JP2014115452A - ファインダー光学系およびそれを用いた撮像装置 - Google Patents

ファインダー光学系およびそれを用いた撮像装置 Download PDF

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Abstract

【課題】高い光学性能を保ちつつ観察倍率が大きく、アイレリーフが十分に長く、かつ、アイレリーフ径が十分に大きく、快適な使用が可能なファインダー光学系およびこれを用いた撮像装置を提供する。
【解決手段】撮影光学系により所定面に形成した物体像を観察するファインダー光学系であって、所定面から観察側へ順に、正立像形成用の像反転部材、第1レンズを備えた負の屈折力の第1レンズ群、光軸方向に移動させることで視度調節を行う第2レンズを備えた正の屈折力の第2レンズ群、正または負の屈折力の第3レンズ群を有し、第3レンズ群は、観察側へ順に、正の屈折力の第3レンズ、負の屈折力の第4レンズを備え、第3レンズは、物体側と観察側の面の曲率半径を各々G3Ro、G3Reとするとき、
-1.9 < (G3Ro+G3Re)/(G3Ro-G3Re) < -1.1
なる条件式を満足し、かつ、第4レンズは、両凹形状である。
【選択図】図1

Description

本発明は、ファインダー光学系およびそれを用いた撮像装置に関し、特にファインダー光学系の観察倍率が大きくファインダー像を良好に観察することができる、例えば一眼レフカメラ等の撮像装置に好適なものである。
従来、一眼レフカメラでは、撮影レンズによって、焦点板上に形成した被写体像(ファインダー像)をファインダー光学系を介して観察している。このファインダー光学系は、焦点板上に形成された被写体像をペンタダハミラー、ペンタプリズム等の像反転手段を介して正立像とした後、接眼レンズによって拡大して観察するように構成されている。この一眼レフカメラ用のファインダー光学系では、主に上記像反転手段の大きさに依存する焦点板から接眼レンズまでの光路長によって、観察倍率やアイレリーフ等のファインダーの仕様が決定されている。
一眼レフカメラ用のファインダー光学系に用いられる接眼レンズには、高い観察倍率を有すること、十分な長さのアイレリーフがあること、視度調節機能があること等が求められている。
アイレリーフを長くすることで、ファインダーに顔を押しあててファインダー像を観察するのではなく、若干離れた位置からファインダー像を観察しても、十分な像性能を得ることができる。例えば、眼鏡を着用したままファインダーを覗くことが容易になる。即ち、アイレリーフを長くすることで、ストレス無くファインダーを観察する際の快適さを得ることができる。
このような一眼レフカメラのファインダー光学系において、観察倍率が大きく、アイレリーフが十分に長い接眼光学系が、従来、各種提案されている(特許文献1、2)。
特開2008−241795号公報 特開2009−271386号公報
しかしながら、ファインダー像の観察をより快適に行うためには、アイレリーフが長いことに加えて、アイレリーフの径の大きさを大きくすることも重要になる。カメラの使用者が、カメラを構えた際に、ファインダーを観察する観察者としてその観察眼がファインダー光軸上にうまく置かれた時には、高い光学性能を得ることができる。
しかし、観察眼とファインダー光軸が大きくずれた場合は、像性能は劣化してしまう。この場合、観察者は見易いファインダー像を探るため、カメラを再度構え直す必要がある。そのため、より快適に観察できるファインダーとするためには、長いアイレリーフに加えて、径の大きいアイレリーフであることが必要となる。
本発明の目的は、高い光学性能を保ちつつ観察倍率が大きく、アイレリーフが十分に長く、かつ、アイレリーフ径が十分に大きく、快適な使用が可能なファインダー光学系およびそれを用いた撮像装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係るファインダー光学系は、撮影光学系により所定面に形成した物体像を観察するファインダー光学系であって、前記所定面から観察側へ順に、正立像形成用の像反転部材、第1レンズを備えた負の屈折力の第1レンズ群、光軸方向に移動させることで視度調節を行う第2レンズを備えた正の屈折力の第2レンズ群、正または負の屈折力の第3レンズ群を有し、前記第3レンズ群は、観察側へ順に、正の屈折力の第3レンズ、負の屈折力の第4レンズを備え、前記第3レンズは、物体側と観察側の面の曲率半径を各々G3Ro、G3Reとするとき、
-1.9 < (G3Ro+G3Re)/(G3Ro-G3Re) < -1.1
なる条件式を満足し、かつ、前記第4レンズは、両凹形状であることを特徴とする。
また、上記ファインダー光学系を用いた撮像装置も本発明の他の一側面を構成する。
本発明によれば、高い光学性能を保ちつつ観察倍率が大きく、アイレリーフが十分に長く、かつ、アイレリーフ径が十分に大きく、快適な使用が可能なファインダー光学系およびそれを用いた撮像装置を提供することができる。
本発明のファインダー光学系を一眼レフカメラ(撮像装置)に適用したときの要部断面図である。 本発明の実施形態に係るファインダー光学系として数値実施例1のマット面からアイポイントまでの光学要素の光路を展開した光路図である。 本発明の実施形態に係るファインダー光学系として数値実施例1の収差図である。 本発明の実施形態に係るファインダー光学系として数値実施例2のマット面からアイポイントまでの光学要素の光路を展開した光路図である。 本発明の実施形態に係るファインダー光学系として数値実施例2の収差図である。 本発明の実施形態に係るファインダー光学系として数値実施例3のマット面からアイポイントまでの光学要素の光路を展開した光路図である。 本発明の実施形態に係るファインダー光学系として数値実施例3の収差図である。 本発明の実施形態に係るファインダー光学系として数値実施例4のマット面からアイポイントまでの光学要素の光路を展開した光路図である。 本発明の実施形態に係るファインダー光学系として数値実施例4の収差図である。
以下、図面を用いて本発明の実施形態を説明する。
(撮像装置)
図1は、本発明の実施形態に係るファインダー光学系を一眼レフカメラに適用したときの要部断面図である。図1において、1は撮影光学系としての撮影レンズであり、カメラ本体に固定され、またはカメラ本体に着脱可能に装着される。2はクイックリターンミラー(光路折り曲げミラー)で回転軸2aを中心に回動可能となっている。3は焦点板(ピント板)で、クイックリターンミラー2側の面にフレネルレンズ、反対側の面にマット面4が設けられ、マット面4(所定面)上に撮影レンズ1による被写体像(ファインダー像、物体像)が形成される。
5は正立像形成用の像反転部材(像反転光学系)としてのペンタダハミラーであり、マット面4上に形成された被写体像を正立正像としている。6は接眼レンズ系、7はアイポイントの位置を表している。焦点板3のマット面4上に形成された被写体像は、ペンタダハミラー5で正立像とされ、接眼レンズ系6を介してアイポイント(観察者の瞳孔の位置)7にて観察される。
また、アイポイント7にて観察される被写体像に相当する像として、撮影レンズ1による被写体像が、クイックリターン2が跳ね上げられた状態で、撮像面IPに形成される。撮像面IPには、CCDセンサやCMOSセンサ等の固体撮像素子、または感光性のフィルム等が撮像手段として設けられる。
(ファインダー光学系)
本実施形態におけるファインダー光学系は、図1におけるペンタダハミラー5および接眼レンズ系6から構成される。接眼レンズ系6は、観察側へ順に、第1レンズ6aを備えた負の屈折力の第1レンズ群、第2レンズ6bを備えた正の屈折力の第2レンズ群、正または負の屈折力の第3レンズ群を有する。第1レンズ群は第1レンズ6aで構成され、第2レンズ群は第2レンズ6bで構成され、また第3レンズ群は、観察側へ順に、正の屈折力の第3レンズ6c、負の屈折力の第4レンズ6cより構成されている。
第1レンズ6aは両面が凹形状より成っており、第2レンズ6bは両面が凸形状より成っている。また、第3レンズ6cは物体側が凸面のメニスカス形状より成っており、第4レンズ6dは両面が凹形状より成っている。第2レンズ6bを接眼レンズ6の光軸方向に沿って移動することで、視度調節が可能であり、図2以降に示す光路図と収差図においては、ファインダー視度が−1ディオプトリー(標準視度)のときを示す。
なお、光路図では、ペンタダハミラー5の各反射面を省略しマット面4からアイポイント7までの光路を示す。また、収差図においては、Hは瞳面上の高さ、Yは像高、ΔMはメリディオナル像面、ΔSはサジタル像面を示す。
(接眼レンズ系の第3レンズ形状)
本発明の実施形態に係るファインダー光学系では、接眼レンズ系の第3レンズ6cのレンズ形状として、物体側と観察側の面の曲率半径を各々G3Ro、G3Reとするとき、以下の条件式(1)を満足する。
-1.9 < (G3Ro+G3Re)/(G3Ro-G3Re) < -1.1 ‥‥‥(1)
条件式(1)は、高い観測倍率を実現し、長いアイレリーフ位置と大きいアイレリーフ径を備えつつも高い光学性能を保つためのものである。長いアイレリーフと径の大きいアイレリーフを備えたファインダー光学系では、球面収差と像面湾曲が発生し易い。これを補正するために、第3レンズ6cは物体側に凸面を向けたメニスカス形状であることが望ましい。
条件式(1)は、このときのバランスを良好に維持し、高い観察倍率と快適な観測条件を実現しながら、高い光学性能を確保する為の条件である。条件式(1)の下限を超えると、収差補正が過補正となり、上限を超えると収差の補正が困難となる。
さらに好ましくは条件式(1)の数値範囲を次のように設定するのが良い。
-1.6 < (G3Ro+G3Re)/(G3Ro-G3Re) < -1.1 ‥‥‥(1a)
さらに好ましくは条件式(1)の数値範囲を次のように設定するのが良い。
-1.4 < (G3Ro+G3Re)/(G3Ro-G3Re) < -1.1 ‥‥‥(1b)
これらの条件式(1a)もしくは(1b)により、さらに良好な収差補正が可能となる。
また、第3レンズ6cの焦点距離をf3とし、視度が-1ディオプターの時の前記第1レンズ群、前記第2レンズ群、前記第3レンズ群の全系の焦点距離をfとするとき、 以下の条件式(2)を満足することがより好ましい。
0.5 < f3/f < 0.8 ‥‥‥(2)
条件式(2)は、高い観測倍率を実現しつつも、高い光学性能を保つためのものである。条件式(2)の下限を越えると第3レンズ6cの屈折力が大きくなりすぎ、球面収差、像面湾曲などの諸収差が劣化する。また、条件式(2)の上限を超えると屈折力が弱くなり、高倍率化の効果が少なくってしまう。
(接眼レンズ系の第4レンズ形状)
本発明の実施形態に係るファインダー光学系では、接眼レンズ系の第4レンズ6dのレンズ形状として、メニスカス形状でなく両凹形状であることが望ましい。これは、最も観察側に配置される第4レンズ6dは、像面湾曲と長いアイレリーフ確保のために強いパワーである負レンズであることが好ましいためである。
また、第3レンズ6cの焦点距離をf3とし、第4レンズ6dの焦点距離をf4とするとき、以下の条件式(3)を満足することがより好ましい。
-2.1 < f3/f4 < -1.5‥‥‥(3)
条件式(3)は、高い観察倍率を実現しつつも、十分な長さのアイレリーフを保つためのものである。条件式(3)の下限を越えると、第3レンズ6c及び第4レンズ6dによる高倍率化の効果が少なくなってしまう。また、条件式(3)の上限を超えると、第3レンズ6cに対する第4レンズ6dの屈折力が弱くなり、アイレリーフを長く保つ効果が少なくなってしまう。
また、第4レンズ6dの物体側と観察側の面の曲率半径を各々G4Ro、G4Reとするとき、以下の条件式(4)を満足することがより好ましい。
0.6 < (G4Ro+G4Re)/(G4Ro-G4Re) < 0.9‥‥‥(4)
条件式(4)は、高い観察倍率を実現しつつも、十分な長さのアイレリーフを保つためのものである。条件式(4)の下限を越えると、像面湾曲の補正や長いアイレリーフの確保の効果が弱くなる。また、条件式(4)の上限を超えると、物体面側のパワーが弱くなり観察側のパワーが強くなりすぎるため、収差補正に不利となる。
(数値実施例)
以下に、本発明の実施形態に係るファインダー光学系として、数値実施例1乃至4において、夫々図2、図4、図6、図8に各接眼レンズ系の諸元、図3、図5、図7、図9に収差図を示す。各数値実施例において、面番号は焦点板4からの順番を示す(面番号1はマット面4に相当し、面番号2は仮想の面の曲率半径であり、無限大である)。rは各面番号の曲率半径、dはレンズ厚及び空気間隔である。Ndとνdは、各々のレンズの材料の屈折率とアッベ数である。
なお、各数値実施例において、*印は非球面を表している。非球面形状は、光軸方向をX軸、光軸と垂直方向をY軸、光の進行方向を正としRを近軸曲率半径、K、A4、A6、A8、A10を定数とするとき、以下のように定義される。なお、「e-0X」の表示は「10-X」を意味している。
数値実施例の諸元としての可変間隔は、第2レンズ2bで視度調節するときの視度と間隔変化を示す。また、アイレリーフの長さ(アイポイントとして示している)の概略の計算結果を示す。更に、最大像高としてマット面でのファインダー像の像高、瞳径としてアイポイント7での瞳径も示す。また、観察倍率として各数値実施例のファインダー光学系を実現した際のファインダー倍率を示す。ファインダー倍率は、焦点距離が50mmの標準レンズを撮影レンズとして装着したときのアフォーカル系の角倍率で表している。ここでは近似的に撮影レンズの焦点距離とファインダー光学系の焦点距離の比で表している。
また、前述の条件式(1)、(2)、(3)、(4)と数値実施例における諸数値との関係を表1に示す。
(数値実施例1)
面データ
面番号 r d nd vd
1 ∞ 70.00
2 ∞ 0.00
3 -1000.000 1.00 1.58306 30.2
4* 33.646 (可変)
5* 24.504 4.54 1.53110 56.0
6 -33.391 (可変)
7* 16.142 3.54 1.53110 56.0
8 101.127 3.55
9 -98.858 1.00 1.49171 57.4
10* 11.376 19.89
11 (アイポイント)

非球面データ
第4面
K = 0.00000e+000 A 4=-1.09209e-005 A 6=-3.83151e-008 A 8= 3.06620e-010 A10=-9.04082e-013
第5面
K = 0.00000e+000 A 4=-2.05180e-005 A 6=-1.53176e-007 A 8= 1.04471e-009 A10=-3.01547e-012
第7面
K = 0.00000e+000 A 4=-1.32235e-005 A 6= 2.22083e-007 A 8=-1.91893e-009 A10= 1.03031e-011
第10面
K = 0.00000e+000 A 4=-5.62846e-005 A 6= 3.36526e-007 A 8=-1.21407e-008 A10= 9.27690e-011

各種データ
視度 -3.00 -1.00 +1.00
焦点距離 62.22 59.69 57.39
可変間隔
d 4 0.50 1.92 3.37
d 6 3.37 1.95 0.50
アイレリーフ 19.9
最大像高 12.4
瞳径 φ15
観察倍率(-1ディオプトリー時) 0.87
(数値実施例2)
面データ
面番号 r d nd vd
1 ∞ 70.00
2 ∞ 0.00
3 -1000.000 1.00 1.58306 30.2
4* 30.576 (可変)
5* 20.477 4.89 1.53110 56.0
6 -32.315 (可変)
7* 16.812 3.36 1.53110 56.0
8 53.844 3.64
9 -63.288 1.00 1.49171 57.4
10* 13.359 19.69
11 (アイポイント)

非球面データ
第4面
K = 0.00000e+000 A 4=-2.26836e-005 A 6= 7.33389e-008 A 8=-2.77080e-010 A10= 2.25443e-013
第5面
K = 0.00000e+000 A 4=-6.00302e-005 A 6= 1.60426e-007 A 8=-7.72686e-010 A10= 1.19057e-012
第7面
K = 0.00000e+000 A 4= 3.20505e-005 A 6= 7.78836e-008 A 8=-1.15445e-009 A10= 1.71644e-011
第10面
K = 0.00000e+000 A 4= 2.88779e-005 A 6= 2.89146e-009 A 8=-3.36043e-009 A10= 8.38562e-011

各種データ
視度 -3.00 -1.00 +1.00
焦点距離 61.99 59.69 57.61
可変間隔
d 4 0.50 1.84 3.23
d 6 3.23 1.90 0.50
アイレリーフ 19.7
最大像高 12.4
瞳径 φ15
観察倍率(-1ディオプトリー時) 0.87
(数値実施例3)
面データ
面番号 r d nd vd
1 ∞ 70.00
2 ∞ 0.00
3 -1000.000 1.00 1.58306 30.2
4* 31.603 (可変)
5* 22.508 4.71 1.53110 56.0
6 -32.914 (可変)
7* 16.373 3.48 1.53110 56.0
8 70.949 3.68
9 -65.635 1.00 1.49171 57.4
10* 12.726 19.70
11 (アイポイント)

非球面データ
第4面
K = 0.00000e+000 A 4=-1.93000e-005 A 6= 9.50400e-008 A 8=-7.53971e-010 A10= 2.15212e-012
第5面
K = 0.00000e+000 A 4=-4.05159e-005 A 6= 9.80219e-008 A 8=-7.60790e-010 A10= 1.77666e-012
第7面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.09027e-005 A 6= 9.84207e-008 A 8=-1.02674e-009 A10= 1.30148e-011
第10面
K = 0.00000e+000 A 4=-2.67409e-006 A 6= 8.64643e-008 A 8=-4.76963e-009 A10= 8.44778e-011

各種データ
視度 -3.00 -1.00 +1.00
焦点距離 62.23 59.69 57.39
可変間隔
d 4 0.50 1.84 3.22
d 6 3.22 1.88 0.50
アイレリーフ 19.7
最大像高 12.4
瞳径 φ15
観察倍率(-1ディオプトリー時) 0.87
(数値実施例4)
面データ
面番号 r d nd vd
1 ∞ 70.00
2 ∞ 0.00
3 -1000.000 1.00 1.58306 30.2
4* 34.758 (可変)
5* 25.513 4.40 1.53110 56.0
6 -35.234 (可変)
7* 16.340 3.62 1.53110 56.0
8 197.257 3.56
9 -100.835 1.00 1.49171 57.4
10* 11.077 20.20
11 (アイポイント)

非球面データ
第4面
K = 0.00000e+000 A 4=-8.63869e-006 A 6=-5.77188e-008 A 8= 4.27092e-010 A10=-1.09413e-012
第5面
K = 0.00000e+000 A 4=-1.14043e-005 A 6=-2.29221e-007 A 8= 1.51888e-009 A10=-4.05111e-012
第7面
K = 0.00000e+000 A 4=-2.44564e-005 A 6= 2.65929e-007 A 8=-2.11412e-009 A10= 8.22949e-012
第10面
K = 0.00000e+000 A 4=-7.64643e-005 A 6= 4.11103e-007 A 8=-1.36794e-008 A10= 7.84290e-011

各種データ
視度 -3.00 -1.00 +1.00
焦点距離 62.33 59.69 57.31
可変間隔
d 4 0.50 1.95 3.42
d 6 3.42 1.97 0.50
アイレリーフ 20.2
最大像高 12.4
瞳径 φ15
観察倍率(-1ディオプトリー時) 0.87
(変形例)
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、条件式(1)、(1a)、(1b)のいずれかを満足すると共に、条件式(2)、(3)、(4)の少なくとも1つを満足するファインダー光学系およびこれを用いた撮像装置とすることもできる。
また、上述した実施形態においては、第3レンズは物体側が凸面のメニスカス形状で正の屈折力のレンズとしたが、これ以外の形状で正の屈折力のレンズとしても良い。
また、上述した実施形態においては、像反転手段としてペンタダハミラーを用いたが、ペンタダハプリズムを用いても良い。
1・・撮影レンズ、4・・焦点板(マット面)、5・・ペンタダハミラー(像反転部材)、6a・・第1レンズ(負)、6b・・第2レンズ(正)、6c・・第3レンズ(正)、6d・・第4レンズ(負)、7・・アイポイント

Claims (6)

  1. 撮影光学系により所定面に形成した物体像を観察するファインダー光学系であって、
    前記所定面から観察側へ順に、正立像形成用の像反転部材、第1レンズを備えた負の屈折力の第1レンズ群、光軸方向に移動させることで視度調節を行う第2レンズを備えた正の屈折力の第2レンズ群、正または負の屈折力の第3レンズ群を有し、
    前記第3レンズ群は、観察側へ順に、正の屈折力の第3レンズ、負の屈折力の第4レンズを備え、
    前記第3レンズは、物体側と観察側の面の曲率半径を各々G3Ro、G3Reとするとき、 -1.9 < (G3Ro+G3Re)/(G3Ro-G3Re) < -1.1
    なる条件式を満足し、かつ、
    前記第4レンズは、両凹形状であることを特徴とするファインダー光学系。
  2. 前記第3レンズは、物体側が凸面のメニスカス形状であることを特徴とする請求項1に記載のファインダー光学系。
  3. 前記第3レンズの焦点距離をf3とし、視度が-1ディオプターのときの前記第1レンズ群と前記第2レンズ群と前記第3レンズ群により構成される接眼レンズ系の焦点距離をfとするとき、
    0.5 < f3/f < 0.8
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1または2に記載のファインダー光学系。
  4. 前記第3レンズの焦点距離をf3、前記第4レンズの焦点距離をf4とするとき、
    -2.1 < f3/f4 < -1.5
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のファインダー光学系。
  5. 前記第4レンズの物体側と観察側の面の曲率半径を各々G4Ro、G4Reとするとき、
    0.6 < (G4Ro+G4Re)/(G4Ro-G4Re) < 0.9
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のファインダー光学系。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載のファインダー光学系を用いた撮像装置。
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