JP2014130352A - 光学フィルムおよびこれを備える有機発光表示装置 - Google Patents

光学フィルムおよびこれを備える有機発光表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】特性を改善できる光学フィルムおよびこれを備える有機発光表示装置を提供する。
【解決手段】光学フィルム300は液晶塗布膜330と、前記液晶塗布膜330の上の下地層310とを備え、さらに前記下地層310と前記液晶塗布膜330との間に所定方向に配列された凹凸構造を有する配向膜320を備える。前記液晶塗布膜330は逆波長分散性を有し、基準波長に対する面内位相差(Ro)が126nm〜153nmの範囲であり、前記基材層の面内位相差が0〜50nmであり、厚さ方向の位相差が0nm〜100nmである。
【選択図】図3

Description

本発明は、光学フィルムおよびこれを備える表示装置に関する。
現在最も汎用されているフラットパネル表示装置は、自己発光する発光表示装置と、別途の光源を必要とする受光型表示装置とに大別でき、これらの画質を改善するために、位相差フィルムなどの光学的補償フィルムが用いられることが多い。
発光型表示装置、たとえば、有機発光表示装置(organic light emitting display;OLED)の場合、電極などの金属による外部光の反射によって視認性とコントラスト比が低下することがある。これを低減するために、偏光板と位相差フィルムを用いて直線偏光を円偏光に変えることによって、有機発光表示装置によって反射された外部光が外側に漏れ出ないようにしている。
受光型表示装置である液晶表示装置(liquid crystal displayay;LCD)は、透過型、半透過型、反射型などその種類に応じて外部光の反射およびサングラス効果を解決するために、直線偏光を円偏光に変えることによって画質を改善している。
しかしながら、現在開発されている光学補償フィルムには補償効果が十分ではないという欠点がある。
米国特許出願公開第2010/0072422号明細書
本発明の目的は、光学フィルムの特性を改善することのできる光学フィルムおよびこれを備える有機発光表示装置を提供することである。
上記の目的を達成するために、本発明の一実施形態による光学フィルムは、液晶塗布膜と、前記液晶塗布膜の上の基材層とを備え、前記液晶塗布膜は逆波長分散性を有し、基準波長に対する面内位相差(Ro)が126nm〜153nmの範囲であり、前記基材層の面内位相差が0〜50nmであり、厚さ方向の位相差が0nm〜100nmである。
好ましくは、前記液晶塗布膜の面内位相差(Ro)が130nm〜142nmの範囲である。
好ましくは、前記液晶塗布膜の短波長分散性(=約450nmの入射光に対する遅延値/約550nmの入射光に対する遅延値)は1より小さく、長波長分散性(=約650nmの入射光に対する遅延値/約550nmの入射光に対する遅延値)は1より大きい。
さらに、好ましくは、前記基材層の面内位相差が0〜10nmであり、厚さ方向の位相差が0nm〜70nmである。
さらに、好ましくは、前記基材層の面内位相差が0nmであり、厚さ方向の位相差が0nm〜60nmである。
さらに、好ましくは、前記光学フィルムは、前記液晶塗布膜の下部に配設される下地膜と、前記下地膜と前記液晶塗布膜との間に配設される配向膜と、をさらに備える。
さらに、好ましくは、前記配向膜は、所定の方向に配列された凹凸構造を有する。
さらに、好ましくは、前記配向膜の凹凸構造は、ナノインプリント方式により形成されている。
さらに、好ましくは、前記配向膜は、光感応性樹脂を含む。
さらに、好ましくは、前記液晶塗布膜は、四分の一波長板である。
さらに、好ましくは、前記光学フィルムは、前記液晶塗布膜の上に配設される偏光層をさらに備える。
上記の目的を達成するために、本発明の一実施形態による有機発光表示装置は、有機発光表示板と、前記有機発光表示板の上に配設される光学フィルムとを備え、前記光学フィルムは液晶塗布膜とその上の基材層とを備え、前記液晶塗布膜は逆波長分散性を有し、基準波長に対する前記液晶塗布膜の面内位相差(Ro)が126nm〜153nmの範囲であり、前記基材層の面内位相差が0〜50nmであり、厚さ方向の位相差が0nm〜100nmである。
好ましくは、前記液晶塗布膜の面内位相差(Ro)が130nm〜142nmの範囲である。
好ましくは、前記液晶塗布膜の短波長分散性(=約450nmの入射光に対する遅延値/約550nmの入射光に対する遅延値)は1より小さく、長波長分散性(=約650nmの入射光に対する遅延値/約550nmの入射光に対する遅延値)は1より大きい。
さらに、好ましくは、前記基材層の面内位相差が0〜10nmであり、厚さ方向の位相差が0nm〜70nmである。
さらに、好ましくは、前記基材層の面内位相差が0nmであり、厚さ方向の位相差が0nm〜60nmである。
さらに、好ましくは、前記光学フィルムは、前記液晶塗布膜の下部に配設される下地膜と、前記下地膜と前記液晶塗布膜との間に配設される配向膜と、をさらに備える。
さらに、好ましくは、前記配向膜は、所定の方向に配列された凹凸構造を有する。
本発明によれば、光学フィルムの特性が良くなる。
本発明の一実施形態による表示装置用光学フィルムの概略断面図である。 本発明の一実施形態による表示装置用光学フィルムの概略断面図である。 本発明の他の実施形態による表示装置用光学フィルムの概略断面図である。 図3に示す光学フィルムの製造方法を示す断面図である。 図3に示す光学フィルムの製造方法を示す断面図である。 本発明の一実施形態による配向膜の平面図である。 本発明の他の実施形態による表示装置用光学フィルムの概略断面図である。 本発明の一実施形態による表示装置用光学フィルムの偏光層の概略断面図である。 本発明の他の実施形態による表示装置用光学フィルムの概略断面図である。 本発明の一実施形態による有機発光表示装置の概略断面図である。 本発明の一実施形態による有機発光表示板の概略断面図である。 実験例による光学フィルムにおいて、光学遅延層の面内位相差の様々な値に対する光学フィルムの反射率を示すグラフである。 実験例による光学フィルムの反射率を光学遅延層の面内位相差の関数で示すグラフである。 実験例による光学フィルムの反射率を光学遅延層の面内位相差の関数で示すグラフである。 実験例による光学フィルムの反射率を光学遅延層の面内位相差の関数で示すグラフである。 実験例による光学フィルムにおいて、基材層の厚さ方向の位相差(Rth)の様々な値に対する光学フィルムの反射率を示すグラフである。 実験例による光学フィルムの反射率を基材層の厚さ方向の位相差の関数で示すグラフである。 実験例による光学フィルムの反射率を基材層の厚さ方向の位相差の関数で示すグラフである。 実験例による光学フィルムの反射率を基材層の厚さ方向の位相差の関数で示すグラフである。 実験例による光学フィルムにおいて、基材層の面内位相差(Ro)および厚さ方向の位相差(Rth)の様々な値に対する光学フィルムの反射率を示すグラフである。 基材層の様々な面内位相差(Ro)値に対して、実験例による光学フィルムの最大反射率を基材層の厚さ方向の位相差(Rth)の関数で示すグラフである。 実験例による光学フィルムの最大反射率を基材層の面内位相差(Ro)および厚さ方向の位相差(Rth)の関数で示すグラフである。
以下、添付図面に基づき、本発明の実施形態による光学フィルムについて本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者が容易に実施できるように詳しく説明する。本発明は様々な異なる形態にて実現可能であり、ここで説明する実施形態に何ら限定されない。図中、本発明を明確に説明するために説明とは無関係な部分の説明は省略し、明細書全体にわたって同じまたは類似の構成要素に対しては同じ図面符号を附した。
まず、図1および図2に基づき、本発明の一実施形態による表示装置用光学フィルムについて詳細に説明する。
図1および図2は、本発明の実施形態による表示装置用光学フィルムの概略断面図である。
図1を参照すると、本発明の一実施形態による表示装置用光学フィルム100は、入射光の波長が大きくなるにつれて遅延値が大きくなる逆波長分散性を有する液晶物質または液晶組成物を含み得る。例えば、光学フィルム100の短波長分散性(=約450nmの入射光に対する遅延値/約550nmの入射光に対する遅延値)は約1より小さく、長波長分散性(=約650nmの入射光に対する遅延値/約550nmの入射光に対する遅延値)は約1より大きくてもよい。逆波長分散性を有する液晶材料の例については、特許文献1に詳細に記載されており、この内容は本出願に含まれる。
本発明の一実施形態によれば、約550nmの波長(以下、「基準波長」と称する。)の入射光に対する光学フィルム100の面内位相差(Ro)は約126nm〜約153nmの範囲であってもよく、さらに、約130nm〜約142nmであってもよい。面内位相差(Ro)はRo=(n−n)×dとして与えられ、dは層の厚さ、n、nは厚さ方向に垂直な平面の二つの直交方向に対する屈折率であり、n≧nである。このため、光学フィルム100は、四分の一波長板の役割を果たすことができる。
一実施形態によれば、光学フィルム100の厚さは、約2.8μm〜約3.4μmであってもよい。
図2を参照すると、本発明の他の実施形態による光学フィルム200は、下地膜(base layer)210と、下地膜210上の液晶塗布膜220と、を備えていてもよい。
液晶塗布膜220は逆波長分散性を有していてもよく、厚さは約2.8μm〜約3.4μmであってもよい。基準波長の入射光に対する液晶塗布膜220の面内位相差(Ro)が約126nm〜約153nmの範囲であってもよく、さらに、約130nm〜約142nmであってもよい。
次いで、図3から図6に基づき、本発明の一実施形態による表示装置用光学フィルムについて詳細に説明する。
図3は、本発明の他の実施形態による表示装置用光学フィルムの概略断面図であり、図4および図5は、図3に示す光学フィルムを一実施形態によって製造する方法を示す断面図であり、図6は、一実施形態による配向膜の平面図である。
図3を参照すると、本発明の他の実施形態による光学フィルム300は、順次に積層された下地膜310と、配向膜320および液晶塗布膜330を備えていてもよい。
配向膜320は、光反応性物質、たとえば、光感応性樹脂を含むことができ、所定の方向に並んでいる複数の凹凸構造322を有していてもよい。このような凹凸構造322は、たとえば、ナノインプリントやリソグラフィにより形成することができる。
他の一実施形態によれば、配向膜320は熱感応性樹脂を含むこともできる。
液晶塗布膜330は逆波長分散性を有していてもよく、厚さは約2.8μm〜約3.4μmであってもよい。基準波長の入射光に対する液晶塗布膜330の面内位相差(Ro)が約126nm〜約153nmの範囲であってもよく、さらに、約130nm〜約142nmであってもよい。
図4を参照すると、本発明の実施形態による光学フィルム300を形成するためにまず、下地膜310の上に光感応性または熱感応性樹脂を塗布して配向膜320を形成する。図5および図6を参照すると、凹凸パターン付き微細モールド360を用いて配向膜320を押し付けることによって、配向膜320に所定の方向に並んでいる凹凸構造322を形成する。次いで、光硬化または熱硬化の方法によって配向膜320を硬化させる。最後に、液晶物質を塗布して液晶塗布膜330を形成する。液晶塗布膜330は、たとえば、光重合性液晶単量体および光反応開始剤を配向膜320の上に塗布して乾燥した後に、光硬化、たとえば、紫外線硬化させることによって形成することができる。
このような方法によって配向膜320を形成すると、ラビングを用いる場合よりは損傷が少なく、且つ、光配向よりは工程が簡単になる。
上述した方法に加えて、AFMラビング方式または光干渉方式によって配向膜320に凹凸構造を形成してもよい。
図1から図6に示す光学フィルム100、200、300は、偏光層と貼合されて表示装置の反射防止フィルムとして用いられてもよい。
次いで、図7および図8に基づき、本発明の他の実施形態による表示装置用光学フィルムについて詳細に説明する。
図7は、本発明の一実施形態による表示装置用光学フィルムの概略断面図であり、図8は、本発明の一実施形態による表示装置用光学フィルムの偏光層の概略断面図である。
図7を参照すると、本発明の実施形態による表示装置用光学フィルム400は、光学遅延層410と、その上に配設される偏光層420と、を備える。
偏光層420は、入射光の偏光を直線偏光に変換する直線偏光子であってもよく、たとえば、ヨードがドープされたポリビニールアルコール(PVA)を含んでいてもよい。
偏光層420は単一層であってもよく、2層以上の膜を備えていてもよい。
たとえば、図8を参照すると、本発明の一実施形態による偏光層420は、偏光膜422と、その両面の上に配設される一対の保護膜424、426と、を備えていてもよい。
保護膜424、426は、偏光膜422を保護するためのものであり、たとえば、トリアセチルセルロース(TAC)を含んでいてもよい。最外側の保護膜426は、反射防止(anti−reflection)、低反射(low−reflection)、眩しさ防止(anti−glare)またはハードコーティング(hard coating)などの特性を有していてもよい。2つの保護膜424、426のうちの一方は省略してもよい。
光学遅延層410は、図1から図6に基づいて説明した光学フィルム100、200、300と実質的に同じであってもよい。
光学遅延層410と偏光層420は、単軸性であってもよい。
次いで、図9に基づき、本発明の他の実施形態による表示装置用光学フィルムについて詳細に説明する。
図9は、本発明の他の実施形態による表示装置用光学フィルムの概略断面図である。
図9を参照すると、本発明の実施形態による表示装置用光学フィルム450は、光学遅延層460と、その上に順次に配設される基材層470および偏光層480を備える。
光学遅延層460は、図1から図6に基づいて説明した光学フィルム100、200、300と実質的に同じであってもよい。
基材層470は、たとえば、負のc−プレートであって、二軸性(biaxial)であってもよい。基材層470の面内位相差が0〜50nmであり、厚さ方向の位相差が0nm〜100nmであってもよいが、たとえば、基材層470の面内位相差が0〜10nmであり、厚さ方向の位相差が0nm〜70nmであってもよい。一実施形態によれば、基材層470の面内位相差が0nmであり、厚さ方向の位相差が0nm〜60nmであってもよい。
偏光層480は、入射光の偏光を直線偏光に変換する直線偏光子であってもよく、たとえば、ヨードがドープされたポリビニールアルコール(PVA)を含んでいてもよい。
偏光層480は、単一層であってもよく、2以上の膜を備えていてもよい。たとえば、偏光層620は、図8に示す構造を有していてもよい。
光学遅延層460と偏光層480は、単軸性(uniaxial)であってもよい。
図1から図9に示す光学フィルム100、200、300、400、450は、表示装置、特に、有機発光表示装置や液晶表示装置などのフラットパネル表示装置に用いられてもよい。
図10および図11に基づき、本発明の一実施形態による有機発光表示装置について詳細に説明する。
図10は、本発明の一実施形態による有機発光表示装置の概略断面図であり、図11は、有機発光表示板の概略断面図である。
図10を参照すると、本発明の一実施形態による有機発光表示装置500は、映像を表示する有機発光表示板510と、その上に貼り付けられている光学フィルム520と、を備えていてもよい。
図11を参照すると、有機発光表示板510は、相対向する一対の電極514、516と、これらの間に介装され、有機発光物質からなる発光層512と、を備えていてもよい。
光学フィルム520は、図7に示すように、光学遅延層410と偏光層420を備えていてもよく、図9に示すように、光学遅延層460と、基材層470および偏光層480を備えていてもよい。
このような有機発光表示装置500においては、外部光が光学フィルム520を通過して有機発光表示板510に入射して有機発光表示板510の反射体、たとえば、電極などによって反射され得る。この場合、外部光は偏光層524を通過して直線偏光され、光学遅延層522を通過しながら波長の約1/4だけ遅延されて円偏光に変わり得る。光学遅延層522を通過した光は有機発光表示板510の反射体によって反射でき、反射された光は光学遅延層522を再び通過することができる。光学遅延層522を再び通過しながら光は波長の約1/4だけ遅延され、これにより、円偏光が再び直線偏光に変換され得る。要するに、偏光層524を介して入射された外部光は光学遅延層522を二回通過しながら偏光軸が約90°だけ回転するため偏光層524を再び通過して外側に出射されることがほとんど不可能になる。
以下、図12から図15に基づき、実験例による光学フィルムについて詳細に説明する。
図12は、実験例による光学フィルムにおいて、光学遅延層の面内位相差の様々な値に対する光学フィルムの反射率を示すグラフであり、図13から図15は、実験例による光学フィルムの反射率を光学遅延層の面内位相差の関数で示すグラフである。
シミュレーション実験装置であるLCDマスターを用いて光学フィルムの反射率を計算した。光学フィルムは図7に示すような構造を有し、光学遅延層は図3に示すような構造を有する。
シミュレーション実験において塗布されて光学遅延層をなす液晶物質の屈折率異方性は約0.0045であり、短波長分散性(=約450nmの入射光に対する遅延値/約550nmの入射光に対する遅延値)は約0.88であり、長波長分散性(=約650nmの入射光に対する遅延値/約550nmの入射光に対する遅延値)は約1.02であった。
反射体は、理想的な反射体を想定した。
図12において、光学遅延層の厚さを約2μmから約2.9μmまで約0.1μmずつ上げながら実験を行った。このとき、光学遅延層の面内位相差は約118nmから約174nmまで約6nmずつ変化した。
図13から図15において、極角は約0°、約30°、約45°および約60°に変化させ、図13は方位角120°、図14は方位角60°、図15は方位角40°にした。
図12を参照すると、全体的にみたときに、基準波長に対する光学遅延層の面内位相差(Ro)が約130nm〜約142nmの範囲であるときに反射率が低いことが分かる。
図13を参照すると、方位角が約120°であるときには、極角30°を基準として光学遅延層の面内位相差(Ro)が約118nm〜約153nmである場合の反射率が約0.02よりも低いことが分かる。
図14を参照すると、方位角が約60°であるときには、極角30°を基準として光学遅延層の面内位相差(Ro)が約125nm〜約170nmである場合の反射率が約0.02よりも低いことが分かる。
図15を参照すると、方位角が40°であるときには、極角30°を基準として光学遅延層の面内位相差(Ro)が約126nm〜約169nmである場合の反射率が約0.02よりも低いことが分かる。
このため、図7に示す光学フィルムの場合には、光学遅延層の面内位相差(Ro)が約126nm〜約153nmの範囲である場合に方位角約120°、約60°、約40°に対する反射率が約0.02よりも低いことが分かる。
以下、図16から図19に基づき、本発明の他の実験例による光学フィルムについて詳細に説明する。
図16は、実験例による光学フィルムにおいて、基材層の厚さ方向の位相差(Rth)の様々な値に対する光学フィルムの反射率を示すグラフであり、図17から図19は、実験例による光学フィルムの反射率を基材層の厚さ方向の位相差の関数で示すグラフである。
シミュレーション実験装置であるLCDマスターを用いて、光学フィルムの反射率を計算した。光学フィルムは図9に示すような構造を有し、光学遅延層は図3に示すような構造を有する。
シミュレーション実験において塗布されて光学遅延層をなす液晶物質の屈折率異方性は約0.0045であり、短波長分散性(=約450nmの入射光に対する遅延値/約550nmの入射光に対する遅延値)は約0.88であり、長波長分散性(=約650nmの入射光に対する遅延値/約550nmの入射光に対する遅延値)は約1.02であった。
反射体は、理想的な反射体を想定した。
光学遅延層の面内位相差は約142nm、基材層の面内位相差は約0に固定した。
図16において、基材層の厚さ方向の位相差(Rth)は約0nmから約100nmまで約25nmずつ変化させた。
図17から図19において、極角は約0°、約30°、約45°、約60°および約70°に変化させ、図17は方位角120°、図18は方位角60°、図19は方位角40°にした。
図16を参照すると、基材層の厚さ方向の位相差(Rth)が小さいほど反射率が減少することが分かる。
図17を参照すると、方位角が約120°であるときには、基材層の厚さ方向の位相差(Rth)が約0nm〜約60nmの範囲において、極角30°の反射率が約0.02よりも低く、極角45°の反射率が約0.04よりも低いことが分かる。
図18を参照すると、方位角が約60°であるときには、基材層の厚さ方向の位相差(Rth)が約0nm〜約100nmの範囲において、極角30°の反射率が約0.02よりも低く、極角45°の反射率が約0.04よりも低いことが分かる。
図19を参照すると、方位角が約40°であるときには、基材層の厚さ方向の位相差(Rth)が約0nm〜約65nmの範囲において、極角30°の反射率が約0.02よりも低く、極角45°の反射率が約0.04よりも低いことが分かる。
このため、基材層の厚さ方向の位相差(Rth)が約0nm〜約60nmの範囲において、方位角が約120°、約60°、約40°である場合にいずれも極角30°の反射率が約0.02よりも低く、極角45°の反射率が約0.04よりも低いことが分かる。
以下、図20〜図22に基づき、本発明の他の実験例による光学フィルムについて詳細に説明する。
図20は、実験例による光学フィルムにおいて、基材層の面内位相差(Ro)および厚さ方向の位相差(Rth)の様々な値に対する光学フィルムの反射率を示すグラフであり、図21は、基材層の様々な面内位相差(Ro)値に対して、実験例による光学フィルムの最大反射率を基材層の厚さ方向の位相差(Rth)の関数で示すグラフであり、図22は、実験例による光学フィルムの最大反射率を基材層の面内位相差(Ro)および厚さ方向の位相差(Rth)の関数で示すグラフである。
シミュレーション実験装置であるLCDマスターを用いて光学フィルムの反射率を計算した。光学フィルムは、図7(Ro=0、Rth=0)および図9に示すような構造を有し、光学遅延層は図3に示すような構造を有する。
シミュレーション実験において塗布されて光学遅延層をなす液晶物質の屈折率異方性は約0.0045であり、短波長分散性(=約450nmの入射光に対する遅延値/約550nmの入射光に対する遅延値)は約0.88であり、長波長分散性(=約650nmの入射光に対する遅延値/約550nmの入射光に対する遅延値)は約1.02であった。
反射体は、理想的な反射体を想定した。
図20および図21において、基材層の厚さ方向の位相差(Rth)は約0nm、約10nm、約25nm、約50nmに変化させ、基材層の面内位相差(Ro)は約0nm、約10nm、約25nm、約50nm、約100nmに変化させた。
基材層の厚さ方向の位相差(Rth)と面内位相差(Ro)による最大反射率を表1に示す。
表1と図20から図22を参照すると、基材層の面内位相差(Ro)が大きくなるほど、かつ、厚さ方向の位相差(Rth)が小さくなるほど反射率が小さくなることが分かる。特に、基材層の厚さ方向の位相差(Rth)が約0nm〜約60nmである場合に、位相差とは無関係に約0.12cd/m以下の低い反射率を示す。
より具体的に、基材層の面内位相差が0〜50nmであれば、厚さ方向の位相差が0nm〜100nmである場合に反射率が低く、基材層の面内位相差が0〜10nmであれば、厚さ方向の位相差が0nm〜70nmである場合に反射率が低く、基材層の面内位相差が0nmであり、かつ、厚さ方向の位相差が0nm〜60nmであれば反射率が低いことが分かる。
以上、本発明の好適な実施形態について詳述したが、本発明の権利範囲はこれに何ら限定されるものではなく、下記の請求範囲において定義している本発明の基本概念を用いた当業者の種々の変形および改良形態もまた本発明の権利範囲に属するものである。
100、200、300、400、450、520 光学フィルム
210、310 下地膜
220、330 液晶塗布膜
320 配向膜
322 凹凸構造
360 微細モールド
410、460、522 光学遅延層
420、480、524、620 偏光層
422 偏光膜
424、426 保護膜
470 基材層
510 有機発光表示板
512 発光層
514、516 電極

Claims (18)

  1. 液晶塗布膜と、
    前記液晶塗布膜の上の基材層とを備え、
    前記液晶塗布膜が逆波長分散性を有し、基準波長に対する面内位相差(Ro)が126nm〜153nmの範囲であり、
    前記基材層の面内位相差が0〜50nmであり、厚さ方向の位相差が0nm〜100nmであることを特徴とする光学フィルム。
  2. 前記液晶塗布膜の面内位相差(Ro)が130nm〜142nmの範囲であることを特徴とする請求項1に記載の光学フィルム。
  3. 前記液晶塗布膜の短波長分散性である450nmの入射光に対する遅延値/550nmの入射光に対する遅延値が1より小さく、長波長分散性である650nmの入射光に対する遅延値/550nmの入射光に対する遅延値が1より大きいことを特徴とする請求項1に記載の光学フィルム。
  4. 前記基材層の面内位相差が0〜10nmであり、厚さ方向の位相差が0nm〜70nmであることを特徴とする請求項3に記載の光学フィルム。
  5. 前記基材層の面内位相差が0nmであり、厚さ方向の位相差が0nm〜60nmであることを特徴とする請求項4に記載の光学フィルム。
  6. 前記液晶塗布膜の下部に配設される下地膜と、
    前記下地膜と前記液晶塗布膜との間に配設される配向膜と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の光学フィルム。
  7. 前記配向膜が、所定の方向に配列された凹凸構造を有することを特徴とする請求項6に記載の光学フィルム。
  8. 前記配向膜の凹凸構造が、ナノインプリント方式により形成されていることを特徴とする請求項7に記載の光学フィルム。
  9. 前記配向膜が、光感応性樹脂を含むことを特徴とする請求項7に記載の光学フィルム。
  10. 前記液晶塗布膜が、四分の一波長板であることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の光学フィルム。
  11. 前記液晶塗布膜の上に配設される偏光層をさらに備えることを特徴とする請求項10に記載の光学フィルム。
  12. 有機発光表示板と、
    前記有機発光表示板の上に配設される光学フィルムと
    を備え、
    前記光学フィルムが液晶塗布膜とその上の基材層とを備え、
    前記液晶塗布膜が逆波長分散性を有し、基準波長に対する前記液晶塗布膜の面内位相差(Ro)が126nm〜153nmの範囲であり、
    前記基材層の面内位相差が0〜50nmであり、厚さ方向の位相差が0nm〜100nmであることを特徴とする有機発光表示装置。
  13. 前記液晶塗布膜の面内位相差(Ro)が130nm〜142nmの範囲であることを特徴とする請求項12に記載の有機発光表示装置。
  14. 前記液晶塗布膜の短波長分散性である450nmの入射光に対する遅延値/550nmの入射光に対する遅延値が1より小さく、長波長分散性である650nmの入射光に対する遅延値/550nmの入射光に対する遅延値が1より大きいことを特徴とする請求項12に記載の有機発光表示装置。
  15. 前記基材層の面内位相差が0〜10nmであり、厚さ方向の位相差が0nm〜70nmであることを特徴とする請求項14に記載の有機発光表示装置。
  16. 前記基材層の面内位相差が0nmであり、厚さ方向の位相差が0nm〜60nmであることを特徴とする請求項15に記載の有機発光表示装置。
  17. 前記液晶塗布膜の下部に配設される下地膜と、
    前記下地膜と前記液晶塗布膜との間に配設される配向膜と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項12から16のいずれか一項に記載の有機発光表示装置。
  18. 前記配向膜が、所定の方向に配列された凹凸構造を有することを特徴とする請求項17に記載の有機発光表示装置。
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