JP2014128136A - 電力ケーブルの接続構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】アルミニウム製又はアルミニウム合金製の導体部20と当該導体部の外周を被覆する絶縁部30とを有する電力ケーブル10の導体部が接続用スリーブ40に挿入され、導体部と接続用スリーブとの間に導電性のコンパウンド50が介在された電力ケーブルの接続構造において、導電性のコンパウンドを吸収できる吸収材60を、接続用スリーブの近傍に配置し、これにより導電性のコンパウンドの漏出を防止している。
【選択図】図6
Description
この接続用スリーブは、導体からなる筒状体であり、その両端部に電力ケーブルの導体部を挿入し外部から圧縮することで電力ケーブル同士の導体接続を可能とする。
しかしながら、アルミ導体は空気中に曝されると、その表面に酸化被膜が生じやすい。この酸化被膜は絶縁性が非常に高いために、通電時の発熱の原因となる。
このため、絶縁被覆を施さない架空送電線の分野では、アルミ導体の表面を予め研磨して酸化被膜を除去し、新たな酸化被膜の形成を防ぐためにアルミ導体に金属微粒子とオイル成分からなるコンパウンドを塗布することが行われている(例えば、特許文献1参照)。
すなわち、上記コンパウンドに使用される油成分は電力ケーブルの絶縁材料と反応して変質などの有害な影響を与えたり、絶縁性を損なわせる虞がある。また、コンパウンドに含まれる金属微粒子が電力ケーブルの接続部の外部に漏れると、電力ケーブルの絶縁性能の低下や絶縁破壊を引き起こす虞があった。
ポリオレフィンは親油性を有するので、コンパウンドの油成分を良好に吸収し、流出を防止することができる。
また、ポリエステルは耐熱性を有し、強度に優れるので、吸収材をポリエステルにより形成した場合には、長期間にわたってコンパウンドの吸収性を維持し、流出を防止することができる。
そのように吸収材を配置することにより、接続用スリーブの端部からの導電性のコンパウンドの漏出と、電力ケーブルの導体部に浸透したコンパウンドによる導体部の外周からの漏出とを効果的に防止することが可能となる。
そのように吸収材を配置することにより、接続用スリーブの端部と導電部の間からの導電性のコンパウンドの漏出をより効果的に防止することが可能となる。
以下、本発明の実施形態として、電力ケーブルの接続構造及び接続方法について図面に基づいて説明する。
図1及び図2に示すように、接続前の電力ケーブル10は、複数の素線21が撚り合わされて構成された導体部20と、当該導体部20の外周を被覆する絶縁部30と備えている。
絶縁部30は、導体部20の保護層であり、絶縁性の樹脂製である。
二本の電力ケーブル10を互いに端部で接続する場合には、図3に示すように、接続用スリーブ40が使用される。
接続用スリーブ40は、良導体、より望ましくは、電力ケーブル10の素線21と同じアルミニウム又はアルミニウム合金製の筒状体である。接続用スリーブ40の内径は、電力ケーブル10の導体部20の外径よりも幾分大きく、その両端部から各電力ケーブル10の導体部20を幾分余裕をもって挿入可能となっている。
また、接続用スリーブ40の内側中央部には、予め、導電性のコンパウンド50が封入されている。
電力ケーブル10の接続端部では、絶縁部30が除去され、導体部20の端部が露出した状態とされる。
導体部20を構成する各素線21はアルミニウム又はアルミニウム合金から形成されているため、その表面に絶縁性の高い酸化被膜が生じやすい。このため、接続を行う場合には、予め、導体部20のそれぞれの素線21の撚りを戻すと共に、個々の素線21の表面から酸化被膜の除去を行う。
なお、素線21の酸化被膜の除去は、研磨、酸化被膜除去剤の使用などいずれで行ってもよい。また、全ての素線21について酸化被膜除去を行うことが望ましいが、外周に近い素線21のみについて行ってもよい。
そして、酸化被膜除去後は、各素線21を撚って導体部20をもとの状態に戻す。
次に、図4に示すように、各電力ケーブル10の導体部20を接続用スリーブ40の両端部にそれぞれ挿入する。
この時、接続用スリーブ40の内側に封入された導電性のコンパウンド50は、挿入された各導体部20に押されて、当該各導体部20と接続用スリーブ40との間に広がる。
この導電性のコンパウンド50は、導電性を有する金属微粒子(例えば、亜鉛微粒子)と粘性を有するオイル成分(例えば、グリース)とを含んだ混合物からなる。この導電性のコンパウンド50の金属微粒子が、各素線21の絶縁被膜の剥離を促し、各電力ケーブル10の導体部20と接続用スリーブ40との導電性をより良好とする。また、導電性のコンパウンド50のオイル成分が各素線21の酸化被膜の再生を抑止すると共に各素線21の隙間への水分の侵入を阻止して腐食を防止する。
次に、図5に示すように、接続用スリーブ40の両端部に各電力ケーブル10の導体部20が挿入された状態で、接続用スリーブ40の外周を圧縮し、両端部に挿入された導体部20を締結保持する。
これにより、それぞれの電力ケーブル10,10は、接続用スリーブ40を介して導体部20同士が接続された状態となる。
この時、接続用スリーブ40内の導電性のコンパウンド50は(図4参照)、圧縮による内部容積の減少により、各導体部20の素線21同士の隙間及び導体部20と接続用スリーブ40のとの隙間により浸透し、さらなる導電性が確保される。
また、図5では接続用スリーブ40の中央部の圧縮状態のみを示しているが、全体を圧縮してもよい。また、接続用スリーブ40の両端部を最初に圧縮して、導電性のコンパウンド50を封止する状態を形成した上で、中央部から徐々に両端部に向かって圧縮し、中央部に封入された導電性のコンパウンド50を各導体部20の先端部から徐々に浸透させるようにしても良い。
次に、図6に示すように、電力ケーブル10の絶縁部30と接続用スリーブ40との間において露出している導体部20の外周に吸収材としての吸油シート材60を装備する。
この吸油シート材60は、ポリオレフィン又はポリエステル(より具体的には、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等)を主材料とする繊維質又は多孔質のシート材である。
この吸油シート材60を絶縁部30と接続用スリーブ40との間において露出している導体部20に巻き付けて、外側の端部を接着或いは粘着テープなどで外側から固定する。
前述の接続方法によって得られる電力ケーブルの接続構造は、導体部20が接続用スリーブ40に挿入され、これらの間に導電性のコンパウンド50が介在された接続構造であって、接続用スリーブ40の近傍にコンパウンドを吸収できる吸収材としての吸油シート材60が配置された構造である。具体的には、電力ケーブルの絶縁部30と接続用スリーブ40の端部との間であって、導体部20の外周に吸油シート材60が巻かれた接続構造である。
図6及び図7に示すように、接続用スリーブ40は電力ケーブル10の導体部20を圧縮し締結しているが、導電性のコンパウンド50は、電力ケーブル10の通電時に電気抵抗による温度上昇が生じると、粘度が低減してそのオイル成分が接続用スリーブ40と導体部20との間から漏出する可能性がある。
これに対し、吸油シート材60を、図8に示すように、導体部20の外周に装備すると、漏出した導電性のコンパウンド50のオイル成分が吸油シート材60に吸収され、外部への漏出が阻止される。
これらの作用により、導電性のコンパウンド50のオイル成分が各電力ケーブル10の絶縁部30に付着して変質することによる絶縁性の低下等の発生を抑制することが可能となる。
また、導電性のコンパウンド50に含まれる金属微粒子の流出も吸油シート材60よって阻止されるので、当該金属微粒子による電力ケーブル接続部の絶縁性能の低下や絶縁破壊を抑止することも可能である。
また、吸油シート材60がポリエステルを主材料としている場合には、その耐熱性や、強度により、長期間に渡って導電性のコンパウンド50のオイル成分の漏出を防止することができる。
また、上記吸油シート材60の主材料であるポリオレフィン又はポリエステルは、再生材料や難燃性材料を使用してもよい。
なお、ポリオレフィン又はポリエステルに限らず、吸油性を有する他の材料から吸油シート材60を形成することも可能である。
更に、吸油シート材60の表面と裏面の何れか一方又は両面に導電性又は半導電性のテープを介挿させることにより、当該吸油シート材60に導電性をもたせても良い。
図3〜図6に示す電力ケーブルの接続方法における各工程は、説明した順番に限定されるものではない。
例えば、吸油シート材設置工程は、少なくとも圧縮工程より先に行ってもよく、さらには、挿入工程及び圧縮工程よりも先に行ってもよい。
また、前述したように、導電性のコンパウンド50は、金属微粒子が素線21表面の酸化被膜を剥離させる効果を有しているので、酸化被膜除去工程を省略することも可能である。
さらに、酸化被膜除去工程において、研磨に替えて各素線21に対して導電性のコンパウンド50を塗布する作業を行ってもよい。その場合、接続用スリーブ40内に予め導電性のコンパウンド50を封止しておかなくとも良い。
図6では吸油シート材60を接続用スリーブ40の端部の外側に隣接して配置した場合を例示しているが、吸油シート材60の配置はこれに限るものではない。
例えば、接続用スリーブ40の端部において、当該接続用スリーブ40と電力ケーブル10の導体部20との間に吸油シート材60を介挿する配置としてもよい。
その場合、吸油シート材60が接続用スリーブ40と導体部20との導電性を損なわないように、当該接続用スリーブ40と導体部20との接合面の一部に吸油シート材60が介在する配置とすることが望ましい。
具体的には、図9及び図10に示すように、導体部20の外周面に巻き付け装備された吸油シート材60の接続用スリーブ40側の一端部を部分的に当該接続用スリーブ40の内側に挿入した状態としても良い。
この場合、前述した吸油シート材設置工程を挿入工程及び圧縮工程よりも先に行う。即ち、各電力ケーブル10の導体部20に吸油シート材60を装着し、吸油シート材60の一端部を接続用スリーブ40の端部に挿入した状態で、接続用スリーブ40を圧縮して各導体部20を固定する。これにより図9に示す電力ケーブル10の接続構造が形成される。
このように、吸油シート材60の一端部を部分的に接続用スリーブ40の内側に挿入した状態とすることにより、吸油シート材60の接続用スリーブ40に挿入された部分が、接続用スリーブ40と導体部20の間からの導電性のコンパウンド50のオイル成分の漏出をより効果的に防止することができる。
20 導体部
21 素線
30 絶縁部
40 接続用スリーブ
50 導電性のコンパウンド
60 吸油シート材
Claims (4)
- アルミニウム製又はアルミニウム合金製の導体部と当該導体部の外周を被覆する絶縁部とを有する電力ケーブルの導体部が接続用スリーブに挿入され、
前記導体部と前記接続用スリーブとの間に導電性のコンパウンドが介在された電力ケーブルの接続構造において、
前記導電性のコンパウンドを吸収できる吸収材を、前記接続用スリーブの近傍に配置したことを特徴とする電力ケーブルの接続構造。 - 前記吸収材は、ポリオレフィン又はポリエステルから形成されていることを特徴とする請求項1記載の電力ケーブルの接続構造。
- 前記電力ケーブルの絶縁部と前記接続用スリーブの端部との間の前記導体部の外周に前記吸収材を設けることを特徴とする請求項1又は2記載の電力ケーブルの接続構造。
- 前記吸収材の前記接続用スリーブ側の端部を当該接続用スリーブに挿入した状態で設けることを特徴とする請求項3記載の電力ケーブルの接続構造。
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