JP2014126135A - 波状管型ガス容器及び波状管型ガス容器装置 - Google Patents

波状管型ガス容器及び波状管型ガス容器装置 Download PDF

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Abstract

【課題】低圧ガスから高圧ガスを収容できる耐久性のあるガス容器を開発する。
【解決手段】本発明に係る波状管型ガス容器は、凸環11と凹環12が軸方向に交互に反復的に連続した筒状凹凸周壁17を有する金属製の波状管型本体容器10と、前記波状管型本体容器10の内部において前記凸環11に当接する凸部22と前記凹環12に当接する凹部23が交互に反復的に連続形成された凹凸側縁21を有する金属製の強化リブ20と、前記波状管型本体容器10の下端開口部15を気密に密閉する底板32と、前記波状管型本体容器10の上端開口部16を気密に密閉する天板34を有し、前記凸部22が前記凸環11に且つ前記凹部23が前記凹環12に当接するように前記凹凸側縁21を筒状凹凸周壁内面17aに接合固定させた複数本の前記強化リブ20が前記波状管型本体容器10の内面に軸方向に配置されて前記波状管型本体容器10の変形を防止できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、不活性ガス等のガスを封入するガス容器及びガス容器装置に関し、更に詳細には、低圧〜高圧の範囲にあるガスを封入し、外圧としての大気圧や封入ガスのガス圧力による変形を防止したガス容器及びガス容器装置に関する。
一般に、大型のガス容器としては、封入ガスの内圧がガス容器の内面に均一に作用するから、封入ガスの内圧による変形を無くすために、ガス容器を真円筒型に形成したり、真球殻型に形成したものが通常である。
他方、封入ガスのガス圧変動を吸収するために、ガス容器としてベローズ(蛇腹管)を積極的に利用し、ベローズを伸縮させてガス圧変動を吸収する技術が特開2005−140492(特許文献1)及び特開平8−322935(特許文献2)として開示されている。
特許文献1の技術は対向振動流型熱輸送装置に関するもので、図10を参照すると、対向振動流型熱輸送装置101は熱輸送デバイス本体102とバッファタンク106をキャピラリーチューブ105で接続して構成されている。熱輸送デバイス本体102の中に配置された流路103には液体が充填されており、高温側液体は高温であり、低温側液体は低温である。振動発生装置104により流路3内の液体を振動させると、隣り合う流路3に存在する液体間で熱交換され、高温側の熱が低温側に輸送される。流路3内の液体が熱で膨張すると、膨張体積分の液体はキャピラリーチューブ5を介してバッファタンク6、つまり液タンク室6a内に流入する。バッファタンク6はベローズで形成されているから、流入分だけベローズは伸長して、その体積は膨張する。また、流路3内の液体が低温化により体積が収縮すると、バッファタンク6内の液体がキャピラリーチューブ5を介して流路3内に戻り、バッファタンク6を構成するベローズはその収縮分だけ収縮する。このようにベローズ容器の伸縮振動を活用している。
特許文献2の技術は呼吸・麻酔装置用のガス容器に関するもので、図11を参照すると、患者211の呼吸に応じて、ベローズ容器201が実線の収縮状態と一点鎖線の膨張状態を交互に振動する。
図11に示された麻酔装置のガス混合器202には、笑気接続部203、酸素接続部204及び空気接続部205から笑気、酸素及び空気が夫々供給される。患者麻酔時には、笑気と酸素の混合ガスが麻酔ガスと一緒に、患者覚醒時には酸素と空気の混合ガスが与えられ、この混合ガスを新鮮呼吸ガスと呼ぶ。気化器206内で麻酔ガスが混合ガスに添加され、ガス導管216と第1流量制御弁217から容器201に送られる。容器201の新鮮ガス導管207から流量計208、第2流量制御弁209を経て、呼吸回路210へ新鮮呼吸ガスが供給制御される。ベローズ容器201内の混合ガス圧は一定に制御される。第1周期で混合ガスが容器に充填され、第2周期で第1流量制御弁217の閉弁で新鮮呼吸ガス流が遮断され、ベローズ容器201から一定圧力下で、新鮮呼吸ガスの一部が放出される。
新鮮呼吸ガスは吸気導管212から呼吸回路210の患者211に供給され、患者211の吐出呼吸ガスは呼気導管213から排出される。呼吸回路210内の流れ方向は、逆止弁214と逆止弁215により制御される。ベローズ容器201は、ひだ付き壁部223を有したチューブ型ベローズである。ベローズ容器201は、実線と一点鎖線の2つの終端位置の間で伸縮して一定のガス圧が維持され得る。これら終端位置は、終端位置スイッチ218、219と表示器220とにより確認される。終端位置スイッチ218、219は、導線221、222を介して流量制御弁217に接続され、流量制御弁217は、スイッチ219の前で閉じられ、スイッチ218の前で開かれて、ベローズ内のガスに自動的に一定の力を発生させる。
特開2005−140492号公報 特開平8−322935号公報
従来の特許文献1のバッファタンク6は、図10に示されるように、ベローズ容器である。ベローズ容器に収容される液体は高温と低温の間を振動する。高温液体では容積膨張し、低温液体では容積収縮するから、容積増減に応じてベローズ容器自体が伸縮する必要があり、伸縮条件が絶対であるから、ベローズ容器を必須条件とする訳である。また、伸縮するベローズの耐圧性は小さいから、特許文献1では高圧液体を収容することは想定されていない。更に、ベローズの伸縮を前提とするから、ベローズ収縮時の容積減少過程が必然的に存在し、容積増大のためにベローズを使用する技術思想は全く存在しない。
従来の特許文献2の容器201は、図11に示されるように、ベローズ容器である。麻酔中に、麻酔ガスを含んだ新鮮呼吸ガスを収容するベローズ容器は、患者の吸気と呼気に連動して、実線と一点鎖線の間を振動する。容積増減に応じてベローズ容器自体が伸縮する必要があり、伸縮条件が絶対であるから、ベローズ容器を必須条件とするのである。また、新鮮呼吸ガスの内圧は小さいから、ベローズの耐圧性は全く考慮されていない。更に、ベローズの伸縮を前提とするから、ベローズ収縮時の容積減少過程が必然的に存在し、容積増大のためにベローズを使用する技術思想は全く存在しない。
本発明では、収容するガス容積の増大を図るために、凹環と凸環が交互に連続する金属製波状管を使用し、高圧ガスの収容を可能にするために強化リブを前記波状管の内面に接合固定して、波状管の変形を防止すると共に耐圧性を増大させた波状管型ガス容器及び波状管型ガス容器装置を提供することを目的とする。
本発明は前記課題を解決する為になされたものであり、本発明の第1形態は、周方向に凸環と凹環が形成され、且つ前記凸環と前記凹環が軸方向に交互に反復的に連続した筒状凹凸周壁を有する金属製の波状管型本体容器と、前記波状管型本体容器の内部において前記凸環に当接する凸部と前記凹環に当接する凹部が交互に反復的に連続形成された凹凸側縁を有する金属製の強化リブと、前記波状管型本体容器の下端開口部を気密に密閉する底板と、前記波状管型本体容器の上端開口部を気密に密閉する天板を有してなり、前記凸部が前記凸環に且つ前記凹部が前記凹環に当接するように前記凹凸側縁を前記筒状凹凸周壁内面に接合固定させた複数本の前記強化リブが前記波状管型本体容器の内面に軸方向に配置されて前記波状管型本体容器の変形を防止波状管型ガス容器である。
本発明の第2形態は、前記板状強化リブのリブ上端縁が前記天板に、且つ前記板状強化リブのリブ下端縁が前記底板に固定される波状管型ガス容器である。
本発明の第3形態は、前記固定が溶接又はロウ付けにより行われる波状管型ガス容器である。
本発明の第4形態は、複数本の前記強化リブは、前記波状管型本体容器の周方向に3本以上配置される波状管型ガス容器である。
本発明の第5形態は、複数本の前記強化リブは、前記波状管型本体容器の周方向に対称又は略対称な位置に配置される波状管型ガス容器である。
本発明の第6形態は、前記波状管型ガス容器及び/又は前記天板に付属機器を取り付けて、前記波状管型ガス容器の内部にガスを注入可能にし、及び/又は、前記波状管型ガス容器からガスを外部に供給可能にした波状管型ガス容器装置である。
本発明の第7形態は、前記付属機器を介して前記波状管型ガス容器の内部にガスを充填した波状管型ガス容器装置である。
本発明の第8形態は、前記ガスが不活性ガスである波状管型ガス容器装置である。
本発明の第1形態によれば、周方向に凸環と凹環が形成され、且つ前記凸環と前記凹環が軸方向に交互に反復的に連続した筒状凹凸周壁を有する金属製の波状管型本体容器から構成されているから、単なる円筒状周面と比較して、凸環が形成す凸空間分だけ容積を増大でき、その増大分だけ収容するガス容量を増大できる。また、筒状凹凸周壁の表面積は円筒状周面の表面積よりもかなり大きくできるから、筒状凹凸周壁の単位表面積が受ける力、即ち内圧は円筒状周面に対する圧力よりもかなり低減でき、そのため耐圧性能を向上でき、大気圧を外圧として受ける低圧ガス容器や、高内圧を受ける高圧ガス容器として高耐圧性ガス容器として利用できる。
前記波状管型本体容器の内部において前記凸環に当接する凸部と前記凹環に当接する凹部が交互に反復的に連続形成された凹凸側縁を有する金属製の強化リブを用い、前記凸部が前記凸環に且つ前記凹部が前記凹環に当接するように前記凹凸側縁を前記凹凸周面に接合固定させた複数本の前記強化リブが前記波状管型本体容器の内面に配置されて前記波状管型本体容器の変形を防止するから、ガス容器としての耐圧性が強化され、0〜数十MPaの低圧ガスから高圧ガスに至るガス容器として好適である。また、前記波状管型本体容器の下端開口部を気密に密閉する底板と、前記波状管型本体容器の上端開口部を気密に密閉する天板を有することによって完全密閉でき、運搬が容易であり、しかも安価なガス容器を提供できる。強化リブにおいて、凹凸側縁と反対側に位置する反対側縁の形状は自在な形状を取りえるが、最も単純には直線状側縁であってもよい。また、強化リブの厚み、幅長、軸方向の長さについては波状管型本体容器の厚み、半径、軸長に応じて適宜に設定される。
前記波状菅型ガス容器の素材としては、ステンレス、炭素鋼、鉄、銅等から選択された1種の金属を用いることが好ましいが、その他波状管に形成できる金属であれば本発明に利用できる。
本発明の第2形態によれば、前記強化リブのリブ上端縁が前記天板に、且つ前記強化リブのリブ下端縁が前記底板に固定されるから、前記強化リブの凹凸側縁が筒状凹凸周壁内面を支持固定するだけでなく、強化リブのリブ上端縁とリブ下端縁でも天板と底板を支持固定するから、複数本の強化リブが波状管型本体容器を強力に支持固定しており、耐圧性と長寿命性を有した波状管型ガス容器を提供することができる。
本発明の第3形態によれば、前記固定が溶接又はロウ付けにより行われるから、複数本の強化リブと波状管型本体容器との固定が確実に且つ強固に行われ、耐久性のある波状管型ガス容器を提供できる。溶接は強化リブと波状管型本体容器の接合部を融解して接合され、ロウ付けは強化リブと波状管型本体容器の接合部を融解したロウ材により接合する方式である。
本発明の第4形態によれば、複数本の前記強化リブは、前記波状管型本体容器の周方向に3本以上配置されるから、波状管型ガス容器の周方向3箇所以上の筒状凹凸周壁内面が前記強化リブの凹凸側縁により軸方向に接合固定され、波状管型ガス容器の変形防止力が極めて強固に発現でき、耐久性と長寿命性を有した波状管型ガス容器を提供することができる。
本発明の第5形態によれば、複数本の前記強化リブは、前記波状管型本体容器の周方向に対称又は略対称な位置に配置されるから、複数本の強化リブの夫々がほぼ均一に波状管型ガス容器の筒状凹凸周壁内面を支持しており、複数箇所による均一な変形防止により一層の耐圧性向上と長寿命性を発揮することができる。
本発明の第6形態によれば、前記波状管型ガス容器及び/又は前記天板に付属機器を取り付けて、前記波状管型ガス容器の内部にガスを注入可能にできるから、前記付属機器にはガス注入用付属機器が含まれる。また、当然のことではあるが、前記波状管型ガス容器からガスを外部に供給可能にしているから、前記付属機器にはガス供給用付属機器が含まれる。このように、前記波状管型ガス容器の側面に、或いは前記天板にガス注入用付属機器やガス供給用付属機器を取り付けることにより、本発明に係る波状管型ガス容器を実際に利用可能な波状管型ガス容器装置を提供することができる。
本発明の第7形態によれば、前記付属機器を介して前記波状管型ガス容器の内部にガスを充填した波状管型ガス容器装置を提供できる。本形態では、実際にガスを充填した波状管型ガス容器装置が構成され、市場を介して家庭用や業務用の波状管型ガス容器装置が販売・レンタル・リースで提供され、また顧客側で本発明の波状管型ガス容器にガス充填して利用に供することができる。
本発明の第8形態は、前記ガスが不活性ガスである波状管型ガス容器装置である。本形態では、ガスとして特に不活性ガスが本発明の波状管型ガス容器装置に充填される。不活性ガスとは反応性が低いガスで、化学処理で反応性物質を安全処理するために利用される低反応性気体であり、具体的には、He・Ne・Ar・Kr・Xe・Rnからなる希ガスとCO2・N2等の不活性ガスから構成される。
図1は、本発明に係る波状管型ガス容器を用いた波状管型ガス容器装置の実施形態の概略構成図である。 図2は、本発明に係る波状管型ガス容器の第1実施形態の分解斜視図である。 図3は、本発明に係る波状管型ガス容器において、板状強化リブを波状管型本体容器に対向させた配置図である。 図4は、本発明において、板状強化リブを波状管型本体容器の内面に接合固定する概略説明図である。 図5は、本発明において、板状強化リブを波状管型本体容器の内面に接合させた波状管型ガス容器の縦断面図である。 図6は、本発明において、図5のI−I線断面図である。 図7は、本発明に係る波状管型ガス容器において、3本の板状強化リブを用いた第2実施形態の横断面図である。 図8は、本発明に係る波状管型ガス容器において、5本の板状強化リブを用いた第3実施形態の横断面図である。 図9は、本発明に係る波状管型ガス容器において、6本の板状強化リブを用いた第4実施形態の横断面図である。 図10は、従来の特開2005−140492(特許文献1)におけるガス容器の説明図である。 図11は、従来の特開平8−322435(特許文献2)におけるガス容器の説明図である。
以下に、本発明に係る波状管型ガス容器及び波状管型ガス容器装置の実施形態を図面に従って詳細に説明する。
図1は、本発明に係る波状管型ガス容器を用いた波状管型ガス容器装置の実施形態の概略構成図である。波状管型ガス容器装置1は、波状管型ガス容器3とその上方に付設された付属機器40から構成されている。波状管型ガス容器3は、波状管型本体容器10とその下端開口部15を密閉状に閉鎖する底板32とその上端開口部16を密閉状に閉鎖する天板34から構成され、内部にガスを収容するためのガス収容空間30が形成されている。
まず、波状管型本体容器10から説明する。波状管型本体容器10は、周方向に形成された凸環11と凹環12が交互に反復して連続した筒状凹凸周壁17から形成され、その容器上端部14の内方には上端開口部16が開放されており、その容器下端部13の内方には下端開口部15が開放されている。凸環11とは径方向外方に凸状のリングであり、凹環12とは径方向外方に凹条のリングである。容器上端部14の最上端である容器上端縁14aから下方に向けて開始するのは、凸環11でも良いし、凹環12でも良いが、図1では凸環11から出発している。容器下端部13の最下端である容器下端縁13aの直近で終了するのは、凸環11でも良いし、凹環12でも良いが、図1では凹環12で終結している。但し、凸環→凹環→・・・→凸環、又は凹環→凸環→・・・→凹環のように、環が奇数個からなる上下対称性を有するように配置すると強度上の軸方向力学的対称性が満足される。しかし、凸環→凹環→・・・→凹環、又は凹環→凸環→・・・→凸環のように、環が偶数個からなり、上下非対称配置であるが、凸環個数と凹環個数が等しく、凸環と凹環が2個一組となるため、凸環の力学的弱点と凹環の力学的弱点が相互に相殺されるという力学的安定性を有している。
波状管型本体容器10の内部には、凹凸側縁21と反対側縁24を両側縁とする複数本の金属製の強化リブ20が配置されている。強化リブ20の板厚、幅長、軸長、材質は、波状管型本体容器10の板厚、軸長、半径、材質に連動し、同時に充填されるガスの内圧にも依存し、適宜に設計される必要がある。凹凸側縁21は、凸部22と凹部23が交互に反復して連続形成された軸方向部材で、凸部22は径方向外方に凸状で前記凸環11の内面に接合するように形成され、同様に凹部23は径方向外方に凹状で前記凹環12の内面に接合するように形成されている。反対側縁24の形状は特に指定されないが、図1では直線状側縁に形成されている。強化リブ20は、波状管型本体容器10の内部において、その凹凸側縁21が前述した筒状凹凸周壁17の内面である筒状凹凸周壁内面17aに接合するように当接配置され、その接合面が溶接やロウ付け等により強固に固定される。その接合面の全長に亘って固定されても良いし、接合面の必要箇所をスポット溶接やスポットロウ付けして固定しても良い。
波状管型本体容器10の容器下端縁13aには下端開口部15を閉鎖するように底板32が密接状に配置され、底板32の周縁は下端開口縁13aの全周と密着して接合固定されている。同様に、波状管型本体容器10の容器上端縁14aには上端開口部16を閉鎖するように天板34が密接状に配置され、天板34の周縁は上端開口縁14aの全周と密着して接合固定されている。波状管型ガス容器3は波状管型本体容器10と天板34と底板32と複数の強化リブ20により密閉状に形成され、その内部にはガスを収容するガス収容空間30が形成される。天板34と容器上端縁14aとの接合固定、及び底板32と容器下端縁13aとの接合固定は、溶接やロウ付け等により強固に固定される。気密化するために、その接合線の全長に亘って固定される。強化リブ20のリブ上端部26のリブ上端縁26aと天板34とは密着するように設計され、この密着線部も溶接やロウ付け等により強固に固定される。同様に、強化リブ20のリブ下端部25のリブ下端縁25aと底板32も密着するように設計され、この密着線部も溶接やロウ付け等により強固に固定される。このように接合固定すれば、強化リブ20と波状管型本体容器10との結合は極めて強固になり、内部に密封されるガスの内圧が高圧化しても両者が分離することは無く、波状管型ガス容器3の耐圧性と耐久性は極めて強力になる。
以下に、強化リブ20の必要性について説明する。本発明では、収容するガス容量を増大させるために、円筒状本体容器ではなく波状管型本体容器10を使用している。前述したように、この波状管型本体容器10は凸環11と凹環12が交互に反復して連続形成されている。密閉された波状管型本体容器10に高圧ガスを充填すると、ガス内圧は筒状凹凸周壁内面17aに垂直に作用し、特に凸環11と凹環12の斜面に垂直に作用する。斜面に垂直に作用するガス内圧の上方向と下方向の分力は、前記凸環11と前記凹環12を上下に引っ張って、その凸状と凹状を潰す方向に作用する。もし、強化リブ20が無い場合には、凸環11と凹環12は前記上下力により緩慢に上下に引っ張られて山・谷の波高が小さくなりながら広がってゆき、遂には波状管型本体容器10から円筒状容器へと変形する可能性がある。
そのガス内圧に対する耐力を強化リブ20により発現させている。複数本の強化リブ20の凹凸側縁21が筒状凹凸周壁内面17aに接合固定されており、更にはリブ上端縁26aと天板34とを接合固定し、リブ下端縁25aと底板32とを接合固定することにより、高圧ガスによる内圧に対しても十分な変形阻止力を発現することができる。
図1では、天板34に付属機器40が装着され、波状管型ガス容器3と前記付属機器40により波状管型ガス容器装置1が構成されている。付属機器40は、外部からガスをガス収容空間30に注入充填するためのガス注入用付属機器52と、充填されたガスをガス収容空間30から外部に供給するためのガス供給用付属機器53から構成される。ガス注入用付属機器52は、ガスを外部から注入するガス入力端41と、ガスの注入・遮断を行うガス入力バルブ43と、ガスの逆流を防止するガス入力逆止弁43と、ガス収容空間30内にガス入力先端45からガスを充填するガス入力管44から構成されている。また、ガス供給用付属機器53は、ガス収容空間30のガスが一定圧以上になると一部のガスを自動放出する圧力調節バルブ46と、ガス内圧を表示する内部圧力計46と、ガス出力先端49からガスを供給するガス出力管48と、供給されるガスを供給・遮断するガス出力バルブ50と、ガスを供給するガス出力端51から構成されている。ガス注入用付属機器52とガス供給用付属機器53は、本実施形態では天板34に装着されているが、波状管型本体容器10に装着しても良いし、天板34と波状管型本体容器10の両者に装着しても良い。
図2は、本発明に係る波状管型ガス容器の第1実施形態の分解斜視図である。図2において、図1と同一符号は同一部材を示し、同一の作用効果を有するから、ここではその説明を省略し、異なる部分のみ説明する。波状管型本体容器10と4本の強化リブ20・20・20・20と天板34と底板32とは1点鎖線で示すように組み立てられる。強化リブ20・20・20・20は波状管型本体容器10の内部に挿入され、且つその周方向に対称な位置に配置され、凹凸側縁21・21・21・21が筒状凹凸周壁17の内面側の筒状凹凸周壁内面17aに接合固定される。また、天板34の天板仮面34aは容器上端縁14aに接合固定され、底板32の底板下面32aは容器下端縁13aに接合固定され。更に、4本の強化リブ20・20・20・20のリブ上端縁26a・26a・26a・26aは天板下面34aと接合固定され、リブ上端縁25a・25a・25a・25aは底板上面32aと接合固定され、波状管型ガス容器3が完成される。
図3は、本発明に係る波状管型ガス容器において、板状強化リブを波状管型本体容器に対向させた配置図である。図3において、図1と同一符号は同一部材を示し、同一の作用効果を有するから、ここではその説明を省略し、異なる部分のみ説明する。波状管型本体容器10の一部が図示され、波状管型本体容器10の実態は筒状凹凸周壁17であり、その内面側の筒状凹凸周壁内面17aが強化リブ20の凹凸側縁21と対向して近接配置される。凸部22を凸環11に合致させ、凹部23を凹環12に合致させるように、強化リブ20を矢印a方向に筒状凹凸周壁内面17aに接近させる。
図4は、本発明において、板状強化リブを波状管型本体容器の内面に接合固定する概略説明図である。強化リブ20の凹凸側縁21を筒状凹凸周壁内面17aに密着状に接合させるように矢印a方向に接近させる。凹部23を凹環12に合致させ、凸部22を凸環11に合致させると、凹部点23aと凹環点12aとが一致し、同時に凸部点22aが凸環点11aに一致する。強化リブ20の凹凸側縁21と筒状凹凸周壁内面17aとが接合すると、その接合線の全長に亘って溶接又はロウ付けして、強化リブ20と筒状凹凸周壁17が完全に強固に一体化することができる。勿論、凹部点23aを凹環点12aに、同時に凸部点22aを凸環点11aにスポット溶接又はスポットロウ付けしても、強化リブ20を筒状凹凸周壁17に一体化することも可能である。全長固定してもスポット固定しても良く、また他の固定方式を採用しても良い。
図5は、本発明において、板状強化リブを波状管型本体容器の内面に接合させた波状管型ガス容器の縦断面図である。図4に示されるような接合固定により、波状管型ガス容器3が形成される。ここでは、天板34は容器上端縁14aに気密状に接合固定され、また底板32は容器下端縁13aに気密状に接合固定されるから、ガス収容空間30に高圧ガスを充填しても、ガス漏れが生じることは無い。強化リブ20のリブ上端縁26aも天板下面34aに接合固定され、強化リブ20のリブ下端縁25aも底板上面32aに接合固定されると、強化リブ20と波状管型本体容器10との固定強度は飛躍的に増大し、高圧ガスのガス内圧にも十分に耐えることができ、波状管型本体容器10がガス内圧により変形することは無い。又、波状管型ガス容器の内部を真空にしても、外部からは大気圧が作用するだけであり、大気圧に対しても十分な耐久性を発揮することができる。従って、大気圧よりも低い低圧ガスを収容した場合には、当然に耐久性を有することは云うまでも無い。
図6は、本発明において、図5のI−I線断面図である。波状管型ガス容器3の第1実施形態においては、波状管型本体容器10の内部に4本の強化リブ20・20・20・20を周方向に対称に接合固定したから、中心角で表現すると、90度又は略90度の間隔で強化リブ20が配置されている。4本の強化リブ20で十分な変形防止、即ち耐圧性、耐久性及び長寿命性を有する。
図7は、本発明に係る波状管型ガス容器において、3本の板状強化リブを用いた第2実施形態の横断面図である。波状管型本体容器10の内部に3本の強化リブ20・20・20を周方向に対称に接合固定したから、中心角で表現すると、120度又は略120度の間隔で強化リブ20が配置されている。3本の強化リブ20で変形防止、即ち耐圧性、耐久性及び長寿命性を有する。3本以上が好ましい。
図8は、本発明に係る波状管型ガス容器において、5本の板状強化リブを用いた第3実施形態の横断面図である。波状管型本体容器10の内部に5本の強化リブ20・20・20・20・20を周方向に対称に接合固定したから、中心角で表現すると、72度又は略72度の間隔で強化リブ20が配置されている。5本の強化リブ20があれば、十分なる変形防止、即ち耐圧性、耐久性及び長寿命性を有する。
図9は、本発明に係る波状管型ガス容器において、6本の板状強化リブを用いた第4実施形態の横断面図である。波状管型本体容器10の内部に6本の強化リブ20・20・20・20・20・20を周方向に対称に接合固定したから、中心角で表現すると、60度又は略60度の間隔で強化リブ20が配置されている。6本の強化リブ20があれば、極めて十分なる変形防止、即ち耐圧性、耐久性及び長寿命性を有する。
尚、強化リブ20の本数は多ければより強固になるが、変形防止性能(耐久力)と部材点数及び価格との兼ね合いで強化リブ20の本数は適宜に決定されることができる。
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲において種々の変形例や設計変更を包含するものであることは云うまでもない。
本発明によれば、収容するガス容量の増大を図るために、凹環と凸環が交互に連続する金属製の波状管型ガス容器を使用し、しかもガス充填時におけるガス内圧による変形を防止するために、強化リブの凹凸側縁を前記波状管型本体容器の筒状凹凸周壁内面に合致させて、前記強化リブを前記波状管型本体容器の内面に接合固定したから耐久性が向上し、高圧ガスを充填しても波状管型ガス容器が変形することが無く、耐久性・耐圧性・長寿命性と安定性を有したガス容器、特に簡易型ガス容器や可搬型ガス容器として好適な波状管型ガス容器及び波状管型ガス容器装置を市場に提供することができ、産業上の利用に好適である。
1 波状管型ガス容器装置
3 波状管型ガス容器
10 波状管型本体容器
11 凸環
11a 凸環点
12 凹環
12a 凹環点
13 容器下端部
13a 容器下端縁
14 容器上端部
14a 容器上端縁
15 下端開口部
16 上端開口部
17 筒状凹凸周壁
17a 筒状凹凸周壁内面
20 板状強化リブ
21 凹凸側縁
22 凸部
22a 凸部点
23 凹部
23a 凹部点
24 反対側縁
25 リブ下端部
25a リブ下端縁
26 リブ上端部
26a リブ上端縁
30 ガス収容空間
32 底板
32a 底板上面
34 天板
34a 天板下面
40 付属機器
41 ガス入力端
42 ガス入力バルブ
43 ガス入力逆止弁
44 ガス入力管
45 ガス入力先端
46 圧力調節バルブ
47 内部圧力計
48 ガス出力管
49 ガス出力先端
50 ガス出力バルブ
51 ガス出力端
52 ガス注入用付属機器
53 ガス供給用付属機器
101 対向振動流型熱輸送装置
102 熱輸送デバイス本体
103 流路
104 振動発生装置
105 キャピラリーチューブ
106 バッファタンク
106a タンク室
201 ベローズ容器
202 ガス混合器
203 笑気接続部
205 空気接続部
206 気化器
207 新鮮ガス導管
208 流量計
209 流量制御弁
210 呼吸回路
211 患者
212 吸気導管
213 呼気導管
214 逆止弁
215 逆止弁
216 ガス導管
217 流量制御弁
218 終端位置スイッチ
219 終端位置スイッチ
220 表示器
221 導線
222 導線
223 壁部
224 ひだ

Claims (8)

  1. 周方向に凸環と凹環が形成され、且つ前記凸環と前記凹環が軸方向に交互に反復的に連続した筒状凹凸周壁を有する金属製の波状管型本体容器と、
    前記波状管型本体容器の内部において前記凸環に当接する凸部と前記凹環に当接する凹部が交互に反復的に連続形成された凹凸側縁を有する金属製の強化リブと、
    前記波状管型本体容器の下端開口部を気密に密閉する底板と、
    前記波状管型本体容器の上端開口部を気密に密閉する天板を有してなり、
    前記凸部が前記凸環に且つ前記凹部が前記凹環に当接するように前記凹凸側縁を前記筒状凹凸周壁内面に接合固定させた複数本の前記強化リブが前記波状管型本体容器の内面に軸方向に配置されて前記波状管型本体容器の変形を防止することを特徴とする波状管型ガス容器。
  2. 前記強化リブのリブ上端縁が前記天板に、且つ前記強化リブのリブ下端縁が前記底板に固定される請求項1に記載の波状管型ガス容器。
  3. 前記固定が溶接又はロウ付けにより行われる請求項1又は2に記載の波状管型ガス容器。
  4. 複数本の前記強化リブは、前記波状管型本体容器の周方向に3本以上配置される請求項1、2又は3に記載の波状管型ガス容器。
  5. 複数本の前記強化リブは、前記波状管型本体容器の周方向に対称又は略対称な位置に配置される請求項1〜4のいずれかに記載の波状管型ガス容器。
  6. 前記波状管型ガス容器及び/又は前記天板に付属機器を取り付けて、前記波状管型ガス容器の内部にガスを注入可能にし、及び/又は、前記波状管型ガス容器からガスを外部に供給可能にしたことを特徴とする波状管型ガス容器装置。
  7. 前記付属機器を介して前記波状管型ガス容器の内部にガスを充填した請求項6に記載の波状管型ガス容器装置。
  8. 前記ガスが不活性ガスである請求項6又は7に記載の波状管型ガス容器装置。
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