JP2014119504A - 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】現像剤を収容するための開口30を有する現像剤収容室21と、前記現像剤収容室21に設けられ、前記現像剤収容室内21の現像剤を撹拌するための現像剤撹拌部材22と、前記現像剤撹拌部材22に駆動力を伝達するための駆動力伝達部と、前記開口30を封止する封止部を有するシール部材29と、前記駆動力伝達部から駆動力が伝達されることにより前記シール部材を移動させ前記開口30を開封するための開封部材31と、を有し、前記駆動力伝達部33から伝達される駆動力により前記現像剤撹拌部材22と前記開封部材31が駆動され、前記現像剤撹拌部材22が現像剤の撹拌を開始する開始時間と前記封止部が剥がされることにより前記開口30の開封を開始する開始時間とがずれている現像装置等。
【選択図】図3
Description
現像装置は、現像剤(以下、「トナー」という)を収容する現像剤収容室とトナーで現像する現像室を備える。現像剤収容室と現像室の間には、開口が形成されている。現像剤収容室の内部には、現像剤撹拌部材が回転自在に支持される。現像室の内部には、現像ローラ及び供給ローラが回転自在に支持される。
現像剤を収容するための開口を有する現像剤収容室と、
前記現像剤収容室に設けられ、前記現像剤収容室内の現像剤を撹拌するための現像剤撹拌部材と、
前記現像剤撹拌部材に駆動力を伝達するための駆動力伝達部と、
前記開口を封止する封止部を有するシール部材と、
前記駆動力伝達部から駆動力が伝達されることにより前記シール部材を移動させ前記開口を開封するための開封部材と、を有し、
前記駆動力伝達部から伝達される駆動力により前記現像剤撹拌部材と前記開封部材が駆動され、前記現像剤撹拌部材が現像剤の撹拌を開始する開始時間と前記封止部が剥がされることにより前記開口の開封を開始する開始時間とがずれている現像装置等を提供する。
図3は開封部材31を説明するための図である。図3は現像装置4に備えられたトナー容器21と、シール部材29を示している。シール部材29はトナー容器21の開口部30に取り付けられた封止部34と、現像剤を撹拌するための駆動力の伝達が封止部を開封するための駆動力の伝達よりも遅延させるための遅延部35(図3中、gからh)と、折り返し部(図3中、hからi)と、を有する。シール部材29はシート状であることが好ましい。このシール部材の封止部を用いて、溶着面の壁面に超音波溶着等の手段により貼りつけられることで開口部30を封止している。このシール部材29は長手方向の一端で折り返されて、長手方向逆側の一端で巻き取り軸(開封部材31)に係止されている。ここで、シール部材29の一端の折り返し位置でシール部材29に一定量の遊び(遅延部35)を持たせている。開封部材31はトナー容器21に回転可能に固定されている。図3に示すように現像剤撹拌部材であるトナー送り部材22の軸には回転駆動するギア等の駆動力伝達部33が配置され、開封部材31のギア32と係合し連動する構成となっている。
比較例では、背景技術で説明した図6に示すようなトナー送り部材22にシール部材28が設けられている。実施例とは異なり、トナー送り部材22の駆動とシール部材28の開封が同時に行われる。
図4に本実施例及び比較例の初期起動トルクの発生状況を示す。横軸は時間であり、縦軸はトルクを示している。
2 帯電ローラ
3 レーザ光学装置
4 現像装置
5 1次転写ローラ
6 メディア
7 クリーニングブレード
8 廃トナー容器
9 定着装置
10 画像形成装置
21 トナー容器(現像剤収容室)
22 トナー送り部材(現像剤撹拌部材)
23 現像室
24 供給ローラ
25 現像ローラ
26 漏れ防止シート
27 弾性ブレード
28 シール部材
29 シール部材
30 開口
31 開封部材
32 ギア
33 駆動力伝達部
34 トナー封止部
35 遅延部
100 制御手段(CPU)
Claims (11)
- 現像剤を収容するための開口を有する現像剤収容室と、
前記現像剤収容室に設けられ、前記現像剤収容室内の現像剤を撹拌するための現像剤撹拌部材と、
前記現像剤撹拌部材に駆動力を伝達するための駆動力伝達部と、
前記開口を封止する封止部を有するシール部材と、
前記駆動力伝達部から駆動力が伝達されることにより前記シール部材を移動させ前記開口を開封するための開封部材と、を有し、
前記駆動力伝達部から伝達される駆動力により前記現像剤撹拌部材と前記開封部材が駆動され、前記現像剤撹拌部材が現像剤の撹拌を開始する開始時間と前記封止部が剥がされることにより前記開口の開封を開始する開始時間とがずれていることを特徴とする現像装置。 - 現像剤を収容するための開口を有する現像剤収容室と、
前記現像剤収容室に設けられ、前記現像剤収容室内の現像剤を撹拌するための現像剤撹拌部材と、
前記現像剤撹拌部材に駆動力を伝達するための駆動力伝達部と、
前記開口を封止する封止部を有するシール部材と、
前記駆動力伝達部から駆動力が伝達されることにより前記シール部材を移動させ前記開口を開封するための開封部材と、を有し、
前記シール部材は、前記現像剤撹拌部材が現像剤の撹拌を開始する開始時間と前記封止部が剥がされることにより前記開口の開封を開始する開始時間とをずらすための遅延部を有することを特徴とする現像装置。 - 前記現像剤撹拌部材が現像剤の撹拌を開始し、所定時間の経過後に前記封止部が剥がれることにより前記開口の開封が開始されることを特徴とする請求項1又は2記載の現像装置。
- 前記現像剤撹拌部材が少なくとも1/3周以上回転した後に、前記シール部材の開封を開始することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の現像装置。
- 2つの開始時間がずれている時間は、1秒以上10秒以下であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の現像装置。
- 前記遅延部は、前記現像剤撹拌部材が少なくとも1/3周以上回転した後に前記封止部の開封を始めるように駆動するように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の現像装置。
- 前記シール部材の遅延部は、前記シール部材の余剰部分であることを特徴とする請求項2に記載の現像装置。
- 現像剤の撹拌を開始する時点において、前記現像剤撹拌部材が現像剤の中に位置することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の現像装置。
- 前記現像剤撹拌部材はシートと前記シートの端部が固定された回転軸を有し、
前記シール部材の端部は、前記回転軸に固定され、
前記シール部材の端部の固定位置は、前記シートの端部が固定さている位置から前記回転軸を中心として135°から225°までの回転させた位置の範囲内であることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載する現像装置。 - 請求項1から9のいずれか1項に記載の現像装置と、
前記現像剤を用いて現像するための潜像を形成可能である像担持体と、を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 請求項1から9のいずれか1項に記載の現像装置を装着した状態で、前記現像剤を用いて画像形成を行うことを特徴とする画像形成装置。
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JP2016051051A (ja) * | 2014-08-29 | 2016-04-11 | キヤノン株式会社 | 現像剤容器、現像剤収納ユニット、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 |
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2012
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