JP2008224334A - 感圧センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】生産管理の手間を増やすことなしに、圧力−抵抗値変化曲線が広い範囲でなだらかに変化する感圧センサを提供する。
【解決手段】上部電極シートに抵抗値の低い上部電極を形成し、且つ下部電極シート上に抵抗値の高い下部電極を形成すると共に、中央に穴部を有するスペーサを介して前記2つの電極シートを重ね合わせ、電極同士が所定の隙間を空けて向かい合うように構成した感圧センサにおいて、少なくとも一方の電極シート上の電極を、その電極の中心位置を中心として他方の電極シート側に隆起させた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、外部から加えられた圧力に対応して抵抗値が変化する感圧センサに関するもので、詳しくは、車載シートに設置されて乗員の体格を検知するための車載用圧力検知センサに関する。
従来のこの種の感圧センサは、2枚の電極シート上に抵抗値の低い電極と抵抗値の高い電極(抵抗電極)とをそれぞれ形成し、2枚の電極シートを中央に穴部を有するスペーサを介して重ね合わせ、電極同士が所定の隙間を空けて向かい合う構造となっている。
このような感圧センサに対して垂直方向から圧力をかけると、電極シートが変形して電極同士が接触し、2つの電極は導通状態となる。この状態でさらに圧力を増すと、電極同士の接触面積が増大して導通抵抗が低くなる。また、圧力を減らすと、接触面積が減少して導通抵抗が高くなる。このように、感圧センサは、抵抗値の変化によって圧力の大きさを感知するようにしたものである。
図11は、上記構造の感圧センサにおける圧力−抵抗値変化曲線を示す説明図である。感圧センサとしては、圧力を徐々に増してゆくと、導通抵抗(以下、抵抗という)も徐々に低くなるような特性、すなわち図11の曲線cに示すように、圧力の変化に応じて抵抗が緩やかに変化する特性をもつものが理想と考えられている。しかしながら実際には、図11の曲線aに示すように抵抗値変化が急峻すぎて測定圧力範囲を広くとれないことや、図11の曲線bに示すように抵抗値変化が滑らかな曲線にならないことが課題となっている。
このため従来は、上記抵抗電極の抵抗値を高くすることによって、接触初期に抵抗値が急激に下がらないようにしていた。しかし、抵抗値を高くすると電極面での抵抗値のばらつきが生じやすくなるため、生産管理に多大な手間を要することになる。
なお、この種の感圧センサの構造に関する従来技術として、上部電極シートに抵抗値の低い電極として銀とカーボンとを二層に形成し、対向する下部電極シートに抵抗値の高い電極として抵抗電極の外周部にリング状の銀電極を形成した体格検知着座センサが知られている(非特許文献1参照)。
フジクラ技報101号「体格検知着座センサ」
図12は、従来例の感圧センサにおける圧力−抵抗値変化曲線を示す説明図である。図12において、曲線aはスペーサの穴径を12mm、曲線bはスペーサの穴径を10mmとした場合の特性を示している。ただし、スペーサの穴部は丸穴で、穴径以外は同一構成としている。図12に示すように、スペーサの穴径を大きくした場合の曲線aでは、穴部を介して向かい合う電極シートの変形抵抗が小さくなるため、上下電極は低圧域で接触を開始し(図中、破線内が接触開始点)、以後、圧力増に伴って電極同士の接触面積は曲線bよりも早く増大する。このため、曲線の傾きは大きくなり、15kPa前後で抵抗の変化は飽和してしまい、これ以上は圧力が増加しても抵抗値はほとんど変化しなくなる。一方、スペーサの穴径を小さくした場合の曲線bでは、穴部を介して向かい合う電極シートの変形抵抗が大きいため、接触開始点の圧力は曲線aよりも高くなり、以後、圧力増に伴って接触面積は20kPaまでなだらかな傾きとなる。
一般に、車載用圧力検知センサの圧力−抵抗値変化曲線としては、接触開始点の圧力が3〜5kPaで、そこから20kPaまでなだらかに変化するものが望ましいとされている。しかしながら、図12に示すように、従来の感圧センサでは、スペーサの穴径を大きくすると、接触開始点の圧力は低くなるが、加圧初期に抵抗変化が飽和してしまい、圧力−抵抗値変化曲線がなだらかに変化しなくなる。また、スペーサの穴径を小さくすると、圧力−抵抗値変化曲線はなだらかに変化することになるが、接触開始点の圧力は高くなってしまう。
ここではスペーサの穴径と圧力−抵抗値変化曲線との関係について説明したが、電極シートやスペーサの厚みを変えても同様の関係となる。すなわち、これらの厚みを薄くした場合は接触開始点の圧力は低くなり、圧力−抵抗値変化曲線はなだらかに変化しなくなる。また、これらの厚みを厚くした場合は、圧力−抵抗値変化曲線はなだらかに変化することになるが、接触開始点の圧力は高くなってしまう。
また、上述したように、抵抗電極の抵抗値を高くした場合は、電極面での抵抗値のばらつきが生じやすくなり、生産管理に多大な手間を要することになる。
本発明の目的は、生産管理の手間を増やすことなく、圧力−抵抗値変化曲線が広い範囲でなだらかに変化する感圧センサを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係わる感圧センサは、第1電極シート上に第1電極を形成し、且つ第2電極シート上に前記第1電極よりも抵抗値の高い第2電極を形成すると共に、中央に穴部を有するスペーサを介して前記2つの電極シートを重ね合わせ、前記電極同士が所定の隙間を空けて向かい合うように構成した感圧センサにおいて、少なくとも一方の電極シート上の電極を、その電極の中心位置を中心として他方の電極シート側に隆起させたことを特徴とする。
上記構成による感圧センサにおいて、少なくとも一方の電極シートと、この電極シート上に形成した電極との間に絶縁部材を設け、この絶縁部材を他方の電極シート側に隆起させるようにしてもよい。
また、前記電極の隆起させた部分の大きさは、前記スペーサの穴径の2/3以下とすることが望ましい。
また、前記電極の隆起させた部分の厚みは、前記スペーサの厚みの5〜30%とすることが望ましい。
さらに、前記電極の隆起させた部分を、その電極の中心位置を中心としてレンズ形とすることが望ましい。
上記構成によれば、一方の電極シート上に形成された電極が隆起しているため、他方の電極シート上に形成された電極と低い圧力で接触することになり、接触開始点の圧力を低くすることができる。そして接触開始以後は、圧力増に伴って徐々に接触面積が増加するため、センサの変形抵抗はなだらかに減少することになる。また、抵抗値の高い電極の抵抗値を通常よりも高くする必要がないため、電極面での抵抗値のばらつきを生じにくく、生産管理の手間を増やすことがない。したがって、本発明に係わる感圧センサでは、生産管理の手間を増やすことなく、圧力−抵抗値変化曲線が広い範囲でなだらかに変化する理想的な特性を得ることができる。
以下、本発明に係わる感圧センサの実施形態を添付の図面を参照しながら説明する。
まず、抵抗値の低い上部電極を隆起させた実施形態について説明する。図1は、実施形態1に係わる感圧センサの概略断面図、図2は図1のA−A線断面図である。本実施形態に係わる感圧センサ10は、抵抗値の低い電極である上部電極13が形成された上部電極シート11と、抵抗値の高い電極である下部電極14が形成された下部電極シート12と、中央に穴部15aを有するスペーサ15とで構成されている。そして、上部電極シート11と下部電極シート12は、スペーサ15を介して重ね合わせられ、電極同士が所定の隙間を空けて向かい合うように組み立てられている。
上下の電極シートには、耐熱、耐機械特性を備えたポリエチレンナフタレート(PEN)などを使用することができる。また、スペーサ15にはポリエチレンテレフタレート(PET)などを使用することができる。
上部電極13は、平面視で円形となる上部銀電極16と、同じく平面視で円形となるカーボン電極17とから構成されている。カーボン電極17は上部銀電極16の保護用電極である。
本実施形態では、上部銀電極16を、その中心位置を中心として下部電極シート12側に隆起させることにより、カーボン電極17を含めた上部電極13を電極の中心位置を中心としてレンズ形に隆起させている。
なお、上部電極13の隆起させた部分の高さは、スペーサ15の厚みの5〜30%の範囲とすることが望ましい。また、上部電極13の隆起させた部分の平面的な大きさは、スペーサ15の穴部15aの穴径の2/3以下とすることが望ましい。
他方、下部電極14は、リング形の下部銀電極18と、抵抗電極19とから構成されている。抵抗電極19は、下部銀電極18を覆うように塗布された樹脂材料により形成されている。
上述した電極13、14は、スクリーン印刷、蒸着、メッキ、エッチング等の周知の手法により形成することができる。このうち、隆起させた上部銀電極16は、ディスペンサ若しくは複数回の印刷処理により形成することができる。
次に、本実施形態に係わる感圧センサ10の作用について説明する。図3は、本実施形態に係わる感圧センサの圧力−抵抗値変化曲線を示す説明図である。ここでは、比較のため図12と同じ従来例の特性を曲線a、曲線bで示し、本実施形態に係わる感圧センサの圧力−抵抗値変化曲線を曲線cで示している。なお、本実施形態に係わる感圧センサ10では、スペーサの穴径を10mmとし、それ以外は従来例と同一構成としている。
先に説明したように、従来の感圧センサでは、スペーサの穴径を大きくすると、接触開始点の圧力は低くなるが、加圧初期に抵抗変化が飽和してしまうため、測定圧力範囲は狭くなる(曲線a参照)。また、スペーサの穴径を小さくすると、測定圧力範囲は広くなるものの、接触開始点の圧力は高くなってしまう(曲線b参照)。これに対して本実施形態に係わる感圧センサ10では、上部電極13が隆起しているため、上下の電極は圧力がかかり始めた直後、すなわち低圧域で接触することになる。また接触開始以後は、隆起した上部電極13と下部電極14との接触面積が徐々に増大するため、圧力増に伴って曲線cに示す接触面積は20kPaまでなだらかな傾きとなる。
したがって、本実施形態に係わる感圧センサ10では、曲線cに示すように、接触開始点の圧力が低く、圧力−抵抗値変化曲線が広い範囲でなだらかに変化する理想的な特性を得ることができる。また、下部電極14の抵抗値を通常よりも高くする必要がないため、電極面での抵抗値のばらつきを生じにくく、生産管理の手間を増やすことがない。さらに、隆起した電極の高さを適宜に設定することにより、接触開始点の圧力を所望のレベルに調整することができるという効果がある。
また、本実施形態に係わる感圧センサ10では、上部電極13の隆起させた部分を、その電極の中心位置を中心としてレンズ形としたので、圧力の増減にほぼ比例して接触面積も増減するようになる。このため、圧力−抵抗値変化曲線をよりなだらかに変化する曲線とすることができる。
次に、本発明に係わる感圧センサの他の実施形態について説明する。ここでは、実施形態1(又は他の実施形態)と同等部分を同一符合で示すものとする。
図4は、実施形態2に係わる感圧センサの概略断面図である。本実施形態に係わる感圧センサ10Aでは、上部銀電極21を円板形としている。そして、カーボン電極22を、その中心位置を中心として下部電極シート12側に隆起させることにより、上部電極23を電極の中心位置を中心としてレンズ形に隆起させている。
本実施形態のように、上部銀電極21を円板形とし、カーボン電極22を隆起させるように構成した場合でも、実施形態1と同じ効果を得ることができる。
図5は、実施形態3に係わる感圧センサの概略断面図である。本実施形態に係わる感圧センサ10Bでは、上部電極シート11と上部銀電極24との間に絶縁部材25を形成している。そして、この絶縁部材25を、その中心位置を中心として下部電極シート12側に隆起させることにより、上部電極27を電極の中心位置を中心としてレンズ形に隆起させている。絶縁部材25としては、ポリエステル樹脂などを使用することができる。また、隆起した絶縁部材25は、ディスペンサ若しくは複数回の印刷処理により形成することができる。或いは、レンズ形に成形した絶縁部材25を上部電極シート11の表面に配置するようにしてもよい。
本実施形態のように、上部電極シート11と上部銀電極24との間に設けた絶縁部材25を隆起させるように構成した場合でも、実施形態1と同じ効果を得ることができる。また、本実施形態のように、絶縁部材25により上部電極27を隆起させるようにした場合は、上部銀電極24又はカーボン電極26を隆起させるようにした場合に比べ、材料コストや製造コストを削減することができる。
図6は、実施形態4に係わる感圧センサの概略断面図である。上記実施形態1〜3では、リング形の下部銀電極18を設けた例について示したが、本実施形態に係わる感圧センサ10Cでは、円板形の下部銀電極28を設け、この下部銀電極28を覆うように抵抗電極29を形成することにより、下部電極31全体を平坦形状としている。なお図6において、上部電極13の構成は実施形態1と同じである。
本実施形態のように、隆起させた上部電極13に対して、下部電極31を平坦形状な構成とした場合でも、実施形態1と同じ効果を得ることができる。
次に、抵抗値の高い下部電極を隆起させた実施形態について説明する。図7は、実施形態5に係わる感圧センサの概略断面図である。本実施形態に係わる感圧センサ10Dでは、上部銀電極32を円板形とし、この上部銀電極32を覆うようにカーボン電極33を形成することにより、上部電極34を平坦形状としている。一方、抵抗電極37を、その中心位置を中心として上部電極シート11側に隆起させることにより、下部電極36を電極の中心位置を中心としてレンズ形に隆起させている。
本実施形態のように、下部電極36を隆起させるように構成した場合でも、実施形態1と同じ効果を得ることができる。
図8は、実施形態6に係わる感圧センサの概略断面図である。本実施形態に係わる感圧センサ10Eでは、下部電極シート12と抵抗電極38との間に絶縁部材39を形成している。そして、この絶縁部材39を、その中心位置を中心として上部電極シート11側に隆起させることにより、下部電極41を電極の中心位置を中心としてレンズ形に隆起させている。絶縁部材39としては、ポリエステル樹脂などを使用することができ、実施形態3と同様の手法により形成することができる。
本実施形態のように、下部電極シート12と抵抗電極38との間に設けた絶縁部材39を隆起させるように構成した場合でも、実施形態1と同じ効果を得ることができる。
図9は、実施形態7に係わる感圧センサの概略断面図である。上記実施形態5、6では、リング形の下部銀電極18を設けた例について示したが、本実施形態に係わる感圧センサ10Fでは、円板形の下部銀電極42を設けている。そして、この下部銀電極42を覆うように抵抗電極43を、その中心位置を中心として上部電極シート11側に隆起させることにより、下部電極44を電極の中心位置を中心としてレンズ形に隆起させている。
本実施形態のように、下部銀電極42を円板形とし、抵抗電極43を隆起させるように構成した場合でも、実施形態1と同じ効果を得ることができる。
次に、上部電極と下部電極の両方を隆起させた実施形態について説明する。図10は、実施形態8に係わる感圧センサの概略断面図である。本実施形態に係わる感圧センサ10Gは、上部銀電極16を、その中心位置を中心として下部電極シート12側に隆起させることにより、カーボン電極17を含めた上部電極13を電極の中心位置を中心としてレンズ形に隆起させている。この上部電極13の構成は実施形態1と同じである。
他方、下部電極36は、抵抗電極37を、その中心位置を中心として上部電極シート11側に隆起させることにより、下部電極36を電極の中心位置を中心としてレンズ形に隆起させている。この下部電極36の構成は実施形態5と同じである。
本実施形態のように、上部電極13と下部電極36をそれぞれ隆起させるように構成した場合においても、実施形態1と同じ効果を得ることができる。
なお、本実施形態では、上部電極13を実施形態1の構成とし、下部電極36を実施形態5の構成とした例について示したが、上下電極については、上記各実施形態に示した電極の構成を適宜に組み合わせることができる。そして、その場合も実施形態1と同じ効果を得ることができる。
また、上記実施形態では、図2に示すように、センサの形状を平面視で四角形としているが、円形であってもよい。
さらに、上記実施形態において、「上部」、「下部」は電極シートや電極を区別するために便宜的に記載したもので、各実施形態に示した感圧センサは上下方向を逆にしても使用することができる。すなわち、各実施形態に示した感圧センサは、上部側から圧力が加わる場合だけでなく、下部側から圧力が加わる場合でもセンサとして機能させることができる。
実施形態1に係わる感圧センサの概略断面図。 図1のA−A線断面図。 実施形態1に係わる感圧センサの圧力−抵抗値変化曲線を示す説明図。 実施形態2に係わる感圧センサの概略断面図。 実施形態3に係わる感圧センサの概略断面図。 実施形態4に係わる感圧センサの概略断面図。 実施形態5に係わる感圧センサの概略断面図。 実施形態6に係わる感圧センサの概略断面図。 実施形態7に係わる感圧センサの概略断面図。 実施形態8に係わる感圧センサの概略断面図。 従来構造の感圧センサにおける圧力−抵抗値変化曲線を示す説明図。 従来例の感圧センサにおける圧力−抵抗値変化曲線を示す説明図。
符号の説明
10、10A〜10G…感圧センサ
11…上部電極シート(第1電極シート)
12…下部電極シート(第2電極シート)
13、23、27、34…上部電極(第1電極)
14、31、36、41…下部電極(第2電極)
15…スペーサ
15a…穴部
16、21、24、32…上部銀電極
17、22、26、33…カーボン電極
18、28、42、44…下部銀電極
19、29、37、38、43…抵抗電極
25、39…絶縁部材

Claims (5)

  1. 第1電極シート上に第1電極を形成し、且つ第2電極シート上に前記第1電極よりも抵抗値の高い第2電極を形成すると共に、中央に穴部を有するスペーサを介して前記2つの電極シートを重ね合わせ、前記電極同士が所定の隙間を空けて向かい合うように構成した感圧センサにおいて、
    少なくとも一方の電極シート上の電極を、その電極の中心位置を中心として他方の電極シート側に隆起させたことを特徴とする感圧センサ。
  2. 請求項1に記載の感圧センサにおいて、
    少なくとも一方の電極シートと、この電極シート上に形成した電極との間に絶縁部材を設け、この絶縁部材を他方の電極シート側に隆起させたことを特徴とする感圧センサ。
  3. 請求項1又は2に記載の感圧センサにおいて、
    前記電極の隆起させた部分の大きさは、前記スペーサの穴径の2/3以下であることを特徴とする感圧センサ。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の感圧センサにおいて、
    前記電極の隆起させた部分の厚みは、前記スペーサの厚みの5〜30%であることを特徴とする感圧センサ。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の感圧センサにおいて、
    前記電極の隆起させた部分はを、その電極の中心位置を中心としてレンズ形としたことを特徴とする感圧センサ。
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