JP2014116256A - 電磁接触器 - Google Patents

電磁接触器 Download PDF

Info

Publication number
JP2014116256A
JP2014116256A JP2012271279A JP2012271279A JP2014116256A JP 2014116256 A JP2014116256 A JP 2014116256A JP 2012271279 A JP2012271279 A JP 2012271279A JP 2012271279 A JP2012271279 A JP 2012271279A JP 2014116256 A JP2014116256 A JP 2014116256A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
contact portion
movable
fixed
fixed contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012271279A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6171320B2 (ja
Inventor
Yasuhiro Naka
康弘 中
Yukinobu Takatani
幸悦 高谷
Kenji Suzuki
健司 鈴木
Yuji Shiba
雄二 柴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric FA Components and Systems Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric FA Components and Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric FA Components and Systems Co Ltd filed Critical Fuji Electric FA Components and Systems Co Ltd
Priority to JP2012271279A priority Critical patent/JP6171320B2/ja
Priority to KR1020157008338A priority patent/KR102087468B1/ko
Priority to PCT/JP2013/005737 priority patent/WO2014091649A1/ja
Priority to CN201380052090.2A priority patent/CN104737264B/zh
Publication of JP2014116256A publication Critical patent/JP2014116256A/ja
Priority to US14/676,939 priority patent/US9589739B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP6171320B2 publication Critical patent/JP6171320B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H1/00Contacts
    • H01H1/06Contacts characterised by the shape or structure of the contact-making surface, e.g. grooved
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/60Switches wherein the means for extinguishing or preventing the arc do not include separate means for obtaining or increasing flow of arc-extinguishing fluid
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/54Contact arrangements
    • H01H50/546Contact arrangements for contactors having bridging contacts
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H51/00Electromagnetic relays
    • H01H51/22Polarised relays
    • H01H51/2209Polarised relays with rectilinearly movable armature
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/30Means for extinguishing or preventing arc between current-carrying parts
    • H01H9/44Means for extinguishing or preventing arc between current-carrying parts using blow-out magnet
    • H01H9/443Means for extinguishing or preventing arc between current-carrying parts using blow-out magnet using permanent magnets

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)
  • Contacts (AREA)

Abstract

【課題】アーク滞留時間の短縮による遮断性能の向上を目的とする。
【解決手段】電磁接触器は、固定接点部118と、その固定接点部118と接離可能に対向配置する可動接点部130と、その固定接点部118及び可動接点部130を収容する消弧室を形成する消弧容器と、を備える。そして、上記可動接点部130と上記固定接点部118との対向する接点面間のうち、少なくとも固定接点部118の接点端部と上記可動接点部130の接点端部との間の対向距離を、上記接点端部側の端面に近付くほど大きくなるように設定した。
【選択図】図1

Description

本発明は、固定接点部と可動接点部との接離によって電流路の開閉を行う電磁接触器に関する。
従来の電磁接触器としては、例えば特許文献1に記載の電磁接触器がある。この電磁接触器では、一対の固定接点部が左右に離して配置されると共に、左右の可動接点部が各固定接点部と上下で対向配置する。上記各固定接点部は、略C字状に形成された個別の固定接点端子の自由端に設けられている。また上記可動接点部は、左右方向に延在する可動接触片の自由端部で構成されている。そして、上記可動接触片を駆動することで、各可動接点部が対向する固定接点部と接離することで電流路の開閉を行う。
特許第3107288号公報
可動接点部を固定接点部から離隔する際にアークが発生する。発生したアークは、永久磁石の磁力によって、例えば可動接点部及び固定接点部の幅方向(上記左右方向に直交若しくは略直交する方向)に移動し、可動接点部と固定接点部とが対向しない端部まで移動すると当該アークは側方に伸長する。
このとき、上記可動接点部と固定接点部との対向距離は小さく設定されているため、上記可動接点部と固定接点部とが、上記の対向しない端部まで移動しないとアークが伸長しづらいために、アーク停滞時間が長くなるといった課題がある。
また、アーク停滞時間が長い場合、接点間で短ギャップのまま対面している面積が大きいことから、アークによって発生した金属蒸気が接点近傍に充満して絶縁が落ちることで、アーク再発弧の現象が発生し易くなる。このことは結果として、遮断性能の悪化に繋がる。
本発明は、上記のような点に着目してなされたもので、アーク滞留時間の短縮による遮断性能の向上を目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る電磁接触器は、固定接点部と、その固定接点部と接離可能に対向配置する可動接点部と、その固定接点部及び可動接点部を収容する消弧室を形成する消弧容器と、を備える。そして、上記可動接点部と上記固定接点部との対向する接点面間のうち、少なくとも固定接点部の接点端部と上記可動接点部の接点端部との間の対向距離を、上記接点端部側の端面に近付くほど大きくなるように設定したことを特徴とする。
このとき、上記固定接点部の上記接点端部における上記可動接点部側に位置する角部を面取り形状とすることで、上記対向距離を上記端面に近付くほど大きくなるように設定するようにしても良い。
また、上記可動接点部の上記接点端部における上記固定接点部側に位置する角部を面取り形状とすることで、上記対向距離を上記端面に近付くほど大きくなるように設定するようにしても良い。
更に、 上記固定接点部を有する接点導体部を有し、その接点導体部が、上記可動接点部の接点側の面と対向配置して固定接点が形成される上記固定接点部と、上記可動接点部の接点側とは反対側の面と対向する固定接点取付け部と、上記アークの移動方向と交差する方向の位置で上記接点形成部と固定接点取付け部とを一体に連結する中間部とを備えても良い。そして、上記固定接点取付け部が、消弧容器の内面よりも上記可動接点部に近づけて配置され、上記固定接点取付け部と可動接点部との間に介装される絶縁カバーを有しても良い。その絶縁カバーは、上記可動接点部の接点側とは反対側の面と対向する対向面部と、その対向面部の両側から所記可動接点部から離れる方向に向かう左右の立上り部とを備える。そして、上記アークの移動方向に沿った方向における、可動接点部の幅寸法よりも上記対向面部の幅寸法を小さく設定するようにしても良い。
本発明の一態様によれば、可動接点部と固定接点部との間の対向距離が、少なくとも接点端部間では、当該接点端部側の端面にむけて大きくなるように設定されている。つまり、可動接点部と固定接点部との間に形成される空間が、上記接点端部側の端面(アークを伸長する方向)に向けて大きくなる楔状の空間となっている。
このため、可動接点部を上記固定接点部から離隔する際に発生したアークが上記楔状の空間を形成する面に、上記アークの発弧点(接点面にアークの端が接触している位置)が移動すると、上記対向距離が広がると共に上記可動接点部及上記固定接点部の少なくとも一方の面が斜め外方に向いていることからアークが外方(上記アークの移動方向)に伸長し易くなる。この結果、アークの伸長のタイミングが早くなる。この結果、アークの滞留時間の短縮による遮断性能の向上を図ることが可能となる。
また、少なくとも上記楔状空間では、アークの伸長が発生しやすくなることで、アークの移動がより滑らかに外方に移動するようになる。この結果、金属蒸気による絶縁低下の抑制にも寄与することが可能となる。
本発明に係る電磁接触器の一実施形態を示す断面図である。 接点収納ケースの分解斜視図である。 C字状部の構成を示す斜視図である。 接点装置の絶縁カバーを示す下側からみた斜視図である。 C字状部と絶縁カバーの関係を示す、図1のB方向からみた図である。 可動接点部を下側からみた斜視図である。 可動接点部、固定接点部、及び絶縁カバーの関係を示す模式図である。 アークの移動を説明する図である。 可動接点部、固定接点部、及び絶縁カバーの関係の比較例を示す模式図である。 可動接点部、固定接点部、及び絶縁カバーの関係の別の実施形態を示す模式図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。
(構造)
図1は本発明に係る電磁接触器の一例を示す断面図、図2は消弧室の分解斜視図である。この図1及び図2において、10は電磁接触器であり、この電磁接触器10は接点機構を配置した接点装置100と、この接点装置100を駆動する電磁石ユニット200とで構成されている。
接点装置100は、図1及び図2に示すように、接点機構101を収納する消弧室102を有する。この消弧室102は、図2(a)に示すように、金属角筒体104と、この金属角筒体104の上端を閉塞する平板状のセラミック絶縁基板で構成される固定接点支持絶縁基板105とを備えている。
金属角筒体104は、金属製の下端部に外方と突出するフランジ部103を有する。金属角筒体104は、そのフランジ部103が後述する電磁石ユニット200の上部磁気ヨーク210にシール接合されて固定されている。
また、固定接点支持絶縁基板105には、中央部に後述する一対の固定接触子111及び112を挿通する貫通孔106及び107が予め設定した間隔を保って形成されている。この固定接点支持絶縁基板105の上面側における貫通孔106及び107の周囲及び下面側における角筒体104に接触する位置にメタライズ処理が施されている。
接点機構101は、図1に示すように、消弧室102の固定接点支持絶縁基板105の貫通孔106及び107に挿通されて固定された一対の固定接触子111及び112を備えている。これら固定接触子111及び112のそれぞれは、固定接点支持絶縁基板105の貫通孔106及び107に挿通される上端に外方に突出するフランジ部を有する支持導体部114と、この支持導体部114に連結されて固定接点支持絶縁基板105の下面側に配設され内方側を開放したC字状部115とを備えている。
C字状部115は、固定接点支持絶縁基板105の下面に沿って外側に延長する固定接点取付け部116と、この固定接点取付け部116の外側端部から下方に延長する中間部117と、この中間部117の下端側から固定接点取付け部116と平行に内方側すなわち固定接触子111及び112の対面方向に延長する固定接点部118とを有する。このように、C字状部115は、中間部117及び固定接点部118で形成されるL字状に固定接点取付け部116を加えたC字状に形成されている。
更に、本実施形態のC字状部115は、図3に示すように、幅方向両端部の内側を向く角部が、その延在方向に沿って面取り形状となっている。図3中、符号116a、117a、118bが面取りされている部分を示している。これによって、固定接点部118における幅方向両端部が面取り形状118bとなっていると共に、固定接点取付け部116の幅方向両端部が面取り形状116aとなっている。
また図1から分かるように、固定接点取付け部116は、固定接点支持絶縁基板105よりも可動接点部130側に張り出して配置されている。
ここで、支持導体部114の下端面に突出形成されたピン114aが、C字状部115の固定接点取付け部116に形成された貫通孔120内に挿通されている。この状態で、支持導体部114とC字状部115とは、例えばろう付けによって固定されている。なお、支持導体部114及びC字状部115の固定は、ろう付けに限らず、ピン114aを貫通孔120に嵌合させたり、ピン114aに雄ねじを形成し、貫通孔120に雌ねじを形成して両者を螺合させたりしてもよい。
更に、固定接触子111及び112のC字状部115の固定接点取付け部116及び中間部117を覆う絶縁カバー121が設けられている。この絶縁カバー121は、合成樹脂材製であって、固定接点取付け部116及び中間部117に対するアークの発生を規制
する部材である。
この絶縁カバー121は、C字状部115の固定接点取付け部116及び中間部117の内周面を被覆するものである。絶縁カバー121は、図4、図5に示すように、固定接点取付け部116及び中間部117の内周面に沿うL字状板部122と、このL字状板部122の前後端部からそれぞれ上方及び外方に延長してC字状部115の固定接点取付け部116及び中間部117の側面を覆う立上り部123と、これら立上り部123の上端から内方側に形成された固定接触子111及び112の支持導体部114に形成された小径部114bに嵌合する嵌合部(不図示)と、を備えている。
この絶縁カバー121によって、C字状部115の内周面では固定接点部118の上面側のみが露出されて接点部118aとされている。
ここで、上記L字状板部122は、固定接点取付け部116に対向する上側カバー部122aと、中間部117に対向する側方カバー部122bとからなる。上記上側カバー部122aは、図5に示すように、固定接点取付け部116の下面を向く平坦面の前に配置される。また、上記立上り部123の上側カバー部122aの左右両側部分は、上記面取り形状118bに沿った斜面形状となっている。そして、上記絶縁カバー121の上面側に固定接点取付け部116が横方向から嵌め込まれることで、図5に示すように、上記絶縁カバー121の幅方向の形状は、上記固定接点取付け部116の下面の形状に沿った形状となっている。
ここで、上側カバー部122aは、図5に示すように、可動接点部130の接点側とは反対側の面と対向する対向面部を構成する。
更に、固定接触子111及び112のC字状部115内に左右の可動接点部130が配設されている。具体的には、左右の固定接点部118の離隔方向に延在する金属製の可動接触子132を備える。その可動接触子132の左右両端部に上記可動接点部130が形成され、その形成された可動接点部130がそれぞれC字状部115内に配置されている。この可動接触子132は、後述する電磁石ユニット200の可動鉄芯215に固定された軸体からなる可動支持体131に支持されている。この可動接触子132は、図1及び図6に示すように、中央部に位置する可動支持体131の近傍に、下方に突出する凹部が形成され、この凹部に可動支持体131を挿通する貫通孔133が形成されている。可動支持体131は、上端に外方に突出するフランジ部131aが形成されている。この可動支持体131に対し下端側から、接触スプリング134に挿通し、次いで可動接触子132の貫通孔133を挿通して、接触スプリング134の上端をフランジ部131aに当接させる。そして、この接触スプリング134で予め設定した付勢力を得るように、可動接触子132を例えばCリング135によって位置決めする。
上記可動接点部130は、図5,6に示すように、上記固定接点部118と対向する下面の幅方向両端部の角部が面取りされて面取り形状130bを構成する。ここで、本実施形態では、可動接点部130と固定接点部118の幅方向寸法を同じ寸法の場合で例示する。
この可動接点部130は、釈放状態では、図1及び図7に示すように、両端の接点部130aと固定接触子111及び112のC字状部115の固定接点部118の接点部118aとが予め設定した間隔を保って離間した状態となる。また、可動接点部130は、投入位置では、両端の接点部が固定接触子111及び112のC字状部115の固定接点部118の接点部118aに、接触スプリング134による予め設定した接触圧で、接触するように設定されている。
電磁石ユニット200は、図1に示すように、可動支持体131に一端部側を連結して該可動支持体131の駆動方向に沿った方向に軸を向けた可動鉄芯215と、上記可動鉄芯215の軸方向他端部側に当該可動鉄芯215と同軸に配置されて当該可動鉄芯215から離れる方向に延びる固定鉄芯203と、少なくとも固定鉄芯203の外周側に配置される励磁コイル208と、を備える。また、電磁石ユニット200は、図1に示すように、側面から見て扁平なU字形状の磁気ヨーク201を有する。
この磁気ヨーク201の底板部202の中央部に固定鉄芯203が立設状態で配置されている。固定鉄芯203は、柱状の固定鉄芯本体203aと、その固定鉄芯本体203aの上部に形成された上方に開口した有底筒状の有底凹部203bとからなる。上記固定鉄芯本体203aは、下端面を磁気ヨーク201の底板部202の中央部上面に接触させた状態で上方に延在している。上記有底筒状の有底凹部203bは、内部に可動鉄芯215の下端部を挿入可能となっている。
この固定鉄芯203の外側にプランジャ駆動部としてのスプール204が配置されている。このスプール204は、固定鉄芯203を挿通する中央円筒部205と、この中央円筒部205の下端部から半径方向外方に突出する下フランジ部206と、中央円筒部205の上端から半径方向外方に突出する上フランジ部207とで構成されている。そして、中央円筒部205、下フランジ部206及び上フランジ部207で構成される収納空間に励磁コイル208が巻装されている。
そして、磁気ヨーク201の開放端となる上端間に上部磁気ヨーク210が固定されている。この上部磁気ヨーク210は、中央部にスプール204の中央円筒部205に対向する貫通孔210aが形成されている。
そして、スプール204の中央円筒部205の上部位置に、可動鉄芯215が上下に摺動可能に配設されている。その可動鉄芯215の下端面には、復帰スプリング214の上部が同時に取付けられている。この可動鉄芯215には、上部磁気ヨーク210から上方に突出する上端部位置に、半径方向外方に突出する周鍔部216が形成されている。
また、上部磁気ヨーク210の上面に、環状に形成された永久磁石220が固定されている。この永久磁石220は、可動鉄芯215の周鍔部216を囲むように配置されている。この永久磁石220は、周鍔部216を囲む貫通孔221を有する。この永久磁石220は上下方向すなわち厚み方向に上端側を例えばN極とし、下端側をS極とするように着磁されている。なお、永久磁石220の貫通孔221の形状は周鍔部216の形状に合わせた形状とし、外周面の形状は円形、方形等の任意の形状とすることができる。
そして、永久磁石220の上端面に、永久磁石220と同一外形で可動鉄芯215の周鍔部216の外径より小さい内径の貫通孔224を有する補助ヨーク225が固定されている。この補助ヨーク225の下面に可動鉄芯215の周鍔部216が対向されている。
また、可動鉄芯215の上端面には可動接点部130を支持する可動支持体131が螺着されている。
そして、釈放状態では、可動鉄芯215が復帰スプリング214によって上方に付勢されて、周鍔部216の上面が補助ヨーク225の下面に当接する釈放位置となる。この状態で、可動接点部130の接点部130aが固定接触子111及び112の接点部118aから上方に離間して、電流遮断状態となっている。
この釈放状態では、可動鉄芯215の周鍔部216が永久磁石220の磁力によって補助ヨーク225に吸引されており、復帰スプリング214の付勢力と相まって可動鉄芯215が外部からの振動や衝撃等によって不用意に下方に移動することなく補助ヨーク225に当接された状態が確保される。
そして、可動鉄芯215の少なくとも下端部側が、非磁性体製で上方が開放された有底筒状に形成されたキャップ230で覆われている。
上記キャップ230の底部側は、上記固定鉄芯203の有底凹部203b内に嵌め込むようにして挿入されている。これによって、可動鉄芯215の下端部側は、図1に示すように、上記固定鉄芯203の有底凹部203b内に当該キャップを介して近接した状態となっている。
また、上記キャップ230の開放端に半径方向外方に延長して形成されたフランジ部231が上部磁気ヨーク210の下面にシール接合されている。これによって、消弧室102及びキャップ230が上部磁気ヨーク210の貫通孔210aを介して連通される密封容器(封止構造)が形成されている。そして、消弧室102及びキャップ230で形成される密封容器内に水素ガス、窒素ガス、水素及び窒素の混合ガス、空気、SF6等のガスが封入されている。これによって、可動鉄芯215は、上記密封容器内に位置する。
もっとも、消弧室102及びキャップ230で密封容器を構成し、この密封容器内にガスを封入する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、遮断する電流が低い場合にはガス封入を省略するようにしてもよい。
(動作)
次に、上記実施形態の電磁接触器の動作を説明する。
今、固定接触子111が例えば大電流を供給する電力供給源に接続され、固定接触子112が負荷に接続されているものとする。
この状態で、電磁石ユニット200における励磁コイル208が非励磁状態にあって、電磁石ユニット200で可動鉄芯215を下降させる励磁力を発生していない釈放状態にあるものとする。この釈放状態では、可動鉄芯215は、復帰スプリング214によって、上部磁気ヨーク210から離れる上方向に付勢される。これと同時に、永久磁石220の磁力による吸引力が補助ヨーク225に作用されて、可動鉄芯215の周鍔部216が吸引される。このため、可動鉄芯215の周鍔部216の上面が補助ヨーク225の下面に当接している。
このため、可動鉄芯215に可動支持体131を介して連結されている接点機構101の可動接点部130の接点部130aが固定接触子111及び112の接点部118aから上方に予め設定した距離だけ離間している。このため、固定接触子111及び112間の電流路が遮断状態にあり、接点機構101が開極状態となっている。
このように、釈放状態では、可動鉄芯215に復帰スプリング214による付勢力と環状永久磁石220による吸引力との双方が作用しているので、可動鉄芯215が外部からの振動や衝撃等によって不用意に下降することがなく、誤動作を確実に防止することができる。
この釈放状態から、電磁石ユニット200の励磁コイル208を励磁すると、この電磁石ユニット200で励磁力を発生させて、可動鉄芯215を復帰スプリング214の付勢力及び環状永久磁石220の吸引力に抗して下方に押し下げる。
このように、可動鉄芯215が下降することにより、可動鉄芯215に可動支持体131を介して連結されている可動接点部130も下降し、その接点部130aが固定接触子111及び112の接点部118aに接触スプリング134の接触圧で接触する。
この接点機構101の閉極状態から、負荷への電流供給を遮断する場合には、電磁石ユニット200の励磁コイル208の励磁を停止する。
これによって、電磁石ユニット200で可動鉄芯215を下方に移動させる励磁力がなくなる。したがって、可動鉄芯215が復帰スプリング214の付勢力によって上昇し、周鍔部216が補助ヨーク225に近づくに従って環状永久磁石220の吸引力が増加する。
この可動鉄芯215が上昇することにより、可動支持体131を介して連結された可動接点部130が上昇する。これに応じて接触スプリング134で接触圧を与えている間は可動接点部130が固定接触子111及び112に接触している。その後、接触スプリング134の接触圧がなくなった時点で可動接点部130が固定接触子111及び112から上方に離間する開極開始状態となる。
この開極開始状態となると、固定接触子111及び112の接点部118aと可動接点部130の接点部130aとの間にアークが発生し、このアークによって電流の通電状態が継続される。
このとき、固定接触子111及び112のC字状部115の固定接点取付け部116及び中間部117を覆う絶縁カバー121が装着されているので、アークが固定接触子111及び112の接点部118aと可動接点部130の接点部130aとの間のみに発生させることができる。このため、アークの発生状態を安定させることができ、消弧性能を向上させることができる。
固定接触子の接点部118aと可動接点部130の接点部130aとの間では、図7に示すように、電流Iが固定接触子側から可動接点部130側に流れるとともに、外部磁石(図示せず)により、紙面に対し上向きの磁界が形成されているとした場合、フレミングの左手の法則によって、可動接点部130の長手方向と直交し且つ固定接触子の接点部118aと可動接点部130との開閉方向と直交してアーク消弧空間145側に向かう大きなローレンツ力Fが作用する。
このローレンツ力Fによって、固定接触子の接点部118aと可動接点部130の接点部130aとの間に発生したアークが、図7のローレンツ力Fの方向に移動し、固定接触子の接点部118aの側面からアーク消弧空間145内を通って可動接点部130の上面側に達するように大きく引き伸ばされて消弧される。
この時、図8(a)のように、固定接点部118と可動接点部130との対向距離がほぼ同じ場合には、アークが幅方向両端部(接点端部)側の端面位置まで移動するまでは、アークが外方に伸展し難い。このため、その分だけアーク停滞時間が長くなる。また、アーク停滞時間が長い場合、接点間で短ギャップのまま対面している面積が大きいことから、アークによって発生した金属蒸気が接点近傍に充満して絶縁が落ちることで、アーク再発弧の現象が発生し易くなる。このことは結果として、遮断性能の悪化に繋がる。
これに対し、本実施形態では、図8(b)のように、接点端部を面取り形状130b、118bを形成して、接点端部では、固定接点部118と可動接点部130との間に外方に開いた楔形状の空間が形成されている。すなわち、可動接点部と固定接点部との間の対向距離が、少なくとも接点端部間では、当該接点端部側の端面にむけて大きくなるように設定されている。つまり、可動接点部と固定接点部との間に形成される空間が、上記接点端部側の端面に向けて大きくなる楔状の空間となっている。
このため、可動接点部を上記固定接点部から離隔する際に発生したアークが上記楔状の空間を形成する面に、上記アークの発弧点(接点面にアークの端が接触している位置)が移動すると、図8(b)に示すように、上記対向距離が広がると共に上記可動接点部及上記固定接点部の少なくとも一方の面が斜め外方に向いていることからアークが外方(上記アークの移動方向)に伸長し易くなる。この結果、アークの伸長のタイミングが早くなる。この結果、アークの滞留時間の短縮による遮断性能の向上を図ることが可能となる。
また、少なくとも上記楔状空間では、アークの移動がより滑らかに外方に移動するようになるので、金属蒸気による絶縁低下の抑制にも寄与することが可能となる。また、接点間の対向距離が小さい部分の面積が小さくなる結果、アーク再発弧現象も発生し難くすることが可能となる。
また、本実施形態では、図5に示すように、可動接点部130の上面側の幅方向の寸法L1よりも絶縁カバー121の上側カバー部122aの幅方向の寸法L2を小さく設定している。
ここで、図9に示すように、可動接点部130の上面側の幅方向の寸法L1よりも絶縁カバー121の上側カバー部122aの幅方向の寸法L2が大きい場合には、図9に示すように、伸長したアークが、可動接点部の上面側に廻らずアークの移動が制限される。
これに対し、本実施形態では、図7に示すように、伸長したアークが、可動接点部の上面側にも廻ってアークの伸長が更に引き伸ばされることで、より早期に消弧される。
(変形例)
ここで、上記説明では、可動接点部130と固定接点部118の両方に面取り形状130b、118bを形成した場合で例示した。可動接点部130と固定接点部118のいずれか一方にだけ面取り形状を形成しても良い。図10に固定接点部118だけに面取り形状118bを形成した場合を図10に例示する。この作用効果も、上記実施形態と同様である。
また、面取り形状の代わりに接点角部の角部にアールを形成することで、端面に向かうほど可動接点部130と固定接点部118との対向距離が大きくなるように設定しても良い。
また、最終的なアークの伸長が短くなるが、可動接点部130の上面側の幅方向の寸法L1よりも絶縁カバー121の上側カバー部122aの幅方向の寸法L2を大きく設定しても良い。
(本実施形態の効果)
本実施形態の電磁接触器10では、次のような効果を奏する。
(1)上記可動接点部130と上記固定接点部118との対向する接点面間のうち、少なくとも上記可動接点部130を上記固定接点部118から離隔する際に発生したアークの移動方向に位置する上記固定接点部118の接点端部と上記可動接点部130の接点端部との間の対向距離を、上記接点端部側の端面118c、130cに近付くほど大きくなるように設定した。
この構成によれば、発生したアークの伸長が早期に生じる。この結果、その分、アーク滞留時間が短くなる。このことは、アークが滑らかに移動することに繋がり、金属蒸発による絶縁低下の抑制にも寄与する。また、接点間で対向距離が短い面積が小さくなることから、アーク再発弧現象も発生し難くすることが出来る。
以上のことからアークの遮断性能が向上する。
(2)上記固定接点部118の上記接点端部における上記可動接点部130側に位置する角部を面取り形状118bとする。これによって、確実に、上記対向距離を上記端面118cに近付くほど大きくなるように設定することが出来る。
(3)上記可動接点部130の上記接点端部における上記固定接点部118側に位置する角部を面取り形状130bとする。これによって、上記対向距離を上記端面に近付くほど大きくなるように設定することが出来る。
(4)接点導体部は、上記可動接点部130の接点側の面と対向配置する固定接点部と、上記可動接点部130の接点側とは反対側の面と対向する固定接点取付け部と、上記アークの移動方向と交差する方向の位置で上記固定接点部と固定接点取付け部とを一体に連結する中間部と、を備える。上記固定接点取付け部が、消弧容器の内面よりも上記可動接点部130に近づけて配置される。更に上記固定接点取付け部と可動接点部130との間に介装される絶縁カバーを有する。上記絶縁カバーは、上記可動接点部130の接点側とは反対側の面と対向する対向面部と、その対向面部の両側から所記可動接点部130から離れる方向に向かう左右の立上り部とを備える。そして、上記アークの移動方向に沿った方向における、可動接点部130の幅寸法よりも上記対向面部の幅寸法を小さく設定する。
これによって、消弧室空間に伸長したアークをより引き伸ばすことが可能となる。この結果、より確実にアークを消弧することが出来る。これによって、遮断性能が向上する。
10 電磁接触器
100 接点装置
101 接点機構
102 消弧室
105 固定接点支持絶縁基板
111、112 固定接触子
115 C字状部
118 固定接点部
118a 接点部
118b 面取り形状
118c 接点端部側の端面
121 絶縁カバー
122 L字状板部
122a 上側カバー部(対向面部)
122b 側方カバー部
130 可動接点部
130a 接点部
130b 面取り形状
130c 接点端部側の端面
132 可動接触子
141 磁石収納ポケット
143 アーク消弧用永久磁石
145 アーク消弧空間
F ローレンツ力

Claims (4)

  1. 固定接点部と、その固定接点部と接離可能に対向配置する可動接点部と、その固定接点部及び可動接点部を収容する消弧室を形成する消弧容器と、を備え、
    上記可動接点部と上記固定接点部との対向する接点面間のうち、少なくとも上記可動接点部を上記固定接点部から離隔する際に発生したアークの移動方向に位置する上記固定接点部の接点端部と上記可動接点部の接点端部との間の対向距離を、上記接点端部側の端面に近付くほど大きくなるように設定したことを特徴とする電磁接触器。
  2. 上記固定接点部の上記接点端部における上記可動接点部側に位置する角部を面取り形状とすることで、上記対向距離を上記端面に近付くほど大きくなるように設定することを特徴とする請求項1に記載した電磁接触器。
  3. 上記可動接点部の上記接点端部における上記固定接点部側に位置する角部を面取り形状とすることで、上記対向距離を上記端面に近付くほど大きくなるように設定することを特徴とする請求項1に記載した電磁接触器。
  4. 上記固定接点部を有する接点導体部を有し、
    その接点導体部は、上記可動接点部の接点側の面と対向配置して固定接点が形成される上記固定接点部と、上記可動接点部の接点側とは反対側の面と対向する固定接点取付け部と、上記アークの移動方向と交差する方向の位置で上記接点形成部と固定接点取付け部とを一体に連結する中間部とを備えると共に、上記固定接点取付け部が、消弧容器の内面よりも上記可動接点部に近づけて配置され、
    更に、上記固定接点取付け部と可動接点部との間に介装される絶縁カバーを有し、
    上記絶縁カバーは、上記可動接点部の接点側とは反対側の面と対向する対向面部と、その対向面部の両側から所記可動接点部から離れる方向に向かう左右の立上り部とを備え、
    上記アークの移動方向に沿った方向における、可動接点部の幅寸法よりも上記対向面部の幅寸法を小さく設定することを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項に記載した電磁接触器。
JP2012271279A 2012-12-12 2012-12-12 電磁接触器 Active JP6171320B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012271279A JP6171320B2 (ja) 2012-12-12 2012-12-12 電磁接触器
KR1020157008338A KR102087468B1 (ko) 2012-12-12 2013-09-26 전자 접촉기
PCT/JP2013/005737 WO2014091649A1 (ja) 2012-12-12 2013-09-26 電磁接触器
CN201380052090.2A CN104737264B (zh) 2012-12-12 2013-09-26 电磁接触器
US14/676,939 US9589739B2 (en) 2012-12-12 2015-04-02 Electromagnetic contactor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012271279A JP6171320B2 (ja) 2012-12-12 2012-12-12 電磁接触器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014116256A true JP2014116256A (ja) 2014-06-26
JP6171320B2 JP6171320B2 (ja) 2017-08-02

Family

ID=50933963

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012271279A Active JP6171320B2 (ja) 2012-12-12 2012-12-12 電磁接触器

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9589739B2 (ja)
JP (1) JP6171320B2 (ja)
KR (1) KR102087468B1 (ja)
CN (1) CN104737264B (ja)
WO (1) WO2014091649A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020044607A1 (ja) * 2018-08-28 2020-03-05 オムロン株式会社 電磁継電器

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102531475B1 (ko) * 2016-02-02 2023-05-11 엘에스일렉트릭(주) 릴레이
JP6146504B1 (ja) * 2016-03-10 2017-06-14 富士電機機器制御株式会社 電磁接触器
DE102016212335B4 (de) * 2016-07-06 2019-08-29 Siemens Aktiengesellschaft Schaltgerät mit Lichtbogenlöschvorrichtung sowie Verfahren zum Betreiben eines solchen Schaltgeräts
JP7115142B2 (ja) * 2018-08-24 2022-08-09 オムロン株式会社 リレー
JP7056548B2 (ja) * 2018-12-28 2022-04-19 オムロン株式会社 電磁継電器
DE102021107381A1 (de) * 2021-03-24 2022-09-29 Tdk Electronics Ag Schaltvorrichtung

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01157015A (ja) * 1987-09-25 1989-06-20 Merlin Gerin リミット回路遮断器
JPH04312715A (ja) * 1991-04-11 1992-11-04 Fuji Electric Co Ltd 開閉器の電気接点
JP2002334644A (ja) * 2001-05-10 2002-11-22 Toyota Motor Corp 電磁継電器
JP2008226547A (ja) * 2007-03-09 2008-09-25 Denso Corp 電磁継電器
JP2012160427A (ja) * 2011-01-12 2012-08-23 Fuji Electric Co Ltd 電磁接触器
JP2012221759A (ja) * 2011-04-08 2012-11-12 Fuji Electric Co Ltd 回路遮断器
JP2012243583A (ja) * 2011-05-19 2012-12-10 Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd 電磁接触器
JP5986419B2 (ja) * 2012-04-13 2016-09-06 富士電機株式会社 接点装置及びこれを使用した電磁開閉器

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4421959A (en) * 1982-04-19 1983-12-20 Eaton Corporation Bridging contactor with main and arcing contacts
EP0237607A1 (de) * 1986-03-21 1987-09-23 Square D Company (Deutschland) Gmbh Schütz
DE19608729C1 (de) * 1996-03-06 1997-07-03 Siemens Ag Elektromagnetisches Schaltgerät
US5892194A (en) 1996-03-26 1999-04-06 Matsushita Electric Works, Ltd. Sealed contact device with contact gap adjustment capability
JP2004071512A (ja) * 2002-08-09 2004-03-04 Omron Corp 開閉装置
JP3107288U (ja) 2004-08-19 2005-01-27 ひろ子 石田 液体容器
JP5197480B2 (ja) * 2009-05-14 2013-05-15 株式会社日本自動車部品総合研究所 電磁継電器
JP5689741B2 (ja) * 2011-05-19 2015-03-25 富士電機株式会社 電磁接触器

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01157015A (ja) * 1987-09-25 1989-06-20 Merlin Gerin リミット回路遮断器
JPH04312715A (ja) * 1991-04-11 1992-11-04 Fuji Electric Co Ltd 開閉器の電気接点
JP2002334644A (ja) * 2001-05-10 2002-11-22 Toyota Motor Corp 電磁継電器
JP2008226547A (ja) * 2007-03-09 2008-09-25 Denso Corp 電磁継電器
JP2012160427A (ja) * 2011-01-12 2012-08-23 Fuji Electric Co Ltd 電磁接触器
JP2012221759A (ja) * 2011-04-08 2012-11-12 Fuji Electric Co Ltd 回路遮断器
JP2012243583A (ja) * 2011-05-19 2012-12-10 Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd 電磁接触器
JP5986419B2 (ja) * 2012-04-13 2016-09-06 富士電機株式会社 接点装置及びこれを使用した電磁開閉器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020044607A1 (ja) * 2018-08-28 2020-03-05 オムロン株式会社 電磁継電器
US11955302B2 (en) 2018-08-28 2024-04-09 Omron Corporation Electromagnetic relay having embedded contact flush to terminal surface

Also Published As

Publication number Publication date
CN104737264A (zh) 2015-06-24
US9589739B2 (en) 2017-03-07
JP6171320B2 (ja) 2017-08-02
WO2014091649A1 (ja) 2014-06-19
KR102087468B1 (ko) 2020-03-10
KR20150095614A (ko) 2015-08-21
US20150206666A1 (en) 2015-07-23
CN104737264B (zh) 2017-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5727862B2 (ja) 電磁接触器
JP6171320B2 (ja) 電磁接触器
JP5684650B2 (ja) 電磁接触器
JP5767508B2 (ja) 電磁接触器
JP5778989B2 (ja) 電磁接触器
JP5986419B2 (ja) 接点装置及びこれを使用した電磁開閉器
JP6110109B2 (ja) 電磁接触器
US9460871B2 (en) Method for assembling arc-extinguishing chamber of electromagnetic contactor
JP5990090B2 (ja) 電磁開閉器
JP5990091B2 (ja) 電磁開閉器
JP6281301B2 (ja) 接点装置及びこれを使用した電磁接触器
JP5990281B2 (ja) 接点装置及びこれを使用した電磁開閉器
JP6111610B2 (ja) 電磁接触器
WO2014080555A1 (ja) 電磁接触器
JP6291871B2 (ja) 接点装置及びこれを使用した電磁接触器
JP2015176810A (ja) 電磁接触器

Legal Events

Date Code Title Description
A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20151116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161108

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170606

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170619

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6171320

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250