JP2014120261A - コネクタ - Google Patents

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陽二 沓名
Shin Nemoto
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Abstract

【課題】フロントホルダが仮係止位置から不用意に本係止位置へ移行されることのないコネクタを提供する。
【解決手段】コネクタ11は、第1端子収容室と第2端子収容室35とを有するコネクタハウジング13と、第1端子収容室に収容された第1端子の挿抜を許容する仮係止位置と挿抜を阻止する本係止位置との間で移動可能なフロントホルダ15と、フロントホルダ15に突設された係止アーム67の先端当接部79に当接してフロントホルダ13が本係止位置へ移動するのを阻止する仮係止部89と、係止アーム67の係止部80を係止してフロントホルダ13が仮係止位置へ移動するのを阻止する本係止部87と、第2端子が第2端子収容室35に挿入された際に押圧付勢され、仮係止部89に当接している先端当接部79の当接状態を解除してフロントホルダ13が仮係止位置から本係止位置へ移動できる方向に係止アーム67を撓ませる係止解除部82と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、コネクタに関する。
コネクタハウジングの前面から挿入されるリテーナ(フロントホルダ)を備えたコネクタとして、例えば、図6に示すものが知られている(特許文献1参照)。
この図6(a),(b)に示したコネクタ501は、絶縁性のハウジング503と、ハウジング503に収容されるコンタクト(端子)505と、ハウジング503の前面から挿入されるリテーナ507とを備えている。リテーナ507には、係止アーム509が設けられている。係止アーム509は、その略中間部に、リテーナ507が仮係止位置から本係止位置に移動するのを防止する第1係止部511を有すると共に、自由端近傍にハウジング503に対する当接部513を有する。リテーナ507が仮係止位置にあるときには、係止アーム509がハウジング503に第1係止部511と当接部513との2点で支持される。
コネクタ501を組み立てるには、図6(b)に示すように、電線(図示せず)を接続されたコンタクト505がハウジング503の後方側からコンタクト収容キャビティ(端子収容室)515に挿入される。これにより、ランス517がコンタクト505のリセプタクル部519の後側に位置し、コンタクト505が一次係止されて抜け止めされる。次いで、仮係止位置にあるリテーナ507を後方に押圧し、リテーナ507を本係止位置に位置させる。このとき、リテーナ507の規制片521は、ランス517の下方に形成された空間523に進入してランス517の下方への移動を規制し、コンタクト505の抜け止めを保証する。
特開2005−123032号公報
しかしながら、従来のコネクタ501は、仮係止位置にあるリテーナ507を後方に押圧して本係止位置に位置させる。即ち、リテーナ507は、押し込み方向に所定の押圧力で押圧されれば、本係止位置へ移動してしまう。コネクタ501の組み付け前に、何らかの外力によってリテーナ507が本係止位置に移動してしまうと、ランス517の変位が阻止されてコンタクト505が挿入できなくなるため、専用治具を用いた本係止の解除作業(即ち、リテーナ507を本係止位置から再び仮係止位置へ戻す余分な作業)が発生する。このため、コンタクト505が挿入される前のコネクタ501では、リテーナ507が移動されないように気遣いしながら取り扱わなければならず、うっかり注意を怠ったり、搬送中の衝撃等によってリテーナ507が移動したりすれば、上記の煩雑なリテーナ戻し作業が発生し、組立作業性を低下させた。また、リテーナ507の本係止位置への移動を阻止する専用スペーサー等を採用すれば不経済となった。このことからランス規制部材であるリテーナ507が仮係止位置から不用意に本係止位置へ移行されることのないコネクタの開発が望まれていた。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、その目的は、フロントホルダが仮係止位置から不用意に本係止位置へ移行されることのないコネクタを提供することにある。
本発明に係る上記目的は、下記構成により達成される。
(1) 第1端子を収容する第1端子収容室と第2端子を収容する第2端子収容室とを有するコネクタハウジングと、前記第1端子の挿抜を許容する仮係止位置と前記第1端子の挿抜を阻止する本係止位置との間で移動可能なフロントホルダと、前記フロントホルダに突設された係止アームと、前記係止アームの自由端側に設けられた先端当接部に当接して前記フロントホルダが仮係止位置から本係止位置へ移動するのを阻止する前記コネクタハウジングの仮係止部と、前記係止アームの自由端側に設けられた係止部を係止して前記フロントホルダが本係止位置から仮係止位置へ移動するのを阻止する前記コネクタハウジングの本係止部と、前記第2端子が前記第2端子収容室に挿入された際に押圧付勢され、前記仮係止部に当接している前記先端当接部の当接状態を解除して前記フロントホルダが仮係止位置から本係止位置へ移動できる方向に前記係止アームを撓ませる前記係止アームの係止解除部と、を備えたことを特徴とするコネクタ。
上記(1)の構成のコネクタによれば、第2端子収容室に第2端子が挿入され、第2端子に押圧付勢された係止アームの係止解除部がコネクタハウジングの仮係止部に当接している先端当接部の当接状態を解除する方向に係止アームを撓ませることで、フロントホルダが仮係止位置から本係止位置へ移動可能となる。そこで、第2端子が係止アームを先端当接部の当接状態を解除する方向へ撓ませない限り、仮係止部に当接している先端当接部の当接状態が解除されないので、衝撃でフロントホルダが本係止位置に移行してしまうことがない。
(2) 上記(1)の構成のコネクタであって、前記係止アームが、前記フロントホルダの中心軸を挟んで可撓方向が対称となるように複数設けられ、前記第2端子収容室が、前記フロントホルダの両側に設けられていることを特徴とするコネクタ。
上記(2)の構成のコネクタによれば、フロントホルダの中心軸を対称に、第2端子収容室が同じ形状で設置されるので、フロントホルダの挿入抵抗や保持力が中心軸を挟んで均等に作用し、フロントホルダの挿入作業時や保持状態での安定性が増す。
本発明に係るコネクタによれば、フロントホルダが仮係止位置から不用意に本係止位置へ移行されることを防止できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
本発明の一実施形態に係るコネクタの分解斜視図である。 図1に示したフロントホルダが仮係止位置となったコネクタハウジングの水平断面図である。 (a)はフロントホルダが仮係止位置の第1端子収容室の縦断面図、(b)はフロントホルダが仮係止位置の第2端子収容室の縦断面図である。 (a)はフロントホルダが本係止位置の第1端子収容室の縦断面図、(b)はフロントホルダが本係止位置の第2端子収容室の縦断面図である。 (a)は第2端子が挿入途中の第2端子収容室近傍の水平断面図、(b)はフロントホルダが挿入途中の第2端子収容室近傍の水平断面図、(c)はフロントホルダの装着が完了して本係止位置となったコネクタハウジングの水平断面図である。 (a)はリテーナを備える従来のコネクタの縦断面図、(b)はコンタクト及びリテーナの装着が完了したコネクタの縦断面図である。
以下、本発明に係る実施形態を図面を参照して説明する。
図1〜図4に示すように、本発明の一実施形態に係るコネクタ11は、コネクタハウジング13と、フロントホルダ15と、第1端子17と、第2端子19とを備えている。
コネクタハウジング13は、合成樹脂材によって直方体形状に一体成形される。ハウジング上面21の中央には、ハウジング前面23からハウジング後面25に渡って凹溝27が形成され、凹溝27には相手コネクタとの係合状態を係止爪29によってロックするロックアーム31が形成される。なお、本明細書においてコネクタ11は、相手コネクタが結合される側(図2の下側)を前、その反対側を後ろとして説明する。
コネクタハウジング13には、複数の第1端子収容室33及び第2端子収容室35が形成される。第1端子収容室33には第1端子17が収容され、第2端子収容室35には第2端子19が収容される。本実施形態においては、2つの第2端子収容室35がコネクタハウジング13の両側に設けられ、その間に6つの第1端子収容室33が並んで設けられている。6つの第1端子収容室33は上下二段で形成され、下段に4つが等間隔で並び、上段に凹溝27を挟んで2つが左右対称に配設されている。第1端子収容室33及び第2端子収容室35のそれぞれは、前方が第1開口部37及び第2開口部39となってハウジング前面23に開口されるとともに、後方が第1端子挿入口41及び第2端子挿入口43となってハウジング後面25に開口される。第1開口部37及び第2開口部39は相手端子を受け入れ可能とされ、第1端子挿入口41及び第2端子挿入口43は端子装着時の端子挿入を可能とされる。
第1端子収容室33及び第2端子収容室35のそれぞれには、図3及び図4に示すように、基端側がコネクタハウジング13に接続され、自由端となった先端側が収容室空間内に突出する片持ち梁状の第1ランス45及び第2ランス47が設けられている。第1ランス45及び第2ランス47は、第1端子挿入口41及び第2端子挿入口43から第1端子17及び第2端子19がそれぞれ挿入されると、一旦、収容室空間外側へ弾性変位した後、弾性復帰し、正規位置に挿入された第1端子17及び第2端子19を係止してその後方への離脱を規制する。コネクタハウジング13には、第1ランス45及び第2ランス47が収容室空間外側へ弾性変位する際の第1端子用変位許容空間49及び第2端子用変位許容空間51が形成されている。
ハウジング前面23には、両側よりも凹んだ前面凹部53が形成されている。この前面凹部53には、上記の6つの第1開口部37が開口される。コネクタハウジング13のハウジング前面23には、フロントホルダ15が装着される。フロントホルダ15は、前面凹部53に嵌合する前面板55と、この前面板55からコネクタハウジング13に向かって突出して、それぞれの第1端子収容室33に応じて設けられる複数のランス規制片57とを有する。前面板55は、前面凹部53の深さと略同等の厚みで形成される。また、前面板55には、それぞれの第1開口部37に応じて相手端子受入れ口59が穿設される。それぞれのランス規制片57は、第1開口部37の上方に開口される規制片挿入口61に挿入されて第1端子用変位許容空間49に進入する。
ランス規制片57は、第1端子用変位許容空間49に進入しない位置で第1端子17の挿抜を許容する一方、第1端子用変位許容空間49に進入することによって第1端子17を抜け止め状態にする。即ち、フロントホルダ15は、この第1端子17の挿抜を許容する位置が図3に示す仮係止位置となり、第1端子17を抜け止め状態にする位置が図4に示す本係止位置となる。フロントホルダ15は、図3に示す仮係止位置で前面板55が前面凹部53から離反され、図4に示す本係止位置で前面板55が前面凹部53に嵌合される。
フロントホルダ15には、前面板55の左右から後方へ突出する一対の係止アーム67が設けられている。係止アーム67は、前面凹部53に開口するアーム挿入穴69に挿入される。アーム挿入穴69は、内面の一部が第2端子収容室内壁71となる。係止アーム67は、アーム本体73と、係止突起75と、抜け防止突起77(図2参照)とを有する。アーム本体73は、前後方向に長い矩形枠状に形成され、基端が前面板55に接続されて片持ち梁状となり、先端が自由端となる。
このアーム本体73の自由端側に設けられた係止突起75は、先端当接部79と、係止部80と、突起先端傾斜面81と係止解除部82とを有する。この係止突起75の係止解除部82は、第2端子収容室内壁71に形成される前後方向に長い突起係合スリット83に係合され、先端が第2端子収容室35に突出する。
突起係合スリット83には、スリット間を接続する角柱状の係止柱85が設けられ、係止柱85は後ろ側が本係止部87となり、前側が仮係止部89となる。フロントホルダ15は、図2に示すように係止突起75の先端当接部79が仮係止部89に当接した位置が仮係止位置となり、本係止位置へ移動するのを阻止されている。また、図5(c)に示すように、係止突起75の係止部80が本係止部87に係止された位置が本係止位置となる。そして、仮係止位置における先端当接部79と仮係止部89とは、平面同士が垂直方向で係止して高い保持力が得られる。また、本係止位置における係止部80と本係止部87とも、平面同士が垂直方向で係止して高い保持力が得られるように構成されている。
アーム本体73には、係止突起75の係止解除部82と反対向きに突出する抜け防止突起77が形成され、抜け防止突起77はアーム挿入穴内壁91に突設される仮係止凸部93と係合可能となる。抜け防止突起77は、仮係止位置で仮係止凸部93に後方から係合されることでフロントホルダ15の脱落を阻止する。即ち、仮係止位置における係止アーム67は、仮係止部89と仮係止凸部93とに挟まれて進退動不能に保持されることになる。
このように、フロントホルダ15は、コネクタハウジング13の仮係止部89または本係止部87に対して自由端側に設けた係止突起75の先端当接部79または係止部80が係止される係止アーム67を有し、第1端子17の挿抜を許容する仮係止位置と、仮係止位置より後ろで(ハウジング奥側で)第1端子17を抜け止め状態にする本係止位置との間で移動可能となる。
上記のように係止アーム67は、係止突起75の係止解除部82が第2端子収容室35に突出する。これにより、係止アーム67は、第2端子収容室35に挿入された第2端子19によって係止解除部82が押圧付勢され、仮係止部89に当接している先端当接部79の当接状態を解除する方向(図2に示すフロントホルダ15の中心軸95に近づく方向)に撓ませられる。
また、コネクタ11は、第2端子収容室35が、上記のように第1端子収容室33の両側に設けられている。係止アーム67は、フロントホルダ15の挿入方向に沿う中心軸95を挟んで可撓方向が対称となるように2つ設けられる。
次に、上記構成を有するコネクタ11の組立方法及び作用を説明する。
本実施形態のコネクタ11では、フロントホルダ15がコネクタハウジング13の前面より所定長挿入されると、フロントホルダ15の係止アーム67に設けられた抜け防止突起77がコネクタハウジング13の仮係止凸部93を乗り越え、その後、図2に示すように、係止アーム67が弾性復帰することで、抜け防止突起77が仮係止凸部93に係止されて、フロントホルダ15は前側へ抜け方向の移動が規制される仮係止位置となる。
また、この状態でフロントホルダ15が無理に押し込まれても、フロントホルダ15の係止アーム67の自由端側に設けられた先端当接部79が、仮係止部89の当接面に垂直方向で当接し、フロントホルダ15の本係止位置65の移動が阻止される。即ち、フロントホルダ15は、係止アーム67に設けた先端当接部79と抜け防止突起77とが、仮係止部89と仮係止凸部93とに挟まれて挿抜方向の移動が規制され、移動不能となって仮係止位置に確実に保持される。このため、端子未挿入状態で、搬送時の衝撃等によって不用意に仮係止位置から本係止位置へフロントホルダ15が移行するのを防ぐことが可能となる。
本実施形態の第1端子17(図1参照)は、フロントホルダ15の仮係止位置で第1端子収容室33に装着が完了される。第1端子17の装着完了後、第2端子19が第2端子収容室35へ挿入されると、図5(a)に示すように、第2端子19が第2端子収容室35へ突出している係止アーム67の係止解除部82を第2端子収容室35から外側(第1端子収容室33側)へ押す。係止アーム67は、係止解除部82が外側へ押されることで撓ませられ、先端当接部79が仮係止部89から離れ、突起先端傾斜面81が仮係止部89に対向配置される。これにより、フロントホルダ15は、押し込み規制が解除され、本係止位置への移行が可能となる。
この状態で図5(b)に示すように、フロントホルダ15が押し込まれると、突起先端傾斜面81が仮係止部89からの反力を受けるので、係止アーム67が更に第2端子収容室35から外側へ弾性変位して撓み、係止突起75が仮係止部89から外れる。フロントホルダ15は、更に押し込まれることで、図5(c)に示すように、係止アーム67が弾性復帰して係止部80が本係止部87に係止され、本係止位置となる。
なお、本係止位置からフロントホルダ15を仮係止位置へ戻すには、前面板55の左右方向中央付近と前面凹部53との間に図示しない治具を挿入し、フロントホルダ15を抜き出す方向にこじる。すると、前面板55の左右方向中央付近が引っ張られたフロントホルダ15は、前面板55が湾曲し、左右の係止アーム67の係止突起75が相互に接近する方向に倒れる。これにより、フロントホルダ15は、係止突起75が本係止部87から外れ、更に引っ張り出されることで仮係止位置へ戻すことが可能となる。
このように、本実施形態のコネクタ11では、第2端子収容室35に第2端子19が挿入され、第2端子19に押圧付勢された係止アーム67の係止解除部82がコネクタハウジング13の仮係止部89に当接している先端当接部79の当接状態を解除する方向に係止アーム67を撓ませることで、フロントホルダ15が仮係止位置から本係止位置へ移動可能となる。そこで、第2端子19が係止アーム67を先端当接部79の当接状態を解除する方向へ撓ませない限り、仮係止部89に当接している先端当接部79の当接状態が解除されないので、衝撃でフロントホルダ15が本係止位置に移行してしまうことがない。
また、フロントホルダ15の中心軸95を対称に、第2端子収容室35が同じ形状で設置されるので、フロントホルダ15の挿入抵抗や保持力が中心軸95を挟んで均等に作用し、フロントホルダ15の挿入作業時や保持状態での安定性が増す。
従って、本実施形態に係るコネクタ11によれば、フロントホルダ15が仮係止位置状態から不用意に本係止位置へ移行されることを防止できる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
11…コネクタ
13…コネクタハウジング
15…フロントホルダ
17…第1端子
19…第2端子
33…第1端子収容室
35…第2端子収容室
67…係止アーム
75…係止突起
79…先端当接部
80…係止部
82…係止解除部
87…本係止部
89…仮係止部
95…中心軸

Claims (2)

  1. 第1端子を収容する第1端子収容室と第2端子を収容する第2端子収容室とを有するコネクタハウジングと、
    前記第1端子の挿抜を許容する仮係止位置と前記第1端子の挿抜を阻止する本係止位置との間で移動可能なフロントホルダと、
    前記フロントホルダに突設された係止アームと、
    前記係止アームの自由端側に設けられた先端当接部に当接して前記フロントホルダが仮係止位置から本係止位置へ移動するのを阻止する前記コネクタハウジングの仮係止部と、
    前記係止アームの自由端側に設けられた係止部を係止して前記フロントホルダが本係止位置から仮係止位置へ移動するのを阻止する前記コネクタハウジングの本係止部と、
    前記第2端子が前記第2端子収容室に挿入された際に押圧付勢され、前記仮係止部に当接している前記先端当接部の当接状態を解除して前記フロントホルダが仮係止位置から本係止位置へ移動できる方向に前記係止アームを撓ませる前記係止アームの係止解除部と、
    を備えたコネクタ。
  2. 前記係止アームが、前記フロントホルダの中心軸を挟んで可撓方向が対称となるように複数設けられ、
    前記第2端子収容室が、前記フロントホルダの両側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
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