JP2014117047A - 電力変換装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】スイッチング素子を有し、電源から出力される電力を変換するパワーモジュール40と、パワーモジュール40及び電源に接続された第1給電母線10と、パワーモジュール40及び電源に接続された第2給電母線20とを備え、第1給電母線10の屈曲部12と第2給電母線20の屈曲部22との間に形成される容量成分の平方根と誘導成分の平方根の第1商で示される第1インピーダンスと、第1給電母線10の直線部11、13と第2給電母線20の直線部21、23との間に形成される容量成分の平方根と誘導成分の平方根の第2商で示される第2インピーダンスが整合している。
【選択図】図3
Description
図1は、本発明の実施形態に係る電力変換装置を含む電気自動車の駆動システムの概要図である。図2は、図1の駆動システムの回路図である。なお、図1のXYZの軸表示は、給電母線10、20の斜視図と対応するように図示されている。詳細な図示は省略するが、本例の電気自動車は、三相交流電力モータなどの電動機200を走行駆動源として走行する車両であり、電動機200は電気自動車の車軸に結合されている。以下、電気自動車を例に説明するが、本発明は、ハイブリッド自動車(HEV)にも適用することができ、また車両以外の装置に搭載される電力変換装置にも適用可能である。
図10は、発明の他の実施形態に係る電力変換装置を含む電気自動車の駆動システムの概要図である。図11は、図10のXI線に沿う断面図である。本例では上述した第1実施形態に対して、屈曲部12の形状及び屈曲部12、22に誘電体を設ける点が異なる。これ以外の構成は、上述した第1実施形態と同じであるため、その記載を適宜、援用する。なお、図10のYZの軸表示は、給電母線10、20の平面図と対応するように図示されている。
図13は、発明の他の実施形態に係る電力変換装置を含む電気自動車の駆動システムの概要図である。図14(a)は図13の矢印XIVaの方向でみた矢視図の一部分を、図14(b)は図13の矢印XIVbの方向でみた矢視図の一部分を示す。本例では上述した第2実施形態に対して、屈曲部12の形状が異なる。これ以外の構成は、上述した第2実施形態と同じであるため、その記載を適宜、援用する。なお、図13のYZの軸表示は、給電母線10、20の平面図と対応するように図示されている。
図15は、発明の他の実施形態に係る電力変換装置を含む電気自動車の駆動システムの概要図である。図16は図15の矢印XVの方向でみた矢視図を示す。本例では上述した第2実施形態に対して、屈曲部12の形状が異なる。これ以外の構成は、上述した第2実施形態と同じであるため、その記載を適宜、援用する。なお、図15のYZの軸表示は、給電母線10、20の平面図と対応するように図示されている。
wである。
図17は、発明の他の実施形態に係る電力変換装置を含む電気自動車の駆動システムの概要図である。図18は図17の矢印XVIIIの方向でみた矢視図を示す。本例では上述した第4実施形態に対して、屈曲部12の形状が異なる。これ以外の構成は、上述した第4実施形態と同じであり、その記載を適宜、援用する。なお、図17のYZの軸表示は、給電母線10、20の平面図と対応するように図示されている。
図19は、発明の他の実施形態に係る電力変換装置を含む電気自動車の駆動システムの概要図である。図20は給電母線の平面図を示す。本例では上述した第1実施形態に対して、給電母線10、20の形状が異なる。これ以外の構成は、上述した第1実施形態と同じであり、その記載を適宜、援用する。なお、図19のXYZの軸表示は、給電母線10、20の斜視図と対応するように図示されている。
図21は、発明の他の実施形態に係る電力変換装置を含む電気自動車の駆動システムの概要図である。図22は給電母線の屈曲部と直線部の一部の平面図を示す。本例では上述した第6実施形態に対して、屈曲部の形状が異なる。これ以外の構成は、上述した第6実施形態と同じであり、その記載を適宜、援用する。なお、図21のXYZの軸表示は、給電母線10、20の斜視図と対応するように図示されている。
図23は、発明の他の実施形態に係る電力変換装置を含む電気自動車の駆動システムの概要図である。本例では上述した第6実施形態に対して、屈曲部の形状が異なり、また、屈曲部がフェライトを含む点が異なる。これ以外の構成は、上述した第6実施形態と同じであり、第6、7実施形態の記載を適宜、援用する。なお、図23のXYZの軸表示は、給電母線10、20の斜視図と対応するように図示されている。
10、20…給電母線
11、13、21、23…直線部
12、22…屈曲部
14…誘電体
15、25…磁性体
16…樹脂体
30…コンデンサ
40…パワーモジュール
S1〜S6…スイッチング素子
50…シールド線
Claims (11)
- スイッチング素子を有し、電源から出力される電力を変換するパワーモジュールと、
前記パワーモジュール及び前記電源に接続された第1給電母線と、
前記パワーモジュール及び前記電源に接続された第2給電母線とを備え、
前記第1給電母線及び前記第2給電母線は、屈曲部と、前記屈曲部に接続された直線部を、それぞれ有し、
前記屈曲部の第1インピーダンスは、第1給電母線の屈曲部と第2給電母線の屈曲部との間に形成される容量成分の平方根と誘導成分の平方根の第1商で示され、
前記直線部の第2インピーダンスは、第1給電母線の直線部と第2給電母線の直線部との間に形成される容量成分の平方根と誘導成分の平方根の第2商で示され、
前記第1インピーダンスを示す前記第1商と、前記第2インピーダンスを示す前記第2商が整合している
ことを特徴とする電力変換装置。 - 請求項1記載の電力変換装置であって、
前記第1給電母線及び前記第2給電母線は、板状の金属部材で形成され、
前記第1給電母線及び前記第2給電母線の長手方向への長さは、前記第1給電母線と前記第2給電母線の間隔より十分に長く、
前記第1インピーダンスの前記容量成分と前記第2インピーダンスの前記容量成分が整合している
ことを特徴とする電力変換装置。 - 請求項1又は2記載の電力変換装置であって、
前記第1給電母線及び前記第2給電母線は、板状の金属部材で形成され、かつ、互いの面同士を対向して配置され、
前記第1給電母線と前記第2給電母線の間隔が一定に保たれている
ことを特徴とする電力変換装置。 - 請求項1又は2記載の電力変換装置であって、
前記第1給電母線の前記屈曲部と前記第2給電母線の前記屈曲部との間に設けられた誘電体をさらに備える
ことを特徴とする電力変換装置。 - 請求項1又は2記載の電力変換装置であって、
前記第1給電母線及び前記第2給電母線は、板状の金属部材で形成され、かつ、互いの面同士を対向して配置され、
前記第1給電母線の前記屈曲部と前記第2給電母線の前記屈曲部の対向する部分の面積は、前記金属部材の長手方向への単位長さあたりで、前記第1給電母線の前記直線部と前記第2給電母線の前記直線部の対向する部分の面積よりも大きい
ことを特徴とする電力変換装置。 - 請求項1又は2記載の電力変換装置であって、
前記第1給電母線及び前記第2給電母線は、板状の金属部材で形成され、かつ、互いの面同士を対向して配置され、
前記第1給電母線は、前記第2給電母線の前記屈曲部の曲率中心に対して、前記第2給電母線よりも外側に配置され、
前記第1インピーダンスの前記誘導成分は、
前記金属部材の長手方向への単位長さあたりで、前記第2インピーダンスの前記誘導成分よりも小さい
ことを特徴とする電力変換装置。 - 請求項1又は2記載の電力変換装置であって、
前記第1給電母線及び前記第2給電母線は、板状の金属部材で形成され、かつ、互いの面同士を対向して配置され、
前記第1給電母線は、前記第2給電母線の前記屈曲部の曲率中心に対して、前記第2給電母線よりも外側に配置され、
前記第1給電母線の前記屈曲部の高さは、前記第2給電母線の前記屈曲部の高さと比較して、前記第1給電母線の前記屈曲部と前記第2給電母線の前記屈曲部との対向面に対して垂直な方向に高い
ことを特徴とする電力変換装置。 - 請求項1又は2記載の電力変換装置であって、
前記第1給電母線及び前記第2給電母線は、板状の金属部材で形成され、かつ、互いの面同士を対向して配置され、
前記第1給電母線の前記直線部と前記第2給電母線の前記直線部との一対の第1対向面、及び、前記第1給電母線の前記屈曲部と前記第2給電母線の前記屈曲部との一対の第2対向面は、それぞれ同一平面上に配置され、
前記第1給電母線と前記第2給電母線との対向面における、前記第1給電母線及び前記給電母線の幅が一定に保たれている
ことを特徴とする電力変換装置。 - 請求項1又は2記載の電力変換装置であって、
前記第1給電母線及び前記第2給電母線は、板状の金属部材で形成され、かつ、互いの面同士を対向して配置され、
前記第1給電母線の前記屈曲部と前記第2給電母線の前記屈曲部の間隔は、前記第1給電母線の前記直線部と前記第2給電母線の前記直線部の間隔よりも大きい
ことを特徴とする電力変換装置。 - 請求項1〜9のいずれか一項に記載の電力変換装置であって、
前記屈曲部はフェライトを含む
ことを特徴とする電力変換装置。 - 請求項1〜10のいずれか一項に記載の電力変換装置であって、
前記屈曲部を樹脂部材で覆う樹脂体をさらに備える
ことを特徴とする電力変換装置。
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JP2012268723A JP2014117047A (ja) | 2012-12-07 | 2012-12-07 | 電力変換装置 |
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