JP2014131244A - テレビジョン受像機および映像表示装置 - Google Patents

テレビジョン受像機および映像表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014131244A
JP2014131244A JP2012288954A JP2012288954A JP2014131244A JP 2014131244 A JP2014131244 A JP 2014131244A JP 2012288954 A JP2012288954 A JP 2012288954A JP 2012288954 A JP2012288954 A JP 2012288954A JP 2014131244 A JP2014131244 A JP 2014131244A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display screen
corner
wall portion
wall
view
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012288954A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6067373B2 (ja
Inventor
Kazuyuki Chikaraishi
一行 力石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2012288954A priority Critical patent/JP6067373B2/ja
Priority to PCT/JP2013/058652 priority patent/WO2014103383A1/ja
Priority to US14/184,175 priority patent/US9781376B2/en
Publication of JP2014131244A publication Critical patent/JP2014131244A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6067373B2 publication Critical patent/JP6067373B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/64Constructional details of receivers, e.g. cabinets or dust covers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

【課題】一例として、筐体がより不都合の少ない新規な構成の複数の部材を有したテレビジョン受像機および映像表示装置を得る。
【解決手段】実施形態にかかるテレビジョン受像機では、第一の部材と第二の部材とが突き合わされた部分が、表示画面に対する正面視で、開口部の第二の角部と、第一の部材または第二の部材の周縁側の第三の角部から第一の方向または第二の方向に沿った方向に離れた位置と、の間で、第一の方向および第二の方向と交叉した直線状に構成される。
【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、テレビジョン受像機および映像表示装置に関する。
従来、筐体の枠状部分が表示装置の周縁部を覆ったテレビジョン受像機が知られている。
登録実用新案第3158354号公報
この種のテレビジョン受像機では、筐体を構成する複数の部材の境界部分の構成は、一例としては美観が損なわれにくい等、より不都合が少ないのが好ましい。
そこで、本発明の実施形態は、一例として、筐体がより不都合の少ない新規な構成の複数の部材を有したテレビジョン受像機および映像表示装置を得ることを目的の一つとする。
実施形態にかかるテレビジョン受像機は、一例として、表示装置と、筐体と、を備える。表示装置は、表示画面と、第一の端部と、第二の端部と、を有し、表示画面に対する正面視で矩形状である。第一の端部は、表示画面の周縁側に位置され当該表示画面に対する正面視で第一の方向に沿って延びる。第一の角部は、第一の端部と隣接し表示画面の周縁側に位置される。第二の端部は、第一の角部に隣接し表示画面の周縁側に位置され表示画面に対する正面視で第一の方向と交叉した第二の方向に沿って延びる。筐体は、第一の部材と、第二の部材と、を含み、表示画面が露出された開口部が設けられる。第一の部材は、第一の壁部と、第二の壁部とを有する。第一の壁部は、第一の端部に沿って当該第一の端部を表示画面の正面側から覆う。第二の壁部は、第一の壁部の周縁側から表示画面の背後側に延びて第一の端部を覆う。第二の部材は、第三の壁部と、第四の壁部とを有する。第三の壁部は、第二の端部に沿って当該第二の端部を表示画面の正面側から覆う。第四の壁部は、第三の壁部の周縁側から表示画面の背後側に延びて第二の端部を覆う。第一の部材と第二の部材とが突き合わされた部分が、表示画面に対する正面視で、開口部の第二の角部と、第一の部材または第二の部材の周縁側の第三の角部から第一の方向または第二の方向に沿った方向に離れた位置と、の間で、第一の方向および第二の方向と交叉した直線状に構成される。
図1は、実施形態にかかるテレビジョン受像機の一例の正面図である。 図2は、実施形態にかかるテレビジョン受像機の一例の一部の正面図である。 図3は、実施形態にかかるテレビジョン受像機の一例の第一の部材および第二の部材の、図2と同じ位置での正面図である。 図4は、実施形態にかかるテレビジョン受像機の一例の一部の分解斜視図であって、表示画面の背後側から見た図である。 図5は、実施形態にかかるテレビジョン受像機の一例の第一の部材および第二の部材の、図3の矢印V方向から見た図である。 図6は、実施形態にかかるテレビジョン受像機の一例の第一の部材の、図3の矢印V方向から見た図である。 図7は、実施形態にかかるテレビジョン受像機の一例の第二の部材の、図3の矢印V方向から見た図である。 図8は、実施形態にかかるテレビジョン受像機の一例の第一の部材の斜視図である。 図9は、実施形態にかかるテレビジョン受像機の一例の第二の部材の斜視図である。 図10は、パーティングラインの位置による不都合を説明するための参考図である。 図11は、実施形態にかかるテレビジョン受像機の一例の第一の壁部および第二の壁部の一部の正面図である。
以下に示される実施形態および変形例は、同様の構成を備える。以下では、それら同様の構成には共通の符号が付与され、重複する説明が省略される。各図では、便宜上、方向が示されている。X方向は、表示装置の長手方向、Y方向は、表示装置の短手方向、Z方向は、表示装置の厚さ方向である。X方向、Y方向、およびZ方向は、互いに交叉(直交)している。本実施形態では、X方向は、第二の方向の一例であり、Y方向は、第一の方向の一例である。
本実施形態にかかる電子機器の一例であるテレビジョン受像機1(映像表示装置)は、図1に示されるように、筐体2と、支持部3(支部、台、スタンド)と、を備える。支持部3は、台や、机、棚等の載置部(載置面P)上に載置され、筐体2を支持する。また、支持部3は、筐体2を、回動可能(移動可能、変位可能、スライド可能)に支持することができる。回動モードとしては、例えば、スイベル、ピボット、チルト等がある。
本実施形態では、一例として、図1に示されるように、筐体2は、面4aに対する正面視(以下、単に正面視と記す、図1の視線)では矩形状(長方形状、四角形状)に構成されている。筐体2は、前後方向(表示装置4の厚さ方向)に薄い扁平な直方体状に構成されている。筐体2は、面2a(正面、前面、表面)とこの反対側の面2b(背面、後面、裏面)と、を有する。面2aと面2bとは略平行である。筐体2は、正面視(および背面視)では、四つの端部2c〜2f(辺部、縁部)と、四つの角部2g〜2j(尖部、曲部、端部)と、を有する。なお、端部2c,2eは、短辺部の一例である。端部2d,2fは、長辺部の一例である。また、本実施形態では、角部2gは、第三の角部の一例である。
また、筐体2は、一例として、壁部2k(前壁部、表壁部)と、壁部2m(後壁部、裏壁部)と、を有する。壁部2kは、面2aを有する。壁部2mは、面2bを有する。壁部2kは、矩形枠状かつ板状(本実施形態では、一例として長方形の枠状かつ板状)である。また、壁部2mは、矩形状の板状(本実施形態では、一例として長方形状の板状)である。また、筐体2は、一例としては、四つの壁部2n(側壁部、端壁部、立壁部、亘部)を有する。壁部2nは、壁部2kと壁部2mとの間に亘った面2p(側面、周面)を有する。そして、壁部2kには、一例としては矩形状の開口部2rが設けられている。筐体2は、例えば、合成樹脂材料や金属材料等で構成されうる。本実施形態では、開口部2rの角部2r1は、第二の角部の一例である。
筐体2内には、表示装置4(表示部、ディスプレイ、パネル)の少なくとも一部が収容されている。本実施形態では、一例として、表示装置4の、面2a側に位置した面4a(表示画面)は、開口部2rを介して筐体2の前方(外方)に露出しており、使用者は、前方側から開口部2rを介して面4aを視認することができる。面4aには、画像(映像)が表示される。本実施形態では、一例として、表示装置4は、正面視では矩形状(本実施形態では、一例として長方形状)に構成されている。また、表示装置4は、前後方向に薄い扁平な直方体状に構成されている。表示装置4は、端部4c〜4fと、角部4g〜4jと、を有する。本実施形態では、端部4cは、第一の端部の一例であり、端部4dは、第二の端部の一例であり、角部4gは、第一の角部の一例である。
また、表示装置4は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD,liquid crystal display)や有機ELディスプレイ(OELD,organic electro-luminescent display)等である。なお、表示装置4の前面側には、面4aを覆った薄板状またはシート状の透明なタッチパネル(入力パネル、入力シート、入力装置、図示されず)や、カバー等が設けられてもよい。なお、タッチパネルは、表示装置4に、所謂インセルタッチパネルとして設けられてもよい。
また、本実施形態では、一例として、筐体2内の、表示装置4の後側(裏側、背後側、壁部2m側、面4aとは反対側)には、回路基板(基板、制御基板、メイン基板、プリント基板、図示されず)が収容されている。基板は、表示装置4の面4aとは反対側の面(裏面、図示されず)と平行に設けられている。また、基板は、壁部2k,2m,2n等と離間した状態で、すなわち、壁部2k,2m,2n等との間に空間が形成された状態で、設けられている。また、基板は、例えばねじ等の結合具(図示されず)によって、表示装置4あるいは筐体2に固定される。
基板には、コネクタの他、CPU(central processing unit)等の複数の部品(電気部品、電子部品、素子、図示されず)が実装されている。部品には、発熱体が含まれる。発熱量の大きな部品(発熱体)に対応して、冷却機構(受熱部、伝熱部、放熱部、ファン等、図示されず)を設けることができる。そして、回路基板および部品によって、制御回路(図示されず)の少なくとも一部が構成されている。制御回路は、例えば、映像信号処理回路や、チューナ部、HDMI(high-definition multimedia interface)信号処理部、AV(audio video)入力端子、リモコン信号受信部、制御部、セレクタ、オンスクリーンディスプレイインタフェース、記憶部(例えば、ROM(read only memory)、RAM(random access memory)、HDD(hard disk drive)等)、音声信号処理回路等を、含むことができる。制御回路は、表示装置4の面4aでの映像(動画や静止画等)の出力や、スピーカ(図示されず)での音声の出力、LED(light emitting diode、図示されず)での発光等を制御する。表示装置4や、スピーカ、LED等は、出力部の一例である。
また、本実施形態では、一例として、図1〜4に示されるように、筐体2は、複数の部材21〜26(部品、分割体)が組み合わせられて構成されている。具体的には、筐体2は、表示装置4の正面側(前側)かつ周縁側を覆う部材21〜24(前側部材、フレーム、ベゼル、カバー)と、下側(側方)を覆う部材25(下側部材、フレーム)と、下側の角部に位置された部材26(角部部材、キャップ)と、を有する。また、図示されないが、筐体2は、表示装置4の裏面側(後側、背面側、背後側)を覆う部材(後側部材、ベース、ボトム、ケース)も有する。本実施形態では、一例として、壁部2kおよび壁部2nは、部材21〜24に含まれ、壁部2mは、表示装置4の裏面側を覆う部材に含まれる。また、本実施形態では、部材21は第一の部材の一例であり、部材22は第二の部材の一例であり、部材25,26は第三の部材の一例である。
部材21の壁部2k1は、表示装置4の端部4cに沿って延びている。また、壁部2k1は、端部4cを、表示装置4の面4aの正面側(前側)から覆っている。また、部材21の壁部2n1は、壁部2k1の周縁側から背後側に延びている。また、壁部2n1は、表示装置4の端部4cを側方から(周縁側から)覆っている。本実施形態では、部材21の壁部2k1(2k)は第一の壁部の一例であり、部材21の壁部2n1(2n)は第二の壁部の一例である。図6,8に示されるように、部材21は、壁部2k1と壁部2n1とが互いに直交したL字状の断面形状を有している。壁部2k1および壁部2n1の筐体内側には、それぞれ連結部材27,28が挿入される凹部29が設けられている。なお、部材23は、部材21と同様の構成とすることができる。
部材22の壁部2k2は、表示装置4の端部4dに沿って延びている。また、壁部2k2は、端部4dを、表示装置4の面4aの正面側(前側)から覆っている。また、部材22の壁部2n2は、壁部2k2の周縁側から背後側に延びている。また、壁部2n2は、表示装置4の端部4dを側方から(周縁側から)覆っている。本実施形態では、部材22の壁部2k2(2k)は第三の壁部の一例であり、部材22の壁部2n2(2n)は第四の壁部の一例である。図9に示されるように、部材22は、壁部2k2と壁部2n2とが互いに直交したL字状の断面形状を有している。壁部2k2および壁部2n2の筐体内側にも、それぞれ連結部材27,28が挿入される凹部29が設けられている。なお、部材24は、部材22と同様の構成とすることができる。
部材21と部材22とは、角部2gで突き合わせられている。部材21の壁部2k1の端面21a(図6,8参照)と、部材22の壁部2k2の端面22a(図9参照)とが、パーティングラインPL(パーティングプレーン、分割線、分割面、境界部分、合わせ面、衝合面、突き合わされた部分、図1〜9参照)を構成している。パーティングラインPLは、テレビジョン受像機1の筐体2の正面視では直線状の外観を呈し、部材21,22の各々では、平面(Z方向に沿った平面)として構成される。
また、本実施形態では、一例として、パーティングラインPLは、正面視(図1〜3の視線)で、X方向およびY方向の双方に交叉した斜め方向に沿って設けられている。具体的には、図3に示されるように、開口部2rの角部2r1(第二の角部)と、部材21または部材22の角部(本実施形態では、一例として部材21の角部2g、第三の角部)からX方向またはY方向(本実施形態では、一例として、X方向)に沿った方向に離れた位置PSとの間に亘る直線状に構成されている。すなわち、本実施形態では、一例として、壁部2kのパーティングラインPLは、内側(開口部2r側)の角部2r1と外側(周縁側)の角部2gとの間に亘るのではなく、内側の角部2r1と外側の角部2gから少しずれた位置PSとの間に亘っている。言い換えれば、本実施形態によれば、一例としては、矩形枠状の壁部2kのパーティングラインPLの外側(周縁側)の位置PSが、角部2gからずれている。パーティングラインPLが角部2gに重なった(位置された)場合、部材21および部材22ともにパーティングラインPLに臨む部分が、シャープエッジを有することになる。シャープエッジは、一般的に変形したり損傷したりしやすい。この点、本実施形態では、一例として、パーティングラインPLが角部2gからずれているため、いずれか一方にはシャープエッジが形成されない。よって、本実施形態によれば、一例としては、パーティングラインPLの部分で、部材21または部材22の損傷が生じにくい。
また、本実施形態では、一例として、図3,6からわかるように、角部2gと位置PSとの間には、壁部2k1の端面21aは存在しない。壁部2k1の端面21aは、X方向およびY方向に交叉した方向に沿って延びて壁部2k2の端面22a(図9参照)に面した領域を有し、X方向に沿った領域は有していない。ここで、仮に、図10(参考例)に示されるように、位置PSが、壁部2n1の筐体内側の面2uの壁部2k1(の筐体内側の面2v)との境界線L(端部、図3,6,10参照)よりも角部2gからX方向に離れる側に位置された場合、壁部2k1には、凸部2s(屈曲部)が生じ、これに対応して、部材22には、壁部2k2と壁部2n2との間に凹部2t(切欠)を設ける必要が生じる。凹部2tが設けられた図10の構成では、部材22に凹部2tを加工する分、手間やコストが増大されやすい。パーティングラインPLに面した部材21の凸部2sや部材22の凹部2tは、位置PSが境界線Lと重なるか当該境界線Lよりも角部2g側に位置された場合(すなわち、パーティングラインPLが、壁部2n1と交叉する場合)には生じない。この場合には、一例としては、図10の構成に比べて、製造の手間やコストが低減されやすい。また、図3と図10とを比較すれば明らかとなるように、一例としては、正面視でのパーティングラインPLの形状が、より簡素化されやすい。よって、一例としては、美観がより向上されやすい。
さらに、本実施形態では、一例として、図4に示されるように、パーティングラインPLを壁部2n2の表示装置4とは反対側から覆う部材25,26が設けられている。よって、本実施形態によれば、一例としては、壁部2n2側ではパーティングラインPLが部材25,26によって覆われる(隠される)。よって、一例としては、パーティングラインPLが露出することによる不都合な事象(例えば、隙間ができる、美観が損なわれやすい等)が生じない。また、連結部材27,28は、一例としては、壁部2k1,2k2の面2aと同様の表面性状(例えば、色、光の反射率等)を有する。パーティングラインPLで隙間から筐体内側が見えた場合に、美観が損なわれにくい。連結部材27,28は、パーティングラインPLを筐体内側から覆う部材の一例である。
また、本実施形態では、一例として、図3,5等に示されるように、壁部2n2の筐体外側の面2pが、壁部2n1の端面2wよりも表示装置4から離れる側に突出している。よって、壁部2n1と壁部2n2とのパーティングラインPLが、壁部2n2の端面2xよりも突出した部分によって、下方から覆われる。よって、本実施形態によれば、一例としては、パーティングラインPLが下方から見えにくくなり、部材21,22の製造ばらつき等によって隙間が生じた場合にあっても当該隙間が見えにくくなる。このような構成は、部材25,26が設けられない場合に、有効となる場合がある。
以上、説明したように、本実施形態では、一例として、筐体2を構成する部材21(第一の部材)と部材22(第二の部材)とのパーティングラインPLが、面4a(表示画面)に対する正面視で、角部2r1(第二の角部)と角部2g(第三の角部)からX方向に離れた位置PSとの間で、X方向およびY方向に交叉した方向に延びた直線状に構成されている。よって、本実施形態によれば、一例としては、部材21,22の一方がシャープエッジを有しない構成とすることができる。また、本実施形態によれば、一例としては、パーティングラインPLが、角部2gに隣接する一方の端部(本実施形態では、一例として、端部2d)側に位置されるため、角部2gに隣接する他方の端部(本実施形態では、一例として、端部2c)側がより露出されやすく一方の端部側がより露出されにくい構成やレイアウトである場合に、パーティングラインPLによる不都合な事象が生じ難くなる。
また、本実施形態では、一例として、X方向に沿って延びた端部2dがY方向に沿って延びた端部2cより長く、パーティングラインPLが、開口部2rの第二の角部2r1と、角部2gからX方向に離れた位置PSと、の間で直線状に構成されている。すなわち、一例として、パーティングラインPLの周縁側の位置PSが角部2gからX方向(表示装置4の長手方向、第二の方向)に離れている。さらに、本実施形態では、一例として、テレビジョン受像機1が載置面P上に載置された状態で、端部2cが当該端部2cとは反対側の端部2eよりも載置面Pの近くに位置されている。すなわち、位置PSが、載置面Pに載置された状態での載置面P側に位置されている。よって、テレビジョン受像機1が載置面P上に載置された場合に、位置PSが筐体2の側方では無く下方または上方に位置されるため、ユーザ等から見えにくくなる。
また、図11に示される変形例では、一例として、表示画面4aに対する正面視で壁部2k1(第一の壁部)の面2p(外面、外縁)をなす直線またはその延長線L1と、正面視で壁部2k2(第二の壁部)の面2p(外面、外縁)をなす直線またはその延長線L2と、の交点PCが、パーティングラインPL(境界部分)を含む直線LSとずれて位置される。かかる構成でも上記実施形態と同様の構成に基づく同様の効果が得られる。この場合、一例として、直線LSは、交点PCと境界線Lとの間で、直線または延長線L2と交叉することができる。また、パーティングラインPLの開口部2r側の端部は、一例として、開口部2r側の角部2r1(曲部)に設けられた湾曲部分に位置することができる。パーティングラインPLの位置や、部材21,22の形状は、適宜に変更して実施することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は一例に過ぎない。本発明は上記実施形態には限定されず、種々の変形が可能である。上記実施形態や変形例の技術的特徴は、適宜に組み合わせて実施することができる。また、各構成要素のスペック(構造や、種類、方向、形状、大きさ、長さ、幅、厚さ、高さ、数、配置、位置、材質等)は、適宜に変更して実施することができる。本発明は、テレビジョン受像機以外の例えばモニタ等の映像表示装置として構成することもできる。上記実施形態では、部材21と部材22との境界部分の構造について説明したが、本実施形態にかかる構造は、部材22と部材23との境界部分や、部材21と部材24との境界部分、部材23と部材24との境界部分にも同様に適用することができる。また、境界部分で、二つの部材の端縁(端面)に隙間がある場合には、当該二つの部材の端縁(端面)が、境界部分に相当する。すなわち、二つの部材の端縁(端面)が上記境界部分の条件を満たせばよい。
1…テレビジョン受像機、2…筐体、2g…角部(第三の角部)、2k1…壁部(第一の壁部)、2k2…壁部(第三の壁部、第二の壁部)、2n1…壁部(第二の壁部)、2n2…壁部(第四の壁部)、2p…(筐体外側の)面、2r…開口部、2r1…角部(第二の角部)、2u…(筐体内側の)面、2w…端面、21…部材(第一の部材)、22…部材(第二の部材)、25…部材(第三の部材)、26…部材(第三の部材)、4…表示装置、4a…面(表示画面)、4c…端部(第一の端部)、4d…端部(第二の端部)、4g…角部(第一の角部)、L…境界線、L1,L2…直線または延長線、LS…直線、PL…パーティングライン(突き合わされた部分、境界部分)、PS…位置、X…第一の方向、Y…第二の方向。

Claims (8)

  1. 表示画面と、当該表示画面の周縁側に位置され当該表示画面に対する正面視で第一の方向に沿って延びた第一の端部と、当該第一の端部と隣接し前記表示画面の周縁側に位置された第一の角部と、当該第一の角部に隣接し前記表示画面の周縁側に位置され前記表示画面に対する正面視で前記第一の方向と交叉した第二の方向に沿って延びた第二の端部と、を有し前記表示画面に対する正面視で矩形状の表示装置と、
    前記第一の端部に沿って当該第一の端部を前記表示画面の正面側から覆った第一の壁部と当該第一の壁部の周縁側から前記表示画面の背後側に延びて前記第一の端部を覆った第二の壁部とを有した第一の部材と、前記第二の端部に沿って当該第二の端部を前記表示画面の正面側から覆った第三の壁部と当該第三の壁部の周縁側から前記表示画面の背後側に延びて前記第二の端部を覆った第四の壁部とを有した第二の部材と、を含み、前記表示画面が露出された開口部が設けられた筐体と、
    を備え、
    前記第一の部材と前記第二の部材とが突き合わされた部分が、前記表示画面に対する正面視で、前記開口部の第二の角部と、前記第一の部材または前記第二の部材の周縁側の第三の角部から前記第一の方向または前記第二の方向に沿った方向に離れた位置と、の間で、前記第一の方向および前記第二の方向と交叉した直線状に構成された、テレビジョン受像機。
  2. 前記第二の方向に沿って延びた前記第二の端部が前記第一の方向に沿って延びた前記第一の端部より長く、
    前記突き合わされた部分が、前記開口部の第二の角部と、前記第一の部材または前記第二の部材の周縁側の第三の角部から前記第二の方向に離れた前記位置と、の間で直線状に構成された、請求項1に記載のテレビジョン受像機。
  3. 前記テレビジョン受像機が載置面上に載置された状態で、前記第二の端部が当該第二の端部とは反対側の端部よりも前記載置面の近くに位置された、請求項2に記載のテレビジョン受像機。
  4. 前記第三の角部から前記第一の方向または前記第二の方向に沿った方向に離れた位置が、正面視で、第二の壁部の筐体内側の面の第一の壁部との境界線と重なるか、当該境界線よりも前記第三の角部側に位置された、請求項2または3に記載のテレビジョン受像機。
  5. 前記突き合わされた部分を前記第四の壁部の前記表示装置とは反対側から覆う第三の部材を備えた、請求項2〜4のうちいずれか一つに記載のテレビジョン受像機。
  6. 前記第四の壁部の筐体外側の面が、前記第二の壁部の端面よりも、前記表示装置から離れる側に突出した、請求項2〜5のうちいずれか一つに記載のテレビジョン受像機。
  7. 表示画面を有した表示装置と、
    前記表示装置の周縁部の前記表示画面側を覆い、一方向に沿って延びた第一の壁部と、
    前記表示装置の周縁部の前記表示画面側を覆い、前記第一の壁部と前記表示画面に対する正面視で直線状の境界部分で突き合わされ、他方向に沿って延びた第二の壁部と、
    を備え、
    前記境界部分が、前記正面視で前記一方向および前記他方向と交叉し、
    前記正面視で前記第一の壁部の外縁をなす直線またはその延長線と前記正面視で前記第二の壁部の外縁をなす直線またはその延長線との交点が、前記境界部分を含む直線とずれて位置された、テレビジョン受像機。
  8. 表示画面と、当該表示画面の周縁側に位置され当該表示画面に対する正面視で第一の方向に沿って延びた第一の端部と、当該第一の端部と隣接し前記表示画面の周縁側に位置された第一の角部と、当該第一の角部に隣接し前記表示画面の周縁側に位置され前記表示画面に対する正面視で前記第一の方向と交叉した第二の方向に沿って延びた第二の端部と、を有し前記表示画面に対する正面視で矩形状の表示装置と、
    前記第一の端部に沿って当該第一の端部を前記表示画面の正面側から覆った第一の壁部と当該第一の壁部の周縁側から前記表示画面の背後側に延びて前記第一の端部を覆った第二の壁部とを有した第一の部材と、前記第二の端部に沿って当該第二の端部を前記表示画面の正面側から覆った第三の壁部と当該第三の壁部の周縁側から前記表示画面の背後側に延びて前記第二の端部を覆った第四の壁部とを有した第二の部材と、を含み、前記表示画面が露出された開口部が設けられた筐体と、
    を備え、
    前記第一の部材と前記第二の部材とが突き合わされた部分が、前記表示画面に対する正面視で、前記開口部の第二の角部と、前記第一の部材または前記第二の部材の周縁側の第三の角部から前記第一の方向または前記第二の方向に沿った方向に離れた位置と、の間で、前記第一の方向および前記第二の方向と交叉した直線状に構成された、映像表示装置。
JP2012288954A 2012-12-28 2012-12-28 テレビジョン受像機および映像表示装置 Active JP6067373B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012288954A JP6067373B2 (ja) 2012-12-28 2012-12-28 テレビジョン受像機および映像表示装置
PCT/JP2013/058652 WO2014103383A1 (ja) 2012-12-28 2013-03-25 テレビジョン受像機および映像表示装置
US14/184,175 US9781376B2 (en) 2012-12-28 2014-02-19 Television receiver and video display device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012288954A JP6067373B2 (ja) 2012-12-28 2012-12-28 テレビジョン受像機および映像表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014131244A true JP2014131244A (ja) 2014-07-10
JP6067373B2 JP6067373B2 (ja) 2017-01-25

Family

ID=51020492

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012288954A Active JP6067373B2 (ja) 2012-12-28 2012-12-28 テレビジョン受像機および映像表示装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6067373B2 (ja)
WO (1) WO2014103383A1 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3161675B2 (ja) * 1995-01-31 2001-04-25 日本電信電話株式会社 波長多重光通信網の光パス設定方法
JP2006053528A (ja) * 2004-07-12 2006-02-23 Sony Corp 枠組み装置および電子機器
JP2008080044A (ja) * 2006-09-29 2008-04-10 Nikkeikin Aluminium Core Technology Co Ltd 枠体及び枠体の接合方法
JP2012138842A (ja) * 2010-12-27 2012-07-19 Toshiba Corp テレビジョン受像機、及び電子機器

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3161675U (ja) * 2010-05-26 2010-08-05 株式会社 佐渡島テック テレビの連続一体型フレーム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3161675B2 (ja) * 1995-01-31 2001-04-25 日本電信電話株式会社 波長多重光通信網の光パス設定方法
JP2006053528A (ja) * 2004-07-12 2006-02-23 Sony Corp 枠組み装置および電子機器
JP2008080044A (ja) * 2006-09-29 2008-04-10 Nikkeikin Aluminium Core Technology Co Ltd 枠体及び枠体の接合方法
JP2012138842A (ja) * 2010-12-27 2012-07-19 Toshiba Corp テレビジョン受像機、及び電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
WO2014103383A1 (ja) 2014-07-03
JP6067373B2 (ja) 2017-01-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9141143B2 (en) Electronic device
US10884276B2 (en) Display device with simplified appearance structure and improved coupling arrangement
JP6812557B2 (ja) 表示画面アセンブリ、その製造方法、および電子機器
JP4945667B2 (ja) 表示装置
US20130258212A1 (en) Television receiver and electronic apparatus
JP2014048362A (ja) テレビジョン受像機および電子機器
US8767132B2 (en) Television receiver and electronic device
US20140036162A1 (en) Television receiver and electronic device
US9781376B2 (en) Television receiver and video display device
JP6067373B2 (ja) テレビジョン受像機および映像表示装置
US20130258205A1 (en) Television receiver and electronic apparatus
WO2014155722A1 (ja) 表示装置
JP2016224391A (ja) 液晶表示装置
US9160961B2 (en) Television receiver and electronic apparatus
JP5198640B2 (ja) テレビジョン受像機および電子機器
JP2016053642A (ja) 映像表示ユニット、及び取付けユニット
JP6475782B2 (ja) 表示装置およびテレビジョン受信機
US20140002755A1 (en) Video display device
US20120033143A1 (en) Television and electronic apparatus
WO2018090730A1 (zh) 交互智能平板的下外框及交互智能平板
JP5039225B1 (ja) テレビジョン受像機および電子機器
US20130176509A1 (en) Television receiver and electronic apparatus
JP2015191201A (ja) 映像表示装置
TWI571693B (zh) 反射式投影顯示器
JP2014157283A (ja) 映像表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20140806

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151029

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20151102

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160830

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20161014

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161026

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161122

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161221

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6067373

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250