JP2014112590A - 電子装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】樹脂基板上に搭載された電子部品をモールド樹脂で封止してなる電子装置において、電子装置を外部の部材に固定するときに発生する応力によって、基板にダメージが生じるのを防止する。
【解決手段】樹脂よりなる基板10と、基板10の一面11側に搭載された電子部品20、30と、基板10の一面11側に設けられ、電子部品20、30を封止するモールド樹脂40と、を備え、モールド樹脂40の端部のうちの一部は、外方に突出し、筺体100に固定される固定部41として構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、樹脂等よりなる基板上に搭載された電子部品をモールド樹脂で封止してなる電子装置に関し、特に電子装置の外部への固定部構造に関する。
従来より、この種の電子装置としては、樹脂等よりなる基板と、基板の一面側に搭載された電子部品と、基板の一面側に設けられ電子部品を封止するモールド樹脂と、を備えるものが提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
そして、このような電子装置においては、従来では、当該電子装置を外部の部材に固定するために、基板の一部に貫通孔を開け、その貫通孔を介して外部の部材にネジ固定するようにしている。
特開平11−163043号公報
しかしながら、上記従来のものでは、基板に設けた貫通孔を介してネジ締めする際に発生する応力により、基板にダメージが発生し、機能不良が生じる懸念がある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、基板上に搭載された電子部品をモールド樹脂で封止してなる電子装置において、電子装置を外部の部材に固定するときに発生する応力によって、基板にダメージが生じるのを防止することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、基板(10)と、基板の一面(11)側に搭載された電子部品(20、30)と、基板の一面側に設けられ、電子部品を封止するモールド樹脂(40)と、を備え、モールド樹脂の端部のうちの一部は、外方に突出し、外部の部材(100)に固定される固定部(41)として構成されていることを特徴とする。
それによれば、基板ではなく、モールド樹脂の一部を固定部としているので、電子部品を封止するモールド樹脂を固定部に兼用することができるとともに、電子装置を外部の部材に固定するときに発生する応力によって、基板にダメージが生じるのを防止することができる。
また、請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の電子装置において、基板には、切り欠き(15)もしくは貫通孔が設けられ、固定部は、これら切り欠き(15)もしくは貫通孔に位置することにより、基板を介することなく外部の部材に固定されるようになっていることを特徴とする。
それによれば、固定部を切り欠きもしくは貫通孔に位置させることで、固定部を基板の端部より外側にはみ出させない構成とすることが可能である。
なお、特許請求の範囲およびこの欄で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
(a)は本発明の第1実施形態にかかる電子装置を示す概略平面図、(b)は(a)中のA−A概略断面図である。 (a)は本発明の第2実施形態にかかる電子装置を示す概略平面図、(b)は(a)中のB―B概略断面図である。 (a)は本発明の第3実施形態にかかる電子装置を示す概略平面図、(b)は(a)中のC―C概略断面図である。 (a)は本発明の第4実施形態にかかる電子装置を示す概略平面図、(b)は(a)中の基板の平面形状を示す概略平面図、(c)は(a)中のD―D概略断面図である。 本発明の第5実施形態にかかる電子装置を示す概略平面図である。 (a)は本発明の第6実施形態にかかる電子装置を示す概略平面図、(b)は(a)中のE−E概略断面図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、説明の簡略化を図るべく、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態にかかる電子装置S1について図1を参照して述べる。なお、図1(a)では、筐体100については、接続端子101および突起部102のみを示し、他の部位は図示を省略してある。この電子装置S1は、たとえば自動車などの車両に搭載され、車両用の各装置を駆動するための装置として適用されるものである。
本実施形態の電子装置S1は、大きくは、樹脂よりなる基板10と、基板10の一面11側に搭載された電子部品20、30と、基板10の一面11側に設けられ、電子部品20、30を封止するモールド樹脂40と、を備えて構成されたものである。
基板10は、一面11と他面12とが表裏の板面の関係にある板状をなすもので、ここでは典型的な矩形板状をなす。具体的に、基板10は、エポキシ樹脂等の樹脂をベースとした配線基板であり、たとえば、貫通基板やビルドアップ基板として構成されるものである。
電子部品20、30は、基板10に実装されるものであれば、表面実装部品でもスルーホール実装部品でもよいが、ここでは、半導体素子20と受動部品30とよりなる。半導体素子20は、マイコンや制御素子等であり、はんだ等のダイボンド材およびボンディングワイヤ21により基板10に接続されている。また、受動部品30は、チップ抵抗、チップコンデンサ、水晶振動子等であり、これもはんだ等のダイボンド材により基板10に接続されている。
モールド樹脂40は、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂等よりなる。ここでは、基板10の一面11側はモールド樹脂40で封止されているが、基板10の他面12側は、モールド樹脂40で封止されずに露出しており、本電子装置S1は、いわゆるハーフモールド構造をなしている。
また、モールド樹脂40の端部のうちの一部は、残部よりも外方に突出し、外部の部材としての筐体100に固定される固定部41として構成されている。ここでは、モールド樹脂40は、基板10よりも一回り小さい矩形板状をなすが、固定部41は、基板10の長辺方向にて対向する両辺の一部が、外方に突出して基板10の端部よりもはみ出した形状をなすものとされている。
また、図1(b)に示されるように、本実施形態では、この固定部41は、モールド樹脂40における固定部41以外の残部よりも樹脂厚さが薄いものとされている。このような固定部41を一体に有するモールド樹脂40は、金型を用いたトランスファーモールド法やコンプレッションモールド法により形成されている。
ここで、筐体100は、電子装置S1と組み付けられて電子装置S1と電気的に接続されるもので、PPS(ポリフェニレンサルファイド)、PBT(ポリブチレンテレフタレート)等の樹脂をベースとするものである。
この筐体100には、電子装置S1との電気的接続を行う導電性の接続端子101が、一体に設けられている。この接続端子101は、電子装置S1側に位置する筐体100の表面(つまり、装置組み付け面)側に突出する棒状をなし、たとえば銅合金にSnめっき、Niめっきが形成されたものである。
また、筐体100の装置組み付け面には、当該筺体100を構成する樹脂よりなる突起部102が筺体100と一体に設けられている。この突起部102は、筺体100の装置組み付け面の一部を柱状に突出させたものであり、筺体100の一部として構成されている。
そして、電子装置S1は、基板10の他面12側を筐体100の装置組み付け面に対向させた状態で筐体100に搭載されている。ここで、基板10の一面11の周辺部は、図1に示されるように、モールド樹脂40より露出しており、この基板10の一面11の周辺部には、他面12まで貫通するスルーホール13が設けられている。
そして、筺体100の接続端子101は、このスルーホール13に挿入されている。スルーホール13には、はんだ14が充填されており、このはんだ14を介して、接続端子101と基板10の図示しない配線部とは、電気的および機械的に接続されている。これによって、電子部品20、30および基板10と接続端子101とは、電気的に接続されている。
一方、電子装置S1において、モールド樹脂40の固定部41は、基板10の端部よりも外側に突出していることにより、基板10を介することなく筺体100に接触して固定されている。具体的に、本実施形態では、固定部41には、基板10の厚さ方向に貫通する貫通孔41aが設けられており、この貫通孔41aに対して、筺体100の突起部102が挿入されている。
そして、図1に示されるように、貫通孔41aからはみ出した突起部102の先端部が、熱かしめにより潰された形となっており、突起部102は貫通孔41aから抜けないようになっている。これにより、固定部41と突起部102とが固定され、電子装置S1と筺体100とが固定されている。
なお、筺体100における接続端子101および突起部102と、電子装置S1における基板10のスルーホール13および固定部41の貫通孔41aとは、予め対応する位置関係となるように形成されていることはもちろんである。
このような電子装置S1は、一面11上に電子部品20、30が実装された基板10を、トランスファーモールド法やコンプレッションモールド法によってモールド樹脂40で封止することにより製造される。そして、スルーホール13に接続端子101を挿入するとともに、固定部41の貫通孔41aに突起部102を挿入しつつ、電子装置S1を、筺体100の装置取り付け面上に搭載する。
その後、固定部41における突起部102の熱かしめを行い、スルーホール13における接続端子101のはんだ付けを行う。これにより、図1に示されるように電子装置S1が筺体100に組み付け、固定された組み付け構造体ができあがる。
ところで、本実施形態によれば、従来のような基板10ではなく、モールド樹脂40の一部を固定部41としているので、電子部品20、30を封止するモールド樹脂40を固定部41に兼用することができる。
それとともに、基板10にて固定を行うものではないため、電子装置S1を筺体100に固定するときに基板10に過大な応力が発生するのを防止できる。具体的には、上記熱かしめによって基板10に応力が発生するのを抑制できる。そのため、本実施形態によれば、電子装置S1を筺体100に固定するときに発生する応力によって、基板10にダメージが生じるのを防止できる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態にかかる電子装置S2について、図2を参照して述べる。本実施形態は、上記第1実施形態に比べて、固定部41における筺体100との固定方法が相違するものであり、ここでは、その相違点を中心に述べることとする。
上記第1実施形態では、筺体100の一部として、樹脂よりなる突起部102を設け、この突起部102と固定部41との熱かしめによる固定であったが、本実施形態は、ネジ結合による固定を提供する。
図2に示されるように、本実施形態では、固定部41に設けた貫通孔41aに金属製のネジ200を挿入してネジ締めすることにより、固定部41を筺体100に固定するものである。この場合、好ましくは、図2に示されるように、樹脂のクリープ対策のため、固定部41と筐体100にはカラー210を付けることが望ましい。
このカラー210は、ステンレス等の金属製円筒状のものであり、内面には、雄ネジであるネジに対応した雌ネジが形成されている。このカラー210は、筐体100にインサート成形されて筐体100と一体化されたものである。
そして、電子装置S2の搭載時には、固定部41の貫通孔41aにカラー210を圧入等により固定する。その後、ネジ200とカラー210とをネジ結合することで、固定部41が筐体100に固定される。
本実施形態によれば、上記ネジ結合によって基板10に応力が発生するのを抑制でき、電子装置S2を筺体100に固定するときに発生する応力によって、基板10にダメージが生じるのを防止できる。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態にかかる電子装置S3について、図3を参照して述べる。本実施形態は、上記第1および第2の各実施形態に比べて、固定部41における筺体100との固定方法が相違するものであり、ここでは、その相違点を中心に述べることとする。
上記第1実施形態では熱かしめ、上記第2実施形態ではネジ結合であったが、本実施形態では、接着による固定を提供するものである。図3に示されるように、本実施形態では、固定部41と筺体100の装置取り付け面との間に、接着剤300を介在させることで、接着を行っている。この接着剤300は、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂等、あるいはその他の接着材料よりなる。
本実施形態によれば、上記接着剤300の硬化等によって基板10に応力が発生するのを抑制でき、電子装置S3を筺体100に固定するときに発生する応力によって、基板10にダメージが生じるのを防止できる。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態にかかる電子装置S4について、図4を参照して述べる。本実施形態は、上記第1実施形態に比べて、モールド樹脂40の固定部41の配置形態が相違するものであり、ここでは、その相違点を中心に述べることとする。
上記第1実施形態では、固定部41は、基板10の端部よりも外側に突出していたが、本実施形態では、固定部41を基板10の端部と同一か、もしくは内側に位置させるのに適した構成を提供するものである。
図4に示されるように、本実施形態では、基板10には、基板10端部に切り欠き15を設け、固定部41を、この切り欠き15に位置させている。ここでは、固定部41の突出先端部は、基板10の端部と同一平面上にあるが、基板10の端部よりも引っ込んでいてもよいし、多少突出していてもよい。
これにより、固定部41は、基板10を介することなく筺体100に接触し、上記第1実施形態と同様、筺体100の突起部102との熱かしめにより、固定部41と筺体100との固定が行われている。
なお、本実施形態において、上記切り欠き15の代わりに基板10の端部寄りの部位に設けた貫通孔であってもよい。この場合も、固定部41を当該貫通孔に位置させることで、筺体100の突起部102との熱かしめが可能である。さらには、本実施形態に用いられる固定方法としては、熱かしめ以外にも、上記第2実施形態に示したネジ結合や上記第3実施形態に示した接着であってもよいことはもちろんである。
このような本実施形態によれば、固定部41を切り欠き15もしくは貫通孔に位置させることで、固定部41を、基板10の端部より外側に極力、はみ出させない構成とすることが可能となる。そのため、電子装置S4の小型化を図る等の点で有利である。
(第5実施形態)
本発明の第5実施形態にかかる電子装置S5について、図5を参照して述べる。本実施形態は、上記第1実施形態に比べて、モールド樹脂40の固定部41の数を多くしたところが相違するものである。
上記第1実施形態では、固定部41は、モールド樹脂40のうち矩形板状の基板10の長辺方向にて対向する両辺に設けられた一対のものであったが、本実施形態では、図5に示されるように、さらに基板10の短辺方向にて対向する両辺にも、固定部41を設けている。
これにより、本実施形態では、上記第1実施形態の2箇所の固定部41による固定に対して、4箇所の固定部41による固定となり、より確実な筐体100への固定が実現でき、耐振動性を向上する等の点で望ましい。なお、本実施形態においても、固定方法は、上記した熱かしめ、ネジ結合、接着のどれでもよい。
(第6実施形態)
本発明の第6実施形態にかかる電子装置S6について、図6を参照して述べる。本実施形態は、上記第1〜第5の各実施形態に比べて、電子装置S6の基板10と筺体100の接続端子101との電気的接続構成を変更したところが相違するものである。
上記各実施形態では、接続端子101は、基板10のスルーホール13に挿入されて、はんだ付けされることで、基板10と接続端子101とが、電気的および機械的に接続されているものであった。
それに対して、本実施形態では、図6に示されるように、基板10の他面12側に導電性のランド16を設け、このランド16と接続端子101とが圧接により電気的に接続されたものである。この圧接を構成する圧力は、固定部41と筺体100の突起部102との固定力によるものである。
(他の実施形態)
なお、上記各実施形態の電子装置では、基板の一面側をモールド樹脂で封止し、他面側はモールド樹脂より露出させるハーフモールド構造であり、基板の他面側を筐体に対向させた状態で電子装置を筐体に固定していた。
これに対して、基板と筐体との電気的接続が確保できるならば、モールド樹脂で封止されている基板の一面側を筐体に対向させた状態で電子装置を筐体に固定してもよい。たとえば、図1において、電子装置S1をひっくり返して、接続端子を基板の一面側から基板の穴に挿入するようにしてもよい。
また、電子装置としては、ハーフモールド構造でなくてもよく、基板と筐体との電気的接続が確保できるならば、基板の他面側もモールド樹脂で封止された構造であってもよい。
また、基板10としては、樹脂よりなる基板以外にも、セラミック等よりなる基板であってもよい。
また、筐体100は、電子装置を搭載できるものであればよく、樹脂をベースとするものに限定されるものではなく、可能ならば、たとえばセラミックや金属等をベースとするものであってもよい。
また、固定部41が複数個ある場合には、各固定部41と筺体100との固定方法は、すべての固定部41が同じであること以外にも、各固定部41毎に異なる固定方法を採用してもよい。たとえば、ある固定部41では上記熱かしめを行い、他の固定部41では上記ネジ結合を行うというものでもよい。
また、電子装置の基板10と筺体100との電気的接続構成については、上記した接続端子101を介した接続に限定されるものではなく、その他、種々の構成が適用できることはもちろんである。
また、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。また、上記各実施形態は、互いに無関係なものではなく、組み合わせが明らかに不可な場合を除き、適宜組み合わせが可能であり、また、上記各実施形態は、上記の図示例に限定されるものではない。また、上記各実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。また、上記各実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではない。また、上記各実施形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その形状、位置関係等に限定されるものではない。
10 基板
20 電子部品としての半導体素子
30 電子部品としての受動部品
40 モールド樹脂
41 固定部
100 外部の部材としての筺体

Claims (3)

  1. 基板(10)と、
    前記基板の一面(11)側に搭載された電子部品(20、30)と、
    前記基板の一面側に設けられ、前記電子部品を封止するモールド樹脂(40)と、を備え、
    前記モールド樹脂の端部のうちの一部は、外方に突出し、外部の部材(100)に固定される固定部(41)として構成されていることを特徴とする電子装置。
  2. 前記基板には、切り欠き(15)もしくは貫通孔が設けられ、
    前記固定部は、これら切り欠き(15)もしくは貫通孔に位置することにより、前記基板を介することなく前記外部の部材に固定されるようになっていることを特徴とする請求項1に記載の電子装置。
  3. 前記固定部は、前記基板の端部よりも外側に突出していることにより、前記基板を介することなく前記外部の部材に固定されるようになっていることを特徴とする請求項1に記載の電子装置。
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