JP2014126373A - 圧力検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】圧力検出装置の提供。
【解決手段】本発明の圧力検出装置は、絶縁底層、フレキシブル絶縁上層、及び少なくとも一つのスペーサを備え、該絶縁底層の表面に底層導電部材を設ける。該フレキシブル絶縁上層の該絶縁底層に隣接する側の表面に上層導電部材を設け、該上層導電部材は該底層導電部材に対応する位置に設置する。該スペーサは該絶縁底層と該フレキシブル絶縁上層の間に設置し、該絶縁底層と該フレキシブル絶縁上層を隔離して圧力の大きさの違いが該上層導電部材と該底層導電部材の接触面積に影響を与える。これにより抵抗値の変化を有し得て、抵抗値の変化により受ける圧力の大きさを知ることができる。本発明は圧電抵抗素子を使用せずに圧力検出の作用を達成でき、且つ有効にコストを削減できる長所を有する。
【選択図】図1A

Description

本発明は検出装置に係り、圧力検出装置に関する。
圧力検出材料の検出能力及び検出解析度を強化するため、圧電材料が応用され、大幅に圧力検出の感度が向上した。異なる使用表面に適応するためフレキシブル電子装置の応用も発展し、フレキシブル電子装置の現在、既知の技術範囲は広く、プラスチック電子装置、印刷電子装置、有機電子装置やポリマー電子装置等の新規技術がある。
フレキシブル電子装置の構造信頼度を増加するため、たとえば特許文献1の「FLEXIBLE ELECTRONICS FOR PRESSURE DEVICE AND FABRICATION METHOD THREOF」にはフレキシブル電子装置の圧力検出構造が記載され、異なる薄膜上に設置された装置の誤接触を防止し、並びに装置構造の全体コストを有効に削減している。しかしフレキシブル電子材料は折り曲げる時、出力電気信号が不安定となりやすく、測定誤差が大きくなるため検出表示の正確性に疑念がある。
上述の問題を避けるためには材料の選択は非常に重要となるが、圧力検出装置に応用されるフレキシブル電子材料の選択範囲は狭いため、相対的に材料コストも高くなる。
米国特許公告第7980144号明細書
本発明の主要な目的は周知の圧力検出装置の有する、材料選択範囲が狭く、高コストである問題を解決することにある。
請求項1の発明は、少なくとも一つの第1電力伝送線41と少なくとも一つの第2電力伝送線42とにそれぞれ接続した圧力検出装置において、絶縁底層10であって、その表面に少なくとも一つの、該第1電力伝送線41と電気的に接続した底層導電部材11、11aを設置した上記絶縁底層10と、該絶縁底層10側に設置したフレキシブル絶縁上層20であって、その該絶縁底層10に対向する側の表面に、該第2電力伝送線42と電気的に接続した少なくとも一つの上層導電部材21、21a、21b、21cを備え、且つ該上層導電部材21、21a、21b、21cが該底層導電部材11、11aに対向する位置に設置した上記フレキシブル絶縁上層20と、少なくとも一つのスペーサ30、30aであって、該絶縁底層10と該フレキシブル絶縁上層20の間に設置し、且つ該底層導電部材11、11a及び該上層導電部材21、21a、21b、21cとは接触しない、上記スペーサ30、30aと、を包含することを特徴とする、圧力検出装置としている。
請求項2の発明は、請求項1記載の圧力検出装置において、該フレキシブル絶縁上層20は、該上層導電部材21、21a、21b、21cよりも高い柔軟性を持つことを特徴とする、圧力検出装置としている。
請求項3の発明は、請求項1記載の圧力検出装置において、該絶縁底層10は凸部12を備え、該底層導電部材11aは該凸部12の形状に順応するように該凸部12表面に付着することを特徴とする、圧力検出装置としている。
請求項4の発明は、請求項3記載の圧力検出装置において、該凸部12の形状は三角形とし、且つ該三角形の一つの頂点は該フレキシブル絶縁上層20の方向に向いていることを特徴とする、圧力検出装置としている。
請求項5の発明は、請求項1記載の圧力検出装置において、該上層導電部材21aは複数個設け、該第2電力伝送線42は該上層導電部材21aに対応して、複数個をそれぞれ独立して設置することを特徴とする、圧力検出装置としている。
請求項6の発明は、請求項1記載の圧力検出装置において、該上層導電部材21aと該フレキシブル絶縁上層20の間に、さらに高導電部材22を設け、該第2電力伝送線42は該高導電部材22を介して該上層導電部材21と電気的に接続し、該上層導電部材21の抵抗値は該高導電部材22の抵抗値より大きいことを特徴とする、圧力検出装置としている。
請求項7の発明は、請求項1記載の圧力検出装置において、該底層導電部材11、11aと該絶縁底層10の間に、さらに底層高導電部材13を設け、該第1電力伝送線41は該底層高導電部材13を介して該底層導電部材11、11aに電気的に接続し、該底層導電部材11、11aの抵抗値は、該底層高導電部材13の抵抗値より大きいことを特徴とする、圧力検出装置としている。
請求項8の発明は、請求項1記載の圧力検出装置において、該底層導電部材11及び該上層導電部材21はそれぞれ複数個を設け、複数の該底層導電部材11及び複数の該上層導電部材21はそれぞれ対向するように配列してマトリックス構造を形成することを特徴とする、圧力検出装置としている。
本発明は感度の高いフレキシブル圧電材料を使用する必要がないため材料コストを下げることができ、且つ弾性材料と導電材料とを分けて使用できるため材料選択の自由度があり、使用条件に合わせて適宜弾性係数の異なる材料を選択できる。
本発明の第1実施例の構造表示図である。 本発明の第1実施例の動作表示図である。 本発明の第2実施例の構造表示図である。 本発明の第2実施例の動作表示図一である。 本発明の第2実施例の動作表示図二である。 本発明の第3実施例の構造表示図である。 本発明の第4実施例の構造表示図である。 本発明の第4実施例の動作表示図一である。 本発明の第4実施例の動作表示図二である。 本発明の第5実施例の構造表示図である。 本発明の第6実施例の構造表示図である。 本発明の好ましい実施例のマトリックス配列平面表示図である。
本発明は圧力検出装置を提供する。それはそれぞれ少なくとも一つの第1電力伝送線及び少なくとも一つの第2電力伝送線に接続し、該圧力検出装置は、絶縁底層、フレキシブル絶縁上層及び少なくとも一つのスペーサを包含する。
該絶縁底層の表面には少なくとも一つの、該第1電力伝送線と電気的に接続された底層導電部材を設置する。
該フレキシブル絶縁上層は、該絶縁底層に対向するように設置し、並びに該絶縁底層に対向する側の表面に、該第2電力伝送線と電気的に接続された少なくとも一つの上層導電部材を備え、且つ該上層導電部材は、該底層導電部材に対向する位置に設置する。
該スペーサは該絶縁底層と該フレキシブル絶縁上層の間に設置し、且つ該底層導電部材及び該上層導電部材とは接触しない。これにより、該絶縁底層と該フレキシブル絶縁上層とを隔離し、圧力の大きさの違いが該上層導電部材と該底層導電部材の接触面積に影響を与え、該接触面積の大小により、該上層導電部材と該底層高導電部材の間の抵抗値に接触面積と反比例する変化が現れる。これにより抵抗値の変化によりその受ける圧力の大きさを知ることができる。
上記説明による本発明はアナログ式の圧力検出装置であり、直接接触面積の形成する抵抗の大きさの変化により圧力位置と大きさを知ることができる。
このほか、本発明はさらにデジタル式の圧力検出装置を開示する。それは絶縁底層、フレキシブル絶縁上層及び少なくとも一つのスペーサを包含する。
該絶縁底層の表面には底層導電部材を設置し、該フレキシブル絶縁上層は該絶縁底層に対向するように設置し、並びに該絶縁底層に対向する側の表面に複数の上層導電部材を備え、且つ該上層導電部材は該底層導電部材に対向するように設置する。
複数の該スペーサは、該絶縁底層と該フレキシブル絶縁上層の間に設置する。これにより該絶縁底層と該フレキシブル絶縁上層を隔離する。
以上の説明から明確なように、本発明は二種類の圧力検出装置を開示する。それらはアナログ式とデジタル式であり、アナログ式の圧力検出装置は該上層導電部材と該底層導電部材の接触面積の大きさにより抵抗値が変化し、これにより受ける圧力の大きさを判断する。
デジタル式の圧力検出装置は、複数の該上層導電部材の設置を利用し、圧力が掛かったとき、複数の該上層導電部材と該底層導電部材の接触個数により、受ける圧力の大きさを判断する。
本発明の技術内容、構造特徴、達成する目的をより詳細に説明するため、以下に具体的実施例を挙げ、並びに図面を組み合わせて説明する。
図1A及び図1Bに示すのはそれぞれ本発明の第1実施例の構造表示図及び動作表示図である。
図示のように、それはアナログ式の圧力検出装置であり、該圧力検出装置はそれぞれ第1電力伝送線41と第2電力伝送線42に接続する。
該圧力検出装置は、絶縁底層10、フレキシブル絶縁上層20及び少なくとも一つのスペーサ30を備える。
該絶縁底層10の表面には、該第1電力伝送線41と電気的に接続された底層導電部材11を設置し、該フレキシブル絶縁上層20は該絶縁底層10に対向するように設置する。並びに該絶縁底層10に対向する側の表面には、該第2電力伝送線42に電気的に接続された上層導電部材21を備え、且つ該上層導電部材21は、該底層導電部材11に対向する位置に設置する。
該スペーサ30、30aは該絶縁底層10と該フレキシブル絶縁上層20の間に設置し、且つ該底層導電部材11及び該上層導電部材21と接触しない。これにより該絶縁底層10と該フレキシブル絶縁上層20を隔離し、圧力の大きさの違いが該上層導電部材21と該底層導電部材11の接触面積に影響を与える。
図1Bに示すように、圧力で押し下げられる時、接触面積の大小変化により、該上層導電部材21と該底層導電部材11の間の抵抗値は接触面積と反比例する変化が現れる。これにより抵抗値の変化により受ける圧力の大きさを知ることができる。
本実施例中、該フレキシブル絶縁上層20は該上層導電部材21よりも高い柔軟性を持つ。これにより該上層導電部材21の材料コストを下げることができる。
たとえば、該上層導電部材21の材料は導電インク、導電性高分子材料、酸化インジウム錫(ITO)、異方性導電膜(Anisotropic Conductive Film,ACF)材料或いはそれらの組合せとされ得る。
図2Aから図2Cに示すのはそれぞれ本発明の第2実施例の構造表示図、動作表示図一及び動作表示図二である。
図示のように、該絶縁底層10は凸部12を備え、該凸部12は該底層導電部材11aの該フレキシブル絶縁上層20から離れた側に設置され、且つ該底層導電部材11aは該凸部12の形状に順応して付着させる。
本実施例中、複数の該スペーサ30aは弾性材料で形成し、且つ該凸部12の形状は三角形とする。且つ三角形の一つの頂点は該フレキシブル絶縁上層20の方向に向けられ、図2Bに示すように圧力で押し下げられるとき、該上層導電部材21はまず三角形上端に位置する該底層導電部材11aに接触する。このときの接触面積は比較的小さく、これにより測定される抵抗は比較的高い。
図2Cのように圧力がさらに大きくなると、該上層導電部材21は押下げの力により該底層導電部材11aと比較的大きな面積で接触し、測定される抵抗は比較的小さくなる。これにより圧力検出装置の判断基準とする。
図3に示すのは本発明の第3実施例の構造表示図である。
そのうち、該フレキシブル絶縁上層20はさらに、該上層導電部材21と該フレキシブル絶縁上層20の間に設置された高導電部材22を備えている。該第2電力伝送線42は該高導電部材22を介して該上層導電部材21に電気的に接続され、且つ該上層導電部材21の抵抗値は該高導電部材22の抵抗値より大きい。
詳細を説明すると、該上層導電部材21と該高導電部材22の抵抗の比の値は10より大きい。すなわち該上層導電部材21の抵抗値は比較的高く、これにより該底層導電部材11の接触面積の大きさがその抵抗値表現に大きな影響を与える。
つまり該上層導電部材21の抵抗値が大きいとき、該底層導電部材11の接触面積が大きくなるほど、総抵抗値は小さくなる。反対に上層導電部材21と該底層導電部材11の接触面積が小さくなるほど、総抵抗値は大きくなる。ただし、もし該上層導電部材21と該第2電力伝送線42が直接接続されれば、該上層導電部材21の各点位置はその材料自身の抵抗が大きいため、異なる電圧表面を有し得る。該高導電部材22の設置により、該第1電力伝送線41の電圧が該高導電部材22に均一に分布し、それにより該高導電部材22に接続された該上層導電部材21の任意の位置がいずれも同じ電圧を有し、電圧不平均により形成される誤差問題を減少する。
同様に、該絶縁底層10と該底層導電部材11aの間に底層高導電部材13を設置し、並びに該第1電力伝送線41が該底層高導電部材13に電気的に接続されることにより該第1電力伝送線41が、該底層導電部材11aに伝達する電力の電圧の不均一が形成する誤差を減少する。
また、説明が必要となる部分に以下がある。該高導電部材22は該上層導電部材21と該フレキシブル絶縁上層20の間に設置しても、該底層導電部材11と該絶縁底層10の間に設置してもよく、最も好ましい実施方式は、該高導電部材22が、該底層導電部材11と該絶縁底層10の間、及び該上層導電部材21と該フレキシブル絶縁上層20の間にそれぞれ設置し、該底層導電部材11及び該上層導電部材21の表面上任意の位置で、いずれも同じ電圧が得られるようにする。これにより抵抗で発生する電圧降下の問題を回避する。
図4Aから図4Cに示すのは本発明の第4実施例の構造表示図、動作表示図一、及び動作表示図二である。
図示すように、本発明はさらにデジタル式の圧力検出装置を開示する。それは絶縁底層10、フレキシブル絶縁上層20及び少なくとも一つのスペーサ30を備えている。
該絶縁底層10の表面には、一つの底層導電部材11を設置し、該フレキシブル絶縁上層20は該絶縁底層10に対向するように設置する。該フレキシブル絶縁上層20の該絶縁底層10に対向する側の表面に、複数の上層導電部材21aを備える。複数の該上層導電部材21aは該底層導電部材11に対向する位置に設置する。
該スペーサ30は該絶縁底層10と該フレキシブル絶縁上層20の間に設置する。これにより該絶縁底層10と該フレキシブル絶縁上層20を隔離する。
図4Bに示すように、圧力で押し下げられたとき、深く押し下げられた上層導電部材21は、まず、該底層導電部材11に接触して導通状態となる。圧力が大きくなるにつれ、図4Cに示すように、複数の上層導電部材21aが該底層導電部材11に接触して導通し、上層導電部材21aの導通数量が検出されることで、受圧面積及び受ける圧力の大きさが推算される。
図5に示すのは上述のデジタル方式による検出のほか、該上層導電部材21bは同心円導電片211と複数の同心環導電片212を包含する方式で配列され得る。押下げの圧力が比較的小さいとき、同心円導電片211がまず導通し、押下げの圧力が大きくなると、同心環導電片212が接触導通を開始する。これにより導通させるための圧力の大きさを確実に知ることができる。
図6に示す本発明の上層導電部材21cは、複数の六角導電片213を包含し、並びにそのうち一つの六角導電片213は中心に設置し、その他の六角導電片213は中心を囲むように配列する。さらに外向きに拡散して多層の導電構造を形成し、同心設置の方式を利用して押下げ圧力を検出する。
ここで述べておくべきこととして、本発明は上層導電部材21b、21cを例として説明しているが、実際にはこの設計は該絶縁底層10に形成してもよく、ただフレキシブル絶縁上層20に設置することに限定されない、ということがある。
図7を図1と併せて参照されたい。アナログ式、デジタル式の圧力検出装置に関わらず、該底層導電部材11及び該上層導電部材21は、それぞれ複数個を設ける。該絶縁底層10は該底層導電部材11に対応して複数個設け、且つ複数のスペーサ30は4周に設置して圧力を平衡とし、複数の該底層導電部材11及び複数の該上層導電部材21はそれぞれ対応配列してマトリックス構造を形成する。これにより広範囲で圧力形状の検出を実行できる。
まとめると、アナログ式の圧力検出装置において、該上層導電部材21、21aと該底層導電部材11の接触面積の大きさにより抵抗の変化を有し、これにより受ける圧力の大きさを判断する。
デジタル式の圧力検出装置においては、複数の該上層導電部材21、21aの設置を利用し、圧力で押し下げられるとき、複数の該上層導電部材21、21aと該底層導電部材11の接触個数を判断し、受ける圧力の大きさを知ることができる。
上述の構造の設置により、本発明は感度の高いフレキシブル圧電材料を使用する必要がなく、材料コストを下げることができる。且つ弾性材料と導電材料とを分けて使用できるため材料選択の自由度があり、使用条件に合わせて、適宜弾性係数の異なる材料を選択できる。以上のことから本発明は極めて進歩性を有し、特許の要件に符合するものと考える。
以上述べたことは本発明の実施例にすぎず、本発明の実施の範囲を限定するものではなく、本発明の特許請求の範囲に基づきなし得る同等の変化と修飾は、いずれも本発明の権利のカバーする範囲内に属するものとする。
41 第1電力伝送線
42 第2電力伝送線
10 絶縁底層
11、11a 底層導電部材
20 フレキシブル絶縁上層
21、21a、21b、21c 上層導電部材
30、30a スペーサ
12 凸部
22 高導電部材
13 底層高導電部材
211 同心円導電片
212 同心環導電片
213 六角導電片

Claims (8)

  1. 少なくとも一つの第1電力伝送線41と少なくとも一つの第2電力伝送線42とにそれぞれ接続された圧力検出装置において、絶縁底層10であって、その表面に少なくとも一つの、該第1電力伝送線41に電気的に接続した底層導電部材11、11aを設置した上記絶縁底層10と、該絶縁底層10の側に設置したフレキシブル絶縁上層20であって、その該絶縁底層10に対向する側の表面に、該第2電力伝送線42に電気的に接続した少なくとも一つの上層導電部材21、21a、21b、21cを備え、且つ該上層導電部材21、21a、21b、21cが該底層導電部材11、11aに対向する位置に設置した、上記フレキシブル絶縁上層20と、少なくとも一つのスペーサ30、30aであって、該絶縁底層10と該フレキシブル絶縁上層20の間に設置し、且つ該底層導電部材11、11a及び該上層導電部材21、21a、21b、21cに接触しない上記スペーサ30、30aと、を包含することを特徴とする、圧力検出装置。
  2. 請求項1記載の圧力検出装置において、該フレキシブル絶縁上層20は、該上層導電部材21、21a、21b、21cよりも高い柔軟性を持つことを特徴とする、圧力検出装置。
  3. 請求項1記載の圧力検出装置において、該絶縁底層10は凸部12を備え、該底層導電部材11aは該凸部12の形状に順応するように該凸部12表面に付着することを特徴とする、圧力検出装置。
  4. 請求項3記載の圧力検出装置において、該凸部12の形状は三角形とし、且つ該三角形の一つの頂点は該フレキシブル絶縁上層20の方向に向いていることを特徴とする、圧力検出装置。
  5. 請求項1記載の圧力検出装置において、該上層導電部材21aは複数個を設け、該第2電力伝送線42は該上層導電部材21aに対応して、複数個をそれぞれ独立して設置することを特徴とする、圧力検出装置。
  6. 請求項1記載の圧力検出装置において、該上層導電部材21aと該フレキシブル絶縁上層20の間に、さらに高導電部材22を設け、該第2電力伝送線42は該高導電部材22を介して該上層導電部材21と電気的に接続し、該上層導電部材21の抵抗値は該高導電部材22の抵抗値より大きいことを特徴とする、圧力検出装置。
  7. 請求項1記載の圧力検出装置において、該底層導電部材11、11aと該絶縁底層10の間には、さらに底層高導電部材13を設け、該第1電力伝送線41は該底層高導電部材13を介して該底層導電部材11、11aに電気的に接続し、該底層導電部材11、11aの抵抗値は、該底層高導電部材13の抵抗値より大きいことを特徴とする、圧力検出装置。
  8. 請求項1記載の圧力検出装置において、該底層導電部材11及び該上層導電部材21はそれぞれ複数個を設け、複数の該底層導電部材11及び複数の該上層導電部材21はそれぞれ対向するように配列してマトリックス構造を形成することを特徴とする、圧力検出装置。
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