JP2014135487A - 調節可能４ポストラック - Google Patents

Abstract

【課題】安定性が改良された調節可能ポストラックを提供する。
【解決手段】機器レール１４０は、垂直ポスト１１０に着脱可能に接続され、垂直ポスト、ひいては調節可能４ポストラック１００を安定化する。垂直ポスト１１０は、Ｕ字形であり、垂直ポスト１１０は、開口部１１８を画定する前部１１２、後部１１４、および側部１１８を含む。機器レール１４０は、前部１１２および後部１１４に着脱可能に接続され、かつ開口部１１８をまたいで、垂直ポスト１１０を安定化する。さらに、機器レール１４０は、前後ビーム１２０に着脱可能に接続され、調節可能４ポストラック１００をさらに安定化する。
【選択図】図８

Description

関連出願の相互参照
本願は、２０１３年１月８日に出願された米国特許仮出願第６１／７５０，１２９号の利益を主張するものであり、その全体を参照により援用する。

本発明は、調節可能４ポストラックに関し、より詳細には、安定性が改良された調節可能４ポストラックに関する。

調節可能４ポストラックは、当該技術分野において周知である。例えば、特許文献１（以下、‘９０８特許）は、調節可能４ポストラックを開示している。しかしながら、‘９０８特許の調節可能４ポストラックは、一方側が開き、それゆえ本質的に不安定であるＵ字形垂直ポストを含む。

従って、安定性が改良された調節可能４ポストラックが必要とされている。

米国特許出願第６，２２３，９０８号明細書

ラックが提供される。該ラックは、垂直ポストおよび該垂直ポストに着脱可能に接続される機器レールを含む。

本発明の第１実施形態に係る調節可能４ポストラックの斜視図であり、該調節可能４ポストラックを最大深さで示す。 図１の細部２の拡大図である。 図２の部分分解図である。 図１の調節可能４ポストラックの左後上角部の分解図である。 図１の調節可能４ポストラックの左後角部の部分分解図である。 図１の４ポストラックの斜視図であり、該４ポストラックを最少深さで示す。 図６の細部７の拡大図である。 図７の部分分解図である。 本発明の第２実施形態に係る調節可能４ポストラックの上正面斜視図であり、該調節可能４ポストラックを最大深さで示す。 図９の調節可能４ポストラックの左側の部分分解上正面斜視図であり、部分的に組み立てられた機器レールを示す。 図１０の細部１１の拡大図である。 図１０の細部１２の拡大図である。 図１の調節可能４ポストラックの左側の部分分解上正面斜視図であり、部分的に組み立てられた前後ビームを示す。 図１３の細部１４の拡大図である。 図１の調節可能４ポストラックの左側の部分分解上背面斜視図であり、部分的に組み立てられた前後ビームを示す。 図１５の細部１６の拡大図である。 図９の調節可能４ポストラックの左側に対して位置決めされた前後ビームの上正面斜視図である。 図９の調節可能４ポストラックの右側部に対して位置決めされた図１７の前後ビームの上正面斜視図である。 図１の調節可能４ポストラックの上正面斜視図であり、該調節可能４ポストラックを最少深さで示す。 図１９の調節可能４ポストラックの左側に対して位置決めされた前後ビームの上正面斜視図である。 図１９の調節可能４ポストラックの右側に対して位置決めされた図２０の前後ビームの上正面斜視図である。 図１７および図２０の前後ビームの分解上正面斜視図である。 図１８および図２１の前後ビームの分解上正面斜視図である。

図１〜図８は、本発明の第１実施形態に係る調節可能４ポストラック１００を示す。

図１〜図８に示すように、調節可能４ポストラック１００は、該調節可能４ポストラック１００を形成するためにファスナー１５０を用いて組み立てられる垂直ポスト１１０、前後ビーム１２０、左右ビーム１３０、および機器レール１４０を含む。

好ましくは、垂直ポスト１１０、前後ビーム１２０、左右ビーム１３０、機器レール１４０、およびファスナー１５０など、調節可能４ポストラック１００の部品の各々は、同一であり、それゆえ交換可能であり、調節可能４ポストラック１００の組み立てを容易にするとともに、製造コストを下げる。

図１〜図５に示すように、４ポストラック１００は、最大深さにあり、図６〜図８に示すように、４ポストラック１００は、最少深さにある。すなわち、図１〜図５に示すように、前後ビーム１２０は、最大深さ位置で垂直ポスト１１０に着脱可能に接続され、図６〜図８に示すように、前後ビーム１２０は、最少深さ位置で垂直ポスト１１０に着脱可能に接続される。

最少深さ位置および最大深さ位置は、共に安定しているが、最少深さは、例えば、前後ビーム１２０がさらに垂直ポスト１１０内に延びているので、最大深さより安定している。

左右ビーム１３０は、好ましくは、前後ビーム１２０と異なる位置で垂直ポスト１１０に着脱可能に接続され、前後ビーム１２０の調節を容易にする。

機器レール１４０は、垂直ポスト１１０に着脱可能に接続され、垂直ポスト１１０、ひいては調節可能４ポストラック１００を安定化する。例えば、垂直ポスト１１０は、Ｕ字形である。すなわち、垂直ポスト１１０は、開口部１１８を画定する前部１１２、後部１１４、および側部１１６を含む。機器レール１４０は、前部１１２および後部１１４に着脱可能に接続され、かつ開口部１１８をまたいで、垂直ポスト１１０を安定化する。

さらに、機器レール１４０は、前後ビーム１２０に着脱可能に接続され、調節可能４ポストラック１００をさらに安定化する。

図９〜図２３は、本発明の第２実施形態に係る調節可能４ポストラック２００を示す。

図９〜図２３に示すように、調節可能４ポストラック２００は、調節可能４ポストラック１００に類似している。すなわち、調節可能４ポストラック２００は、図１〜図８を参照して上述したように、垂直ポスト１１０、前後ビーム１２０、左右ビーム１３０、機器レール１４０、およびファスナー１５０にそれぞれ類似している垂直ポスト２１０、前後ビーム２２０、左右ビーム２３０、機器レール２４０、およびファスナー２５０を含む。

しかしながら、最大深さ位置（図１〜図５）および最少深さ位置（図６〜図８）で垂直ポスト１１０に着脱可能に接続される前後ビーム１２０とは異なり、前後ビーム２２０は、垂直ポスト２１０に着脱可能に接続され、最大深さ位置（図９〜図１８）から最少深さ位置（図１９〜図２１）まで伸縮する。例えば、前後ビーム２２０は、前部２２２および前部２２２に摺動可能に接続される後部２２４を含む。好ましくは、前部２２２の取付面２２６Ａおよび２２６Ｂならびに後部２２４の取付面２２８Ａおよび２２６Ｂは、それぞれ調節可能４ポストラック２００の均一幅を維持するために整列される。

調節可能４ポストラック１００および調節可能４ポストラック２００は共に安定しているが、調節可能４ポストラック２００は、例えば、前後ビーム２２０が垂直ポスト２１０内に延び、複数の位置で垂直ポスト２１０に固着されるので、調節可能４ポストラック１００より安定している。

上述した例示的な実施形態に関連して本発明を説明してきたが、周知であろうと現在予測不可能であろうと、種々の代替、修正、変形、および／または改良が明らかとなろう。よって、上述した本発明の例示的な実施形態は、例示することを意図するものであり、限定することを意図していない。本発明の趣旨および範囲を逸脱することなく、種々の変更がなされてもよい。

１００、２００ ポストラック
１１０、２１０ 垂直ポスト
１１２、２２２ 前部
１１４、２２４ 後部
１１６ 側部
１１８ 開口部
１２０、２２０ 前後ビーム
１３０、２３０ 左右ビーム
１４０、２４０ 機器レール
１５０、２５０ ファスナー
２２６Ａ、２２８Ａ 取付面
２２８Ａ 取付面

Claims (12)

1. 垂直ポストと、
   前記垂直ポストに着脱可能に接続される機器レールと、を備える、ラック。
2. 前記機器レールは、複数の開口部を含み、前記複数の開口部の各々は、電子機器を前記ラックに着脱可能に接続する、請求項１に記載のラック。
3. 前記垂直ポストは、前部、後部、および第１側部を含み、前記前部、前記後部、および前記第１側部は、チャネル部を形成する、請求項１に記載のラック。
4. 前記機器レールは、前記垂直ポストの前記前部および前記垂直ポストの前記後部に着脱可能に接続され、かつ前記チャネル部を囲んで、前記垂直ポストの第２側部を形成する、請求項３に記載のラック。
5. 前記垂直ポストに着脱可能に接続される前後ビームをさらに備える、請求項１に記載のラック。
6. 前記前後ビームは、前記機器レールに着脱可能に接続される、請求項５に記載のラック。
7. 前記前後ビームは、前後垂直ポストと前記機器レールとの間に配設される、請求項５に記載のラック。
8. 前記前後ビームは、前記ラックの第１深さに対応する第１位置および前記ラックの第２深さに対応する第２位置で、前記垂直ポストに着脱可能に接続可能である、請求項５に記載のラック。
9. 前記前後ビームから独立して前記垂直ポストに着脱可能に接続される左右ビームをさらに備え、前記前後ビームが除去された時に、前記左右ビームが前記垂直ポストに接続されたまま保持される、請求項５に記載のラック。
10. 前記前後ビームは、第１側部および前記第１側部に摺動可能に接続される第２側部を含み、前記ラックを第１深さから第２深さまで調節する、請求項５に記載のラック。
11. 前記第１側部の少なくとも一部分は、前記第２側部の少なくとも一部分内で入れ子になる、請求項１０に記載のラック。
12. 前記第１側部は、前記前後ビームを第１垂直ポストに着脱可能に接続するための第１面を備え、前記第２側部は、前記前後ビームを第２垂直ポストに着脱可能に接続するための第２面を備え、前記第１側部及び前記第２側部が入れ子にされた時に、前記第１面および前記第２面が整列される、請求項１１に記載のラック。