを行う位置決め部品群27とから成る。
筒底ナット26bの後面は、支持体3の支持部14が前方へ移動されるのを規制するための前方規制面26eとして形成されている。
第一の支持部ナット27aの前面は、支持体3の支持部14が後方へ移動されるのを規制するための後方規制面27dとして形成されている。
尚、回転体2の回転軸が支持部14の支持孔14a付近を支点として任意の方向に変位可能とするために、回転体2と支持体3の支持部14がボールジョイント機構によって連結された構成とすることもできる。
以下に、本技術の刃物砥ぎ具1を用いて鋏100を研ぐ手順を説明する(図11乃至図17参照)。尚、鋏100は、動刃側刃体103及び静刃側刃体106を有しているが、以下の説明では動刃側刃体103を研ぐ際の手順について説明する。
次いで、刃物砥ぎ具1の刃物挟持部18の一対の挟持板20、20の間に動刃側鋏体101の触点104付近を挿入する。このとき指300、300で挟持板20、20を両側から押圧することにより、一対の挟持板20、20が互いに近付く方向へ弾性変形され、回転体2に挿入された動刃側刃体103が安定した状態で一対の挟持板20、20に挟持される。また、挟持板20、20の対向面20a、20aの間の距離よりも鋏100の触点104付近の厚みが厚い場合には、鋏100の触点104付近が挿入されたときに挟持板20、20が互いに離隔する方向へ弾性変形され、回転体2に挿入された動刃側刃体103が安定した状態で一対の挟持板20、20に挟持される。
以下に、刃物砥ぎ具1の上記した各部の他の構成について説明する(図18乃至図20参照)。
図18に示すように、回転体2の砥石層7と筒状体6の間に弾性部材であるクッション層29が設けられていてもよい。この場合には、クッション層29が弾性変形することにより、砥面7aの曲率が鋏100の刃線105の接触状態や刃線105の形状に応じて変化し、刃線105の砥面7aに対する高い密着性を確保することができる。
対向面20a、20aにそれぞれ弾性部31、31が設けられることにより、鋏100の触点104付近を安定した状態で把持することができ、鋏100の動刃側刃体103を砥面7aに安定した状態で押し付けることができる。また、鋏100の挟持板20、20に挟持された部分の傷付きを防止することができる。
次に、刃物砥ぎ具1の各部の変形例を以下に示す。尚、以下の変形例では、支持体3と刃物保持体4によって支持ベース28(28A、28B、28C)が構成されている。
支持ベースの第1の変形例を図22乃至図25に示す。
第1の変形例に係る支持ベース28Aには、支持体3の連結部16Aと刃物保持体4の被連結突部19Aにラチェット機構が設けられている。
支持ベースの第2の変形例を図26に示す。
第2の変形例に係る支持ベース28Bは刃物保持体4Bが刃物挟持部18BとL字型に形成された被連結突部19Bと挟持板連結ボルト群36とから成る。
支持ベースの第3の変形例を図27に示す。
第3の変形例に係る支持ベース28Cは連結部16Cの連結孔16bが左右に長い長孔として形成され、角度表示部17Cが連結孔16bの上側に形成されている。角度表示部17Cは、右半分が右利き用の鋏100を研磨する際に使用する右利き用角度表示部17aとされ左半分が左利き用の鋏100を研磨する際に使用する左利き用角度表示部17bとされている。
被連結突部19Cには、角度表示部17Cに対する現在の研磨角度θを指し示すための現角度表示マーク19dが被連結孔19aの上部及び下部に設けられている。
刃物保持体4は、右利き用の鋏100を研磨する際には挟持板20、20が連結部16Cの右側に位置されるように刃物保持体4が回動されて挟持板20、20の下半分の部分に動刃側刃体103の触点104付近を挟み込んで用いられ(図27参照)、左利き用の鋏100を研磨する際には挟持板20、20が連結部16Cの左側に位置されるように刃物保持体4が回動されて挟持板20、20の下半分の部分に動刃側刃体103の触点104付近を挟み込んで用いられる。
刃物挟持部の第1の変形例を図28に示す。
第1の変形例に係る刃物挟持部18Dは、右利き用の鋏に対応した挟持板20D、20Dを有した右利き用刃物挟持部37と、左利き用の鋏に対応した挟持板20D、20Dを有した左利き用刃物挟持部38とを備えている。右利き用刃物挟持部37は被連結突部19に対して傾斜され、例えば、左斜め下略45°の傾きにされ、左利き用刃物挟持部38は被連結突部19に対して傾斜され、例えば、右斜め下略45°の傾きにされている。
刃物挟持部の第2の変形例を図29に示す。
第2の変形例に係る刃物挟持部18Eは、長方形の平板状に形成された一対の挟持板20E、20Eと間隔調整部品群39とから成り、挟持板20E、20Eの各中央には挟持板被支持孔20b、20bが形成されている。
間隔調整部品群39は、間隔調整用ボルト39aと、一対の挟持板20E、20Eのうち上側の挟持板20Eを固定するために上側の挟持板20Eを上下方向から挟む状態で位置される挟持板固定用ナット39b、39bと、一対の挟持板20E、20Eのうち下側の挟持板20Eを固定するために下側の挟持板20Eを上下方向から挟む状態で位置される挟持板固定用ナット39b、39bとを有している。
その他の変形例として、刃物砥ぎ具に接触防止体が設けられた例を図30に示す。
刃物砥ぎ具1Fには、接触防止体41が設けられている。接触防止体41は、例えば、薄い金属板を略L字状に型抜きした形状とされ、左右に延びる取付部42と略上下に延びる当接部43とを有している。
取付部42は、支持体3の連結部材12に例えばネジ等を用いて取り付けられ、接触防止体41が筒状体6の挿入用開口9の全体を塞がないようにされている。当接部43は、図30Bに示すように前方に凸形状となるように緩やかに屈曲され、研磨作業時に先端部が作業台200の側面200bに押し付けられる。また、当接部43には、カバー44が取り付けられている。
また、図30に示すように当接部43が前方に凸形状となるように緩やかに屈曲され、研磨作業時に当接部43の先端部が作業台200の側面200bに押し付けられるため、当接部43に当接された静刃側刃体106と作業台200との間に空間が形成される。そのため、作業台200や静刃側刃体106の損傷を一層防止することができる。
更に、当接部43の先端部を作業台200の側面200bに押し当てながら研磨作業を行うことが可能となる。そのため、回転体2の転動方向が安定するため、良好な研磨作業状態を保つことが可能となる。
上記した本実施の形態においては、刃物砥ぎ具1(1F)を用いて複数の刃体を有する鋏100を研磨する例を示したが、刃体が一つの刃物を研磨する場合においても本技術における刃物砥ぎ具1(1F)を適用することができる。
刃体が一つの刃物としては、例えば、ナイフや包丁などがあり、以下においてはナイフの研磨について説明する。
ナイフ150は、図31に示すように、刃体151と柄部152から成り、刃体151は、刃線153と刃先154を有している。刃物砥ぎ具1(1F)を用いてナイフ150を研磨する場合には、ナイフ150の刃体151を刃物砥ぎ具1(1F)の挿入用開口9から回転体2の内部に挿入し、次に、刃物砥ぎ具1(1F)の刃物挟持部18の一対の挟持板20、20(20B、20B)の間に柄部152を挿入して、研磨作業を行う。
Claims (8)
- 一端に刃物の刃体が挿入される挿入用開口を有する筒状体と前記筒状体の内部に設けられ内周面が前記刃体を研磨する砥面として形成された砥石層とを有する回転体と、
前記回転体を前記筒状体の軸回り方向へ回転自在に支持する支持部を有する支持体と、
前記支持体に連結され前記刃物を保持する刃物保持体とを備え、
前記回転体が前記刃物の研磨作業時に作業面上を転動する
刃物砥ぎ具。 - 前記刃物保持体が前記支持体に回動自在に連結され、
前記支持体に、前記刃物保持体に保持された前記刃物の前記砥面に対する研磨角度を示す角度表示部が設けられた
請求項1に記載の刃物砥ぎ具。 - 前記回転体は前記筒状体の他端部が前記支持部に片持ち構造で支持されて前記支持部を支点として任意の方向に変位可能とされた
請求項1又は請求項2に記載の刃物砥ぎ具。 - 前記回転体は内径が両端から中央に近付くに従って大きくされた
請求項1、請求項2又は請求項3に記載の刃物砥ぎ具。 - 前記筒状体は弾性変形が可能な合成樹脂で形成され、前記筒状体の弾性変形に倣って前記砥石層が変形される
請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4に記載の刃物砥ぎ具。 - 一対の脚部を有する姿勢安定体を備え、
前記一対の脚部はそれぞれ下方を向いた平面又は曲面に形成された規制面を有し、
前記各規制面は前記回転体の回転軸を挟んだ両側に位置され、
前記刃物の研磨作業時に前記規制面の少なくとも一方が前記作業面に接するようにした
請求項1、請求項2、請求項3、請求項4又は請求項5に記載の刃物砥ぎ具。 - 前記支持体が前記回転体を支持し前記支持部を有する支持部材と前記刃物保持体が連結される連結部材とで構成され、
前記連結部材が前記支持部材に対し前記回転体の回転軸方向にスライド可能とされた
請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5又は請求項6に記載の刃物砥ぎ具。 - 前記刃物は二つの刃体を有する鋏とされ、
前記鋏の研磨作業時において前記筒状体に挿入されていない前記刃体が作業台の側面の外側に位置され、
一端部が前記支持体又は前記刃物保持体に取り付けられる取付部とされ、他端部が前記筒状体に挿入されていない前記刃体と前記作業台の側面との間に位置する当接部とされた接触防止体を設けた
請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6又は請求項7に記載の刃物砥ぎ具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013130415A JP5593425B2 (ja) | 2012-12-19 | 2013-06-21 | 刃物砥ぎ具 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012276627 | 2012-12-19 | ||
JP2012276627 | 2012-12-19 | ||
JP2013130415A JP5593425B2 (ja) | 2012-12-19 | 2013-06-21 | 刃物砥ぎ具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014138975A true JP2014138975A (ja) | 2014-07-31 |
JP5593425B2 JP5593425B2 (ja) | 2014-09-24 |
Family
ID=51416021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013130415A Active JP5593425B2 (ja) | 2012-12-19 | 2013-06-21 | 刃物砥ぎ具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5593425B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5882655A (ja) * | 1981-10-30 | 1983-05-18 | エンジニア−ズ・トウ−ル・マニユフアクチユアリング・コムパニ−・リミテツド | ドリルポイントの研削機 |
JP2001062681A (ja) * | 1999-08-24 | 2001-03-13 | Tomiho:Kk | 鋏用研磨装置 |
JP2001277081A (ja) * | 2000-03-30 | 2001-10-09 | Kanroku Ohashi | 鋏の再研磨装置 |
JP2008272141A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Saiki:Kk | 理容鋏の製造方法 |
US20110136413A1 (en) * | 2009-12-03 | 2011-06-09 | Borsch Michael G | Blade sharpening system for multiple blade shapes |
-
2013
- 2013-06-21 JP JP2013130415A patent/JP5593425B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5882655A (ja) * | 1981-10-30 | 1983-05-18 | エンジニア−ズ・トウ−ル・マニユフアクチユアリング・コムパニ−・リミテツド | ドリルポイントの研削機 |
JP2001062681A (ja) * | 1999-08-24 | 2001-03-13 | Tomiho:Kk | 鋏用研磨装置 |
JP2001277081A (ja) * | 2000-03-30 | 2001-10-09 | Kanroku Ohashi | 鋏の再研磨装置 |
JP2008272141A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Saiki:Kk | 理容鋏の製造方法 |
US20110136413A1 (en) * | 2009-12-03 | 2011-06-09 | Borsch Michael G | Blade sharpening system for multiple blade shapes |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5593425B2 (ja) | 2014-09-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9387578B2 (en) | Handle arrangement for sander | |
US10576652B2 (en) | Articulating oscillating power tool | |
EP2280805B1 (en) | Contour sanding pad | |
JP5593425B2 (ja) | 刃物砥ぎ具 | |
US20080045127A1 (en) | Comfort grip for an orbital abrasive hand tool | |
US8656596B2 (en) | Cutting and sharpening device and method | |
CN104385099A (zh) | 曲轴轴颈研磨装置 | |
CN202607434U (zh) | 手持磨刀棒 | |
WO2021070771A1 (ja) | ベースプレート及び工作機械 | |
US20120080205A1 (en) | Machine tool with auxiliary cushion structure | |
CN203092509U (zh) | 附件夹紧机构及带有该附件夹紧机构的动力工具 | |
CN203471743U (zh) | 一种地板磨砂机的手柄角度可调结构 | |
US20130072097A1 (en) | Contouring sanding pad | |
KR20180004484A (ko) | 왕복식 날 연마장치 | |
KR20190002701U (ko) | 절단장치 | |
JP3137904U (ja) | 刃物の研ぎ具 | |
CN216422232U (zh) | 一种接触器触点打磨辅助装置 | |
JP3168759U (ja) | 研ぎ台、研ぎ具、及び研ぎ器 | |
JPWO2020059038A1 (ja) | 皮漉機 | |
JP3136095U (ja) | 刃物の研ぎ具 | |
JP2011194528A (ja) | ブラシ研磨器、巻線形電動機用ブラシの研磨方法 | |
CN218461808U (zh) | 一种用于机器人打磨的柔性连接机构以及打磨系统 | |
CN216138683U (zh) | 一种角磨机 | |
CN202768600U (zh) | 一种带有手柄的调节螺母 | |
US1114634A (en) | Knife and scissors grinder. |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140603 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140708 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140729 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140804 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5593425 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |