JP2014135760A - 情報処理装置、プログラム、および録画予約方法 - Google Patents

情報処理装置、プログラム、および録画予約方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ネットワークを介して番組の録画予約を行う際の制約を軽減してユーザにとっての利便性を向上させることのできる情報処理装置を提供する。
【解決手段】この情報処理装置は、ネットワークを介して、番組を特定可能な情報が書き込まれた、コミュニティ型のウェブサイトのホームページにアクセスしてこのホームページに書き込まれた前記番組を特定可能な情報を抽出する抽出部と、前記抽出された番組を特定可能な情報をもとに、この番組の録画予約を設定するために必要な情報を取得し、この情報をもとに前記番組の録画予約を設定する録画予約設定部とを具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワークを通じて番組の録画予約を受けることの可能な情報処理装置、プログラム、および録画予約方法に関する。
近年、例えば地上波テレビジョン放送や、衛星放送などで放送された番組を、BD(ブルーレイ)やHDD(ハードディスクドライブ)等の記憶媒体に録画し再生することの可能な録画再生装置が知られている。この種の録画再生装置では、一般的に、放送番組のチャンネル、放送日時、タイトル、ジャンル、概要などが所定のフォーマットで記述されたEPG(Electronic Program Guide)をもとに、放送番組を録画予約する録画予約機能が設けられている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2002−247463号公報(段落番号0025、図1)
近年、インターネットを通じて接続されたユーザの録画再生装置に対して、番組表の閲覧、番組の検索、番組のリモート録画予約などのサービスを提供するサイト(以下「予約サイト」と記述する。)が存在する。リモート録画予約とは、ユーザが外出先などで携帯情報端末から予約サイトにアクセスし、録画したい番組の選択と録画予約の実行を指示することで、ユーザの自宅の録画再生装置にてその番組の録画予約の設定がされる仕組みである。このリモート録画予約は、具体的には、次のような手順で行われる。
ます、ユーザは、録画再生装置を製作したメーカにより指定される予約サイトにユーザのアカウントを作成する。アカウントの作成時に、その予約サイトが提供するリモート録画予約のサービスを受けるために必要な認証情報の登録が予約サイトにてなされる。この予約サイトを利用して録画再生装置へのリモート録画予約を行うためには、まず、ユーザは、携帯情報端末から予約サイトにユーザ認証を通じてログインする。携帯情報端末は予約サイトから番組表をダウンロードして画面に表示する。番組表の中でユーザにより録画したい番組が選択されると、その選択された番組のリモート録画予約のためのボタンを含むページが携帯情報端末にダウンロードされる。ここで、リモート録画予約のためのボタンがユーザによりクリックされると、予約サイトは、その番組のリモード録画予約情報と当該ユーザのアカウントとを関連付ける情報を生成してこれを保持する。一方、ユーザの録画再生装置は、当該ユーザのアカウントを利用して定期的に予約サーバのサイトにアクセスして、当該ユーザのアカウントに関連付けられたリモード録画予約情報を問い合せる。この問い合せの結果、録画再生装置はリモード録画予約情報を取得すると、このリモード録画予約情報をもとに録画予約を設定する。
このようにリモート録画予約では、携帯情報端末のユーザにより設定された番組のリモード録画予約情報をそのユーザの録画再生装置からの問い合せと結びつけるために、ユーザは予め予約サイトに自分のアカウントを作成し、携帯情報端末および録画再生装置の双方がそのアカウントを使ってログインする必要がある。
しかしながら、リモート録画予約のサービスを日常的な頻度で利用するユーザは限られており、殆どのユーザの利用頻度は一月に数回、一年の数回程度である。リモート録画予約のサービスを日常的に利用することのないユーザは自分のアカウントを忘れることも少なくない。自分のアカウントを忘れてしまうと、アカウントの再設定を行う必要があり、ユーザにとっての手間が増える。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、ネットワークを介して番組の録画予約を行う際の制約を軽減してユーザにとっての利便性を向上させることのできる情報処理装置、プログラム、および録画予約方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る情報処理装置は、ネットワークを介して、番組を特定可能な情報が書き込まれた、コミュニティ型のウェブサイトのホームページにアクセスしてこのホームページに書き込まれた前記番組を特定可能な情報を抽出する抽出部と、前記抽出された番組を特定可能な情報をもとに、この番組の録画予約を設定するために必要な情報を取得し、この情報をもとに前記番組の録画予約を設定する録画予約設定部とを具備する。
本発明では、ユーザは外出先からコミュニティ型のウェブサイトのホームページに録画予約したい番組を特定可能な情報を書き込む。抽出部は、ネットワークを介してホームページにアクセスして、そのホームページから上記番組を特定可能な情報を抽出する。録画予約設定部は、抽出された番組を特定可能な情報をもとに、この番組の録画予約を設定するために必要な情報を取得し、この情報をもとに前記番組の録画予約を設定する。
この仕組みにより、典型的なリモート録画予約のように、特定のサイトにユーザのアカウントを作成し、録画予約の対象である番組を指定する側の端末と、その指定された番組の録画予約の設定を行う情報処理装置がそのアカウントを使ってサイトにログインしなければサービスを利用できないといった制約がなくなる。また、コミュニティ型のウェブサイトは、その利用目的上、リモート録画予約のサイトに比べて利用頻度が格別に高い。したがって、ユーザがアカウントを忘れる可能性が低く、思い立ってから気軽に録画予約を設定することができる。
本発明の情報処理装置は、前記番組の録画予約の設定が完了したことを示す情報を前記ホームページに書き込む予約結果通知部をさらに具備するものであってもよい。これにより、ユーザは外出先で、コミュニティ型のウェブサイトの自分のホームページにアクセスした際に、番組の録画予約が完了したことを知ることができる。
前記アクセス情報抽出部は、前記ウェブサイトのユーザ自身の第1のホームページと、前記ウェブサイト上で前記ユーザと予め決められたホップ数の範囲でつながりを持つ他のユーザの1以上の第2のホームページにアクセスして前記アクセス情報を抽出するものであってもよい。これにより、ユーザ自身とつながりを持つほかのユーザによって指定された番組の録画予約の設定も情報処理装置にて行うことができる。
本発明の情報処理装置は、ユーザの嗜好に合った番組を判断して録画予約を設定する自動録画予約設定部と、ユーザがマニュアルで録画予約を設定する手動録画予約設定部と、前記録画予約設定部による録画予約、前記自動録画予約設定部による録画予約、前記手動録画予約設定部による録画予約の間で予め設定された優先順位に従って、放送日時が重複する複数の番組の録画予約の設定を調整する調整部とをさらに具備し、前記予約結果通知部は、前記録画予約設定部による録画予約の対象である番組を含む、前記調整部による前記複数の番組の録画予約の設定の調整結果を前記ホームページに書き込むようにしてもよい。これにより、自動録画予約、手動録画予約、ネットワークを介した録画予約の間で、複数の番組の放送日時の重複に対して、優先すべき番組の録画予約の設定を保証することができる。また、複数の番組の録画予約の設定の調整結果をユーザが外出先で確認することができる。
前記調整部は、前記録画予約設定部による複数の番組の録画予約において、前記ホップ数がより少ないユーザの前記ホームページから抽出した前記番組を特定可能な情報をもとに取得された前記番組の録画予約を設定するために必要な情報に基づく番組の録画予約を優先するようにしてもよい。ここで、ポップ数とは、コミュニティ型のウェブサイトにおけるユーザ間のつながりの距離に相当する値である。
前記調整部は、自ユーザのホームページと、自ユーザから予め決められたホップ数の範囲でつながりを持つ他のユーザのホームページから抽出された前記番組を特定可能な情報の重複数を加味して前記録画予約設定部による複数の番組の録画予約の優先順位を設定するようにしてもよい。
本発明の他の形態に係るプログラムは、ネットワークを介して、番組を特定可能な情報が書き込まれた、コミュニティ型のウェブサイトのホームページにアクセスしてこのホームページに書き込まれた前記番組を特定可能な情報を抽出する抽出部と、前記抽出された番組を特定可能な情報をもとに、この番組の録画予約を設定するために必要な情報を取得し、この情報をもとに前記番組の録画予約を設定する録画予約設定部としてコンピュータを機能させるプログラムである。
本発明の他の形態に係る録画予約方法は、抽出部が、ネットワークを介して、番組を特定可能な情報が書き込まれた、コミュニティ型のウェブサイトのホームページにアクセスしてこのホームページに書き込まれた前記番組を特定可能な情報を抽出し、録画予約設定部が、前記抽出された番組を特定可能な情報をもとに、この番組の録画予約を設定するために必要な情報を取得し、この情報をもとに前記番組の録画予約を設定する。
以上のように本発明によれば、ネットワークを介して番組の録画予約を行う際の制約が軽減され、ユーザにとっての利便性が向上する。
本発明の第1の実施形態に係るネットワークシステムの構成を示す図である。 図1のネットワークシステムにおける番組録画予約の概要を示す図である。 携帯情報端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 録画再生装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 予約サーバおよびSNSサーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 携帯情報端末および録画再生装置の機能的な構成を示す図である。 番組表の一部の例を示す図である。 SNSサイトのホームページの閲覧内容を示す図である。 iEPGデータURLが書き込まれたSNSサイトのホームページの閲覧内容を示す図である。 SNSサイトの検証の流れを示すフローチャートである。 SNSサイトの検証時の情報の流れを示す図である。 録画再生装置によるSNS録画予約の設定と解除の流れを示すフローチャートである。 SNS録画予約の設定完了情報の流れを示す図である。 予約完了/解除通知部の処理の詳細を示すフローチャートである。 変形例1の録画再生装置の機能的な構成を示す図である。 変形例2において1つのSNSサイト内でのユーザ間のつながりの例を示す図である。 複数のSNSサイトにたまがるユーザ間のつながりの例を示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態に係るネットワークシステムの構成を示す図である。同図に示すように、このネットワークシステム100は、インターネットなどのネットワーク10、携帯情報端末20、録画再生装置30、予約サーバ50、SNSサーバ60などで構成される。
[本実施形態の番組録画予約の概要]
図2は図1のネットワークシステム100における番組録画予約の概要を示す図である。
以下に、本実施形態のネットワークシステム100において、録画再生装置30に対して番組の録画予約の設定を行うための仕組みの概要を示す。
(1)外出先でユーザの携帯情報端末20が、予約サーバ(予約サイト)50から番組のiEPG(Internet Electronic Program)データ502を特定するURL(Uniform Resource Locator)を取得する。 以下、このURLを「iEPGデータURL」と呼ぶ。
(2)外出先でユーザの携帯情報端末20が、SNS(Social Networking Site)サーバ(SNSサイト)60に開設されたユーザのホームページ601に上記番組のiEPGデータURLを書き込む。以下、SNSサイトに開設されたユーザのホームページ601を単に「SNSサイトのホームページ601」と記述する。
(3)自宅の録画再生装置30が、SNSサイトのホームページ601にアクセスして、上記録画したい番組のiEPGデータURLを抽出する。
(4)自宅の録画再生装置30が、取得したiEPGデータURLをもとに予約サーバ(予約サイト)50からiEPGデータ502を取得し、番組の録画予約を行う。
以上の手順による番組の録画予約を以降「SNS録画予約」と呼ぶ。
[ネットワークシステム100の構成の詳細]、
携帯情報端末20は、ユーザが携帯して外出先で利用可能な情報処理装置であり、具体的な製品形態としては、例えば、PC(Personal Computer)、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)などである。携帯情報端末20は、ネットワーク10に接続可能とされ、ネットワーク10を通じて、番組の録画予約に関するサービスを提供する予約サーバ50によって管理される予約サイトにアクセスして番組の録画予約に関するサービスを利用することができる。また、携帯情報端末20は、予約サイトにて公開される番組表501からユーザによって選択された番組のiEPGデータURLを抽出し、SNSサーバ60によって管理されるSNSサイトのホームページ601に書き込むことが可能である。
録画再生装置30は、ユーザの例えば自宅などに設置され、放送番組を録画して再生することが可能な機器である。録画再生装置30は、ネットワーク10に接続可能な機器であって、上記の「SNS録画予約」に対応する機器である。なお、録画再生装置30は、所謂「リモート録画予約」に対応した機器である必要はない。この点は本実施形態の1つの有利点である。
録画再生装置30は、SNSサイトのホームページ601に書き込まれたiEPGデータURLを取得し、このiEPGデータURLをもとに予約サーバ50に管理されているiEPGデータ502を取得する。録画再生装置30は、取得したiEPGデータ502をもとに番組の録画予約の設定を行い、この設定に従い番組の録画を実行することができる。
予約サーバ50は、番組表501の閲覧、番組の検索、iEPGデータ502のダウンロード、リモート録画予約のサービスなどを行う予約サイトを管理するサーバである。予約サーバ50は、番組表501と、この番組表に含まれる番組毎のiEPGデータ502も管理している。
予約サーバ50は、番組表501の閲覧、番組の検索、iEPGデータ502のダウンロードに関してはログインしていないユーザ(ゲスト)にも許可するが、リモート録画予約のサービスの利用については、ユーザのアカウント(ユーザIDとパスワード)に基づくHTTP認証を通じてログインに成功したユーザ(メンバー)のみ許可するように、ユーザの権限に応じたサービスの利用制限を行う。
SNSサーバ60は、コミュニティ型のウェブサイトを運営するサーバである。以下、その1つである「Twitter(登録商標)」を例に説明する。Twitter(登録商標)では、例えば、ユーザの発言が当該ユーザのホームページに「投稿」というかたちで入力される。投稿された発言内容はユーザのホームページに追加されて閲覧可能となる。また、Twitter(登録商標)では、他のユーザとのコミュニケーション機能として、例えば「フォロー」と呼ばれる操作を備えている。この「フォロー」の操作は、自分以外のユーザの中で適宜選択されたユーザに対して行われる操作であり、例えば、発言内容から興味を覚えた相手や友人などをフォローする、という形で利用される。もし、フォローした相手から自分に対しても「フォロー」の操作が行われて互いにフォローし合った関係となれば、相互間でダイレクトにメッセージを送受することもできる。
[携帯情報端末20のハードウェア構成]
図3は携帯情報端末20のハードウェア構成を示すブロック図である。
同図に示すように、携帯情報端末20は、CPU21、システムバス22、ROM23、RAM24、入力操作部25、表示部26と、音声出力部27、ネットワーク接続部28と、ストレージ部29とを備える。
CPU21は、ストレージ部29またはROM23からRAM24へロードされたプログラムに従って、携帯情報端末20を制御するための処理演算を実行する。携帯情報端末20を制御するためのプログラムとしては、少なくとも、OS(Operating System)と、OS上で動作するウェブブラウザなどのアプリケーションプログラムがある。
ROM23は、携帯情報端末20が実行すべきソフトウェア処理のためのプログラムなどが恒久的に格納された読み出し専用メモリである。なお、プログラムはストレージ部29に格納されていてもよい。RAM24は、CPU21によって実行されるプログラム・コードをロードしたり、プログラムの作業データを書き込むために使用されるメインメモリである。
入力操作部25は、各種のキーなどを備え、ユーザからの各種の命令やデータの入力を処理する。入力操作部25によってユーザより入力された命令は、図示しない入力インターフェース部によってシステムバス22を通じてCPU21に供給される。表示部26は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)などの表示器と、表示器を駆動する表示制御回路よりなる。音声出力部27は、デジタルの音声信号をアナログの音声信号に変換する回路と、スピーカなどよりなる。ネットワーク接続部28は、ネットワーク10との有線または無線での接続を処理する。
なお、本実施の形態における携帯情報端末20は、PC、携帯電話機、PDAなどの情報処理装置を想定している。但し、本発明の携帯情報端末20はこれらの機器に限られるものではなく、図3に示したハードウェア要素を有するものであれば、如何なる形態のものであってもよい。
[録画再生装置30のハードウェア構成]
図4は録画再生装置30のハードウェア構成を示すブロック図である。同図に示すように、録画再生装置30は、CPU31、システムバス32、ROM33、RAM34、入力操作部35、AVインターフェース36、表示部37、ネットワーク接続部38、放送受信部39、デコード部39A、ストレージ部39B、メディアI/F部39C、タイマMPU39Dなどで構成される。
CPU31は、ストレージ部39BまたはROM33からRAM34へロードされたプログラムに従って、録画再生装置30を制御するための処理演算を実行する。ROM33には、CPU31によって実行されるプログラムや各種のデータなどのソフトウェアが格納されている。RAM34は、CPU31による一時的な作業領域およびデータの一時保存のための領域として用いられるメインメモリである。
入力操作部35は、各種のキーなどを備え、ユーザからの各種操作のための指令の入力を処理する。入力操作部35より入力された指令は、システムバス32を通じてCPU31に送られる。表示部37は、例えば、LCDなどの表示器と、表示器を駆動する表示制御回路よりなり、例えば、ユーザから入力された指令やデータの確認、各種のステータスなどを表示する。
ネットワーク接続部38は、例えば、インターネットなどのネットワーク10との接続を処理するインターフェースである。本実施形態の録画再生装置30は、ネットワーク接続部38を備えることで、ネットワーク10を通じて番組配信サーバよりIP(Internet Protocol)マルチキャスト方式などで放送配信される番組コンテンツを受信して記録することも可能である。
放送受信部39は、例えば、地上デジタルテレビジョン放送、CSデジタル放送、BSデジタル放送、携帯機器向け地上デジタルテレビジョン放送など、各放送局70から配信されてくる放送波を受信し、ビデオ信号及びオーディオ信号を復調する。
AVインターフェース36は、録画再生装置30に接続されたテレビジョンなどの外部AV機器80との間でビデオ信号およびオーディオ信号の入出力を処理する。デコード部39Aは、伝送および記録のために圧縮符号化された番組のデータを復号する。このデコード部39Aによる復号により復元されたビデオデータおよびオーディオデータなどはAVインターフェース36を通じてテレビジョンなどの外部AV機器80に出力される。
ストレージ部39Bは、例えばHDD(Hard disk drive)、SDD(Solid State Drive)などよりなる。このストレージ部39Bは、ネットワーク10および放送波を通じて受信した番組コンテンツなどの保存に用いられる。メディアI/F部39Cは、例えば、DVD(Digital Versatile Disc)、BD(登録商標)ディスク、フラッシュメモリなどのリムーバブルメディア90の着脱が可能とされ、装着されたリムーバブルメディア90に対して番組コンテンツなどの記録および読み出しを行うことが可能である。
タイマMPU39Dは、番組の録画予約に用いられ、録画予約された番組毎の録画開始/終了のタイミングを管理するMPU(マイクロプロセッサユニット)である。
[予約サーバ50のハードウェア構成]
図5は予約サーバ50のハードウェア構成を示すブロック図である。同図に示すように、予約サーバ50は、例えば、PCなどのコンピュータシステムからなる。すなわち予約サーバ50は、CPU51、システムバス52、ROM53、RAM54、ネットワーク接続部55、入力操作部56、出力部57、ストレージ部58などで構成される。
CPU51は、ストレージ部58からRAM54へロードされたプログラムに従って、番組の録画予約のためのサービスを提供するための処理演算を実行する。RAM54は、CPU51による一時的な作業領域およびデータの一時保存のための領域として用いられるメインメモリである。ストレージ部58は、例えばHDD、SDDなどよりなる。このストレージ部58には、予約サーバ50としての機能をコンピュータに実行させるためのプログラムとデータなどが格納されている。ネットワーク接続部55は、インターネットなどのネットワーク10との接続を処理するインターフェースである。入力操作部56は、マウスやキーボードなど、予約サーバ50の管理者からの入力を受け付ける。出力部57は、予約サーバ50の状態を視覚的に表示する監視画面などの表示に用いられる。
[SNSサーバ60のハードウェア構成]
SNSサーバ60は、図5に示した予約サーバ50と同様に、CPU61、システムバス62、ROM63、RAM64、ネットワーク接続部65、入力操作部66、出力部67、ストレージ部68などで構成される。ストレージ部68には、SNSサーバ60としての機能をコンピュータに実行させるためのプログラムとデータなどが格納されている。CPU61は、ストレージ部68からRAM64へロードされたプログラムに従って、SNSのサービスの実行のための処理演算を実行する。
[携帯情報端末20と録画再生装置30の機能的な構成]
次に、上記の携帯情報端末20の機能的な構成を説明する。
図6は携帯情報端末20および録画再生装置30の機能的な構成をSNSサーバ60ならびに予約サーバ50との関係において示す図である。同図に示すように、携帯情報端末20はウェブブラウザ201と予約・SNS連携処理部202とを有する。
ウェブブラウザ201は、ウェブページの解析、閲覧、ハイパーリンク処理などを行う典型的なインターネットブラウザである。
予約・SNS連携処理部202は、ウェブブラウザ201によって閲覧中の番組表501の中からユーザによって選択された番組のiEPGデータURLを取得し、SNSサイトのホームページ601の投稿欄602に書き込む処理を行う部分である。
録画再生装置30は、SNS検証部301、予約設定部302、予約結果通知部303、対応サイトURL記憶部304、予約情報保存部305などを有する。これらは、ストレージ部39BまたはROM33からRAM34へロードされたプログラムによって実現される。
SNS検証部301は、ユーザが利用しようとしているSNSサイトがSNS録画予約に対応するサイトであるかどうかの検証を行う。SNS検証部301は、SNS録画予約に対応することを判定したSNSサイトのホームページのURL(以下「ホームページURL」と記述する。)を対応サイトURL記憶部304に登録する。
予約設定部302は、対応サイトURL記憶部304に登録されたホームページURLをもとにSNSサイトのホームページ601にアクセスし、このホームページ601の書き込み情報の中からiEPGデータURLを抽出する(アクセス情報抽出部)。予約設定部302は、このiEPGデータURLをもとに予約サーバ50からiEPGデータ502を取得し(番組情報取得部)、このiEPGデータ502をもとに図4に示したタイマMPU39Dに対して番組の録画予約の設定や解除を行う(録画予約設定部)。
予約結果通知部303は、SNS録画予約の設定完了や録画予約の解除完了をSNSサイトのホームページ601への投稿内容として書き込むことで携帯情報端末20のユーザに通知する処理を行う。
対応サイトURL記憶部304は、SNS検証部301によってSNS録画予約に対応することが判定されたSNSサイトのホームページのURLが記憶される部分である。
予約情報保存部305は、予約設定部302によってiEPGデータ502から生成された録画予約情報が保存される部分である。
[動作について]
次に、本実施形態の動作について、
1.携帯情報端末20によるSNSサイトへのiEPGデータURLの書き込み
2.録画再生装置30によるSNSサイトの検証
3.録画再生装置30によるSNS録画予約の設定、解除
の順で説明する。
[1.携帯情報端末20によるSNSサイトへのiEPGデータURLの書き込み]
図6において、まず、携帯情報端末20のウェブブラウザ201は、ユーザからの指示に従ってSNSサイトのホームページ601にユーザ認証を経てアクセスし、表示部26(図3参照)にそのホームページ601を表示させる。
次に、ウェブブラウザ201は、SNSサイトのホームページ601にログインした状態で、ユーザからの次の指示に従って予約サイトから番組表501を取得して表示部26(図3参照)に表示させる。
図7は番組表501の一部の例を示す図である。同図に示すように、番組表501は、各チャンネルの番組毎の情報からなる。番組毎の情報は、放送開始時刻、タイトル、概要などの可読情報とともに、その番組の録画予約ボタン511および録画予約解除ボタン512などで構成される。録画予約ボタン511および録画予約解除ボタン512にそれぞれ、対応する番組のiEPGデータURLがハイパーリンク先として設定されている。
ユーザによっていずれかの番組の録画予約ボタン511または録画予約解除ボタン512がクリックされると、予約・SNS連携処理部202が起動される。予約・SNS連携処理部202は、クリックされた録画予約ボタン511または録画予約解除ボタン512のハイパーリンク先として設定されたiEPGデータURLを番組表501から抽出し、抽出したURLをログイン中のSNSサイトのホームページ601の投稿欄602に書き込む。より具体的には、録画予約ボタン511がクリックされた場合、予約・SNS連携処理部202はiEPGデータURLをそのまま投稿欄602へ書き込み、録画予約解除ボタン512がクリックされた場合には、予約・SNS連携処理部202は、"DEL:"を先頭に付加したiEPGデータURLを投稿欄602に書き込む。この"DEL:"がiEPGデータURLの前に付加されているかどうかで、録画再生装置30は、番組のSNS録画予約の設定を行うか、録画予約の解除を行うかとを判別できる。
図8はSNSサイトのホームページ601の閲覧内容を示す図である。同図に示すように、ホームページ601にはユーザの発言などを入力するための投稿欄602が設けられている。この投稿欄602に、携帯情報端末20の予約・SNS連携処理部202によって送信されたiEPGデータURLが書き込まれる。携帯情報端末20のユーザは、ホームページ601の投稿欄602に書き込まれたiEPGデータを確認した後、入力操作部25を操作してホームページ601上の投稿ボタン503をクリックする。これにより、投稿欄602に書き込まれたiEPGデータURLがSNSサーバ60に送信される。
SNSサーバ60は、iEPGデータURLを投稿欄602への書き込み情報として取得すると、図9に示すように、この取得したiEPGデータURLを投稿閲覧領域604に追加したホームページ601Aを作成して携帯情報端末20に返信する。携帯情報端末20のウェブブラウザ201は、SNSサーバ60より返信されたホームページ601Aで表示部26の表示内容を更新する。図9は更新後のホームページ601Aの閲覧内容を示す図である。このように、更新されたホームページ601Aの投稿閲覧領域604に携帯情報端末20より送信されたiEPGデータURLが追加される。
以上が、携帯情報端末20によるSNSサイトへのiEPGデータURLの書き込みの動作である。
[2.録画再生装置30によるSNSサイトの検証]
SNSサイトの検証の目的は次の通りである。
Twitter(登録商標)、mixi(登録商標)、So−net SNS(登録商標)などに代表されるSNSサイトの数は今後さらに増加することが予想される。本実施形態のSNS録画予約では、録画再生装置30がSNSサイトのホームページからiEPGデータURLを抽出できることが必須条件となるものの、SNSサイトによってはその条件を満足しない場合も考えられる。そこで本実施形態の録画再生装置30では、実際にSNS録画予約を利用する前に、ユーザが利用しようとしているSNSサイトがホームページからiEPGデータURLを抽出可能なサイトであるかどうかを検証することとしている。実際にホームページからiEPGデータURLを抽出できることを確認した場合には、そのSNSサイトをSNS録画予約対応のサイトとして、そのSNSサイトのホームページURLを録画再生装置30に登録することにしている。以下にその動作を説明する。
図10はSNSサイトの検証の流れを示すフローチャート、図11はSNSサイトの検証時の情報の流れを示す図である。
ここで、上記[1.携帯情報端末20によるSNSサイトへのiEPGデータURLの書き込み]の手順に従って番組のiEPGデータURLが書き込まれたSNSサイトを検証対象とする場合について説明する。
まず、録画再生装置30での操作として、ユーザは入力操作部35を用いて、検証対象であるSNSサイトのホームページURLを指定するとともに検証の実行を指示する(ステップS101)。これにより録画再生装置30内のSNS検証部301が起動される。
SNS検証部301は、ユーザにより指定されたSNSサイトのホームページURLに対するアクセス要求をSNSサーバ60に送信する(ステップS102)。ここで、検証対象であるSNSサイトが、ユーザのホームページ601のアクセスに際してユーザ認証を必要とするように定められたサイトである場合(ステップS103のYES)、SNSサーバ60からユーザ認証ページが返信される。このユーザ認証ページは、録画再生装置30内のウェブブラウザ(図示せず)によって外部AV機器80の表示画面に表示される。ユーザ認証ページに対してユーザよりユーザIDとパスワードが入力された後、SNS検証部301は、そのユーザIDとパスワードを含むユーザ認証要求をSNSサーバ60に送信する(ステップS104)。
SNSサーバ60は、録画再生装置30からのユーザIDとパスワードを含むユーザ認証要求に従ってユーザ認証を行う。ユーザ認証に失敗した場合(ステップS105のNO)、録画再生装置30においてユーザIDとパスワードの入力と、ユーザ認証要求の送信が繰り返される。ユーザ認証に成功すれば(ステップS105のYES)、検証対象であるSNSサイトのホームページ601が録画再生装置30にダウンロードされる。
SNS検証部301は取得したSNSサイトのホームページ601から何らかのURLの抽出を試みる(ステップS106)。もしSNSサイトのホームページ601からURLを抽出することができなかった場合(ステップS107のNO)、SNS検証部301はiEPGデータの取得に失敗したことを外部AV機器80の表示画面に表示するなどしてユーザに通知し(ステップS111)、SNSサイトの検証を終了する。
また、SNSサイトのホームページ601からのURLの抽出に成功したとしても、このURLがiEPGデータURLである保証はない。そこでSNS検証部301は、このURLをもとにリンク先のファイルを取得し(ステップS108)、その中身を解析するなどして、取得したファイルがiEPGデータのファイルであるかどうかを判定する(ステップS109)。
SNS検証部301は、取得したファイルがiEPGデータではないことを判定すると(ステップS109のNO)、iEPGデータの取得に失敗したことを外部AV機器80の表示画面に表示するなどしてユーザに通知する(ステップS111)。また、SNS検証部301は、取得したファイルがiEPGデータのファイルであることを判定すると(ステップS109のYES)、検証対象であるSNSサイトのホームページURLをSNS録画予約設定用のURLとして対応サイトURL記憶部304に登録する(ステップS110)。
SNS検証部301が、SNSサイトのホームページ601からiEPGデータURLを抽出するための仕組みとしては、例えば、REST(Representational State Transfer)がある。RESTは、HTTP(HyperText Transfer Protocol)のGETメソッドを使ってあるURLにアクセスするとXML(Extensible Markup Language)が返ってくる仕様である。クエリーパラメータとしてURLリンクを抽出するための値を設定したGETリクエストを送信することで、ホームページに書き込まれたURLを検索結果として含むXMLファイルを応答として取得することができる。RESTはすべてのバージョンのRSS(RDF Site Summary)や、mixi(登録商標)やtwitter(登録商標)など、ほとんどのパブリックAPI(Application Program Interface)に実装されている。
[3.録画再生装置30によるSNS録画予約の設定と解除]
次に、録画再生装置30によるSNS録画予約の設定と解除の流れを説明する。
前提として、SNSサイトのホームページ601には既に番組のiEPGデータURLが書き込まれていることとする。
図12は録画再生装置30によるSNS録画予約の設定と解除の流れを示すフローチャート、図6はSNS録画予約の設定時の情報の流れを示す図である。
予約設定部302は、ユーザからのSNS録画予約の問い合せの指示を受けたとき、あるいは所定の時間周期で起動し、以下の動作を実行する。
予約設定部302は、起動後、対応サイトURL記憶部304から、SNS録画予約に対応するSNSサイトのホームページURLを読み込み、このホームページURLに対するアクセス要求をSNSサーバ60に送信する(ステップS201)。ここで、そのSNSサイトが、ユーザのホームページのアクセスに際してユーザ認証を必要とするように定められたサイトである場合(ステップS202のYES)、SNSサーバ60から録画再生装置30にユーザ認証ページが返信される。このユーザ認証ページは、録画再生装置30内のウェブブラウザ(図示せず)によって外部AV機器80の表示画面に表示される。ユーザ認証ページに対してユーザよりユーザIDとパスワードが入力された後、予約設定部302は、そのユーザIDとパスワードを含むユーザ認証要求をSNSサーバ60に送信する(ステップS203)。
SNSサーバ60は、録画再生装置30からのユーザIDとパスワードを含むユーザ認証要求に従ってユーザ認証を行う。ユーザ認証に失敗した場合(ステップS204のNO)、録画再生装置30においてユーザIDとパスワードの入力と、ユーザ認証要求の送信が繰り返される。ユーザ認証に成功すれば(ステップS204のYES)、検証対象であるSNSサイトのホームページ601が録画再生装置30にダウンロードされる。
予約設定部302は取得したホームページ601から何らかのURLの抽出を試みる(ステップS205)。ここで、SNSサイトのホームページ601は、上記[2.録画再生装置30によるSNSサイトの検証]によってSNS録画予約に対応するものであることが検証済みであるが、必ずしもその時点でホームページ601にiEPGデータURLが書き込まれているとは限らない。
このような理由により予約設定部302は、もしSNSサイトのホームページ601からURLを抽出することができなかった場合には(ステップS206のNO)、SNS録画予約の設定処理をそのまま終了する。また、予約設定部302は、SNSサイトのホームページ601から何らかのURLの抽出に成功したならば(ステップS206のYES)、このURLをもとにリンク先のファイルをダウンロードし(ステップS207)、その中身を解析するなどして、取得したファイルがiEPGデータ502であるかどうかを判定する(ステップS208)。
予約設定部302は、取得したファイルがiEPGデータ502ではないことを判定すると(ステップS208のNO)、SNS録画予約の設定処理をそのまま終了する。予約設定部302は、取得したファイルがiEPGデータ502であることを判定した場合には(ステップS208のYES)、ホームページ601の書き込み情報においてiEPGデータURLの直前に"DEL:"が付加されているかどうかを判定する(ステップS209)。"DEL:"は、ユーザがSNSサイトのホームページ601の投稿欄602に、番組の録画予約を解除する場合にユーザによってiEPGデータURLの直前に記述された情報である。番組の録画予約を解除する動作については後で説明するので、ここでは、はじめにホームページ601の書き込み情報においてiEPGデータURLの直前に"DEL:"が付加されていない場合を想定して説明を進めることとする。
iEPGデータURLの直前に"DEL:"が付加されていない場合(ステップS209のNO)、予約設定部302は、取得したiEPGデータ502をもとに番組の録画予約情報を生成して、タイマMPU39Dに録画予約情報を設定するとともに、録画予約情報を予約情報保存部305に保存するなど、番組のSNS録画予約の設定を行う(ステップS210)。
図13はSNS録画予約の設定完了情報の流れを示す図である。
番組のSNS録画予約の設定が完了すると、予約結果通知部303は、iEPGデータURLの抽出元であるSNSサイトのホームページ601にアクセスして、このホームページ601の投稿欄602に、番組のSNS録画予約が完了したことを示す情報を、その番組のタイトル、チャンネル、放送日時などの関連情報とともに書き込む(ステップS211)。
また、SNSサイトのホームページ601の書き込み情報においてURLの直前に"DEL:"が付加されている場合、予約設定部302は取得したiEPGデータ502をもとに、タイマMPU39Dに設定された録画予約情報をリセットするとともに、予約情報保存部305から録画予約情報を削除するなど、録画予約の解除を行う(ステップS212)。なお、ここで、解除の対象となる録画予約は、SNS録画予約に限らず、リモート録画予約、ローカルで自動もしくは手動で設定された録画予約もその対象となる。
番組のSNS録画予約の解除が完了すると、予約結果通知部303は、SNS録画予約の設定完了時と同様に、iEPGデータURLの抽出元であるSNSサイトのホームページ601にアクセスして、このホームページ601の投稿欄602に、番組の録画予約の解除が完了したことを示す情報を、その番組のタイトル、チャンネル、放送日時などの関連情報とともに書き込む(ステップS213)。
図14は予約結果通知部303の処理(ステップS211、S213)の詳細を示すフローチャートである。
予約結果通知部303は、対応サイトURL記憶部304からSNS録画予約に対応するSNSサイトのホームページURLを読み込み、このホームページURLに対するアクセス要求をSNSサーバ60に送信する(ステップS301)。ここで、そのSNSサイトが、ユーザのホームページのアクセスに際してユーザ認証を必要とするように定められたサイトである場合(ステップS302のYES)、SNSサーバ60から録画再生装置30にユーザ認証ページが返信される。このユーザ認証ページは、録画再生装置30内のウェブブラウザ(図示せず)によって外部AV機器80の表示画面に表示される。ユーザ認証ページに対してユーザよりユーザIDとパスワードが入力された後、予約結果通知部303は、そのユーザIDとパスワードを含むユーザ認証要求をSNSサーバ60に送信する(ステップS303)。
SNSサーバ60は、録画再生装置30からのユーザIDとパスワードを含むユーザ認証要求に従ってユーザ認証を行う。ユーザ認証に失敗した場合(ステップS304のNO)、録画再生装置30においてユーザIDとパスワードの入力と、ユーザ認証要求の送信が繰り返される。ユーザ認証に成功すれば(ステップS304のYES)、予約結果通知部303は、SNS録画予約の設定完了情報または録画予約の解除完了情報を書き込み、その投稿欄602への書き込み情報をSNSサーバ60に送信する(ステップS305)。
これにより、携帯情報端末20のユーザは外出先で、SNSサイトのホームページ601にアクセスした際に、SNS録画予約が完了したことや、録画予約が解除されたことを確認することができる。
以上のように、本実施形態では、ユーザは外出先から携帯情報端末20を用いてSNSサイトのホームページ601に録画予約したい番組のiEPGデータURLを書き込む。録画再生装置30は、そのホームページ601にアクセスして上記録画したい番組のiEPGデータURLを取得し、これをもとに予約サイトからiEPGデータ502を取得して番組の録画予約や録画予約の解除を行う。この仕組みによれば、典型的なリモート録画予約のように、特定のサイトにユーザのアカウントを作成し、携帯情報端末20および録画再生装置30がそのアカウントを使ってサイトにログインしなければサービスを利用できないといった制約がなくなる。また、コミュニティ型のウェブサイトであるSNSサイトは、その利用目的上、リモート録画予約のサイトに比べて利用頻度が格別に高い。したがって、ユーザがアカウントを忘れる可能性が低く、思い立ってから気軽に録画予約を設定することができる。
<変形例1>
図15は、変形例1の録画再生装置30Aの機能的な構成を示す図である。
同図に示すように、録画再生装置30Aは、第1の実施形態で示した録画再生装置30の構成に加えて、自動録画予約設定部306、手動録画予約設定部307、設定調整部308が設けられている。
自動録画予約設定部306は、ユーザが予め設定した嗜好情報と番組表の各番組のiEPGデータとを比較し、ユーザの嗜好に合った番組を判断して録画予約を設定する部分である。手動録画予約設定部307は、ユーザのマニュアルでの録画予約の設定が行われる部分である。設定調整部308は、第1の実施形態で説明した予約設定部302による録画予約、自動録画予約設定部306による録画予約、手動録画予約設定部307による録画予約の間で予め設定された優先順位に従って、放送日時が重複する複数の番組の録画予約の設定を調整する部分である。
ここで、予約設定部302によりSNS録画予約された番組の放送日時が、自動録画予約設定部306あるいは手動録画予約設定部307で録画予約された番組の放送日時と一部でも重複する場合を考える。この場合には、設定調整部308が、予め決められた優先順位に従って、放送日時が重複する複数の番組のうち一方の番組の録画予約の設定を有効とするように、複数の番組の録画予約の設定を調整する。優先順位としては、例えば、手動録画予約>SNS録画予約>自動録画予約とすることなどが好適である。但し、これらの優先順位はユーザが自由に変更してもよい。
今、ある番組の録画予約が自動録画予約設定部306によって既に設定されているものとする。そこに後からSNS録画予約が発生し、このSNS録画予約の対象番組の放送日時が自動録画予約設定部306による録画予約が設定済みの番組の放送日時と重複するものとする。SNS録画予約は自動録画予約よりも優先順位が高いので、設定調整部308は、自動録画予約設定部306により既に設定されていた番組の録画予約を解除してSNS録画予約が有効となるように各番組の録画予約の設定を調整する。この場合、予約結果通知部303はSNS録画予約の設定が完了したことを示す情報に加え、放送日時の重複により自動録画予約設定部306により既に設定されていた番組の録画予約を解除したことを示す伝言情報を生成してSNSサイトのホームページに書き込む。これにより、携帯情報端末20からユーザはSNS録画予約による録画予約の設定完了と自動録画予約の設定解除を知ることができる。
また、ある番組の録画予約が手動録画予約設定部307によって既に設定されているものとする。そこに後からSNS録画予約が発生し、このSNS録画予約の対象番組の放送日時が手動録画予約設定部307による録画予約が設定済みの番組の放送日時と重複するものとする。SNS録画予約は手動録画予約よりも優先順位が低いので、設定調整部308は、手動録画予約設定部307により既に設定されている番組の録画予約を残したままSNS録画予約を無効とする。この場合、予約結果通知部303は、既に手動録画予約が設定されている番組との放送日時の重複によりSNS録画予約の設定が不可であることを示す情報を生成してSNSサイトのホームページに書き込む。これにより、携帯情報端末20からユーザはSNS録画予約による録画予約が不可であることを知ることができる。
<変形例2>
図16に示すように、SNSのサイトでは、ユーザ同士が何らかの明示的なかたちで互いにつながりを持つことができる。例えば、「Twitter(登録商標)」においては、前述したように「フォロー」と呼ばれる操作が自分以外のユーザの中で適宜選択されたユーザに対して行われると、そのユーザのユーザIDなどが登録され、さらにそのユーザIDをもとにそのユーザのホームページにジャンプして、そのユーザの発言内容を見ることができる。さらに、そのユーザのホームページから、そのユーザとつながりをもつ別のユーザのホームページにジャンプできるなど、ユーザのつながりは際限無く拡がる。ここで、ユーザ間のつながりの距離を「ホップ数」と呼ぶ。例えば、図16において、自ユーザaと自ユーザaが直接フォローしているユーザbとのホップ数は"1"、自ユーザaとホップ数=1のユーザbが直接フォローしているユーザdとのホップ数は"2"、自ユーザaとホップ数=2のユーザdが直接フォローしているユーザ(図示せず)とのホップ数は"3"となる。
本変形例2は、例えば第1の実施形態の録画再生装置30の予約設定部302にて、SNSサイトのユーザ自身(ユーザa)のホームページ601aのみならず、自ユーザaから予め決められたホップ数の範囲でつながりを持つ他のユーザb、c、d、eのホームページ601b−601eからもiEPGデータURLの抽出を行い、これらのiEPGデータURLをもとにiEPGデータを取得して番組の録画予約を行う。
また、上記の設定調整部308を変形例2において採用した場合、ホップ数を考慮した録画予約の優先順位としては、例えば、手動録画予約>SNS録画予約(ホップ数=0)>SNS録画予約(ホップ数=1)>SNS録画予約(ホップ数=2)>・・・>自動録画予約とすることなどが望ましい。
但し、上記のホップ数を考慮した優先順位では、番組毎の録画予約者の数が無視されている。ここで、番組毎の録画予約者の数とは、自ユーザのホームページと、自ユーザから予め決められたホップ数の範囲でつながりを持つ他のユーザのホームページから抽出されたiEPGデータURLの重複数である。
例えば、ホップ数が"2"の多くのユーザがある番組の録画予約を希望しており、ホップ数が"1"のごく少数のユーザが別の番組の録画予約を希望している場合、ホップ数が"1"のごく少数のユーザが希望する番組の録画予約が優先される。そこで、時間的に重複した複数の予約対象の番組について、個々の番組毎に予約者数、ホップ数を考慮して重要度を計算し、重要度がより高い番組を優先して録画予約するようにしてもよい。以下に、番組毎の重要度Yの計算式の例を示す。
Y=N/(X)+N/(X)+N/(X)+・・・
ここで、N、N、Nはそれぞれ番組毎の予約者数、X、X、Xは自ユーザからの距離(但し、X<X<X)である。
この計算式によれば、ホップ数と予約者数の両方を考慮した番組録画予約を行うことが可能になる。
なお、図16の変形例2では、1つのSNSサイト内でのユーザ間のつながりの例を説明したが、コミュニティ型のウェブサイトは一般的に異なる種類のSNSサイト間でのユーザ間のつながりも管理できる。図17は、2つの異なる種類のSNSサーバである第1のSNSサーバ(第1のSNSサイト)60Aと第2のSNSサーバ(第2のSNSサイト)60Bをまたがるユーザのつながりの様子を示している。例えば第1の実施形態の録画再生装置30の予約設定部302は、このように複数のSNSサイトをまたがってつながった複数のユーザa、b、c、Dのホームページ601a、601b、601c、601DからもiEPGデータURLの抽出を行い、これらのiEPGデータURLをもとにiEPGデータを取得して番組の録画予約を行うことができる。
10…ネットワーク
20…携帯情報端末
30…録画再生装置
50…予約サーバ
60…SNSサーバ
100…ネットワークシステム
201…ウェブブラウザ
202…SNS連携処理部
301…SNS検証部
302…予約設定部
303…予約結果通知部
304…URL記憶部
305…予約情報保存部
306…自動録画予約設定部
307…手動録画予約設定部
308…設定調整部
501…番組表
502…EPGデータ
511…録画予約ボタン
512…録画予約解除ボタン
601…ホームページ

Claims (8)

  1. ネットワークを介して、番組を特定可能な情報が書き込まれた、コミュニティ型のウェブサイトのホームページにアクセスしてこのホームページに書き込まれた前記番組を特定可能な情報を抽出する抽出部と、
    前記抽出された番組を特定可能な情報をもとに、この番組の録画予約を設定するために必要な情報を取得し、この情報をもとに前記番組の録画予約を設定する録画予約設定部と
    を具備する情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記番組の録画予約の設定が完了したことを示す情報を前記ホームページに書き込む予約結果通知部をさらに具備する
    情報処理装置。
  3. 請求項2に記載の情報処理装置であって、
    前記抽出部は、前記ウェブサイトのユーザ自身の第1のホームページと、前記ウェブサイト上で前記ユーザと予め決められたホップ数の範囲でつながりを持つ他のユーザの1以上の第2のホームページにアクセスして前記番組を特定可能な情報を抽出する
    情報処理装置。
  4. 請求項3に記載の情報処理装置であって、
    ユーザの嗜好に合った番組を判断して録画予約を設定する自動録画予約設定部と、
    前記ユーザがマニュアルで録画予約を設定する手動録画予約設定部と、
    前記録画予約設定部による録画予約、前記自動録画予約設定部による録画予約、前記手動録画予約設定部による録画予約の間で予め設定された優先順位に従って、放送日時が重複する複数の番組の録画予約の設定を調整する調整部とをさらに具備し、
    前記予約結果通知部は、前記録画予約設定部による録画予約の対象である番組を含む、前記調整部による前記複数の番組の録画予約の設定の調整結果を前記ホームページに書き込む
    情報処理装置。
  5. 請求項4に記載の情報処理装置であって、
    前記調整部は、前記録画予約設定部による複数の番組の録画予約において、前記ホップ数がより少ないユーザの前記ホームページから抽出した前記番組を特定可能な情報をもとに取得された前記番組の録画予約をするために必要な情報に基づく番組の録画予約を優先する
    情報処理装置。
  6. 請求項5に記載の情報処理装置であって、
    前記調整部は、自ユーザのホームページと、自ユーザから予め決められたホップ数の範囲でつながりを持つ他のユーザのホームページから抽出された前記番組を特定可能な情報の重複数を加味して前記録画予約設定部による複数の番組の録画予約の優先順位を設定する
    情報処理装置。
  7. ネットワークを介して、番組を特定可能な情報が書き込まれた、コミュニティ型のウェブサイトのホームページにアクセスしてこのホームページに書き込まれた前記番組を特定可能な情報を抽出する抽出部と、
    前記抽出された番組を特定可能な情報をもとに、この番組の録画予約を設定するために必要な情報を取得し、この情報をもとに前記番組の録画予約を設定する録画予約設定部
    としてコンピュータを機能させるプログラム。
  8. 抽出部が、ネットワークを介して、番組を特定可能な情報が書き込まれた、コミュニティ型のウェブサイトのホームページにアクセスしてこのホームページに書き込まれた前記番組を特定可能な情報を抽出し、
    録画予約設定部が、前記抽出された番組を特定する情報をもとに、この番組の録画予約を設定するために必要な情報を取得し、この情報をもとに前記番組の録画予約を設定する
    録画予約方法。
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