JP2014131268A - 適応型アンテナ整合機構を有する補聴器、および補聴器アンテナを適応的に整合させる方法 - Google Patents

適応型アンテナ整合機構を有する補聴器、および補聴器アンテナを適応的に整合させる方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 適応型アンテナ整合機構を有する補聴器、および補聴器アンテナを適応的に整合させる方法を提供する。
【解決手段】 受信される通信信号の検出信号強度に従って、両耳用補聴器にある補聴器アンテナを整合させる方法であって、両耳用補聴器が、ユーザの一方の耳に配置される第1の補聴器と、ユーザの別の耳に配置される第2の補聴器とを有し、その方法が:第1の補聴器にある無線通信ユニットによって通信信号を受信するステップと;受信された通信信号の信号強度を検出するステップと;アンテナ受信および/またはアンテナ送信を向上させるために、検出信号強度に従って第1の補聴器および/または第2の補聴器に配置された整合機構を制御するステップとを含む、方法。
【選択図】 図2

Description

本出願は、無線通信用に構成されかつ無線通信特性を有する補聴器、特に両耳用補聴器に関し、より具体的には、受信および/または送信信号の信号強度を検出しかつそれに応じてアンテナ特性を調整することによって、アンテナを環境に適応的に整合させることができる両耳用補聴器に関する。
補聴器は非常に小型かつ精巧な装置であり、かつヒトの外耳道(ear canal)内または外耳(outer ear)の後ろ側にフィットする程度に十分に小さいハウジングに、多くの電子部品および金属部品が含まれている。多くの電子部品および金属部品は、補聴器ハウジングのサイズの小ささと相俟って、無線通信機能を備える補聴器で使用される無線周波数アンテナに、高い設計制約を課している。
従来、補聴器のアンテナは、無線放送またはリモートコントロールからの命令を受信するために使用されてきた。一般に、そのようなアンテナは、アンテナの効率に関して特に考慮することなく、補聴器ハウジングにフィットするように設計されている。
アンテナ用の整合回路および補聴器で使用されるアンテナ用の整合回路を提供することが当該技術分野で知られている。整合回路は、アンテナのインピーダンスを、使用される適用可能な無線機または送受信機に整合させ、かつ当該無線機または当該送受信機の周波数に対してアンテナの有効長を最適化し得る。整合は、一般に、補聴器を最初にフィッティングするとき、または特許文献1に開示されているように、アンテナ導体、例えば1つずつ長さが異なり得るアンテナ導体を交換するときに実施される。
米国特許出願公開第2009/0196444号明細書
本発明の目的は、補聴器アンテナに適応的な整合をもたらす、例えば受信信号強度の検出に応答して適応的な整合をもたらす補聴器、例えば両耳用補聴器を提供することである。
本発明の第1の態様によれば、第1の補聴器および第2の補聴器を含む両耳用補聴器であって、各補聴器が、音を受信し、かつ受信した音を、対応する第1の音声信号に変換するマイクロホンと、第1の音声信号を、補聴器のユーザの聴力損失を補償する第2の音声信号に処理するシグナルプロセッサと、無線通信のためにシグナルプロセッサに接続され、かつ電磁場の放射用および/または受信用のアンテナと相互接続されている無線通信ユニットと、を含む両耳用補聴器が提供される。第1の補聴器および/または第2の補聴器は、調整可能なアンテナ整合機構を有し、この調整可能なアンテナ整合機構は、検出信号強度に関する情報を受信するように構成され、かつアンテナ受信/放射を最適化するために、検出信号強度に従って整合機構を適応的に調整するように構成されている。
第1の補聴器および/または第2の補聴器は、無線通信ユニットに接続された検出器を有してもよく、検出器は、無線通信ユニットによって受信または送信された通信信号の信号強度を検出するように構成されてもよい。
あるいは、補聴器アクセサリーが検出器を含んでもよく、検出信号強度に関する情報は、調整可能なアンテナ整合機構に、例えば無線通信ユニットを経由して提供されてもよい。さらに、補聴器フィッティングシステムが検出器を含んでもよく、検出信号強度に関する情報は、調整可能なアンテナ整合機構に、例えば無線通信ユニットを経由して提供されてもよい。
本発明の別の態様では、補聴器であって、音を受信し、かつ受信した音を、対応する第1の音声信号に変換するマイクロホンと、第1の音声信号を、補聴器のユーザの聴力損失を補償する第2の音声信号に処理するシグナルプロセッサと、無線データ通信のためにシグナルプロセッサに接続され、かつ電磁場の放射用および/または受信用のアンテナと相互接続されている無線通信ユニットと、を有する補聴器が提供される。補聴器はさらにアンテナ整合機構を含み、このアンテナ整合機構は、検出器から検出信号強度に関する情報を受信し、かつアンテナ受信を最適化するために受信信号の検出信号強度に従ってアンテナ整合機構を適応的に制御するように構成されている。補聴器はさらに検出器を含んでもよく、検出器は無線通信ユニットに接続されてもよい。検出器は、無線通信ユニットによって受信または送信された信号の信号強度を検出するように構成されている。
本発明の別の態様によれば、受信される通信信号の検出信号強度に従って、両耳用補聴器にある補聴器アンテナを整合させる方法が提供される。両耳用補聴器は、ユーザの一方の耳に配置される第1の補聴器と、ユーザの別の耳に配置される第2の補聴器とを有する。この方法は、第1の補聴器にある無線通信ユニットによって通信信号を受信するステップと、受信された通信信号の信号強度を検出するステップと、最適化されたアンテナ受信および/または送信を得るために、検出信号強度に従って、例えば検出信号強度に応答して、第1の補聴器および/または第2の補聴器に配置された整合機構を適応的に調整するステップと、を含む。
本発明のさらに別の態様によれば、受信される通信信号強度を最適化するために補聴器アンテナを適応的に整合させる方法が提供される。この方法は、受信される通信信号の信号強度を検出するステップと、受信される通信信号強度を最適化するために、補聴器アンテナ整合機構を適応的に調整するステップとを含む。
通信信号は、第2の補聴器から、検出のために第1の補聴器へ送信され得るため、両耳用補聴器の一方の補聴器において受信された通信信号は、両耳用補聴器の別の補聴器から受信されてもよい。
1つ以上の実施形態では、一方の補聴器にある無線通信ユニットによって受信された通信信号は、両耳用補聴器の第1および第2の補聴器の他方から送信された信号である。それゆえ、第2の補聴器から受信された信号の信号強度が検出され得る。
適応的な調整は、補聴器をユーザにフィッティングするフィッティング手順中に実施され得るか、または適応的な調整は、補聴器の使用中に実施され得ることが想定される。
受信信号強度は、アンテナによって受信された通信信号の電力レベルの指標であってもよい。信号強度は、任意の公知の方法、例えば受信信号強度インジケータ(RSSI:received signal strength indicator)回路、受信チャネル電力インジケータ(RCPI:received channel power indicator)回路などを含む検出器を使用しての測定を含む方法、に従って検出または測定されてもよい。さらに、信号対雑音比(SNR)も測定されてもよい。
受信信号の信号強度は、補聴器内で、例えば補聴器(例えば第1および第2の補聴器を有する両耳用補聴器の第1の補聴器)に設けられた検出器などによって、検出または測定されてもよい。一部の実施形態では、検出器は、無線通信ユニットの一部、例えば無線機の一部、を形成してもよい。
整合回路を制御するコントローラが設けられてもよく、例えば無線通信ユニットに設けられてもよい。
補聴器に、または両耳用補聴器の第1の補聴器および/または第2の補聴器に設けられた調整可能なアンテナ整合機構は、検出信号強度に関する情報を受信するように構成され、かつアンテナ受信/放射を最適化するために、検出信号強度に従って整合機構を適応的に調整するように構成されている。
あるいは、補聴器から例えばアクセサリー装置または補聴器フィッティングシステムに送信された信号の信号強度は、アクセサリー装置または補聴器フィッティングシステムにおいてそれぞれ検出されてもよく、送信された信号強度に関する情報は、補聴器に設けられた調整可能なアンテナ整合機構に提供されてもよく、当該調整可能なアンテナ整合機構は、アンテナ受信/放射を最適化するために検出信号強度に従って整合機構を適応的に調整するように構成されている。
アンテナ整合機構は、アンテナ受信を最適化するためにアンテナ整合機構のインピーダンスを調整するように構成されてもよい。
アンテナ整合機構は、整合回路において可変インダクタンスを使用する閉鎖型適応的整合ループ(closed adaptive matching loop)であってもよい。インピーダンスは、予め決められた値のリストに従って調整され得ること、または最適化されたアンテナ受信/送信が得られるまで繰り返し調整され得ることが想定される。
調整可能なアンテナ整合機構は、終端調整基準(end−adjustment criteria)に達するまでアンテナ整合機構を繰り返し調整するように構成されてもよく、調整可能なアンテナ整合機構は、予め決められた閾値を下回る検出信号強度を受信すると、アンテナ整合機構を調整するように構成されてもよい。調整可能なアンテナ整合機構は、予め決められた閾値を上回る検出信号強度の受信である終端調整基準が達成されるまで、アンテナ整合機構を繰り返し調整するように構成されてもよい。
本発明の利点は、様々なアンテナ構造、様々なアンテナ環境などを考慮してアンテナ整合機構を適応的に調整することによって、アンテナの電場分布の制御を可能にすることである。
信号強度がリモートで、すなわち、例えばアクセサリー装置、補聴器フィッティングシステム、または両耳用補聴器の第1および第2の補聴器の一方などのいずれかにおいて、検出され得ることが想定される。その後、検出信号強度に関する情報、例えば受信信号強度インジケータが、補聴器、例えば両耳用補聴器の第1および第2の補聴器のうち他方の補聴器、に送信されてもよいし、または、調整パラメータが、補聴器、例えば両耳用補聴器の第1および第2の補聴器のうち他方の補聴器、に提供されてもよい。当該調整パラメータは、インピーダンス値、例えばコンデンサ容量値、コンダクタンス値などを含んでいてもよい。
1つ以上の実施形態では、検出器は、トリガに応じて信号強度を検出して、アンテナ受信を最適化するために整合機構を適応的に調整するように構成されている。検出器は、補聴器の調整、例えばプログラム選択、環境の変化など、によってトリガされてもよい。
補聴器の調整は、ユーザが直接やり取りせずに、自動的に実行されてもよい。
無線通信ユニットは、無線データ通信用に構成され、この点では、電磁場の放射用および受信用のアンテナに相互接続される。無線通信ユニットは、送信機、受信機、送信機−受信機対、例えば送受信機、無線ユニットなどを含んでいてもよい。無線通信ユニットは、当業者に公知の任意のプロトコルを使用する通信用に構成されていてもよく、そのプロトコルは、Bluetooth(登録商標)、WLAN標準、製造仕様のプロトコル、例えば特注の近接アンテナプロトコル、例えば専用のプロトコル、例えば低電力無線通信プロトコルなどを含んでいてもよい。
アンテナと相互接続された無線通信ユニットは、ISM周波数帯での動作用に構成されてもよい。アンテナに相互接続された無線通信ユニットは、少なくとも100MHzの周波数、例えば少なくとも800MHzの周波数、例えば少なくとも1GHz、例えば1.5GHz〜3GHzの周波数、例えば2.4GHzの周波数、例えば実質的に2.4GHzでの動作用に構成されてもよい。
無線通信ユニットは、外部装置、例えば補聴器アクセサリー、例えばリモートコントロール、例えば携帯電話などの電話器、テレビ、テレビボックス、テレビストリーマボックス、サポースマイクロホン(spouse microphone)、補聴器フィッティングシステムなど、との通信用に構成されてもよい。
無線通信ユニットはまた、両耳用補聴器の別の補聴器との通信用に構成されてもよく、これにより、ユーザの右耳に配置される補聴器と、ユーザの左耳に配置される補聴器との間でデータが交換されてもよい。そのような両耳の通信を、例えばバイノーラルビーム形成、バイノーラル雑音低減などに使用してもよい。
補聴器は、さらに、取付部材、例えば、補聴器が目的とする動作位置に装用されたときに、補聴器ハウジングからユーザの耳まで第2の音声信号を伝送する取付部材、を含んでもよく、アンテナの少なくとも一部が取付部材を経由して延在していてもよい。
アンテナの長さ、または取付部材を経由して延在しているアンテナの少なくとも一部の長さは、取付部材の長さと相互に関連してもよい。アンテナ、または取付部材を経由して延在しているアンテナの少なくとも一部は、取付部材と実質的に同じ長さを有していてもよい。あるいは、アンテナ、または取付部材を経由して延在しているアンテナの少なくとも一部は、取付部材の長さに関わらず、実質的に同じ長さを有していてもよい。
取付部材は、ユーザの耳の内部のレシーバへの電気的接続部、音響管、例えば音波伝搬用に構成された細い管、または耳掛け部、例えばユーザの耳の周りの所望の位置に補聴器を保持する耳掛け部、であってもよい。
取付部材は、補聴器、例えば補聴器ハウジング、に取り付けられるように構成された任意の取付部材であってもよい。取付部材は、使用中に適所に補聴器を保持する保持部材であってもよく、取付部材は、補聴器ハウジングからユーザの耳などへ第2の音声信号を伝送するように構成されてもよい。
取付部材の長さは、スムーズにフィットさせられるようにユーザの耳のサイズによって決定されてもよく、かつ、例えば補聴器のフィッティングの最中に選択されてもよい。取付部材の長さは、設けられる取付部材のタイプに応じて異なるものとなる。一部の取付部材の場合、例えば音響伝送用の取付部材の場合、取付部材の長さは、一般に約50mm〜約70mmの範囲であってもよく、取付部材は、一般に予め決められた多数の長さのものが利用可能である。取付部材は、ユーザの頭を含む環境にさらされるため、時間が経つにつれて材料が劣化する可能性があり、一般に、定期的に交換される必要がある。長さ、すなわち、取付部材の長さおよび/または取付部材を経由して延在しているアンテナの一部の長さのいずれかは、取付部材ごとに異なり得るため、適応的に調整可能な整合機構を用いて、アンテナの電場分布が実質的に変化しないことを確実にしている。
アンテナの一定の電場分布を維持できること、特に、両耳用補聴器の耳から耳へのパフォーマンスを一定に維持できることは好都合である。
特に両耳用補聴器では、耳から耳へのリンク、すなわち、両耳用補聴器における第1の補聴器と第2の補聴器との間の無線通信、のパフォーマンスは、最適な動作、例えば音源定位を達成したり雑音を低減したりするために第1の補聴器と第2の補聴器との間を同期させるといった動作のために、極めて重要である。
可能な限り最良の耳から耳へのリンクを得るために、基本的に、耳から耳へのリンクにおけるパワーを増大させるか、またはアンテナのサイズを大きくするかのいずれかの2つの方法がある。耳から耳へのリンクにおけるパワーを増大させることは、バッテリー寿命を長くしたいという矛盾する要求のために望ましくなく、アンテナのサイズは一般に補聴器の寸法によって制限されている。
1つ以上の実施形態では、補聴器は取付要素を有し、アンテナは、取付要素の内部に少なくとも部分的に延在している。取付要素は、例えばユーザの頭のサイズに依存して、上述の通り様々な長さを有していてもよい。耳から耳へのリンクのパフォーマンスを最適化するために、アンテナは可能な限り長くてもよく、それゆえ、比較的に大型のすなわち比較的に長い取付要素を有するユーザの場合、アンテナのサイズも大きくされてもよい。アンテナの電場分布は、耳から耳への通信において重要な要素であり、電場分布を制御する必要がある。電場分布は、取付要素の内部に少なくとも部分的に延在するアンテナ要素の長さを、取付要素の長さに関わらず一定に保つことによって、制御し得る。しかしながら、比較的に長い取付要素を活用するために、アンテナ要素は、その比較的に長い取付要素の内部にさらに延在してもよい。取付要素の内部に延在するアンテナ要素の長さは、例えば取付要素の長さに対応してもよいし、例えば実質的に対応してもよい。
長さの異なるアンテナ要素の電場分布を制御するために、整合機構が設けられてもよく、電場分布は、使用される取付部材やアンテナの長さに従って整合機構を調整することによって制御されてもよい。整合機構を適応的に整合できるようにするために、補聴器は検出器を含んでもよく、その検出器は、無線通信ユニットによって受信された通信信号の信号強度を検出し、かつそれに応答して、例えば閉鎖型適応的整合ループを設けることによって整合機構を調整するように構成されている。それにより、アンテナの電場分布が制御され、および取付部材の長さの違いが考慮され得る。これによって、使用される取付部材の長さを長くしたときのバイノーラル効率が高められ得る。
第1の補聴器および第2の補聴器を含む両耳用補聴器であって、第1および第2の補聴器の各々が:音を受信し、かつ受信した音を、対応する第1の音声信号に変換するマイクロホンと;第1の音声信号を、補聴器のユーザの聴力損失を補償する第2の音声信号に処理するシグナルプロセッサと;無線通信のためにシグナルプロセッサに接続され、かつ電磁場の放射用および/または受信用のアンテナに結合されている無線通信ユニットと;を含み、第1の補聴器が、第1の補聴器の無線通信ユニットに接続された検出器を有し、検出器は、第1の補聴器の無線通信ユニットによって受信された通信信号の信号強度を検出するように構成されており;かつ第1の補聴器および第2の補聴器の少なくとも一方が調整可能なアンテナ整合機構を有し、この調整可能なアンテナ整合機構は、検出信号強度に関する情報を受信し、かつ第1の補聴器および第2の補聴器の少なくとも一方のアンテナのアンテナ受信またはアンテナ放射を向上させるために、受信された通信信号の検出信号強度に関する情報に従ってアンテナ整合機構を調整するように構成されている、両耳用補聴器。
任意選択的に、第1の補聴器の無線通信ユニットによって受信された通信信号は、第2の補聴器から送信された信号であってもよい。
任意選択的に、第1の補聴器は、さらに、通信信号の信号強度を測定するための受信信号強度インジケータ(RSSI)回路を含んでいてもよい。
任意選択的に、第1の補聴器は、さらに取付部材を含んでおり、当該取付部材は、第1の補聴器が、その目的とする動作位置に装用されたときに、ユーザの耳に第2の音声信号を伝送するように構成されており、第1の補聴器のアンテナの少なくとも一部は、取付部材の内部に延在していてもよい。
任意選択的に、第1の補聴器のアンテナの長さは、取付部材の長さと相互に関連していてもよい。
任意選択的に、取付部材は、ユーザの耳の内部のレシーバへの電気的接続部、音響管、または耳掛け部を含んでいてもよい。
任意選択的に、受信される通信信号の信号強度は、補聴器フィッティング手順に関連付けられてもよい。
任意選択的に、第1の補聴器の検出器は、検出器をトリガすると信号強度を検出して、アンテナ受信を最適化するためにアンテナ整合機構を適応的に調整するように構成されてもよい。
任意選択的に、検出器は、補聴器の調整によってトリガされるように構成されてもよい。
任意選択的に、アンテナ整合機構のインピーダンスは、アンテナ受信を向上させるように調整可能であってもよい。
任意選択的に、調整可能なアンテナ整合機構は、終端調整基準に達するまでアンテナ整合機構を繰り返し調整するように構成されてもよい。
任意選択的に、調整可能なアンテナ整合機構は、予め決められた閾値を下回る検出信号強度に応答してアンテナ整合機構を調整するように構成されてもよい。
任意選択的に、調整可能なアンテナ整合機構は、終端調整基準に達するまでアンテナ整合機構を繰り返し調整するように構成されてもよく、終端調整基準は、予め決められた閾値を上回る検出信号強度の受信を含む。
受信される通信信号の検出信号強度に従って、両耳用補聴器にある補聴器アンテナを整合させる方法であって、両耳用補聴器は、ユーザの一方の耳に配置される第1の補聴器と、ユーザの別の耳に配置される第2の補聴器とを有し、その方法は:第1の補聴器にある無線通信ユニットによって通信信号を受信するステップと;受信された通信信号の信号強度を検出するステップと;アンテナ受信および/またはアンテナ送信を向上させるために、検出信号強度に従って第1の補聴器および/または第2の補聴器に配置された整合機構を制御するステップとを含む、方法。
任意選択的に、通信信号は、第2の補聴器から第1の補聴器へ送信されてもよい。
他のおよび別の態様および特徴は、以下の実施形態の詳細な説明を読むことから明らかとなる。
1つの態様および/または実施形態の特徴および特性は、変更すべきところは変更して、別の態様および/または実施形態に適用可能であることが想定される。
本実施形態を、以下、例示的な実施形態を示す添付の図面を参照して、さらに十分に説明する。しかしながら、特許請求する発明は、異なる形態で供してもよく、および本明細書で説明する実施形態に限定されるとみなすべきでない。同様の参照符号は、全体にわたって同様の要素を指す。それゆえ、同様の要素は、各図面の説明に対して詳細には説明しない。
図面は、実施形態の設計および実用性を示し、同様の要素には共通の参照符号を付す。これらの図面は必ずしも縮尺通りではない。上述のおよび他の利点および目的がどのようにして得られるかをより理解するために、実施形態をより詳細に説明し、それらを添付の図面に示す。これらの図面は、例示的な実施形態を示すにすぎないため、特許請求する範囲を限定するものであるとはみなされない。
補聴器を概略的に示す。 両耳用補聴器の一方の補聴器に検出器を、両耳用補聴器の別の補聴器に適応的に調整可能なアンテナ整合機構を有する両耳用補聴器を概略的に示す。 検出器を含む補聴器フィッティングシステムと通信する補聴器を示す。 検出器を含む補聴器アクセサリーと通信する補聴器を示す。 異なる長さのアンテナを有する様々な取付部材の長さを概略的に示す。 補聴器にあるアンテナ整合機構を適応的に調整する方法を示すフロー図を示す。 両耳用補聴器にあるアンテナ整合機構を適応的に調整する方法を示すフロー図を示す。
以下、図面を参照して様々な実施形態を説明する。図面は必ずしも縮尺通りではないこと、および同様の構造または機能の要素は、全図面にわたって同様の参照符号で表すことに留意されたい。図面は、実施形態の説明を容易にするためのものにすぎないことも留意されたい。図面は、特許請求する発明を包括的に説明すること、または特許請求する発明の範囲を限定することを目的とするものではない。さらに、説明する実施形態は、図示の態様または利点の全てを有する必要はない。特定の実施形態と併せて説明される態様または利点は、その実施形態に必ずしも限定されず、かつ、そのように図示されていない場合でも、またはそのように明白に説明されていない場合でも、任意の他の実施形態において実施できる。
図1では、補聴器100を概略的に示す。補聴器は、音を受信し、かつ受信した音を、対応する第1の音声信号に変換するマイクロホン160と、第1の音声信号を、補聴器のユーザの聴力損失を補償する第2の音声信号に処理するシグナルプロセッサ150と、ユーザに音を提供するスピーカ170と、無線データ通信のためにシグナルプロセッサ150に接続されかつ電磁場の放射用および/または受信用のアンテナ110に相互接続されている無線通信ユニット130とを有する。無線通信ユニットは、無線機、例えばBluetoothならびに専用無線プロトコル(proprietary wireless protocol)を支援する無線機などのマルチプロトコル型無線機などの無線機などであってもよい。補聴器は、さらに、無線通信ユニット130に接続された検出器180を有する。検出器は、無線通信ユニット130によって受信された信号の信号強度を検出するように構成されている。アンテナ整合機構190は、検出器180から検出信号強度を受信し、かつ、受信信号の検出信号強度に従ってアンテナ受信を最適化するために整合機構190を適応的に制御するように構成されている。検出信号強度は、制御信号としてアンテナ整合機構に提供されてもよい。補聴器は取付要素120を有してもよく、アンテナ110は、取付要素120の内部に延在してもよい。
一部の実施形態では、アンテナ整合機構は、可変コンデンサを含んでいてもよいし、または可変コンデンサにより構成されてもよい。可変コンデンサは、例えば、典型的には50Ωで、アンテナのインピーダンスを無線機に整合させるように構成された整合回路などの、アンテナ用の整合回路の一部を形成してもよい。
図2は、両耳用補聴器を示し、第1および第2の補聴器121、122の各々は、マイクロホン161、162と、シグナルプロセッサ151、152と、スピーカ171、172と、無線データ通信のためにシグナルプロセッサ151、152に接続されかつ電磁場の放射用および/または受信用のアンテナ111、112に相互接続されている無線通信ユニット131、132とを有する。
第1および第2の補聴器121、122は、アンテナ111、112を介して無線通信ユニット131と132との間に確立された無線リンク200を介して互いに通信するように構成される。第1の補聴器121は、さらに、無線通信ユニット130に接続された検出器181を有する。検出器181はRSSI検出器であってもよく、かつ本例では、無線通信ユニット131に設けられる。検出器は、無線通信ユニット131によって受信された信号の信号強度を検出するように構成される。この実施形態では、信号は、無線リンク200を介して第2の補聴器122から受信される。それにより、アンテナ整合機構192は、アンテナ送信を最適化するために、第1の補聴器121において受信された信号の検出信号強度に従って適応的に制御される。それゆえ、受信信号強度の情報は、検出器181からアンテナ整合機構192へ、例えばアンテナ整合機構用の整合パラメータを制御するように構成されたアンテナ整合コントローラへ、通信される。整合パラメータは、アンテナ整合機構にある整合回路のインダクタンスおよび静電容量を含んでいてもよい。
スピーカ170、171、172を図面に例示的に示すが、補聴器はまた、外耳道内レシーバ(RITE)型の補聴器であってもよく、この場合、第2の信号が、取付部材120(図2には図示せず)にある電気コネクタを介して耳201、202に提供されることが想定される。レシーバが、耳掛け型補聴器などの補聴器に設けられるとき、音は、一般に、少なくとも音響管を含む取付部材を介して耳201、202に伝えられる。
図3aでは、補聴器300を概略的に示す。補聴器300は、調整可能なアンテナ整合機構380を有し、この調整可能なアンテナ整合機構は、検出信号強度に関する情報を受信するように構成され、かつアンテナ受信/放射を最適化するために検出信号強度に従って整合機構380を適応的に調整するように構成されていることが分かる。検出器391は、本例では、補聴器フィッティング装置315に設けられ、信号強度の情報は補聴器300にもたらされる。このため、整合機構は、補聴器のフィッティング中に調整される。フィッティング装置315および補聴器は、無線でおよび/または有線接続320で通信してもよい。
図3bは、補聴器リモートコントロール325に接続された補聴器300を示す。補聴器リモートコントロール325は検出器392を含んでいてもよい。補聴器の整合機構は、リモートコントロール325を介して調整されてもよい。
任意の他の補聴器アクセサリーが、無線通信ユニットおよび検出器を含んで、補聴器への信号強度の情報に関するフィードバックを可能にし得ることが想定される。一般に、補聴器アクセサリーと補聴器は、有線または無線接続を使用して、補聴器プロトコル、例えば専用のプロトコル、を介して通信する。
図4a〜dは、異なる長さの取付部材421、422、423、424の内部に延在する多様な長さのアンテナ要素411、412、413、414を示す。
取付部材の長さは、一般に、スムーズにフィットさせられるように、ユーザの頭および/または耳のサイズによって決定され、例えば補聴器のフィッティングの最中に選択され得る。取付部材の長さは、設けられた取付部材のタイプに応じて異なるものとなる。例えば、音響伝送用の取付部材の長さは、一般に、約50mm〜約70mmの範囲であり、取付部材は、予め決められた多数の長さのものが利用可能であり得る。取付部材は、ユーザの頭を含む環境にさらされるため、時間が経つにつれて材料が劣化する可能性があり、一般には、定期的に交換される必要がある。長さ、すなわち、取付部材の長さおよび/または取付部材に延在するアンテナの部分の長さのいずれかは、取付部材ごとに異なり得るため、適応的に調整可能な整合機構を用いて、アンテナの電場分布が実質的に変化しないことを確実にしている。
取付部材の内部に延在するアンテナ要素411、412、413、414の長さは、取付部材の長さに相互に関連する場合があり、それゆえユーザの耳のサイズに相互に関連する場合があることが想定される。アンテナ要素411、412、413、414の長さは、取付部材の長さに実質的に対応し得るが、アンテナ要素411、412、413、414の長さはまた、取付部材よりも短くてもよく、取付部材よりも例えば30%短い、例えば20%短い、例えば10%短い、例えば5%短いものとしてもよい。
下記の表1は、音響管である取付部材についての取付部材の例示的な長さである。
図5において、フロー図で、受信される通信信号強度を最適化するために補聴器アンテナを適応的に整合させる方法を示す。この方法は、受信される通信信号の信号強度を検出するステップと、検出信号強度、例えば信号強度に関する情報を含む制御信号、をアンテナ整合機構に提供するステップと、受信される通信信号強度を最適化するために、補聴器アンテナ整合機構を適応的に調整するステップとを含む。
図6において、フロー図で、両耳用補聴器にある1つまたは複数の補聴器アンテナを適応的に整合させる方法600を示す。特に両耳用補聴器に関して、耳から耳へのリンク200、すなわち、両耳用補聴器における第1の補聴器121と第2の補聴器122との間の無線通信、のパフォーマンスは、最適な動作、例えば音源定位を達成したり雑音を低減したりするために第1の補聴器121と第2の補聴器122との間を同期させるといった動作のために、極めて重要である。
方法600は、受信される通信信号の検出信号強度に従って両耳用補聴器において補聴器アンテナ111、112を整合させる。方法600は、両耳用補聴器において(601)、ステップ602で、一方の補聴器から通信信号を送信するステップと、ステップ603で、送信された通信信号を、他方の補聴器にある無線通信ユニットによって受信するステップと、ステップ604で、受信された通信信号の信号強度を例えば検出器(例えばRSSI検出器)を使用して検出するステップと、受信通信強度、例えば耳から耳への通信などにおける受信通信強度、を最適化するためにアンテナ整合機構に検出信号強度を提供するステップとを含む。
本明細書の説明および図面から次のことが想定される。すなわち、検出器および整合機構は、同一の補聴器に設けられてもよいし、同一の両耳用補聴器に設けられてもよい。あるいは、両耳用補聴器の一方の補聴器に検出器および整合機構の一方が設けられ、他方の補聴器に検出器および整合機構の他方が設けられてもよい。あるいは、補聴器にアンテナ整合機構を設け、アクセサリー(例えばアクセサリー装置)に検出器を設けてもよい。あるいは、これらの任意の組み合わせであってもよい。検出器およびアンテナ整合機構が別々に設けられる実施形態では、検出信号強度に関する情報は、無線通信接続または有線接続のいずれかを経由して、アンテナ整合機構にフィードバックされてもよい。検出信号強度に関する情報は、制御信号の形態で提供されてもよいし、または受信信号強度は、検出器に関連してアンテナによって受信される電力レベルの指標として、閾値を「上回る」または「下回る」ことの指標として、および当業者に公知の任意の他の方法で提供されてもよい。
特定の実施形態を示しかつ説明したが、特許請求する発明を、好ましい実施形態に限定することを意図するものではないことが理解されるであろうし、特許請求する発明の趣旨および範囲を逸脱することなく、様々な変更および修正をなし得ることが当業者には明白であろう。従って、明細書および図面は、限定的なものではなく、説明的なものであるとみなされるべきである。特許請求する発明は、代替形態、変形形態、および均等形態を網羅するものである。
以下に、次の項目のいずれかによって両耳用補聴器にある補聴器アンテナを整合させる両耳用補聴器及び方法も開示される。
項目1.第1の補聴器および第2の補聴器を含む両耳用補聴器であって、各補聴器が
音を受信し、かつ受信した音を、対応する第1の音声信号に変換するマイクロホ ンと、
第1の音声信号を、補聴器のユーザの聴力損失を補償する第2の音声信号に処理 するシグナルプロセッサと、
無線通信のためにシグナルプロセッサに接続され、かつ電磁場の放射用および/ または受信用のアンテナに相互接続されている無線通信ユニットと、
を含み、
第1の補聴器は、無線通信ユニットに接続された検出器を有し、検出器は、無線通信ユニットによって受信された通信信号の信号強度を検出するように構成されており、かつ
第1の補聴器および/または第2の補聴器は、調整可能なアンテナ整合機構を有し、この調整可能なアンテナ整合機構は、検出信号強度に関する情報を受信し、かつアンテナ受信/放射を最適化するために、受信された通信信号の検出信号強度に関する情報に従って整合機構を調整するように構成されている、両耳用補聴器。
項目2.一方の補聴器の無線通信ユニットによって受信された通信信号が、第1および第2の補聴器の他方の補聴器から送信された信号である、項目1に記載の両耳用補聴器。
項目3.信号強度が、受信信号強度インジケータ(RSSI)回路を使用して測定される、上記項目のいずれかに記載の両耳用補聴器。
項目4.補聴器が、さらに取付部材を含んでおり、取付部材は、補聴器が、目的とする動作位置に装用されたときに、補聴器ハウジングからユーザの耳に第2の音声信号を伝送し、アンテナの少なくとも一部は、取付部材を経由して延在している、上記項目のいずれかに記載の両耳用補聴器。
項目5.アンテナの長さが、取付部材の長さと相互に関連している、項目4に記載の両耳用補聴器。
項目6.取付部材が、ユーザの耳の内部のレシーバへの電気的接続部、音響管、または耳掛け部を含む、項目3〜5のいずれかに記載の両耳用補聴器。
項目7.受信される信号の信号強度が、補聴器フィッティング手順中に検出される、上記項目のいずれかに記載の両耳用補聴器。
項目8.検出器が、トリガに応じて信号強度を検出して、アンテナ受信を最適化するために整合機構を適応的に調整するように構成されている、上記項目のいずれかに記載の両耳用補聴器。
項目9.検出器が、補聴器の調整、例えばプログラム選択、によってトリガされる、項目8に記載の両耳用補聴器。
項目10.アンテナ整合機構のインピーダンスが、アンテナ受信を最適化するために調整される、上記項目のいずれかに記載の両耳用補聴器。
項目11.調整可能なアンテナ整合機構が、終端調整基準(end−adjustment criteria)に達するまでアンテナ整合機構を繰り返し調整するように構成されている、上記項目のいずれかに記載の両耳用補聴器。
項目12.調整可能なアンテナ整合機構が、予め決められた閾値を下回る検出信号強度を受信するとアンテナ整合機構を調整するように構成されている、上記項目のいずれかに記載の両耳用補聴器。
項目13.調整可能なアンテナ整合機構が、予め決められた閾値を上回る検出信号強度の受信である終端調整基準(end−adjustment criteria)に達するまで、アンテナ整合機構を繰り返し調整するように構成されている、項目16に記載の両耳用補聴器。
項目14.受信される通信信号の検出信号強度に従って、両耳用補聴器にある補聴器アンテナを整合させる方法であって、両耳用補聴器が、ユーザの一方の耳に配置される第1の補聴器と、ユーザの別の耳に配置される第2の補聴器とを有し、方法が:
第1の補聴器にある無線通信ユニットによって通信信号を受信するステップと;
受信された通信信号の信号強度を検出するステップと;
最適化されたアンテナ受信および/または送信を得るために、検出信号強度に従って第1の補聴器および/または第2の補聴器に配置された整合機構を制御するステップと
を含む、方法。
項目15.通信信号が第2の補聴器から第1の補聴器へ送信される、項目14に記載の方法。
100、121、122、300:補聴器
110、111、112、411、412、413、414:アンテナ
120、421、422、423、424:取付要素
130、131、132:無線通信ユニット
150、151、152:シグナルプロセッサ
160、161、162:マイクロホン
170、171、172:スピーカ
180、181、391、392:検出器
190、192、380:整合機構
200:無線リンク
201、202:耳
315:補聴器フィッティング装置
320:有線接続
325:リモートコントロール
第1および第2の補聴器121、122は、アンテナ111、112を介して無線通信ユニット131と132との間に確立された無線リンク200を介して互いに通信するように構成される。第1の補聴器121は、さらに、無線通信ユニット131に接続された検出器181を有する。検出器181はRSSI検出器であってもよく、かつ本例では、無線通信ユニット131に設けられる。検出器は、無線通信ユニット131によって受信された信号の信号強度を検出するように構成される。この実施形態では、信号は、無線リンク200を介して第2の補聴器122から受信される。それにより、アンテナ整合機構192は、アンテナ送信を最適化するために、第1の補聴器121において受信された信号の検出信号強度に従って適応的に制御される。それゆえ、受信信号強度の情報は、検出器181からアンテナ整合機構192へ、例えばアンテナ整合機構用の整合パラメータを制御するように構成されたアンテナ整合コントローラへ、通信される。整合パラメータは、アンテナ整合機構にある整合回路のインダクタンスおよび静電容量を含んでいてもよい。
図5において、フロー図で、受信される通信信号強度を最適化するために補聴器アンテナを適応的に整合させる方法500を示す。この方法500は、補聴器において(501)、ステップ502で、受信される通信信号の信号強度を検出するステップと、ステップ503で、検出信号強度、例えば信号強度に関する情報を含む制御信号、をアンテナ整合機構に提供するステップと、ステップ504で、受信される通信信号強度を最適化するために、補聴器アンテナ整合機構を適応的に調整するステップとを含む。
方法600は、受信される通信信号の検出信号強度に従って両耳用補聴器において補聴器アンテナ111、112を整合させる。方法600は、両耳用補聴器において(601)、ステップ602で、一方の補聴器から通信信号を送信するステップと、ステップ603で、送信された通信信号を、他方の補聴器にある無線通信ユニットによって受信するステップと、ステップ604で、受信された通信信号の信号強度を例えば検出器(例えばRSSI検出器)を使用して検出するステップと、受信通信信号強度、例えば耳から耳への通信などにおける受信通信信号強度、を最適化するためにアンテナ整合機構に検出信号強度を提供するステップとを含む。
項目13.調整可能なアンテナ整合機構が、予め決められた閾値を上回る検出信号強度の受信である終端調整基準(end−adjustment criteria)に達するまで、アンテナ整合機構を繰り返し調整するように構成されている、項目12に記載の両耳用補聴器。

Claims (15)

  1. 第1の補聴器および第2の補聴器を含む両耳用補聴器であって、前記第1および前記第2の補聴器の各々が:
    音を受信し、かつ前記受信した音を、対応する第1の音声信号に変換するマイクロホンと;
    前記第1の音声信号を、前記補聴器のユーザの聴力損失を補償する第2の音声信号に処理するシグナルプロセッサと;
    無線通信のために前記シグナルプロセッサに接続され、かつ電磁場の放射用および/または受信用のアンテナに結合されている無線通信ユニットと;
    を含み、
    前記第1の補聴器は、前記第1の補聴器の前記無線通信ユニットに接続された検出器を有し、前記検出器は、前記第1の補聴器の前記無線通信ユニットによって受信された通信信号の信号強度を検出するように構成されており;かつ
    前記第1の補聴器および前記第2の補聴器の少なくとも一方は、調整可能なアンテナ整合機構を有し、前記調整可能なアンテナ整合機構は、前記検出信号強度に関する情報を受信し、かつ前記第1の補聴器および前記第2の補聴器の前記少なくとも一方の前記アンテナのアンテナ受信またはアンテナ放射を向上させるために、前記受信された通信信号の前記検出信号強度に関する情報に従って前記アンテナ整合機構を調整するように構成されている、両耳用補聴器。
  2. 前記第1の補聴器の前記無線通信ユニットによって受信された前記通信信号が、前記第2の補聴器から送信された信号である、請求項1に記載の両耳用補聴器。
  3. 前記第1の補聴器が、さらに、前記通信信号の前記信号強度を測定するための受信信号強度インジケータ(RSSI)回路を含む、請求項1に記載の両耳用補聴器。
  4. 前記第1の補聴器が、さらに取付部材を含んでおり、前記取付部材は、前記第1の補聴器が、目的とする動作位置に装用されたときに、前記ユーザの耳に前記第2の音声信号を伝送するように構成されており、前記第1の補聴器の前記アンテナの少なくとも一部が前記取付部材の内部に延在している、請求項1に記載の両耳用補聴器。
  5. 前記第1の補聴器の前記アンテナの長さが、前記取付部材の長さと相互に関連している、請求項4に記載の両耳用補聴器。
  6. 前記取付部材が、前記ユーザの前記耳の内部のレシーバへの電気的接続部、音響管、または耳掛け部を含む、請求項4に記載の両耳用補聴器。
  7. 前記受信された通信信号の前記信号強度が、補聴器フィッティング手順に関連付けられる、請求項1に記載の両耳用補聴器。
  8. 前記第1の補聴器の前記検出器が、前記検出器のトリガに応じて前記信号強度を検出して、アンテナ受信を最適化するために前記アンテナ整合機構を適応的に調整するように構成されている、請求項1に記載の両耳用補聴器。
  9. 前記検出器が、補聴器の調整によってトリガされるように構成されている、請求項1に記載の両耳用補聴器。
  10. 前記アンテナ整合機構のインピーダンスが、前記アンテナ受信を向上させるように調整可能である、請求項1に記載の両耳用補聴器。
  11. 前記調整可能なアンテナ整合機構が、終端調整基準(end−adjustment criteria)に達するまで前記アンテナ整合機構を繰り返し調整するように構成されている、請求項1に記載の両耳用補聴器。
  12. 前記調整可能なアンテナ整合機構が、予め決められた閾値を下回る前記検出信号強度に応答して前記アンテナ整合機構を調整するように構成されている、請求項1に記載の両耳用補聴器。
  13. 前記調整可能なアンテナ整合機構が、終端調整基準(end−adjustment criteria)に達するまで前記アンテナ整合機構を繰り返し調整するように構成されており、前記終端調整基準は、前記予め決められた閾値を上回る検出信号強度の受信を含む、請求項12に記載の両耳用補聴器。
  14. 受信される通信信号の検出信号強度に従って、両耳用補聴器にある補聴器アンテナを整合させる方法であって、前記両耳用補聴器が、ユーザの一方の耳に配置される第1の補聴器と、前記ユーザの別の耳に配置される第2の補聴器とを有し、前記方法が:
    前記第1の補聴器にある無線通信ユニットによって通信信号を受信するステップと;
    前記受信された通信信号の信号強度を検出するステップと;
    アンテナ受信および/またはアンテナ送信を向上させるために、前記検出信号強度に従って前記第1の補聴器および/または前記第2の補聴器に配置された整合機構を制御するステップと
    を含む、方法。
  15. 前記通信信号が前記第2の補聴器から前記第1の補聴器へ送信される、請求項14に記載の方法。
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