JP2014125892A - 蒸気タービンプラント - Google Patents
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Abstract
【解決手段】排熱ボイラ2A,2Bと、排熱ボイラ2A,2Bで発生した蒸気を通す支流管路5A,5Bと、蒸気タービン1と、支流管路5A,5Bが合流して蒸気タービン1に接続する主流管路6と、主流管路6から分岐して余剰蒸気を流すバイパス管路101と、バイパス管路101に設けたバイパス弁14と、支流管路5Bに設けた逆止弁12Bと、主流管路6におけるバイパス管路101の分岐部7と蒸気タービン1との間に設けた蒸気加減弁13とを備えたことを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
1.蒸気タービンプラント
図1は本発明の第1の実施の形態に係る蒸気タービンプラントの系統図である。
図3は制御装置4による起動手順を表すフローチャートである。
起動手順を実行するに当たり、制御装置4は、まず蒸気タービンプラントの運転状態が起動モードであるか否かを判断する。本実施の形態において、制御装置4は上位制御装置から運転モードを表す信号を入力し、当該信号が起動モードの開始を表す値になっているか否かがモード判断部41で判断される。その結果、制御装置4は、モード判断部41でプラントが起動過程であると判断された場合には手順をステップS120に移し、起動モード以外であると判断された場合には手順を戻してステップS110の処理を繰り返す。
プラントが起動過程にあると判断された場合、制御装置4は、本ステップに手順を移して蒸気遮断弁11A,11Bに対して開状態になるように指令信号を出力する(ステップ121)。本実施の形態では排熱ボイラ2Aが最初に起動し、排熱ボイラ2Bが続いて起動する。したがって、負荷圧力は排熱ボイラ2Aが最初に上昇し始め、排熱ボイラ2Aの蒸気が主流管路6に供給される。主流管路6には排熱ボイラ2Aの蒸気が先行して流通していて、支流管路5Bの逆止弁12Bが主流管路6を流れる蒸気により閉じられるため排熱ボイラ2Bの蒸気は圧力が低い状態では逆止弁12Bを通過できないが、支流管路5Bの蒸気圧が主流管路6の蒸気圧まで上昇したら逆止弁12Bを通って主流管路6に合流する。
続くステップ130では、制御装置4は、プラントの起動が完了したか否かを判断する。この判断は、例えば、上位制御装置等から入力される運転モードを表す信号が通常運転を表す値になったか否かをモード判断部41で判断することにより実行することができる。通常運転とは、バイパス弁14による主流管路6の蒸気圧力制御が不要となった状態をいう。制御装置4は、モード判断部41でプラントの起動が完了したと判断された場合は手順をステップ140に移し、それ以外の場合はステップ120の手順を続行する。
プラントの起動が完了したと判断された場合、制御装置4は本ステップに手順を移し、バイパス弁制御部46を介してバイパス弁14に全閉を指示する信号を出力する。蒸気遮断弁11A,11B及び蒸気加減弁13については、通常運転に移行した後も開度が維持される。
ここで、図4は比較例に係る蒸気タービンプラントの系統図である。
本実施の形態が第1の実施の形態と相違する点は、排熱ボイラ2Bの蒸気の合流を待たずに排熱ボイラ2Aの蒸気を蒸気タービン1に供給する点であり、その他の点はハード構成を含めて第1の実施の形態と同様である。
起動手順を実行するに当たり、制御装置4は、まず蒸気タービンプラントの運転状態が起動モードであるか否かを判断する。本ステップの処理は第1の実施の形態のステップ110と同様である。
プラントが起動過程にあると判断された場合、制御装置4は、本ステップに手順を移して蒸気遮断弁11A,11Bに対して開状態になるように指令信号を出力する(ステップ121)。本実施の形態でも排熱ボイラ2A,2Bは排熱ボイラ2A,2Bの順で起動する。
その後、制御装置4は、プラントの起動が完了したか否かを判断し(ステップ230)、プラントの起動が完了したと判断されればバイパス弁制御部46を介してバイパス弁14に全閉を指示する信号を出力する(ステップ240)。これらの手順は第1の実施の形態のステップ130,140と同様である。蒸気遮断弁11A,11B及び蒸気加減弁13については、通常運転に移行した後も開度が維持される。
図8は本発明の第3の実施の形態に係る蒸気タービンプラントの系統図である。先の実施の形態で既に説明したものには同図において図1と同符号を付して説明を省略する。
起動手順を実行するに当たり、制御装置4は、まず蒸気タービンプラントの運転状態が起動モードであるか否かを判断する。この手順は第1の実施の形態のステップ110と同様である。
(ステップ321)
プラントが起動過程にあると判断された場合、制御装置4は、本ステップに手順を移して蒸気遮断弁11A,11Bに対して開状態になるように指令信号を出力する。この手順は第1の実施の形態のステップ121と同様である。
その後、バイパス弁制御部46によってバイパス弁14に信号を出力し、主流管路6の圧力が設定の蒸気圧力となるようにバイパス弁14の開度を調節する。この手順は第1の実施の形態のステップ122と同様である。但し、本実施の形態においては、バイパス弁14の開度制御と並行して、バイパス弁制御部49及び減温器流量調節弁制御部50により、バイパス弁15及び減温器流量調節弁17を開いてバイパス弁15及び減温器流量調節弁17の開度を制御する。これにより、排熱ボイラ2Bの蒸発器への余剰蒸気の分配と減温器への給水の供給を開始し、排熱ボイラ2Bに所定流量の余剰蒸気を分配しつつ余剰蒸気の温度を調節する。
その後、主流管路6に支流管路5Bの蒸気が合流したら、制御装置4は、加減弁制御部45により蒸気加減弁13を開き、設定の蒸気流量が蒸気タービン1に供給されるように蒸気加減弁13の開度を調節する。この手順は第1の実施の形態のステップ123と同様である。また、この間、制御装置4は、バイパス弁15及び減温器流量調節弁17の開度を継続的に制御しつつ、主流管路6の圧力が定格圧力まで上昇するようにバイパス弁制御部46によってバイパス弁14の開度を調節する。
続くステップ330では、制御装置4は、プラントの起動が完了したか否かを判断する。この手順は第1の実施の形態のステップ130と同様である。
プラントの起動が完了したと判断された場合、制御装置4は本ステップに手順を移し、バイパス弁制御部46を介してバイパス弁14に全閉を指示する信号を出力する。同時に、制御装置4は、バイパス弁制御部49及び減温器流量調節弁制御部50を介し、バイパス弁15及び減温器流量調節弁17にそれぞれ全閉を指示する信号を出力する。蒸気遮断弁11A,11B及び蒸気加減弁13については、通常運転に移行した後も開度が維持される。
図12は本発明に係る蒸気タービンプラントを含む再生可能エネルギ発電プラントの系統図である。
以上の各例では排熱ボイラを複数備えた蒸気タービンプラントに本発明を適用した場合を例に挙げて説明したが、排熱ボイラの代わりに油燃料焚きのボイラ等の他の種のボイラを複数備えた蒸気タービンプラントであっても本発明は適用可能である。また、排熱ボイラと他の種のボイラの双方を備えた蒸気タービンプラントにも本発明は適用可能である。すなわち、排熱ボイラの少なくとも一台を他の種のボイラで代替することができる。
2A 排熱ボイラ(一のボイラ)
2B 排熱ボイラ(他のボイラ)
3 減温器
4 制御装置
5A 支流管路(一の支流管路)
5B 支流管路(他の支流管路)
6 主流管路
7 分岐部
11A 蒸気遮断弁
12B 逆止弁
13 蒸気加減弁
14 バイパス弁(一のバイパス弁)
15 バイパス弁(他のバイパス弁)
17 減温器流量調節弁
21 温度センサ(一の温度センサ)
22 圧力センサ(一の圧力センサ)
23 温度センサ(他の温度センサ)
24 圧力センサ(他の圧力センサ)
41 モード判断部
44 遮断弁制御部
45 加減弁制御部
46 バイパス弁制御部(一のバイパス弁制御部)
49 バイパス弁制御部(他のバイパス弁制御部)
50 減温器流量調節弁制御部
100 蒸気タービンプラント
101 バイパス管路(一のバイパス管路)
102 バイパス管路(他のバイパス管路)
103 給水管路
150A,B ガスタービン
200 コンバインドサイクル発電プラント
300 再生可能エネルギ発電プラント
350 再生可能エネルギ発電装置
352 制御装置(他の制御装置)
Claims (15)
- 一のボイラと、
前記一のボイラで発生した蒸気を通す一の支流管路と、
少なくとも一台の他のボイラと、
前記他のボイラで発生した蒸気を通す少なくとも一つの他の支流管路と、
蒸気タービンと、
前記一の支流管路及び前記他の支流管路が合流して前記蒸気タービンに接続する主流管路と、
前記主流管路から分岐して当該主流管路の蒸気の余剰分を流す一のバイパス管路と、
前記一のバイパス管路に設けた一のバイパス弁と、
前記他の支流管路に設けた逆止弁と、
前記主流管路における前記一のバイパス管路の分岐部と前記蒸気タービンとの間に設けた蒸気加減弁と
を備えたことを特徴とする蒸気タービンプラント。 - 前記主流管路に設けた一の圧力センサと、
前記一の圧力センサの信号を基に前記一のバイパス弁の開度を制御する一のバイパス弁制御部と
を備えたことを特徴とする請求項1の蒸気タービンプラント。 - 前記一の支流管路及び前記他の支流管路に設けた蒸気遮断弁と、
運転モードを判断するモード判断部と、
前記蒸気遮断弁を制御する遮断弁制御部と、
前記蒸気加減弁を制御する加減弁制御部と
を備えたことを特徴とする請求項2の蒸気タービンプラント。 - 前記モード判断部で運転モードが起動モードか否かを判断する手順、
運転モードが起動モードと判断された場合、前記遮断弁制御部によって前記蒸気遮断弁を開いて前記一のボイラの蒸気を前記主流管路に供給する手順、
前記一の圧力センサの信号を基に前記一のバイパス弁制御部によって前記一のバイパス弁の開度を制御し前記主流管路の圧力を調節する手順、
前記他の支流管路の蒸気が前記主流管路の蒸気圧まで昇圧し、前記逆止弁が開いて当該他の支流管路の蒸気が前記主流管路に合流した後、前記加減弁制御部によって前記蒸気加減弁を開いて前記蒸気タービンに蒸気を供給する手順、及び
前記一のバイパス弁制御部によって前記一のバイパス弁の開度を制御し前記主流管路の圧力を定格負荷圧力まで上昇させる手順
を実行する制御装置を備えたことを特徴とする請求項3の蒸気タービンプラント。 - 前記モード判断部で運転モードが起動モードか否かを判断する手順、
運転モードが起動モードと判断された場合、前記遮断弁制御部によって前記蒸気遮断弁を開いて前記主流管路に前記一のボイラの蒸気を供給する手順、
前記一の圧力センサの信号を基に前記一のバイパス弁制御部によって前記一のバイパス弁の開度を制御して前記主流管路の圧力を調節する手順、
前記加減弁制御部によって前記蒸気加減弁を開いて前記一のボイラの蒸気を前記蒸気タービンに供給する手順、及び
前記他の支流管路の蒸気が前記主流管路の蒸気圧まで昇圧し、前記逆止弁が開いて当該他の支流管路の蒸気が前記主流管路に合流した後、前記一のバイパス弁制御部によって前記一のバイパス弁の開度を制御し前記主流管路の圧力を定格負荷圧力まで上昇させる手順
を実行する制御装置を備えたことを特徴とする請求項3の蒸気タービンプラント。 - 前記一のバイパス管路から分岐して前記他のボイラに接続する他のバイパス管路と、
前記他のバイパス管路に設けた他のバイパス弁と、
前記他のバイパス弁を制御する他のバイパス弁制御部と、
前記他の支流管路に設けた他の圧力センサと
を備えたことを特徴とする請求項4又は5の蒸気タービンプラント。 - 前記制御装置は、前記主流管路の圧力を調節する際、前記一の圧力センサ及び前記他の圧力センサの信号を基に前記他のバイパス弁制御部によって前記他のバイパス弁の開度を制御し前記他のボイラに供給する蒸気の流量を調節する手順を実行することを特徴とする請求項6の蒸気タービンプラント。
- 前記主流管路に設けた一の温度センサと、
前記他の支流管路に設けた他の温度センサと、
前記他のバイパス管路に設けた減温器と、
前記減温器に接続する給水管路と、
前記給水管路に設けた減温器流量調節弁と、
前記減温器流量調節弁の開度を制御する減温器流量調節弁制御部とを備え、
前記制御装置は、前記他のバイパス弁の開度を制御する際に、前記一の温度センサ及び前記他の温度センサの信号を基に前記減温器流量調節弁制御部によって前記減温器流量調節弁の開度を制御し前記他のボイラに供給する蒸気の温度を調節する手順を併せて実行することを特徴とする請求項7の蒸気タービンプラント。 - 前記一のボイラ及び前記他のボイラがガスタービンの排気を熱源とする排熱回収ボイラであることを特徴とする請求項1の蒸気タービンプラント。
- 請求項9の蒸気タービンプラントと、
前記一のボイラ及び前記他のボイラの熱源となるガスタービンと
を備えたことを特徴とするコンバインドサイクル発電プラント。 - 請求項4、5又は7の蒸気タービンプラントと、
再生可能エネルギを利用して発電する再生可能エネルギ発電装置と、
前記再生可能エネルギ発電装置の発電量に応じて前記制御装置に前記蒸気タービンプラントの起動手順を実行させる他の制御装置と
を備えたことを特徴とする再生可能エネルギ発電プラント。 - 一のボイラと、
前記一のボイラで発生した蒸気を通す一の支流管路と、
少なくとも一台の他のボイラと、
前記他のボイラで発生した蒸気を通す少なくとも一つの他の支流管路と、
蒸気タービンと、
前記一の支流管路及び前記他の支流管路が合流して前記蒸気タービンに接続する主流管路と、
前記主流管路から分岐して当該主流管路の蒸気の余剰分を流すバイパス管路と、
前記他の支流管路に設けた逆止弁とを備えた蒸気タービンプラントの起動方法であって、
前記一のボイラの蒸気を前記主流管路に供給する手順、
前記バイパス管路を流れる蒸気流量の調節によって前記主流管路の圧力を調節する手順、
前記他の支流管路の蒸気が前記主流管路の蒸気圧まで昇圧し、前記逆止弁が開いて当該他の支流管路の蒸気が前記主流管路に合流した後、前記主流管路の蒸気を前記蒸気タービンに供給する手順、及び
前記主流管路の圧力を定格負荷圧力まで上昇させる手順
を含むことを特徴とする蒸気タービンプラントの起動方法。 - 一のボイラと、
前記一のボイラで発生した蒸気を通す一の支流管路と、
少なくとも一台の他のボイラと、
前記他のボイラで発生した蒸気を通す少なくとも一つの他の支流管路と、
蒸気タービンと、
前記一の支流管路及び前記他の支流管路が合流して前記蒸気タービンに接続する主流管路と、
前記主流管路から分岐して当該主流管路の蒸気の余剰分を流すバイパス管路と、
前記他の支流管路に設けた逆止弁とを備えた蒸気タービンプラントの起動方法であって、
前記主流管路に前記一のボイラの蒸気を供給する手順、
前記バイパス管路を流れる蒸気流量の調節によって前記主流管路の圧力を調節する手順、
前記主流管路の蒸気を前記蒸気タービンに供給する手順、及び
前記他の支流管路の蒸気が前記主流管路の蒸気圧まで昇圧し、前記逆止弁が開いて当該他の支流管路の蒸気が前記主流管路に合流した後、前記主流管路の圧力を定格負荷圧力まで上昇させる手順
を含むことを特徴とする蒸気タービンプラントの起動方法。 - 前記一のバイパス管路から分岐して前記他のボイラに接続する他のバイパス管路をさらに備えた請求項12又は13の蒸気タービンプラントの起動方法において、
前記主流管路の圧力を調節する際、前記他のバイパス管路を流れる蒸気流量の調節によって前記他のボイラに供給する蒸気の流量を調節する手順をさらに含むことを特徴とする蒸気タービンプラントの起動方法。 - 前記他のバイパス管路に設けた減温器、及び前記減温器に接続する給水管路をさらに備えた請求項14の蒸気タービンプラントの起動方法において、
前記他のバイパス管路を流れる蒸気流量を調節する際に、前記給水管路を流れる給水流量の調節によって前記他のボイラに供給する蒸気の温度を調節する手順をさらに含むことを特徴とする蒸気タービンプラントの起動方法。
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