JP2014117772A - カッタカートリッジ及び切断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】平板状のカッタの交換による刃先端部の位置ずれを低減する。
【解決手段】カッタカートリッジは、チャック軸とスリーブと接続手段とチャックと変換手段とを備える。接続手段は、スリーブをチャック軸の軸方向へ移動可能に接続する。チャックは、第一接触部を有する第一チャック部材と第二接触部を有する第二チャック部材とを組み合わせて構成される。第一接触部は、カッタの一方の平面部及び側縁部に接触する。第二接触部は、カッタの他方の平面部及び側縁部に接触する。チャックは、カッタをチャック軸と反対側の端部から露出させて第一接触部と第二接触部との間に保持するとともに、カッタをスリーブのチャック軸と反対側の端部からスリーブの外側に臨ませる。変換手段は、スリーブとチャック軸とが近づく方向への移動を軸部の中心方向への移動に変換して第一チャック部材及び第二チャック部材に伝達する。
【選択図】図7

Description

本発明は、カッタを保持するカッタカートリッジ、及びカッタカートリッジを備える切断装置に関する。
従来、紙や布などの被切断物を所望の形状に切断する切断装置、いわゆるカッティングプロッタが公知である。例えば、特許文献1に記載のカッティングプロッタは、刃部が形成された帯板と、帯板を挟持するコレットチャックを有するシャフトと、シャフトを回転可能に支持するホルダとから構成されるカッター(カッタカートリッジに相当)を備えている。帯板がコレットチャックに挟持された状態では、刃部の先端(最下端)はシャフトの中心軸線からずれた位置にある。前記カッターをペンキャリッジに装着し、刃部を被切断物であるシートに接触させた状態で、カッターとシートを相対的に移動させることで、シートを所定の形状に切断する。また、刃部は、切断動作により徐々に摩耗するので交換が必要となるが、上記構成のカッターにおいては、帯板を容易に交換することができる。
特開平3−49896号公報
しかし、コレットチャックは、帯板をその厚み方向へ挟んで固定するだけなので、帯板を交換する際、取り付けの仕方によっては、シャフトの中心軸線に対して刃部の先端位置がばらつくことがある。シャフトの中心軸線に対して刃部の先端位置がばらつくと、被切断物の切断位置が適正な位置からずれて、切断された被切断物の形状が崩れるという問題がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、平板状のカッタを用いるものであって、そのカッタの交換による刃先端部の位置ずれを無くすことができ、更にカッタの交換に係る作業性を向上することができるカッタカートリッジ及びそのカッタカートリッジを用いた切断装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に係るカッタカートリッジは、被切断物を所望の形状に切り取る切断装置のキャリッジに着脱可能に取り付けられるものであって、前記キャリッジに対する回転中心となる軸部を有するチャック軸と、前記チャック軸の端部に配設される筒状のスリーブと、前記スリーブを前記チャック軸に対して前記軸部の軸方向へ移動可能に接続する接続手段と、前記スリーブの内側に設けられ、平板状のカッタの一方の平面部及び側縁部に接触する第一接触部が形成された第一チャック部材と前記カッタの他方の平面部及び側縁部に接触する第二接触部が形成された第二チャック部材とを組み合わせて柱状に構成され、前記カッタを前記チャック軸と反対側の端部から露出させて前記第一接触部と前記第二接触部との間に保持するとともに、前記カッタを前記スリーブの前記チャック軸と反対側の端部から前記スリーブの外側に臨ませるチャックと、前記スリーブと前記チャック軸とが近づく方向への移動を前記軸部の中心方向への移動に変換して前記第一チャック部材及び前記第二チャック部材に伝達する変換手段と、を備えていることを特徴とする。
本発明の請求項12に係る切断装置は、上記カッタカートリッジが着脱可能に設けられるキャリッジと、被切断物と前記キャリッジとを相対的に移動させる相対移動手段と、を備えていることを特徴とする。
本発明の請求項1に係るカッタカートリッジによれば、平板状のカッタを交換する際、使用者は、まず、スリーブを、チャック軸の軸部の軸方向においてチャック軸と反対側へ移動させる。そして、平板状のカッタを、第一チャックの第一接触部と第二チャックの第二接触部との間に挟み込む。その後使用者は、スリーブを、チャック軸の軸部の軸方向においてチャック軸側へ移動させる。その際、スリーブがチャック軸に近づく方向への移動は、変換手段によって軸部の中心方向への移動に変換されて第一チャック部材及び第二チャック部材に伝達される。すると、第一チャック部材及び第二チャック部材は、軸部の中心方向への移動を受けて、それぞれ軸部の中心方向へ移動する。このとき、第一チャック部材の第一接触部は、平板状のカッタの一方の平面部及び側縁部に対してチャック軸の軸部の中心方向へ押圧するとともに、第二チャック部材の第二接触部は、平板状のカッタの他方の平面部及び側縁部に対してチャック軸の軸部の中心方向へ押圧する。そのため、平板状のカッタは、第一接触部及び第二接触部によって、四方から軸部の中心方向へ押圧された状態でチャックに保持される。
この様に、カッタは、四方から軸部の中心方向へ押圧された状態でチャックに保持されることから、カッタを交換しても、その都度所定の位置に確実に保持される。したがって、カッタの交換による刃先端部の位置ずれを無くすことができる。また、使用者は、平板状のカッタを交換する際、スリーブをチャック軸の軸部の軸方向へ移動させるだけで、カッタを、所定の位置に容易に保持することができる。これにより、カッタの交換に係る作業性を向上することができる。
本発明の請求項12に係る切断装置によれば、請求項1と同様の効果を奏する。
第一実施形態による切断装置を示す斜視図 本体カバーを取り外した状態で切断装置を示す平面図 本体カバーを取り外した状態で切断装置を示す正面図 カッタカートリッジの外観を示す正面図 カッタカートリッジの内部構造を示す縦断面図 カッタカートリッジを分解して示す縦断面図 チャックユニットの細部を示す縦断面図 図7のX8−X8線に沿って示す縦断面図 図7のX9−X9線に沿って示す要部横断面図 第一チャック部材を示すもので(a)は平面図、(b)は側面図 第二チャック部材を示すもので(a)は平面図、(b)は側面図 カッタを示すもので(a)は平面図、(b)は側面図 第二実施形態によるチャックを示す図 図13の矢印X14方向から見たチャックを一部を破断して示す図 図13のX15−X15線に沿って示す要部横断面図
以下、本発明の実施形態によるカッタカートリッジ及びそのカッタカートリッジを用いた切断装置について、図面を参照して説明する。
(第一実施形態)
まず、第一実施形態について、図1から図12を参照して説明する。
図1に示す切断装置10は、保持シート100に保持された紙や布などの被切断物110を、所望の形状に切断するものである。保持シート100は、表面に粘着層(図示せず)を有する樹脂製のシートで構成されており、被切断物110を粘着層に貼り付けて保持する。
切断装置10は、図1から図3に示すように、本体カバー20、本体部30、X軸移動機構40、Y軸移動機構50、キャリッジ60、及びカッタカートリッジ70を備えている。カッタカートリッジ70は、キャリッジ60に着脱可能に取り付けられている。また、カッタカートリッジ70には、図4に示すカッタ90が交換可能に取り付けられる。
本体カバー20は、全体として矩形の箱状に構成されており、本体部30、X軸移動機構40、Y軸移動機構50、キャリッジ60、及びカッタカートリッジ70の外側全体を覆っている。以下の説明において、本体カバー20の長手方向を切断装置10の左右方向とし、開口部201側を切断装置10の前側とする。また、切断装置10に対し、左右方向をX軸方向、前後方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向と定義する。本体カバー20の正面には、開口部201が形成されている。本体カバー20の開口部201に対向する後面にも、保持シート100が通過可能な開口部(図示せず)が形成されている。
本体カバー20は、前カバー21及び操作パネル22を有している。前カバー21は、下端部が本体カバー20に回動可能に枢支され、開口部201を開放する位置(図1参照)と開口部201を閉じる位置とに亘って回動する。操作パネル22は、本体カバー20の上部に設けられている。操作パネル22は、液晶ディスプレイ221と複数のスイッチ222を有している。使用者は、操作パネル22を操作することによって、各種の設定や動作状況の確認を行う。
本体部30は、基台31、受け機構32、左右の側壁部33、34、及び左右の取付部35、36から構成されている。基台31は、本体カバー20の底部に設けられて、矩形の枠状に構成されている。受け機構32は、前板321、後板322、及びプラテン323を有している。前板321は、基台31の上側であってキャリッジ60の前側に設けられている。後板322は、基台31の上側であってキャリッジ60の後側に設けられている。前板321及び後板322は、略水平な平板状に構成されている。
プラテン323は、前板321と後板322との間にあって、左右方向に長い矩形の板状に構成されている。プラテン323は、キャリッジ60に設けられたカッタカートリッジ70の下方に設けられている。これにより、プラテン323は、被切断物110を切断する際、カッタカートリッジ70の下端部が被切断物110及び保持シート100に与える押圧力を受ける。
なお、前カバー21には、図示しない複数の突起部が設けられている。突起部は、前カバー21を開放位置にした際、その上端の高さ位置が前板321及び後板322の上面の高さ位置と略一致するように構成されている。これにより、保持シート100は、前カバー21と前板321と後板322との上面に亘って載置された際に略水平となる。
左側壁部33及び右側壁部34は、平板状に構成され、基台31を挟んで対向して設けられている。左側壁部33は基台31の左端側に設けられ、右側壁部34は基台31の右端側に設けられている。左取付部35は、左側壁部33の外側面から左方向へ水平に延びる平板状に構成されている。左取付部35には、X軸移動機構40を構成する各部品が取り付けられている。右取付部36は、右側壁部34の外側面から右方向へ水平に延びる平板状であって、さらにその先が下方へ折れ曲がって構成されている。右取付部36には、Y軸移動機構を構成する各部品が取り付けられている。
X軸移動機構40は、キャリッジ60をX軸方向つまり左右方向へ移動させる。X軸移動機構40は、上下一対のX軸ガイドレール41、42、X軸モータ43、X軸駆動ギヤ44、X軸従動ギヤ45、一対のタイミングプーリ46、47、及びタイミングベルト48から構成されている。
上下一対のX軸ガイドレール41、42は、左側壁部33と右側壁部34との間に設けられている。上側のX軸ガイドレール41と下側のX軸ガイドレール42とは、上下に平行に並んで設けられている。上側のX軸ガイドレール41及び下側のX軸ガイドレール42は、本体カバー20の長手方向に沿って左右方向へ延び、側壁部33と右側壁部34との間を繋いでいる。キャリッジ60は、X軸ガイドレール41、42に沿って摺動する。
X軸モータ43は、例えばステッピングモータであって、左取付部35の上側の面に設けられている。X軸モータ43は、X回転軸431を有している。X回転軸431は、左取付部35を下方向へ貫いて該左取付部35の下側へ突出している。X軸駆動ギヤ44は、X回転軸431の下端部に設けられている。X軸駆動ギヤ44は、X回転軸431と一体的に回転する。X軸従動ギヤ45は、該X軸従動ギヤ45の回転軸が上下方向へ向くように左取付部35の下側に設けられている。X軸従動ギヤ45は、X軸駆動ギヤ44と噛み合っている。
左右一対のタイミングプーリ46、47のうち、左側タイミングプーリ46は、X軸従動ギヤ45の下側に設けられている。左側タイミングプーリ46は、X軸従動ギヤ45と一体的に回転する。右側タイミングプーリ47は、右取付部36の下面側に設けられている。タイミングベルト48は、左側タイミングプーリ46と右側タイミングプーリ47との間に亘って架けられている。詳しく図示しないが、タイミングベルト48の一部が、キャリッジ60に接続されている。
この構成において、X軸モータ43が回転すると、その回転は、X軸駆動ギヤ44、X軸従動ギヤ45、及び左側タイミングプーリ46によって、タイミングベルト48に伝達される。これによりキャリッジ60は、タイミングベルト48の移動に伴って、X軸方向つまり左右方向へ移動する。
Y軸移動機構50は、保持シート100に保持された被切断物110をY軸方向つまり前後方向へ移動させる。Y軸移動機構50は、駆動ローラ51、ピンチローラ52、Y軸モータ53、Y軸駆動ギヤ54、及びY軸従動ギヤ55から構成されている。駆動ローラ51及びピンチローラ52は、左側壁部33と右側壁部34との間に回転可能に設けられている。駆動ローラ51及びピンチローラ52は、前後方向においてプラテン323と上下のX軸ガイドレール41、42との間にあって、軸中心が左右方向すなわちX軸方向へ向くようにX軸ガイドレール41、42と平行に設けられている。
駆動ローラ51は、軸方向の略全域に亘って一定の径に構成されている。この駆動ローラ51の外周面の上端は、受け機構32の前板321及び後板322の上面よりも僅かに高くなるように設定されている。駆動ローラ51の右側の端部は、右側壁部34を貫いて右取付部36側へ突出している。
ピンチローラ52は、駆動ローラ51の上方に設けられている。ピンチローラ52は、金属製のローラ軸部521と、該ローラ軸部521の両端近傍に設けられた樹脂製のローラ部522とで構成されている。ローラ部522は、ローラ軸部521の外径よりも大きく、ローラ軸部521の外周に設けられている。ピンチローラ52は、上下方向に移動可能及び回転可能なように、左右側壁部33、34に支持されている。そして、ピンチローラ52は、ローラ軸部521の両端に設けられた図示しないコイルバネによって下方すなわち駆動ローラ51側へ付勢されている。このため、駆動ローラ51とピンチローラ52との間に配置された保持シート100は、ローラ部522によって、駆動ローラ51に押し付けられる。
Y軸モータ53は、例えばステッピングモータであって、右取付部36の右側の面に設けられている。Y軸モータ53は、Y回転軸531を有している。Y回転軸531は、右取付部36を左右方向へ貫いて右取付部36の左側へ突出している。Y軸駆動ギヤ54は、Y回転軸531の先端部に設けられている。Y軸駆動ギヤ54は、Y回転軸531と一体的に回転する。Y軸従動ギヤ55は、右取付部36の左側において、駆動ローラ51の右端部に設けられている。Y軸従動ギヤ55は、駆動ローラ51と一体的に回転する。そして、Y軸従動ギヤ55は、Y軸駆動ギヤ54と噛み合っている。
この構成において、Y軸モータ53が回転すると、その回転は、Y軸駆動ギヤ54とY軸従動ギヤ55とによって駆動ローラ51に伝達される。そして、駆動ローラ51の回転は、駆動ローラ51とピンチローラ52との間に挟持された保持シート100に伝達される。これにより、保持シート100は、駆動ローラ51の軸方向に直交するY軸方向つまり前後方向へ移動する。
キャリッジ60は、カートリッジホルダ61と図示しないZ軸移動機構とを有して構成されている。カートリッジホルダ61は、キャリッジ60の前側に設けられ、カッタカートリッジ70を着脱可能に保持する。カッタカートリッジ70は、図4に示すように平板状のカッタ90を該カッタカートリッジ70の下端部に取り付けた形態で、カートリッジホルダ61に固定される。図示しないZ軸移動機構は、キャリッジ60の内部に設けられており、カートリッジホルダ61をカッタカートリッジ70とともに上下方向つまりZ軸方向へ移動させる。
この構成において、Z軸移動機構によってカートリッジホルダ61が下方へ移動されると、カッタカートリッジ70に取り付けられたカッタ90の先端部は、保持シート100に保持されている被切断物110に食い込む。切断装置10は、カッタ90の先端部を被切断物110に食い込ませた状態で、X軸移動機構40によってキャリッジ60をX軸方向へ移動させるとともに、Y軸移動機構50によって被切断物110をY軸方向へ移動させることで、被切断物110を所望の形状に切断する。この場合、X軸移動機構40及びY軸移動機構50は、被切断物110とキャリッジ60とを相対的に移動させる相対移動手段として機能する。
カッタカートリッジ70は、図4から図6に示すように、カートリッジ本体71、ドグ72、キャップ73、及びチャックユニット80から構成されている。カートリッジ本体71は、樹脂製であって、全体として上下方向へ長く、下部の外径が上部の外径よりも小さい二段の円柱状に形成されている。つまり、カートリッジ本体71は、図5に示すように、略円柱状に形成された本体大径部711と、本体大径部711の下側に設けられ、その外径が本体大径部711の外形よりも小さい円柱状の本体小径部712とを一体に有して構成されている。
カートリッジ本体71の内側には、収容室713と挿通部714とが形成されている。収容室713は、本体大径部711の内側にあって、本体大径部711の上端部から本体小径部712側へ向って本体大径部711の途中部分まで窪ませるようにして形成されている。挿通部714は、本体小径部712から本体大径部711の下端部に亘り、本体小径部712側から本体大径部711側へ向って狭まる円錐台形の空間に形成されている。挿通部714は、その上端側が収容室713内へ連通している。
カートリッジ本体71の内部には、第一軸受74、第二軸受75、止め輪76、固定部材77、及び磁石78が設けられている。第一軸受74は、例えばボールベアリングなどの転がり軸受であって、挿通部714の下端部である本体小径部712の内側に設けられている。止め輪76は、第一軸受74の下側であって本体小径部712の内側に設けられている。止め輪76は、第一軸受74が挿通部714内から抜け落ちないように、該第一軸受74を本体小径部712の内側に固定している。
第二軸受75は、例えば金属合金からなるすべり軸受けであって、挿通部714の上端部すなわち収容室713の底部に設けられている。固定部材77は、収容室713内にあって、第二軸受75の上側に設けられている。固定部材77は、第二軸受75を挿通部714から外れないように、該第二軸受75を収容室713の底部に固定している。磁石78は、挿通部714の上端部の上側に位置し、固定部材77に埋め込まれるようにして設けられている。また、本体大径部711の外周には、本体大径部711の下端から収容室713の底部付近にかけて雄ねじ部715が設けられている。
ドグ72は、樹脂製であって、カートリッジ本体71の上端部に設けられて収容室713の上側の開口を閉塞している。ドグ72は、摘み部721を有している。摘み部721の形状は、平面部分を有しない円弧状の曲面で形成されている。そのため、カッタカートリッジ70は、カートリッジホルダ61から取り外されてテーブル(図示せず)などの平面上に置かれた際、キャップ73が上向き姿勢で自立することなく、横向きに倒れる。この様に、カッタ90は上向き姿勢にはならず、使用者は、カッタカートリッジ70を安全に取り扱うことができる。
キャップ73は、樹脂製であって、全体として下部の外径が上部の外径よりも小さい二段の円筒状に形成されている。すなわち、キャップ73は、円筒状に形成されたキャップ大径部731とキャップ小径部732とを一体に有している。キャップ大径部731の内径は、本体大径部711の外径よりも僅かに大きく形成されている。キャップ小径部732の内径は、本体小径部712の外径よりも僅かに大きく形成されている。
キャップ小径部732の下端部には、下面部735が設けられている。下面部735は、円形の平坦面に形成されており、被切断物110を切断する際、被切断物110の上面に接触し該被切断物110を押圧する。下面部735には、該下面部735の中央部分を円形に貫いて穴部734が形成されている。穴部734は、カートリッジキャップ73の内側と外側とを連通している。チャックユニット80に取り付けられたカッタ90は、穴部734からキャップ73の外部に露出される。キャップ大径部731の内側には、雌ねじ部733が設けられている。雌ねじ部733は、本体大径部711の外周に設けられた雄ねじ部715に螺合する。
この場合、キャップ73の先端の穴部734から露出されたカッタ90の突出量Lは、次の様にして調整される。すなわち、使用者は、カートリッジ本体71を保持(固定)した状態で、キャップ73を回転させる。これにより、カートリッジ本体71の雄ねじ部715に対してキャップ73の雌ねじ部733が回転する。すると、キャップ73は、カートリッジ本体71に対して上下方向に移動し、カッタ90の突出量Lが調整される。
キャップ大径部731の内側かつ本体小径部712の外側には、圧縮コイルバネ79が設けられている。圧縮コイルバネ79は、カートリッジ本体71の本体大径部711の下端部と、キャップ73のキャップ大径部731の底部との間に設けられている。圧縮コイルバネ79は、カートリッジ本体71とキャップ73とを上下方向へ相互に離間するように付勢している。これにより、本体大径部711の雄ねじ部715とキャップ大径部731の雌ねじ部733との螺合に起因する緩みやガタつきが抑制される。よって、カートリッジ本体71に対するキャップ73の位置、すなわちカッタ90の突出量Lを精度良く調整することができる。
チャックユニット80は、一方の端部(下端部)において、平板状のカッタ90を保持する。カッタ90は、図12(b)に示すように、一方向(上下方向)に長い略矩形の平板状に構成されている。ここで、図12(a)に示すように、カッタ90の対向する二つの平面部のうち、一方の平面部を第一平面部91とし、他方の平面部を第二平面部92とする。また、長手方向に延びて対向する二つの縁部のうち、一方の側縁部を第一側縁部93とし、他方の側縁部を第二側縁部94とする。
カッタ90は、長手方向の一方の端部(下端部)に刃部95が設けられ、刃部95と反対側の端部(上端部)を基端部96としている。刃部95は、第一側縁部93から第二側縁部94へ向けて上昇する方向に傾斜し、その先端部が鋭角に形成されている。第一平面部91と、第二平面部92と、第一側縁部93と、第二側縁部94とは、それぞれ基端部96に対して直角となっている。カッタ90は、例えば0.5mm程度の厚さの鋼板をプレス加工により形成した後、刃部95の刃付け加工がなされる。この様に、平板状のカッタ90は、比較的安価に製造することができる。
チャックユニット80は、図7から図9に示すように、チャック軸81と、スリーブ82と、チャック83から構成されている。チャック軸81は、磁石78に吸引可能な金属製であって、軸部811と端部812とを一体に有している。軸部811は、全体として上下方向に長い棒状に形成されており、チャックユニット80の回転軸となる。端部812は、軸部811よりも径大な円柱状に形成され、軸部811の下端側に設けられている。なお、図4及び図7、図8では、チャック軸81の回転中心である回転中心線Mを、一点鎖線で示している。
チャック軸81の端部812には、第一ねじ部813及び第一受け部814が設けられている。第一ねじ部813は、端部812の外周に形成された雄ねじである。第一受け部814は、端部812を回転中心線Mの下側から上側へ向って縮まるような円錐台形のテーパ形状に窪ませて形成されている。第一受け部814の径方向の中心線は、回転中心線Mと一致する。
スリーブ82は、全体として円筒状に構成され、チャック軸81の端部812に配設されている。スリーブ82の径方向の中心線は、回転中心線Mと一致する。スリーブ82の内側には、第二ねじ部821及び第二受け部822が設けられている。第二ねじ部821は、スリーブ82の上部に設けられている。第二ねじ部821は、スリーブ82の上側の開口から下方へ向って、その途中部までに亘って形成された雌ねじである。この第二ねじ部821は、チャック軸81の端部812の第一ねじ部813に螺合する。
第一ねじ部813と第二ねじ部821は右ねじで構成されている。そのため、チャック軸81の回転を規制した状態でスリーブ82を右方向へ回転させると、スリーブ82は、上方すなわちチャック軸81に近づく方向へ移動する。一方、チャック軸81の回転を規制した状態でスリーブ82を左方向へ回転させると、スリーブ82は、下方すなわちチャック軸81から離間する方向へ移動する。この場合、第一ねじ部813及び第二ねじ部821は、スリーブ82をチャック軸81に対して軸部811の軸方向へ移動可能に接続する接続手段として機能する。
第二受け部822は、スリーブ82の下部つまりチャック軸81と反対側に設けられている。第二受け部822は、スリーブ82の内側面が下方へ向って縮まるような円錐台形のテーパ形状に形成されている。第二受け部822の径方向の中心線は、回転中心線Mと一致する。この場合、チャック軸81の第一受け部814の面(斜面)と回転中心線Mとのなす角度を角度α1とし、スリーブ82の第二受け部822の面(斜面)と回転中心線Mとのなす角度を角度α2とすると、角度α1は角度α2よりも小さくなるように設定されている。
チャック83は、スリーブ82の内側に設けられている。チャック83は、第一チャック部材84と第二チャック部材85とを組み合わせることで、全体として上下方向に長い柱状、この場合円柱状に構成されている。すなわち、第一チャック部材84と第二チャック部材85とは、円柱状に構成された部材を回転中心線Mに沿って二分割したような形状となっている。チャック83の外径は、スリーブ82の内径より小さい。
チャック83の両端部には、図7及び図8に示すように、第一テーパ部831及び第二テーパ部832が形成されている。第一テーパ部831は第一受け部814に対応し、第二テーパ部832は第二受け部822に対応している。第一テーパ部831は、チャック83の上端部すなわちチャック軸81側の端部にあって、上方すなわちチャック軸81側へ向って縮まる円錐台形のテーパ形状に形成されている。第一テーパ部831の外周面と回転中心線Mとのなす角度を角度β1とすると、角度β1は角度α1以上に設定されている。第一テーパ部831は、第一受け部814の内側面と接触している。
第二テーパ部832は、チャック83の下端部すなわちチャック軸81と反対側の端部にあって、下方すなわちチャック軸81と反対側へ向って縮まる円錐台形のテーパ形状に形成されている。第二テーパ部832の外周面と回転中心線Mとのなす角度を角度β2とすると、角度β2は角度α2以上に設定されている。第二テーパ部832は、第二受け部822の内側面と接触している。なお、本実施形態の場合、角度β1と角度β2とは同一角度に設定されている。
チャック83の外周には保持溝部833が形成されている。保持溝部833は、チャック83の長手方向における中央よりもチャック軸81側寄りに形成されている。保持溝部833は、チャック83の外周を、チャック83の径中心方向へ向って断面が矩形の溝状に窪ませて形成されている。保持溝部833は、第一チャック部材84及び第二チャック部材85に亘ってチャック83の外周を囲んでいる。
第一チャック部材84には、図10の(a)、(b)に示すように、第一接触平面部841、第一接触側縁部842、当接部843、及び第一収容部844が形成されている。第一接触平面部841は、半円柱体の軸方向に沿う平面部を一部分、この場合、長手方向へ延びる前側縁部845及び上方の上側縁部846を残して平面状に窪ませるように形成されている。第一接触側縁部842は、前側縁部845と、第一接触平面部841との段差からなる壁部である。当接部843は、上側縁部846と、第一接触平面部841との段差からなる壁部である。
ここで、図9に示すように、カッタ90は、第一チャック部材84と第二チャック部材85とで挟まれて保持される。この場合、第一接触平面部841からチャック83の中心までの距離Dは、カッタ90の厚み方向の寸法の半分に等しい。また、第一接触側縁部842からチャック83の中心までの距離Wは、カッタ90の幅方向の距離の半分に等しい。
第一収容部844は、後述する圧縮バネ86が内部に装着される非貫通の穴であり、前側縁部845に形成されている。第一収容部844は、保持溝部833よりも下方であって、チャック83の上下方向の中央よりもやや上方寄りに設けられている。
第二チャック部材85には、図11の(a)、(b)に示すように、第二接触平面部851、第二接触側縁部852、案内部853、及び第二収容部854が一体に形成されている。すなわち、第二接触平面部851は、半円柱体の軸方向に沿う平面部を一部分、この場合、長手方向へ延びる後側縁部855を残して平面状に窪ませるように形成されている。第二接触側縁部852は、後側縁部855と、第二接触平面部851との段差からなる壁部である。
この場合、図9に示すように、第二接触平面部851からチャック83の中心までの距離Dは、カッタ90の厚み方向の寸法の半分に等しい。また、第一接触側縁部842からチャック83の中心までの距離Wは、カッタ90の幅方向の距離の半分に等しい。なお、第二接触平面部851と同一面上であってカッタ90に接触しない部分、つまり、図11(b)に二点鎖線で示す外側部分を第二外側平面部856とする。
第二収容部854は、後述する圧縮バネ86が内部に装着される非貫通の穴であり、第二外側平面部856に形成されている。第二収容部854は、保持溝部833よりも下方であって、チャック83の上下方向の中央よりもやや上方寄りに設けられている。第一収容部844と第二収容部854とは、第一チャック部材84と第二チャック部材85とを組み合わせたときに、対向する位置にある。
第一チャック部材84と第二チャック部材85とを組み合わせるとき、圧縮バネ86と環状部材87とが装着される。圧縮バネ86は、図9に示すように、第一収容部844の内部と第二収容部854の内部とに亘って装着される。圧縮バネ86は、第一チャック部材84と第二チャック部材85とを離間する方向へ付勢する。即ち、圧縮バネ86は、第一接触部841と第二接触部851とを相互に離間させる方向へ付勢する付勢手段として機能する。
環状部材87は、図7及び図8に示すように、例えば1巻程度のコイルバネである。環状部材87は、保持溝部833に装着される。環状部材87は、第一チャック部材84と第二チャック部材85とを保持する。より詳しくは、環状部材87は、第一チャック部材84の第一接触部841、842と第二チャック部材85の第二接触部851、852とが対向した姿勢を保持する。この場合、保持溝部833と環状部材87とは、保持手段として機能する。なお、環状部材87は、コイルバネの代わりに、ゴム製のOリングや金属製のリングでもよい。
第一チャック部材84と第二チャック部材85との間にカッタ90を保持する際、図8に示すように、カッタ90は、基端部96が第一チャック部材84の当接部843に当接するように配置される。そして、図9に示すように、カッタ90の第一平面部91が第一チャック部材84の第一接触平面部841に接触し、カッタ90の第一側縁部93が第一チャック部材84の第一接触側縁部842に接触する。そのため、第一接触平面部841及び第一接触側縁部842は、平板状のカッタ90の一方の平面部91及び一方の側縁部93に接触する第一接触部として機能する。
またこのとき、カッタ90の第二平面部92が第二チャック部材85の第二接触平面部851に接触し、カッタ90の第二側縁部94が第二チャック部材85第二接触側縁部852に接触する。そのため、第二接触平面部851及び第二接触側縁部852は、平板状のカッタ90の他方の平面部92及び他方の側縁部94に接触する第二接触部として機能する。
また、第一チャック部材84と第二チャック部材85とによってカッタ90を保持した状態において、第一チャック部材84と第二チャック部材85とは、図9に示すように、接触しない。このとき、カッタ90の第一側縁部93を、第一チャック部材84の第一接触側縁部842側に配置した場合であっても、又は第二チャック部材85の第二接触側縁部852側配置した場合であっても、カッタ90の厚み方向及び幅方向の中心と、チャック83の径方向の中心とが一致する。
この様に、回転中心線Mは、カッタ90の厚み方向及び幅方向の中心を通るとともに、チャック83の径方向の中心を通る。そのため、チャック83は、カッタ90をいずれの向きで保持した場合であっても、カッタ90の厚み方向の中心及び幅方向の中心がチャック軸81の軸部811に回転中心と一致する。つまり、カッタ90は、チャック83にいずれの向きで保持されてもよい。
次に、カッタ90の交換手順について説明する。
まず使用者は、チャック軸81の軸部811を持ってチャック軸81の回転を規制した状態で、スリーブ82を左方向へ回転させる。すると、スリーブ82は、チャック軸81から離間する方向(下方)へ移動する。スリーブ82が下方に移動すると、チャック83は徐々に上下方向に移動可能となる。しかし、圧縮バネ86が、第一チャック部材84と第二チャック部材85を離間する方向へ常に付勢しているので、スリーブ82の下方への移動によって、第一チャック部材84と第二チャック部材85は、徐々に離間する方向に移動する。これにより、第一接触部841、842と第二接触部851、852との隙間が大きくなり、カッタ90を挿入することができるようになる。
使用者は、カッタ90の刃部95を下側へ向けた姿勢で、カッタ90をチャック83の下方から第一接触部841、842と第二接触部851、852との間に挿入する。その際、カッタ90は、第二チャック部材85の案内部853により案内されつつ、基端部96が、第一チャック部材84の当接部843に当接する位置まで挿入される。その後、使用者は、チャック軸81の回転を規制した状態で、スリーブ82を右方向へ回転させる。これにより、スリーブ82は、チャック軸81に対して接近する方向(上方)へ移動する。
スリーブ82の上方への移動によって、チャック83は徐々に上下方向に移動できなくなる。その後、さらにスリーブ82を右方へ回転させることで上方に移動させると、チャック83は、チャック軸81の第一受け部814とスリーブ82の第二受け部822とで挟まれていることから、第一テーパ部831及び第二テーパ部832において圧縮方向への力を受ける。
ここで、チャック83の第一テーパ部831及び第二テーパ部832は、それぞれチャック軸81の軸方向に対して傾斜したテーパ形状に形成されている。そのため、第一テーパ部831及び第二テーパ部832は、チャック83の軸方向(上下方向)への移動が規制された状態でチャック83の圧縮方向への力を受けると、その力の一部をチャック83の径方向の中心側へ向う分力に変換してチャック83すなわち第一チャック部材84及び第二チャック部材85に伝達する。この場合、チャック83の第一テーパ部831とチャック軸81の第一受け部814、及びチャック83の第二テーパ部832とスリーブ82の第二受け部822は、それぞれ変換手段として機能する。
第一チャック部材84及び第二チャック部材85は、チャック83の径方向の中心側へ向う力を受けて、カッタ90を押圧する。このとき、カッタ90は、第一平面部91が第一チャック部材84の第一接触平面部841に押圧されるとともに、第二平面部92が第二チャック部材85の第二接触平面部851に押圧される。また、カッタ90は、第一側縁部93が第一チャック部材84の第一接触側縁部842に押圧されるとともに、第二側縁部94が第二チャック部材85の第二接触側縁部852に押圧される。これにより、カッタ90は、第一チャック部材84及び第二チャック部材85によって、チャック83の径中心方向へ均等に押圧される。その結果、カッタ90は、該カッタ90の中心位置とチャック83の中心位置とが一致した姿勢で、チャック83に保持される。
その後、カッタ90を保持したチャックユニット80を、カートリッジ本体71に取り付ける。この際、使用者は、チャック軸81の軸部811を第一軸受74及び第二軸受75に挿通させる。すると、チャック軸81の軸部811の上端部が、磁石78に吸引された状態で保持される。これにより、チャックユニット80は、回転可能な状態で、カートリッジ本体71に取り付けられる。そして、使用者は、キャップ73をカートリッジ本体71に取り付け、キャップ73を回転させることで、カッタ90の突出量Lを調整する。
以上のように、平板状のカッタ90は、チャック軸81の軸部811の中心方向へ四方から押圧された状態でチャック83に固定されることから、取り付け及び取り外しの作業を繰り返したとしても、その都度所定の位置に固定される。したがって、カッタ90の交換による刃部95の先端の位置ずれを無くすことができる。また、使用者は、平板状のカッタ90を交換する際、スリーブ82をチャック軸81の軸部811の軸方向へ移動させるだけで、カッタ90を、チャックユニット80の所定の位置に容易に固定することができる。これにより、カッタ90の交換に係る作業性を向上することができる。
カッタカートリッジ70は、スリーブ82とチャック軸81とが近づく方向への移動を軸部811の中心方向への移動に変換して第一チャック部材84及び第二チャック部材85に伝達する変換手段を備えている。変換手段は、チャック83の第一テーパ部831とチャック軸81の第一受け部814、及びチャック83の第二テーパ部832とスリーブ82の第二受け部822によって構成されている。これによれば、変換手段を簡易な構成とすることができる。
カッタカートリッジ70は、スリーブ82をチャック軸81に対して軸部811の軸方向へ移動可能に接続する接続手段を備えている。接続手段は、チャック軸81に設けられた第一ねじ部813と、スリーブ82に設けられた第二ねじ部821によって構成されている。これによれば、接続手段を簡易な構成とすることができる。
カッタカートリッジ70は、第一チャック部材84及び第二チャック部材85に対して、第一接触部841、842と第二接触部851、852とを相互に離間させる方向へ付勢する付勢手段としての圧縮バネ86を備えている。これによれば、圧縮バネ86の付勢力によって、第一チャック部材84の第一接触部841と、第二チャック部材85の第二接触部851とが離間する。これにより、第一接触部841と第二接触部851との間にカッタ90を容易に挿入又は取り外しすることができ、作業性の向上が図られる。
第一チャック部材84の第一接触部841、842以外の部分には、非貫通の穴形状の第一収容部844が設けられている。第二チャック部材85の第二接触部851、852以外の部分には、非貫通の穴形状の第二収容部854が設けられている。第一チャック部材84と第二チャック部材85とを組み合わせるとき、第一収容部844と第二収容部854とは対向する位置にあって、圧縮バネ86が内部に装着される。この様に、付勢手段は、第一収容部844と第二収容部854と圧縮バネ86とによって構成されるので、簡易な構成とすることができる。
カッタカートリッジ70は、第一接触部841、842と第二接触部851、852とが対向した姿勢を保持する保持手段を備えている。これによれば、チャック軸81からスリーブ82を完全に外して、チャック83だけの状態にさせたとしても、第一チャック部材84と第二チャック部材85とがバラバラにならないので、取扱いが容易となる。
また、保持手段は、第一チャック部材84と第二チャック部材85に亘って形成された保持溝部833と、コイルバネなどの環状部材87とによって構成されている。これによれば、保持手段を簡易な構成とすることができる。
保持溝部833は、チャック軸81の軸部811の軸方向の中央よりもチャック軸81側の端部寄りに設けられている。すなわち、保持溝部833は、チャック83において、第一テーパ部831側に設けられている。一方、第一収容部844及び第二収容部854は、チャック軸81の軸部811の軸方向におけるチャック軸81と反対側の端部寄りに設けられている。すなわち、第一収容部844及び第二収容部854は、チャック83において、第二テーパ部832側に設けられている。これによれば、第一チャック部材84と第二チャック部材85とは、圧縮バネ86によって、チャック83の下端部側すなわち第二テーパ部832側がより大きく開く。そのため、カッタ90を容易に挿入又は取り出すことができる。
チャック83は、カッタ90をいずれの向きで保持した場合であっても、カッタ90の厚み方向の中心及び幅方向の中心がチャック83の回転中心と一致するように構成されている。すなわち、カッタ90は、該カッタ90がいずれの向きでチャック83に保持されてもよい。そのため、使用者は、カッタ90の向きを意識することなく、カッタ90を容易に交換することができる。
スリーブ82の第二受け部822の面と回転中心線Mとのなす角度α2は、チャック軸81の第一受け部814の面と回転中心線Mとのなす角度α1よりも大きい。これによれば、スリーブ82の第二受け部822からチャック83の第二テーパ部832に作用する力のうち、上方つまりチャック軸81側へ向う分力の割合を大きくすることができる。そのため、チャック83は、第二テーパ部832部分においてチャック83の径中心方向へ押圧するとともに、第一テーパ部831を上方の第一受け部814に効率良く押し当てることができる。
一方、チャック軸81の第一受け部814の面と回転中心線Mとのなす角度α1は、スリーブ82の第二受け部822の面と回転中心線Mとのなす角度α2よりも小さい。これによれば、チャック83の第一テーパ部831がチャック軸81の第一受け部814から受ける力のうち、チャック83の径中心方向へ向う分力の割合を大きくすることができる。そのため、チャック83は、第一テーパ部831部分において、カッタ90の基端部96側をより強固に保持することができる。
(第二実施形態)
次に、第二実施形態について、図13から図15を参照して説明する。
第二実施形態では、上記第一実施形態において第一収容部844と第二収容部854と圧縮バネ86とによって構成された付勢手段の構成が異なる。すなわち、第二実施形態において、付勢手段は、収容溝部88及びバネ部材89によって構成されている。なお、第一実施形態と同一の構成には同一の符号を付し、説明は省略する。
収容溝部88は、チャック83のチャック軸81の軸方向の中央よりもチャック軸81と反対側の端部寄りに形成されている。つまり、収容溝部88は、チャック83の長手方向の中央より第二テーパ部832側寄りに形成されている。収容溝部88は、主溝部881と係止溝部882によって構成されている。主溝部881は、チャック83の外周をチャック83の径中心方向へ向って矩形の溝状に窪ませて形成されている。主溝部881は、第一チャック部材84及び第二チャック部材85に亘ってチャック83の外周を囲んでいる。係止溝部882は、第一チャック部材84と第二チャック部材85とに対し、第一チャック部材84と第二チャック部材85と境界部分にそれぞれ形成されている。係止溝部882は、主溝部881に繋がっている。
バネ部材89は、収容溝部88内に装着されている。バネ部材89は、例えば線バネからなり、平面視にて略C字状に形成されている。バネ部材89の両端部には、上方に折り曲げられた係止部891がそれぞれ形成されている。係止部891は、係止溝部882に係合している。バネ部材89は、2つの係止部891の間隔が狭くなる方向へ力を受けると、その力に抗して2つの係止部891の間隔を元に戻すように弾性力を作用させる。この様に、バネ部材89は、第一チャック部材84及び第二チャック部材85に対して第一接触部841と第二接触部851とを相互に離間させる方向へ付勢する。
また、第一チャック部材84と第二チャック部材85は、バネ部材89によって姿勢が保持される。より詳しくは、バネ部材89は、第一チャック部材84の第一接触部841、842と第二チャック部材85の第二接触部851、852とが対向した姿勢を保持する保持手段も兼用する。
これによれば、上記第一実施形態と同様の作用効果が得られる。さらに、バネ部材89は、第一チャック部材84と第二チャック部材85の姿勢を保持する保持手段を兼用しているため、簡易な構成とすることができる。これにより、チャックユニット80の部品点数を削減でき、コストの削減を図ることができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で様々な拡張、変更が可能である。
変換手段を構成するチャック83のテーパ部は、必ずしもチャック83の両端部に有る必要はなく、一方の端部のみに形成したものであってもよい。
チャック83は、全体として円柱形状である必要はなく、例えば六角柱や八角柱など多角柱であってもよい。
10 切断装置
60 キャリッジ
70 カッタカートリッジ
81 チャック軸
811 軸部
813 第一ねじ部(接続手段)
814 第一受け部(受け部、変換手段)
82 スリーブ
821 第二ねじ部(接続手段)
822 第二受け部(受け部、変換手段)
83 チャック
831 第一テーパ部(テーパ部、変換手段)
832 第二テーパ部(テーパ部、変換手段)
833 保持溝部(保持手段)
84 第一チャック部材
841 第一接触平面部(第一接触部)
842 第一接触側縁部(第一接触部)
844 第一収容部(付勢手段)
85 第二チャック部材
851 第二接触平面部(第二接触部)
852 第二接触側縁部(第二接触部)
854 第二収容部(付勢手段)
86 圧縮バネ(付勢手段)
87 環状部材(保持手段)
88 収容溝部(付勢手段、保持手段)
89 バネ部材(付勢手段、保持手段)
90 カッタ
91 第一平面部(平面部)
92 第二平面部(平面部)
93 第一側縁部(側縁部)
94 第二側縁部(側縁部)
110 被切断物

Claims (12)

  1. 被切断物を所望の形状に切り取る切断装置のキャリッジに着脱可能に取り付けられるカッタカートリッジであって、
    前記キャリッジに対する回転中心となる軸部を有するチャック軸と、
    前記チャック軸の端部に配設される筒状のスリーブと、
    前記スリーブを前記チャック軸に対して前記軸部の軸方向へ移動可能に接続する接続手段と、
    前記スリーブの内側に設けられ、平板状のカッタの一方の平面部及び側縁部に接触する第一接触部が形成された第一チャック部材と前記カッタの他方の平面部及び側縁部に接触する第二接触部が形成された第二チャック部材とを組み合わせて柱状に構成され、前記カッタを前記チャック軸と反対側の端部から露出させて前記第一接触部と前記第二接触部との間に保持するとともに、前記カッタを前記スリーブの前記チャック軸と反対側の端部から前記スリーブの外側に臨ませるチャックと、
    前記スリーブと前記チャック軸とが近づく方向への移動を前記軸部の中心方向への移動に変換して前記第一チャック部材及び前記第二チャック部材に伝達する変換手段と、
    を備えていることを特徴とするカッタカートリッジ。
  2. 前記変換手段は、
    前記チャックの少なくとも一方の端部にあって該端部の先端側へ向って縮まる円錐台形に形成されたテーパ部と、
    前記チャック軸又は前記スリーブのうち前記テーパ部に対応する方に形成されて前記テーパ部に接触する受け部と、によって構成されていることを特徴とする請求項1に記載のカッタカートリッジ。
  3. 前記変換手段は、
    前記チャックの前記チャック軸側の端部にあって前記チャック軸側へ向って縮まる円錐台形に形成された第一テーパ部及び前記チャック軸に形成されて前記第一テーパ部に接触する第一受け部と、
    前記チャックの前記チャック軸と反対側の端部にあって前記チャック軸と反対側へ向って縮まる円錐台形に形成された第二テーパ部及び前記スリーブに形成されて前記第二テーパ部に接触する第二受け部と、によって構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のカッタカートリッジ。
  4. 前記接続手段は、
    前記チャック軸に設けられた第一ねじ部と、
    前記スリーブに設けられ前記第一ねじ部に螺合する第二ねじ部と、によって構成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載のカッタカートリッジ。
  5. 前記第一チャック部材及び前記第二チャック部材に対して前記第一接触部と前記第二接触部とを相互に離間させる方向へ付勢する付勢手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項記載のカッタカートリッジ。
  6. 前記付勢手段は、
    前記第一チャック部材の前記第一接触部以外の部分に非貫通の穴形状に形成された第一収容部と、
    前記第二チャック部材の前記第二接触部以外の部分であって前記第一収容部に対向する部分に非貫通の穴形状に形成された第二収容部と、
    前記第一収容部内と前記第二収容部内とに亘って設けられた圧縮バネと、によって構成されていることを特徴とする請求項5記載のカッタカートリッジ。
  7. 前記第一チャック部材の前記第一接触部と、前記第二チャック部材の前記第二接触部とが対向した姿勢を保持する保持手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項記載のカッタカートリッジ。
  8. 前記保持手段は、
    前記第一チャック部材及び前記第二チャック部材に亘って前記チャックの外周を囲み前記チャックの外周面を窪ませて形成された保持溝部と、
    前記保持溝部に装着される環状部材であって、前記第一チャック部材の前記第一接触部と、前記第二チャック部材の前記第二接触部とが対向した姿勢を保持する環状部材と、によって構成されていることを特徴とする請求項7記載のカッタカートリッジ。
  9. 前記付勢手段は、
    前記第一チャック部材及び前記第二チャック部材に亘って前記チャックの外周を囲み前記チャックの外周面を窪ませて形成された収容溝部と、
    前記収容溝部に装着され、前記第一チャック部材及び前記第二チャック部材に対して前記第一接触部と前記第二接触部とを相互に離間させる方向へ付勢するバネ部材と、によって構成され、
    前記付勢手段は、前記第一チャック部材の前記第一接触部と、前記第二チャック部材の前記第二接触部とが対向した姿勢を保持する保持手段を兼用することを特徴とする請求項5記載のカッタカートリッジ。
  10. 前記収容溝部は、前記チャックにおいて前記軸部の軸方向の中央よりも前記チャック軸と反対側の端部寄りに形成されていることを特徴とする請求項9記載のカッタカートリッジ。
  11. 前記第一接触部と前記第二接触部との間で平板状のカッタを保持した際、前記平板状のカッタの厚み方向の中心及び幅方向の中心が前記軸部の回転中心と一致することを特徴とする請求項1から10のいずれか一項記載のカッタカートリッジ。
  12. 請求項1から11のいずれか一項記載のカッタカートリッジが着脱可能に設けられるキャリッジと、
    被切断物と前記キャリッジとを相対的に移動させる相対移動手段と、を備えていることを特徴とする切断装置。
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