JP2014129837A - 密封装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】端面リップが摺動可能に密接するスリンガーの軸方向端面にネジ部を設けても静止漏れが発生せず、よって優れた密封性能を発揮することができる密封装置を提供する。
【解決手段】回転軸の外周に固定されて回転軸とともに回転するスリンガーの軸方向端面に対し端面リップが摺動可能に密接することにより密封流体をシールするとともに、スリンガーの軸方向端面に設けたネジ部が回転時にポンピング作用を発揮することにより密封流体をシールする。スリンガーは、ネジ部を設けたネジ部形成領域の外周側に、ネジ部を設けていないネジ部不存在領域を備える。端面リップは、そのリップ端がネジ部形成領域に摺動可能に密接するとともに、当該端面リップの先端部に一体成形した補助リップのリップ端がネジ部不存在領域に摺動可能に密接する。
【選択図】図1

Description

本発明は、シール技術に係る密封装置に関する。本発明の密封装置は例えば、自動車関連の分野で用いられ、または汎用機械の分野などで用いられる。
従来から図4に示すように、回転軸51の外周に固定されて回転軸51とともに回転するスリンガー52を備え、このスリンガー52の軸方向端面52aに対し端面リップ53が摺動可能に密接することにより、機内Aに存する密封流体(オイル)が機外Bへ漏洩するのを抑制する構造の密封装置が知られている。
また、従来から密封構造の一種としてネジシールが知られており、このネジシールは、回転体に設けたネジ部が回転時にポンピング作用を発揮することにより密封流体をシールする。
上記密封装置に上記ネジシールを組み合わせることを想定すると、その構成は例えば以下のようになる。
すなわち本発明に対する比較例として図5および図6に示すように、回転軸(図示せず)の外周に固定されて回転軸とともに回転するスリンガー52が備えられ、このスリンガー52の軸方向端面52aに対し端面リップ53が摺動可能に密接することにより密封流体をシールする。またスリンガー52の軸方向端面52aにネジ部54(図6)が設けられ、このネジ部54が回転時にポンピング作用を発揮することにより密封流体をシールする。
しかしながらこの組み合わせ技術によると、以下の問題が指摘される。
すなわち上記図5および図6の組み合わせ技術において、ネジ部54はスリンガー52の軸方向端面52aにおける径方向中央部から外周端部52bへかけて所定の径方向幅dを備える環状の領域(ネジ部形成領域)に設けられている。またネジ部54は具体的には螺旋状の溝として設けられている。
したがってこのようなネジ部54の、端面リップ53のリップ端53aに対する位置関係として、螺旋状の溝がリップ端53aに対しその径方向外方から内方へ通過するように配置されるため、螺旋状の溝とリップ端53aが交差する位置では、溝の断面に相当するスキマが端面リップ53およびスリンガー51間に形成される。したがって回転軸51の回転が停止して遠心力が消失すると、このスキマ(螺旋状の溝)を伝って密封流体がリップ端53aを通過して密封装置の内部空間55へ浸入し(静止漏れの発生)、これを原因として密封装置のシール性能が損なわれる虞がある。
特開平10−115375号公報 特開平7−208610号公報
本発明は以上の点に鑑みて、端面リップが摺動可能に密接するスリンガーの軸方向端面にネジ部を設けても静止漏れが発生せず、よって優れた密封性能を発揮することができる密封装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1による密封装置は、回転軸の外周に固定されて前記回転軸とともに回転するスリンガーの軸方向端面に対し端面リップが摺動可能に密接することにより密封流体をシールするとともに、前記スリンガーの軸方向端面に設けたネジ部が回転時にポンピング作用を発揮することにより前記密封流体をシールする密封装置において、前記スリンガーは、前記ネジ部を設けたネジ部形成領域の外周側に、ネジ部を設けていないネジ部不存在領域を備え、前記端面リップは、そのリップ端が前記ネジ部形成領域に摺動可能に密接するとともに、当該端面リップの先端部に一体成形した補助リップのリップ端が前記ネジ部不存在領域に摺動可能に密接することを特徴とする。
また、本発明の請求項2による密封装置は、上記した請求項1記載の密封装置において、前記端面リップのリップ端と前記補助リップのリップ端の間に環状の凹みが設けられることにより前記補助リップは前記端面リップより薄肉状とされていることを特徴とする。
上記構成を備える本発明の密封装置においては、スリンガーの軸方向端面においてネジ部を設けたネジ部形成領域の外周側にネジ部を設けていないネジ部不存在領域が設けられ、端面リップの先端部に補助リップが一体成形され、この補助リップのリップ端がネジ部不存在領域に摺動可能に密接するように構成されているために、補助リップのリップ端が平坦なネジ部不存在領域に密接することにより、静止漏れの漏れ経路が閉塞され、密封流体がシールされる。すなわち回転軸の停止時、密封流体は補助リップにシールされてネジ部に達しないことになり、よってネジ部を伝っての静止漏れが発生するのを抑制することが可能とされる。
リップ端を備えるとともに先端部に補助リップを一体成形した端面リップは、補助リップもリップ端を備えているので、1本のリップが2つのリップ端を備える多段リップ端構造とされ、端面リップのリップ端と補助リップのリップ端の間には環状の凹みが設けられる。したがってこの凹みが設けられる分、補助リップは端面リップより薄肉状とされるため、補助リップは比較的柔軟であって弾性変形しやすい。したがって回転時に作用する遠心力によって、または/およびネジ部が発揮する径方向外方へ向けてのポンピング作用の圧力によって補助リップはスリンガーの軸方向端面から容易に離れることが可能とされるため、補助リップがネジ部のポンピング作用(シール作用)を阻害することはない。
本発明は、以下の効果を奏する。
すなわち本発明においては以上説明したように、スリンガーの軸方向端面においてネジ部を設けたネジ部形成領域の外周側にネジ部を設けていないネジ部不存在領域が設けられ、端面リップの先端部に補助リップが一体成形され、補助リップのリップ端がネジ部不存在領域に摺動可能に密接するように構成されているため、補助リップのリップ端が平坦なネジ部不存在領域に密接することにより、静止漏れの漏れ経路が閉塞され、密封流体がシールされる。したがって本発明所期の目的どおり、端面リップが摺動可能に密接するスリンガーの軸方向端面にネジ部が設けられても静止漏れが発生せず、よって優れた密封性能を発揮する密封装置を提供することができる。また、補助リップがスリンガーの軸方向端面から容易に離れることにより、補助リップがネジ部のポンピング作用(シール作用)を阻害することはない。
本発明の実施例に係る密封装置の要部断面図 図1におけるE方向矢視図であって同密封装置におけるネジ部の説明図 同密封装置におけるリップシール部材をスリンガーと組み合わせる前の状態を示す要部断面図 従来例に係る密封装置の要部断面図 比較例に係る密封装置の要部断面図 図5におけるC方向矢視図であって同密封装置におけるネジ部の説明図
本発明には、以下の実施形態が含まれる。
(1)課題
(1−1)従来の密封装置(端面リップタイプオイルシール)は、スリンガーとセットで使用され、スリンガーが軸と一緒に回転することによる油振り切り効果と、スリンガー内面に設定されたネジ溝による油ポンピング作用により油を密封している。
(1−2)従来技術では、静止時に油がスリンガー内面のネジ溝を通ってシール内部へ浸入する問題がある。
(2)構成
(2−1)静止時の油漏れを防ぐために、補助リップを設定し、また、スリンガー内面には一部にネジ溝を設けない平坦部を設定する。
(2−2)補助リップと平坦部を接触させることにより静止漏れを防ぐ。
(3)効果
(3−1)本発明により、ネジ溝による油ポンピング作用を維持しつつ、静止時の油漏れを防ぐことが可能となる。また本発明により、スリンガーのネジ溝で油ポンピング作用(ポンプ作用)を維持しつつ、ネジ溝無し部(平坦部)で静止時の油漏れを防ぐことができる。
(3−2)これにより長期にわたり、安定したシール性を確保することができ、シール寿命の向上を図ることができる。
つぎに本発明の実施例を図面にしたがって説明する。
図1に示すように当該実施例に係る密封装置(端面リップタイプオイルシール)1は、回転軸(図示せず)の外周に固定されて回転軸とともに回転するスリンガー(金属環)21の軸方向端面21cに対し端面リップ14が摺動可能に密接することにより機内Aの密封流体をシールするとともに、スリンガー21の軸方向端面21cに設けたネジ部23(図2)が回転時にポンピング作用を発揮することにより機内Aの密封流体をシールする。また当該実施例に係る密封装置1は、ハウジング(図示せず)の軸孔内周に固定されるリップシール部材11と、前記軸孔に挿通する回転軸の外周に固定されるスリンガー21との組み合わせよりなり、機内Aの密封流体が機外Bへ漏洩するのを抑制するとともに機外Bのダストが機内Aへ侵入するのを抑制するようにシール機能を発揮する。
スリンガー21は、金属材よりなり、回転軸の外周面に嵌合される筒状部21aの機内側端部に径方向外方へ向けてフランジ部21bを一体成形したものであって、このフランジ部21bの機外側の軸方向端面21cに、径方向外方へ向けてのポンピング作用を発揮するネジ部23(図2参照)が設けられている。
図2に示すように、ネジ部23は螺旋状の溝よりなり、具体的には内側(内径側)から外側(外径側)へかけて右回転で進む4等配の溝(右4条ネジ、回転方向xは図上左回転)とされ、このようなネジ部23が、フランジ部21bの軸方向端面21cの径方向中央部に設定された所定の径方向幅dを備える環状のネジ部形成領域22に設けられている。
また、フランジ部21bの軸方向端面21cにおいて、ネジ部形成領域22の外周側に、ネジ部23が設けられてない環状のネジ部不存在領域24が所定の径方向幅dに亙って設定されている。このネジ部不存在領域24にネジ部23は設けられていないので、この領域24において軸方向端面21cは軸直角の平坦面のままとされている。ネジ部不存在領域24はネジ部形成領域22からフランジ部21bの外周端部21dに至るまでの間に設定されている。ネジ部不存在領域24はネジ部形成領域22の外周側に配置され、ネジ部形成領域22はネジ部不存在領域24の内周側に配置されている。
リップシール部材11は、取付環12と、この取付環12に被着(加硫接着)されたゴム状弾性体13とを備え、更にファブリックよりなるダストリップ16が組み付けられている。取付環12は、金属材よりなり、ハウジングの軸孔内周面に嵌合される筒状部12aの機外側端部に径方向内方へ向けてフランジ部12bを一体成形したものである。ゴム状弾性体13は、取付環12に被着された外周ゴム部(外周シール部)13a、端面ゴム部13bおよび内周ゴム部13cを一体に備え、更に内周ゴム部13cに支持されてスリンガー21におけるフランジ部21bの軸方向端面21cに摺動可能に密接して密封流体をシールする端面リップ(メインリップ)14と、同じく内周ゴム部13cに支持されてグリースを保持するグリースリップ15とが一体に成形されている。また、このグリースリップ15の機外側に位置して、上記ファブリックよりなるダストリップ(サブリップ)16が段差部13dに組み付けられ、このダストリップ16はスリンガー21における筒状部21aの外周面に摺動可能に密接してダストをシールする。
上記端面リップ14は、その基端部14aから先端部14bへかけて漸次拡径するよう径方向斜め外方へ向けて設けられ、先端部14bにリップ端(摺動端)14cを備え、このリップ端14cを上記フランジ部21bの軸方向端面21cに設定されたネジ部形成領域22およびネジ部不存在領域24のうち前者のネジ部形成領域22に摺動可能に密接させている。
また、端面リップ14の先端部14bに、補助リップ17が一体に成形されている。この補助リップ17は、その基端部17aから先端部17bへかけて漸次拡径するよう径方向斜め外方へ向けて設けられ、先端部17bにリップ端(摺動端)17cを備え、このリップ端17cを上記フランジ部21bの軸方向端面21cに設定されたネジ部形成領域22およびネジ部不存在領域24のうち後者のネジ部不存在領域24に摺動可能に密接させている。
図3に示すように、補助リップ17は端面リップ14の延長線上に設けられている。補助リップ17の外周面17dは端面リップ14の外周面14dの延長線上に設けられている。補助リップ17の内周面17eは補助リップ17の外周面17dと平行または略平行に設けられている。補助リップ17のリップ端17cは端面リップ14のリップ端14cの外周側に設けられている。端面リップ14のリップ端14cと補助リップ17のリップ端17cの間に断面三角形ないし略三角形を呈する環状の凹み18が設けられている。したがってこの凹み18が設けられている分、補助リップ17は端面リップ14よりも薄肉状に成形されており、よって補助リップ17は端面リップ14よりも柔軟であって弾性変形しやすいものとされている。
上記構成のオイルシール1は例えば、自動車エンジンにおけるクランクシャフトの軸回りをシールするために用いられ、上記したように機内Aの密封流体(オイル)が機外Bへ漏洩するのを抑制するとともに機外Bのダストが機内Aへ侵入するのを抑制するようにシール機能を発揮するものであって、上記構成により以下の作用効果を発揮する点に特徴を有している。
すなわち上記構成の密封装置1においては、スリンガー21のフランジ部21bの軸方向端面21cにおいてネジ部23を設けたネジ部形成領域22の外周側にネジ部23を設けていないネジ部不存在領域24が設けられ、端面リップ14の先端部に補助リップ17が一体成形され、この補助リップ17のリップ端17cがネジ部不存在領域24に摺動可能に密接するように構成されているため、補助リップ17のリップ端17cが平坦なネジ部不存在領域24に密接することにより、機内A側の密封流体が回転軸の停止時にネジ部23を伝って漏れる静止漏れの漏れ経路が閉塞され、密封流体がシールされる。したがって端面リップ14が摺動可能に密接するスリンガー21のフランジ部21bの軸方向端面21cにネジ部23が設けられても静止漏れが発生せず、よって優れた密封性能を発揮する密封装置を提供することができる。
また、端面リップ14のリップ端14cと補助リップ17のリップ端17cの間に断面三角形ないし略三角形を呈する環状の凹み18が設けられ、補助リップ17が端面リップ14よりも薄肉状に成形されているため、補助リップ17は端面リップ14よりも柔軟であって弾性変形しやすいものとされている。したがって回転時に作用する遠心力によって、または/およびネジ部23が発揮する径方向外方へ向けてのポンピング作用の圧力によって補助リップ17はスリンガー21のフランジ部21bの軸方向端面21cから容易に離れることが可能とされるため、補助リップ17がネジ部23のポンピング作用(シール作用)を阻害することはなく、ネジ部23はそのポンピング作用(シール作用)を全うすることができる。
1 密封装置
11 リップシール部材
12 取付環
12a,21a 筒状部
12b,21b フランジ部
13 ゴム状弾性体
13a 外周ゴム部
13b 端面ゴム部
13c 内周ゴム部
13d 段差部
14 端面リップ
14a,17a 基端部
14b,17b 先端部
14c,18c リップ端
14d,17d 外周面
15 グリースリップ
16 ダストリップ
17 補助リップ
17e 内周面
18 凹み
21 スリンガー
21c 軸方向端面
21d 外周端部
22 ネジ部形成領域
23 ネジ部
24 ネジ部不存在領域
A 機内
B 機外

Claims (2)

  1. 回転軸の外周に固定されて前記回転軸とともに回転するスリンガーの軸方向端面に対し端面リップが摺動可能に密接することにより密封流体をシールするとともに、前記スリンガーの軸方向端面に設けたネジ部が回転時にポンピング作用を発揮することにより前記密封流体をシールする密封装置において、
    前記スリンガーは、前記ネジ部を設けたネジ部形成領域の外周側に、ネジ部を設けていないネジ部不存在領域を備え、
    前記端面リップは、そのリップ端が前記ネジ部形成領域に摺動可能に密接するとともに、当該端面リップの先端部に一体成形した補助リップのリップ端が前記ネジ部不存在領域に摺動可能に密接することを特徴とする密封装置。
  2. 請求項1記載の密封装置において、
    前記端面リップのリップ端と前記補助リップのリップ端の間に環状の凹みが設けられることにより前記補助リップは前記端面リップより薄肉状とされていることを特徴とする密封装置。
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