JP2014133244A - 鋳片の連続鋳造方法及びその連続鋳造用鋳型 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】長辺11及び短辺12を有し、各短辺12の直下に短辺側フットロール13を備える連続鋳造用鋳型10において、短辺12の下端部に突出して設けた短辺側フレーム14に、短辺側フットロール13を装着する短辺側ロール軸15を、鋳片16の短辺側17に対して進退可能に設ける短辺側取り付け手段18と、短辺側ロール軸15を鋳片16の短辺側17に近接させて短辺側フットロール13を鋳片16の短辺側17に当接させ、短辺側取り付け手段18に発生する歪みを測定して鋳片16の短辺側反力を求める短辺側反力測定手段19と、短辺側反力から各短辺12の位置を鋳片16の短辺側17に対して進退させる短辺位置調節手段20とを有する。
【選択図】図3
Description
例えば、特許文献1には、ステンレス鋼の連続鋳造において、鋳片の長辺をできるだけ平坦にし、かつ短辺を僅かに窪ませることを目的として、鋳片の長辺はフラット型のフットロールとし、鋳片の短辺はクラウン付きのフットロールとすることが提案されている。また、クラウン付きのフットロールを使用すると、鋳片の短辺中央部への押込みが過剰となってブレークアウトの危険性が高まること、クラウン付きのフットロールはフラット型フットロールに比べて製造コストが嵩むこと等の問題を有することから、例えば、特許文献2には、鋳片の短辺に当接するフットロールを、鋳片の短辺中央部に当接する1個の中央ロールと、鋳片の短辺両端部にそれぞれ当接する2個の端ロールで構成することが提案されている。
前記短辺側フットロールを、前記短辺の下端部から下方に突出させて設けた短辺側フレームに短辺側取り付け手段を介して前記鋳片の短辺側に対して進退可能に配置された短辺側ロール軸に装着し、前記短辺側ロール軸を前記鋳片の短辺側に近接させて前記短辺側フットロールを前記鋳片の短辺側に当接させ、前記短辺側ロール軸に加わる前記鋳片からの短辺側反力を求め、求めた前記短辺側反力に基づいて前記各短辺のテーパを調節する。
ここで、短辺側フットロールは、各短辺の直下にそれぞれ1段又は2段以上設けることができる。なお、短辺側フットロールを複数段設けた場合、短辺側反力は少なくとも1つの短辺側ロール軸について測定するようにする。
また、前記短辺側反力は、前記短辺側取り付け手段の変位を測定することにより求めることもできる。
前記長辺側フットロールを、前記長辺の下端部から下方に突出させて設けた長辺側フレームに長辺側取り付け手段を介して前記鋳片の長辺側に対して進退可能に配置された長辺側ロール軸に装着し、前記長辺側ロール軸を前記鋳片の長辺側に近接させて前記長辺側フットロールを前記鋳片の長辺側に当接させ、前記長辺側ロール軸に加わる前記鋳片からの長辺側反力を求める。
ここで、長辺側フットロールは、各長辺の直下にそれぞれ1段又は2段以上設けることができる。なお、長辺側フットロールを複数段設けた場合、長辺側反力は少なくとも1つの長辺側ロール軸について測定するようにする。
また、前記長辺側反力は、長辺側取り付け手段の変位を測定することにより求めることもできる。
前記短辺の下端部から下方に突出させて設けた短辺側フレームと、
前記短辺側フレームに、前記短辺側フットロールが装着される短辺側ロール軸を、前記鋳片の短辺側に対して進退可能に設ける短辺側取り付け手段と、
前記短辺側ロール軸を前記鋳片の短辺側に近接させて前記短辺側フットロールを前記鋳片の短辺側に当接させ、前記短辺側ロール軸に加わる前記鋳片からの短辺側反力を求める短辺側反力測定手段とを有している。
ここで、鋳片の短辺側に対して進退可能に配置された短辺側ロール軸とは、短辺側ロール軸が鋳型内に向けて水平に移動可能に設けられていることをさす。
また、短辺側フットロールは、各短辺の直下にそれぞれ1段又は2段以上設けることができる。なお、短辺側フットロールを複数段設けた場合、短辺側反力測定手段は、少なくとも1つの短辺側ロール軸についての短辺側反力が測定できるように設ける。
また、前記短辺側ボルト部材の前記中間部には、短辺側温度検出手段が取り付けられていることが好ましい。
前記長辺の下端部から下方に突出させて設けた長辺側フレームと、
前記長辺側フレームに、前記長辺側フットロールが装着される長辺側ロール軸を、前記鋳片の長辺側に対して進退可能に設ける長辺側取り付け手段と、
前記長辺側ロール軸を前記鋳片の長辺側に近接させて前記長辺側フットロールを前記鋳片の長辺側に当接させ、前記長辺側取り付け手段に発生する歪みの測定から前記長辺側ロール軸に加わる前記鋳片からの長辺側反力を求める長辺側反力測定手段とを有している。
ここで、鋳片の長辺側に対して進退可能に配置された長辺側ロール軸とは、長辺側ロール軸が鋳型内に向けて水平に移動可能に設けられていることをさす。
また、長辺側フットロールは、各長辺の直下にそれぞれ1段又は2段以上設けることができる。なお、長辺側フットロールを複数段設けた場合、長辺側反力測定手段は、少なくとも1つの長辺側ロール軸についての長辺側反力が測定できるように設ける。
また、前記長辺側ボルト部材の前記中間部には、長辺側温度検出手段が取り付けられていることが好ましい。
また、短辺側反力測定手段が、短辺側ボルト部材の中間部に埋設された歪みゲージを有している場合、短辺側ボルト部材の中間部において歪みが拡大(集中)されるので、歪みを精度よく測定することができる。なお、短辺側反力は、短辺側ボルト部材に発生した応力(短辺側ボルト部材の弾性率と短辺側ボルト部材に生じた歪みから算出する)から求めることができる。
また、短辺側反力測定手段が、短辺側ロール軸受部材と短辺側フレームとの間の距離の変化を測定する短辺側変位計を有している場合、短辺側ロール軸受部材と短辺側フレームとの間の距離の変化はばね長さの変化と等しいため、ばね定数とばね長さの変化からばねに加わる荷重値が分かり、荷重値から短辺側反力を求めることができる。
また、長辺側ボルト部材の中間部が縮径している場合、長辺側フットロールを鋳片の長辺側に当接させた際に長辺側ロール軸に加わる長辺側反力によって、長辺側ボルト部材に生じる歪みを長辺側ボルト部材の中間部において拡大(集中)させることができ、歪みの測定が容易になる。そして、長辺側ボルト部材の中間部に歪みゲージの歪み検出部が埋設されている場合、長辺側ボルト部材の中間部において拡大(集中)させた歪みを、精度よく測定することができる。
また、長辺側反力測定手段が、長辺側ロール軸受部材と長辺側フレームとの間の距離の変化を測定する長辺側変位計を有している場合、長辺側ロール軸受部材と長辺側フレームとの間の距離の変化はばね長さの変化と等しいため、ばね定数とばね長さの変化からばねに加わる荷重値が分かり、荷重値から長辺側反力を求めることができる。
図1、図2に示すように、本発明の一実施の形態に係る連続鋳造鋳型10は、それぞれ対向配置された長辺11及び短辺12を有し、各短辺12の直下に上下方向に複数段、例えば2段に配置された短辺側フットロール13を備えており、各短辺12の下端部から下方に突出させて設けた短辺側フレーム14と、短辺側フレーム14に、2つの短辺側フットロール13がそれぞれ装着される2本の短辺側ロール軸15を、鋳造時においては鋳片16の短辺側17に対して進退可能(短辺側ロール軸15を、それぞれ対向する長辺11及び短辺12で構成される鋳型空間部の直下に向けて水平移動可能)にそれぞれ設ける短辺側取り付け手段18とを有している。更に、連続鋳造鋳型10は、2本の短辺側ロール軸15を鋳片16の短辺側17に近接させて短辺側フットロール13を鋳片16の短辺側17にそれぞれ当接させ、各短辺側取り付け手段18に発生する歪みの測定から短辺側ロール軸15に加わる鋳片16からの短辺側反力を求める短辺側反力測定手段19と、短辺側反力に基づいて、各短辺12の位置を鋳片16の短辺側17に対して進退して各短辺12のテーパを調節する短辺位置調節手段20とを有している。以下、詳細に説明する。
なお、短辺側フットロール13は、短辺側ロール軸15に外装したブッシュ32(すべり軸受の一例)を介して取り付けられている。これによって、短辺側フットロール13は、短辺側ロール軸15の周りで回転可能になる。
なお、ナット35をナット36で押圧することで、ナット35の緩みを防止できる。また、短辺側接続部31の雌ねじ部34から突出する短辺側ボルト部材22の先側の雄ねじ部にナット37を螺合させることにより、雌ねじ部34に螺合している短辺側ボルト部材22の回転を防止できる。
なお、長辺側フットロール58は、長辺側ロール軸57に外装したブッシュ72(すべり軸受の一例)を介して取り付けられている。これによって、長辺側フットロール58は、長辺側ロール軸57の周りで回転可能になる。
なお、ナット77をナット78で押圧することで、ナット77の弛みを防止できる。また、長辺側接続部71の雄ねじ部74、76から突出する長辺側ボルト部材61、62の先側の雄ねじ部にナット81、82を螺合させることにより、雄ねじ部74、76に螺号している長辺側ボルト部材61、62の回転を防止できる。
それぞれ対向配置された長辺11及び短辺12を有し、各短辺12の直下に短辺側フットロール13を備える連続鋳造用鋳型10を用いた鋳片16の連続鋳造方法では、短辺側フットロール13を、短辺12の下端部から下方に突出させて設けた短辺側フレーム14に短辺側取り付け手段18を介して鋳片16の短辺側17に対して進退可能に配置された短辺側ロール軸15に装着し、短辺側ロール軸15を鋳片16の短辺側17に近接させて短辺側フットロール13を鋳片16の短辺側17に当接させ、短辺側ロール軸15に加わる鋳片16からの短辺側反力を、短辺側取り付け手段18に発生する歪みを測定することによって求める。
短辺側取り付け手段90は、短辺側ロール軸91の両側を支持する短辺側ロール軸受部材92と、短辺側ロール軸91の軸心方向に沿った短辺側ロール軸受部材92の両側にそれぞれ一端側が固定され、他端側が短辺側ロール軸91の軸心方向に沿った短辺側フレーム93の両側に固定されたボルト部材94、95とを有している。ここで、短辺側ロール軸受部材92は、間隔を設けて平行配置され、先側に短辺側ロール軸91の両端部がそれぞれ嵌入する嵌入孔96が形成された短辺側ロール支持部97、98と、短辺側ロール支持部97、98の基端側を連結する短辺側連結部99とを有している。また、短辺側フレーム93は、短辺12に固定された短辺バックプレート(図示せず)の下端部の幅方向(短辺12の幅方向)の両側に、下方に突出させてそれぞれ設けた短辺側突出部(図示せず)と、短辺側突出部の下端に、下方に向けて突出させて平行配置した短辺側側板部100、101と、短辺側側板部100、101を連結する短辺側接続部102とを有している。なお、符号103は短辺側フットロール、符号104は短辺側ロール軸91に外装したブッシュである。
以上の構成によって、短辺側ロール軸91は短辺側ロール軸受部材92によって支持され、短辺側ロール軸受部材92の短辺側連結部90は、皿ばね118を介したボルト部材94、95を用いて短辺側フレーム93に取り付けられて、短辺側ロール軸受部材92は鋳片の短辺側に付勢される。
なお、符号126は検出ロッド123の先部を短辺側連結部99に連結する接続部材、符号127は検出部124を短辺側接続部102に取り付ける固定台、符号128は固定台127を短辺側接続部102に固定するボルトである。
更に、本実施の形態とその他の実施の形態や変形例にそれぞれ含まれる構成要素を組合わせたものも、本発明に含まれる。
例えば、短辺側フットロール及び長辺側フットロールをそれぞれ上下方向2段に設けたが、1段のみ、又は3段以上設けることもできる。
また、短辺側フットロール及び長辺側フットロールをそれぞれ複数設け、短辺側フットロール及び長辺側フットロールに対してそれぞれ短辺側反力測定手段及び長辺側反力測定手段を設置したが、短辺側反力測定手段及び長辺側反力測定手段は、短辺側フットロール及び長辺側フットロールのそれぞれ少なくとも1つに設けてもよい。
更に、本実施の形態では、連続鋳造用鋳型の短辺に短辺側フットロール、長辺に長辺側フットロールをそれぞれ設けたが、短辺にのみ短辺側フットロールを、又は長辺にのみ長辺側フットロールを設けることもできる。
Claims (15)
- それぞれ対向配置された長辺及び短辺を有し、前記各短辺の直下に短辺側フットロールを備える連続鋳造用鋳型を用いた鋳片の連続鋳造方法において、
前記短辺側フットロールを、前記短辺の下端部から下方に突出させて設けた短辺側フレームに短辺側取り付け手段を介して前記鋳片の短辺側に対して進退可能に配置された短辺側ロール軸に装着し、前記短辺側ロール軸を前記鋳片の短辺側に近接させて前記短辺側フットロールを前記鋳片の短辺側に当接させ、前記短辺側ロール軸に加わる前記鋳片からの短辺側反力を求め、求めた前記短辺側反力に基づいて前記各短辺のテーパを調節することを特徴とする鋳片の連続鋳造方法。 - 請求項1記載の鋳片の連続鋳造方法において、前記短辺側反力は、前記短辺側取り付け手段に発生する歪みを測定することにより求めることを特徴とする鋳片の連続鋳造方法。
- 請求項1記載の鋳片の連続鋳造方法において、前記短辺側反力は、前記短辺側取り付け手段の変位を測定することにより求めることを特徴とする鋳片の連続鋳造方法。
- それぞれ対向配置された長辺及び短辺を有し、前記各長辺の直下に長辺側フットロールを備える連続鋳造用鋳型を用いた鋳片の連続鋳造方法において、
前記長辺側フットロールを、前記長辺の下端部から下方に突出させて設けた長辺側フレームに長辺側取り付け手段を介して前記鋳片の長辺側に対して進退可能に配置された長辺側ロール軸に装着し、前記長辺側ロール軸を前記鋳片の長辺側に近接させて前記長辺側フットロールを前記鋳片の長辺側に当接させ、前記長辺側ロール軸に加わる前記鋳片からの長辺側反力を求めることを特徴とする鋳片の連続鋳造方法。 - 請求項4記載の鋳片の連続鋳造方法において、前記長辺側反力は、前記長辺側取り付け手段に発生する歪みを測定することにより求めることを特徴とする鋳片の連続鋳造方法。
- 請求項4記載の鋳片の連続鋳造方法において、前記長辺側反力は、前記長辺側取り付け手段の変位を測定することにより求めることを特徴とする鋳片の連続鋳造方法。
- それぞれ対向配置された長辺及び短辺を有し、前記各短辺の直下に短辺側フットロールを備える連続鋳造用鋳型において、
前記短辺の下端部から下方に突出させて設けた短辺側フレームと、
前記短辺側フレームに、前記短辺側フットロールが装着される短辺側ロール軸を、前記鋳片の短辺側に対して進退可能に設ける短辺側取り付け手段と、
前記短辺側ロール軸を前記鋳片の短辺側に近接させて前記短辺側フットロールを前記鋳片の短辺側に当接させ、前記短辺側ロール軸に加わる前記鋳片からの短辺側反力を求める短辺側反力測定手段とを有していることを特徴とする連続鋳造鋳型。 - 請求項7記載の連続鋳造用鋳型において、前記短辺側反力に基づいて、前記各短辺の位置を前記鋳片の短辺側に対して進退して該各短辺のテーパを調節する短辺位置調節手段を有していることを特徴とする連続鋳造鋳型。
- 請求項7又は8記載の連続鋳造用鋳型において、前記短辺側取り付け手段は、前記短辺側ロール軸を支持する短辺側ロール軸受部材と、両側がそれぞれ前記短辺側ロール軸受部材及び前記短辺側フレームに締結され、中間部が縮径した短辺側ボルト部材とを有し、前記短辺側反力測定手段は、前記短辺側ボルト部材の中間部に埋設された短辺側歪みゲージを有していることを特徴とする連続鋳造用鋳型。
- 請求項9記載の連続鋳造用鋳型において、前記短辺側ボルト部材の前記中間部には、短辺側温度検出手段が取り付けられていることを特徴とする連続鋳造用鋳型。
- 請求項7又は8記載の連続鋳造用鋳型において、前記短辺側取り付け手段は、前記短辺側ロール軸を支持すると共に、ばねを介したボルト部材を用いて前記短辺側フレームに取り付けられて前記鋳片の短辺側に付勢される短辺側連結部を備えた短辺側ロール軸受部材を有し、前記短辺側反力測定手段は、前記短辺側ロール軸受部材と前記短辺側フレームとの間の距離の変化を測定する短辺側変位計を有していることを特徴とする連続鋳造用鋳型。
- それぞれ対向配置された長辺及び短辺を有し、前記各長辺の直下に長辺側フットロールを備える連続鋳造用鋳型において、
前記長辺の下端部から下方に突出させて設けた長辺側フレームと、
前記長辺側フレームに、前記長辺側フットロールが装着される長辺側ロール軸を、前記鋳片の長辺側に対して進退可能に設ける長辺側取り付け手段と、
前記長辺側ロール軸を前記鋳片の長辺側に近接させて前記長辺側フットロールを前記鋳片の長辺側に当接させ、前記長辺側取り付け手段に発生する歪みの測定から前記長辺側ロール軸に加わる前記鋳片からの長辺側反力を求める長辺側反力測定手段とを有していることを特徴とする連続鋳造鋳型。 - 請求項12記載の連続鋳造用鋳型において、前記長辺側取り付け手段は、前記長辺側ロール軸を支持する長辺側ロール軸受部材と、両側がそれぞれ前記長辺側ロール軸受部材及び前記長辺側フレームに締結され、中間部が縮径した長辺側ボルト部材とを有し、長辺側反力測定手段は、前記長辺側ボルト部材の中間部に埋設された長辺側歪みゲージを有していることを特徴とする連続鋳造用鋳型。
- 請求項13記載の連続鋳造用鋳型において、前記長辺側ボルト部材の前記中間部には、長辺側温度検出手段が取り付けられていることを特徴とする連続鋳造用鋳型。
- 請求項12記載の連続鋳造用鋳型において、前記長辺側取り付け手段は、前記長辺側ロール軸を支持すると共に、ばねを介したボルト部材を用いて前記長辺側フレームに取り付けられて前記鋳片の長辺側に付勢される長辺側連結部を備えた長辺側ロール軸受部材を有し、前記長辺側反力測定手段は、前記長辺側ロール軸受部材と前記長辺側フレームとの間の距離の変化を測定する長辺側変位計を有していることを特徴とする連続鋳造用鋳型。
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