JP2014113562A - 回転霧化頭式塗装機 - Google Patents

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Abstract

【課題】コストの増加を抑えつつ、塗装機本体の先端面に付着する汚れを低減することができる回転霧化頭式塗装機を提供すること。
【解決手段】塗装機本体11の先端には、塗装機本体11の内部を介してロボットアーム内の大気圧領域に連通する連通路25が形成されている。連通路25は、回転霧化頭14の外周縁及びエア噴出口21よりも回転霧化頭14の中心軸O1側となる位置に設けられている。回転霧化頭14の背面26上には、羽根部31が形成されている。羽根部31は、回転霧化頭14の外周縁及びエア噴出口21よりも回転霧化頭14の中心軸O1側となる位置に設けられている。羽根部31は、回転霧化頭14の回転駆動時に回転霧化頭14の背面26に沿って回転霧化頭14の中心から外周に向かう空気A2の流れを発生させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、回転霧化頭を用いて塗料を噴霧して塗装を行う回転霧化頭式塗装機に関するものである。
自動車ボディや自動車部品の塗装においては、厳しい塗装品質が要求されるため、均一で高品質の塗装を行うことができる回転霧化頭式塗装機が用いられている。
図10に示されるように、従来の回転霧化頭式塗装機50には、塗装機本体51の先端側にベル型の回転霧化頭52が設けられている。そして、回転霧化頭式塗装機50は、塗装機本体51に設けられたエアモータ53によって回転霧化頭52を回転させ、その遠心力によって塗料を霧化して噴霧する。また、塗装機本体51の先端において、回転霧化頭52の外周縁の後方位置にエア噴出口55が設けられており、エア噴出口55から回転霧化頭52の外周縁の周囲に向けてシェーピングエアA1が噴出される。このシェーピングエアA1を噴出することにより、噴霧塗料の拡散が防止されて均一で高品質の塗装が行われるようになっている。
しかしながら、シェーピングエアA1を噴出すると、その随伴流が発生することで回転霧化頭52の背面56側に負圧領域が発生する。このため、回転霧化頭式塗装機50の周囲に浮遊している塗料ダストP1がその負圧領域に誘引される結果、塗装機本体51の先端面51aや回転霧化頭52の背面56等に塗料ダストP1の汚れが付着してしまう。そして、この汚れが多くなると、付着した塗料が固化して剥がれることにより、ブツと称する品質不良が発生し塗装品質が低下してしまう。これを回避するため、塗装機50の洗浄作業などを頻繁に行う必要が生じ、メンテナンスコストが増大してしまう。
また、特許文献1では、回転霧化頭52の背面56等への塗料の付着を防止するために、回転霧化頭52の背面56側の負圧領域に向けて補充エアを供給するように構成した回転霧化頭式塗装機が開示されている。この回転霧化頭式塗装機は、補充エアを供給するための専用の圧気源(エアポンプなど)を備え、その圧気源からの補充エアの流量を制御することで、負圧領域に塗料ダストP1が入り込むのを防止するとともに、補充エアが塗装の仕上がり状態に悪影響を及ぼすのを防止している。
因みに、特許文献2には、回転霧化頭52における背面56の縁部に凹凸溝を設け、回転霧化頭52において凹凸溝の形成部分にシェーピングエアA1を当てることにより、旋回流を発生させ、少ないエア量で塗装を行うようにした回転霧化頭式塗装機が開示されている。
特開平9−285742号公報 特開平8−99053号公報
ところで、特許文献1の回転霧化頭式塗装機では、補充エアを供給するためにエアポンプなどの専用の圧気源を設ける必要があり、設備コストやランニングコストが増大してしまう。
また、特許文献2の回転霧化頭式塗装機では、シェーピングエアA1の旋回流を凹凸溝によって作っているため、その凹凸溝を設けることにより、回転霧化頭52の背面56における負圧が増大してしまう。従って、凹凸溝を設けることは、塗料ダストP1の汚れを誘引させる方向に作用するため、塗装機本体51の先端面51aや回転霧化頭52の背面56等における汚れが問題となる。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、コストの増加を抑えつつ、塗装機本体の先端面に付着する汚れを低減することができる回転霧化頭式塗装機を提供することにある。
上記課題を解決するために、手段1に記載の発明は、内部にエアモータを有するとともに塗装機支持体に支持された塗装機本体と、前記塗装機本体の先端側に設けられ、前記エアモータにより回転駆動され、前面側から塗料を放出するベル型の回転霧化頭と、前記塗装機本体の先端側であってかつ前記回転霧化頭の外周縁の後方位置にて開口するエア噴出口を有し、前記エア噴出口から前記回転霧化頭の外周縁の周囲に向けてシェーピングエアを噴出するエア噴出手段とを備えた回転霧化頭式塗装機において、前記塗装機本体の先端側であってかつ前記外周縁及び前記エア噴出口よりも前記回転霧化頭の中心軸側となる位置に、前記塗装機本体内部を介して前記塗装機支持体内の大気圧領域に連通する連通路、または、前記塗装機本体内部及び前記塗装機支持体内部を介して塗装ブース外の大気圧領域に連通する連通路が形成され、前記回転霧化頭の背面上であってかつ前記外周縁及び前記エア噴出口よりも前記回転霧化頭の中心軸側となる位置に、前記回転霧化頭の回転駆動時に前記回転霧化頭の前記背面に沿って前記回転霧化頭の中心から外周に向かう空気の流れを発生させる気流発生部位が設けられていることを特徴とする回転霧化頭式塗装機をその要旨とする。
手段1に記載の発明によると、回転霧化頭の外周縁の後方位置にて開口するエア噴出口からシェーピングエアが噴出される。本発明では、回転霧化頭の背面側に連通路を介して大気圧領域の空気が供給されるため、シェーピングエアが噴出された場合でもその背面側の領域が負圧となることはない。さらに、回転霧化頭の背面上であってかつ外周縁及びエア噴出口よりも回転霧化頭の中心軸側となる位置に気流発生部位が設けられているので、回転霧化頭が回転するのに伴い、その気流発生部位によって回転霧化頭の中心から外周に向かって空気が流れる。この結果、回転霧化頭の背面側に塗料ダストが入り込むことが防止される。このため、塗装機本体の先端面や回転霧化頭の背面において、塗料ダストの汚れの付着を抑制することができる。また、回転霧化頭の背面側において回転霧化頭の中心から外周に流れる空気は、塗装機支持体内の大気圧領域または塗装ブース外の大気圧領域から連通路を介して供給され、塗料ダストを含まないきれいな空気である。従って、この空気がシェーピングエアに混入しても塗装品質に影響を与えることはない。さらに、本発明では、従来技術のように専用のエアポンプなどを別途設ける必要がないため、塗装機の設備コストやランニングコストを低く抑えることができる。
手段2に記載の発明は、手段1において、前記気流発生部位は、前記背面上にて前記回転霧化頭の径方向に沿って延設された複数の長尺状の羽根部であることをその要旨とする。
手段2に記載の発明によると、気流発生部位は、背面上にて回転霧化頭の径方向に沿って延設された複数の長尺状の羽根部であるので、各羽根部によって回転霧化頭の中心から外周に向かう空気の流れ(気流)を効率よく確実に発生させることができる。この結果、塗料ダストによる汚れの付着を抑制することができる。
手段3に記載の発明は、手段2において、前記羽根部は、前記背面において前記回転霧化頭の中心軸を基準とした傾斜角度が最大となる部位に配置されていることをその要旨とする。
手段3に記載の発明によると、背面における傾斜角度が最大となる部位に羽根部が配置されているので、羽根部によって回転霧化頭の中心から外周に向かう気流を効率よく発生させることができ、塗料ダストによる汚れの付着を確実に抑制することができる。
手段4に記載の発明は、手段2において、前記羽根部は、前記背面において前記回転霧化頭の中心軸を基準とした傾斜角度が45°超となる部位に配置されていることをその要旨とする。
手段4に記載の発明によると、背面における傾斜角度が45°超となる部位に羽根部が配置されているので、羽根部によって回転霧化頭の中心から外周に向かう気流を効率よく発生させることができ、塗料ダストによる汚れの付着を確実に抑制することができる。
手段5に記載の発明は、手段2乃至4のいずれかにおいて、前記羽根部は外周側端と中心側端とを有するとともに、前記連通路は前記羽根部の前記中心側端の後方位置にて開口していることをその要旨とする。
手段5に記載の発明によると、回転霧化頭の背面において羽根部の中心側端に連通路を通じて空気が供給され、その空気は、羽根部により中心側端から外周側端に向かって流れる。この結果、回転霧化頭の中心から外周に向かう空気の流れを確実に発生させることができ、塗料ダストによる汚れの付着を抑制することができる。
手段6に記載の発明は、手段2乃至5のいずれかにおいて、前記羽根部は外周側端と中心側端とを有するとともに、前記回転霧化頭の回転駆動時における前記外周側端の回転軌跡の最大径は、前記回転霧化頭の外径の0.7倍以上0.9倍以下の寸法であることをその要旨とする。
回転霧化頭の背面上における羽根部が長すぎると、その羽根部による気流がシェーピングエアに影響を及ぼすようになり、塗装品質が低下してしまうことが懸念される。また、羽根部が短すぎると、十分な風量が確保できなくなり、汚れを抑制する効果が得られなくなる。従って、手段6に記載の発明のように、外周側端の回転軌跡の最大径が回転霧化頭の外径の0.7倍以上0.9倍以下の寸法となるよう羽根部を形成すると、回転霧化頭の中心から外周に向かう空気の流れを的確な風量で発生させることができる。この結果、塗装品質を低下させることなく、塗料ダストによる汚れの付着を確実に抑制することができる。
以上詳述したように、手段1〜6に記載の発明によると、コストの増加を抑えつつ、塗装機本体の先端面に付着する汚れを低減することができる回転霧化頭式塗装機を提供すること。
一実施の形態の回転霧化頭式塗装機を示す側面図。 一実施の形態の回転霧化頭式塗装機を示す要部断面図。 一実施の形態の回転霧化頭を示す背面図。 羽根部の長さを変更した回転霧化頭を示す背面図。 塗料ダストの付着量のレベルを説明するための説明図。 塗料ダストの付着量のレベルを説明するための説明図。 別の実施の形態の回転霧化頭を示す断面図。 別の実施の形態の回転霧化頭を示す断面図。 別の実施の形態の回転霧化頭を示す断面図。 従来の回転霧化頭式塗装機を示す要部断面図。
以下、本発明を回転霧化頭式塗装機に具体化した一実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。
図1に示されるように、本実施の形態の回転霧化頭式塗装機1は、例えば自動車ボディ2の塗装を行うための静電塗装機であり、ロボットアーム3の先端に装着されている。回転霧化頭式塗装機1及びロボットアーム3は、塗装ブース4内に設けられている。そして、図示しない制御装置がロボットアーム3を駆動制御することにより、回転霧化頭式塗装機1から噴霧される塗料P0の吹き付け方向や位置が変更される。この結果、塗装ブース4内に搬送された自動車ボディ2が塗装される。
図2に示されるように、回転霧化頭式塗装機1は、内部にエアモータ10を有する筒状の塗装機本体11と、塗装機本体11内に設けられた筒部13と、筒部13の先端に設けられ、エアモータ10によって筒部13とともに回転駆動されるベル型の回転霧化頭14(ベルカップ)とを備える。この回転霧化頭式塗装機1における塗装機本体11が塗装機支持体としてのロボットアーム3に支持されている。
また、筒部13内においてその軸線方向にフィードチューブ(図示略)が延設されており、塗料供給装置(図示略)からの塗料がフィードチューブを介して回転霧化頭14に供給されるようになっている。回転霧化頭14は、回転駆動されることでその前面側から塗料を放出する。
塗装機本体11の先端側であってかつ回転霧化頭14の外周縁の後方位置には、複数のエア噴出口21が開口している。これらエア噴出口21は、塗装機本体11において基端側から先端側に向けて延設されたエア供給通路22に繋がっている。さらに、エア供給通路22は、塗装機本体11の外部に設けられているエア供給源23(エアポンプなど)に接続されている。本実施の形態の回転霧化頭式塗装機1では、エア供給源23、各エア供給通路22及び各エア噴出口21によってエア噴出手段が構成されている。回転霧化頭式塗装機1は、エア供給源23からエア供給通路22を介して供給されたシェーピングエアA1を各エア噴出口21から回転霧化頭14の外周縁の周囲に向けて噴出する。
また、回転霧化頭式塗装機1では、塗装機本体11の先端側であってかつ回転霧化頭14の外周縁及びエア噴出口21よりも回転霧化頭14の中心軸O1側となる位置に、塗装機本体11の内部を介してロボットアーム3内の大気圧領域に連通する連通路25が形成されている。連通路25は、塗装機本体11の先端面11aにて開口している。その連通路25の開口径は、φ0.5mm以上5mm以下のサイズである。
さらに、図2及び図3に示されるように、回転霧化頭14の背面26上であってかつその外周縁及びエア噴出口21よりも回転霧化頭14の中心軸側となる位置に、複数の長尺状の羽根部31が設けられている。各羽根部31は、回転霧化頭14の背面26から突出するよう形成された気流発生部位であり、回転霧化頭14の背面26上にて回転霧化頭14の径方向に沿って延設されている。羽根部31は、回転霧化頭14と一体形成されている。具体的には、羽根部31は、回転霧化頭14の背面部分に対して切削加工を施すことで形成されている。羽根部31は、高さが例えば5mm〜20mm程度、幅が5mm〜20mm程度の突条部である。
本実施の形態の回転霧化頭14における背面26は、回転霧化頭14の中心軸O1を基準とした傾斜角度α1が最大となる中央領域R1と、中央領域R1よりも外側に配置される領域であって傾斜角度α2が中央領域R1よりも小さな外側領域R2とに区分される。回転霧化頭14の中心軸O1を基準とした傾斜角度は、外側領域R2が45°以下(具体的には、α2=40°程度)であり、中央領域R1が45°超の角度(具体的には、α1=70°程度)である。本実施の形態の羽根部31は、回転霧化頭14の背面26上において傾斜角度α1が最大となる中央領域R1に設けられている。
羽根部31は、回転霧化頭14の回転駆動時に、回転霧化頭14の背面26に沿って回転霧化頭14の中心から外周に向かう空気A2の流れ(気流)を発生させる。羽根部31によって発生される気流は、シェーピングエアA1と比較して1/10程度の風量があればよい。このため、本実施の形態では、2枚の羽根部31が回転霧化頭14の中心軸O1を挟んで対向する位置に設けられている。つまり、回転霧化頭14の背面26上において、一方の羽根部31と他方の羽根部31とは回転対称となるように配置されている。
また、羽根部31は、外周側端32と中心側端33とを有している。連通路25は、羽根部31の中心側端33の後方位置にて開口している。この場合、回転霧化頭14の回転駆動時には、ロボットアーム3内の大気領域における空気A2が連通路25を通して回転霧化頭14の背面26側に供給される。そして、その空気A2は、羽根部31によりその中心側端33から外周側端32に向かって流れる。つまり、回転霧化頭14の中心から外周に向かう空気A2の流れが発生する。この結果、塗装機本体11の先端面11aに、塗料ダストP1の汚れが付着するのが防止される。
本発明者らは、羽根部31の長さを変更した回転霧化頭14を作製し、羽根部31による汚れ防止効果の確認試験を行った。ここでは、図3及び図4に示されるように、羽根部31の中心側端33の位置を変えずに外周側端32の位置を変えて、羽根部31の長さを変更している。この場合、回転霧化頭14の回転駆動時には、羽根部31の外周側端32の回転軌跡の最大径φd(羽根部31の外径)が変化する。
具体的には、回転霧化頭14の外径φDに対して、外径φdが0.9倍の羽根部31を形成したもの(実施例1)、外径φdが0.7倍の羽根部31を形成したもの(実施例2)、外径φdが0.5倍の羽根部31を形成したもの(比較例1)を用い、それらの汚れ防止効果の確認試験を行った。その結果を表1に示している。なお、羽根部31を形成しない従来例1についても確認試験を行い、その結果を表1に示している。
汚れ付着量としては、目視で6段階のレベル(レベル0〜レベル5)で評価した。具体的には、塗装機本体11の先端面11aにおいて塗料ダストP1の汚れの付着がない場合をレベル0としている。また、塗装機本体11の先端面11aにおいて外周部のみ(1/2の表面積)に塗料ダストP1の汚れが付着した場合(図5参照)をレベル3、塗装機本体11の先端面11aの全面に塗料ダストP1の汚れが付着した場合(図6参照)をレベル5としている。
Figure 2014113562
表1に示されるように、実施例1及び実施例2では、汚れ付着量が従来例1の場合(レベル4)の半分以下(レベル2以下)となり、汚れ防止効果があることが確認された。一方、比較例1では、羽根部31のサイズが小さすぎるため、汚れ付着量は従来例1の場合と同じであり、汚れ防止効果が確認できなかった。
従って、本実施の形態の回転霧化頭式塗装機1では、回転霧化頭14の回転駆動時における外周側端32の回転軌跡の最大径φdが回転霧化頭14の外径φDの0.7倍以上0.9倍以下の寸法となるよう羽根部31のサイズを設定している。
従って、本実施の形態によれば以下の効果を得ることができる。
(1)本実施の形態の回転霧化頭式塗装機1では、回転霧化頭14の背面26側に連通路25を介して大気圧領域の空気A2が供給されるため、シェーピングエアA1が噴出された場合でもその背面26側の領域が負圧となることはない。さらに、回転霧化頭14の背面26上であってかつ外周縁及びエア噴出口21よりも回転霧化頭14の中心軸側となる位置に羽根部31が設けられているので、回転霧化頭14が回転するのに伴い、羽根部31によって回転霧化頭14の中心から外周に向かって空気A2が流れる。この結果、回転霧化頭14の背面26側に塗料ダストP1が入り込むことが防止される。このため、塗装機本体11の先端面11aや回転霧化頭14の背面26において、塗料ダストP1による汚れの付着を抑制することができる。また、回転霧化頭14の背面26側において回転霧化頭14の中心から外周に流れる空気A2は、ロボットアーム3内の大気圧領域から連通路25を介して供給され、塗料ダストP1を含まないきれいな空気である。このため、この空気A2がシェーピングエアA1に混入しても塗装品質に影響を与えることはない。さらに、回転霧化頭式塗装機1では、従来技術のように、回転霧化頭14の中心から外周に向かう気流を発生させるために専用のエアポンプなどを使用する必要がない。このため、回転霧化頭式塗装機1の設備コストやランニングコストを低く抑えることができる。
(2)本実施の形態の回転霧化頭式塗装機1では、回転霧化頭14の背面26上において、回転霧化頭14の中心軸O1を基準とした傾斜角度α1が最大(70°程度)となる部位(中央領域R1)に、気流発生部位として長尺状の羽根部31が設けられている。このような羽根部31を設けることによって、回転霧化頭14の中心から外周に向かう空気A2の流れを効率よく発生させることができ、塗料ダストP1による汚れの付着を確実に抑制することができる。
(3)本実施の形態の回転霧化頭式塗装機1において、羽根部31の中心側端33の後方位置にて連通路25が開口している。従って、回転霧化頭14の背面26側において羽根部31の中心側端33の部分に、連通路25を通じて空気A2が供給される。そして、空気A2は、回転霧化頭14が回転するのに伴い、羽根部31によって中心側端33から外周側端32に向かって流れる。この結果、回転霧化頭14の中心から外周に向かう空気A2の流れを確実に発生させることができ、塗料ダストP1による汚れの付着を抑制することができる。
(4)本実施の形態の回転霧化頭式塗装機1において、回転霧化頭14の回転駆動時における外周側端32の回転軌跡の最大径φdが回転霧化頭14の外径φDの0.7倍以上0.9倍以下の寸法となるよう羽根部31のサイズが設定されている。このようにすると、回転霧化頭14の中心から外周に向かう空気A2の流れを的確な風量で発生させることができる。この結果、塗装品質を低下させることなく、塗料ダストP1による汚れの付着を抑制することができる。
(5)本実施の形態の回転霧化頭式塗装機1では、羽根部31が回転霧化頭14と一体に設けられているので、回転霧化頭14の回転駆動時に遠心力が加わっても羽根部31が回転霧化頭14から外れてしまうといった問題を回避することができる。
(6)本実施の形態の回転霧化頭式塗装機1では、2枚の羽根部31が回転霧化頭14の中心軸O1を挟んで対向する位置に設けられているので、回転霧化頭14の回転バランスが崩れることが防止される。この結果、回転霧化頭式塗装機1において、回転霧化頭14をスムーズに回転させることができ、塗装品質を良好に維持しつつ塗装を行うことができる。
(7)本実施の形態では、羽根部31は、回転霧化頭14の背面26から突出した状態で設けられているので、羽根部31を利用すると回転霧化頭14が持ち易くなる。このため、羽根部31を手で持って回転霧化頭14の洗浄作業等を行うことにより、その洗浄作業等を容易に行うことができる。
なお、本発明の各実施の形態は以下のように変更してもよい。
・上記各実施の形態の回転霧化頭式塗装機1では、回転霧化頭14における背面26は、回転霧化頭14の中心軸O1を基準とした傾斜角度α1,α2が中央領域R1と外側領域R2とで異なるように形成されるものであった。これに対して、図7〜図9に示すように、背面26の形状が異なる回転霧化頭14A,14B,14Cに本発明を適用してもよい。図7及び図8の回転霧化頭14A,14Bでは、中央領域から外側領域まで同一の傾斜角度α1となるよう背面26が形成されている。また、図7の回転霧化頭14Aでは、その外周端部に回転霧化頭14の軸方向と平行な平坦面41が設けられている。図8の回転霧化頭14Bでは、平坦面41が設けられておらず、外周端部が鋭角なシャープエッジとなっている。さらに、図9の回転霧化頭14Cでは、背面26が湾曲したお碗形状となっている。これら回転霧化頭14A〜14Cにおいても、上記実施の形態と同様に、背面26上にて回転霧化頭14の径方向に沿って羽根部31が延設されている。また、各羽根部31は、背面26において回転霧化頭14A〜14Cの中心軸O1を基準とした傾斜角度α1が45°超となる部位に配置されている。さらに、回転霧化頭14A〜14Cの回転駆動時における外周側端32の回転軌跡の最大径φdは、回転霧化頭14A〜14Cの外径φDの0.7倍以上0.9倍以下の寸法となっている。このように、各回転霧化頭14A〜14Cの背面26上に羽根部31を設けることで、回転霧化頭14A〜14Cの中心から外周に向かって空気A2が流れ、回転霧化頭14A〜14Cの背面26側に塗料ダストP1が入り込むことが防止される。従って、塗装機本体11の先端面11aや回転霧化頭14A〜14Cの背面26において、塗料ダストP1による汚れの付着を抑制することができる。また、羽根部31によって回転霧化頭14A〜14Cが持ち易くなるため、回転霧化頭14A〜14Cの洗浄作業等が行い易くなる。特に、図8の回転霧化頭14Bのように、外周端部がシャープエッジとなる場合、外周端部の代わりに羽根部31を手で持つことで、外周端部の部分で手を痛めることなく洗浄作業を効率よく行うことができる。
・上記実施の形態の回転霧化頭式塗装機1では、羽根部31を2枚設けていたが、これに限定されるものではなく、3枚以上の羽根部31を設けてもよい。但し、羽根部31の枚数を多くしすぎると、回転霧化頭14の重量が増加したり、回転霧化頭14の洗浄作業がし難くなったりする。このため、羽根部31は6枚以下とすることが好ましい。
・上記実施の形態の回転霧化頭式塗装機1では、連通路25は、ロボットアーム3内の大気圧領域に連通するものであったが、これに限定されるものではない。例えば、塗装機本体11の内部及びロボットアーム3の内部を介して塗装ブース4外の大気圧領域に連通するように連通路25を形成してもよい。このようにしても、塗料ダストP1を含まないきれいな空気A2を連通路25を通じて回転霧化頭14の背面26側に供給することができる。従って、塗装品質に影響を与えることなく、塗装機本体11の先端面11aにおける汚れの付着を防止することができる。また、ロボットアーム3内の大気圧領域に連通する連通路25の途中や、塗装ブース4外の大気圧領域に連通する連通路25の途中にエアフィルタを設け、そのフィルタで浄化した空気を回転霧化頭14の背面26側に供給するように構成してもよい。
・上記実施の形態の回転霧化頭式塗装機1では、気流発生部位として羽根部31を設けたが、これに限定されるものではない。回転霧化頭14の背面26に気流発生部位としての溝部を設け、その溝部によって回転霧化頭14の中心から外周に向かう空気A2の流れを発生させるように構成してもよい。
・上記実施の形態の回転霧化頭式塗装機1は、自動車ボディ2の塗装を行うものであったが、自動車ボディ2以外の他の部品の塗装を行ってもよい。
次に、特許請求の範囲に記載された技術的思想のほかに、前述した実施の形態によって把握される技術的思想を以下に列挙する。
(1)手段2乃至6のいずれかにおいて、複数の前記羽根部は回転対称となるように配置されていることを特徴とする回転霧化頭式塗装機。
(2)手段2乃至6のいずれかにおいて、前記羽根部の枚数は6枚以下であることを特徴とする回転霧化頭式塗装機。
(3)手段2乃至6のいずれかにおいて、前記羽根部は前記回転霧化頭と一体形成されていることを特徴とする回転霧化頭式塗装機。
1…回転霧化頭式塗装機
3…塗装機支持体としてのロボットアーム
4…塗装ブース
11…塗装機本体
14,14A〜14C…回転霧化頭
21…エア噴出口
22…エア噴出手段を構成するエア供給通路
23…エア噴出手段を構成するエア供給源
25…連通路
26…背面
31…気流発生部位としての羽根部
32…外周側端
33…中心側端
A1…シェーピングエア
A2…空気
O1…中心軸
P0…塗料
α1…傾斜角度
φD…回転霧化頭の外径
φd…外周側端の回転軌跡の最大径

Claims (6)

  1. 内部にエアモータを有するとともに塗装機支持体に支持された塗装機本体と、
    前記塗装機本体の先端側に設けられ、前記エアモータにより回転駆動され、前面側から塗料を放出するベル型の回転霧化頭と、
    前記塗装機本体の先端側であってかつ前記回転霧化頭の外周縁の後方位置にて開口するエア噴出口を有し、前記エア噴出口から前記回転霧化頭の外周縁の周囲に向けてシェーピングエアを噴出するエア噴出手段と
    を備えた回転霧化頭式塗装機において、
    前記塗装機本体の先端側であってかつ前記外周縁及び前記エア噴出口よりも前記回転霧化頭の中心軸側となる位置に、前記塗装機本体内部を介して前記塗装機支持体内の大気圧領域に連通する連通路、または、前記塗装機本体内部及び前記塗装機支持体内部を介して塗装ブース外の大気圧領域に連通する連通路が形成され、
    前記回転霧化頭の背面上であってかつ前記外周縁及び前記エア噴出口よりも前記回転霧化頭の中心軸側となる位置に、前記回転霧化頭の回転駆動時に前記回転霧化頭の前記背面に沿って前記回転霧化頭の中心から外周に向かう空気の流れを発生させる気流発生部位が設けられている
    ことを特徴とする回転霧化頭式塗装機。
  2. 前記気流発生部位は、前記背面上にて前記回転霧化頭の径方向に沿って延設された複数の長尺状の羽根部であることを特徴とする請求項1に記載の回転霧化頭式塗装機。
  3. 前記羽根部は、前記背面において前記回転霧化頭の中心軸を基準とした傾斜角度が最大となる部位に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の回転霧化頭式塗装機。
  4. 前記羽根部は、前記背面において前記回転霧化頭の中心軸を基準とした傾斜角度が45°超となる部位に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の回転霧化頭式塗装機。
  5. 前記羽根部は外周側端と中心側端とを有するとともに、前記連通路は前記羽根部の前記中心側端の後方位置にて開口していることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の回転霧化頭式塗装機。
  6. 前記羽根部は外周側端と中心側端とを有するとともに、前記回転霧化頭の回転駆動時における前記外周側端の回転軌跡の最大径は、前記回転霧化頭の外径の0.7倍以上0.9倍以下の寸法であることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の回転霧化頭式塗装機。
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