JP2014131220A - 撮像装置 - Google Patents

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賢二 曽我
Yukio Sugimura
幸雄 杉村
Tomohiko Suzuki
智彦 鈴木
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Abstract

【課題】装置本体の後面に表示部とバッテリー装着部を配置する技術を提供する。
【解決手段】撮像装置としてのカムコーダ1は、複数のレンズ3を収容したレンズ鏡筒4と、制御基板を収容した装置本体5と、表示画面としてのLCD6を有する表示部7と、を備える。レンズ鏡筒4と装置本体5と表示部7が、レンズ鏡筒4の光軸方向Pに沿ってこの順に配置される。装置本体5は、レンズ鏡筒4と反対側の面としての後面5aを有する。表示部7は、装置本体5の後面5aを覆う第1の状態と、装置本体5の後面5aを露出させる第2の状態と、を選択可能となるように、装置本体5に対して回転可能に取り付けられている。装置本体5の後面5aには、バッテリー8を収容可能なバッテリー収容凹部9が形成されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、撮像装置に関する。
この種の技術として、特許文献1は、装置本体と、装置本体に開閉自在に連結された表示部と、を有する撮像装置を開示している。表示部の表示画面は、閉塞された状態において、装置本体の側面に対向した向きとなる。装置本体の後面には、凹状に形成されたバッテリー装着部が形成されている。
特開2008-167202号公報
ところで、表示部の配置としては、特許文献1の構成に代えて、装置本体の後面に配置することが考えられる。しかし、この場合、表示部の配置とバッテリー装着部の配置が重複してしまう。
本発明の目的は、装置本体の後面に表示部とバッテリー装着部を配置する技術を提供することにある。
そこで、本発明は、複数のレンズを収容したレンズ鏡筒と、制御基板を収容した装置本体と、表示画面を有する表示部と、を備え、前記レンズ鏡筒と前記装置本体と前記表示部が、前記レンズ鏡筒の光軸方向に沿ってこの順に配置され、前記装置本体は、前記レンズ鏡筒と反対側の面としての後面を有し、前記表示部は、前記装置本体の前記後面を覆う第1の状態と、前記装置本体の前記後面を露出させる第2の状態と、を選択可能となるように、前記装置本体に対して回転可能に取り付けられており、前記装置本体の前記後面には、バッテリーを収容可能なバッテリー収容凹部が形成されている、撮像装置を提供する。
本発明によれば、装置本体の後面に、表示部とバッテリー収容凹部を配置することが可能となる。
図1は、カムコーダの斜視図である。 図2は、カムコーダの別の角度から見た斜視図である。 図3は、LCDを開いた状態を示す斜視図である。 図4は、バッテリーの蓋部を開いた状態を示す斜視図である。 図5は、バッテリーを取り出している途中を示す斜視図である。 図6は、バッテリーを取り出した状態を示す斜視図である。 図7は、バッテリーケースアッセンブリーの斜視図である。 図8は、LCDを開いた状態を示す斜視図である。 図9は、図8のA部拡大図である。 図10は、蓋部を開いた状態を示す斜視図である。 図11は、図10のB部拡大図である。 図12は、バッテリーケースアッセンブリーの別の角度から見た斜視図である。 図13は、図12のC部拡大図である。 図14は、バッテリーケースアッセンブリーの更に別の角度から見た斜視図である。 図15は、押し出しピンが押し込まれた状態を示す斜視図である。 図16は、押し出しピンが押し込まれた状態を示す、別の角度から見た斜視図である。 図17は、レンズ鏡筒のフードアタッチメントの斜視図である。 図18は、レンズ鏡筒のフードアタッチメントの正面図である。 図19は、レンズフードの斜視図である。 図20は、レンズフードの正面図である。 図21は、図20のD部拡大図である。 図22は、レンズ鏡筒のフードアタッチメントにレンズフードを取り付ける様子を示す正面図である。 図23は、図22のE部拡大図である。 図24は、図22のE部拡大図であって、レンズフードを搭載方向に回転させた状態を示す図である。 図25は、図22のE部拡大図であって、レンズフードをレンズ鏡筒のフードアタッチメントに取り付けた状態を示す図である。
以下、図1〜図6を参照して、撮像装置としてのカムコーダ1を概説する。
図1及び図2に示すように、カムコーダ1は、レンズフード2と、複数のレンズ3を収容したレンズ鏡筒4と、図示しない制御基板を収容した装置本体5と、表示画面としてのLCD6(Liquid Crystal Display)を有する表示部7と、を備えて構成されている。そして、レンズ鏡筒4と装置本体5、表示部7は、レンズ鏡筒4の光軸方向Pに沿ってこの順に配置されている。
光軸方向Pは、撮像方向と反撮像方向を含む。撮像方向は、光軸方向Pのうち、被写体を向く方向である。反撮像方向は、光軸方向Pのうち、撮像方向と反対の方向である。
図3に示すように、装置本体5は、レンズ鏡筒4と反対側の面としての後面5aを有している。後面5aは、光軸方向Pに対して直交する面である。後面5aは、反撮像方向を向く面である。
表示部7は、図2に示すように装置本体5の後面5aを覆う第1の状態と、図3に示すように装置本体5の後面5aを露出させる第2の状態と、を選択可能となるように、装置本体5に対して略90度、回転可能に取り付けられている。図2に示すように表示部7が第1の状態であるとき、表示部7のLCD6は反撮像方向を向いている。図3に示すように表示部7が第2の状態であるとき、表示部7のLCD6は下方向を向いている。
そして、図4〜図6に示すように、装置本体5の後面5aには、バッテリー8を収容可能なバッテリー収容凹部9が形成されている。このバッテリー収容凹部9は、レンズ鏡筒4から離れる方向に開口する。バッテリー収容凹部9は、反撮像方向に開口する。
本実施形態においてカムコーダ1は、蓋部10を更に備えている。蓋部10は、図3に示すようにバッテリー収容凹部9を閉塞する閉塞状態と、図4〜図6に示すようにバッテリー収容凹部9を開放する開放状態と、を選択可能となるように、装置本体5に対して略90度、回転可能に取り付けられている。
次に、図7〜図11を参照して、装置本体5と表示部7、蓋部10の相互関係について詳細に説明する。図7〜図11には、装置本体5のうちバッテリー収容凹部9を構成するためのバッテリーケースアッセンブリー11が示されている。図7には、表示部7の第1の状態を示し、図8〜図11には、表示部7の第2の状態を示している。図8及び図9には、蓋部10の閉塞状態を示し、図10及び図11には、蓋部10の開放状態を示している。
図9及び図11に示すように、本実施形態において、表示部7の回転軸線7rと、蓋部10の回転軸線10rと、は同軸上に配置されている。
具体的には、図8及び図9に示すように、装置本体5のバッテリーケースアッセンブリー11には、シャフト12が設けられている。シャフト12は、表示部7の回転軸線7r及び蓋部10の回転軸線10rに沿って配置されている。
図9に示すように、表示部7は、表示部本体13と、一対の表示部取付部14と、を備えて構成されている。各表示部取付部14は、シャフト12に取り付けられる部分である。各表示部取付部14は、表示部本体13をシャフト12に連結するためのものである。各表示部取付部14には、シャフト12が貫通する貫通孔が形成されている。各表示部取付部14の貫通孔にシャフト12を貫通させることで、表示部本体13は、シャフト12を回転軸線として回転可能に、シャフト12に取り付けられる。
同様に、蓋部10は、蓋部本体15と、一対の蓋部取付部16と、を備えて構成されている。各蓋部取付部16は、シャフト12に取り付けられる部分である。各蓋部取付部16は、蓋部本体15をシャフト12に連結するためのものである。各蓋部取付部16には、シャフト12が貫通する貫通孔が形成されている。各蓋部取付部16の貫通孔にシャフト12を貫通させることで、蓋部本体15は、シャフト12を回転軸線として回転可能に、シャフト12に取り付けられる。
本実施形態では、シャフト12の長手方向において、蓋部10の一対の蓋部取付部16は、表示部7の一対の表示部取付部14の間に配置されている。
以上に、本実施形態のカムコーダ1を説明したが、カムコーダ1は、以下の特長を有している。
(1)撮像装置としてのカムコーダ1は、複数のレンズ3を収容したレンズ鏡筒4と、制御基板を収容した装置本体5と、表示画面としてのLCD6を有する表示部7と、を備える。レンズ鏡筒4と装置本体5と表示部7が、レンズ鏡筒4の光軸方向Pに沿ってこの順に配置される。装置本体5は、レンズ鏡筒4と反対側の面としての後面5aを有する。表示部7は、装置本体5の後面5aを覆う第1の状態と、装置本体5の後面5aを露出させる第2の状態と、を選択可能となるように、装置本体5に対して回転可能に取り付けられている。装置本体5の後面5aには、バッテリー8を収容可能なバッテリー収容凹部9が形成されている。以上の構成によれば、装置本体5の後面5aに、表示部7とバッテリー収容凹部9を配置することが可能となる。
(2)また、バッテリー収容凹部9は、レンズ鏡筒4から離れる方向に開口する。
(3)また、カムコーダ1は、バッテリー収容凹部9を閉塞する閉塞状態と、バッテリー収容凹部9を開放する開放状態と、を選択可能となるように、装置本体5に対して回転可能に取り付けられる蓋部10を更に備える。
(4)また、表示部7の回転軸線7rと、蓋部10の回転軸線10rと、は同軸上に配置されている。以上の構成によれば、カムコーダ1のコンパクト化に寄与する。
(5)また、カムコーダ1は、表示部7の回転軸線7r及び蓋部10の回転軸線10rに沿って配置されるシャフト12を更に備える。表示部7は、シャフト12に取り付けられる一対の表示部取付部14を有する。蓋部10は、シャフト12に取り付けられる一対の蓋部取付部16を有する。シャフト12の長手方向において、蓋部10の一対の蓋部取付部16は、表示部7の一対の表示部取付部14の間に配置されている。なお、蓋部10は、一対の蓋部取付部16を有することに代えて、単一の蓋部取付部16のみを有することとしてもよい。
次に、図12〜図16を参照して、バッテリーケースアッセンブリー11について詳細に説明する。
図12に示すように、本実施形態において、バッテリーケースアッセンブリー11は、バッテリー収容凹部9を形成する箱体20と、箱体20のバッテリー収容凹部9に収容されたバッテリー8をバッテリー収容凹部9から押し出すバッテリー押し出し機構21と、を備えて構成されている。
箱体20は、奥板20aと、一対の側板20bと、底板20cと、天板20dと、を有する。奥板20aは、光軸方向P(図1等を併せて参照)に対して直交する板である。一対の側板20bは、バッテリー収容凹部9を左右方向で区画する。底板20c及び天板20dは、バッテリー収容凹部9を上下方向で区画する。
図13に示すように、底板20cには、光軸方向Pに沿って延びるガイド22と、光軸方向Pに沿って延びる一対のスリット23と、が形成されている。
バッテリー押し出し機構21は、箱体20の底板20cに配置されている。バッテリー押し出し機構21は、箱体20の底板20cの外壁面に配置されている。バッテリー押し出し機構21は、押し出しスライダ25と、アーム26と、コイルバネ27と、によって構成されている。
押し出しスライダ25は、ガイド22によって光軸方向Pに往復移動可能に案内されるスライダ本体28と、一対の押し出しピン29と、によって構成されている。各押し出しピン29は、底板20cに形成されている各スリット23を貫通して、図14に示すように、バッテリー収容凹部9内に突出している。
アーム26は、底板20cに回転可能に支持される第1端部26aと、押し出しスライダ25のスライダ本体28に回転可能に支持される第2端部26bと、を有する。
コイルバネ27は、第1バネ端部27aと第2バネ端部27bを有する。コイルバネ27の第1バネ端部27aは、アーム26の長手方向中途部26cに固定されている。コイルバネ27の第2バネ端部27bは、底板20cに固定されている。第2バネ端部27bは、第1バネ端部27aよりも反撮像方向側に位置している。第2バネ端部27bは、第1バネ端部27aよりも、バッテリー収容凹部9の開口方向側に位置している。以上の構成によれば、コイルバネ27の存在により、押し出しスライダ25は常時、バッテリー収容凹部9の開口方向側に引っ張られている状態となる。
図13及び図14に示す状態で、バッテリー収容凹部9内にバッテリー8(図4及び図5を併せて参照)を収容するには、バッテリー収容凹部9内にバッテリー8を挿入し、バッテリー8を若干左にスライドさせることでバッテリー8を箱体20に形成されている複数のロック爪30(図14参照)に引っ掛ける。すると、図14に示す一対の押し出しピン29は、図15に示すように、バッテリー8によって強制的にバッテリー収容凹部9から退避させられる。即ち、図16に示すように、押し出しスライダ25は、バッテリー収容凹部9の開口方向と反対の方向に強制的に変位する。
反対に、バッテリー収容凹部9内に収容されたバッテリー8をバッテリー収容凹部9から取り出すには、バッテリー収容凹部9内に収容された状態のバッテリー8を若干右にスライドさせることでバッテリー8を複数のロック爪30から外す。すると、図16に示すコイルバネ27の存在により、一対の押し出しピン29は、バッテリー収容凹部9の開口方向側に変位し、もって、バッテリー8がバッテリー収容凹部9の開口方向へ変位する。
ここで、バッテリー収容凹部9からバッテリー8を取り出すには、バッテリー8がバッテリー収容凹部9の開口方向へ大きく変位することが好ましい。なぜなら、バッテリー8がバッテリー収容凹部9の開口方向へ大きく変位すると、最終的にバッテリー8をバッテリー収容凹部9から引き出す際に、バッテリー8を指で摘み易いからである。従って、図13及び図16に示す押し出しスライダ25の光軸方向Pにおけるスライドストロークは、可及的に大きく確保することが好ましい。しかしながら、スライドストロークを大きく確保しようとすると、コイルバネ27の伸びも大きく確保しなければならない。コイルバネ27の伸びを大きく確保しようとすると、コイルバネ27の選択の自由度が極端に低下する。
このような事情に対し、本実施形態では、コイルバネ27の第1バネ端部27aがアーム26の長手方向中途部26cに連結されているので、コイルバネ27の伸びは、押し出しスライダ25のスライドストロークの略半分となる。従って、押し出しスライダ25のスライドストロークを大きく確保しようとしても、コイルバネ27の伸びはそれほど大きく確保しなくてもよく、結果として、コイルバネ27の選択の自由度が高い。
つまり、バッテリー押し出し機構21(バッテリー押し出し手段)は、バッテリー収容凹部9内に突出すると共に光軸方向Pに沿って往復移動可能な押し出しピン29と、箱体20と押し出しピン29を連結するアーム26と、アーム26の長手方向中途部26cと箱体20に連結されるコイルバネ27と、によって構成されている。以上の構成によれば、バッテリー8をバッテリー収容凹部9から取り出すために必要となる押し出しピン29のスライドストロークを確保するに際し、コイルバネ27の伸びの最大値が低く抑えられるので、コイルバネ27の選択の自由度が高い。
次に、図17〜図25を参照して、レンズフード2とレンズ鏡筒4の着脱について説明する。
図17には、レンズ鏡筒4のフードアタッチメント40を示している。フードアタッチメント40は、筒状に形成されている。フードアタッチメント40は、嵌合先端面41、嵌合外周面42、複数のロック爪部として第1ロック爪部43及び第2ロック爪部44、第3ロック爪部45、干渉部46を有している。
図17及び図18に示すように、嵌合先端面41は、光軸方向Pに対して直交する面である。嵌合先端面41は、撮像方向を向く。
嵌合外周面42は、嵌合先端面41の内周縁に接続する外周面である。
第1ロック爪部43及び第2ロック爪部44、第3ロック爪部45は、嵌合外周面42から外周方向へ突出して形成されている。第1ロック爪部43及び第2ロック爪部44、第3ロック爪部45は、周方向に等間隔に配置されている。第1ロック爪部43及び第2ロック爪部44、第3ロック爪部45は、嵌合先端面41から撮像方向に若干離れて形成されている。
干渉部46は、周方向において第1ロック爪部43と第2ロック爪部44の間に形成されている。干渉部46は、嵌合先端面41から撮像方向に突出し、嵌合外周面42から外周方向に突出して形成されている。
図19に示すように、レンズフード2は、フード部50と、取り付け部51と、によって構成されている。取り付け部51は、フード部50の反撮像方向側の端部に環状に形成されている。
図20に示すように、取り付け部51は、環状のベース部52と、複数のロック部としての第1ロック部53及び第2ロック部54、第3ロック部55を備えて構成されている。第1ロック部53及び第2ロック部54、第3ロック部55は、ベース部52の内周側に配置されている。第1ロック部53及び第2ロック部54、第3ロック部55は、周方向において等間隔に配置されている。
第1ロック部53は、位置決め突起部60と弾性ロック爪部61によって構成されている。同様に、第2ロック部54は、位置決め突起部60と弾性ロック爪部61によって構成されている。同様に、第3ロック部55は、位置決め突起部60と弾性ロック爪部61によって構成されている。
位置決め突起部60は、ベース部52の内周面から内周方向に向かって突出して形成されている。弾性ロック爪部61は、ベース部52の内周面から内周方向に向かって突出して形成されている。位置決め突起部60と弾性ロック爪部61は、周方向で若干離れて配置されている。ここで、レンズフード2をレンズ鏡筒4のフードアタッチメント40に取り付ける際にレンズフード2を回転させる方向として搭載方向Qを定義する。弾性ロック爪部61は、位置決め突起部60から見て、搭載方向Q側に離れて配置されている。弾性ロック爪部61は、径方向に弾性変位可能に構成されている。弾性ロック爪部61は、外周方向へ弾性的に退避可能に構成されている。
次に、第1ロック部53の位置決め突起部60について詳しく説明する。本実施形態において、第2ロック部54及び第3ロック部55の位置決め突起部60の突出高さHは、周方向において一定である。これに対し、図21に示すように、第1ロック部53の位置決め突起部60の突出高さは、周方向において一定ではない。即ち、第1ロック部53の位置決め突起部60は、第1位置決め突起部62と、第2位置決め突起部63と、によって構成されている。第1位置決め突起部62の突出高さH1は、第2位置決め突起部63の突出高さH2よりも大きい。第1位置決め突起部62は、第2位置決め突起部63から見て、搭載方向Q側に隣接して配置されている。
以上の構成で、レンズフード2をレンズ鏡筒4のフードアタッチメント40に取り付けるには、図22に示すように、光軸方向Pで見て、周方向において第1ロック部53が第1ロック爪部43と第2ロック爪部44の間に位置するように位置決めした上で、レンズフード2の第1ロック部53及び第2ロック部54、第3ロック部55をレンズ鏡筒4のフードアタッチメント40の嵌合先端面41(図17参照)に押し付ける。このとき、図23に示すように、第1ロック部53の位置決め突起部60は、干渉部46と物理的に干渉する部分において切り抜かれている。従って、何ら問題なく、周方向において第1ロック部53が第1ロック爪部43と第2ロック爪部44の間に位置するように位置決めした上で、レンズフード2の第1ロック部53及び第2ロック部54、第3ロック部55をレンズ鏡筒4のフードアタッチメント40の嵌合先端面41(図17参照)に押し付けることができる。この状態で、図24及び図25に示すように、レンズフード2を搭載方向Qに回転させれば、第1ロック部53が嵌合先端面41と第2ロック爪部44の間に挿入され、弾性ロック爪部61の弾性的な作用により、レンズフード2がレンズ鏡筒4のフードアタッチメント40に固定される。
また、レンズフード2をレンズ鏡筒4のフードアタッチメント40から取り外すには、レンズフード2を搭載方向Qと反対の方向に回転させればよい。すると、図23に示すように、第1ロック部53が周方向において第1ロック爪部43と第2ロック爪部44の間に位置した時点で、第1ロック部53の位置決め突起部60の第1位置決め突起部62(図21参照)が干渉部46に対して接触し、それ以上の回転が禁止される。この状態で、レンズフード2をレンズ鏡筒4から撮像方向に引き抜けばよい。
なお、周方向において第2ロック部54が第1ロック爪部43と第2ロック爪部44の間に位置するように位置決めしたり、第3ロック部55が第1ロック爪部43と第2ロック爪部44の間に位置するように位置決めしたりした場合は、レンズフード2の第1ロック部53及び第2ロック部54、第3ロック部55をレンズ鏡筒4のフードアタッチメント40の嵌合先端面41(図17参照)に押し付けるに際し、第2ロック部54の位置決め突起部60又は第3ロック部55の位置決め突起部60が干渉部46と物理的に干渉してしまい、レンズフード2の第1ロック部53及び第2ロック部54、第3ロック部55をレンズ鏡筒4のフードアタッチメント40の嵌合先端面41(図17参照)に押し付けることができない。この場合、第1ロック部53及び第2ロック部54、第3ロック部55が、嵌合先端面41と、第1ロック爪部43及び第2ロック爪部44、第3ロック爪部45の間に挿入されることはない。
1 カムコーダ
3 レンズ
4 レンズ鏡筒
5 装置本体
5a 後面
6 LCD
7 表示部
8 バッテリー
9 バッテリー収容凹部
P 光軸方向

Claims (6)

  1. 複数のレンズを収容したレンズ鏡筒と、
    制御基板を収容した装置本体と、
    表示画面を有する表示部と、
    を備え、
    前記レンズ鏡筒と前記装置本体と前記表示部が、前記レンズ鏡筒の光軸方向に沿ってこの順に配置され、
    前記装置本体は、前記レンズ鏡筒と反対側の面としての後面を有し、
    前記表示部は、前記装置本体の前記後面を覆う第1の状態と、前記装置本体の前記後面を露出させる第2の状態と、を選択可能となるように、前記装置本体に対して回転可能に取り付けられており、
    前記装置本体の前記後面には、バッテリーを収容可能なバッテリー収容凹部が形成されている、
    撮像装置。
  2. 請求項1に記載の撮像装置であって、
    前記バッテリー収容凹部は、前記レンズ鏡筒から離れる方向に開口する、
    撮像装置。
  3. 請求項2に記載の撮像装置であって、
    前記バッテリー収容凹部を閉塞する閉塞状態と、前記バッテリー収容凹部を開放する開放状態と、を選択可能となるように、前記装置本体に対して回転可能に取り付けられる蓋部を更に備えた、
    撮像装置。
  4. 請求項3に記載の撮像装置であって、
    前記表示部の回転軸線と、前記蓋部の回転軸線と、は同軸上に配置されている、
    撮像装置。
  5. 請求項4に記載の撮像装置であって、
    前記表示部の前記回転軸線及び前記蓋部の前記回転軸線に沿って配置されるシャフトを更に備え、
    前記表示部は、前記シャフトに取り付けられる一対の表示部取付部を有し、
    前記蓋部は、前記シャフトに取り付けられる蓋部取付部を有し、
    前記シャフトの長手方向において、前記蓋部の前記蓋部取付部は、前記表示部の前記一対の表示部取付部の間に配置されている、
    撮像装置。
  6. 請求項1〜5の何れかに記載の撮像装置であって、
    前記バッテリー収容凹部に収容されたバッテリーを前記バッテリー収容凹部から押し出すバッテリー押し出し機構を更に備える、
    撮像装置。
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