JP2014113077A - 植栽容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】植物の種類や周囲環境などに応じて、植栽される植物に適した水分量で植物を生育できるようにする。
【解決手段】植栽容器は、土壌が収容される土壌収容部を上部に有し、水が貯留される貯水部を下部に有する容器本体と、前記容器本体の内部で前記土壌収容部と前記貯水部とを仕切る仕切板と、前記仕切板に設けられ、軸方向一端側が前記土壌収容部で開放され、軸方向他端側が前記貯水部で開放された筒体と、前記筒体の内部に収容され、前記筒体の軸方向一端側及び軸方向他端側の開放部分を通じて前記貯水部の水を前記土壌収容部の土壌の底面側へ供給する供給部材と、前記筒体の軸方向一端側の開放部分を開閉可能なキャップと、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、植栽植物への底面灌水量の調節を可能とする植栽容器に関する。
従来、仕切板によって植栽容器内を上下に仕切り、植栽容器内の上部に土壌を収容し、植栽容器内の下部を貯水部とした植栽容器が知られている(特許文献1及び特許文献2参照)。
特開平6−343349号公報 特開平10−210872号公報
特許文献1及び特許文献2に開示される植栽容器では、例えば、土壌の上方からジョウロ等で灌水され、その水が土壌を湿潤した後、下方へ浸水して貯水部に貯留されるようになっている。そして、貯水部に貯留された水は、吸水部材で吸い上げられて、土壌に供給されるようになっている。
しかしながら、特許文献1及び特許文献2に開示される植栽容器では、植物の種類や植栽容器が設置される設置場所の周囲環境などが考慮されておらず、貯水部から土壌に供給される水量が調節できないようになっている。
従って、特許文献1及び特許文献2に開示される植栽容器では、植物の種類ごとに適した水分量が異なる場合でも、貯水部から土壌に対して一定量の水が供給されてしまい、植物に適した水分量を供給することができなかった。
本発明は、上記事実を考慮し、植物の種類や周囲環境などに応じて、植栽される植物に適した水分量で植物を生育できる植栽容器を提供することを課題とする。
請求項1の植栽容器は、土壌が収容される土壌収容部を上部に有し、水が貯留される貯水部を下部に有する容器本体と、前記容器本体の内部で前記土壌収容部と前記貯水部とを仕切る仕切板と、前記仕切板に設けられ、軸方向一端側が前記土壌収容部で開放され、軸方向他端側が前記貯水部で開放された筒体と、前記筒体の内部に収容され、前記筒体の軸方向一端側及び軸方向他端側の開放部分を通じて前記貯水部の水を前記土壌収容部の土壌の底面側へ供給する供給部材と、前記筒体の軸方向一端側の開放部分を開閉可能なキャップと、を備える。
この構成によれば、供給部材によって、貯水部の水が、筒体の軸方向一端側及び他端側の開放部分を通じて、土壌収容部の土壌の底面側に対して供給される。
ここで、請求項1の構成によれば、筒体の軸方向一端側の開放部分をキャップで閉鎖することで、土壌への水の供給が規制される。すなわち、筒体の軸方向一端側の開放部分をキャップで開放するか閉鎖するかによって、土壌収容部の土壌へ供給される水の量を調節できる。
従って、例えば、適した水分量が異なる植物への植栽や、植栽容器が設置される設置場所の周囲環境や季節の変化などに応じて、キャップの取付け又は取り外しを行うことで、植栽される植物に適した水分量に保つことができる。
すなわち、請求項1の構成によれば、植物の種類や周囲環境などに応じて、植栽される植物に適した水分量で植物を生育できる。
請求項2の植栽容器は、前記容器本体の側壁における前記仕切板よりも下方部分に設けられ、前記容器本体の外部から空気を流入させて前記貯水部の上部に空気層を形成するための空気流入口を備え、前記筒体は、軸方向他端側が前記容器本体の底壁に接地して前記仕切板を支持すると共に、前記供給部材を保持し、前記仕切板は、空気の流通が可能な複数の細孔を有している。
この構成によれば、空気流入口を通じて容器本体の外部から貯水部へ空気が流入し、貯水部の上部に空気層が形成される。この空気層の空気が、仕切板の細孔を通じて、土壌収容部の土壌の底面に対して供給される。
ここで、請求項2の構成によれば、筒体が仕切板を支持するので、仕切板が下側へ凸状に変形しにくい。このため、貯水部の上部に空気層が形成された状態が維持される。これにより、土壌の底面に対して空気を供給する供給機能を長期にわたって維持できる。すなわち、筒体を備えない構成(比較例)の場合では、仕切板が下側へ凸状に変形しやすく、仕切板が下側へ凸状に変形して仕切板の底面が貯水部の水に触れた状態になると、通気性が悪化し、土壌に植栽された植物が根腐れを起こす原因となる。
また、請求項2の構成では、供給部材が筒体に保持されるので、仕切板に対する移動や脱落が抑制される。これにより、供給部材が土壌の底面に対して水を供給する供給機能を長期にわたって維持できる。
このように、請求項2の構成では、筒体に対して、仕切板を支持する支持機能と、供給部材を保持する保持機能とを持たされることで、土壌の底面に対して空気及び水を供給する供給機能を長期にわたって維持できる。
また、請求項2の構成では、筒体という1つの部材が、仕切板を支持する支持機能と、供給部材を保持する保持機能とを兼ね備えるので、部品点数が低減し、植栽容器の構成が簡易となる。
本発明は、上記構成としたので、植物の種類や周囲環境などに応じて、植栽される植物に適した水分量で植物を生育できる。
本実施形態に係る植栽容器の構成を示す斜視図である。 本実施形態に係る植栽容器の構成を示す分解斜視図である。 本実施形態に係る植栽容器の構成を示す側断面図である。 図3のおける右下部分を拡大した側断面図である。
以下に、本発明に係る実施形態の一例を図面に基づき説明する。
(植栽容器10の構成)
まず、本実施形態に係る植栽容器10の構成を説明する。図1は、植栽容器10の構成を示す斜視図である。図2は、植栽容器10の構成を示す分解斜視図である。図3は、植栽容器10の構成を示す側断面図である。図4は、図3のおける右下部分(後述の筒体40部分)を拡大した側断面図である。
植栽容器10は、図1、図2及び図3に示されるように、容器本体20と、容器本体20の内部を仕切る仕切板30と、を備えている。容器本体20は、平面視及び側面視にて略長方形状をしており、上方が開放された箱状(略直方体形状)に形成されている。すなわち、容器本体20は、図1及び図2に示されるように、底壁22と、底壁22の周縁から上方に立設された4つの側壁24と、を有している。
4つの側壁24は、底壁22の長辺部分から立設すると共に互いが対向する一対の側壁24Aと、底壁22の短辺部分から立設すると共に互いが対向する一対の側壁24Bと、を有している。また、容器本体20は、例えば、プラスチック材料で構成されている。
容器本体20は、図3に示されるように、土壌Dが収容される土壌収容部14を上部に有し、水Wが貯留される貯水部16を下部に有している。すなわち、容器本体20の内部空間のうち、上側の空間が土壌Dを収容するための空間とされ、下側の空間が水Wを貯留するための空間となっている。
仕切板30は、容器本体20の内部で土壌収容部14と貯水部16とを仕切っている。すなわち、仕切板30は、容器本体20の内部空間を上下に仕切っている。仕切板30は、図1及び図2に示されるように、空気の流通が可能な複数の細孔30Aを有する板材(メッシュ材)で構成されている。仕切板30の材料としては、容器本体20と同様に、例えば、プラスチック材料が用いられる。
なお、複数の細孔30Aが、空気の流通が可能で且つ植物Pの根が仕切板30の下側に出ない大きさで構成されること、又は、植物Pの根が仕切板30の下側に出ないように防根シートを仕切板30上に設けることが望ましい。
仕切板30の外周部分は、図2に示されるように、細孔30Aを有せず枠状に形成された枠状部30Bとなっている。仕切板30における枠状部30Bの内周部分には、後述の筒体40が挿入される複数の円孔32が形成されている。この円孔32の縁部30Cは、細孔30Aを有さない構成となっている。また、仕切板30の隅部分には、後述の水量計70の筒部72が挿入される挿入孔30Dが形成されている。
さらに、植栽容器10は、容器本体20の側壁24Bにおける仕切板30よりも下方部分に設けられた一対の空気流入口28と、容器本体20の底壁22と仕切板30との間に設けられた複数の筒体40と、各筒体40の内部に収容された供給部材50と、を備えている。
空気流入口28は、容器本体20の外部から内部へ空気を流入させて貯水部16の上部に空気層を形成するためのものである。また、空気流入口28は、貯水部16の水Wをオーバーフローさせて、貯水部16の水量を所定の位置(高さ)よりも下側に維持する機能も有している。
筒体40は、円筒状に形成されている。筒体40の材料としては、容器本体20及び筒体40と同様に、例えば、プラスチック材料が用いられる。
図4に示されるように、筒体40の軸方向一端40A側が仕切板30に取り付けられている。筒体40は、例えば、仕切板30に形成された円孔32に挿入され、円孔32の縁部30Cが筒体40の外周に形成された溝部42に嵌りこむことで、仕切板30に対して取り付けられている。
筒体40の軸方向一端40A側は、仕切板30の上側へ突出しており、土壌収容部14で開放されている。すなわち、筒体40の軸方向一端40A側には、開口46が形成されている。
筒体40の軸方向一端40A側の開放部分の周縁には、仕切板30の上側で径方向外側に張り出したフランジ部44が形成されている。
また、各筒体40の軸方向一端40Aには、開口46を開閉可能なキャップ60が設けられている。キャップ60は、筒体40の開口46に差し込まれる差込部60Aと、差込部60Aの上端部で径方向外側に張り出した張出部60Bと、を有している。キャップ60は、差込部60Aが筒体40の開口46に差し込まれることで、筒体40の軸方向一端40Aに取り付けられ、供給部材50の軸方向一端部50Aを被覆するようになっている。
なお、本実施形態では、図1に示されるように、複数の筒体40の一部に、キャップ60が取り付けられた状態となっており、他の筒体40に対しては、キャップ60が取り外された状態となっている。
筒体40の軸方向他端40B側は、図4に示されるように、容器本体20の底壁22の上面に接地している。これにより、筒体40は、仕切板30を下側から支持している。本実施形態では、容器本体20の側壁24の内面に形成された突起26によって、仕切板30の枠状部30Bが容器本体20に支持されている。なお、突起26は、図1に示されるように、仕切板30の周縁に沿って複数配置されている。
筒体40の軸方向他端40B側は、図4に示されるように、貯水部16で開放されている。具体的には、筒体40の軸方向他端40B側における側部に、貯水部16の水Wを筒体40の内部に流入させる水流入口48が形成されている。
供給部材50は、毛細管現象によって吸水し、その吸水した水を保持する性質を有している。具体的には、供給部材として、例えば、ウレタンなどで構成されたスポンジや、不織布などが用いられる。
供給部材50は、円柱状に形成されており、筒体40に収容されることで筒体40に保持されている。供給部材50の軸方向一端部50Aは、筒体40の上側の開口46よりも上側に突出しており、土壌収容部14に露出している。これにより、供給部材50は、水流入口48を通じて筒体40の内部に流入した水Wを、筒体40の上側の開口46を通じて、土壌収容部14の土壌Dの底面へ供給するようになっている。
なお、供給部材50の軸方向他端部50Bは、筒体40内に納まっており、水流入口48を通じて筒体40の外側には突出していない。
また、容器本体20には、図1及び図2に示されるように、貯水部16の水量を確認するための水量計70が設けられている。水量計70は、貯水部16と連通する筒部72と、筒部72の内部に設けられたフロート(浮き)74と、フロート74の上部に設けられた上方へ伸びる棒状部材76と、を有している。
水量計70では、貯水部16の水量に連動して、筒部72内の水量が変化し、この変化に応じて、フロート74の上下位置が変動する。そして、フロート74に設けられた棒状部材76の位置を、例えば、棒状部材76に付された目盛と筒部72の上端との位置関係を視認することで、貯水部16の水量を確認できるようになっている。なお、貯水部16の水量によって、貯水部16の上部に形成される空気層の量も確認できる。
(植栽容器10の作用効果)
次に、植栽容器10の作用効果を説明する。
植栽容器10によれば、容器本体20における仕切板30よりも上側の土壌収容部14に土壌Dが収容される。この土壌Dに対して植物Pが植栽される。また、植栽容器10では、例えば、土壌Dの上方からジョウロ等で灌水され、その水が土壌Dを湿潤した後、下方へ浸水して貯水部16に貯留される。
植栽容器10では、空気流入口28を通じて、容器本体20の外部から貯水部16へ空気が流入し、貯水部16の上部に空気層が形成される。この空気層の空気が、仕切板30の細孔30Aを通じて、土壌収容部14の土壌Dの底面に対して供給される。
さらに、植栽容器10では、筒体40の下側の水流入口48を通じて、貯水部16から筒体40内部へ水Wが流入し、この水Wが供給部材50によって吸い上げられる。吸い上げられた水Wは、筒体40の上側の開口46を通じて、土壌収容部14の土壌Dの底面に対して供給される。
ここで、本実施形態の構成では、筒体40が仕切板30を下側から支持しているので、仕切板30が下側へ凸状に変形しにくい。このため、貯水部16の上部に空気層が形成された状態が維持される。これにより、土壌Dの底面に対して空気を供給する供給機能を長期にわたって維持できる。すなわち、筒体40を備えない構成(比較例)の場合では、仕切板30が下側へ凸状に変形しやすく、仕切板30が下側へ凸状に変形して仕切板30の底面が貯水部16の水Wに触れた状態となると、通気性が悪化し、植物Pが根腐れを起こす原因となる。
また、本実施形態の構成では、供給部材50が筒体40に保持されるので、仕切板30に対する移動や脱落が抑制される。これにより、供給部材50が土壌Dの底面に対して水Wを供給する供給機能を長期にわたって維持できる。
このように、本実施形態では、筒体40に対して、仕切板30を支持する支持機能と、供給部材50を保持する保持機能とを持たされることで、土壌Dの底面に対して空気及び水Wを供給する供給機能を長期にわたって維持できる。
また、本実施形態では、筒体40という1つの部材が、仕切板30を支持する支持機能と、供給部材50を保持する保持機能とを兼ね備えるので、部品点数が低減し、植栽容器10の構成が簡易となる。
さらに、筒体40の軸方向一端40A側には、フランジ部44が形成されているので、土壌収容部14に収容された土壌Dの圧力(土圧)に対抗し、筒体40の軸方向一端40Aの変形が抑制される。具体的には、筒体40の軸方向一端40Aが、例えば、その内周側又は外周側に倒れることが抑制される。このため、供給部材50の軸方向一端50Aの土圧による潰れが、生じにくく、水Wの供給不良が抑制される。なお、フランジ部44は、筒体40が仕切板30の円孔32に挿入された際の抜け止めとしても機能している。
さらに、本実施形態では、筒体40の軸方向一端40A側の開口46をキャップ60で閉鎖することで、土壌Dへの水Wの供給が規制される。すなわち、筒体40の開口46をキャップ60で開放するか閉鎖するかによって、土壌収容部14の土壌Dへ供給される水Wの量を調節できる。
すなわち、複数の筒体40の軸方向一端40Aに取り付けられるキャップ60の数を調整することで、土壌収容部14の土壌Dへ供給される水Wの量を調節できる。従って、例えば、適した水分量が異なる植物Pへの植栽や、植栽容器10が設置される設置場所の周囲環境や季節の変化などに応じて、キャップ60の取付け又は取り外しを行うことで、植栽される植物Pに適した水分量に保つことができる。すなわち、本実施形態の構成によれば、植物Pの種類や周囲環境などに応じて、植栽される植物Pに適した水分量で植物Pを生育できる。
(植栽容器10の変形例)
次に、植栽容器10の変形例について説明する。
前述の植栽容器10では、容器本体20の形状が平面視にて長方形状とされていたが、これに限られず、例えば、正方形状など他の四角形状、真円や楕円などの円形状であってもよく、任意の形状とすることできる。
前述の植栽容器10では、容器本体20、仕切板30及び筒体40は、プラスチック材料が用いられていたが、これに限られず、耐水性、土圧に対抗しうる強度を有する材料であればよい。
また、前述の植栽容器10では、容器本体20の側壁24の内面に形成された突起26によって、仕切板30の枠状部30Bが容器本体20に支持されていたが、突起26が形成されず、仕切板30が筒体40のみで支持される構成であってもよい。また、仕切板30の外周が容器本体20に支持される構成としては、例えば、容器本体20の側壁24の内面に仕切板30の周縁に沿った溝部を形成し、その溝部に対して仕切板30の周縁を係合させる構成であってもよい。
また、前述の植栽容器10では、空気流入口28が一対(2つ)設けられていたが、これに限られず、1つ又は、3つ以上であってもよい。
また、前述の植栽容器10では、キャップ60は、差込部60Aが筒体40の開口46に差し込まれることで、筒体40に取り付けられる構成となっていたが、これに限られず、例えば、筒体40の軸方向一端40A側のフランジ部44に対して、その外周側から係止されて筒体40に取り付けられ構成であってもよい。
また、前述の植栽容器10では、筒体40の形状が円筒状とされていたが、これに限られず、例えば、角筒状であってもよく、任意の形状とすることができる。筒体40の径、形状、材質、数は、内部に収容される供給部材50の大きさなどによって設定される。
また、前述の植栽容器10では、仕切板30に形成された円孔32に筒体40を挿入することで、筒体40は仕切板30に対して取り付けられていたが、これに限られず、例えば、筒体40は、仕切板30に一体に成形されていてもよい。また、仕切板30に対して、接着剤などにより固定されていてもよい。
また、前述の植栽容器10では、供給部材50の軸方向他端部50Bが筒体40内に納まっていたが、これに限られず、水流入口48を通じて筒体40の外側に突出していてもよい。
また、前述の植栽容器10では、複数(例えば11個)の筒体40の全部にキャップ60が設けられていたが、複数(例えば11個)の筒体40の一部に設けられる構成であってもよい。
本発明は、上記の実施形態に限るものではなく、種々の変形、変更、改良が可能である。例えば、上記に示した変形例は、適宜、複数を組み合わせて構成しても良い。
10 植栽容器
14 土壌収容部
16 貯水部
20 容器本体
22 底壁
24 側壁
28 空気流入口
30A 細孔
30 仕切板
40 筒体
50 供給部材
60 キャップ
D 土壌
W 水

Claims (2)

  1. 土壌が収容される土壌収容部を上部に有し、水が貯留される貯水部を下部に有する容器本体と、
    前記容器本体の内部で前記土壌収容部と前記貯水部とを仕切る仕切板と、
    前記仕切板に設けられ、軸方向一端側が前記土壌収容部で開放され、軸方向他端側が前記貯水部で開放された筒体と、
    前記筒体の内部に収容され、前記筒体の軸方向一端側及び軸方向他端側の開放部分を通じて前記貯水部の水を前記土壌収容部の土壌の底面側へ供給する供給部材と、
    前記筒体の軸方向一端側の開放部分を開閉可能なキャップと、
    を備える植栽容器。
  2. 前記容器本体の側壁における前記仕切板よりも下方部分に設けられ、前記容器本体の外部から空気を流入させて前記貯水部の上部に空気層を形成するための空気流入口を備え、 前記筒体は、軸方向他端側が前記容器本体の底壁に接地して前記仕切板を支持すると共に、前記供給部材を保持し、
    前記仕切板は、空気の流通が可能な複数の細孔を有している請求項1に記載の植栽容器。
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