JP2014135844A - 発電システム及び発電システムに設けられた負荷変動吸収装置 - Google Patents

発電システム及び発電システムに設けられた負荷変動吸収装置 Download PDF

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Abstract

【課題】負荷が急激に変動しても、ユーザの負荷構成から独立して負荷変動を吸収して安定して運転を継続する。
【解決手段】発電システム15のコンバータ2とインバータ7の間に電力負荷吸収装置12を設ける。電力負荷吸収装置12は、電圧検出装置3によりコンバータ2とインバータ7の間の電圧の変動を負荷9の負荷変動として検知し、負荷9が急激に変動して電圧検出装置3により検出した電圧の値が急激に変動すると、電圧検出装置3により検出した電圧の値の増減に基づいて、デューティー比制御装置4がスイッチング装置5のデューティー比を制御して、電力消費手段6が消費する電力を増減させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、商用電源に系統連系される発電システム及び商用電源に系統連系される発電システムに設けられた負荷変動吸収装置に関する。
従来から、離島、病院などにおいては、電力を発電する発電装置と電力会社などの商用電源とが系統連系され、発電装置及び商用電源の少なくともいずれか一方からの電力が負荷に供給される発電システムが設けられている。ここで、発電システムから電力が供給される負荷とは設備や電化製品などであり、ユーザが自由に負荷の増減を行ってしまうため、短時間に負荷が大きく変動しやすいことが特徴である。そこで、負荷が急激に変動した際には、発電装置が発電する電力が、負荷が必要とする電力以上である場合は、系統連系された商用電源に余剰の電力を供給し、発電装置が発電する電力が、負荷が必要とする電力未満である場合は、系統連系された商用電源から不足した電力が負荷に供給されることにより、負荷に安定的に電力を供給するように発電システムが構成されている。
そして、このような発電システムにおいて、バイナリ発電機など慣性力が大きい発電装置が用いられている場合は、商用電源の停電時など発電装置の自立運転時に、負荷が急激に変動すると、即座に発電量を調整することができず、問題が生じてしまう。具体的には、商用電源の停電時など発電装置の自立運転時に、負荷が急激に減少すると、発電装置の電力が余剰となり、電圧が上昇し、接続されている機器(補機類)や負荷に損傷を及ぼす可能性がある。また、商用電源の停電時など発電装置の自立運転時に、負荷が急激に増加すると、発電装置の電力が足りなくなり、電圧が低下し、それにより、駆動される負荷、接続されている機器(補機類、インバータ類)が電圧低下によりトリップしてしまい、正常に動作しない可能性がある。
そこで、この問題を軽減するため、特許文献1に示すコージェネレーションシステム(第3の実施形態)では、コージェネレーションシステムに負荷変動検知手段、電力消費手段、開閉手段及び駆動制御手段からなる負荷変動吸収手段を設け、負荷変動吸収手段は、負荷側に設けられた負荷変動検知手段が負荷低下を検知して、負荷低下信号に基づいて駆動制御手段により開閉手段を導通状態にし、電力消費手段に発電電力の一部が送給されて消費されることにより負荷変動を吸収するように構成している。
特開2005−2452号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたコージェネレーションシステムでは、コージェネレーションシステムに設けられた負荷変動吸収手段について、負荷変動検知手段を負荷側に設置しており、ユーザの負荷に対して負荷変動吸収手段を設置する必要があった。そのため、ユーザが負荷変動を検出しなければならならず、検出機能の故障に対して十分な検出ができないという問題がある。また、ユーザの負荷に対して負荷変動吸収手段を設置するため、ユーザのコージェネレーションシステムに立ち入ることが必要である。そのため、ユーザの負荷構成に依存して、ユーザの負荷構成の変更が生じた場合に影響を受けてしまい、負荷変動吸収手段をコージェネレーションシステムに設置する際の障害となっていた。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、負荷が急激に変動しても負荷変動を吸収して安定して運転を継続することができると共に、ユーザの負荷構成から独立して負荷変動を吸収することができる発電システム及び発電システムに設けられた負荷変動吸収装置を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明に係る発電システムは、交流電力を発生する発電装置と、前記発電装置からの交流電力を所定の直流電力に変換するコンバータと、前記コンバータからの直流電力を交流電力に変換し、商用電源と系統連系されるインバータと、前記インバータからの交流電力又は前記インバータと前記商用電源からの交流電力が供給される負荷と、前記コンバータと前記インバータとの間に具備され、前記負荷の変動を検知する負荷変動検知手段と、前記コンバータから前記インバータに供給される電力の一部を消費する電力消費手段と、前記負荷変動検知手段が検知した前記負荷の変動に基づいて前記電力消費手段が消費する電力を制御する消費電力制御手段と、を有する電力負荷吸収装置を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る電力負荷吸収装置は、交流電力を発生する発電装置と、前記発電装置からの交流電力を所定の直流電力に変換するコンバータと、前記コンバータからの直流電力を交流電力に変換し、商用電源と系統連系されるインバータと、前記インバータからの交流電力又は前記インバータと前記商用電源からの交流電力が供給される負荷と、を備える発電システムに設けられ、前記コンバータから前記インバータに供給される電力の一部を消費する電力消費手段と、前記負荷の変動を検知する負荷変動検知手段と、前記コンバータから前記インバータに供給される電力の一部を消費する電力消費手段と、前記負荷変動検知手段が検知した前記負荷の変動に基づいて前記電力消費手段が消費する電力を制御する消費電力制御手段と、を有して、前記コンバータと前記インバータとの間に具備されることを特徴とする。
これによると、発電システムのコンバータとインバータの間に電力負荷吸収装置を設け、負荷変動検知手段によりコンバータとインバータの間で負荷の変動を検知している。そして、商用電源の停電時など発電装置が自立運転している時に負荷が急激に変動した場合、発電システムに備えられた電力負荷吸収装置は、負荷変動検知装置により検出した負荷の変動に基づいて、消費電力制御手段により、電力消費手段が消費する電力を制御している。そのため、負荷が急激に減少すると、電力消費手段が消費する電力を増加させ、負荷が急激に増加すると、電力消費手段が消費する電力を減少させるように消費電力制御手段を制御することにより、負荷変動を吸収することができる。この結果、発電システムにおいて、負荷が急激に変動しても、安定して運転を継続することができる。
また、電力負荷吸収装置が、発電システムの負荷側ではなく、コンバータとインバータの間に設けられている。そのため、ユーザの負荷構成に依存することなく、ユーザの負荷構成から独立して負荷変動を吸収することができる。
ここで、本発明に係る発電システムの前記電力負荷吸収装置及び本発明に係る電力負荷吸収装置は、前記負荷変動検知手段が、前記コンバータと前記インバータの間の電圧を前記負荷の変動として検出する電圧検出手段であり、前記消費電力制御手段が、前記電力消費手段と前記コンバータとの間を導通・遮断する開閉手段、及び、前記電圧検出手段が検知した前記電圧の値に基づいて前記開閉手段の開閉タイミングを制御する駆動制御手段であって良い。
これによると、電力負荷吸収装置は、電圧検出手段により検出した電圧の値に基づいて負荷の変動を検出している。そして、負荷が急激に減少して電圧検出手段により検出した電圧の値が急激に上昇すると、電圧検出手段により検出した電圧の値に基づいて、消費電力制御装置が開閉手段の開閉タイミングを制御して導通する間隔を遮蔽する間隔より長くすることにより、電力消費手段が消費する電力を増加させて、電圧の上昇を抑制している。一方、負荷が急激に増加して電圧検出手段により検出した電圧の値が急激に低下すると、電圧検出手段により検出した電圧の値に基づいて、消費電力制御装置が開閉手段の開閉タイミングを制御して遮蔽する間隔を導通する間隔より長くすることにより、電力消費手段が消費する電力を減少させて、電圧の低下を抑制している。そのため、電圧検出手段が検出した電圧値が一定の電圧値となるように開閉手段の開閉タイミングを決定することにより、コンバータとインバータの間の電圧が所望の電圧になるように制御することができ、負荷にかかる電圧変動を軽減することができる。この結果、電力負荷吸収装置により、発電システムにおいて、負荷が急激に変動しても、安定して運転を継続することができる。
または、本発明に係る発電システムの前記電力負荷吸収装置及び本発明に係る電力負荷吸収装置は、前記負荷変動検知手段が、前記コンバータと前記インバータの間の電圧を前記負荷の変動として検出する電圧検出手段であり、前記電力消費手段が、電動機であり、前記消費電力制御手段が、前記電動機をベクトル制御するインバータ、及び、前記電圧検出手段が検知した前記電圧の値に基づいて前記インバータによる前記電動機の効率を制御する電動機効率制御手段であって良い。
これによると、電力負荷吸収装置は、電圧検出手段により検出した電圧の値に基づいて負荷の変動を検出している。そして、負荷が急激に減少して電圧検出手段により検出した電圧の値が急激に上昇すると、電圧検出手段により検出した電圧の値に基づいて、電動機効率制御手段がインバータを用いてベクトル制御により電動機の効率を上昇させることにより、電動機が消費する電力を増加させて、電圧の上昇を抑制している。一方、負荷が急激に増加して電圧検出手段により検出した電圧の値が急激に低下すると、電圧検出手段により検出した電圧の値に基づいて、電動機効率制御手段がインバータを用いてベクトル制御により電動機の効率を低下させることにより、電動機が消費する電力を減少させて、電圧の低下を抑制している。そのため、電圧検出手段が検出した電圧値が一定の電圧値となるようにベクトル制御により電動機の効率を決定することにより、コンバータとインバータの間の電圧が所望の電圧になるように制御することができ、負荷にかかる電圧変動を軽減することができる。この結果、電力負荷吸収装置により、発電システムにおいて、負荷が急激に変動しても、安定して運転を継続することができる。
本発明の発電システム及び発電システムに設けられた負荷変動吸収装置は、負荷が急激に変動しても負荷変動を吸収して安定して運転を継続することができると共に、ユーザの負荷構成から独立して負荷変動を吸収することができる。
第一の実施形態に係る発電システム及び発電システムに設けられた負荷変動吸収装置の構成を示す概略図である。 第二の実施形態に係る発電システム及び発電システムに設けられた負荷変動吸収装置の構成を示す概略図である。 本実施例に係る発電システム及び発電システムに設けられた負荷変動吸収装置の構成を示す概略図である。 本実施例に係る負荷変動吸収装置の非作動時の負荷変動による電圧変動を示す図である。 本実施例に係る負荷変動吸収装置の作動時の負荷変動による電圧変動を示す図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明に係る発電システム及び発電システムに設けられた負荷変動吸収装置を実施するための形態について、具体的な一例に即して説明する。尚、以下に説明するものは、例示したものにすぎず、本発明に係る発電システム及び発電システムに設けられた負荷変動吸収装置の適用限界を示すものではない。すなわち、本発明に係る発電システム及び発電システムに設けられた負荷変動吸収装置は、下記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいてさまざまな変更が可能なものである。
[第一の実施形態]
第一の実施形態に係る発電システム及び発電システムに設けられた負荷変動吸収装置について、図1に基づいて説明する。図1は、第一の実施形態に係る発電システム及び発電システムに設けられた負荷変動吸収装置の構成を示す概略図である。
図1に示すように、発電システム15は、交流電力を発生する発電装置1と、発電装置1からの交流電力を所定の直流電力に変換するコンバータ2と、コンバータ2からの直流電力を交流電力に変換し、商用電源11と系統連系されるインバータ7と、インバータ7と商用電源11の少なくともいずれか一方からの交流電力が供給される負荷9と、コンバータ2とインバータ7との間に具備される電力負荷吸収装置12とを備えている。
発電装置1は、所定の電力(例えば、三相電力)を発電する発電装置であり、自立運転可能であり、且つ、商用電源11と連系運転可能な発電装置である。例えば、発電装置1としては、タービン発電装置やエンジン発電装置等の他、設備外の熱を熱源として利用して発電を行うバイナリ発電装置が用いられる。
コンバータ2は、発電装置1により発電される交流電力を直流電力に変換し、インバータ7は、コンバータ2により変換された直流電力を所定の電圧、周波数の交流電力に変換する。コンバータ2及びインバータ7を用いることにより、発電装置1により発電される交流電力を所定の電圧、周波数に変換することができる。
インバータ7は、コンタクタ10を介して商用電源11と系統連系される。コンタクタ10は、系統連系ガイドライン準拠のコンタクタが用いられ、商用電源11が停電の場合に商用電源11とインバータ7との系統連系を遮断するように作動する。
負荷9は、コンタクタ8を介してインバータ7及び商用電源11と接続されて、インバータ7と商用電源11の少なくともいずれか一方からの交流電力が供給される。コンタクタ8は、負荷9への電力供給を中止する場合に、インバータ8及び商用電源11との接続を遮断するように作動する。
ここで、インバータ7及び商用電源11から負荷9へ供給される電力について説明する。負荷9に変動がなければ、インバータ7からの交流電力が負荷9に供給される。負荷9が急激に変動すると、インバータ7から負荷9に供給される電力が、負荷9が必要とする電力以上である場合、余剰の電力が商用電源11に供給される。また、インバータ7から負荷9に供給される電力が、負荷9が必要とする電力未満である場合、不足の電力が商用電源11から負荷9に供給される。これにより、負荷9に対して安定的な電圧、周波数の電力が供給することができる。
電力負荷吸収装置12は、コンバータ2とインバータ7との間の直流配線間を結ぶように接続される。電力負荷吸収装置12は、コンバータ2からインバータ7に出力される直流電力の一部を消費する電力消費装置(電力消費手段)6と、コンバータ2と電力消費装置6との間を導通・遮断するスイッチング装置(開閉手段)5と、負荷9の負荷変動を検知する電圧検出装置(負荷変動検知手段)3と、電圧検出装置3が検知した電圧値(負荷変動の値)に基づいて、スイッチング装置5の開閉タイミングを制御するデューティー比制御装置(駆動制御手段)4と、を有する。ここで、デューティー比制御装置4とスイッチング装置5とで、電圧検出装置3が検知した電圧の値に基づいて電力消費装置6が消費する電力を制御する消費電力制御手段を構成している。
電圧検出装置3は、コンバータ2とインバータ7との間の電圧を測定し、コンバータ2とインバータ7との間の電圧の変動を負荷9の負荷変動として検知する。電圧検出装置3は、コンバータ2とインバータ7との間の現在の電圧と、予め設定した所定の電圧とに基づいて変動を検出する。
デューティー比制御装置4は、電圧検出装置3で検出した電圧値が所定の電圧値となるようにスイッチング装置5のデューティー比(開閉タイミング)を決定してPWM制御を行う。そして、デューティー比制御装置4は、決定したデューティー比に基づいて、スイッチング装置5に対してONの指令及びOFFの指令を出力する。デューティー比制御装置4でスイッチング装置5のON/OFFを制御することにより、電力消費手段6にて消費される電力が制御され、これにより、電圧検出装置3にて検出する電圧を所定の電圧することができる。
デューティー比制御装置4は、例えば、PID制御により、予め設定した電圧目標値と現在の電圧の偏差により、デューティー比50%を中心にデューティー比を調整しても良いし、現在の電圧値から予め実験に基づいて設定した関係式やテーブルに基づいてデューティー比を調整しても良い。
スイッチング装置5は、コンバータ2と電力消費装置6との間に接続され、デューティー比制御装置4に制御されてコンバータ2と電力消費装置6との間を導通・遮断(ON/OFF)する。スイッチング装置5は、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)、SSR(Solid State Relay)、SSC(Solid State Contactor)等のスイッチング素子を用いる。
ここで、スイッチング装置5としてIGBTのパワースイッチング素子を用いた場合、スイッチング装置(IGBT)5に対してデューティー比制御装置4によりONの指令が入力されると、IGBT5のゲートに対してスイッチング動作によりONにするために電圧を印加して、ゲートからエミッタへ電流を流す。IGBT5のゲートからエミッタへ電流が流れると、コレクタからエミッタへ電流が流れ始めて、電力消費装置6に電流が流される。一方、IGBT5に対してデューティー比制御装置4によりOFFの指令が入力されると、IGBT5のゲートに対してスイッチング動作によりOFFにするためにマイナスの電圧を印加して、エミッタからゲートへ電流を流す。IGBT5のエミッタからゲートへ電流が流れると、コレクタからエミッタへ流れていた電流が止まり、電力消費装置6へ流されていた電流も止まる。尚、IGBT5に、スイッチング時の電流の向きと反対向きに流れることを許容する整流子を並列に設けても良い。
また、スイッチング装置5としてSSR、SSCのスイッチング素子を用いた場合は、スイッチング装置5に対してデューティー比制御装置4によりONの指令が入力されると、スイッチをONすることにより、電力消費装置6に電流を流す。一方、スイッチング装置5に対してデューティー比制御装置4によりOFFの指令が入力されると、スイッチをOFFすることにより、電力消費装置6に流している電流を止める。
電力消費装置6は、発電装置1からコンバータ2及びインバータ7を介して負荷9に供給される電力の一部を消費する。電力消費装置6は、より詳細には、コンバータ2からインバータ7に出力される直流電力の一部を消費する。電力消費装置6として、例えば、抵抗(ヒータ)を用いる。
このように、第一の実施形態に係る発電システム15及び発電システム15に設けられた負荷変動吸収装置12は、発電システム15のコンバータ2とインバータ7の間に電力負荷吸収装置12を設け、電圧検出装置3によりコンバータ2とインバータ7の間の電圧の変動を負荷9の負荷変動として検知している。そして、商用電源11の停電時など発電装置1が自立運転している時に、負荷9が急激に減少して電圧検出装置3により検出した電圧の値が急激に上昇すると、電圧検出装置3により検出した電圧の値に基づいて、デューティー比制御装置4がスイッチング装置5のデューティー比を制御して導通する間隔を遮蔽する間隔より長くすることにより、電力消費手段6が消費する電力を増加させて、電圧の上昇を抑制している。一方、負荷9が急激に増加して電圧検出装置3により検出した電圧の値が急激に低下すると、電圧検出装置3により検出した電圧の値に基づいて、デューティー比制御装置4がスイッチング装置5のデューティー比を制御して遮蔽する間隔を導通する間隔より長くすることにより、電力消費手段6が消費する電力を減少させて、電圧の低下を抑制している。そのため、電圧検出装置3が検出した電圧値が一定の電圧値となるようにスイッチング装置5のデューティー比を決定することにより、コンバータ2とインバータ7の間の電圧が所望の電圧になるように制御することができ、負荷9にかかる電圧変動を軽減することができる。この結果、電力負荷吸収装置12により、発電システム15において、負荷が急激に変動しても、安定して運転を継続することができる。
また、第一の実施形態に係る発電システム15に設けられた負荷変動吸収装置12は、発電システム15の負荷9側ではなく、コンバータ2とインバータ7の間に設けられているため、ユーザの負荷構成に依存することなく、ユーザの負荷構成から独立して負荷変動を吸収することができる。
[第二の実施形態]
第二の実施形態に係る発電システム及び発電システムに設けられた負荷変動吸収装置について、図2に基づいて説明する。図2は、第二の実施形態に係る発電システム及び発電システムに設けられた負荷変動吸収装置の構成を示す概略図である。
図2に示すように、発電システム115は、交流電力を発生する発電装置101と、発電装置101からの交流電力を所定の直流電力に変換するコンバータ102と、コンバータ102からの直流電力を交流電力に変換し、商用電源111と系統連系されるインバータ107と、インバータ107と商用電源111の少なくともいずれか一方からの交流電力が供給される負荷109と、コンバータ102とインバータ107との間に具備される電力負荷吸収装置112とを備えている。
第二の実施形態に係る発電システム115は、電力負荷吸収装置112の構成以外は、第一の実施形態に係る発電システム15と同じである。従って、第二の実施形態に係る発電システム115の電力負荷吸収装置112の構成以外については、その説明を省略する。
電力負荷吸収装置112は、コンバータ102とインバータ107との間の直流配線間を結ぶように接続される。電力負荷吸収装置112は、コンバータ102からインバータ107に出力される直流電力の一部を消費する電動機(電力消費手段)106と、コンバータ102と電動機106との間に接続されて電動機106をベクトル制御するインバータ105と、負荷109の負荷変動を検知する電圧検出装置(負荷変動検知手段)103と、電圧検出装置103が検知した電圧値(負荷変動の値)に基づいて、インバータ105を用いて電動機106の効率を制御する電動機効率制御装置(電動機効率制御手段)104と、を有する。ここで、電動機効率制御装置104とインバータ105とで、電圧検出装置103が検知した電圧の値に基づいて電動機106が消費する電力を制御する消費電力制御手段を構成している。
電圧検出装置103は、コンバータ102とインバータ107との間の電圧を測定し、コンバータ102とインバータ107との間の電圧の変動を負荷109の負荷変動として検知する。電圧検出装置103は、コンバータ102とインバータ107との間の現在の電圧と、予め設定した所定の電圧とに基づいて変動を検出する。
電動機106は、発電装置101からコンバータ102及びインバータ107を介して負荷109に供給される電力の一部を消費する。電動機106は、より詳細には、コンバータ102からインバータ107に出力される直流電力の一部を、インバータ105で所定の電圧、周波数の交流電力に変換して消費する。電動機106として、例えば、固定子の作る回転磁界により電気伝導体の回転子に誘導電流を発生させ滑りに対応した回転トルクを発生させる誘導電動機や、ロータ内部に永久磁石が埋め込まれたIPM(Interior Permanet Magnet)同期電動機、ロータ表面に永久磁石を装着するSPM(Surface Permanet Magnet)同期電動機等のPM(Permanet Magnet)同期電動機を用いる。
電動機効率制御装置104は、電圧検出装置103が検知した電圧値に基づいて、インバータ105を用いて電動機106をベクトル制御することにより、電動機106の効率を制御する。例えば、電動機106が、SPM同期電動機である場合は、ベクトル制御において、発生するトルクは、q軸電流に依存し、d軸電流には依存しない。そこで、電動機効率制御装置104は、インバータ105により電動機106に、電圧検出装置103が検知した電圧値に応じたd軸電流を流すようにベクトル制御して、電動機106の効率を制御する。これにより、電動機106は、必要とされる出力(回転数、トルク)を保ったまま、効率を制御することができる。
第二の実施形態に係る発電システム115及び発電システム115に設けられた負荷変動吸収装置112は、発電システム115のコンバータ102とインバータ107の間に電力負荷吸収装置112を設け、電圧検出装置103によりコンバータ102とインバータ107の間の電圧の変動を負荷109の負荷変動として検知している。そして、商用電源111の停電時など発電装置101が自立運転している時に、負荷109が急激に減少して電圧検出装置103により検出した電圧の値が急激に上昇すると、電圧検出装置103により検出した電圧の値に基づいて、電動機効率制御装置104がインバータ105を用いてベクトル制御により電動機106の効率を上昇させることにより、電動機106が消費する電力を増加させて、電圧の上昇を抑制している。一方、負荷が急激に増加して電圧検出装置103により検出した電圧の値が急激に低下すると、電圧検出装置103により検出した電圧の値に基づいて、電動機効率制御装置104がインバータ105を用いてベクトル制御により電動機106の効率を低下させることにより、電動機106が消費する電力を減少させて、電圧の低下を抑制している。そのため、電圧検出装置103が検出した電圧値が一定の電圧値となるようにベクトル制御により電動機106の効率を決定することにより、コンバータ102とインバータ107の間の電圧が所望の電圧になるように制御することができ、負荷109にかかる電圧変動を軽減することができる。この結果、電力負荷吸収装置112により、発電システムに115おいて、負荷109が急激に変動しても、安定して運転を継続することができる。
また、第二の実施形態に係る発電システム115に設けられた負荷変動吸収装置112は、発電システム115の負荷109側ではなく、コンバータ102とインバータ107の間に設けられているため、ユーザの負荷構成に依存することなく、ユーザの負荷構成から独立して負荷変動を吸収することができる。
続いて、本実施例に係る発電システムに設けられた負荷変動吸収装置について、図3〜5を用いて具体的に説明する。図3は、本実施例に係る発電システム及び発電システムに設けられた負荷変動吸収装置の構成を示す概略図である。図4は、本実施例に係る負荷変動吸収装置の非作動時の負荷変動による電圧変動を示す図である。図5は、本実施例に係る負荷変動吸収装置の作動時の負荷変動による電圧変動を示す図である。
図3に示す通り、本実施例に係る発電システム20は、上述した図1に示す第一の実施形態に係る発電システム15の構成を簡略化してシミュレーションを行ったものである。即ち、発電装置1及びコンバータ2の代わりに発電機(DC電源)21を用いる。そして、インバータ107、コンタクタ108の構成を省いて、発電機21と負荷22とを直接接続する。また、商用電源11との接続がないため、コンタクタ10及び商用電源11の構成を省略した。
また、本実施例に係る発電システム20は、負荷22として模擬ユーザ負荷を用いる。疑似ユーザ負荷は、図示しない負荷変動生成手段を用いてその負荷を変動することができる。
負荷変動吸収装置12は上述した図1に示す第一の実施形態に係る発電システム15の負荷変動吸収装置12と構成が同じである。そして、負荷変動吸収装置12においては、電力消費手段6として抵抗を用い、スイッチング装置5としてIGBTのスイッチング素子を用いる。
また、デューティー比制御手段4は、電圧検出装置3で測定した現在の電圧値と予め設定した電圧目標値に基づいてPID制御によりデューティー比を変更し、PWM制御によりスイッチング装置5を作動する。
以上の構成の発電システム20でシミュレーションした結果を、図4及び図5に示す。図4は、負荷変動吸収装置12の非作動時の発電システム20における消費電力(a)と負荷側電圧値(b)を示す図であり、図5は、負荷変動吸収装置12の作動時の発電システム20における消費電力(a)と負荷側電圧値(b)を示す図である。また、図4及び図5に示す消費電力は、負荷22の消費電力と、負荷変動吸収装置12に備えられた電力消費手段6の消費電力である。また、図4及び図5に示す負荷側電圧値は、負荷22の負荷電圧である(図3参照)。なお、図4及び図5における消費電力の多少のずれは、負荷変動吸収装置を動作させることに起因するものであり、特に影響を及ぼすものではない。
図4及び図5に示すように、本実施例に係る発電システム20において、負荷変動吸収装置12の非作動時に比べて、負荷変動吸収装置12の作動時は、負荷22にかかる負荷電圧の変動が抑制されていることがわかる。これにより、本実施例に係る発電システム20は、負荷22への過電圧あるいは定電圧によるトリップ、破損を防止することができ、負荷22が急激に変動しても負荷変動を吸収して安定して運転を継続することができることがわかる。
また、図3に示すように、本実施例に係る発電システム20において、負荷変動吸収装置12は、負荷22の構成から独立して設けられている。これにより、ユーザの負荷構成から独立して負荷変動を吸収することができていることがわかる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施形態や実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々な設計変更が可能なものである。
第一の実施形態に係る負荷変動吸収装置12において、スイッチング装置5の開閉タイミングを制御する駆動制御手段4は、PWM制御を行うデューティー比制御装置に限らない。駆動制御手段4は、スイッチング装置5の開閉タイミングを制御できるものであれば、他の制御装置であっても良い。例えば、PWM制御を行うデューティー比制御装置以外の駆動制御手段4として、複数の抵抗器を用意し、負荷変動に合わせて通電する抵抗器を選択する制御装置を用いることができる。
1 発電装置
2 コンバータ
3 電圧検出装置(負荷変動検知手段)
4 デューティー比制御装置(駆動制御手段)
5 スイッチング装置(開閉手段)
6 電力消費手段
7 インバータ
9 負荷
11 商用電源
12 負荷変動吸収装置
15 発電システム
20 発電システム
21 発電機(発電装置)
22 負荷
101 発電装置
102 コンバータ
103 電圧検出装置(負荷変動検知手段)
104 電動機効率制御装置
105 インバータ
106 電動機
107 インバータ
109 負荷
111 商用電源
112 負荷変動吸収装置
115 発電システム

Claims (6)

  1. 交流電力を発生する発電装置と、
    前記発電装置からの交流電力を所定の直流電力に変換するコンバータと、
    前記コンバータからの直流電力を交流電力に変換し、商用電源と系統連系されるインバータと、
    前記インバータからの交流電力又は前記インバータと前記商用電源からの交流電力が供給される負荷と、
    前記コンバータと前記インバータとの間に具備され、前記負荷の変動を検知する負荷変動検知手段と、前記コンバータから前記インバータに供給される電力の一部を消費する電力消費手段と、前記負荷変動検知手段が検知した前記負荷の変動に基づいて前記電力消費手段が消費する電力を制御する消費電力制御手段と、を有する電力負荷吸収装置を備えることを特徴とする発電システム。
  2. 前記電力負荷吸収装置は、
    前記負荷変動検知手段が、前記コンバータと前記インバータの間の電圧を前記負荷の変動として検出する電圧検出手段であり、
    前記消費電力制御手段が、前記電力消費手段と前記コンバータとの間を導通・遮断する開閉手段、及び、前記電圧検出手段が検知した前記電圧の値に基づいて前記開閉手段の開閉タイミングを制御する駆動制御手段であることを特徴とする請求項1に記載の発電システム。
  3. 前記電力負荷吸収装置は、
    前記負荷変動検知手段が、前記コンバータと前記インバータの間の電圧を前記負荷の変動として検出する電圧検出手段であり、
    前記電力消費手段が、電動機であり、
    前記消費電力制御手段が、前記電動機をベクトル制御するインバータ、及び、前記電圧検出手段が検知した前記電圧の値に基づいて前記インバータによる前記電動機の効率を制御する電動機効率制御手段であることを特徴とする請求項1に記載の発電システム。
  4. 交流電力を発生する発電装置と、前記発電装置からの交流電力を所定の直流電力に変換するコンバータと、前記コンバータからの直流電力を交流電力に変換し、商用電源と系統連系されるインバータと、前記インバータからの交流電力又は前記インバータと前記商用電源からの交流電力が供給される負荷と、を備える発電システムに設けられ、
    前記コンバータから前記インバータに供給される電力の一部を消費する電力消費手段と、
    前記負荷の変動を検知する負荷変動検知手段と、
    前記コンバータから前記インバータに供給される電力の一部を消費する電力消費手段と、
    前記負荷変動検知手段が検知した前記負荷の変動に基づいて前記電力消費手段が消費する電力を制御する消費電力制御手段と、を有して、前記コンバータと前記インバータとの間に具備されることを特徴とする電力負荷吸収装置。
  5. 前記負荷変動検知手段が、前記コンバータと前記インバータの間の電圧を前記負荷の変動として検出する電圧検出手段であり、
    前記消費電力制御手段が、前記電力消費手段と前記コンバータとの間を導通・遮断する開閉手段、及び、前記電圧検出手段が検知した前記電圧の値に基づいて前記開閉手段の開閉タイミングを制御する駆動制御手段であることを特徴とする請求項4に記載の電力負荷吸収装置。
  6. 前記負荷変動検知手段が、前記コンバータと前記インバータの間の電圧を前記負荷の変動として検出する電圧検出手段であり、
    前記電力消費手段が、電動機であり、
    前記消費電力制御手段が、前記電動機をベクトル制御するインバータ、及び、前記電圧検出手段が検知した前記電圧の値に基づいて前記インバータによる前記電動機の効率を制御する電動機効率制御手段であることを特徴とする請求項4に記載の電力負荷吸収装置。
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