JP2012076722A - シートベルトリトラクタ取付構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】既存車種に対して最小限の変更で後部座席用シートベルト装置のリトラクタを取り付け可能とする。
【解決手段】車両の後部中央席の上体用シートベルト7を巻き取り可能なリトラクタ34を車体に取り付けるシートベルトリトラクタ取付構造であって、車両後部のピラー37及びインナパネル46に対して複数の箇所で固定されるブラケット40を備え、リトラクタ34は、ブラケット40を介して車体に固定される。
【選択図】図2
【解決手段】車両の後部中央席の上体用シートベルト7を巻き取り可能なリトラクタ34を車体に取り付けるシートベルトリトラクタ取付構造であって、車両後部のピラー37及びインナパネル46に対して複数の箇所で固定されるブラケット40を備え、リトラクタ34は、ブラケット40を介して車体に固定される。
【選択図】図2
Description
本発明は、シートベルトリトラクタ取付構造に関し、車両の後部座席に設けられた3点式シートベルト装置におけるリトラクタの車体への取付構造に関する。
近年、車両の後部座席に搭乗する乗員の安全性を向上させるために、車両の後部座席にも3点式シートベルト装置が必要とされてきている。
3点式シートベルト装置の上体用シートベルトは、座席の後方上部に設けられたリトラクタによりテンションが加えられている。3人掛け後部座席の中央席用の3点式シートベルト装置は、車体の左右いずれかの後部ピラーの上部にリトラクタが取り付けられ、車体後部天井の骨格部に支持されたガイドを通して上体用シートベルトが巻き取られる構成になっている(特許文献1)。
3点式シートベルト装置の上体用シートベルトは、座席の後方上部に設けられたリトラクタによりテンションが加えられている。3人掛け後部座席の中央席用の3点式シートベルト装置は、車体の左右いずれかの後部ピラーの上部にリトラクタが取り付けられ、車体後部天井の骨格部に支持されたガイドを通して上体用シートベルトが巻き取られる構成になっている(特許文献1)。
特許文献1では、後部座席の外側席用のシートベルトを支持する支持部材と中央席用のリトラクタの取付位置が近接しているが、車種によってはレイアウト上近接させることが困難な場合がある。特に、後部座席に3点式シートベルト装置のない既存車種に対して、3点式シートベルト装置を追加する場合には、ピラー等の車体の強度部材の配置と後部座席の配置とがあらかじめ設定されてしまっていることから、例えばピラーの前方のボディパネルのように比較的強度の低い部位に後部中央席用のリトラクタを取付けなければならなくなる虞がある。このように車体の強度の低い部位にリトラクタを取り付ける場合には、ボディパネルに強度部材を溶接する等、既存車種を大きく変更しなければならず、設計コストや部品コストが大幅に上昇する虞がある。
本発明は、この様な問題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、既存車種に対して車体の少ない変更で後部座席用シートベルト装置のリトラクタを取り付け可能とするシートベルトリトラクタ取付構造を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1のシートベルトリトラクタ取付構造は、車両の後部中央席の上体用シートベルトを巻き取り可能なリトラクタを車体に取り付けるシートベルトリトラクタ取付構造であって、車体に複数の箇所で固定されるブラケットを備え、リトラクタは、ブラケットを介して車体に固定されることを特徴とする。
また、請求項2のシートベルトリトラクタ取付構造は、請求項1において、ブラケットは、少なくとも車体の後部を上下方向に延びるピラーに固定されることを特徴とする。
また、請求項2のシートベルトリトラクタ取付構造は、請求項1において、ブラケットは、少なくとも車体の後部を上下方向に延びるピラーに固定されることを特徴とする。
また、請求項3のシートベルトリトラクタ取付構造は、請求項1または2において、ブラケットの車体に対する複数の固定位置のうち、リトラクタとブラケットとの接続位置に最も近接する固定位置に対して、車体に補強部材を備えたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、ブラケットを介してリトラクタを車体に固定するので、後部中央席用のリトラクタの取付位置と車体の強度部材の位置とが合わなくても、リトラクタを車体の強度部材に固定することが可能となる。
したがって、後部座席に3点式シートベルト装置のない既存車種に対して、車体の大幅な変更をすることなく、後部中央席用に3点式シートベルト装置を追加することが可能となり、設計コスト、部品コストを大幅に低減することができる。
したがって、後部座席に3点式シートベルト装置のない既存車種に対して、車体の大幅な変更をすることなく、後部中央席用に3点式シートベルト装置を追加することが可能となり、設計コスト、部品コストを大幅に低減することができる。
また、ブラケットを車体に複数の箇所で固定するので、車体に作用する応力を分散させることができ、ブラケットの固定位置での車体の必要な強度を低下させることができる。
請求項2の発明によれば、ブラケットが少なくとも車体の強度部材であるピラーに固定されるので、ブラケットの固定強度、延いてはリトラクタの固定強度を十分に確保することができる。
請求項2の発明によれば、ブラケットが少なくとも車体の強度部材であるピラーに固定されるので、ブラケットの固定強度、延いてはリトラクタの固定強度を十分に確保することができる。
請求項3の発明によれば、リトラクタに作用する荷重により最も応力が最大となる固定位置に対して補強部材が備えられ、少ない補強で効果的に車体の強度を確保することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るシートベルト装置のリトラクタ取付構造を採用した車両の後部座席の正面図である。
本発明のリトラクタ取付構造を採用したシートベルト装置は、車両の後部座席、例えば1BOXカーの最後列の座席に設けられている。図1に示すように、後部座席1は、3人掛けであって、その中央席1a用のシートベルト装置2に本願発明のリトラクタ取付構造が適用されている。
図1は、本発明の一実施形態に係るシートベルト装置のリトラクタ取付構造を採用した車両の後部座席の正面図である。
本発明のリトラクタ取付構造を採用したシートベルト装置は、車両の後部座席、例えば1BOXカーの最後列の座席に設けられている。図1に示すように、後部座席1は、3人掛けであって、その中央席1a用のシートベルト装置2に本願発明のリトラクタ取付構造が適用されている。
後部座席1の右側席1b及び左側席1cには着座者の腰と上半身を一体となったシートベルト3により支持する3点式のシートベルト装置4、5が備えられ、中央席1aには下部シートベルト6と上体用シートベルト7とが分離した3点式のシートベルト装置2が備えられている。
右側席1b用及び左側席1c用のシートベルト装置4、5は、シートベルト3と、リトラクタ10と、ベルトガイド11aを備えるショルダーアンカ11と、タングプレート12及びシートベルト3の基端部を席横に固定するアンカ13とから構成されている。右側席1b用のシートベルト装置4と左側席1c用のシートベルト装置5は、左右対称に設けられている。
以下、右側席1b用のシートベルト装置4について説明する。
右側席1b用及び左側席1c用のシートベルト装置4、5は、シートベルト3と、リトラクタ10と、ベルトガイド11aを備えるショルダーアンカ11と、タングプレート12及びシートベルト3の基端部を席横に固定するアンカ13とから構成されている。右側席1b用のシートベルト装置4と左側席1c用のシートベルト装置5は、左右対称に設けられている。
以下、右側席1b用のシートベルト装置4について説明する。
リトラクタ10は、車両の右側後部のピラー20の下部に設置されており、基端部を右側席1bの右横に固定されたシートベルト3の先端をバネ力で巻き取り可能、かつシートベルト3に所定張力が加わったときに引出しロック可能に構成されている。ベルトガイド11aは、図1に示すように、シートベルト3を吊り支持する部材であり、ショルダーアンカ11によりピラー20に支持されている。タングプレート12は、右側席1b左横のバックル21に連結される部材であり、シートベルト3が自在に挿通される図示しないベルト穴を備えている。
シートベルト装置4を使用する場合には、タングプレート12でシートベルト3を引っ張りながら、シートベルト3をリトラクタ10から引出し、タングプレート12を右側席左横のバックル21に連結する。これにより、後部座席1の右側席1bに着座した乗員は、シートベルト3により腰周り、及び右肩から左腰まで上体を斜めに押さえられる。
また、シートベルト装置4の使用後は、タングプレート12をバックル21から外すことで、シートベルト3がリトラクタ10に巻き取られ、タングプレート12はピラー20の位置まで戻される。
また、シートベルト装置4の使用後は、タングプレート12をバックル21から外すことで、シートベルト3がリトラクタ10に巻き取られ、タングプレート12はピラー20の位置まで戻される。
中央席用のシートベルト装置2は、着座した乗員の腰周りを押さえる下部シートベルト6と、乗員の左肩から右腰まで上体を斜めに押さえる上体用シートベルト7とが分割して備えられている。下部シートベルト6は、基端部が中央席1a左横に固定されるとともに、先端にタングプレート31が取付けられている。そして、タングプレート31が中央席1a右横のバックル32に連結可能に構成されている。
シートベルト装置2には、上体用シートベルト7用として、リトラクタ34と、ベルトガイド35と、タングプレート36とを備えている。
リトラクタ34は、左側後部のピラー37の上部に設けられており、上体用シートベルト7をバネ力で巻き取り可能、かつ上体用シートベルト7に所定張力が加わったときに引出しロック可能に構成されている。ベルトガイド35は、上体用シートベルト7を中央席1aの後左上方で吊り支持する部材であり、図示しないアンカにより車体の天井の骨格部38に支持されている。タングプレート36は、中央席1a右横のバックル39に連結される部材であり、上体用シートベルト7の先端に取付けられている。
リトラクタ34は、左側後部のピラー37の上部に設けられており、上体用シートベルト7をバネ力で巻き取り可能、かつ上体用シートベルト7に所定張力が加わったときに引出しロック可能に構成されている。ベルトガイド35は、上体用シートベルト7を中央席1aの後左上方で吊り支持する部材であり、図示しないアンカにより車体の天井の骨格部38に支持されている。タングプレート36は、中央席1a右横のバックル39に連結される部材であり、上体用シートベルト7の先端に取付けられている。
上体用シートベルト7を使用するときには、タングプレート36で上体用シートベルト7を引っ張りながら、上体用シートベルト7をリトラクタ34から引出し、タングプレート36を中央席1a右横のバックル39に連結する。これにより、中央席1aに着座した乗員の左肩から右腰まで上体が上体用シートベルト7により斜めに押さえられる。また、上体用シートベルト7の使用後は、タングプレート36をバックル39から外すことで、上体用シートベルト7がリトラクタ34に巻き取られ、タングプレート36はベルトガイド35の位置まで戻される。
図2は、リトラクタ34の取付構造を示す拡大斜視図である。図3は、ブラケット40の取付部の構造を示す断面図、図4はブラケット40と車体との取付部の構造を示す断面図である。
図2に示すように、リトラクタ34は上下方向に延びる車両左側後部のピラー37の前側に配置されている。リトラクタ34は、上体用シートベルト7を巻き取るドラム部41の側面に、ドラム部41の軸線と平行に延びる板状の固定部材42が設けられ、当該固定部材42が略垂直面上に配置されて、固定部材42とは反対側からドラム部41より上体用シートベルト7が引き出し可能となっている。固定部材42はドラム部41より下方にU字状に突出しており、この延長した部位にリトラクタ接続用ボルト44を挿入するボルト孔が設けられている。
図2に示すように、リトラクタ34は上下方向に延びる車両左側後部のピラー37の前側に配置されている。リトラクタ34は、上体用シートベルト7を巻き取るドラム部41の側面に、ドラム部41の軸線と平行に延びる板状の固定部材42が設けられ、当該固定部材42が略垂直面上に配置されて、固定部材42とは反対側からドラム部41より上体用シートベルト7が引き出し可能となっている。固定部材42はドラム部41より下方にU字状に突出しており、この延長した部位にリトラクタ接続用ボルト44を挿入するボルト孔が設けられている。
更に、本実施形態では、車両左側後部のピラー(クォータパネルインナ)37とリトラクタ34の固定部材42とを接続するブラケット40が備えられている。ブラケット40は、略正方形の厚板材により構成されており、リトラクタ34の下方に配置される。ブラケット40の上部には、リトラクタ接続用ボルト44を挿入するためのボルト孔が設けられている。また、図2〜図4に示すように、ブラケット40の車両後方側がL字状に折り曲げられてつば部45が形成され、このつば部45に上下に間隔をおいてボルト孔が2箇所設けられている。ブラケット40の車両前方側の下端部は、車両左右方向外側に折り曲げられて車両のインナパネル46に取り付けるためのボルト47を挿入するボルト孔が設けられている。
ブラケット40は、上部でリトラクタ34の固定部材42とリトラクタ接続用ボルト44により締結されるとともに、車両後方側のつば部45で車両の車両左側後部のピラー37の前面2箇所にボルト48、49により締結され、更に車両前方側の下端部で車両のインナパネル46とボルト47により締結されている。したがって、リトラクタ34は、ブラケット40を介して、車体に3箇所で固定され、そのうち2箇所で車体の強度部材であるピラー37に固定されている。
リトラクタ34の車体に対する取付位置は、車両の後部座席1の位置に応じて前後位置が決定される。したがって、後部座席1に3点式のシートベルト装置を備えていない既存車種に対して、3点式のシートベルト装置2を取り付けようとした場合、後部座席1の位置によっては、強度部材であるピラー37に対する固定が困難となる場合がある。
本実施形態では、リトラクタ34は車両左側後部のピラー37の前方に配置されており、固定部材42とピラー37とを直接ボルトにより締結することが困難であるが、ブラケット40を用いることで、リトラクタ34を強度部材であるピラー37に固定することが可能となる。
本実施形態では、リトラクタ34は車両左側後部のピラー37の前方に配置されており、固定部材42とピラー37とを直接ボルトにより締結することが困難であるが、ブラケット40を用いることで、リトラクタ34を強度部材であるピラー37に固定することが可能となる。
よって、車体の強度部材に対するリトラクタ34の前後位置がずれていても、車体に大幅な変更をすることなく、車両の後部座席1の中央席1a用シートベルト装置2のリトラクタ34を固定することが可能となる。
また、ブラケット40が車体に3箇所で固定されているので、上体用シートベルト7が急激に引っ張られてリトラクタ34に大きな荷重が作用した場合に、ブラケット40を介して車体に作用する応力を分散させることができ、リトラクタ34の取付位置での車体の必要な強度を低下させることができる。
また、ブラケット40が車体に3箇所で固定されているので、上体用シートベルト7が急激に引っ張られてリトラクタ34に大きな荷重が作用した場合に、ブラケット40を介して車体に作用する応力を分散させることができ、リトラクタ34の取付位置での車体の必要な強度を低下させることができる。
更に、本実施形態では、図3に示すように、ピラー37内にブラケット40のつば部45に合わせて補強板50を設け、ボルト48によりブラケット40及びピラー37の前壁と共締めしている。これにより、ブラケット40の取付部でのピラー37の強度不足を補うことができる。特に、補強板50は、ブラケット40を車体に固定する各ボルト47、48、49のうち、リトラクタ34と固定部材42とを接続するリトラクタ接続用ボルト44に最も近接するボルト48の取り付け部に設けるとよい。このようにすれば、リトラクタ34に作用する荷重により最も応力が最大となる固定位置に対して補強部材50が備えられ、少ない補強で効果的に車体の強度を確保することができる。
また、本実施形態では、リトラクタ34がピラー37の前方に配置されるので、リトラクタ34の車両左右方向中央側への突出を抑制することができる。よって、車両後部の開口面積あるいは後部窓寸法の減少を抑えることができる。
なお、本発明は、ブラケット40の形状を上記の実施形態の形状に限定するものではない。本発明は、ブラケット40を介してリトラクタ34と車体の強度部材とを接続するような形状であれば、車体の形状及びリトラクタ34の取付位置に応じてブラケット40の形状を適宜変更してもよい。
なお、本発明は、ブラケット40の形状を上記の実施形態の形状に限定するものではない。本発明は、ブラケット40を介してリトラクタ34と車体の強度部材とを接続するような形状であれば、車体の形状及びリトラクタ34の取付位置に応じてブラケット40の形状を適宜変更してもよい。
1a 中央席
2 シートベルト装置
7 上体用シートベルト
34 リトラクタ
37 ピラー
40 ブラケット
50 補強部材
2 シートベルト装置
7 上体用シートベルト
34 リトラクタ
37 ピラー
40 ブラケット
50 補強部材
Claims (3)
- 車両の後部中央席の上体用シートベルトを巻き取り可能なリトラクタを車体に取り付けるシートベルトリトラクタ取付構造であって、
前記車体に複数の箇所で固定されるブラケットを備え、
前記リトラクタは、前記ブラケットを介して前記車体に固定されることを特徴とするシートベルトリトラクタ取付構造。 - 前記ブラケットは、少なくとも前記車体の後部を上下方向に延びるピラーに固定されることを特徴とする請求項1に記載のシートベルトリトラクタ取付構造。
- 前記ブラケットの前記車体に対する複数の固定位置のうち、前記リトラクタと前記ブラケットとの接続位置に最も近接する固定位置に対して、前記車体に補強部材を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載のシートベルトリトラクタ取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010226666A JP2012076722A (ja) | 2010-10-06 | 2010-10-06 | シートベルトリトラクタ取付構造 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010226666A JP2012076722A (ja) | 2010-10-06 | 2010-10-06 | シートベルトリトラクタ取付構造 |
Publications (1)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016060334A (ja) * | 2014-09-17 | 2016-04-25 | 本田技研工業株式会社 | 車体側部構造 |
JP2016060340A (ja) * | 2014-09-17 | 2016-04-25 | 本田技研工業株式会社 | 車体側部構造 |
CN108146385A (zh) * | 2018-01-02 | 2018-06-12 | 苏州盱酋汽车科技有限公司 | 一种节省空间的安全带卷轴器下固定结构 |
-
2010
- 2010-10-06 JP JP2010226666A patent/JP2012076722A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
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