JP2014114974A - レンジフード - Google Patents

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Abstract

【課題】ファンの取り外しやケーシングの内面の汚れの拭き取り作業が容易になるレンジフードを提供する。
【解決手段】調理器具の上方に設置され、調理器具の使用時に生じる汚染空気を捕捉し屋外に排気するレンジフード1において、下方が開放され、汚染空気の捕捉空間Sを画定するフード部2と、フード部2より排気方向下流側に配置され、フード部2側が開放されたケーシング71と、ケーシング71内に収容されケーシング71の開放口712aから取出し自在なファン72とを有する送風装置7と、送風装置7の吸気口を形成するベルマウス32と、吸気口に吸い込まれる前の汚染空気が通過するフィルタ33と、ベルマウス32を支持するとともにフィルタ33も支持する支持体31とを備え、支持体31は、ベルマウス32およびフィルタ33の両方を支持した状態で、フード部2に着脱自在なものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、調理器具の上方に設置され、調理器具の使用時に生じる汚染空気を捕捉し屋外に排気するレンジフードに関する。
調理器具の上方に設置され、調理器具の使用時に生じる、煙、水蒸気、油煙等を含んだ汚染空気を捕捉し、この汚染空気を屋外に排気するレンジフードが知られている。このレンジフードは、一般的に、汚染空気の捕捉空間を画定するフード部と、送風装置とを備え、フード部で捕捉した汚染空気を、送風装置からダクトを介して屋外に排気するものである。送風装置は、ケーシングと、ケーシング内に収容されたファンを備えている。ケーシングは、天板部と、この天板部から下方に延在した側板部と、この側板部の下端に取り付けられた、開口を有する底板部と、室外と連通するダクトに接続した吐出口とを有している。底板部の開口には、汚染空気の吸気口となるベルマウスが着脱自在に取り付けられている。また、ファンは、天板部に取り付けられたモータの、鉛直方向に延在した回転軸にスピンナ等で固定され、鉛直方向の回転軸を中心に回転する姿勢に配置されている。なお、モータを、回転軸が水平方向に延在する姿勢に配置し、この回転軸にファンが取り付けられる構造のレンジフードも知られている。
フード部の中央部分には開口が設けられ、この開口は、ベルマウスと連通している。また、フード部には、開口を覆う状態にフィルタが設けられている。
レンジフードを作動させると、モータによってファンが回転し、調理器具の使用時に生じた汚染空気は、フード部で捕捉された後、フィルタを通過してベルマウスから送風装置内に吸い込まれ、ファンによって吐出口からダクトを通って屋外に排気される。
レンジフードを使用するにつれて、特に、フィルタ、ベルマウス、ファン、およびケーシングの内面に油や埃が付着し、これらの部品が汚れてくる。これらの部品のうち、フィルタ、ベルマウス、およびファンについては、この記載順に取り外し、浸け置き等して洗うことができる。一方、ケーシングは構造上取り外すことができず、ケーシングの内面を掃除する場合は、ケーシングの底板部に形成された開口からケーシング内に手を伸ばして拭き取る必要がある。しかし、ケーシングは高い位置に設置されており、さらに、ケーシングの底板部に形成された開口が狭いため、ケーシング内に手を伸ばしにくく、ケーシングの内面の掃除が難しい。このため、ケーシング内に手を入れやすく、汚れを容易に拭き取ることができるレンジフードが提案されている(例えば、特許文献1等参照)。
特許文献1に記載されたレンジフードでは、ケーシングの底板部にベルマウスを設け、ケーシングの底板部を外せばベルマウスも一緒に外され、ケーシングの底板部を取り付ければベルマウスも一緒に取り付けられる構造にしている。この構造では、ケーシングの底板部を取り外すと、ケーシングの側板部の縁によって画定された開放口からケーシング内に手を入れることができるようになる。この開放口は、ケーシングの底板部に形成された開口よりも大きくなる。このため、特許文献1に記載のレンジフードによれば、ケーシングの底板部を取り外すことで、ファンを取り外すことができ、また、ケーシング内に手を入れやすく、ケーシングの内面の汚れを容易に拭き取ることができる。
特開2009−138990号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたレンジフードでは、ファンの取り外しやケーシングの内面の掃除をするためには、ケーシングの底板部を取り外す前に、この底板部の下方に配置されたフィルタを取り外さなければならず、作業が必ずしも容易とはいえない。
本発明は上記事情に鑑み、ファンの取り外しやケーシングの内面の拭き取り作業を容易に行うことができるレンジフードを提供することを目的とする。
上記目的を解決する本発明のレンジフードは、調理器具の上方に設置され、該調理器具の使用時に生じる汚染空気を捕捉し該汚染空気を屋外に排気するレンジフードにおいて、
下方が開放され、前記汚染空気の捕捉空間を画定するフード部と、
前記フード部より排気方向下流側に配置され、前記フード部側が開放されたケーシングと、該ケーシング内に収容され該ケーシングの開放口から取出し自在なファンとを有する送風装置と、
前記送風装置の吸気口を形成するベルマウスと、
前記吸気口に吸い込まれる前の汚染空気が通過するフィルタと、
前記ベルマウスを支持するとともに前記フィルタも支持する支持体とを備え、
前記支持体は、前記ベルマウスおよび前記フィルタの両方を支持した状態で、前記フード部に着脱自在なものであることを特徴とする。
前記送風装置は、前記ファンが鉛直方向の回転軸を中心に回転するものであってもよいし、前記ファンが水平方向の回転軸を中心に回転するものであってもよい。また、前記ベルマウスと前記フィルタは、前記支持体と一体に構成されたものであってもよく、該ベルマウスと該フィルタのいずれか一方が、該支持体と一体に構成されたものであってもよい。さらに、前記支持体は、ケーシングの上記底板部を兼ねるものであってもよいが、その外形形状が、前記ケーシングの開放口よりも大きいものであってもよい。なお、前記汚染空気は、煙、水蒸気、油煙等を含んだものであってもよい。
本発明のレンジフードによれば、支持体は、ベルマウスおよびフィルタの両方を支持した状態で、フード部に着脱自在なものであるため、ベルマウスおよびフィルタの両方を支持した支持体を取り外すことで、ケーシングの開放口からファンを取り外すことができ、また、開放口から手を伸ばしてケーシングの内面の拭き取りを行うことができる。このため、レンジフードを掃除する作業が容易になる。
また、本発明のレンジフードにおいて、前記フード部は、前記ファンにつながる開口が設けられた天井部を有するものであり、
前記ケーシングは、天板部と、該天板部から下方に延在した側板部と、該側板部の下端から外側に向けて突出したフランジ部とを有するものであり、
前記フランジ部は、前記天井部の、前記開口の周囲に取り付けられたものであることが好ましい。
こうすることで、ケーシングと天井部との取付構造を簡易にすることができる。
また、前記天井部は、前記開口の周囲に設けられ、前記フランジ部の厚み分以上上方に凹んだ取付部を有するものであり、
前記フランジ部は、前記取付部に取り付けられたものであってもよい。
さらに、前記取付部は、前記フランジ部が下方からネジ等で該取付部に取り付けられる場合は、該フランジ部の厚みと該ネジの頭部等の厚みとを合わせた分、上方に凹んだものであってもよい。前記天板部と前記側板部は、一体に構成されたものであってもよい。
ケーシングのフランジ部は、フード部の天井部における、フランジ部の厚み分以上上方に凹んだ取付部に取り付ける構成を採用した場合には、フランジ部と天井部の間に段差が生じ難くなり、ケーシングとフード部との接続部分の拭き掃除をスムーズに行うことができる。
さらに、本発明のレンジフードにおいて、前記捕捉空間内に配置された整流板を備え、
前記フィルタは、前記整流板と前記開口の間に配置され、該開口から前記捕捉空間内に拡がった所定空間を取り囲む枠状に形成されたものであることが好ましい。
こうすることで、整流板の取入口から取り入れた汚染空気が効率的にフィルタを通過し、また、ベルマウスとフィルタを両方支持した支持体を、ベルマウスとフィルタとともに整流板によって隠蔽し、意匠性を向上させることができる。
また、本発明のレンジフードにおいて、前記送風装置は、嵌合部が形成された回転軸を有する電動機を備えたものであり、
前記ファンは、前記回転軸に取り付けられる取付部材を備えたものであり、
前記取付部材は、
前記嵌合部に嵌まり合う被嵌合部と、
前記被嵌合部が前記嵌合部に嵌合する嵌合方向に該被嵌合部を付勢する付勢手段とを有するものであり、
前記被嵌合部は、前記付勢手段に抗して前記嵌合方向とは反対方向に移動させることが可能なものであることが好ましい。
前記嵌合部と前記被嵌合部は、いずれか一方が孔または凹部であり、いずれか他方が該孔または該凹部に嵌合する突起であってもよい。
回転軸の嵌合部と取付部材の被嵌合部が嵌り合うことによって回転軸の動力をファンに伝達することができるため、回転軸の動力をファンに伝えるための専用の部品が不要になり、また、ファンが回転する際のがたつきを抑えることができる。さらに、被嵌合部を、付勢手段に抗して嵌合方向とは反対方向に移動させることによって、回転軸の嵌合部と取付部材の被嵌合部の嵌り合いを解除させることができ、回転軸からファンを取り外す作業が容易になる。
本発明によれば、ファンの取り外しやケーシングの内面の汚れの拭き取り作業が容易になるレンジフードを提供することができる。
本発明の実施形態であるレンジフードを右斜め下方から見た斜視図である。 図1に示すレンジフードのA−A’断面図である。 図1に示すレンジフードの整流板を開いた状態を示す図である。 (a)は、図1に示す結合部材を拡大して示す図であり、(b)は、図1に示す結合部材を前後方向に断面した図である。 図3に示すレンジフードから、結合部材を取り外した状態を示す図である。 本発明の実施形態であるレンジフードの、モータの回転軸にファンを取り付ける態様を説明するための概念図である。 (a)は、図6に示す、モータの回転軸に取付部材が取付られた状態を下方から見た要部拡大図であり、(b)は、(a)のA−A’断面図である。 (a)は、図7(a)に示す本体のB−B’断面図であり、(b)は、(a)に示す本体を上方から見た図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施形態であるレンジフードを右斜め下方から見た斜視図である。図2は、図1に示すレンジフードのA−A’断面図である。以下、図1に示すレンジフードの、左斜め上側を前側と称し、右斜め下側を後側と称することがある。また、図1に示すレンジフードの、左斜め下側を左側と称し、右斜め上側を右側と称することがある。
本実施形態のレンジフード1は、図示しない調理器具の上方であって、左側部分が、図示しないキッチンの横壁に取り付けられる、横壁取付タイプである。なお、レンジフード1は、後側部分がキッチンの壁面に取り付けられる壁面取付タイプであってもよいし、上端部分がキッチンの天井に取り付けられる天井取付タイプであってもよい。レンジフード1は、調理器具の使用時に生じる、廃ガス、油煙、水蒸気、熱気などの汚染空気を捕捉し、屋外に排気するものである。
図1および図2に示すように、レンジフード1は、フード部2と、支持体31と、ベルマウス32と、フィルタ33と、整流板6と、送風装置7と、屋外に連通するダクト12に接続されたL型ダクト13と、カバー14とを備えている。
図1に示すように、フード部2は、略矩形状の天井部21と、枠体22とを有している。枠体22は、略矩形の枠状に形成され、枠体22の前側部分には、レンジフード1を操作する操作スイッチ221が設けられている。また、枠体22は、その後側部分における内側に、左右方向に延在した照明設置部222を有し、この照明設置部222に照明222aが二つ設置されている。
図2に示すように、天井部21は、枠体22にネジによって固定されている。フード部2の、天井部21と枠体22によって画定される空間が、本発明にいう捕捉空間Sに相当する。天井部21の略中央部分には、開口21aが形成されている。 図2に示すように、送風装置7は、ケーシング71と、ファン72と、鉛直方向に延在した回転軸731を有するモータ73とを備え、フード部2より排気方向下流側に配置されている。なお、図2では、ファン72を一部破断した状態を示している。モータ73が、本発明にいう電動機に相当する。ケーシング71は、天板部711と、天板部711から下方に延在した側板部712と、側板部712の下端から外側に向けて突出したフランジ部713とを有している。側板部712の下端部分で画定された空間は、ファン72を取り出すことができる開放口712aになる。なお、側板部712の左側部分には、図示しない吐出口が形成され、この吐出口にL型ダクト13が接続している。モータ73は、天板部711に取り付けられている。また、ファン72は、斜め下方に延びた支持片721と、この支持片721に支持された取付板722を有し、この取付板722に取付部材8が固定されている。ファン72は、この取付部材8によってモータ73の回転軸731に取り付けられている。詳細は後述するが、フード部2の天井部21に形成された開口21aの周囲に、送風装置7のフランジ部713が取付られている。なお、カバー14は、送風装置7と、L型ダクト13と、ダクト12を覆うものである。
ベルマウス32は、送風装置7の吸気口を形成するものであり、フィルタ33は、ベルマウス32に吸い込まれる前の汚染空気が通過するものである。また、図2に示すように、フィルタ33は、整流板6と天井部21の開口21aとの間に配置され、この開口21aから、捕捉空間S内に拡がった所定空間を取り囲むものである。支持体31は、ベルマウス32とフィルタ33を支持するものであり、ケーシング71の開放口712aよりも外形が大きい平板状の部材である。本実施形態のレンジフード1では、支持体31と、ベルマウス32と、フィルタ33とが、一体に形成されている。以下、支持体31と、この支持体31に支持されたベルマウス32およびフィルタ33を合わせて、結合部材3と称する。なお、結合部材3は、支持体31と別体に形成された、ベルマウス32とフィルタ33を支持体31にそれぞれ取り付けて構成してもよい。また、結合部材3は、ベルマウス32とフィルタ33のいずれか一方を、支持体31と一体に構成し、いずれか他方を支持体31とは別体に形成し、この他方を支持体31に取り付ける構成としてもよい。
図3、図4(a)、および同図(b)を参照しつつ、結合部材3を詳細に説明する。図3は、図1に示すレンジフードの整流板を開いた状態を示す図である。図4(a)は、図1に示す結合部材を拡大して示す図であり、結合部材を左右方向に断面した状態を示している。図4(b)は、図1に示す結合部材を前後方向に断面した図である。なお、図4(b)では、図面左側が前側になり、図面右側が後側になる。
図3、図4(a)、および同図(b)に示すように、結合部材3のフィルタ33は、左右方向に延在するフィルタ前壁331およびフィルタ後壁332と、前後方向に延在する一対のフィルタ側壁333を有し、矩形の枠状に形成されている。図3および図4(b)に示すように、フィルタ前壁331は、フィルタ33の前側部分を形成するものであり、フィルタ後壁332は、フィルタ33の後側部分を形成するものである。フィルタ前壁331は、フィルタ後壁332よりも高さ寸法が小さく形成されている。また、一対のフィルタ側壁333は、フィルタ前壁331からフィルタ後壁332にかけて徐々に高さが高くなるように形成されている。これらフィルタ前壁331、フィルタ後壁332、および一対のフィルタ側壁333は、幅方向における端部を除き複数の小孔33bが形成されている。なお、図3では、小孔33bは省略している。これら複数の小孔33bを汚染空気が通過することによって、汚染空気が乱流化され流速が速くなり汚染空気から油が分離される。汚染空気がフィルタ33を通過する際に分離された油は、整流板6に落下した後、後述するオイルトレイ63に回収される。なお、フィルタ33の下端部には、端面による怪我を防ぐために円状に曲げられた端部33aが形成されている。
ベルマウス32は、排気方向下流側に向けて内周が徐々に狭くなる筒状に形成されている。これらフィルタ33とベルマウス32が、略矩形板状の支持体31によって支持されている。支持体31の、フィルタ33が接続する外側部分には、後述するシール部材43が配置される段差部31aが形成されている。
図4(c)を用いて、フード部2の開口21aに送風装置7のフランジ部713が取り付けられた構造を説明する。図4(c)は、図2に示すレンジフードの、Aで囲んだ部分を示す図である。なお、図4(c)では、図面を簡略にするため、L型ダクト13や整流板6は省略している。
図4(c)に示すように、フード部2の天井部21における、開口21aの周囲には、上方に凹んだ取付部211が形成されている。この取付部211にフランジ部713が配置され、ネジ41とナット42によって天井部21にフランジ部713が固定されている。取付部211は、フランジ部713の厚みとネジ41の頭の厚み分、上方に凹んでいる。このため、天井部21の内面とフランジ部713の内面とは、ネジ41の頭の厚み分、段差が生じているものの、その段差は僅かな高低差に抑えられており、天井部21の内面とフランジ部713の内面の汚れを拭き取る際に、スムーズに作業することができる。なお、頭部が突出しない皿ネジ等を用い、天井部21の内面とフランジ部713の内面とを段差を生じさせずに連続させてもよい。なお、フード部2の天井部21における、開口21aの周囲に上方に凹んだ取付部211を形成せず、開口21aの周囲にフランジ部713を取り付けてもよい。
結合部材3は、ベルマウス32がケーシング71内に入り込んだ状態で、図3に示すように、取付部材45によって、天井部21に取り付けられている。なお、結合部材3の後側部分には、図示しない係合部が設けられ、この係合部が、フード部2に形成された図示しない被係合部に係合されている。また、図4(c)に示すように、天井部21と結合部材3の段差部31aとの間には、シール部材43が配置され、天井部21と結合部材3との間から、汚染空気が漏れることを防いでいる。
次いで、図1〜図3を用いて、整流板6について説明する。以下、図1および図2に示す整流板の状態を、閉じた状態と称することがある。この閉じた状態では、整流板6は、捕捉空間S内であって、結合部材3の下方を覆う状態に配置されている。
図1および図3に示すように、整流板6は、略矩形板状の本体61と、本体61の周囲から立ち上がった立上り部62を有している。以下、整流板6の結合部材3側を、整流板の裏側と称することがある。本体61の左右方向両端側部分には、前後方向に延在した長孔の取入開口61aが、前後方向に並べて2つずつ形成されている。また、図2に示すように、整流板6を閉じた状態では、立上り部62における後側部分と天井部21との間には、取入間隙Cが形成され、同様に、立上り部62における前側部分と天井部21との間にも取入間隙Cが形成されている。なお、後側に形成された取入間隙Cよりも、前側に形成された取入間隙Cの方が、開口面積が小さく形成されている。これら、取入開口61aと取入間隙Cから、汚染空気が整流板6の裏側に流入する。立上り部62における左右両側部分は、枠体22に接している。なお、整流板6の立上り部62における左右両側部分と枠体22との間に間隙を設け、汚染空気を、この間隙から整流板6の裏側に流入させてもよい。
整流板6の本体61は、前側から後側に向けて下方に傾斜する勾配を有し、更に、左右両端部分から、左右方向における中央部分に向けて下方に傾斜する勾配を有している。このため、整流板6を閉じた状態では、本体61における、左右方向中央の後側部分が最も低くなり、この部分にオイルトレイ63が設けられている。この結果、フィルタ33で分離されて整流板6に落下した油や、フード部2の天井部21に付着して整流板6に落下した油等は、オイルトレイ63まで流れて回収される。
図2および図3に示すように、整流板6は、後側における左右両端部分が、ピン部材44によって、枠体22に回動自在に取り付けられている。これにより、整流板6は、図1に示す閉じた状態と、図3に示す開いた状態とに回動させることができる。また、図3に示すように、天井部21には、左右一対の係合部材23が設けられている。この係合部材23は、それぞれ左右方向外側に突出したラッチ23aを備えている。このラッチ23aは、左右方向に突没自在なものである。整流板6の裏側には、前側の取入開口61a近傍に係合孔64aを有するL型金具64が設けられている。このL型金具64の係合孔64aを係合部材23のラッチ23aに係合させることで、整流板6は閉じた状態に維持される。整流板6を開いた状態にするには、取入開口61aから指を挿入してラッチ23aを押し込み、係合孔64aとラッチ23aの係合を解除すればよい。
図5は、図3に示すレンジフードから、結合部材を取り外した状態を示す図である。なお、結合部材3をレンジフード1から取り外すには、図3に示す取付部材45を取り外した後、結合部材3の後側部分に形成された図示しない係合部と、フード部2の図示しない被係合部との係合を解除すればよい。
図5に示すように、結合部材3を取り外した状態では、ケーシング71の開放口712aが開放され、開放口712aからファン72を取り出すことができる。開放口712aの径は、ベルマウス32によって形成される吸気口の径よりも大きい。また、ファン72を取り外せば、開放口712aから手を入れて、ケーシング71の内面の拭き掃除をすることができる。結合部材3を取り外した状態では、従来のレンジフードにおけるケーシング底板に相当する部分がないため、ケーシング71内に手を入れやすく、拭き掃除が容易になる。
次いで、モータ73の回転軸731へのファン72の取付構造について説明する。図6は、本発明の実施形態であるレンジフードの、モータの回転軸にファンを取り付ける態様を説明するための概念図である。なお、図6では、モータ73とファン72を示し、ケーシング71等は省略している。また、図6では、ファン72の一部を破断した状態を示している。
図6に示すように、モータ73における回転軸731の先端部分には、テーパ状のテーパ部731aが形成され、このテーパ部731aよりも基部側に、回転軸731の軸心方向と直交する方向に貫通した嵌合孔731bが形成されている。また、モータ73の回転軸731には、嵌合孔731bよりも基部側に、回転軸731の軸心方向と直交する方向の両側にそれぞれ突出した誘導ピン731cが、回転軸731を貫通した状態で設けられている。誘導ピン731cの突出方向は、嵌合孔731bが回転軸731を貫通する方向と同じにしている。ファン72の内側には、取付部材8が設けられている。この取付部材8は、前述したように、図6では図示省略した取付板722に固定されている。取付部材8は、本体81と、一対の嵌合ピン82と、これら一対の嵌合ピン82それぞれを付勢する一対のバネ83と、一対の嵌合ピン82それぞれを移動させる操作を受ける一対の操作部材84とを有している。本体81には、上下方向に貫通した挿通孔81aが形成されている。取付部材8の挿通孔81aに、モータ73の回転軸731を挿通させることによって、ファン72が回転軸731に取り付けられる。なお、図6では、後述する蓋部材86は、省略している。
図7(a)は、図6に示す、モータの回転軸に、取付部材が取付られた状態を下方から見た要部拡大図である。図7(b)は、同図(a)のA−A’断面図である。なお、図7(a)では、後述する蓋部材86は省略している。
図7(a)および同図(b)に示すように、本体81は、円盤状の鍔部811を有している。また、図7(b)に示すように、本体81は、鍔部811の中央部分から上方に延びた誘導部812と、鍔部811から上方に突出した複数の突起部813を有している。ファン72の取付板722には、取付部材8の誘導部812が挿通される第1孔722aと、取付部材8の突起部813が挿通される第2孔722bが形成されている。取付部材8は、誘導部812が第1孔722aに挿通され、突起部813が第2孔722bに挿通された状態で、突起部813がかしめられて取付板722に固定されている。なお、取付板722の上面には、当て板85が配置されている。
図7(a)および同図(b)に示すように、本体81には、下方が開放した収容部814が形成されている。この収容部814には、一対の嵌合ピン82、一対のバネ83、一対の操作部材84が収容されている。なお、図7(b)に示すように、収容部814は、嵌合ピン82、バネ83、および操作部材84を収容した状態で、中央部分が開口した蓋部材86で閉塞されている。嵌合ピン82は、回転軸731の嵌合孔731bと嵌り合う嵌合突起部82aを備えている。嵌合突起部82aは、嵌合孔731bに嵌りやすいように、テーパ状に形成されている。操作部材84は、操作片841と、嵌合ピン82を支持する支持片842と、操作片841と支持片842とを連結する連結片843とを有する略コ字状の部材である。一対の操作部材84は、反対向きに、互いの操作片841と支持片842とが重なる状態で配置されている。支持片842に支持された一対の嵌合ピン82は、互いの嵌合突起部82aが、挿通孔81aを挟んで対向する向きに配置されている。また、操作部材84は、バネ83によって、支持片842が挿通孔81aの中心に向けて付勢されている。この結果、操作部材84の支持片842に支持された嵌合ピン82も同様に、挿通孔81aの中心に向けて付勢されている。以下、一対の嵌合ピン82が付勢されるそれぞれの方向を、嵌合方向と称することがあり、嵌合方向とは反対方向を反嵌合方向と称することがある。
図7(b)に示すように、収容部814には、この収容部814内に配置された操作部材84の支持片842よりも嵌合方向側に、一対の内側当接部814aが形成されている。嵌合方向に付勢された操作部材84と嵌合ピン82は、操作部材84の支持片842が内側当接部814aに当接した状態で停止している。支持片842が内側当接部814aに当接した状態では、嵌合ピン82の嵌合突起部82aが、挿通孔81a内に位置し、嵌合孔731bと嵌合突起部82aが嵌り合っている。すなわち、回転軸731の嵌合孔731bが、本発明にいう嵌合部に相当し、嵌合ピン82の嵌合突起部82aが、本発明にいう被嵌合部に相当する。このように、嵌合孔731bと嵌合突起部82aが嵌り合うことによって回転軸731の動力をファン72に伝達することができるため、回転軸731の動力をファン72に伝えるための専用の部品が不要になり、また、ファン72が回転する際のがたつきを抑えることができる。
図7(a)に示すように、収容部814には、この収容部814内に配置された操作部材84の支持片842よりも反嵌合方向に、一対の外側当接部814bが形成されている。操作部材84の操作片841を、反嵌合方向に押すことによって、バネ83に抗して、支持片842に支持された嵌合ピン82を、反嵌合方向に移動させることができる。嵌合ピン82は、支持片842が外側当接部814bに当接するまで、反嵌合方向に移動させることができ、支持片842が外側当接部814bに当接した状態では、嵌合ピン82の嵌合突起部82aが、挿通孔81aから退避した位置になる。この結果、嵌合ピン82の嵌合突起部82aが、回転軸731の嵌合孔731bから外れた状態になる。
図8を参照しつつ、誘導部812を説明する。図8(a)は、図7(a)に示す本体のB−B’断面図である。図8(b)は、図7(a)に示す本体を上方から見た図である。なお、図8(a)および同図(b)では、突起部813は、かしめる前の状態を示している。
図7(b)、図8(a)、および同図(b)に示すように、誘導部812には、一対の停止溝812aと、一対の傾斜部812bが形成されている。一対の停止溝812aは、挿通孔81aを挟んで、嵌合方向に沿って延在する位置に形成されている。図7(b)に示すように、取付部材8の挿通孔81aに回転軸731が挿通され、回転軸731の誘導ピン731cが停止溝812aに入り込むと、停止溝812aの延在方向に沿った姿勢で誘導ピン731cが停止溝812aの底に当接し、誘導ピン731cの向きが嵌合方向と同じになる。前述したように、回転軸731の嵌合孔731bは、誘導ピン731cが突出する方向と同じ方向に貫通して形成されているため、嵌合孔731bの貫通する方向も嵌合方向と同じになる。また、回転軸731における、嵌合孔731bと誘導ピン731cとの間隔は、停止溝812aの底と嵌合ピン82の嵌合突起部82aとの間隔と同じに設定されている。これらのため、回転軸731の誘導ピン731cを停止溝812aの底に当接させると、嵌合孔731bと嵌合ピン82の嵌合突起部82aとが嵌り合うことができる状態になる。以下、この状態を、嵌合可能状態と称することがある。
一対の傾斜部812bは、停止溝812aの上端部分と挿通孔81aの上端部分から外側に向かうに従い上方に傾斜する面で形成されている。このため、回転軸731を挿通孔81aに挿通させる際に、誘導ピン731cの向きが停止溝812aの延在方向とずれた場合は、誘導ピン731cが傾斜部812bに当接する。さらに取付部材8を押し込めば、誘導ピン731cが傾斜部812bに当接しつつ回転軸731が回転し、誘導ピン731cが停止溝812aに誘導され、嵌合可能状態にすることができる。なお、傾斜部812bを円弧状の傾斜面で形成し、誘導ピン731cの停止溝812aへの誘導をよりスムーズにする構成を採用してもよい。
次に、図7(a)および同図(b)に示す、回転軸731に取付部材8が取り付けられることによって、モータ73にファン72が取り付けられた状態から、ファン72をモータ73から取り外す作業の一例について説明する。親指と人差し指で、一対の操作部材84の操作片841をつまみ、バネ83の付勢力に抗して操作部材84を嵌合方向とは反対方向に移動させる。これにより、誘導ピン731cも一緒に嵌合方向とは反対方向に移動する。この結果、回転軸731の嵌合孔731bから嵌合ピン82の嵌合突起部82aが外れる。次いで、一対の操作部材84の操作片841をつまんだ状態で、回転軸731から取付部材8を外すことで、ファン72を取り外すことができる。
取り外したファン72をモータ73に取り付ける場合には、ファン72の取付部材8を持ち、回転軸731と挿通孔81aの位置を合わせた状態で持ち上げ、回転軸731を挿通孔81a内に挿通させる。回転軸731の嵌合孔731bの貫通方向が、嵌合方向に一致していない場合は、誘導ピン731cが傾斜部812bに当接することによって回転軸731が回転し、誘導ピン731cが停止溝812aに入り込む。この結果、回転軸731の嵌合孔731bの貫通方向が、嵌合方向に一致する。さらに取付部材8を持ち上げると、回転軸731のテーパ部731aが嵌合ピン82の嵌合突起部82aに当接し、嵌合ピン82がバネ83の付勢力に抗して嵌合方向とは反対方向に移動する。次いで、誘導ピン731cが停止溝812aの底に当接すると嵌合可能状態になり、嵌合ピン82がバネ83の付勢力によって嵌合方向に移動し、嵌合突起部82aと嵌合孔731bが嵌り合う。これによって、ファン72をモータ73に取り付けることができる。
上述したように、例えば、親指と人差し指で、一対の操作部材84の操作片841をつまむことによって、モータ73からファン72を取り外すことができる。また、回転軸731と挿通孔81aの位置を合わせた状態でファン72を持ち上げることによって、モータ73にファン72を取り付けることができる。これらの結果、ファン72の着脱作業が容易になる。
図1および図2を用いて、レンジフード1を作動させた場合の、屋外に汚染空気が排気される流れについて説明する。
図1に示す操作スイッチ221を操作し、ファン72を駆動させると、図示しない調理器具を使用した際に生じた汚染空気は、上昇気流により真上に上がりフード部2で画定された捕捉空間Sで捕捉された後、整流板6に沿って整流板6の外周方向に流れる。整流板6の外周方向に流れた汚染空気は、図1に示す、整流板6の取入開口61aと、フード部2の天井部21と整流板6との間に形成された、図2に示す後側の取入間隙Cと前側の取入間隙Cとから取り入れられ、整流板6の裏側の空間に流れる。なお、整流板6の立上り部62における左右両側部分と枠体22との間に間隙を設けた場合には、この間隙からも、汚染空気が整流板6の裏側の空間に流れる。図2に示す、整流板6の裏側の空間に流れた汚染空気は、フィルタ33の小孔33bを通過し、ベルマウス32から送風装置7内に流入する。送風装置7内に流れた汚染空気は、ファン72によって、図示しない吐出口からL型ダクト13に送られた後、ダクト12を通って屋外に排出される。
次いで、レンジフード1を掃除する際の手順の一例について説明する。まず、図1に示す、整流板6が閉じた状態から、整流板6を開いて、図3に示す、整流板6が開いた状態にする。次に、取付部材45を外してフード部2から結合部材3を取り外すことによって、図5に示す、ケーシング71の開放口712aが開放された状態にする。図5に示す状態から、前述したファン72を取り外す作業によってファン72を取り外す。ファン72を取り外した後、ケーシング71の内面に付着した汚れを拭き掃除することができる。このように、結合部材3を取り外すことによって、支持体31に支持された、ベルマウス32とフィルタ33も、支持体31と一緒に取り外すことができ、作業が容易になる。なお、フード部2の内面や整流板6の裏面に付着した汚れも拭き掃除することができ、取り外した、結合部材3やファン72は、浸け置き等をして汚れを取り除くことができる。
以上説明したように、上記実施形態のレンジフードによれば、ファンの取り外しやケーシングの内面の汚れの拭き取り作業が容易になる。
本発明は上述の実施形態に限られることなく特許請求の範囲に記載した範囲で種々の変形を行うことができる。たとえば、上記実施形態においては、ファン72が鉛直方向の回転軸731を中心に回転する送風装置7を用いているが、ファン72が水平方向の回転軸731を中心に回転する送風装置7を用いてもよい。この場合には、ケーシング71に水平方向に向けて開口する開放口712aを形成し、この開放口712aと、図1に示すようなフード部2との間に箱状の支持体を配置する。この箱状の支持体の内部が、フード部2で捕捉した汚染空気を送風装置7に送り込む流路になる。そして、箱状の支持体の、開放口712a側にベルマウス32を支持させ、フード部2側にフィルタ33を支持させてもよい。また、上記実施形態においては、フィルタ33を枠状に形成したが、平板状に形成したフィルタをベルマウス32の下方に配置し、これらフィルタとベルマウス32を支持体によって支持してもよい。さらに、上記実施形態では、モータ73の回転軸731に嵌合孔731bを形成し、嵌合ピン82に嵌合突起部82aを形成したが、モータ73の回転軸731に嵌合突起部を形成し、嵌合ピン82に嵌合孔を形成してもよい。また、上記実施形態では、取付部材8に、回転軸731を挟み込むように一対の嵌合ピン82を設け、一対の嵌合ピン82の嵌合突起部82aそれぞれと嵌合孔731bとが嵌り合う構成を採用したが、嵌合ピン82は一対である必要はなく、取付部材8に1本の嵌合ピン82を設け、この嵌合ピン82の嵌合突起部82aと嵌合孔731bとが嵌り合う構成を採用してもよい。この場合には、回転軸731に周方向の溝部を形成するとともに、この溝部と係合する係合部材を取付部材8に設け、1本の嵌合ピン82と嵌合孔731bとの嵌り合いと、回転軸の溝部と取付部材の係合部材との係合とによって、モータ73の回転軸731に、取付部材8を取り付けてもよい。
1 レンジフード
2 フード部
21 天井部
21a 開口
211 取付部
3 結合部材
31 支持体
32 ベルマウス
33 フィルタ
6 整流板
61a 取入開口
7 送風装置
71 ケーシング
711 天板部
712 側板部
712a 開放口
713 フランジ部
72 ファン
73 モータ
731 回転軸
731b 嵌合孔
8 取付部材
82 嵌合ピン
82a 嵌合突起部
83 バネ
84 操作部材
S 捕捉空間
C 取入間隙

Claims (4)

  1. 調理器具の上方に設置され、該調理器具の使用時に生じる汚染空気を捕捉し該汚染空気を屋外に排気するレンジフードにおいて、
    下方が開放され、前記汚染空気の捕捉空間を画定するフード部と、
    前記フード部より排気方向下流側に配置され、前記フード部側が開放されたケーシングと、該ケーシング内に収容され該ケーシングの開放口から取出し自在なファンとを有する送風装置と、
    前記送風装置の吸気口を形成するベルマウスと、
    前記吸気口に吸い込まれる前の汚染空気が通過するフィルタと、
    前記ベルマウスを支持するとともに前記フィルタも支持する支持体とを備え、
    前記支持体は、前記ベルマウスおよび前記フィルタの両方を支持した状態で、前記フード部に着脱自在なものであることを特徴とするレンジフード。
  2. 前記フード部は、前記ファンにつながる開口が設けられた天井部を有するものであり、
    前記ケーシングは、天板部と、該天板部から下方に延在した側板部と、該側板部の下端から外側に向けて突出したフランジ部とを有するものであり、
    前記フランジ部が、前記天井部の、前記開口の周囲に取り付けられたものであることを特徴とする請求項1記載のレンジフード。
  3. 前記捕捉空間内に配置された整流板を備え、
    前記フィルタは、前記整流板と前記開口の間に配置され、該開口から前記捕捉空間内に拡がった所定空間を取り囲む枠状に形成されたものであることを特徴とする請求項2記載のレンジフード。
  4. 前記送風装置は、嵌合部が形成された回転軸を有する電動機を備えたものであり、
    前記ファンは、前記回転軸に取り付けられる取付部材を備えたものであり、
    前記取付部材は、
    前記嵌合部に嵌まり合う被嵌合部と、
    前記被嵌合部が前記嵌合部に嵌合する嵌合方向に該被嵌合部を付勢する付勢手段とを有するものであり、
    前記被嵌合部は、前記付勢手段に抗して前記嵌合方向とは反対方向に移動させることが可能なものであることを特徴とする請求項1から3のうちいずれか1項記載のレンジフード。
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