JP5363671B1 - 携帯端末にダウンロードされるコンピュータプログラムおよび方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザがウェブブラウザを介して機能の提供を受ける際のユーザ側の手間を低減する。
【解決手段】コンピュータプログラムは、ユーザ認証を実行する機能と、認証されたユーザからの指示にしたがいサーバとのネットワークを介した通信によって実現される所定の機能と、を携帯端末に実現させる一方、本コンピュータプログラムが所定の機能とは異なる機能であって所定のサービスに関連する機能を携帯端末に実現させることができない場合に、異なる機能に関連するリソースをネットワーク上で特定する識別子に対応付けられたリンクをユーザに提示する機能を携帯端末に実現させる。
【選択図】図1
【解決手段】コンピュータプログラムは、ユーザ認証を実行する機能と、認証されたユーザからの指示にしたがいサーバとのネットワークを介した通信によって実現される所定の機能と、を携帯端末に実現させる一方、本コンピュータプログラムが所定の機能とは異なる機能であって所定のサービスに関連する機能を携帯端末に実現させることができない場合に、異なる機能に関連するリソースをネットワーク上で特定する識別子に対応付けられたリンクをユーザに提示する機能を携帯端末に実現させる。
【選択図】図1
Description
本発明は、インターネット上のダウンロードサイトから携帯端末にダウンロードされるコンピュータプログラムおよび携帯端末にインストールされているコンピュータプログラムをネットワークを介して更新する方法に関する。
SNS(Social Network Service)が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、特許文献2には、認証処理に関するユーザの手間を軽減させることを課題とした発明であって、装置内の認証アプリケーションにおいてユーザを認証した上で、同装置内のメニューアプリケーションを呼び出し、メニューアプリケーションによって表示されたデバイスメニュー画面から、ユーザが外部サービスAボタンを押下すると、同装置内のWebブラウザが呼び出されると共に、当該ボタンにあらかじめ設定されているURLが呼び出したWebブラウザに渡されることに加えて、装置内のWebアプリケーションが、認証されて現在装置にログインしているユーザを識別する情報であるローカルログインコンテキストに基づいて、外部サービスAに接続するためのIDとパスワードを取得し、このIDとパスワードを含むサービスログイン画面のHTMLデータをWebブラウザに送信すること、さらに、Webブラウザは当該IDとパスワードに基づいて外部サービスAにアクセスする発明が記載されている。
また、特許文献3には、サーバから配信中プログラム情報を受信し、受信した配信中プログラム情報によって特定されるプログラムがインストールされているか否かを判定して、インストール済みと判定されたプログラムについてはアップデートを行うことが記載されている。
また、特許文献2には、認証処理に関するユーザの手間を軽減させることを課題とした発明であって、装置内の認証アプリケーションにおいてユーザを認証した上で、同装置内のメニューアプリケーションを呼び出し、メニューアプリケーションによって表示されたデバイスメニュー画面から、ユーザが外部サービスAボタンを押下すると、同装置内のWebブラウザが呼び出されると共に、当該ボタンにあらかじめ設定されているURLが呼び出したWebブラウザに渡されることに加えて、装置内のWebアプリケーションが、認証されて現在装置にログインしているユーザを識別する情報であるローカルログインコンテキストに基づいて、外部サービスAに接続するためのIDとパスワードを取得し、このIDとパスワードを含むサービスログイン画面のHTMLデータをWebブラウザに送信すること、さらに、Webブラウザは当該IDとパスワードに基づいて外部サービスAにアクセスする発明が記載されている。
また、特許文献3には、サーバから配信中プログラム情報を受信し、受信した配信中プログラム情報によって特定されるプログラムがインストールされているか否かを判定して、インストール済みと判定されたプログラムについてはアップデートを行うことが記載されている。
近年、スマートホンとも称される多機能端末が普及してきている。このような端末の特徴のひとつとして、インターネット上のダウンロードサイトから好きなアプリケーションをダウンロードしてインストールできることがある。
スマートホン普及以前のSNSはウェブブラウザの利用を前提に構築されている。したがって、スマートホンからSNSを利用可能とするアプリケーションを開発する場合、ウェブブラウザベースで提供されるSNSの各種機能をアプリケーションで利用できるようアプリケーションを作り込む必要がある。これには時間がかかる。
アプリケーション開発者の中にはそのような手間を嫌い、一部の機能を実装しないままSNS用アプリケーションをリリースするものもいる。その場合、ユーザはSNSアプリでは実装されていない機能の提供を受けるために、別途自らウェブブラウザを起動してURL等を入力する必要があり、ユーザ側に手間が発生する。
本発明はこうした課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、コンピュータプログラムがある機能を携帯端末に実現させることができない場合に、ユーザがウェブブラウザを介してその機能の提供を受ける際のユーザ側の手間を低減できる技術の提供にある。
本発明のある態様はコンピュータプログラムに関する。このコンピュータプログラムはインターネット上のダウンロードサイトから携帯端末にダウンロードされるコンピュータプログラムである。本コンピュータプログラムは、ダウンロードサイトにおいてダウンロード可能となっている複数のコンピュータプログラムのなかから、携帯端末のユーザによって、サーバを使用して提供される所定のサービスを利用するために選択されるコンピュータプログラムである。本コンピュータプログラムは、ユーザ認証を実行する機能と、認証されたユーザからの指示にしたがいサーバとのネットワークを介した通信によって実現される所定の機能と、を携帯端末に実現させる一方、本コンピュータプログラムが所定の機能とは異なる機能であって所定のサービスに関連する機能を携帯端末に実現させることができない場合に、異なる機能に関連するリソースをネットワーク上で特定する識別子に対応付けられたリンクをユーザに提示する機能を携帯端末に実現させる。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を方法、コンピュータプログラム、コンピュータプログラムを格納した記録媒体などの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
以下、各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。
実施の形態に係るコンピュータプログラムは、ダウンロードサーバからインターネットなどのネットワークを介して携帯電話等の携帯端末に送信すなわちダウンロードされ、その携帯端末によって実行されるコンピュータプログラムである。ダウンロードサーバはインターネット上のスマートホン用アプリケーションダウンロードサイトを提供する。そのようなダウンロードサイトは例えばグーグルプレイ(Google Play、登録商標)やアップルストア(Apple Store、登録商標)等により公知である。
実施の形態に係るコンピュータプログラムは、SNS(Social Network Sservice)サーバを使用して提供されるSNSの利用を可能とするアプリケーションプログラムであり、以下SNSアプリと称する。SNSアプリは、ダウンロードサイトにおいてダウンロード可能となっている複数のコンピュータプログラムのなかから、携帯端末のユーザによって、SNSを利用するために選択される。
携帯端末はいわゆるスマートホンなどであってもよく、タッチパネル、通話機能およびWeb通信機能を有し、SNSアプリとは異なるウェブブラウザを有する。ウェブブラウザは、大略的には以下の3つの機能を有する。一つ目は、URI(Uniform Resource Identifier)・HTTP(HyperText Transfer Protocol)などに基づきSNSサーバと通信してリソースを取得する機能である。二つ目は、取り寄せたリソースをその種類(HTML、XHTML(Extensible HyperText Markup Language)、XML(Extensible Markup Language)、テキスト、画像など)に応じて解析するパーサ(parser)としての機能である。三つ目は、パーサの解析結果をもとに文字や画像を適切に配置し、あるいは文字のサイズを調整したり色を付けるなどして最終的に人間のための表示を行うレンダラ(renderer)としての機能である。
図1(a)〜(d)は、携帯端末がSNSアプリを実行することにより、携帯端末のタッチパネル10に表示される画面の遷移を示す画面遷移図である。ユーザが携帯端末を操作することによってSNSアプリを起動すると、携帯端末はSNSアプリを実行することにより各種機能を実現する。
SNSアプリを実行する携帯端末(以下、単に携帯端末と称す)は、ユーザ認証を実行する。すなわち携帯端末は、ユーザIDおよびパスワードの入力を促すログイン画面38をタッチパネル10に表示させる。図1(a)はログイン画面38を示す。携帯端末は、ログイン画面38に対して入力されたユーザIDおよびパスワードを含む資格情報を生成し、生成された資格情報をSNSサーバにネットワークを介して送信する。
SNSサーバは、受信した資格情報に含まれるユーザIDおよびパスワードの認証を行う。この認証が成功した場合、SNSサーバは、認証されたユーザのトップ画面40に対応するトップ画面情報を生成し、ネットワークを介して携帯端末に送信する。
携帯端末は、受信したトップ画面情報に基づきトップ画面40をタッチパネル10に表示させる。図1(b)はトップ画面40を示す。トップ画面40は、つぶやき機能に対応するつぶやき起動領域42と、友達探索機能に対応する友達探索起動領域44と、ウェブブラウザを介して実現される友達管理機能に関連する友達管理リンク46と、ウェブブラウザを介して実現される設定機能に関連する設定リンク48と、つぶやき機能に対応するタイムライン表示領域50と、を有する。SNSにおけるつぶやき機能や友達探索機能や友達管理機能や設定機能は公知である。携帯端末は、つぶやき起動領域42や友達探索起動領域44がタップされた場合、SNSサーバとのネットワークを介した通信によってつぶやき機能や友達探索機能を実現する。
SNSアプリはつぶやき機能および友達探索機能を実装しているが、友達管理機能および設定機能にはまだ対応していない。すなわち、SNSアプリ自体は友達管理機能および設定機能を携帯端末に実現させることができない。SNSサーバは友達管理機能および設定機能をウェブブラウザベースで提供している。したがって、ユーザが友達管理機能や設定機能を利用するためのひとつの方法は、ウェブブラウザを起動し、ウェブブラウジングや直接入力等により友達管理機能や設定機能に対応するURL(Uniform Resource Locator)を指定することである。そのようなURLによってネットワーク上で特定されるリソースすなわちウェブページはSNSサーバによって保持されており、友達管理機能や設定機能を提供する。友達管理機能や設定機能はユーザのプライバシーに関する機能であることから、それらのウェブページはアクセス制限されたウェブページとなっている。アクセス制限されたウェブページについて、例えばユーザIDおよびパスワードによるユーザ認証が成功した場合にのみそのウェブページの閲覧が可能となる。
友達管理リンク46は、友達管理機能に対応するURLに対応付けられている。友達管理リンク46に関連付けて友達管理リンク46と共に表示されている「(WEB)」の表示47は、友達管理リンク46が指定されるとウェブブラウザが起動されることを示唆する表示である。
ユーザは友達管理機能を利用したい場合、友達管理リンク46を指定すなわちタップする。携帯端末は、友達管理リンク46がタップされた場合、図1(c)に示される問い合わせ画面60をタッチパネル10に表示させることで、ウェブブラウザを起動してもよいか否かをユーザに問い合わせる。問い合わせ画面60は、ウェブブラウザの起動に関するメッセージと共に、ウェブブラウザが起動された場合、ログイン画面38を通じて取得したユーザの資格情報がウェブブラウザに自動的に通知されることを示すメッセージを表示する。
携帯端末は、問い合わせ画面60のOKボタン62に対するタップを検出した場合、それをユーザからの起動の指示として受け付ける。携帯端末は、そのような起動の指示を受け付けた場合、ウェブブラウザを起動する。携帯端末は、起動されたウェブブラウザに、友達管理機能に対応するURLおよびログイン画面38を通じて取得したユーザの資格情報を通知する。携帯端末は、問い合わせ画面のキャンセルボタン64に対するタップを検出した場合、それをユーザからの起動拒否の指示として受け付け、ウェブブラウザを起動せずに再度トップ画面40をタッチパネル10に表示させる。
ウェブブラウザの起動およびURLの通知は、例えばアンドロイド(登録商標)のIntentクラスおよびstartActivityメソッドで使用される技術と同様の技術を使用して実現されてもよい。資格情報の通知は、例えばiPhone(登録商標)のキーチェーン機能で使用される技術と同様の技術を使用して実現されてもよい。あるいはまた、携帯端末は通知対象のURLおよび資格情報を所定のファイルに格納し、ウェブブラウザは起動されるとそのファイルを参照してURLおよび資格情報を取得する構成とされてもよい。
ウェブブラウザは、通知された資格情報に基づき、通知されたURLによって特定されるアクセス制限されたウェブページにアクセスする。ウェブブラウザは、通知されたURLによって特定される友達管理機能を提供するウェブページへのアクセスを試みる。その際、SNSサーバによって、SNSアプリのユーザ認証におけるユーザIDおよびパスワードと同じユーザIDおよびパスワードを使用したユーザ認証が求められる。ウェブブラウザは、通知された資格情報に含まれるユーザIDおよびパスワードをSNSサーバに送信する。SNSサーバにおいてユーザ認証が成功した場合、SNSサーバは友達管理機能を提供するウェブページの情報をウェブブラウザに送信する。ウェブブラウザは、友達管理機能を提供するウェブページをタッチパネル10に表示させる。図1(d)は友達管理機能を提供するウェブページ52を示す。
設定リンク48についても同様である。
設定リンク48についても同様である。
本実施の形態に係るSNSアプリによると、SNSアプリ自体が友達管理機能や設定機能などを実装していなくても、ユーザはSNSアプリからウェブブラウザを起動することで、URLを自ら指定することなくそれらの機能の提供を受けることができる。したがって、ユーザは友達管理機能や設定機能を利用するためにSNSアプリの利用を中断して別途ウェブブラウザを立ち上げる必要はなく、また自らそれらの機能に対応するURLを探して指定する必要もない。したがって、SNSアプリ自体が友達管理機能や設定機能などを実装していなという状況において、ユーザがそれらの機能の提供をブラウザ経由で受けるための手間を低減することができ、ユーザのイライラを軽減することができる。
また、本実施の形態に係るSNSアプリでは、アクセス制限されたウェブページに接続する際のユーザ認証において、ウェブブラウザはSNSアプリのユーザ認証において取得された資格情報を使用することができる。したがって、ユーザは、SNSアプリにいったんログインしてしまえば、再度資格情報の入力を求められること無くウェブブラウザを介した友達管理機能や設定機能の提供を受けることができる。その結果、ユーザ側の操作や入力の手間を低減し、操作性のよりよいSNSアプリを提供できる。
特に、SNSアプリとSNSサーバとが同じSNSの運営体により提供されている場合、SNSアプリでいったんユーザ認証しておきながらウェブブラウザ経由でのアクセスに対して再度ユーザ認証を求めるようなSNSまたはその運営体に対する、ユーザのいらいら、不快感はより大きくなる。同じ運営体が運営しているのだから、認証の連携ぐらいきちんとしてほしい、という思いである。本実施の形態に係るSNSアプリによると、そのようなユーザの不満を解消できる。
また、本実施の形態に係るSNSアプリでは、友達管理リンク46や設定リンク48がタップされた場合、ウェブブラウザを起動してもよいかユーザに問い合わせる問い合わせ画面60がタッチパネル10に表示される。したがって、リンクのタップに応じていきなり自動的にウェブブラウザを起動する場合と比較して、ユーザが感じる唐突感を軽減し、ユーザ側の混乱を抑制することができる。すなわち、特に操作に慣れていないユーザは、SNSアプリの利用中にいきなり別のソフトであるウェブブラウザが立ち上がると、少なからず混乱させられる場合が多い。そこでリンクのタップ後に問い合わせ画面60においてウェブブラウザが立ち上がることを説明し、それを許可するか選択させることで、ユーザのそのような混乱を軽減できる。
また、本実施の形態に係るSNSアプリでは、問い合わせ画面60が表示される前のトップ画面40において、友達管理リンク46と「(WEB)」の表示47とが関連付けて表示される。したがって、問い合わせ画面60は、ウェブブラウザが起動されることのダブルチェックとして機能し、ユーザ側の混乱をさらに軽減することができる。
また、本実施の形態に係るSNSアプリでは、問い合わせ画面60は、ウェブブラウザの起動を許可した場合、ユーザのIDとパスワードが自動的にウェブブラウザに提供されることを通知する。したがって、ユーザは自己の資格情報に関してどのような処理が行われるかを事前に知ることができるので、ユーザはより安心してウェブブラウザの起動を許可することができる。このような通知が無いままいきなりアクセス制限されたウェブページが表示されると、ユーザは一体認証はどうなってしまったのか等の疑念を抱き混乱する虞があるが、本実施の形態によると、そのような疑念を解消し、ユーザの混乱を抑えることができる。
以上、実施の形態に係るコンピュータプログラムについて説明した。この実施の形態は例示であり、その各構成要素や各処理の組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
携帯端末にインストールされているコンピュータプログラムをネットワークを介して更新する場合の更新前または更新後のコンピュータプログラムに、本実施の形態に係る技術的思想を適用してもよい。以下、実施の形態に係るSNSアプリを第2SNSアプリと称す。
コンピュータプログラムの更新方法は、ネットワークを介して携帯端末に第1SNSアプリがインストールされているか否かを判定するステップを含む。第1SNSアプリは、ユーザ認証を実行する機能と、つぶやき機能および友達探索機能と、を携帯端末に実現させる一方、友達管理機能および設定機能を携帯端末に実現させることがでない。更新方法はさらに、携帯端末に第1SNSアプリがインストールされていると判定された場合、ネットワークを介して携帯端末において第1SNSアプリを第2SNSアプリに置き換えるステップを含む。
コンピュータプログラムの別の更新方法は、ネットワークを介して携帯端末に第2SNSアプリがインストールされているか否かを判定するステップと、第2SNSアプリがインストールされていると判定された場合、ネットワークを介して携帯端末において第2SNSアプリを第3SNSアプリに置き換えるステップと、を含む。第3SNSアプリは、ユーザ認証を実行する機能と、つぶやき機能および友達検索機能と、友達管理機能および設定機能と、を携帯端末にウェブブラウザを介すること無く実現させる。
元々ウェブブラウザベースで提供されていたSNSをスマートホンのアプリケーションで利用しようとする場合、全ての機能を一度にアプリケーションに入れようとすると、アプリケーションの開発に時間とコストがかかる。そこで上記の更新方法によると、アプリケーションに段階的に機能を追加しつつ、未対応の機能についてはウェブブラウザで補うことができる。したがって、アプリケーションの提供時期を早めることができると共に、アプリケーションの機能不足についてユーザにそれほど不便を感じさせない。すなわち、SNSへのユーザの評判をそれほど落とすこと無く、完全な形のアプリケーションのリリースまで時間を稼ぐことができる。
Claims (8)
- インターネット上のダウンロードサイトから携帯端末にダウンロードされるコンピュータプログラムであって、
本コンピュータプログラムは、ダウンロードサイトにおいてダウンロード可能となっている複数のコンピュータプログラムのなかから、携帯端末のユーザによって、サーバを使用して提供される所定のサービスを利用するために選択されるコンピュータプログラムであり、
本コンピュータプログラムは、ユーザ認証を実行する機能と、認証されたユーザからの指示にしたがい前記サーバとのネットワークを介した通信によって実現される所定の機能と、を携帯端末に実現させる一方、本コンピュータプログラムが前記所定の機能とは異なる機能であって前記所定のサービスに関連する機能を携帯端末に実現させることができない場合に、前記異なる機能に関連するリソースをネットワーク上で特定する識別子に対応付けられたリンクをユーザに提示する機能を携帯端末に実現させ、
本コンピュータプログラムはさらに、
リンクが指定された場合、本コンピュータプログラムとは異なるウェブブラウザを起動してもよいか否かをユーザに問い合わせる機能を携帯端末に実現させ、
前記リンクをユーザに提示する機能は、ウェブブラウザが起動されることを示唆する表示をリンクと関連付けてリンクと共に表示する機能を含むことを特徴とするコンピュータプログラム。 - 問い合わせに応じてユーザから起動の指示を受け付けた場合、ウェブブラウザを起動する機能と、
起動されたウェブブラウザに、指定されたリンクに対応付けられた識別子を通知する機能と、を携帯端末に実現させ、
ウェブブラウザは、通知された識別子によって特定されるリソースにアクセスすることを特徴とする請求項1に記載のコンピュータプログラム。 - 前記異なる機能に関連するリソースはアクセス制限されたリソースであり、
本コンピュータプログラムはさらに、
問い合わせに応じてユーザから起動の指示を受け付けた場合、ウェブブラウザを起動する機能と、
起動されたウェブブラウザに、指定されたリンクに対応付けられた識別子および実行されたユーザ認証に基づくユーザの資格情報を通知する機能と、を携帯端末に実現させ、
ウェブブラウザは通知された資格情報に基づき、通知された識別子によって特定されるアクセス制限されたリソースにアクセスし、
前記問い合わせる機能は、ユーザの資格情報がウェブブラウザに通知されることを通知する機能を含むことを特徴とする請求項1または2に記載のコンピュータプログラム。 - インターネット上のダウンロードサイトから携帯端末にダウンロードされるコンピュータプログラムであって、
本コンピュータプログラムは、ダウンロードサイトにおいてダウンロード可能となっている複数のコンピュータプログラムのなかから、携帯端末のユーザによって、サーバを使用して提供される所定のサービスを利用するために選択されるコンピュータプログラムであり、
本コンピュータプログラムは、ユーザ認証を実行する機能と、認証されたユーザからの指示にしたがい前記サーバとのネットワークを介した通信によって実現される所定の機能と、を携帯端末に実現させる一方、本コンピュータプログラムが前記所定の機能とは異なる機能であって前記所定のサービスに関連する機能を携帯端末に実現させることができない場合に、前記異なる機能に関連するリソースをネットワーク上で特定する識別子に対応付けられたリンクをユーザに提示する機能を携帯端末に実現させ、
本コンピュータプログラムはさらに、
リンクが指定された場合、本コンピュータプログラムとは異なるウェブブラウザを起動してもよいか否かをユーザに問い合わせる機能を携帯端末に実現させ、
前記異なる機能に関連するリソースはアクセス制限されたリソースであり、
本コンピュータプログラムはさらに、
問い合わせに応じてユーザから起動の指示を受け付けた場合、ウェブブラウザを起動する機能と、
起動されたウェブブラウザに、指定されたリンクに対応付けられた識別子および実行されたユーザ認証に基づくユーザの資格情報を通知する機能と、を携帯端末に実現させ、
ウェブブラウザは通知された資格情報に基づき、通知された識別子によって特定されるアクセス制限されたリソースにアクセスし、
前記問い合わせる機能は、ユーザの資格情報がウェブブラウザに通知されることを通知する機能を含むことを特徴とするコンピュータプログラム。 - 携帯端末にインストールされているコンピュータプログラムをネットワークを介して更新する方法であって、ネットワークを介して携帯端末に第1コンピュータプログラムがインストールされているか否かを判定するステップを含み、
前記第1コンピュータプログラムは、ユーザ認証を実行する機能と、認証されたユーザからの指示にしたがいサーバとのネットワークを介した通信によって実現される所定の機能と、を携帯端末に実現させる一方、前記所定の機能とは異なる機能であって前記サーバを使用して提供される所定のサービスに関連する機能を携帯端末に実現させることができず、
本方法はさらに、前記第1コンピュータプログラムがインストールされていると判定された場合、ネットワークを介して携帯端末において前記第1コンピュータプログラムを第2コンピュータプログラムに置き換えるステップを含み、
前記第2コンピュータプログラムは、前記ユーザ認証を実行する機能と、前記所定の機能と、前記異なる機能に関連するリソースをネットワーク上で特定する識別子に対応付けられたリンクをユーザに提示する機能と、リンクが指定された場合、前記第2コンピュータプログラムとは異なるウェブブラウザを起動してもよいか否かをユーザに問い合わせる機能と、を携帯端末に実現させ、
前記リンクをユーザに提示する機能は、ウェブブラウザが起動されることを示唆する表示をリンクと関連付けてリンクと共に表示する機能を含むことを特徴とする方法。 - 携帯端末にインストールされているコンピュータプログラムをネットワークを介して更新する方法であって、ネットワークを介して携帯端末に第1コンピュータプログラムがインストールされているか否かを判定するステップを含み、
前記第1コンピュータプログラムは、ユーザ認証を実行する機能と、認証されたユーザからの指示にしたがいサーバとのネットワークを介した通信によって実現される所定の機能と、を携帯端末に実現させる一方、前記所定の機能とは異なる機能であって前記サーバを使用して提供される所定のサービスに関連する機能を携帯端末に実現させることができず、
本方法はさらに、前記第1コンピュータプログラムがインストールされていると判定された場合、ネットワークを介して携帯端末において前記第1コンピュータプログラムを第2コンピュータプログラムに置き換えるステップを含み、
前記第2コンピュータプログラムは、前記ユーザ認証を実行する機能と、前記所定の機能と、前記異なる機能に関連するリソースをネットワーク上で特定する識別子に対応付けられたリンクをユーザに提示する機能と、リンクが指定された場合、前記第2コンピュータプログラムとは異なるウェブブラウザを起動してもよいか否かをユーザに問い合わせる機能と、を携帯端末に実現させ、
前記異なる機能に関連するリソースはアクセス制限されたリソースであり、
前記第2コンピュータプログラムは、
リンクが指定された場合、前記第2コンピュータプログラムとは異なるウェブブラウザを起動する機能と、
起動されたウェブブラウザに、指定されたリンクに対応付けられた識別子および実行されたユーザ認証に基づくユーザの資格情報を通知する機能と、を携帯端末に実現させ、
ウェブブラウザは通知された資格情報に基づき、通知された識別子によって特定されるアクセス制限されたリソースにアクセスすることを特徴とする方法。 - 携帯端末にインストールされているコンピュータプログラムをネットワークを介して更新する方法であって、ネットワークを介して携帯端末に第1コンピュータプログラムがインストールされているか否かを判定するステップを含み、
前記第1コンピュータプログラムは、ユーザ認証を実行する機能と、認証されたユーザからの指示にしたがいサーバとのネットワークを介した通信によって実現される所定の機能と、を携帯端末に実現させる一方、前記第1コンピュータプログラムが前記所定の機能とは異なる機能であって前記サーバを使用して提供される所定のサービスに関連する機能を携帯端末に実現させることができない場合に、前記異なる機能に関連するリソースをネットワーク上で特定する識別子に対応付けられたリンクをユーザに提示する機能を携帯端末に実現させ、
前記第1コンピュータプログラムはさらに、リンクが指定された場合、前記第1コンピュータプログラムとは異なるウェブブラウザを起動してもよいか否かをユーザに問い合わせる機能を携帯端末に実現させ、
前記リンクをユーザに提示する機能は、ウェブブラウザが起動されることを示唆する表示をリンクと関連付けてリンクと共に表示する機能を含み、
本方法はさらに、前記第1コンピュータプログラムがインストールされていると判定された場合、ネットワークを介して携帯端末において前記第1コンピュータプログラムを第2コンピュータプログラムに置き換えるステップを含み、
前記第2コンピュータプログラムは、前記ユーザ認証を実行する機能と、前記所定の機能と、前記異なる機能と、を携帯端末に実現させることを特徴とする方法。 - 携帯端末にインストールされているコンピュータプログラムをネットワークを介して更新する方法であって、ネットワークを介して携帯端末に第1コンピュータプログラムがインストールされているか否かを判定するステップを含み、
前記第1コンピュータプログラムは、ユーザ認証を実行する機能と、認証されたユーザからの指示にしたがいサーバとのネットワークを介した通信によって実現される所定の機能と、を携帯端末に実現させる一方、前記第1コンピュータプログラムが前記所定の機能とは異なる機能であって前記サーバを使用して提供される所定のサービスに関連する機能を携帯端末に実現させることができない場合に、前記異なる機能に関連するリソースをネットワーク上で特定する識別子に対応付けられたリンクをユーザに提示する機能を携帯端末に実現させ、
前記第1コンピュータプログラムはさらに、リンクが指定された場合、前記第1コンピュータプログラムとは異なるウェブブラウザを起動してもよいか否かをユーザに問い合わせる機能を携帯端末に実現させ、
本方法はさらに、前記第1コンピュータプログラムがインストールされていると判定された場合、ネットワークを介して携帯端末において前記第1コンピュータプログラムを第2コンピュータプログラムに置き換えるステップを含み、
前記第2コンピュータプログラムは、前記ユーザ認証を実行する機能と、前記所定の機能と、前記異なる機能と、を携帯端末に実現させ、
前記異なる機能に関連するリソースはアクセス制限されたリソースであり、
前記第1コンピュータプログラムは、
リンクが指定された場合、前記第1コンピュータプログラムとは異なるウェブブラウザを起動する機能と、
起動されたウェブブラウザに、指定されたリンクに対応付けられた識別子および実行されたユーザ認証に基づくユーザの資格情報を通知する機能と、を携帯端末に実現させ、
ウェブブラウザは通知された資格情報に基づき、通知された識別子によって特定されるアクセス制限されたリソースにアクセスすることを特徴とする方法。
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