JP2014122399A - 水素電力供給システム - Google Patents

水素電力供給システム Download PDF

Info

Publication number
JP2014122399A
JP2014122399A JP2012279706A JP2012279706A JP2014122399A JP 2014122399 A JP2014122399 A JP 2014122399A JP 2012279706 A JP2012279706 A JP 2012279706A JP 2012279706 A JP2012279706 A JP 2012279706A JP 2014122399 A JP2014122399 A JP 2014122399A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
hydrogen
power
heat
supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012279706A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6005503B2 (ja
Inventor
Kentaro Matsunaga
健太郎 松永
Masato Yoshino
正人 吉野
Tsuneji Kameda
常治 亀田
Yoshiyasu Ito
義康 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2012279706A priority Critical patent/JP6005503B2/ja
Publication of JP2014122399A publication Critical patent/JP2014122399A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6005503B2 publication Critical patent/JP6005503B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/36Hydrogen production from non-carbon containing sources, e.g. by water electrolysis
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/10Process efficiency
    • Y02P20/133Renewable energy sources, e.g. sunlight

Landscapes

  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Abstract

【課題】水素自動車および燃料電池自動車に対して、再生可能エネルギーを利用して安定的にかつ高効率に自立してエネルギーを供給できる方法を提供する。
【解決手段】水素電力供給システムは、再生可能エネルギー発電ユニット13、蓄電ユニット14、水供給ユニット16、水電解ユニット15、水素貯蔵ユニット17、酸素貯蔵ユニット18、水素発電ユニット19、水回収ユニット20、蓄熱ユニット21、電力供給ユニット11、水素供給ユニット12、管理ユニット24を備える。管理ユニット24は各ユニットにおける電力、水素、熱の需給状況を監視し、監視した需給状況に基づき今後の不足分を補うよう各ユニットの運転を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、水素電力供給システムに関する。
化石燃料の枯渇、および大気中への二酸化炭素の放出による地球温暖化への対策が様々な産業部門で推進されているが、特に運輸関係におけるインパクトは大きい。従来の化石燃料で駆動される内燃機関車両の代替として、蓄電池でモーターを駆動する電気自動車(Electric Vehicle:EV)、および水素による燃料電池発電を介してモーターを駆動する燃料電池自動車(Fuel Cell Vehicle:FCV)の導入検討が進められている。
いずれについても、導入に際しての課題として、ガソリンスタンドに代わるエネルギー補給設備の充実が挙げられる。燃料となる電力及び水素については、化石燃料によらないエネルギー源として、太陽光や風力、地熱などに代表される再生可能エネルギーを基に製造・供給されることが望ましいが、現段階では、十分な設備が整えられているとはいえない。
また、電気自動車および燃料電池自動車は、これまでのところエネルギー供給インフラを含めて別個に開発・導入準備が進められているが、導入時期が重なる場合には、設備の無駄を省いて、両者に高効率で電力および水素を提供できる設備を提供できることが望ましい。
さらに、再生可能エネルギーは出力が安定しないことが課題であり、車両へのエネルギー供給も決して連続的には行われないことが予想されることから、実際の利用に当たっては、エネルギーの授受双方についての変動の吸収が必要になる。
このためには、可能な限り大容量のエネルギー貯蔵設備が求められる。再生可能エネルギーを供給可能なエリアの中で、需要と供給のギャップを吸収できない場合には、既存の電力系統との電力授受が必要になるが、この場合はできるだけ急激な変動を避けるなど、電力系統への負荷軽減が重要である。このためにも高速・大容量でエネルギーを変換・貯蔵できる設備の役割は大きい。
これまで、車両への水素供給や電気エネルギーの供給インフラに関する技術が提案されているが、これらの技術内容は、いずれも停電時や負荷平準化に対応する電力供給技術であり、水素と電気の双方を供給するための技術ではない。
特開2003-95612号公報 特開2003-61251号公報
太陽光や風力、地熱などに代表される再生可能エネルギーによる電気自動車および燃料電池自動車へのエネルギー供給については、化石燃料によらないエネルギー源として、太陽光や風力、地熱などに代表される再生可能エネルギーを用いることが望ましいが、殆どの再生可能エネルギーは出力が安定しておらず、常時稼動する自動車へのエネルギー供給手段としての活用が難しい。
電気自動車に対しては、再生可能エネルギーの出力の不安定さを解決するために、二次電池などによる蓄電システムを備える電気スタンドが考えられるが、二次電池は短周期出力の制御用バッファとしての機能としての容量程度を備える場合が多い。
そのため、停電や災害時に1日〜数日間といった長時間の自立を想定する場合、大容量の蓄エネルギーが必要になるが、二次電池などの蓄電池を持つシステムでは、稼働率などの観点を含めて大容量化の対応が難しい。
また、再生可能エネルギーを用いて水電解などで製造した水素を燃料電池車に供給する水素ステーションは実証試験も含めて徐々に設置されつつある。
水素ステーションについても不安定な出力に対応するため、系統商用電源を用いて出力を安定化させ、水素製造を行っているが、この場合、系統電力による出力調整が必要で、自立したステーションとしては成立しない。
また、電気自動車および燃料電池自動車については併行して市場導入が進められているが、実際に導入時期が重なる場合には、設備の無駄を省いて両者に高効率でエネルギーを供給する設備を提供できることが望ましい。
本発明が解決しようとする課題は、電気自動車および燃料電池自動車の双方に対して再生可能エネルギーを用いて安定的にかつ高効率に自立してエネルギーを供給することができる水素電力供給システムを提供することにある。
実施形態の水素電力供給システムは、再生可能エネルギー発電ユニット、蓄電ユニット、水供給ユニット、水電解ユニット、水素貯蔵ユニット、酸素貯蔵ユニット、水素発電ユニット、水回収ユニット、蓄熱ユニット、電力供給ユニット、水素供給ユニット、管理ユニットを備える。再生可能エネルギー発電ユニットは再生可能エネルギーを利用して発電する。蓄電ユニットは発電された電力の一部を蓄える。水供給ユニットは電気分解用の水を供給する。水電解ユニットは水供給ユニットにより供給された水を、前記蓄電ユニットにより蓄電された電力によって電気分解して水素および酸素を製造する。水素貯蔵ユニットは水電解ユニットにより製造された水素を備蓄する。酸素貯蔵ユニットは水電解ユニットにより製造された酸素を備蓄する。水素発電ユニットは水素貯蔵ユニットに備蓄された水素を用いて発電を行う。水回収ユニットは水素発電ユニットが発電時に発生する水を回収する。蓄熱ユニットは再生可能エネルギー発電ユニット内で発電時に発生する熱を蓄積し、前記水電解ユニットが水素を製造するときに前記熱を前記水電解ユニットに供給する。電力供給ユニットは蓄電ユニットに蓄電された電力を供給対象に供給する。水素供給ユニットは水素貯蔵ユニットに貯蔵されている水素または水素を含む媒体を、供給対象に供給する。管理ユニットは各ユニットにおける電力、水素、熱の需給状況を監視し、監視した需給状況に基づき今後の不足分を補うよう各ユニットの運転を制御する。
本発明によれば、水素自動車および燃料電池自動車に対して、再生可能エネルギーを利用して安定的にかつ高効率に自立してエネルギーを供給することができる電気・水素併給のスタンドシステムを構築することができる。
第1実施形態の水素電力供給システムの構成を示す図である。 第2実施形態の水素電力供給システムの構成を示す図である。
以下、図面を参照して実施形態を詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は第1実施形態の水素電力供給システムの構成を示す図である。
図1に示すように、この第1実施形態の水素電力供給システム10は、電力供給ユニット11、水素供給ユニット12、再生可能エネルギー発電ユニット13、蓄電ユニット14、水電解ユニット15、水供給ユニット16、水素貯蔵ユニット17、酸素貯蔵ユニット18、水素発電ユニット19、水回収ユニット20、蓄熱ユニットとしての蓄熱・熱交換ユニット21、外部電力系統接続ユニット22、水素補給ユニット23、管理ユニット24などを備える。
電力供給ユニット11は、蓄電ユニット14に蓄電された電力、外部電力系統接続ユニット22から供給された電力または再生可能エネルギー発電ユニット13から供給された電力を供給対象(電気自動車など)に供給する。
水素供給ユニット12は、水素貯蔵ユニット17に貯蔵されている水素または水素を含む媒体を、供給対象(燃料電池自動車など)に供給する。すなわち水素供給ユニット12は、水素貯蔵ユニット17に貯蔵された水素の一部を直接供給対象、つまり燃料電池自動車などに供給する。
再生可能エネルギー発電ユニット13は、太陽光、太陽熱、風力、地熱などの再生可能エネルギーのうち少なくとも一つの再生可能エネルギーを利用して発電する。この他、再生可能エネルギーとして潮力などを用いてもよい。蓄電ユニット14は、再生可能エネルギー発電ユニット13により発電された電力の一部を蓄える。
水電解ユニット15には、例えばアルカリ電解装置や固体高分子膜型セルによる電解装置、さらには固体酸化物形セルを利用した電解装置などが適用可能である。水電解ユニット15は、水供給ユニット16により供給された水を、蓄電ユニット14により蓄電された電力によって電気分解して水素および酸素を製造する。
水供給ユニット16は、電気分解用の水(精製水)を水電解ユニット15へ供給する。水供給ユニット16には外部から精製水を補給する。水素貯蔵ユニット17は、水電解ユニット15により製造された水素を備蓄する。
酸素貯蔵ユニット18は、水電解ユニット15により製造された酸素を備蓄する。酸素貯蔵ユニット18に蓄積した酸素は、医療や養殖など外部用途に用いてもよく、再び水素と共に水素発電ユニット19での発電に用いてもよい。
水素発電ユニット19は、水素貯蔵ユニット17に備蓄されている水素を用いて発電を行う。水素発電ユニット19としては、固体高分子形や固体酸化物形等の各種燃料電池の他に、内燃機関による発電機なども適用が可能である。水回収ユニット20は、発電時に発生する水を回収する。
蓄熱・熱交換ユニット21は、再生可能エネルギー発電ユニット13内で発電時に発生する熱、および水電解ユニット15により水素製造時に吸収される熱を管理する。
具体的には、蓄熱・熱交換ユニット21は、再生可能エネルギー発電ユニット13および水素発電ユニット19が発電時に発生する熱を蓄える蓄熱槽21aと、この蓄熱槽21aに蓄えられた熱を水電解ユニット15と水素貯蔵ユニット17に供給する供給機構21bとを備える。
蓄熱・熱交換ユニット21は、再生可能エネルギー発電ユニット13内で発電時に発生する熱を蓄熱槽に蓄積し、水電解ユニット15が水素を製造するときに、蓄熱槽21aに蓄積されている熱を供給機構21bが水電解ユニット15と水素貯蔵ユニット17に供給する。
外部電力系統接続ユニット22は、外部の電力系統との電力授受を管理する。外部電力系統接続ユニット22は、外部の電力系統との接続を遮断する際に、このユニット自体を動作させる(運用する)ための電力を、水素貯蔵ユニット17が貯蔵する水素による発電または蓄電ユニット14からの給電を受けて外部の電力系統との接続を遮断するよう電力線を切り替える。
水素補給ユニット23は、発電の基となる水素が不足する自体を考慮し、例えばバイオマスの改質などで得られる水素をタンクローリーやパイプラインなどで外部から得て水素貯蔵ユニット17に貯蔵する。すなわち水素補給ユニット23は、外部より水素または水素を貯蔵する媒体を補給する。
すなわち、この第1実施形態の水素電力供給システム10は、電気自動車に電力を供給する電力供給ユニット11と、燃料電池自動車に水素を供給する水素供給ユニット12の、少なくとも2種類の次世代自動車用燃料供給ユニットとを有する。
再生可能エネルギー発電ユニット13は、太陽光、太陽熱、風力、地熱などの再生可能エネルギーを利用して発電する。この再生可能エネルギー発電ユニット13により発電された電力は、電力供給ユニット11での消費分および蓄電ユニット14への蓄電に必要な分を除いて、水電解ユニット15にて水の電気分解に用いられ、水素および酸素が製造される。
水素貯蔵ユニット17には、水電解ユニット15で製造された水素が貯蔵(蓄積)される。酸素貯蔵ユニット18には、水電解ユニット15で製造された酸素が備蓄(蓄積)される。
管理ユニット24は、監視対象の各ユニットを監視し、電気・水素・熱の収支の状況(需給バランス)を把握し、需給バランスの変化に応じて各ユニットの運転を制御する。
すなわち、管理ユニット24は、各ユニットにおける電力、水素、熱の需給状況(貯蔵量または生産量と供給量)を監視し、監視した需給状況に基づき今後不足すると予測される貯蔵量または生産量の不足分を補うよう各ユニットの運転を制御する。
例えば電力を一例にして考える場合、管理ユニット24は、電力供給ユニット11における電力の需要量と再生可能エネルギー発電ユニット13からの電力の供給量を監視しており、互いの差分(需給バランス)が予め設定された閾値を超えた場合に、電力の不足分を補うように各ユニットの運転を制御する。
管理ユニット24は、電力供給ユニット11における電力の需要量と、再生可能エネルギー発電ユニット13からの電力の供給量との差分が閾値を超えた場合、つまり電力の需要量が供給量を大幅に上回った場合に、水素発電ユニット19の発電量を増加させる制御を行いつつその前段の水素貯蔵ユニット17へ水素の貯蔵量を増加させる。このようにして水素発電ユニット19による発電により需要量の増加に対する不足分の電力を補償する。
水回収ユニット20は、水素による発電時に発生する水を回収し、再び水供給ユニット16に還流する。管理ユニット24は、運転中に供給水の水量が不足する場合、必要に応じて水供給ユニット16を制御する。これにより水供給ユニット16が外部から精製水を補給する。
ここで、本実施形態の水素電力供給システムの概要動作を説明する。
本実施形態では、管理ユニット24が、電力と水の需給状況を常に監視し、需給バランスを維持するように各ユニットを運用制御する。
例えば再生可能エネルギー発電ユニット13から得られる電力のうち、電気自動車への充電およびシステム自体の維持に必要な電力以外を、水電解ユニット15にて水素に変換して水素貯蔵ユニット17に蓄えておき、再生可能エネルギー発電ユニット13からの受電以上に電力が必要になった場合は、燃料電池などの水素発電ユニット19で不足分を供給する。
また、燃料電池自動車への水素補給時には、水素貯蔵ユニット17より水素供給ユニット12を経て必要量の水素を供給する。これにより、変動の大きな再生可能エネルギーによる電力を効率的に利用することができる。
さらに、再生可能エネルギー発電ユニット13で発電する電力が余剰となるような場合は、余剰電力を用いて、水素の充填圧力を高めたりして、水素供給ユニット12および電力供給ユニット11のエネルギー容量を増大させたりすることが可能である。
また、水素貯蔵ユニット17への水素貯蔵が十分と判断される場合は、再生可能エネルギー発電ユニット13からの入力の余分を、外部の電力系統に送って売電することも可能である。
また、実際のシステムの運用に際しては、天候や自動車の利用状況などに関する過去実績および将来予測に基づき、システムへの受電量や、システムから供給する電力量および水素貯蔵量の時間変化を、ある程度定量的に予測することが可能となる。
このシステムでは、管理ユニット24は、ある程度定量的に予測した電力量および水素貯蔵量の時間変化に基づき、システム内の各ユニットの動作と、外部の電力系統からの電力授受量を決定する。
そして、管理ユニット24により決定されたシステム内の各ユニットの動作と、外部の電力系統からの電力授受量と、実際の運用状況の変化との差分を求め、予め設定しておいた需給バランスの閾値との比較により、今後の需給量を満たすように水素または電力を増減するよう各ユニットを制御および運用することで、システム全体を効率よく運用することが可能になる。
運用コストを最小限に抑えるためには、外部の電力系統からの受電量を最小限に抑え、システムから外部の電力系統への送電量を最大とすることが望ましい。
また、本システムは、原則的には外部の電力系統からの電力供給なしで自立運転が可能であるが、再生可能エネルギー発電ユニット13からの受電がない局面で、事故や災害などのトラブルで外部系統との接続遮断が必要となった場合に備えて、ユニットを運用するための電力を、貯蔵する水素による発電および付設する蓄電ユニット14からの給電により得るように切り替える外部電力系統接続ユニット22を設けている。これにより、緊急時にもシステムの自立運用が可能になる。
さらに、バイオマスの改質などで得られる水素を、水素補給ユニット23が、外部から補給することで、再生可能エネルギー発電ユニット13からの受電がなくかつ外部の電力系統との接続が遮断された状態が続いた場合にも水素および電力双方の供給を継続して行うことが可能になる。
続いて、第1実施形態の水素電力供給システムの動作(水素電力供給方法)を説明する。
この第1実施形態の水素電力供給システム10では、システム内のエネルギー効率を高めるために、再生可能エネルギー発電ユニット13や水素発電ユニット19で発電時に発生する熱は、蓄熱・熱交換ユニット21により回収され、吸熱反応を行う水電解ユニット14における水の電気分解反応や、水素貯蔵ユニット17からの水素供給に活用される。
また、この水素電力供給システム10は、外部電力系統接続ユニット22を介して外部の電力系統と接続されており、再生可能エネルギー発電ユニット13で得られた電力が水素電力供給システム10内の需要(電気自動車、燃料電池自動車へのエネルギー補給+水素貯蔵)を上回った場合は蓄電ユニット14に備蓄されている電力を外部系統に提供する。
逆に電力供給ユニット11から電気自動車へ供給する電力の需要が、再生可能エネルギー発電ユニット13および水素発電ユニット19から供給可能な電力量を上回った場合は、外部の電力系統から外部電力系統接続ユニット22を介して必要な電力量を導入する。
さらに、管理ユニット24は、水素の貯蔵量が不足する場合、あるいはシステム外から水素や水素吸蔵媒体が供給可能な場合は、外部から水素補給ユニット23を介して水素や水素吸蔵媒体を水素貯蔵ユニット17へ導入する。
すなわち、管理ユニット24は、各ユニットにおける発電量や蓄熱量、水素の貯蔵量、各ラインにおける電流値やガス流量、水流量などを監視しており、内外において電力の最適な運用がなされるように各入出力を調整(運用制御)する。
管理ユニット24は、電気自動車や燃料電池自動車へのエネルギー供給量や頻度の予測を基に、日・週単位で運用予定をスケジューリング(計画)し、実際の使用状況との差分を調整することで、高効率でシステムを運用することができる。
さらに、外部の電源系統から導入する電力量を最小とし、本ユニットから電源系統に供給する送電量を最大とすると、再生可能エネルギー発電装置を有するシステムの自立性を最大限に生かし、運用費や環境負荷の抑制が可能である。
このようにこの第1実施形態によれば、管理ユニット24は、再生可能エネルギー発電ユニット13における発電量と、水素貯蔵ユニット19における水素貯蔵量と、供給対象(電気自動車、燃料電池自動車)への電力および水素の供給量の実績および予め設定された予測値を基に、水電解ユニット14および水素発電ユニット19の動作と蓄熱・熱交換ユニット21の動作と外部の電力系統からの電力授受量とを決定し、各ユニットを運用制御するので、再生可能エネルギーを利用した発電出力と水素貯蔵ユニット19に貯蔵した水素を用いて、電気自動車および燃料電池自動車などに対して、安定的かつ高効率に自立してエネルギーを供給することができる水素と電力の併給スタンドを構築できる。
この結果、水素自動車および燃料電池自動車双方に対して、再生可能エネルギーを利用して安定的にかつ高効率に自立してエネルギーを供給することができる。
(第2実施形態)
図2は第2実施形態の水素電力供給システムの構成を示す図である。なお図2において第1実施形態(図1)と同じ構成には同一の符号を付しその説明は省略する。
この第2実施形態では、熱の利用方法について説明する。再生可能エネルギー発電ユニット13や水素発電ユニット19が稼動時に発生する熱は、蓄熱槽21aにて一旦蓄熱した後、水電解ユニット15における水の電気分解や水素貯蔵ユニット17における水素の放出など、熱を必要とする反応に供給することで、システム全体の効率をさらに高めることができる。なお蓄熱槽21aに蓄えた熱量については、必要に応じて温水として取り出し可能である。
逆に、このシステムの系統内で必要とされる熱量が蓄熱分よりも多い場合は、水素貯蔵ユニット17に蓄えられている水素の一部を燃焼させたり、または蓄電ユニット14から取り出した電流による加熱を行うことによって補うことも可能である。
そこで、この第2実施形態は、図2に示すように、水供給ユニット16と蓄熱・熱交換ユニット21とをパイプラインで接続し、蓄熱・熱交換ユニット21からの温水を水電解ユニット15や水素貯蔵ユニット17へ供給できるよう構成する。
また上述したように、温水の他にも水電解ユニット15や水素貯蔵ユニット17などで蓄熱量以上の熱量が必要とされる場合も考えられるため、この例では、予備の熱補給ユニット25を新たに設置するものとする。
この熱補給ユニット25は、必要とする熱量が蓄熱槽21aの熱量よりも多い場合、水素貯蔵ユニット17内から水素を取り出して燃焼させることで不足分の熱量を得て、得られた熱量を蓄熱・熱交換ユニット21へ供給することで不足分の熱量を得る。
また、熱補給ユニット25は、蓄電ユニット14からの電力による発熱で不足分の熱量を得て、得られた熱量を蓄熱・熱交換ユニット21へ供給することで不足分の熱量を得る。
この第2実施形態の場合、水供給ユニット16と蓄熱・熱交換ユニット21とをパイプラインで接続し、蓄熱・熱交換ユニット21からの温水を水電解ユニット15や水素貯蔵ユニット17へ供給する。
ここで、蓄熱・熱交換ユニット21の蓄熱槽21aに蓄熱されている熱量が、必要とする熱量よりも少ない場合、換言すると、必要とする熱量が蓄熱槽21aに蓄熱されている熱量よりも多い場合、管理ユニット24は、蓄電ユニット14に蓄えられている電力、または水素貯蔵ユニット17に貯蔵されている水素の一部を熱補給ユニット25へ供給するよう水素貯蔵ユニット17と蓄電ユニット14を制御する。
これにより、電力または水素の供給を受けた熱補給ユニット25が、熱を発生して蓄熱・熱交換ユニット21に供給することで、蓄熱・熱交換ユニット21が発生する蓄熱量以上の熱量(不足分)を補い、温水を安定的に水電解ユニット15や水素貯蔵ユニット17へ供給するようにしている。
この第2実施形態によれば、水供給ユニット16と蓄熱・熱交換ユニット21とをパイプラインで接続し、水供給ユニット16から蓄熱・熱交換ユニット21に供給した水を加熱し温水にして水電解ユニット15や水素貯蔵ユニット17へ供給するので、再生可能エネルギーを効率よく生成し供給することができる。
また、蓄熱・熱交換ユニット21に熱を補給する予備の熱補給ユニット25を新たに設置したことで、蓄熱・熱交換ユニット21の既定の発生熱量では供給する熱量が不足する場合、熱補給ユニット25から蓄熱・熱交換ユニット21へ熱を供給することで、既定の蓄熱量以上の熱量で(熱量を補って)水を加熱して温水を供給できるようになり、さらに効率を向上することができる。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…水素電力供給ユニット、11…電力供給ユニット、12…水素供給ユニット、13…再生可能エネルギー発電ユニット、14…蓄電ユニット、15…水電解ユニット、16…水供給ユニット、17…水素貯蔵ユニット、18…酸素貯蔵ユニット、19…水素発電ユニット、20…水回収ユニット、21… 蓄熱・熱交換ユニット、22…外部電力系統接続ユニット、23…水素補給ユニット、24…管理ユニット、25…熱補給ユニット。

Claims (8)

  1. 再生可能エネルギーを利用して発電する再生可能エネルギー発電ユニットと、
    前記発電された電力の一部を蓄える蓄電ユニットと、
    電気分解用の水を供給する水供給ユニットと、
    前記水供給ユニットにより供給された水を、前記蓄電ユニットにより蓄電された電力によって電気分解して水素および酸素を製造する水電解ユニットと、
    前記水電解ユニットにより製造された水素を備蓄する水素貯蔵ユニットと、
    前記水電解ユニットにより製造された酸素を備蓄する酸素貯蔵ユニットと、
    前記水素貯蔵ユニットに備蓄された水素を用いて発電を行う水素発電ユニットと、
    前記水素発電ユニットが発電時に発生する水を回収する水回収ユニットと、
    前記再生可能エネルギー発電ユニット内で発電時に発生する熱を蓄積し、前記水電解ユニットが水素を製造するときに前記熱を前記水電解ユニットに供給する蓄熱ユニットと、
    前記蓄電ユニットに蓄電された電力を供給対象に供給する電力供給ユニットと、
    前記水素貯蔵ユニットに貯蔵されている水素または水素を含む媒体を、供給対象に供給する水素供給ユニットと、
    各ユニットにおける電力、水素、熱の需給状況を監視し、監視した需給状況に基づき今後の不足分を補うよう各ユニットの運転を制御する管理ユニットと
    を具備する電力水素供給システム。
  2. 前記蓄熱ユニットは、
    前記再生可能エネルギー発電ユニットおよび前記水素発電ユニットが発電時に発生する熱を蓄える蓄熱槽と、
    前記蓄熱槽に蓄えられた熱を前記水電解ユニットと前記水素貯蔵ユニットに供給する供給機構と
    を備える請求項1に記載の水素電力供給システム。
  3. 前記蓄熱槽の熱の一部を温水として取り出す機構を有する請求項2に記載の水素電力供給システム。
  4. 必要とする熱量が前記蓄熱槽の熱量よりも多い場合、前記水素貯蔵ユニット内から水素を取り出して燃焼させることで不足分の熱量を得るか、または前記蓄電ユニットからの電力による発熱で不足分の熱量を得る熱補給ユニットをさらに具備する請求項2に記載の水素電力供給システム。
  5. 前記管理ユニットは、
    前記再生可能エネルギー発電ユニットにおける発電量と、前記水素貯蔵ユニットにおける水素貯蔵量と、前記供給対象への電力および水素の供給量の実績および予め設定された予測値を基に、前記水電解ユニットおよび前記水素発電ユニットの動作と前記蓄熱・熱交換ユニットの動作と外部の電力系統からの電力授受量とを決定し、各ユニットを運用制御する請求項1乃至請求項5いずれか1項に記載の水素電力供給システム。
  6. 前記水素電力供給ユニットにおいて、外部の電源系統からの受電量を設定可能な範囲で最小とし、電源系統への送電量を最大とする、請求項1乃至請求項5いずれか1項に記載の水素電力供給システム。
  7. 前記外部の電力系統との接続を遮断する際に、ユニットを運用するための電力を、貯蔵する水素による発電および付設する蓄電ユニットからの給電に切り替える外部電力系統接続ユニットを有する請求項1乃至請求項6いずれか1項に記載の水素電力供給システム。
  8. 前記水素を外部から得て前記水素貯蔵ユニットに補給する水素補給ユニットをさらに具備する請求項1乃至請求項7いずれか1項に記載の水素電力供給システム。
JP2012279706A 2012-12-21 2012-12-21 水素電力供給システム Active JP6005503B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012279706A JP6005503B2 (ja) 2012-12-21 2012-12-21 水素電力供給システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012279706A JP6005503B2 (ja) 2012-12-21 2012-12-21 水素電力供給システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014122399A true JP2014122399A (ja) 2014-07-03
JP6005503B2 JP6005503B2 (ja) 2016-10-12

Family

ID=51403131

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012279706A Active JP6005503B2 (ja) 2012-12-21 2012-12-21 水素電力供給システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6005503B2 (ja)

Cited By (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016075770A1 (ja) * 2014-11-12 2016-05-19 株式会社 東芝 電力供給システム
WO2018069993A1 (ja) * 2016-10-12 2018-04-19 株式会社 東芝 水素エネルギー貯蔵システム、水素エネルギー貯蔵システムの制御方法、及びプログラム
JP2019518407A (ja) * 2016-05-30 2019-06-27 サーントル ナシオナル ドゥ ラ ルシェルシュ シャーンティフィク (セエンエールエス) 自律ハイブリッドステーションによる装置の電気的供給方法
JP2019118219A (ja) * 2017-12-27 2019-07-18 トヨタ自動車株式会社 走行エネルギー分配システム、走行エネルギー分配方法および走行エネルギー分配プログラム
US10374433B2 (en) 2014-12-09 2019-08-06 Denso Corporation Power supply system
WO2019182038A1 (ja) * 2018-03-20 2019-09-26 本田技研工業株式会社 エネルギシステム、エネルギ管理サーバ、エネルギ源の製造方法、及び、プログラム
WO2019225020A1 (ja) * 2018-05-25 2019-11-28 株式会社 東芝 水素・電力供給システム、及び水素・電力供給システムの制御方法
WO2020007488A1 (de) * 2018-07-06 2020-01-09 BINDL, Marianne Energieversorgungssystem
WO2020007492A1 (de) * 2018-07-06 2020-01-09 BINDL, Marianne Energieversorgungssystem
WO2020007491A1 (de) * 2018-07-06 2020-01-09 BINDL, Marianne Energieversorgungssystem
WO2020007490A1 (de) * 2018-07-06 2020-01-09 BINDL, Marianne Energieversorgungssystem
JPWO2019159377A1 (ja) * 2018-02-19 2021-02-04 株式会社東芝 電力供給システムの制御装置、電力供給システムの制御方法、及び電力供給システム
JP2021517549A (ja) * 2018-09-25 2021-07-26 国家能源投資集団有限責任公司China Energy Investment Corporation Limited 充電と水素充填とを同時又は個別に実行可能な供給ステーション及び方法
CN113364026A (zh) * 2021-04-15 2021-09-07 上海毅镤新能源科技有限公司 一种数据中心供能系统及其控制方法
WO2022091379A1 (ja) * 2020-10-30 2022-05-05 株式会社辰巳菱機 電力・水素供給ステーション、電力・水素供給システム
WO2022092073A1 (ja) 2020-10-30 2022-05-05 株式会社辰巳菱機 電力供給ステーション
WO2022091466A1 (ja) * 2020-10-30 2022-05-05 株式会社辰巳菱機 電力・水素供給ステーション
JP7089323B1 (ja) * 2020-10-30 2022-06-22 株式会社辰巳菱機 電力・水素供給ステーション
WO2022201408A1 (ja) * 2021-03-25 2022-09-29 日揮グローバル株式会社 月面の土壌から資源を生成するプラント及びその運転方法
CN115360690A (zh) * 2022-10-21 2022-11-18 湖南隆深氢能科技有限公司 一种新能源制氢系统及方法
WO2023195813A1 (ko) * 2022-04-08 2023-10-12 주식회사 인피니트코리아 수소연료전지를 이용한 이동식 충전기를 구비한 전기차 충전시스템
DE102022116150A1 (de) 2022-06-29 2024-01-04 Audi Aktiengesellschaft Ladestation und Verfahren zum Betreiben einer Ladestation zum Laden von Elektrofahrzeugen
KR102689864B1 (ko) * 2023-12-22 2024-07-31 한국해양과학기술원 고온 열에너지 저장 시스템을 이용한 암모니아 생산 해상 설비 시스템 및 생산 방법
JP7553636B1 (ja) 2023-04-12 2024-09-18 ミサワホーム株式会社 水素活用・水活用システム

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3896821A4 (en) 2018-12-12 2022-07-27 Toshiba Energy Systems & Solutions Corporation CONTROL DEVICE FOR HYDROGEN SYSTEM AND CONTROL METHOD FOR HYDROGEN SYSTEM
JP6705071B1 (ja) 2020-03-04 2020-06-03 正通 亀井 広域電力供給システム
KR102228132B1 (ko) * 2020-11-02 2021-03-17 (주)시그넷이브이 수소연료전지차량 및 전기차량 충전을 위한 ess 시스템
KR102450193B1 (ko) * 2021-05-14 2022-10-04 주식회사 효성 복합 충전 시스템 및 방법

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002095167A (ja) * 2000-09-14 2002-03-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 余剰電力貯蔵供給装置
JP2008011614A (ja) * 2006-06-28 2008-01-17 Honda Motor Co Ltd 水素生成システム
JP2010280975A (ja) * 2009-06-05 2010-12-16 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 水電解システム及び水素利用システム
JP2011182516A (ja) * 2010-02-26 2011-09-15 Tamotsu Minagawa 電力需給平準化システム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002095167A (ja) * 2000-09-14 2002-03-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 余剰電力貯蔵供給装置
JP2008011614A (ja) * 2006-06-28 2008-01-17 Honda Motor Co Ltd 水素生成システム
JP2010280975A (ja) * 2009-06-05 2010-12-16 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 水電解システム及び水素利用システム
JP2011182516A (ja) * 2010-02-26 2011-09-15 Tamotsu Minagawa 電力需給平準化システム

Cited By (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2016075770A1 (ja) * 2014-11-12 2017-04-27 株式会社東芝 電力供給システム
WO2016075770A1 (ja) * 2014-11-12 2016-05-19 株式会社 東芝 電力供給システム
US10374433B2 (en) 2014-12-09 2019-08-06 Denso Corporation Power supply system
JP2019518407A (ja) * 2016-05-30 2019-06-27 サーントル ナシオナル ドゥ ラ ルシェルシュ シャーンティフィク (セエンエールエス) 自律ハイブリッドステーションによる装置の電気的供給方法
JP7046010B2 (ja) 2016-05-30 2022-04-01 サントル ナショナル ドゥ ラ ルシェルシュ シアンティフィック 自律ハイブリッドステーションによる装置の電気的供給方法
JPWO2018069993A1 (ja) * 2016-10-12 2019-08-08 株式会社東芝 水素エネルギー貯蔵システム、水素エネルギー貯蔵システムの制御方法、及びプログラム
WO2018069993A1 (ja) * 2016-10-12 2018-04-19 株式会社 東芝 水素エネルギー貯蔵システム、水素エネルギー貯蔵システムの制御方法、及びプログラム
JP2019118219A (ja) * 2017-12-27 2019-07-18 トヨタ自動車株式会社 走行エネルギー分配システム、走行エネルギー分配方法および走行エネルギー分配プログラム
JP7072044B2 (ja) 2018-02-19 2022-05-19 株式会社東芝 電力供給システムの制御装置、電力供給システムの制御方法、及び電力供給システム
JPWO2019159377A1 (ja) * 2018-02-19 2021-02-04 株式会社東芝 電力供給システムの制御装置、電力供給システムの制御方法、及び電力供給システム
JPWO2019182038A1 (ja) * 2018-03-20 2020-10-08 本田技研工業株式会社 エネルギシステム、エネルギ管理サーバ、エネルギ管理方法、及び、プログラム
WO2019182038A1 (ja) * 2018-03-20 2019-09-26 本田技研工業株式会社 エネルギシステム、エネルギ管理サーバ、エネルギ源の製造方法、及び、プログラム
US10985566B2 (en) 2018-03-20 2021-04-20 Honda Motor Co., Ltd. Energy system, energy management server, energy management method, and non-transitory computer readable medium
WO2019225020A1 (ja) * 2018-05-25 2019-11-28 株式会社 東芝 水素・電力供給システム、及び水素・電力供給システムの制御方法
JPWO2019225020A1 (ja) * 2018-05-25 2021-05-20 株式会社東芝 水素・電力供給システム、及び水素・電力供給システムの制御方法
WO2020007490A1 (de) * 2018-07-06 2020-01-09 BINDL, Marianne Energieversorgungssystem
WO2020007491A1 (de) * 2018-07-06 2020-01-09 BINDL, Marianne Energieversorgungssystem
WO2020007492A1 (de) * 2018-07-06 2020-01-09 BINDL, Marianne Energieversorgungssystem
WO2020007488A1 (de) * 2018-07-06 2020-01-09 BINDL, Marianne Energieversorgungssystem
US20210261010A1 (en) * 2018-09-25 2021-08-26 China Energy Investment Corporation Limited Supply station and method capable of charging electricity and filling with hydrogen gas simultaneously or separately
JP2021517549A (ja) * 2018-09-25 2021-07-26 国家能源投資集団有限責任公司China Energy Investment Corporation Limited 充電と水素充填とを同時又は個別に実行可能な供給ステーション及び方法
JP7174779B2 (ja) 2018-09-25 2022-11-17 国家能源投資集団有限責任公司 充電と水素充填とを同時又は個別に実行可能な供給ステーション及び方法
US11735929B1 (en) 2020-10-30 2023-08-22 Tatsumi Ryoki Co., Ltd Power supply station
WO2022091379A1 (ja) * 2020-10-30 2022-05-05 株式会社辰巳菱機 電力・水素供給ステーション、電力・水素供給システム
WO2022091459A1 (ja) * 2020-10-30 2022-05-05 株式会社辰巳菱機 電力・水素供給ステーション、電力・水素供給システム
WO2022092073A1 (ja) 2020-10-30 2022-05-05 株式会社辰巳菱機 電力供給ステーション
JP7089323B1 (ja) * 2020-10-30 2022-06-22 株式会社辰巳菱機 電力・水素供給ステーション
JP7141670B1 (ja) * 2020-10-30 2022-09-26 株式会社辰巳菱機 電力・水素供給ステーション、電力・水素供給システム
WO2022091466A1 (ja) * 2020-10-30 2022-05-05 株式会社辰巳菱機 電力・水素供給ステーション
WO2022201408A1 (ja) * 2021-03-25 2022-09-29 日揮グローバル株式会社 月面の土壌から資源を生成するプラント及びその運転方法
JP7559217B2 (ja) 2021-03-25 2024-10-01 日揮グローバル株式会社 月面の土壌から資源を生成するプラント及びその運転方法
CN113364026A (zh) * 2021-04-15 2021-09-07 上海毅镤新能源科技有限公司 一种数据中心供能系统及其控制方法
WO2023195813A1 (ko) * 2022-04-08 2023-10-12 주식회사 인피니트코리아 수소연료전지를 이용한 이동식 충전기를 구비한 전기차 충전시스템
DE102022116150A1 (de) 2022-06-29 2024-01-04 Audi Aktiengesellschaft Ladestation und Verfahren zum Betreiben einer Ladestation zum Laden von Elektrofahrzeugen
CN115360690A (zh) * 2022-10-21 2022-11-18 湖南隆深氢能科技有限公司 一种新能源制氢系统及方法
CN115360690B (zh) * 2022-10-21 2023-01-24 湖南隆深氢能科技有限公司 一种新能源制氢系统及方法
JP7553636B1 (ja) 2023-04-12 2024-09-18 ミサワホーム株式会社 水素活用・水活用システム
KR102689864B1 (ko) * 2023-12-22 2024-07-31 한국해양과학기술원 고온 열에너지 저장 시스템을 이용한 암모니아 생산 해상 설비 시스템 및 생산 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP6005503B2 (ja) 2016-10-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6005503B2 (ja) 水素電力供給システム
US10193343B2 (en) Method for managing power of energy storage system connected with renewable energy
JP5653452B2 (ja) 自然エネルギ貯蔵システム
JP6072491B2 (ja) 再生可能エネルギ貯蔵システム
JP7286071B2 (ja) 水素供給システム及び水素供給方法
US20120068661A1 (en) Transportable electricity generation unit and method for generating electricity using said unit
Gang et al. Ground simulation of a hybrid power strategy using fuel cells and solar cells for high-endurance unmanned aerial vehicles
WO2016075770A1 (ja) 電力供給システム
US9142969B2 (en) System to store and to transmit electrical power
WO2011060953A2 (en) End-to-end energy management system
JP2016096151A (ja) 電力供給システム
JP5866079B1 (ja) 電力供給システム
CN109196748B (zh) 用于通过自主混合站对设备进行供电的方法
CN113949054A (zh) 电网自治系统及方法
JP2012231568A (ja) 分散型電源の発電出力制御システムおよび制御方法
CN211655799U (zh) 一种家庭备用电源系统
KR101122567B1 (ko) 연료전지와 가스 내연기관을 혼용한 선박 발전장비
KR101574494B1 (ko) 긴급 전력 공급 시스템을 포함하는 가스 터빈 발전 시스템
CN111262310A (zh) 一种家庭备用电源系统
CN115117398B (zh) 一种基于pemec-pemfc闭式运行的冷热电氢联供系统
KR102564108B1 (ko) 전력 관리시스템
US11688870B2 (en) Fuel cell energy circulative utilization system
Sharma et al. New Technology for Harnessing Energy: Future of Hydrogen
CN102315466A (zh) 一种液流电池电堆组的集成系统
Loong et al. Development of a system configuration for a solar powered hydrogen facility using fuzzy logic control

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150721

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160524

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160531

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160613

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160809

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160907

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6005503

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151