JP2014113931A - ラッププリテンショナの取付け構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】サイドシルがフロア部の下方に配置される車種であっても、車体構造をほとんど変更することなく、簡単な構成でコストを上げずに、ラッププリテンショナを配置可能なラッププリテンショナの取付け構造を提供する。
【解決手段】ラッププリテンショナ20の取付け構造8であって、ウェビング12の一端部が接続されたリトラクタ4を車体1に支持するリトラクタアンカ22と、ラッププリテンショナ20を固定する鉛直部34を有し、一端部がリトラクタアンカ22で車体1の側部に固定され、他端部がファイナルアンカ24でフロア部1aに固定されるブラケット30と、を備え、ラッププリテンショナ20をブラケット30を介してリトラクタアンカ22及びファイナルアンカ24で支持する。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両のシートに着座する乗員を拘束するウェビングの端部に係合され、車両の急減速状態でウェビングを引っ張って当該ウェビングの張力を増加させるラッププリテンショナの取付け構造に関する。
従来より、車両の急減速時にウェビングを引っ張ってウェビングを緊張させ、衝突時の慣性力によって乗員が移動する量を少なくして、乗員を迅速に拘束保護するラッププリテンショナを備えたシートベルト装置が用いられている。
ラッププリテンショナは、車両の急減速時に火薬を燃焼させ、高圧力のガスを発生させてピストンを作動し、ワイヤに接続されたウェビングを引き込むことで、ピストンの移動分程度のウェビングの弛みを除去することができる。
ウェビングを引き込む際に作用する荷重を支持するためにラッププリテンショナは、強度部材であるサイドシルに固定されている。例えば、特許文献1には、ラッププリテンショナに形成された爪部をサイドシルの側面に形成された孔に差し込んで係合するとともに、ラッププリテンショナを車両の左右方向に貫通するボルトでラッププリテンショナをサイドシルの側面に沿って固定する方法が開示されている。係る場合に、乗員の腰部に巻かれたウェビングに接続されるワイヤは、上方へ向かって折り返されている。
特開2004−359028号公報
しかしながら、車両のフロア部が高い位置に設けられるRV車等では、乗員の乗降性を考慮してサイドシルがフロア部の下に設けられているため、ラッププリテンショナをサイドシルに固定することができない。
また、ラッププリテンショナは、ウェビングに接続されたワイヤが上方を向くように配置されなければならないため、ラッププリテンショナを車両の前後方向に沿って配置するとともにワイヤを途中で上方に折り返した構成となっている。このため、ラッププリテンショナを確実かつ効率よく支持するためにワイヤの折り返し部分の近傍を車両の左右方向に貫通するボルトで固定する構造が多く採用されている。しかし、上述したようにRV車等では、シート下部と車体側面との間には、このボルトを螺合可能で、且つラッププリテンショナを支持可能なサイドシルが存在していない。このため、このような車両にラッププリテンショナを設ける場合には、ラッププリテンショナの取り付け構造を見直す必要があった。例えば、ラッププリテンショナをフロア部に固定する場合が考えられるが、そのためには、ラッププリテンショナの固定構造を変更したり、フロア部上にラッププリテンショナを固定するための専用の強度部材を新たに設けなければならないなど、従来の取り付け構造から大幅に構造を変更しなければならず、コストが高くなる傾向にあった。
そこで、本発明は、上述した問題を解決するものであって、サイドシルがフロア部の下方に配置される車種であっても、車体構造をほとんど変更することなく、簡単な構成でコストを上げずに、ラッププリテンショナを配置可能なラッププリテンショナの取付け構造を提供することを目的とする。
上述した課題を解決する本発明に係るラッププリテンショナの取付け構造は、車両のシートに着座する乗員を拘束するウェビングの端部に係合され、前記車両の急減速状態で前記ウェビングを引っ張って前記ウェビングを緊張させるラッププリテンショナの取付け構造であって、
前記ウェビングの一端部が接続されたリトラクタを車体の側部に支持するリトラクタアンカと、
前記ウェビングの他端部が接続された前記ラッププリテンショナをフロア部に支持するファイナルアンカと、
前記ラッププリテンショナを固定する固定部を有し、一端部が前記リトラクタアンカで前記車体の側部に固定され、他端部が前記ファイナルアンカで前記フロア部に固定されるブラケットと、を備え、
前記ラッププリテンショナを前記ブラケットを介して前記リトラクタアンカ及び前記ファイナルアンカで支持したことを特徴とする。
本発明のラッププリテンショナの取付け構造によれば、ブラケットをリトラクタアンカとファイナルアンカとを連結するように構成し、当該ブラケットにラッププリテンショナを固定しているため、ラッププリテンショナに作用する荷重をブラケットを介してリトラクタアンカ及びファイナルアンカで支持することができる。
これにより、ラッププリテンショナに作用する荷重は、リトラクタアンカ側及びファイナルアンカ側にそれぞれ分散されるので、リトラクタアンカが固定された車体の側部及びファイナルアンカが固定された車体のフロア部に入力される荷重を小さくすることができる。
しかも、ブラケットの一端部を車体の側部にリトラクタアンカで固定し、ブラケットの他端部をフロア部にファイナルアンカで固定することで、確実に荷重を支持することができる構造としている。このため、新たに強度部材を設けたり、板厚を変更したりする補強のための設計変更を行う必要は無い。
そして、ブラケットは、リトラクタアンカとファイナルアンカに接続するだけで良いので、車体の組み立て工程への変更が少なくてすむ。
また、前記ラッププリテンショナは、前記シートと乗降口との間に設けられており、
前記ブラケットは、前記ラッププリテンショナの車室内側を覆うカバー部を更に備えていてもよい。
このように、ラッププリテンショナの車室内側を覆うカバー部を備えているため、乗員が乗降する際に、乗員に踏まれてラッププリテンショナが損傷することを防止できる。
また、ラッププリテンショナは、シートと乗降口との間に設けられているため、ラッププリテンショナがむき出しのまま配置されていると美感を損なう。しかしながら、カバー部で覆うことで美感を損なわない。
また、前記フロア部に設けられ、車両の左右方向に延びるクロスメンバを更に備えており、前記ファイナルアンカは前記クロスメンバに接続されていてもよい。
このように、ファイナルアンカは強度部材であるクロスメンバに接続されているため、
ラッププリテンショナに作用する荷重の一部を確実に支持することができる。
また、前記ラッププリテンショナは、当該ラッププリテンショナを車両の左右方向に貫通する貫通孔を有しており、
前記ブラケットは、略鉛直な平面を有しており、
前記ラッププリテンショナは、前記貫通孔を貫通するボルトで前記平面に車両前後方向に沿って固定されていてもよい。
このように、ブラケットの略鉛直な平面にラッププリテンショナを固定できるため、サイドシルがフロア部の下方に配置される車両であっても、ラッププリテンショナの固定構造を変更する必要がなく、サイドシルがフロア部の上方に配置されるような車両で多く採用されるサイドシルに固定するタイプのラッププリテンショナをそのまま利用することができる。したがって、車両構造が異なる車種間でラッププリテンショナを共用することが可能となる。
本発明のラッププリテンショナの取付け構造を用いることで、サイドシルがフロア部の下方に配置される車種であっても、車体構造をほとんど変更することなく、簡単な構成でコストを上げずに、ラッププリテンショナを配置可能なラッププリテンショナの取付け構造を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係るラッププリテンショナをシートの下方に設置した状態を示す全体概略図である。 本発明の第1実施形態に係るラッププリテンショナを車体に取り付けた部分を拡大した斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るブラケットを示す図である。 図2のA矢視図である。 図2のB矢視図である。 ラッププリテンショナに作用する荷重の流れを示す図である。 本発明の第2実施形態に係るブラケットを延長して、ラッププリテンショナを覆った状態を示す図である。 本発明の第3実施形態に係るラッププリテンショナの取付け構造を示す断面図である。
以下、本発明に係るラッププリテンショナの取付け構造について図面を用いて詳細に説明する。なお、以下の実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
図1は、本発明の第1実施形態に係るラッププリテンショナをシートの下方に設置した状態を示す全体概略図である。また、図2は、本発明の第1実施形態に係るラッププリテンショナを車体に取り付けた部分を拡大した斜視図である。
図1及び図2に示すように、シートベルト装置10のウェビング12は、乗員の肩から腰部にかけて斜めに掛け渡されるショルダー部14と、乗員の腰部を跨いで横方向に掛け渡されるラップ部16と、から構成される。
ショルダー部14の一端部14aは、ピラー部2内に挿通されてリトラクタ4に接続されている。リトラクタ4はピラー部2に固定されている。ピラー部2のリトラクタ4が固定される箇所は、図示しないリンフォースで補強されている。
ショルダー部14とラップ部16との境目には、乗員がウェビング12を装着する際にバックル18に固定されるタング19が取り付けられている。
そして、ラップ部16の一端部16aは、ラッププリテンショナ20に接続されている。
ラッププリテンショナ20は、シート6に着座する乗員を拘束するラップ部16の一端部16aに接続され、車両の急減速状態でウェビング12を引っ張って当該ウェビング12を緊張させ、乗員が移動する量を少なくして乗員を迅速に拘束保護するものである。
ラッププリテンショナ20を車体1に取り付ける取付け構造8は、リトラクタ4を車体1のピラー部2に固定するリトラクタアンカ22と、一端部がリトラクタアンカ22で固定され、他端部が車体1のフロア部1aにファイナルアンカ24で固定されたブラケット30と、を備えている。
ブラケット30は、その一端部がリトラクタアンカ22によりピラー部2に固定されている。したがって、リトラクタ4の下端部とブラケット30の上端部とは重なり合うように設けられている。
また、ブラケット30の他端部は、フロア部1aの既設の補強箇所40(詳細は後述する)にファイナルアンカ24で固定されている。
そして、ブラケット30は、図3に示すように、リトラクタ4の下端部と重なり合って固定される上フランジ部32と、当該上フランジ部32の下端部からシート6側に向かって所定の長さだけ延設され、且つ鉛直下方向に延設された鉛直部34(固定部に相当)と、当該鉛直部34の下端部からシート6側に向かって延設されてフロア部1aに固定される下フランジ部36と、を備えている。
上フランジ部32及び下フランジ部36には、それぞれ貫通孔32a、36aが形成されており、リトラクタアンカ22、ファイナルアンカ24をそれぞれ貫通孔32a、36aに挿通させて車体1に螺合することで、ブラケット30を車体1に固定することができる。
このブラケット30にラッププリテンショナ20が固定されている。
ラッププリテンショナ20は、車両の急減速時に火薬を燃焼させ、高圧力のガスを発生させてピストン(図示しない)を作動し、ワイヤ20aに接続されたウェビング12を引き込むことで、ピストンの移動分程度のウェビング12の弛みを除去する。
図4及び図5は、それぞれ図2のA矢視図、B矢視図である。
図4及び図5に示すように、ラッププリテンショナ20は、車両の前後方向に沿ってシート6(図示しない)と乗降口1bとの間に設けられ、ワイヤ20aの出入口20cが上を向くように配置されている。
また、ラッププリテンショナ20は、車両の前後方向に沿って配置された状態で車両の左右方向に貫通する貫通孔20bを有しており、当該貫通孔20bを貫通するラップアンカ26によりブラケット30に固定されている。具体的には、ラッププリテンショナ20の貫通孔20bに挿通されたラップアンカ26が、ブラケット30の鉛直部34の側面34bに形成されたネジ穴34aに螺合することで固定されている。
ブラケット30の上フランジ32は、リトラクタアンカ22によりピラー部2に固定されている。なお、ブラケット30の上フランジ32は、上述したように、ピラー部2のリンフォースで補強された箇所に固定される。
ブラケット30の下フランジ36は、ファイナルアンカ24によりフロア部1aの既設の補強箇所40に固定されている。
既設の補強箇所40は、ラッププリテンショナ20を用いない場合に、ラップ部16の一端部16aがファイナルアンカ24により固定される位置である。したがって、既に補強部材がフロア部1a内に設けられており、既設の補強箇所40のフロア部1aは、周囲のフロア部1aよりも鉛直方向の長さが大きくなっている。
上述したラッププリテンショナ20の取付け構造8は、図4に示すように、フロア部1aの下にサイドシル42が設けられているRV等の車両等に適用することができる。
本実施形態に係るラッププリテンショナ20の取付け構造8によれば、図6に示すように、ブラケット30をリトラクタアンカ22とファイナルアンカ24とを連結するように構成し、このブラケット30にラッププリテンショナ20を固定しているため、ラッププリテンショナ20によってウェビング12を引っ張る際に生じる荷重を、図中矢印で示すように、ブラケット30を介してリトラクタアンカ22及びファイナルアンカ24で支持することができる。
これにより、ラッププリテンショナ20に作用する荷重は、ブラケット30を介してリトラクタアンカ22側及びファイナルアンカ24側にそれぞれ分散されるので、リトラクタアンカ22が固定された車体1の側部及びファイナルアンカ24が固定された車体1のフロア部1aにそれぞれ入力される荷重を小さくすることができる。
しかも、ブラケット30の上フランジ部32をピラー部2のリンフォースで補強された箇所にリトラクタアンカ22で固定し、ブラケット30の下フランジ部36をフロア部1aに既設の補強箇所40にファイナルアンカ24で固定することで、確実に荷重を支持することができる構造としている。
このため、新たに強度部材を設けたり、板厚を変更したりする補強のための設計変更を行う必要は無い。
また、リトラクタアンカ22に作用する荷重は、ピラー部2の下部を介してサイドシル42でも支持することができる。これにより、ラッププリテンショナ20に大きな荷重が作用してもより確実かつ効率的に支持することができる。
そして、ブラケット30は、リトラクタアンカ22とファイナルアンカ24に接続するだけで良いので、車体1の組み立て工程への変更が少なくてすむ。
さらに、ブラケット30の鉛直部34にラッププリテンショナ20を固定できるため、サイドシル42がフロア部1aの上方に配置されるような車両で多く採用されるサイドシル42に固定するタイプのラッププリテンショナ20をそのまま利用することができる。このため、サイドシル42がフロア部1aの下方に配置される車両であってもラッププリテンショナ20の固定構造を変更する必要がなく、車両構造が異なる車種間でラッププリテンショナ20を共用することが可能となる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。以下の説明において、上述した第1実施形態に対応する部分には同一の符号を付して説明を省略し、主に相違点について説明する。
図7は、本発明の第2実施形態に係るブラケット30を延長して、ラッププリテンショナ20を覆った状態を示す図である。
図7に示すように、ブラケット30は、車両前後方向に延長されてシート6と乗降口1bとの間に設けられているラッププリテンショナ20の車室内側を覆うカバー部50を備えている。
カバー部50を備えることで、乗員が乗降する際に、乗員に踏まれてラッププリテンショナ20が損傷することを防止できる。
また、ラッププリテンショナ20は、シート6と乗降口1bとの間に設けられているため、ラッププリテンショナ20がむき出しのまま配置されていると美感を損なう。しかしながら、カバー部50で覆うことで美感を損なわない。
また、本実施形態においても、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。
図8は、本発明の第3実施形態に係るラッププリテンショナ20の取付け構造58を示す断面図である。
図8に示すように、車体1のフロア部1aには、車両の乗降口1bの下に設けられ、車両の長手方向に沿って延びる一対のサイドシル42と、サイドシル42間に設けられ、車両の左右方向に延びるクロスメンバ60と、が設けられている。
また、ピラー部2の下端はサイドシル42に接続されている。
ブラケット30の下フランジ部36は、クロスメンバ60にファイナルアンカ24によって固定されている。
このように、ブラケット30は、強度部材であるクロスメンバ60に固定されているため、図中矢印で示すように、ラッププリテンショナ20に作用する荷重の一部を確実に支持することができる。
また、ピラー部2の下端はサイドシル42に接続されているため、リトラクタアンカ22に作用する荷重は、ピラー部2の下部を介してサイドシル42でも支持することができる。
また、本実施形態においても、第1及び第2実施形態と同様の効果を得ることができる。
車両のシートに着座する乗員を拘束するウェビングの端部に係合され、車両の急減速状態でウェビングを引っ張ってウェビングを緊張させるランププリテンショナを備える車両に適用できる。
1 車体
1a フロア部
1b 乗降口
2 ピラー部
4 リトラクタ
6 シート
8 取付け構造
10 シートベルト装置
12 ウェビング
14 ショルダー部
14a 一端部
16 ラップ部
16a 一端部
18 バックル
19 タング
20 ラッププリテンショナ
20a ワイヤ
20b 貫通孔
22 リトラクタアンカ
24 ファイナルアンカ
26 ラップアンカ
30 ブラケット
32 上フランジ部
32a 貫通孔
34 鉛直部
34a ネジ穴
34b 側面
36 下フランジ部
36a 貫通孔
40 既設の補強箇所
42 サイドシル
50 カバー部
58 取付け構造
60 クロスメンバ

Claims (4)

  1. 車両のシートに着座する乗員を拘束するウェビングの端部に係合され、前記車両の急減速状態で前記ウェビングを引っ張って前記ウェビングを緊張させるラッププリテンショナの取付け構造であって、
    前記ウェビングの一端部が接続されたリトラクタを車体の側部に支持するリトラクタアンカと、
    前記ウェビングの他端部が接続された前記ラッププリテンショナをフロア部に支持するファイナルアンカと、
    前記ラッププリテンショナを固定する固定部を有し、一端部が前記リトラクタアンカで前記車体の側部に固定され、他端部が前記ファイナルアンカで前記フロア部に固定されるブラケットと、を備え、
    前記ラッププリテンショナを前記ブラケットを介して前記リトラクタアンカ及び前記ファイナルアンカで支持したことを特徴とするラッププリテンショナの取付け構造。
  2. 前記ラッププリテンショナは、前記シートと乗降口との間に設けられており、
    前記ブラケットは、前記ラッププリテンショナの車室内側を覆うカバー部を更に備えていることを特徴とする請求項1に記載のラッププリテンショナの取付け構造。
  3. 前記フロア部に設けられ、車両の左右方向に延びるクロスメンバを更に備えており、
    前記ファイナルアンカは前記クロスメンバに接続されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のラッププリテンショナの取付け構造。
  4. 前記ラッププリテンショナは、当該ラッププリテンショナを車両の左右方向に貫通する貫通孔を有しており、
    前記ブラケットは、略鉛直な平面を有しており、
    前記ラッププリテンショナは、前記貫通孔を貫通するボルトで前記平面に車両前後方向に沿って固定されていることを特徴とする請求項1〜3のうち何れか一項に記載のラッププリテンショナの取付け構造。
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